JPH10242242A - 半導体製造装置 - Google Patents

半導体製造装置

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JPH10242242A
JPH10242242A JP6181497A JP6181497A JPH10242242A JP H10242242 A JPH10242242 A JP H10242242A JP 6181497 A JP6181497 A JP 6181497A JP 6181497 A JP6181497 A JP 6181497A JP H10242242 A JPH10242242 A JP H10242242A
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cassette
wafer
load lock
lock chamber
gas
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Mitsuhiro Hirano
光浩 平野
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Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロードロック室を有する半導体製造装置に於い
て、ロードロック室の形状を改良してコンパクト、軽量
にすると共にロードロック室内へのガスパージに於いて
ガス滞留域の発生を防止してウェーハのパーティクルに
よる汚染を防止しようとするものである。 【解決手段】反応炉70に連設されるロードロック室6
9の壁面の少なくとも一部を近似曲面を含む曲面とし、
又隅部に少なくとも1本のガスパージノズルを設け、該
ガスパージノズルよりパージ用のガスを壁面に沿って流
入する様にしたものであり、壁面に作用する外圧により
生ずる曲げ力が大幅に減少し、近似曲面を含む曲面壁部
の板厚が小さくて良く、ロードロック室の軽量化が図
れ、更にパージガスを壁面に沿って流入させることでガ
ス滞留域の発生を防止できロードロック室内の清浄度を
高く維持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造装置、特
にロードロック室を有する半導体製造装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】半導体製造装置は反応炉、ウェーハを多
数保持するボート、前記反応炉にボートを挿脱するボー
トエレベータ、ウェーハが装填されたウェーハカセット
を収納するカセット棚、該ボートとカセット棚間でウェ
ーハの移載を行うウェーハ移載機、半導体製造装置外部
に対してウェーハカセットを授受するカセットステー
ジ、該カセットステージと前記カセット棚間でカセット
の移載を行うカセット移載機等を具備している。
【0003】前記反応室内ではウェーハ表面に薄膜の生
成、不純物の拡散、エッチング等の処理が行われるが、
ウェーハ処理は減圧下高清浄雰囲気で行われる。又、ウ
ェーハの処理は高温下で行われる。この為、反応炉への
ボートの挿脱時に自然酸化膜の生成を防止する為、或は
パーティクルの浸入を防止する為、前記反応炉に前記ボ
ートエレベータを収納するロードロック室を連設し、ボ
ートの挿脱を真空下、或は不活性ガス雰囲気で行う様に
したものがある。
【0004】従来のロードロック室を具備する半導体製
造装置について図15、図16により説明する。
【0005】筐体1の前面にはヒンジ(図示せず)を介
してフロントパネル44が開閉可能に設けられ、該フロ
ントパネル44にはスライド扉(図示せず)が設けられ
た搬入出口2が設けられ、該搬入出口2に臨接してカセ
ットステージ3が設けられている。該カセットステージ
3に対峙してカセット棚4が設けられ、該カセット棚4
と前記カセットステージ3間にカセット移載機5が設け
られる。前記筐体1内後部上方には反応炉6が設けら
れ、該反応炉6の下側には縦長の直方体形状のロードロ
ック室7が気密に連設され、前記ロードロック室7の前
面側には前記カセット棚4と対向する位置にロードロッ
クドア8が設けられ、前記ロードロック室7内にはボー
ト9を前記反応炉6に挿脱するボートエレベータ10が
内設されている。
【0006】前記カセット棚4とロードロック室7間に
は、ウェーハ移載機11が設けられ、該ウェーハ移載機
11により前記ロードロック室7と前記カセット棚4内
のウェーハカセット13間でウェーハ12の移載が行わ
れる。
【0007】外部搬送装置(図示せず)よりウェーハ1
2が装填されたウェーハカセット13が搬入され、前記
カセットステージ3に載置される様になっている。該カ
セットステージ3は2個のウェーハカセット13を並列
に受載可能であり、受載したウェーハカセット13をそ
れぞれ90°回転して筐体1内部に取込む様になってい
る。
【0008】前記カセット移載機5はエレベータ機構1
5を有し、該エレベータ機構15は筐体1の底面より立
設されたスクリューロッド14、ガイドロッド16と、
該スクリューロッド14に螺合すると共にガイドロッド
16に摺動自在に嵌合する中継ステージ17とを具備
し、図示しないモータにより前記スクリューロッド14
が回転され、前記中継ステージ17がガイドロッド16
に沿って昇降する。又、前記中継ステージ17には前記
ウェーハカセット13を前記カセットステージ3及び前
記カセット棚4に向かって進退可能とする進退機構18
が設けられている。
【0009】前記カセット棚4は下段棚19及び上段棚
20から成り、前記下段棚19は2列複数段のウェーハ
カセット収納枠を有し、前記上段棚20も2列複数段の
ウェーハカセット収納枠を有する。前記下段棚19は水
平駆動機構21により前記進退機構18の進退方向に対
して直交する方向に移動可能となっており、前記カセッ
ト移載機5或は前記ウェーハ移載機11と正対可能とな
っている。
【0010】前記ウェーハ移載機11は、立設されたス
クリューロッド24、ガイドロッド25、前記スクリュ
ーロッド24を回転するモータ(図示せず)、前記スク
リューロッド24、ガイドロッド25に嵌合する昇降ブ
ロック26から成るエレベータ機構27及び前記昇降ブ
ロック26に固着されたアーム28に鉛直軸を中心に回
転可能に設けられたウェーハハンドラ30を有してい
る。該ウェーハハンドラ30は前記アーム28に回転可
能に設けられた昇降ステージ31、該昇降ステージ31
に水平方向に移動可能に設けられたウェーハチャック3
2から成り、該ウェーハチャック32は更に水平方向に
延出するウェーハ保持プレート33を複数段有してい
る。
【0011】前記ボートエレベータ10は前記ロードロ
ック室7内に設けられ、昇降機構35を有し、該昇降機
構35は前記したエレベータ機構27と同様スクリュー
ロッド36、ガイドロッド37等から成り、前記昇降機
構35により昇降される昇降台38に前記ボート9が立
設される。前記ボートエレベータ10は前記ボート9を
前記反応炉6内に装入、抜脱し、ボート9降下状態では
前記反応炉6の炉口は炉口蓋39により閉塞される。
【0012】前記ロードロック室7は水平断面が略矩形
形状で気密構造であり、前記ウェーハハンドラ30と対
峙する位置にはドアゲートバルブ40がスライド可能に
設けられ、更に前記ロードロック室7の前記ドアゲート
バルブ40と反対側にはメインテナンス用の背面保守扉
41がヒンジ42を介して回転可能に設けられている。
前記背面保守扉41に対峙する筐体1のリアパネル49
は特に図示していないが筐体1に対して容易に着脱可能
となっている。前記カセット移載機5の側方の側面パネ
ル50はヒンジ51を介して回転可能に設けられてい
る。
【0013】前記ロードロック室7内部は真空引、又大
気圧復帰が繰返されるが、大気圧復帰は前記ロードロッ
ク室7の隅部に壁面に沿って立設されたガスパージノズ
ル45から不活性ガス、例えば窒素ガスが導入されて復
圧される。パーティクルの巻上げはウェーハのパーティ
クル汚染の原因となるので、復圧時のガス導入はパーテ
ィクルを巻上げない様に行われる。
【0014】前記カセット棚4の側面前記ウェーハ移載
機11に対向する部分に、側面保守扉47が設けられ
る。該側面保守扉47にはヒンジレバー48の一端が枢
着されており、該ヒンジレバー48の他端は前記筐体1
に枢支されている。
【0015】以下、半導体製造装置に於ける一連の作動
を説明する。図示しない外部搬送装置から搬送されたウ
ェーハカセット13は前記カセットステージ3に載置さ
れ、該カセットステージ3で前記ウェーハカセット13
の姿勢を90°変換して前記カセット棚4に移載する。
【0016】前記ウェーハ移載機11によるボート9へ
のウェーハ12の移載は前記下段棚19に対して行われ
る。ウェーハ12を移載する準備として、前記ボート9
が前記ボートエレベータ10により降下され、前記炉口
蓋39により反応炉の炉口が閉塞され、更に前記ロード
ロック室7の内部に前記ガスパージノズル45から窒素
ガス等のパージガスが導入される。前記ロードロック室
7内部が大気圧に復圧された後、前記ドアゲートバルブ
40が開かれる。
【0017】前記水平駆動機構21は前記下段棚19を
水平移動させ、移載の対象となるウェーハカセット13
を前記ウェーハハンドラ30に対峙する様に位置決めす
る。前記ウェーハ移載機11はウェーハチャック32の
進退、昇降ステージ31の昇降、回転の協働によりウェ
ーハ12をウェーハカセット13よりボート9へと移載
する。ウェーハ12の移載は幾つかのウェーハカセット
13に対して行われ、前記ボート9へ所定枚数ウェーハ
の移載が完了した後、前記ドアゲートバルブ40が閉じ
られ、前記ロードロック室7内部が真空引きされる。
【0018】真空引きが完了又は、真空引き後前記ガス
パージノズル45よりガスが導入され、ロードロック室
7内部が大気圧に復圧されると前記炉口蓋39が開か
れ、ボートエレベータ10によりボート9が反応炉6内
に装入される。該反応炉6内でウェーハ12に薄膜の生
成等所要の処理が為された後、前記炉口蓋39が開か
れ、ボートエレベータ10によりボート9が引出され
る。前記ロードロック室7内部が大気圧の状態で前記ド
アゲートバルブ40が開かれる。
【0019】処理後のウェーハ12は上記した作動の逆
の手順によりボート9からカセット棚4のウェーハカセ
ット13に、ウェーハカセット13は前記カセット移載
機5により前記カセット棚4からカセットステージ3に
移載され、図示しない外部搬送装置により搬出される。
【0020】半導体製造装置が所定時間稼働した後、或
は所定期間毎に内部装置のメインテナンスが行われる
が、前記ボート9の交換は前記背面保守扉41を開いて
後方から行われ、前記ウェーハ移載機11に対する保守
は、前記側面保守扉47を開いて側方から行われ、前記
カセット移載機5に対しては前記側面パネル50が開か
れて側方から行われ、更にカセットステージ3に対して
は前記フロントパネル44が開かれて前方より行われ
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記した様に半導体製
造装置では作動の過程でロードロック室7内は真空状態
になる。前記従来のロードロック室7は略直方体形状で
あり、平板の側壁には真空状態で外圧による大きな曲げ
荷重が発生する。この為、図16に図示される如くロー
ドロック室7の側壁は外力に耐え得る強度とする為大き
な板厚になると共に隅部には補強の肉盛りが為されてい
た。従って、ロードロック室7が大型化、重量化すると
共に製作費が高くなっていた。
【0022】更に、ロードロック室7は復圧時にガスパ
ージノズル45よりガスの導入が為されるが、平面形状
が略矩形である為、ガスパージノズル45と45との
間、或は隅部にガス滞留域55,56が発生する。ガス
滞留域55,56に発生する渦、ガスの滞留はパーティ
クルの巻上げ、或は滞留を招き、ウェーハがパーティク
ルにより汚染される可能性を増大させる。ウェーハのパ
ーティクルによる汚染は処理品質、歩留まりの低下を招
くこととなる。
【0023】又、上記従来の半導体製造装置ではメイン
テナンス作業を行う場合、前面、側面、後面の3方向か
ら行う様になっており、半導体製造装置を設置する場
合、周囲に保守用の空間を確保しておかなければならな
いという問題があった。
【0024】本発明は斯かる実情に鑑み、特にロードロ
ック室の形状を改良してコンパクト、軽量にすると共に
ロードロック室内へのガスパージに於いてガス滞留域の
発生を防止してウェーハのパーティクルによる汚染を防
止しようとするものである。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明は、反応炉に連設
されるロードロック室の壁面の少なくとも一部が曲面で
ある半導体製造装置に係り、又反応炉に連設されるロー
ドロック室の壁面の少なくとも一部が短平面により曲面
に近似される半導体製造装置に係り、ロードロック室の
壁面が円筒曲面と平坦面により構成される略半円筒形状
である半導体製造装置に係り、又ロードロック室の壁面
が近似曲面を含む曲面と平坦面により構成される略半円
筒形状である半導体製造装置に係り、更に又近似曲面を
含む曲面と平坦面とが成す隅部に少なくとも1本のガス
パージノズルを設け、該ガスパージノズルよりパージ用
のガスを壁面に沿って流入する様にした半導体製造装置
に係るものであり、ロードロック室の壁面の少なくとも
一部を近似曲面を含む曲面で構成したことから壁面に作
用する外圧により生ずる曲げ力が大幅に減少し、近似曲
面を含む曲面の壁部の板厚が小さくて良く、ロードロッ
ク室の軽量化が図れ、更にパージガスを壁面に沿って流
入させることでガス滞留域の発生を防止でき、パーティ
クルの巻上げを抑止できロードロック室内の清浄度を高
く維持することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0027】先ず図1、図2に於いて本実施の形態の全
体構成を説明する。
【0028】筐体60前面に設けられるフロントパネル
61はヒンジ62を介して筐体60に開閉可能に設けら
れ、前記フロントパネル61には搬入出口63が設けら
れ、該搬入出口63はフロントシャッタ64により開閉
可能となっている。前記搬入出口63に臨接してカセッ
トステージ65が設けられ、該カセットステージ65の
後方にカセット移載機66、更に後方に向かって順次カ
セット棚67、ウェーハ移載機68、ロードロック室6
9、反応炉70が配設される。
【0029】尚、カセットステージ65、カセット移載
機66、カセット棚67、ウェーハ移載機68、ロード
ロック室69、反応炉70の位置関係については、図1
5、図16に於いて説明したカセットステージ3、カセ
ット移載機5、カセット棚4、ウェーハ移載機11、ロ
ードロック室7、反応炉6の位置関係と略同様であるの
で詳細な説明は省略し、又同一の構成要素には同符号を
付しその説明を省略し、半導体製造装置内でのウェーハ
カセットの移載、ウェーハの移載、ウェーハの処理につ
いても略同様であるので共通するものについては説明を
省略する。
【0030】次に、本実施の形態のロードロック室69
について説明する。
【0031】ロードロック室69の気密容器本体71は
平坦板71a、円筒曲板71bにより半円筒形状をして
おり、前記平坦板71aが前記ウェーハ移載機68に対
向しており、前記平坦板71aにウェーハ移載口72が
穿設されている。該ウェーハ移載口72はドアゲートバ
ルブ73により開閉可能となっている。前記ロードロッ
ク室69内部にはボート9、ボートエレベータ10が内
設され、ロードロック室69の上側には反応炉70が設
けられている。
【0032】前記ロードロック室69の平坦板71aと
円筒曲板71bとが成す隅部には所要本数の(本実施の
態様では2本)のガスパージノズル76が立設されてい
る。該ガスパージノズル76には図12(A)に見られ
る様にガス導入孔77が千鳥状に母線に沿って2列に穿
設され、各列に属するガス導入孔77が相互に成す角は
図12(B)に見られる様に45°となっている。
【0033】前記円筒曲板71bには背面孔78が穿設
され、該背面孔78の周りには背面フランジ79が設け
られ、該背面フランジ79にはヒンジシャフト81を介
して背面保守扉82が回転可能に設けられ、該背面保守
扉82は前記背面孔78を気密に閉塞可能である。
【0034】前記した様にフロントパネル61はヒンジ
62を中心に図2中反時計方向に回転可能である。前記
フロントパネル61に対峙するカセットステージ65に
ついて図3、図4に於いて説明する。
【0035】受載板84はフレーム85の上面に設けら
れ、該受載板84は前記搬入出口63を通してウェーハ
カセット13を受載可能となっている。前記筐体60の
側部には支柱86aが立設され、該支柱86aにはヒン
ジ87を介して前記フレーム85が図2中反時計方向に
回転可能に設けられている。該フレーム85の反ヒンジ
87側(自由端側)側面には把手88が固着され、該把
手88の下方にはカセットステージ65の位置決め部8
9が設けられる。
【0036】該位置決め部89を図5〜図7を参照して
説明する。
【0037】筐体60には前記支柱86aと対向して支
柱86bが立設され、該支柱86bにコ字状の支持金具
92を固着し、該支持金具92に水平に延びる棚座93
を固着し、該棚座93に前後2本のレベル調整螺子94
を螺通し、該レベル調整螺子94に台座ブロック95を
設け、前記棚座93の下面側より直立部を有するL字形
のストッパ97を前記台座ブロック95とは先端側に位
置をずらせて固着する。前記台座ブロック95の前端部
上面が前方に向かって下り傾斜のテーパ面となってお
り、台座ブロック95の上面には後述するローラ96が
転動可能となっている。
【0038】前記フレーム85の自由端下面にはローラ
ホルダ98が固着され、該ローラホルダ98に前記ロー
ラ96が回転自在に取付けられ、前記ローラホルダ98
の反支持金具92側の面には調整ボルト支持片99が固
着される。該調整ボルト支持片99は前記ストッパ97
の直立部と平行となる対向部を有し、該対向部にはスト
ッパボルト101が螺通され、該ストッパボルト101
はロックナット102により固定されている。又前記ス
トッパボルト101は中空であり、ストッパボルト10
1の基端部内筒面には一部に螺子が刻設されている。前
記ストッパボルト101には先端部に螺子が刻設された
固定ボルト103が貫通しており、該固定ボルト103
の貫通した先端部が前記ストッパ97に螺着する様にな
っている。
【0039】而して、前記固定ボルト103をストッパ
97より離脱させると前記フレーム85は前記ヒンジ8
7を中心に前方(図2に於いて反時計方向、図3に於い
て紙面に対して垂直手前)に回転する。前記フレーム8
5を固定する場合は前記ヒンジ87を中心に後方に回転
させる。前記ローラ96が前記台座ブロック95に乗上
げ、ローラ96が台座ブロック95を転動して前記スト
ッパボルト101の先端が前記ストッパ97に当接す
る。
【0040】前記フレーム85のレベルは前記台座ブロ
ック95の上面の位置で決定され、前記フレーム85の
自由端の水平方向の位置は前記ストッパ97と前記調整
ボルト支持片99との位置関係で決定される。前記台座
ブロック95の上面のレベルは前記レベル調整螺子94
を回転することで調整され、前記フレーム85の自由端
の水平方向の位置は前記ロックナット102を緩め前記
ストッパボルト101を回転させて先端の突出量を変化
させることで調整でき、調整後は前記ロックナット10
2を締込むこと確定できる。
【0041】前記ストッパボルト101をストッパ97
に当接させた状態で前記固定ボルト103を前記ストッ
パ97に螺着し、前記フレーム85の最終的な固定が完
了する。尚、前記固定ボルト103が前記ストッパ97
より離脱した状態でもストッパボルト101の内筒面の
一部に螺子が刻設されていることから前記固定ボルト1
03が前記ストッパボルト101より脱落することはな
い。
【0042】前記カセット移載機66を図2に於いて説
明する。
【0043】筐体60の底板91に前面パネルと平行な
1対のガイドシャフト104が取付けられ、該ガイドシ
ャフト104と平行に螺子ロッド105が回転自在に設
けられ、該螺子ロッド105に水平移動モータ106が
連結される。前記ガイドシャフト104に水平スライダ
107が摺動自在に嵌合すると共に図示しないナットブ
ロックを介して前記水平スライダ107と前記螺子ロッ
ド105とは螺合している。前記水平スライダ107に
は垂直ガイドシャフト108が立設されると共に垂直螺
子ロッド109が回転自在に立設され、該垂直螺子ロッ
ド109は図示しない昇降モータに連結されている。昇
降ブロック111が前記垂直ガイドシャフト108に摺
動自在に嵌合されると共に図示しないナットブロックを
介して前記垂直螺子ロッド109に螺合される。
【0044】前記昇降ブロック111にはカセット移載
機構112が取付けられ、該カセット移載機構112に
は1組の移載ステージ113が取付けられている。該移
載ステージ113はウェーハカセット13を受載可能で
あると共にウェーハカセット13を前記ガイドシャフト
104と平行な軸心を中心に回転可能であると共にウェ
ーハカセット13を前記カセットステージ65及びカセ
ット移載機66に対して進退可能である様に支持し、前
記カセット移載機構112により前記ウェーハカセット
13の回転、進退が行われる様に構成されている。
【0045】図8〜図10に於いてカセット棚67につ
いて説明する。
【0046】前記カセット移載機66に対向すると共に
前記ウェーハ移載機68を介在して前記ロードロック室
69に対向してカセット棚67が設けられている。
【0047】該カセット棚67は下段棚114と上段棚
115から構成され、前記下段棚114は4段1列のカ
セット収納枠116が形成され、前記上段棚115は4
段3列のカセット収納枠116が形成されている。前記
下段棚114の下側には下段枠移動機構117が設けら
れている。該下段枠移動機構117は半導体製造装置の
稼働時には前記下段棚114を固定し、後述する様に保
守時のみ移動可能となっており、下段枠移動機構117
により前記下段棚114は水平方向に移動可能となって
いる。
【0048】前記底板91に枠体118を固着し、該枠
体118に前記ガイドシャフト104と平行にスライド
ガイド119を固着し、該スライドガイド119にスラ
イダ121を摺動自在に設け、該スライダ121にスラ
イドベース122を介して前記下段棚114を固着し、
該下段棚114を前記スライダ121に沿って移動可能
としてある。
【0049】上記した様に下段棚114は稼働時には固
定であり、且前記ウェーハ移載機68によりボート9と
下段棚114に収納されたウェーハカセット13間でウ
ェーハ12の移載を行う場合は位置関係が正確でなけれ
ばならない。従って、下段棚114と前記下段枠移動機
構117間に位置決め機構123が設けられている。該
位置決め機構123を図11を参照して説明する。
【0050】前記スライドベース122は前記下段棚1
14に対してスライド方向に突出しており、該スライド
ベース122の突出した部分に前記スライダ121より
幅端側に寄った位置にストッパガイド124が螺着され
る。該ストッパガイド124は中空であり、前記スライ
ドベース122を貫通すると共に上端には直径に沿って
U溝125が刻設されている。前記ストッパガイド12
4にはストッパ126が摺動自在に嵌合する。該ストッ
パ126は摘み部126aと軸部126bから成り、該
摘み部126aの下面には前記U溝125に嵌合可能な
突部127が形成されている。前記軸部126bは前記
ストッパガイド124を貫通して下面より突出し、後述
する位置決めブロック128に嵌合可能である。
【0051】前記下段棚114の半導体製造装置稼働時
の位置、保守時に於ける前記下段棚114を移動させた
状態での位置にそれぞれ対応させ前記位置決めブロック
128が設けられる。該位置決めブロック128には下
面側より欠切部129が形成され、該欠切部129には
マイクロスイッチ130が設けられる。前記位置決めブ
ロック128の上面より位置決め孔131が穿設され、
該位置決め孔131は前記マイクロスイッチ130の作
用点と合致している。而して、前記軸部126bは前記
位置決め孔131に嵌合すると共に前記マイクロスイッ
チ130を作動させる様になっている。
【0052】前記ウェーハ移載機68の主たる構成は前
述した従来のウェーハ移載機11と同様であるので説明
は省略する。
【0053】前記筐体60の反応炉70部分の後面にヒ
ータ移動機構132が設けられており、反応炉70のヒ
ータの交換、或は内部の反応管の清掃、交換等の場合に
反応炉70を筐体60外部に移動させることができる。
【0054】以下、作動を説明する。
【0055】前記ロードロック室69の内部はボート9
を反応炉70内に装入する場合は大気圧又は真空に、又
ボート9と前記下段棚114間でウェーハ12の授受を
行う場合は大気圧に復圧する。真空状態では気密容器本
体71の平坦板71a、円筒曲板71bには内外間の差
圧により大きな外圧が作用する。前記平坦板71aには
外圧による曲げ力が作用するので大きな板厚としなけれ
ばならないが、前記円筒曲板71bに外力が作用した場
合には曲げ力は作用せず、部材には圧縮力等が作用する
ので、発生する内部応力は大幅に小さく、平坦板71a
に対して円筒曲板71bの板厚は大幅に小さくてよい。
従って、気密容器本体71を直方体形状にすることに比
べ大幅な軽量化が図れる。
【0056】次に、ロードロック室69内部を復圧する
場合は前記ガスパージノズル76よりパージガスを流出
させるが、2本あるガスパージノズル76の内平坦板7
1a近傍のもののガス導入孔77の向きを平坦板71a
に沿った様にし、又他方のガスパージノズル76のガス
導入孔77の向きを円筒曲板71bに沿った様にする。
【0057】ガスパージノズル76により導入されたパ
ージガスはガス導入孔77から流出する際略30°の角
度で拡散する。而して、前記2本のガスパージノズル7
6から流入したパージガスは図13中の矢印で示される
様に、気密容器本体71の断面形状の如く漸次広がり、
更に絞られて排気口71cに収束されて排気される。従
って、ガス滞留域は発生せず、パーティクルの巻上げも
抑制できロードロック室69内の清浄度が維持される。
【0058】前記ロードロック室69内が復圧され、前
記ボート9が降下し、前記ドアゲートバルブ73が開放
されて、ウェーハ12の移載待機が完了する。
【0059】図示しない外部搬送装置から搬送されたウ
ェーハカセット13は前記カセットステージ65に載置
される。前記水平移動モータ106により水平スライダ
107が水平移動され、昇降ブロック111が昇降され
て前記移載ステージ113が移載の対象である受載板8
4に対向する。移載ステージ113がウェーハカセット
13を受載し、反転動作、進退動作の協動でウェーハカ
セット13を前記下段棚114に移載する。又、同様に
受載板84から上段棚115への移載、更に下段棚11
4と上段棚115間でのウェーハカセット13の移載も
行われる。
【0060】前記ウェーハ移載機68によるボート9へ
のウェーハ12の移載は前記下段棚114に対して行わ
れる。
【0061】前記下段棚114の半導体製造装置稼働時
の位置は前記ウェーハ移載機68に正対する位置であ
り、前記位置決め機構123により固定位置決めされて
いる。前記ウェーハ移載機68はウェーハチャック32
の進退、昇降ステージ31の昇降、回転の協動によりウ
ェーハ12をウェーハカセット13よりボート9へと移
載する。ウェーハ12の移載は幾つかのウェーハカセッ
ト13に対して行われ、前記ボート9へ所定枚数ウェー
ハ12の移載が完了した後、前記ドアゲートバルブ73
が閉じられ、前記ロードロック室69内部が真空引きさ
れる。
【0062】真空引きが完了又は真空引き後、前記ガス
パージノズル76によりガスが導入されロードロック室
69内部が大気圧に復圧されると前記炉口蓋39が開か
れ、ボートエレベータ10によりボート9が反応炉70
内に装入される。該反応炉70内でウェーハ12に薄膜
の生成等所要の処理が為された後、前記炉口蓋39が開
かれ、ボートエレベータ10によりボート9が引出され
る。前記ロードロック室69内部が大気圧の状態で、前
記ドアゲートバルブ73が開かれる。
【0063】処理後のウェーハ12は上記した作動の逆
の手順によりボート9からカセット棚67のウェーハカ
セット13に、ウェーハカセット13は前記カセット移
載機66により前記カセット棚67からカセットステー
ジ65に移載され、図示しない外部搬送装置により搬出
される。
【0064】半導体製造装置が所定時間稼働した後、或
は所定期間毎に内部装置のメインテナンスが行われる
が、前記ボート9の交換は前記背面保守扉82を開いて
後方から行われ、前記ウェーハ移載機68に対する保
守、前記カセット移載機66に対する保守については前
記フロントパネル61が開かれて前方より行われる。
【0065】図14を参照して保守時の作動について説
明する。
【0066】前記フロントパネル61をヒンジ62を中
心に回転し、筐体60前面を開放する。前面側よりカセ
ットステージ65に対して保守作業が可能となる。
【0067】更に、前記カセットステージ65の前記位
置決め部89の固定ボルト103をストッパ97より外
し、カセットステージ65を前面側に回転させ、筐体6
0の前部を開放する。前面側よりカセット移載機66に
対して保守作業が可能となる。
【0068】更に、前記水平移動モータ106を駆動し
て水平スライダ107を図中右ストロークエンド迄移動
させると共に移載ステージ113を上端位置迄上昇させ
る。前記移載ステージ113は1組設けられているだけ
であり、右端上方に移動させることで、保守に必要な空
間が移載ステージ113の左方に確保され、前面側より
カセット棚67に対する保守作業が可能となる。
【0069】更に又、前記カセット棚67の位置決め機
構123を解放する。前記ストッパ126を引上げ90
°回転させる。前記軸部126bが位置決め孔131よ
り外れ、位置決め機構123が解放状態になると共に前
記マイクロスイッチ130は非作動状態となる。又摘み
部126aを回転させることで前記突部127がストッ
パガイド124の上端面に乗上げ位置決め機構123の
解放状態が保持される。下段棚114をスライドガイド
119に沿って右端に移動させる。前記下段棚114の
カセット収納枠116は一列だけであるので、ウェーハ
移載機68に対して保守作業を行うに十分な空間が確保
され、前面側よりウェーハ移載機68に対して保守作業
が可能となる。
【0070】而して、ロードロック室69に対しては背
面側より、前記カセットステージ65、カセット移載機
66、カセット棚67、ウェーハ移載機68に対しては
前面側から保守作業が行われる。
【0071】装置を稼働状態に戻すには前記保守時の逆
の手順を行えばよい、前記マイクロスイッチ130は確
実に稼働状態にセットされたかどうか或は確実に保守作
業状態にセットされたかどうかを電気的に確認するもの
であり、前記カセット移載機66、カセットステージ6
5についても同様に設けられていることは勿論であり、
各ユニットは機械的に位置決めされると共に位置決めの
確認は電気的に行われる様になっている。該電気信号
は、作業者の安全確保にも用いることができる。例えば
メインテナンスの際下段棚114がメインテナンスの位
置にある場合(即ち該棚が側方へ移動している状態)
は、作業者の背後にあるカセット移載機66を必ず停止
させる様に制御する信号として使用することで作業者の
安全を確保することができる。
【0072】尚、前記ロードロック室の形状は半円筒形
状に限らず半楕円筒形状、或は円筒形状、楕円筒形状、
或は一部が曲面で形成された形状、或は短平面を接続し
て曲面に近似させた壁面、更に平断面が多角形である
等、気密容器本体の壁面に作用する外圧により壁面に曲
げ力が作用しない若しくは軽減される形状であれば良
い。
【0073】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ロード
ロック室の壁面の少なくとも一部を近似曲面を含む曲面
で構成したことから壁面に作用する外圧により生ずる曲
げ力が大幅に減少し、近似曲面を含む曲面の壁部の板厚
が小さくて良く、ロードロック室の軽量化が図れ、製作
コストが削減できると共にロードロック室のコンパクト
化が図れ、壁面の少なくとも一部を近似曲面を含む曲面
で構成したことで平面と平面を接続した場合に形成され
る隅部が無くなり、パージガスを壁面に沿って流入させ
ることでガス滞留域の発生を防止でき、パーティクルの
巻上げを抑止できロードロック室内の清浄度を高く維持
することができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概略斜視図である。
【図2】同前実施の形態の平面図である。
【図3】同前実施の形態に於けるカセットステージの正
面図であり、図2のA矢視図である。
【図4】同前カセットステージの平面図である。
【図5】同前カセットステージの側面図である。
【図6】同前カセットステージに於ける位置決め部を示
し、図4のB矢視拡大図である。
【図7】図6のC−C矢視図である。
【図8】本実施の形態に於けるカセット棚の下段棚の正
面図である。
【図9】同前平面図である。
【図10】同前側面下部の部分拡大図である。
【図11】同前下段棚の位置決め機構の拡大図である。
【図12】(A)(B)(C)は図2に示されるガスパ
ージノズルの部分拡大図である。
【図13】本発明の実施の形態に於けるガスパージ時の
ガスの流れを示す説明図である。
【図14】本発明の実施の形態の保守時の作動を示す平
面図である。
【図15】従来例の概略斜視図である。
【図16】同前従来例の平面図である。
【符号の説明】
60 筐体 61 フロントパネル 65 カセットステージ 66 カセット移載機 67 カセット棚 68 ウェーハ移載機 69 ロードロック室 70 反応炉 71 気密容器本体 73 ドアゲートバルブ 76 ガスパージノズル 85 フレーム 87 ヒンジ 89 位置決め部 107 水平スライダ 111 昇降ブロック 112 カセット移載機構 113 移載ステージ 114 下段棚 117 下段枠移動機構 123 位置決め機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応炉に連設されるロードロック室の壁
    面の少なくとも一部が曲面であることを特徴とする半導
    体製造装置。
  2. 【請求項2】 反応炉に連設されるロードロック室の壁
    面の少なくとも一部が短平面により曲面に近似されるこ
    とを特徴とする半導体製造装置。
  3. 【請求項3】 ロードロック室の壁面が円筒曲面と平坦
    面により構成される略半円筒形状である請求項1の半導
    体製造装置。
  4. 【請求項4】 ロードロック室の壁面が近似曲面を含む
    曲面と平坦面により構成される略半円筒形状である請求
    項2の半導体製造装置。
  5. 【請求項5】 近似曲面を含む曲面と平坦面とが成す隅
    部に少なくとも1本のガスパージノズルを設け、該ガス
    パージノズルよりパージ用のガスを壁面に沿って流入す
    る様にした請求項3、請求項4の半導体製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002299272A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Tokyo Electron Ltd ロードロック室
JP2016141565A (ja) * 2015-02-05 2016-08-08 村田機械株式会社 パージ機能を備えた装置前自動倉庫とパージ方法
JP2017228678A (ja) * 2016-06-23 2017-12-28 Tdk株式会社 ガスパージユニット及びロードポート装置

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