JPH11102951A - 処理装置 - Google Patents
処理装置Info
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- JPH11102951A JPH11102951A JP27986697A JP27986697A JPH11102951A JP H11102951 A JPH11102951 A JP H11102951A JP 27986697 A JP27986697 A JP 27986697A JP 27986697 A JP27986697 A JP 27986697A JP H11102951 A JPH11102951 A JP H11102951A
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- cassette
- vacuum
- wafer
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 真空雰囲気の移載室に予備真空室及びCVD
などの熱処理を行う真空処理室を接続し、移載室内の移
載機により予備真空室内の半導体ウエハを取り出して真
空処理室に移載する処理装置において、熱処理後のウエ
ハWをカセットに戻す前に冷却する必要があるが、この
冷却に伴うスループットの低下を抑え、またコストアッ
プを抑えること。 【解決手段】 予備真空室4A、4Bの外に例えばクロ
ーズ型カセット6の載置部60を設けると共に、予備真
空室4A、4Bに1カセット分に相当する13枚のウエ
ハWを収納できる保持具を設け、熱処理後のウエハWを
保持具に受け渡し、13枚のウエハWを全て保持具7に
戻した後に、予備真空室4A、4B内を大気復帰させな
がらウエハWを冷却し、こうして専用の冷却室を不要と
した。
などの熱処理を行う真空処理室を接続し、移載室内の移
載機により予備真空室内の半導体ウエハを取り出して真
空処理室に移載する処理装置において、熱処理後のウエ
ハWをカセットに戻す前に冷却する必要があるが、この
冷却に伴うスループットの低下を抑え、またコストアッ
プを抑えること。 【解決手段】 予備真空室4A、4Bの外に例えばクロ
ーズ型カセット6の載置部60を設けると共に、予備真
空室4A、4Bに1カセット分に相当する13枚のウエ
ハWを収納できる保持具を設け、熱処理後のウエハWを
保持具に受け渡し、13枚のウエハWを全て保持具7に
戻した後に、予備真空室4A、4B内を大気復帰させな
がらウエハWを冷却し、こうして専用の冷却室を不要と
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハなどの基板に対して、真空雰囲気中で処理を行う処理
装置に関する。
ハなどの基板に対して、真空雰囲気中で処理を行う処理
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体ウエハ(以下「ウエハ」という)
を真空雰囲気の下で処理する装置の一つとして、一枚ず
つ処理を行う枚葉式処理装置があるが、クリーンルーム
の有効利用、スループットの向上といった要請から、図
9に示すように複数の真空処理室を共通の移載室に接続
したクラスタツールなどと呼ばれる装置が開発されてい
る。
を真空雰囲気の下で処理する装置の一つとして、一枚ず
つ処理を行う枚葉式処理装置があるが、クリーンルーム
の有効利用、スループットの向上といった要請から、図
9に示すように複数の真空処理室を共通の移載室に接続
したクラスタツールなどと呼ばれる装置が開発されてい
る。
【0003】この装置は、移載機1を備えた移載室11
に、真空処理室12、冷却室13及び予備真空室14が
例えば2個ずつ気密に接続されて構成されている。また
移載室11内には、ウエハのオリフラあるいはノッチを
合わせて結晶の方向性を合わせるウエハ位置合わせ機構
10が設けられている。一方ウエハは例えば25枚収納
できる搬送容器をなす樹脂製のウエハカセット(以下
「カセット」という)に保持されて管理されており、図
9の装置ではウエハWは予備真空室14内にカセット1
5単位で搬入される。その後予備真空室14内が真空引
きされ、移載機1によってカセット15からウエハWが
1枚ずつ取り出されて真空処理室12に移載され、ウエ
ハWに対してCVD(Chemical Vapor
Deposition)などの熱処理が行われる。
に、真空処理室12、冷却室13及び予備真空室14が
例えば2個ずつ気密に接続されて構成されている。また
移載室11内には、ウエハのオリフラあるいはノッチを
合わせて結晶の方向性を合わせるウエハ位置合わせ機構
10が設けられている。一方ウエハは例えば25枚収納
できる搬送容器をなす樹脂製のウエハカセット(以下
「カセット」という)に保持されて管理されており、図
9の装置ではウエハWは予備真空室14内にカセット1
5単位で搬入される。その後予備真空室14内が真空引
きされ、移載機1によってカセット15からウエハWが
1枚ずつ取り出されて真空処理室12に移載され、ウエ
ハWに対してCVD(Chemical Vapor
Deposition)などの熱処理が行われる。
【0004】真空処理室12から取り出されたウエハW
は、処理温度によっても異なるが例えば200℃以上に
もなっており、そのままカセット15に戻されるとカセ
ット15がその熱で変形してしまう。ここで真空雰囲気
中ではウエハWの放熱が遅く、移載室11及び予備真空
室14内の真空度は10-4Torrオーダもの高真空に
なっていることから、ウエハWを冷却室13内に移載し
た後、放熱を早くするために冷却室13内の真空度を低
くして(圧力を高くして)冷却板などにより強制的に冷
却し、ウエハWの温度がカセット15の熱変形温度以下
になるようにしている。そしてウエハWを冷却した後冷
却室13内の真空度を高くし、当該ウエハWを予備真空
室14内のカセット15に戻している。
は、処理温度によっても異なるが例えば200℃以上に
もなっており、そのままカセット15に戻されるとカセ
ット15がその熱で変形してしまう。ここで真空雰囲気
中ではウエハWの放熱が遅く、移載室11及び予備真空
室14内の真空度は10-4Torrオーダもの高真空に
なっていることから、ウエハWを冷却室13内に移載し
た後、放熱を早くするために冷却室13内の真空度を低
くして(圧力を高くして)冷却板などにより強制的に冷
却し、ウエハWの温度がカセット15の熱変形温度以下
になるようにしている。そしてウエハWを冷却した後冷
却室13内の真空度を高くし、当該ウエハWを予備真空
室14内のカセット15に戻している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の装
置では、ウエハWを冷却するための専用の冷却室13が
必要であり、コストアップにつながるという問題があ
る。またウエハWを冷却室13に対して搬入出する時
間、ウエハWを冷却する時間及び冷却室13内の真空度
を調整する時間の加算分が冷却時間となり、この冷却時
間が、カセット15を装置内に搬入してから搬出するま
での時間内に組み込まれるため、スループット向上の妨
げの一つになっていた。
置では、ウエハWを冷却するための専用の冷却室13が
必要であり、コストアップにつながるという問題があ
る。またウエハWを冷却室13に対して搬入出する時
間、ウエハWを冷却する時間及び冷却室13内の真空度
を調整する時間の加算分が冷却時間となり、この冷却時
間が、カセット15を装置内に搬入してから搬出するま
での時間内に組み込まれるため、スループット向上の妨
げの一つになっていた。
【0006】一方ウエハのパーティクル汚染を抑えるた
めに従来のオープン型カセットに対して、密閉型のカセ
ット(以下「クローズ型カセット」という)が検討され
ている(月刊Semiconductor World
1997年 1月号等参照)。このクローズ型カセッ
トはウエハを例えば13枚収納するカセット本体と、こ
のカセット本体のウエハの取り出し口を気密に塞ぐため
の蓋体とを備えている。しかしながらクローズ型カセッ
トを用いる場合、蓋体の開閉のための時間が処理全体の
時間内に入ってくるため、上述の処理装置にクローズ型
カセットを用いる場合には、いかにしてスループットの
向上を図るかという工夫が要請される。
めに従来のオープン型カセットに対して、密閉型のカセ
ット(以下「クローズ型カセット」という)が検討され
ている(月刊Semiconductor World
1997年 1月号等参照)。このクローズ型カセッ
トはウエハを例えば13枚収納するカセット本体と、こ
のカセット本体のウエハの取り出し口を気密に塞ぐため
の蓋体とを備えている。しかしながらクローズ型カセッ
トを用いる場合、蓋体の開閉のための時間が処理全体の
時間内に入ってくるため、上述の処理装置にクローズ型
カセットを用いる場合には、いかにしてスループットの
向上を図るかという工夫が要請される。
【0007】本発明はこのような背景の下になされたも
のであり、移載室に予備真空室及び真空処理室を接続し
てなる処理装置において、コストアップを抑え、スルー
プットの向上を図ることのできる装置を提供することに
ある。
のであり、移載室に予備真空室及び真空処理室を接続し
てなる処理装置において、コストアップを抑え、スルー
プットの向上を図ることのできる装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の処理装置は、真
空雰囲気の移載室と、この移載室に気密に接続され、基
板を真空雰囲気中で処理するための真空処理室と、前記
移載室に気密に接続された予備真空室と、前記真空処理
室と予備真空室との間で基板を移載するために前記移載
室に設けられた第1の移載機と、処理後の基板を冷却す
るために前記予備真空室に設けられた冷却手段と、前記
予備真空室の外部である大気雰囲気に設けられた基板カ
セットの載置部と、前記予備真空室と前記載置部に載置
された基板カセットとの間で基板を移載するための第2
の移載機と、を備え、前記真空処理室内で処理された基
板を予備真空室内にて前記冷却手段により基板カセット
の熱変形温度以下に冷却することを特徴とする。
空雰囲気の移載室と、この移載室に気密に接続され、基
板を真空雰囲気中で処理するための真空処理室と、前記
移載室に気密に接続された予備真空室と、前記真空処理
室と予備真空室との間で基板を移載するために前記移載
室に設けられた第1の移載機と、処理後の基板を冷却す
るために前記予備真空室に設けられた冷却手段と、前記
予備真空室の外部である大気雰囲気に設けられた基板カ
セットの載置部と、前記予備真空室と前記載置部に載置
された基板カセットとの間で基板を移載するための第2
の移載機と、を備え、前記真空処理室内で処理された基
板を予備真空室内にて前記冷却手段により基板カセット
の熱変形温度以下に冷却することを特徴とする。
【0009】この発明では、具体的には例えば次のよう
に構成することができる。予備真空室内には、n(nは
1以上の整数)個のカセット分の基板あるいは1カセッ
ト分の基板を分割した数の基板が収納される。また移載
室には、複数の真空処理室が接続される。更に移載室に
は第1の予備真空室および第2の予備真空室が接続さ
れ、一方の予備真空室にて基板を冷却している間に他方
の予備真空室内の基板の熱処理が行われる。基板カセッ
トは、例えばカセット本体とこのカセット本体の開口部
を塞ぐ蓋体とを備えたクロ−ズ型カセットが用いられ
る。
に構成することができる。予備真空室内には、n(nは
1以上の整数)個のカセット分の基板あるいは1カセッ
ト分の基板を分割した数の基板が収納される。また移載
室には、複数の真空処理室が接続される。更に移載室に
は第1の予備真空室および第2の予備真空室が接続さ
れ、一方の予備真空室にて基板を冷却している間に他方
の予備真空室内の基板の熱処理が行われる。基板カセッ
トは、例えばカセット本体とこのカセット本体の開口部
を塞ぐ蓋体とを備えたクロ−ズ型カセットが用いられ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2は本発明の処理装置
の実施の形態を示す図である。この実施の形態はウエハ
W移載のための第1の移載機2が配置された移載室(ト
ランスファチャンバ)3と、この移載室3に夫々図示し
ないゲートバルブを介して気密に接続された2個の予備
真空室(ロードロックチャンバ)4A、4B及び真空処
理室5A、5Bと、ウエハのオリフラあるいはノッチを
合わせるウエハ位置合わせ機構10と、予備真空室4
A、4Bの外側に設けられた基板カセットであるクロー
ズ型カセット6の載置部60と、を備えている。
の実施の形態を示す図である。この実施の形態はウエハ
W移載のための第1の移載機2が配置された移載室(ト
ランスファチャンバ)3と、この移載室3に夫々図示し
ないゲートバルブを介して気密に接続された2個の予備
真空室(ロードロックチャンバ)4A、4B及び真空処
理室5A、5Bと、ウエハのオリフラあるいはノッチを
合わせるウエハ位置合わせ機構10と、予備真空室4
A、4Bの外側に設けられた基板カセットであるクロー
ズ型カセット6の載置部60と、を備えている。
【0011】前記予備真空室4A、4Bは、図3に示す
ように移載室3側の壁部に、ウエハWを1枚ずつ受け渡
すための受け渡し口41が、また大気雰囲気側の壁部
に、例えば13枚のウエハWを一括して受け渡すための
受け渡し口42が夫々形成されており、これら受け渡し
口41、42は夫々ゲートバルブ43及びゲートドア4
4により開閉されるようになっている。また予備真空室
4A、4Bには、例えば窒素ガスなどの不活性ガスを導
入するためのガス導入管45が設けられると共に、図示
しない真空ポンプにより真空排気するための排気管46
が接続されている。
ように移載室3側の壁部に、ウエハWを1枚ずつ受け渡
すための受け渡し口41が、また大気雰囲気側の壁部
に、例えば13枚のウエハWを一括して受け渡すための
受け渡し口42が夫々形成されており、これら受け渡し
口41、42は夫々ゲートバルブ43及びゲートドア4
4により開閉されるようになっている。また予備真空室
4A、4Bには、例えば窒素ガスなどの不活性ガスを導
入するためのガス導入管45が設けられると共に、図示
しない真空ポンプにより真空排気するための排気管46
が接続されている。
【0012】前記第1の移載機2は、例えば多関節アー
ムからなり、予備真空室4A、4Bと真空処理室5A、
5Bとウエハ位置合わせ機構10との間でウエハWを移
載する役割をもつ。真空処理室5A、5Bは例えばいず
れもECRプラズマによるCVD処理を行うためのもの
であり、例えば400℃の処理温度でSiOF膜がウエ
ハW上に形成される。
ムからなり、予備真空室4A、4Bと真空処理室5A、
5Bとウエハ位置合わせ機構10との間でウエハWを移
載する役割をもつ。真空処理室5A、5Bは例えばいず
れもECRプラズマによるCVD処理を行うためのもの
であり、例えば400℃の処理温度でSiOF膜がウエ
ハW上に形成される。
【0013】前記予備真空室4A、4B内には、図3及
び図4に示すように、例えば13枚のウエハWを棚状に
保持する保持具7が設けられており、この保持具7はク
ローズ型カセット6内のウエハWを取り出し、またクロ
ーズ型カセット6内にウエハWを受け渡すための第2の
移載機を兼用している。前記第2の移載機(保持具)7
は、13枚のトレー71が各々水平に上下に間隔をおい
て配列されており、各トレー71は支持部材72を介し
て支柱73に支持されている。各トレー71の上面には
例えば4本のピン74が突出して設けられている。
び図4に示すように、例えば13枚のウエハWを棚状に
保持する保持具7が設けられており、この保持具7はク
ローズ型カセット6内のウエハWを取り出し、またクロ
ーズ型カセット6内にウエハWを受け渡すための第2の
移載機を兼用している。前記第2の移載機(保持具)7
は、13枚のトレー71が各々水平に上下に間隔をおい
て配列されており、各トレー71は支持部材72を介し
て支柱73に支持されている。各トレー71の上面には
例えば4本のピン74が突出して設けられている。
【0014】最下段71のトレー71は、例えば3本の
アームからなる多関節アーム75の最上段のアームを兼
用し、この多関節アーム75は駆動機構76により受け
渡し口42を介して予備真空室4A、4Bの外部との間
で進退できるようにかつ回転軸77を中心に回転できる
ように構成されている。また駆動機構76は、昇降部7
8によって昇降される昇降プレート79の上に置かれて
おり、各トレー71上のウエハWが順次受け渡し口41
と対向するように移載機7が昇降する。
アームからなる多関節アーム75の最上段のアームを兼
用し、この多関節アーム75は駆動機構76により受け
渡し口42を介して予備真空室4A、4Bの外部との間
で進退できるようにかつ回転軸77を中心に回転できる
ように構成されている。また駆動機構76は、昇降部7
8によって昇降される昇降プレート79の上に置かれて
おり、各トレー71上のウエハWが順次受け渡し口41
と対向するように移載機7が昇降する。
【0015】前記クローズ型カセット6は、図5に示す
ように前面がウエハの取り出し口をなす開口部61とし
て形成された樹脂製の箱型のカセット本体62と、前記
開口部61を気密に閉じる蓋体63とからなる。
ように前面がウエハの取り出し口をなす開口部61とし
て形成された樹脂製の箱型のカセット本体62と、前記
開口部61を気密に閉じる蓋体63とからなる。
【0016】前記蓋体63には例えば2か所に鍵穴64
が形成されており、この鍵穴64にキー65を挿入して
回すことにより蓋体63の上端及び下端から図示しない
ロックピンが突出して、カセット本体62に蓋体63が
固定されるようになっている。前記キー65は、図示し
ないキー操作機構と共に基体66に組合わせて設けられ
ており、キー65を操作してキー65を介して基体66
により蓋体63が開かれる。
が形成されており、この鍵穴64にキー65を挿入して
回すことにより蓋体63の上端及び下端から図示しない
ロックピンが突出して、カセット本体62に蓋体63が
固定されるようになっている。前記キー65は、図示し
ないキー操作機構と共に基体66に組合わせて設けられ
ており、キー65を操作してキー65を介して基体66
により蓋体63が開かれる。
【0017】次に上述実施の形態の作用について述べ
る。先ず作業者が予備真空室4A(4B)の前の載置部
60の上に、処理前の基板例えばウエハWを収納したク
ローズ型カセット6を置き、蓋体63を開いた後予備真
空室4A(4B)内の第2の移載機7によりクローズ型
カセット6内の例えば13枚のウエハWを一括して取り
出し、予備真空室4A(4B)内に収納する。この移載
は、第2の移載機7を支柱73がクローズ型カセット6
とは反対側に位置するように向け、トレー71をクロー
ズ型カセット6内に進入させた後上昇させ、ピン74に
よりウエハWを受け取った後、トレー71を後退させる
ことによって行われる。
る。先ず作業者が予備真空室4A(4B)の前の載置部
60の上に、処理前の基板例えばウエハWを収納したク
ローズ型カセット6を置き、蓋体63を開いた後予備真
空室4A(4B)内の第2の移載機7によりクローズ型
カセット6内の例えば13枚のウエハWを一括して取り
出し、予備真空室4A(4B)内に収納する。この移載
は、第2の移載機7を支柱73がクローズ型カセット6
とは反対側に位置するように向け、トレー71をクロー
ズ型カセット6内に進入させた後上昇させ、ピン74に
よりウエハWを受け取った後、トレー71を後退させる
ことによって行われる。
【0018】続いてゲートドア44を閉じ、予備真空室
4A(4B)内を例えば10-4Torr程度まで真空引
きし、ゲートバルブ43を開いて第1の移載機2により
第2の移載機7のトレー71上のウエハWを取り出す。
この移載は、第2の移載機7を180度回転させた後、
第1の移載機2のアームをウエハWとトレー71との間
に進入させ、第2の移載機7を下降して前記アーム上に
ウエハWを受け渡すことによって行われる。次に移載室
3内に設けられているウエハ位置合わせ機構10にウエ
ハWを載置し、ここでウエハWの中心位置とオリフラま
たはノッチの方向を修正する。その方法をより詳細に述
べると、ウエハWを1回転させ、ウエハWのエッジを光
学センサにより検知することによりウエハWの位置ずれ
量及びノッチまたはオリフラの位置、方向を検知し、修
正する。続いて第1の移載機2により当該ウエハWを真
空処理室5A(5B)内に移載する。
4A(4B)内を例えば10-4Torr程度まで真空引
きし、ゲートバルブ43を開いて第1の移載機2により
第2の移載機7のトレー71上のウエハWを取り出す。
この移載は、第2の移載機7を180度回転させた後、
第1の移載機2のアームをウエハWとトレー71との間
に進入させ、第2の移載機7を下降して前記アーム上に
ウエハWを受け渡すことによって行われる。次に移載室
3内に設けられているウエハ位置合わせ機構10にウエ
ハWを載置し、ここでウエハWの中心位置とオリフラま
たはノッチの方向を修正する。その方法をより詳細に述
べると、ウエハWを1回転させ、ウエハWのエッジを光
学センサにより検知することによりウエハWの位置ずれ
量及びノッチまたはオリフラの位置、方向を検知し、修
正する。続いて第1の移載機2により当該ウエハWを真
空処理室5A(5B)内に移載する。
【0019】そして真空処理室5A(5B)内にてウエ
ハWの熱処理例えばCVDが終了すると、第1の移載機
2により当該ウエハWを真空処理室5A(5B)から取
り出して予備真空室4A(4B)内の前記トレー71上
に移載する。このような移載及び熱処理を、予備真空室
4A(4B)内の13枚のウエハWについて行い、全て
のウエハWが熱処理を終えて予備真空室4A(4B)内
に戻った後、ゲートバルブ43を閉じ、ガス導入部45
から例えば窒素ガスを予備真空室4A(4B)内に導入
して予備真空室4A(4B)内を大気圧雰囲気に復帰さ
せる。
ハWの熱処理例えばCVDが終了すると、第1の移載機
2により当該ウエハWを真空処理室5A(5B)から取
り出して予備真空室4A(4B)内の前記トレー71上
に移載する。このような移載及び熱処理を、予備真空室
4A(4B)内の13枚のウエハWについて行い、全て
のウエハWが熱処理を終えて予備真空室4A(4B)内
に戻った後、ゲートバルブ43を閉じ、ガス導入部45
から例えば窒素ガスを予備真空室4A(4B)内に導入
して予備真空室4A(4B)内を大気圧雰囲気に復帰さ
せる。
【0020】ここで例えば400℃の処理温度であれ
ば、トレー71上に移載されたウエハWの温度は200
℃程度であり、このままウエハWをクローズ型カセット
6に移載するとクローズ型カセット6が熱変形してしま
う。そこで予備真空室4A(4B)内が大気雰囲気に復
帰した後も窒素ガスを流し続け、クローズ型カセット6
が熱変形する温度以下までウエハWを冷却する。ウエハ
Wの冷却温度の一例を挙げると、カセットの材質がポリ
プロピレンであれば60〜70℃程度であり、テフロン
であれば120〜130℃程度である。
ば、トレー71上に移載されたウエハWの温度は200
℃程度であり、このままウエハWをクローズ型カセット
6に移載するとクローズ型カセット6が熱変形してしま
う。そこで予備真空室4A(4B)内が大気雰囲気に復
帰した後も窒素ガスを流し続け、クローズ型カセット6
が熱変形する温度以下までウエハWを冷却する。ウエハ
Wの冷却温度の一例を挙げると、カセットの材質がポリ
プロピレンであれば60〜70℃程度であり、テフロン
であれば120〜130℃程度である。
【0021】こうしてウエハWを所定温度まで冷却した
後、ゲートドア44を開き、第2の移載機7をクローズ
型カセット6内に進入させて13枚のウエハWを一括し
てクローズ型カセット6内に戻し、クローズ型カセット
6の蓋体63を閉じて作業者がクローズ型カセット6を
搬出する。またクローズ型カセット6から予備真空室4
BへのウエハWの搬入は、例えばクローズ型カセット6
から予備真空室4AへウエハWを搬入しているときに並
行して行われるか、あるいは予備真空室4A内のウエハ
Wが熱処理を行っているときに行われ、予備真空室4A
内のウエハWの熱処理が終了した後、続いて予備真空室
4B内のウエハWが真空処理室5A(5B)に搬入され
る。従って予備真空室4A内のウエハWが冷却されてい
る間に予備真空室4B内のウエハWの熱処理が行われ
る。
後、ゲートドア44を開き、第2の移載機7をクローズ
型カセット6内に進入させて13枚のウエハWを一括し
てクローズ型カセット6内に戻し、クローズ型カセット
6の蓋体63を閉じて作業者がクローズ型カセット6を
搬出する。またクローズ型カセット6から予備真空室4
BへのウエハWの搬入は、例えばクローズ型カセット6
から予備真空室4AへウエハWを搬入しているときに並
行して行われるか、あるいは予備真空室4A内のウエハ
Wが熱処理を行っているときに行われ、予備真空室4A
内のウエハWの熱処理が終了した後、続いて予備真空室
4B内のウエハWが真空処理室5A(5B)に搬入され
る。従って予備真空室4A内のウエハWが冷却されてい
る間に予備真空室4B内のウエハWの熱処理が行われ
る。
【0022】上述実施の形態によれば、クローズ型カセ
ット6を予備真空室4A(4B)の外に置き、熱処理後
のウエハWを予備真空室4A(4B)に戻して、ここで
大気雰囲気への復帰とウエハWの冷却とを行うようにし
ているため、専用の冷却室が不要であり、装置のコスト
を抑えることができる。そして専用の冷却室を設けた場
合には、冷却室へのウエハWの搬入、搬出の時間がスル
ープットに影響するし、またあるカセットにおける最後
のウエハWの熱処理が終了すると、当該ウエハWの冷却
時間がスループットに効いてくるが、予備真空室4A
(4B)内でウエハWの冷却を行えば、冷却室へのいわ
ば寄り道がない分ウエハWの移載時間が短く、しかも冷
却時間の一部が大気雰囲気への復帰時間とオーバラップ
しているため、スループットの向上を図ることができ
る。また一方の予備真空室4A(4B)にてウエハWを
冷却している間に、他方の予備真空室4B(4A)内の
ウエハWの熱処理を開始するため、この点からもスルー
プットが高い。
ット6を予備真空室4A(4B)の外に置き、熱処理後
のウエハWを予備真空室4A(4B)に戻して、ここで
大気雰囲気への復帰とウエハWの冷却とを行うようにし
ているため、専用の冷却室が不要であり、装置のコスト
を抑えることができる。そして専用の冷却室を設けた場
合には、冷却室へのウエハWの搬入、搬出の時間がスル
ープットに影響するし、またあるカセットにおける最後
のウエハWの熱処理が終了すると、当該ウエハWの冷却
時間がスループットに効いてくるが、予備真空室4A
(4B)内でウエハWの冷却を行えば、冷却室へのいわ
ば寄り道がない分ウエハWの移載時間が短く、しかも冷
却時間の一部が大気雰囲気への復帰時間とオーバラップ
しているため、スループットの向上を図ることができ
る。また一方の予備真空室4A(4B)にてウエハWを
冷却している間に、他方の予備真空室4B(4A)内の
ウエハWの熱処理を開始するため、この点からもスルー
プットが高い。
【0023】更に本発明の他の実施の形態について図6
〜図8を参照しながら説明する。この実施の形態が先の
実施の形態と異なる点は、予備真空室4A、4B内のウ
エハの保持具が移載機を兼用せず、第2の移載機が予備
真空室4A、4Bの外に設けられていること及び保持具
が冷却機能を有していることにある。
〜図8を参照しながら説明する。この実施の形態が先の
実施の形態と異なる点は、予備真空室4A、4B内のウ
エハの保持具が移載機を兼用せず、第2の移載機が予備
真空室4A、4Bの外に設けられていること及び保持具
が冷却機能を有していることにある。
【0024】保持具8は、円形の冷却プレート81の周
縁部に、周方向に間隔をおいてホルダー82を設けてな
るトレー83を、例えば2本の支柱84、84の間に1
3段配列し、駆動機構80により昇降自在、回転自在に
構成されている。ホルダー82は、上面がウエハWの周
縁部を載置する載置面をなすものであり、ウエハWの下
面と冷却プレート81との間にわずかの隙間例えば0.
2mmの隙間が形成されるように構成される。なおトレ
ー83の平面形状は便宜上円形で示してあるが、実際に
はウエハWには例えばオリフラ(オリエンテーションフ
ラット)またはノッチが形成されており、ウエハWの形
状に適合した形状となっている。またトレー83には、
後述の移載機のアームによりウエハWを受け渡すことが
できるように、アームが通り抜ける切り欠き85が形成
されている。
縁部に、周方向に間隔をおいてホルダー82を設けてな
るトレー83を、例えば2本の支柱84、84の間に1
3段配列し、駆動機構80により昇降自在、回転自在に
構成されている。ホルダー82は、上面がウエハWの周
縁部を載置する載置面をなすものであり、ウエハWの下
面と冷却プレート81との間にわずかの隙間例えば0.
2mmの隙間が形成されるように構成される。なおトレ
ー83の平面形状は便宜上円形で示してあるが、実際に
はウエハWには例えばオリフラ(オリエンテーションフ
ラット)またはノッチが形成されており、ウエハWの形
状に適合した形状となっている。またトレー83には、
後述の移載機のアームによりウエハWを受け渡すことが
できるように、アームが通り抜ける切り欠き85が形成
されている。
【0025】冷却プレート81は例えば冷却水流路を内
蔵していて表面が例えば30℃付近に維持されている。
従って図6には示していないガス導入管から例えば窒素
ガスを予備真空室4A(4B)内に導入すると、ウエハ
Wと冷却プレート81との間の窒素ガスが熱媒体となっ
て、ウエハWの熱が冷却プレート81に放熱される。
蔵していて表面が例えば30℃付近に維持されている。
従って図6には示していないガス導入管から例えば窒素
ガスを予備真空室4A(4B)内に導入すると、ウエハ
Wと冷却プレート81との間の窒素ガスが熱媒体となっ
て、ウエハWの熱が冷却プレート81に放熱される。
【0026】予備真空室4A(4B)の外側には、ゲー
トドア44に臨む位置に昇降、回転、進退自在な例えば
13枚のアームを備えた第2の移載機9A(9B)が設
けられており、この第2の移載機9A(9B)によって
13枚のウエハWが、クローズ型カセット6と予備真空
室4A(4B)との間で一括して移載される。
トドア44に臨む位置に昇降、回転、進退自在な例えば
13枚のアームを備えた第2の移載機9A(9B)が設
けられており、この第2の移載機9A(9B)によって
13枚のウエハWが、クローズ型カセット6と予備真空
室4A(4B)との間で一括して移載される。
【0027】このような実施の形態によれば、ウエハW
の熱が窒素ガスを通じて冷却プレート81に伝熱される
ので、高い冷却効率が得られ、短時間でウエハWを所定
温度まで冷却することができる。
の熱が窒素ガスを通じて冷却プレート81に伝熱される
ので、高い冷却効率が得られ、短時間でウエハWを所定
温度まで冷却することができる。
【0028】以上において予備真空室4A(4B)とク
ローズ型カセット6との間のウエハWの受け渡しは、1
枚ずつ行ってもよいし、予備真空室4A(4B)内に収
納するウエハWの枚数は1カセット分(上述の例では1
3枚)でなくとも2カセット分以上であってもよいし、
あるいは1カセット分のウエハの枚数を分割した枚数の
ウエハ(例えば6枚や7枚など)であってもよい。更に
ウエハカセットとしては、クローズ型カセットに限らず
オープン型カセットであってもよい。なお予備真空室と
真空処理室との間に介在する移載室とは、1個の真空チ
ャンバよりなるものに限られるものではなく、2個以上
の真空チャンバが組み合わさって、例えば夫々に移載ア
ームが収納されているものなども含まれる。
ローズ型カセット6との間のウエハWの受け渡しは、1
枚ずつ行ってもよいし、予備真空室4A(4B)内に収
納するウエハWの枚数は1カセット分(上述の例では1
3枚)でなくとも2カセット分以上であってもよいし、
あるいは1カセット分のウエハの枚数を分割した枚数の
ウエハ(例えば6枚や7枚など)であってもよい。更に
ウエハカセットとしては、クローズ型カセットに限らず
オープン型カセットであってもよい。なお予備真空室と
真空処理室との間に介在する移載室とは、1個の真空チ
ャンバよりなるものに限られるものではなく、2個以上
の真空チャンバが組み合わさって、例えば夫々に移載ア
ームが収納されているものなども含まれる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば移載室に予備真空室及び
真空処理室を接続してなる処理装置において、コストア
ップを抑え、スループットの向上を図ることができる。
真空処理室を接続してなる処理装置において、コストア
ップを抑え、スループットの向上を図ることができる。
【図1】本発明の実施の形態に係る処理装置を示す斜視
図である。
図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る処理装置を示す概略
平面図である。
平面図である。
【図3】上記処理装置に用いられる予備真空室を示す縦
断側面図である。
断側面図である。
【図4】上記処理装置に用いられる第2の移載機(保持
具)を示す斜視図である。
具)を示す斜視図である。
【図5】クローズ型カセットを示す分解斜視図である。
【図6】本発明の他の実施の形態における予備真空室内
のウエハの保持具を示す断面図である。
のウエハの保持具を示す断面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態における予備真空室内
のウエハの保持具を示す平面図である。
のウエハの保持具を示す平面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態に係る処理装置を示す
概略平面図である。
概略平面図である。
【図9】従来の処理装置を示す概略平面図である。
2 第1の移載機 3 移載室 4A、4B 予備真空室 45 ガス導入管 46 排気管 5A、5B 真空処理室 6 クローズ型カセット 60 クローズ型カセットの載置部 7 第2の移載(保持具) 71 トレー 75 多関節アーム 8 保持具 81 冷却プレート 82 リング体 83 トレー 9A、9B 第2の移載機
Claims (6)
- 【請求項1】 真空雰囲気の移載室と、 この移載室に気密に接続され、基板を真空雰囲気中で処
理するための真空処理室と、 前記移載室に気密に接続された予備真空室と、 前記真空処理室と予備真空室との間で基板を移載するた
めに前記移載室に設けられた第1の移載機と、 処理後の基板を冷却するために前記予備真空室に設けら
れた冷却手段と、 前記予備真空室の外部である大気雰囲気に設けられた基
板カセットの載置部と、 前記予備真空室と前記載置部に載置された基板カセット
との間で基板を移載するための第2の移載機と、を備
え、 前記真空処理室内で処理された基板を予備真空室内にて
前記冷却手段により基板カセットの熱変形温度以下に冷
却することを特徴とする処理装置。 - 【請求項2】 予備真空室内には、n(nは1以上の整
数)個のカセット分の基板が収納されることを特徴とす
る請求項1記載の処理装置。 - 【請求項3】 予備真空室内には、1カセット分の基板
を分割した数の基板が収納されることを特徴とする請求
項1記載の処理装置。 - 【請求項4】 移載室には、複数の真空処理室が接続さ
れていることを特徴とする請求項1、2または3記載の
処理装置。 - 【請求項5】 移載室には第1の予備真空室および第2
の予備真空室が接続され、一方の予備真空室にて基板を
冷却している間に他方の予備真空室内の基板の処理を行
うことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の処
理装置。 - 【請求項6】 基板カセットは、カセット本体とこのカ
セット本体の開口部を塞ぐ蓋体とを備えたクロ−ズ型カ
セットであることを特徴とする請求項1、2、3、4ま
たは5記載の処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27986697A JPH11102951A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27986697A JPH11102951A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11102951A true JPH11102951A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17617045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27986697A Pending JPH11102951A (ja) | 1997-09-25 | 1997-09-25 | 処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11102951A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002280370A (ja) * | 2001-03-15 | 2002-09-27 | Tokyo Electron Ltd | 被処理体の冷却ユニット、冷却方法、熱処理システム及び熱処理方法 |
JP2005354025A (ja) * | 2004-05-13 | 2005-12-22 | Tokyo Electron Ltd | 基板搬送機構、該基板搬送機構を備える基板搬送装置、基板搬送機構のパーティクル除去方法、基板搬送装置のパーティクル除去方法、該方法を実行するためのプログラム、及び記憶媒体 |
JP2009043943A (ja) * | 2007-08-09 | 2009-02-26 | Shin Etsu Polymer Co Ltd | 処理治具用の収納ケース |
JP2009212174A (ja) * | 2008-03-03 | 2009-09-17 | Tokyo Electron Ltd | 基板処理装置、基板処理方法、及び記憶媒体 |
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WO2011040301A1 (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-07 | 東京エレクトロン株式会社 | 被処理体の搬送方法及び被処理体処理装置 |
US20120067521A1 (en) * | 2010-09-21 | 2012-03-22 | Hitachi High-Technologies Corporation | Vacuum processing system |
JP2012146703A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Ulvac Japan Ltd | 真空処理装置 |
WO2014168006A1 (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-16 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置、記録媒体及び半導体装置の製造方法 |
-
1997
- 1997-09-25 JP JP27986697A patent/JPH11102951A/ja active Pending
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011077399A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Tokyo Electron Ltd | 被処理体の搬送方法及び被処理体処理装置 |
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JP2012146703A (ja) * | 2011-01-06 | 2012-08-02 | Ulvac Japan Ltd | 真空処理装置 |
WO2014168006A1 (ja) * | 2013-04-10 | 2014-10-16 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置、記録媒体及び半導体装置の製造方法 |
JPWO2014168006A1 (ja) * | 2013-04-10 | 2017-02-16 | 株式会社日立国際電気 | 基板処理装置、プログラム及び半導体装置の製造方法 |
US9595460B2 (en) | 2013-04-10 | 2017-03-14 | Hitachi Kokusai Electric Inc. | Substrate processing apparatus, recording medium and method of manufacturing semiconductor device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |