JP3176153B2 - 半導体製造装置 - Google Patents
半導体製造装置Info
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Description
りIC等の半導体素子を製造する半導体製造装置に関す
るものである。
つに、シリコンウェーハの表面に各種の薄膜を生成する
化学気相成長工程(Chemical Vapor D
eposition :以下CVDと略称する)、或は
拡散工程がある。
有する縦型CVD装置を例にとって説明する。
(例えば25枚)のウェーハをウェーハカセットに装填
し、該ウェーハカセットを搬送している。従来の半導体
製造装置は、装置内に1つのカセットストッカを具備
し、該カセットストッカに1バッチ分の前記ウェーハカ
セットを収納し、収納したウェーハカセットからウェー
ハを取出し処理している。
装置を説明する。
炉2の下方にはボート昇降機構3が設けられている。
又、該ボート昇降機構3と並列にウェーハ移載機構4が
設けられ、該ウェーハ移載機構4に近接してカセットス
トッカ5が設けられ、更に該カセットストッカ5の真上
に配設されたバッファカセットストッカ21、該バッフ
ァカセットストッカ21、前記カセットストッカ5に隣
接し、且掛渡り設けられたウェーハカセット授受機構2
2を具備している。
勢で多段に装填されたボート6を前記反応炉2に装入、
引出すものであり、前記ボート6が載置されるボート受
け(図示せず)をガイドロッド7で昇降自在に支持し、
更に前記ボート受けはスクリューロッド8に連結され、
モータによるスクリューロッド8の回転で前記ボート6
を昇降させ得る様になっている。
装填されたウェーハカセット10を授受し、且一時保管
する為のものであり、本例では2列、5段にウェーハカ
セットを収納可能となっており、該カセットストッカ5
は水平方向に移動可能となっている。
11に昇降自在に支持された昇降ブロック12と、該昇
降ブロック12に螺合し、モータ13によって回転され
るスクリューロッド14と、前記昇降ブロック12に設
けられたウェーハハンドリングヘッド15とから成る。
該ウェーハ移載機構4は、前記ウェーハハンドリングヘ
ッド15のウェーハハンドリングと前記昇降ブロック1
2の昇降により、前記カセットストッカ5のウェーハカ
セット10からウェーハ9を前記ボート6に移載し、又
逆に該ボート6から前記カセットストッカ5にウェーハ
9を移載する。
記カセットストッカ5と同様な構成を有し、次バッチの
ウェーハを装填したウェーハカセット(以下、特に説明
のない場合は未処理ウェーハを装填したウェーハカセッ
トを未処理ウェーハカセットと略称する)がバッファカ
セットストッカ21内の収納箇所全てに、或いは一部に
収納される。
反応炉2との間にはクリーンユニット29が配設され
る。尚、図中30は排気ファンである。
導体製造装置外部から搬送された未処理ウェーハカセッ
ト10を受取り、前記カセットストッカ5とバッファカ
セットストッカ21に未処理ウェーハカセット10を移
載し、更にバッファカセットストッカ21の未処理ウェ
ーハカセット10を前記カセットストッカ5に移載する
機能を有する。
説明する。
セットストッカ21は縦型CVD装置の内部前面に臨む
位置に設けられている。
トッカ5、前記バッファカセットストッカ21の側方に
位置し、且両カセットストッカ5、バッファカセットス
トッカ21に掛渡り、平行に立設され、又、該2本のガ
イドロッド23の間にはスクリューロッド24が回転自
在に設けられ、該スクリューロッド24は、該スクリュ
ーロッド24の上端に設けられた昇降モータ25と連結
してある。
セットストッカ21と縦型CVD装置前面との間に位置
する様に、昇降ベース26を配設し、該昇降ベース26
を前記ガイドロッド23に摺動自在に設け、更に該昇降
ベース26を前記スクリューロッド24に連結する。
トッカ5、前記バッファカセットストッカ21のウェー
ハカセット収納列の各列に対応する様、2組のカセット
移載ユニット27が設けられている。
成したカセット受台28を有し、該カセット受台28は
水平な回転軸を中心に90°回転可能になっていると共
にリンク機構に支持され、前記カセットストッカ5、前
記バッファカセットストッカ21に対して前進後退可能
になっている。
れを説明する。尚、ウェーハ処理の流れは、前記カセッ
トストッカ5、前記バッファカセットストッカ21が共
に空の状態からスタートしたとする。
0は、成膜処理を実施する迄、酸化防止ガスが充填され
た箱等に収納、保管されており、実際に成膜処理をする
際に前記箱から取出される。
ハカセット授受機構22を介して前記カセットストッカ
5、前記バッファカセットストッカ21に収納される。
ハカセット10の収納が完了した時点で、前記ウェーハ
移載機構4によりカセットストッカ5からボート6への
ウェーハ9の移載が開始される。
し終わると、前記ボート昇降機構3がボート6を前記反
応炉2に挿入する。尚、前記カセットストッカ5には空
のウェーハカセット10が残置される。
了すると、前記ボート昇降機構3によってボート6が下
方に引出される。前記ウェーハ移載機構4はボート6の
ウェーハ9を前記空のウェーハカセット10に移載す
る。
ット10に移載し終わると、前記カセットストッカ5は
水平方向に移動する。該カセットストッカ5の水平方向
の移動で、該カセットストッカ5内の未処理ウェーハカ
セット10が収納されている列と前記ウェーハハンドリ
ングヘッド15が対峙し、未処理ウェーハ9の前記ボー
ト6への移載が可能となる。
移載作動と併行して、処理済みのウェーハ9が装填され
たウェーハカセット10(以下、処理済みのウェーハ9
が装填されたウェーハカセット10を処理済みウェーハ
カセット10と略記する)が前記ウェーハカセット授受
機構22によって搬出される。
り、前記カセットストッカ5に空き収納箇所が生じる。
の空き収納箇所に前記バッファカセットストッカ21か
ら未処理ウェーハカセット10を移載する。更に、この
移載作動で生じたバッファカセットストッカ21の空き
収納箇所には、前記ウェーハカセット授受機構22が外
部から未処理ウェーハカセット10を受取り、順次収納
していく。
理ウェーハカセット10は外部より前記バッファカセッ
トストッカ21に搬入され、処理済みウェーハカセット
10は前記カセットストッカ5から外部へ搬出され、更
に、未処理ウェーハカセット10がバッファカセットス
トッカ21からカセットストッカ5へ移載され、連続的
な未処理ウェーハカセット10の搬入、連続的な処理済
みウェーハカセット10の搬出が行われる。
半導体製造装置では、バッファカセットストッカを設
け、処理済みのウェーハが装填されたウェーハカセット
と未処理のウェーハが装填されたウェーハカセットを入
替える間もウェーハの処理が休止しない様にすることに
より、ウェーハ処理効率の向上が実現する。しかし、成
膜処理待機時間は、通常少なくとも1時間以上であり、
バッファカセットストッカ内のウェーハカセットに収納
されているウェーハは、この間大気雰囲気中の酸素に晒
されることとなり、ウェーハ表面には自然酸化膜が形成
されてしまう。ウェーハ表面に形成された自然酸化膜は
成膜処理の精度を著しく低下させ、製品品質に悪影響を
与える。
製造装置と同等、若しくはそれ以上のスループットを得
られると共に、待機中の未処理ウェーハが大気雰囲気中
の酸素の影響を受けることなく目的の生成膜、酸化膜を
高品質で生成し得る様にするものである。
納するウェーハカセットを搭載するカセットストッカ
と、加熱手段を備えた反応炉と、反応炉に反応ガスを導
入する反応ガス導入手段と、反応炉内の排気ガスを排気
するガス排気手段と、ウェーハを支持するボートと、未
処理ウェーハを保管するバッファカセットストッカと、
ボートを反応炉に装入・引出すボート昇降手段と、ボー
トとカセットストッカに搭載したウェーハカセットの間
でウェーハの移載を行うウェーハ移載手段と、バッファ
カセットストッカとカセットストッカの間でウェーハカ
セットを移載するウェーハカセット移載手段と、バッフ
ァカセットストッカを収納し開閉自在な蓋を有し、蓋が
閉じた場合には酸化防止領域を形成する酸化防止手段を
備えたものである。
カセットを搭載したバッファカセットストッカに於い
て、該バッファカセットストッカを酸化防止手段の内部
に入れ、該酸化防止手段の内部を酸化防止ガスで置換
し、ウェーハ表面に自然酸化膜が形成されるのを防止す
る。
る。
と同一のものには同符号を付し、その説明は省略する。
記バッファカセットストッカ21を収納し、密閉な酸化
防止領域を形成するバッファカセットストッカ収納機構
31を設ける。該バッファカセットストッカ収納機構3
1は、ウェーハカセットが出入れ可能な様に開閉可能に
なっている。
ト昇降機構3、ウェーハ移載機構4、カセットストッカ
5、ウェーハハンドリングヘッド15、ウェーハカセッ
ト授受機構22等は同様な構成であるので詳細な説明を
省略し、以下は図2〜図6を参照して前記バッファカセ
ットストッカ収納機構31及びバッファカセットストッ
カ21を説明する。
ーム40に支柱41を複数立設し、該支柱41に所要段
の棚板42を掛渡すことにより構成される。前記バッフ
ァカセットストッカ21の両側の側面と上面を覆うカバ
ー43を設ける。前記バッファカセットストッカ21の
背面にクリーンユニット44を設ける。該クリーンユニ
ット44は、清浄な空気を供給することもできるが、こ
こではバッファカセットストッカ21の内部に酸化防止
ガスを給排する機能を有し、図示しないが、酸化防止ガ
ス供給手段と、ガス排気手段を有している。
クリーンユニット44とで構成される箱体の前面を全て
覆い、且開閉可能な蓋49を設ける。よって前記フレー
ム40と、前記カバー43と、前記クリーンユニット4
4と前記蓋49によって前記バッファカセットストッカ
21を密閉する領域が形成される。この領域に該クリー
ンユニット44を介して酸化防止ガスが送込まれること
で、酸化防止領域が形成される。
を前方に向って突出する様に設ける。該支持枠45に2
本のガイドロッド46を前後方向に掛渡して設け、該2
本のガイドロッド46に前記蓋49を摺動自在に設け
る。該蓋49によって前記酸化防止領域の前面開口部を
閉塞、開放可能とする。
れぞれ摺動自在に嵌合したスライドブロック47と、該
スライドブロック47に懸架した矩形形状の吊枠48
と、該吊枠48に設けられた蓋板59から構成されてい
る。
縁の当接する部分に、シリコンチューブ等のシール手段
50を貼設する。
閉シリンダ51を設ける。該開閉シリンダ51のシリン
ダチューブ52を前記支持枠45に固着し、シリンダロ
ッド53を前記吊枠48に連結し、該開閉シリンダ51
を伸縮することで、前記蓋49を前記カバー43に対し
て開閉可能とする。
所には緩衝器55を設ける。
4を設ける。該スイングシリンダ54のロッド56は伸
縮すると共に回転するものであり、該ロッド56の先端
にはロックプレート57が固着されている。
ロックプレート57と対峙する位置に鉤座58を設け、
該鉤座58と前記ロックプレート57とを係合可能とす
る。
な位置に酸素濃度検出手段(図示せず)を設け、該酸素
濃度検出手段で検出した酸素の濃度に応じ、図示しない
酸化防止ガス流量制御手段によって前記酸化防止領域に
供給する酸化防止ガスの流量を制御する。
た状態を示している。
ス26を介してカセット移載ユニット27を下降させ、
該カセット移載ユニット27を前記カセットストッカ5
の最上段の棚に対峙させる。
様に蓋49を前記カバー43から離反させ前記酸化防止
領域を開放する。
ーハ9が装填されたウェーハカセット10が前記カセッ
ト移載ユニット27のカセット受台28に載置される。
該カセット受台28に載置される未処理ウェーハカセッ
ト10の姿勢は垂直であり、装填されたウェーハ9が脱
落することが防止される。次に前記カセット受台28が
90°未満の回転角度で回転する。回転角度が90°未
満であるので、前記ウェーハ9が滑り落ちることが防止
される。
作動で前記カセットストッカ5内に前進し、前記カセッ
ト受台28の回転角度が90°となる様に追加の回転を
する。前記昇降ベース26を若干下降させることで、未
処理ウェーハカセット10をカセットストッカ5の棚に
移載する。前記カセット受台28を後退させて、カセッ
トストッカ5の1段目に対する未処理ウェーハカセット
10の収納作業が完了する。
ト移載ユニット27をカセットストッカ5の2段目の位
置迄下降させる。而して2段目に対するウェーハカセッ
ト10の収納作業を開始する。
カ5の予定した収納場所全てに対して行い、更に前記バ
ッファカセットストッカ21に対しても収納作業を同様
に行う。尚、作業の状況によってはカセットストッカ
5、バッファカセットストッカ21に空き収納箇所を残
しておくことは言う迄もない。
ェーハカセット10が収納し終わると前記開閉シリンダ
51が縮短し、前記スライドブロック47を引寄せる。
該スライドブロック47の移動により、前記蓋49が開
いた状態から、閉じた状態へと移動する。
バー43と前記クリーンユニット44とで構成する前記
酸化防止領域の開口部を閉塞する場合に、まず、前記吊
枠48が前記緩衝器55に当たることによって、前記吊
枠48と該蓋49の衝撃が和らげられる。
を閉塞すると、前記スイングシリンダ54が作動し、前
記ロッド56が回転し、その先端にある前記ロックプレ
ート57が前記鉤座58に係合し、蓋49を前記カバー
43に押圧した状態でロックする。その結果、前記シー
ル手段50が変形し、前記酸化防止領域は密閉される。
ユニット44の、前記酸化防止ガス供給手段から酸化防
止ガスが供給され、もとよりあった酸素を含む大気は、
該クリーンユニット44の前記ガス排気手段により他へ
排気される。而して、該酸化防止領域は酸化防止ガスに
置換されることになる。
濃度検出手段によって検出されており、その検出した酸
素濃度によって供給する酸化防止ガスの流量を前記酸化
防止ガス流量制御手段によって制御している。
カセット10が収納し終わると、前記ウェーハ移載機構
4によってカセットストッカ5のウェーハ9が前記ボー
ト6に移載され、更にボート6はボート昇降機構3によ
って前記反応炉2に装入される。
所定の温度に加熱されており、更に炉内の大気成分は排
気手段18によって排気され、更に反応ガス導入手段1
7によって、目的の成膜に用いる反応ガス16を炉内に
導入する。
量で、前記反応炉2内に導入され、前記排気手段18よ
り処理後のガスが排気される。
炉内の熱によって反応、分解し、ウェーハ9の表面に堆
積し、所定の薄膜が成膜される。
昇降機構3によって引出され、更に処理済みのウェーハ
9は前記ウェーハ移載機構4により前記カセットストッ
カ5の空のウェーハカセット10に移載される。処理済
みのウェーハ9が空のウェーハカセット10に移載し終
わると、前記カセットストッカ5は水平方向に移動す
る。該カセットストッカ5の水平方向の移動で、該カセ
ットストッカ5内の未処理ウェーハカセット10が収納
されている列と前記ウェーハハンドリングヘッド15が
対峙し、未処理ウェーハ9の前記ボート6への移載が可
能となる。
移載作動と併行して、処理済みのウェーハ9が装填され
た処理済みウェーハカセット10は、前記ウェーハカセ
ット授受機構22によって縦型CVD装置外に取出さ
れ、更に次工程以後の処理に送られる。
ストッカ5より取出され、該カセットストッカ5に空の
収納箇所が生じると、前記ウェーハカセット授受機構2
2によって前記バッファカセットストッカ21からカセ
ットストッカ5への未処理ウェーハカセット10の移載
が行われる。更に、この移載作動で生じたバッファカセ
ットストッカ21の空き収納箇所には、前記ウェーハカ
セット授受機構22が外部から未処理ウェーハカセット
10を受取り、順次収納していく。
ガスの供給、及びガス排気手段からのガス排気を止め、
前記スイングシリンダ54の回転により前記ロックプレ
ート57が前記鉤座58から離脱され、前記開閉シリン
ダ51が伸長して前記蓋49が開かれる。前記緩衝器5
5は該蓋49が開く際の衝撃を抑えている。
記ウェーハカセット授受機構22によって前記未処理ウ
ェーハカセット10は、空になった前記カセットストッ
カ5に移載される。以後同様の処理が繰返される。
縦型CVD装置が成膜処理中であっても、縦型CVD装
置の外部から未処理ウェーハカセット10を装置内に搬
入することができ、装置の外での待ち時間を無くし、若
しくは待ち時間を大幅に短縮する。又、該バッファカセ
ットストッカ21に待機中のウェーハも、大気中の酸素
の影響を受けることがなくなり、ウェーハの自然酸化に
よる自然酸化膜が生成されない。
機構60の例を示す。
では前記バッファカセットストッカ収納機構31で示し
たクリーンユニット44を用いることなく前記カバー4
3によってバッファカセットストッカ21の背面も覆っ
たものであり、該カバー43の背面の上部に酸化防止ガ
ス供給手段61を設け、又前記カバー43の下部にガス
排気手段を62を設けたものである。
に於いても、前記カバー43、蓋49によって密閉な酸
化防止領域が形成され、前記酸化防止ガス供給手段61
により酸化防止ガスを供給し、該酸化防止領域を酸化防
止ガスに置換することで、バッファカセットストッカ2
1内のウェーハ9の自然酸化を防止する。
開閉機構についての具体的構成は、前記図2〜図5で示
したものと同様であるので、同一の構成要素には同一の
符号を付してその説明を省略する。
ットストッカ21に対し垂直を保ったまま水平方向に開
閉するスライド方式としたが、他に図8に示す様に蓋4
9のいずれか一辺を中心に回転可能としてもよく、又、
図9に示す様にバッファカセットストッカ21に対し垂
直方向に移動して開閉をしてもよく、図10に示す様に
蓋49を分割し、分割したそれぞれを回転可能としても
よい。更に、上記した実施例では自然酸化の防止に酸化
防止ガスを用いていたが、他に不活性ガスを利用しても
よい。
ッカ21は、カセットストッカ5と同様な構成である
が、勿論カセットストッカ5と異なる構成であってもよ
い。
ウェーハカセットと処理済みウェーハカセットとの変換
作業を効率よく行うことができると共に待機中にウェー
ハが大気中の酸素によって自然酸化するのが抑制され、
無用の自然酸化膜の生成を防止することができ、半導体
素子の製造に於ける品質、歩留まりの向上を図ることが
できる。
の斜視図である。
る。
ある。
である。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ウェーハを収納するウェーハカセットを
搭載するカセットストッカと、加熱手段を備えた反応炉
と、反応炉に反応ガスを導入する反応ガス導入手段と、
反応炉内の排気ガスを排気するガス排気手段と、ウェー
ハを支持するボートと、未処理ウェーハを保管するバッ
ファカセットストッカと、ボートを反応炉に装入・引出
すボート昇降手段と、ボートとカセットストッカに搭載
したウェーハカセットの間でウェーハの移載を行うウェ
ーハ移載手段と、バッファカセットストッカとカセット
ストッカの間でウェーハカセットを移載するウェーハカ
セット移載手段と、バッファカセットストッカを収納し
開閉自在な蓋を有し、蓋が閉じた場合には酸化防止領域
を形成する酸化防止手段を備えたことを特徴とする半導
体製造装置。 - 【請求項2】 酸化防止領域に酸化防止ガス供給手段と
ガス排気手段を有した請求項1の半導体製造装置。 - 【請求項3】 酸化防止領域に酸素濃度検出手段を備え
た請求項1の半導体製造装置。 - 【請求項4】 酸素濃度検出手段の検出結果に基づき、
酸化防止ガスの流量を決定する制御手段を備えた請求項
3の半導体製造装置。 - 【請求項5】 バッファカセットストッカを収納する前
記酸化防止手段の少なくとも一部をクリーンユニットと
した請求項1の半導体製造装置。
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---|---|---|---|
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JP3-309794 | 1991-10-29 | ||
JP30817792A JP3176153B2 (ja) | 1991-10-29 | 1992-10-22 | 半導体製造装置 |
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ID=26565439
Family Applications (1)
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JP30817792A Expired - Lifetime JP3176153B2 (ja) | 1991-10-29 | 1992-10-22 | 半導体製造装置 |
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-
1992
- 1992-10-22 JP JP30817792A patent/JP3176153B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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