JPH10238805A - 空気調和装置の室内機 - Google Patents

空気調和装置の室内機

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Publication number
JPH10238805A
JPH10238805A JP9043275A JP4327597A JPH10238805A JP H10238805 A JPH10238805 A JP H10238805A JP 9043275 A JP9043275 A JP 9043275A JP 4327597 A JP4327597 A JP 4327597A JP H10238805 A JPH10238805 A JP H10238805A
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JP
Japan
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air
room
indoor unit
triangle
airframe
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Application number
JP9043275A
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English (en)
Inventor
Takayuki Yoshida
孝行 吉田
Atsushi Yoshihashi
淳 吉橋
Yuji Suefuji
祐二 末藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 居室等の部屋内隅部に設置されて、部屋内を
むらのなく空気調和することができる空気調和装置の室
内機を得る。 【解決手段】 三角形状の平面形をなし吸込口17及び
三角形の一辺に対応した位置に吹出口18を設け、また
三角形の他の二辺の接続部に形成された隅部を部屋1内
の入隅部15に対向して機体16を配置する。そして、
冷媒回路の一部をなす伝熱管及びこの伝熱管に接続した
細線フィンからなり上記三角形と相似形をなす熱交換器
24を機体16内に装備する。これによって、機体16
内の機体16が配置される部屋1内の入隅部15寄りの
部分まで有効に室内熱交換器24を配備できる。このた
め、機体16を小形化でき製造費を節減し、かつ空気調
和性能を向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、居室等における
部屋内入隅部に設置される空気調和装置の室内機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図23〜図26は、従来の空気調和装置
の室内機を説明する図で、図23は室内機が設置された
部屋の要部縦断面図、図24は図23の室内機の冷媒回
路図、図25は図23の部屋内の透視図、図26は図2
5の部屋の床面温度分布図である。図において、1は部
屋で、床2、壁3、天井4及び壁3に設けられた窓5に
より構成されている。
【0003】6は壁3の上縁寄りに設置された空気調和
装置の室内機で、室内熱交換器7が組み込まれている。
8は室外機で、部屋1外に設置されて室内機6に配管9
によって接続され、圧縮機10、四方弁11、絞り12
及び室外熱交換器13が組み込まれている。
【0004】従来の空気調和装置は上記のように構成さ
れ、室外機8が運転されて室内機6から冷風又は温風を
吹き出し、部屋1を冷房又は暖房するようになってい
る。なお、図は暖房の場合を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の空
気調和装置において、室内機6が部屋1の壁3面の隅部
に配置される。この配置において例えば暖房時には、室
内機6からの気流が部屋1内に均等に到達せず、図26
に示すように、室内機6に近い区域Z1 から区域Z2 〜
区域Z5 と遠のくに従って温度が低下する。このため、
快適暖房の区域が局部に限定されるという問題点があっ
た。なお、冷房時は区域Z1 から区域Z2 〜区域Z5 と
遠のくに従って温度が上昇して、暖房時と同様な不具合
が生じる。
【0006】この発明は、かかる問題点を解消するため
になされたものであり、居室等の部屋内隅部に設置され
て、部屋内をむらのなく空気調和することができる空気
調和装置の室内機を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
装置の室内機においては、三角形状の平面形をなし吸込
口及び三角形の一辺に対応した位置に吹出口が設けられ
て三角形の他の二辺の接続部に形成された隅部が部屋内
の入隅部に配置される機体と、この機体内に設けられた
送風手段と、冷媒回路の一部をなす伝熱管及びこの伝熱
管に接続された細線フィンからなり上記三角形と相似形
に形成されて機体内に装備された室内熱交換器とが設け
られる。
【0008】また、この発明に係る空気調和装置の室内
機においては、吸込口を機体下面に設け、吹出口を機体
の前面下縁部寄りに設けて、吹出口内に上下方向気流制
御用ガイドベーン及び左右方向気流制御用ガイドベーン
が設けられる。
【0009】また、この発明に係る空気調和装置の室内
機においては、吸込口を機体下面に設け、吹出口を機体
の前面の両端部にそれぞれ設けて、それぞれの吹出口内
に上下方向気流制御用ガイドベーン及び左右方向気流制
御用ガイドベーンが設けられる。
【0010】また、この発明に係る空気調和装置の室内
機においては、三角形状の側面形をなし三角形の二辺の
接続部に形成された隅部が部屋内の壁上縁部と天井縁部
の接続部に形成された入隅部に配置され、三角形の他の
一辺の間口方向の中央部に吸込口が設けられると共に吸
込口の両側にそれぞれ吹出口が設けられた機体と、この
機体内に設けられた送風手段と、機体内に設けられて吸
込口に対向して配置された室内熱交換器と、機体内に設
けられて吹出口のそれぞれに対応して配置された上下方
向気流制御用ガイドベーン及び左右方向気流制御用ガイ
ドベーンとが設けられる。
【0011】また、この発明に係る空気調和装置の室内
機においては、三角形状の側面形をなし三角形の二辺の
接続部に形成された隅部が部屋内の壁上縁部と天井縁部
の接続部に形成された入隅部に配置され、三角形状の側
面に吸込口が設けられると共に三角形の他の一辺の間口
方向の両端部にそれぞれ吹出口が設けられた機体と、こ
の機体内に設けられた送風手段と、冷媒回路の一部をな
す伝熱管及びこの伝熱管に接続された細線フィンからな
り三角形状の側面と相似形に形成され機体内に設けられ
て吸込口に対向して配置された室内熱交換器と、機体内
に設けられて吹出口のそれぞれに対応して配置された上
下方向気流制御用ガイドベーン及び左右方向気流制御用
ガイドベーンとが設けられる。
【0012】また、この発明に係る空気調和装置の室内
機においては、機体の吹出口のそれぞれに対向して形成
されたシャッターが配備されたケーシングを有する送風
手段が設けられる。
【0013】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1〜図9は、この発明の実施の形態の
一例を説明する図で、図1は室内機が設置された部屋内
の透視図、図2は図1の部屋内の気流到達状況を示す平
面図で、図2(a)は図1の部屋に対応する図、図2
(b)は図1の部屋に前述の図23に示す空気調和装置
の室内機が設置された場合の状況に対応する図、図3は
図1の室内機に装備される室内熱交換器の屈折加工前の
平面図、図4は図3の室内熱交換器の屈折加工を説明す
る図、図5は図3の熱交換器が屈折加工されてなる室内
熱交換器の平面図である。
【0014】また、図6は図1の室内機箇所の横断平面
図、図7は図6の側面図、図8は従来の室内熱交換器を
装備した状態を説明する図6相当図、図9は図8の側面
図である。なお、図1〜図9の他は前述の図23〜図2
6と同様に空気調和装置が構成されている。図におい
て、1は部屋で、床2、壁3、天井4及び壁3に設けら
れた窓5により構成されている。
【0015】14は部屋1内の入隅部15の天井4寄り
に装着された空気調和装置の室内機で、後述する室内熱
交換器が組み込まれ、また三角形状の平面形をなす機体
16、機体16の底面に設けられた吸込口17、機体1
6の三角形の一辺に対応した位置に設けられた吹出口1
8、ファン電動機19を有するクロスフローファン2
0、上下方向気流制御用ガイドベーン21、左右方向気
流制御用ガイドベーン22及び室内熱交換器の下側に配
置されて冷房時の凝縮水を受けるドレンパン23が設け
られている。
【0016】141はファン電動機19、クロスフロー
ファン20を主要部として構成された送風手段である。
24は室内機14に組み込まれた室内熱交換器で、冷媒
の入口及び出口ヘッダー25、両側のヘッダー25の間
に設けられた伝熱管26、伝熱管26に織り込まれた状
態に設けられた細線フィン27及びヘッダー25に設け
られて室外機8に接続される配管9により構成されて長
方形をなす平板状熱交換器28が次に述べるように屈折
加工されて形成される。
【0017】すなわち、図3に示す平板状熱交換器28
が、図4に示す長方形の対角線Cによって屈折されて重
合され、図5に示すように平面形が機体14の三角形状
の平面形と相似形をなす室内熱交換器24が製作され
る。
【0018】上記のように構成された空気調和装置の室
内機14において、空気調和装置が運転されると送風手
段141が付勢されてクロスフローファン20が回転す
る。これにより、吸込口17から図7に示す矢印A方向
に室内空気が吸込まれ、室内熱交換器24により加熱又
は冷却されて吹出口18から図7に示す矢印B方向に空
気調和された空気が吹出される。
【0019】この吹出し空気は、上下方向気流制御用ガ
イドベーン21、左右方向気流制御用ガイドベーン22
の角度調整によって部屋1内の所要の方向へ誘導され
て、部屋1内の空気調和が行われる。そして、図6に示
す部屋1における室内機14の配置及び室内機14内の
室内熱交換器24の配置によって次に述べる作用を得る
ことができる。
【0020】すなわち、まず図8及び図9に示すよう
に、三角形状の平面形をなし三角形の一辺に対応した位
置に吹出口18が設けられて三角形の他の二辺の接続部
に形成された隅部が部屋1内の入隅部15に配置された
機体16に、従来形式のプレートフィンチューブ熱交換
器29を装備した構成を仮定する。
【0021】この場合に、プレートフィンチューブ熱交
換器29は、これを平面において屈折して重合する加工
が不可能であるので、機体16内の入隅部15側に無駄
な空所30が生じる。このため、プレートフィンチュー
ブ熱交換器29を装備したときには、室内機14の大き
さに対して空気調和能力が小さくなる。
【0022】しかし、図6に示す室内機14の構成の場
合には、機体16内の入隅部15寄りの部分まで有効に
室内熱交換器24を配備することができる。したがっ
て、機体16を小形化することができ製造費を節減する
ことができると共に、空気調和性能を向上することがで
きる。
【0023】また、室内熱交換器24において、冷媒の
入口及び出口ヘッダー25及び室外機8に接続される配
管9が、部屋1の壁3における入隅部15との対応位置
に配置されるので、機体16内の配管を省略することが
できる。したがって、機体16の小形化が可能になり製
造費を節減することができる。また、室外機8との配管
接続工事が容易にでき据付費を低減することができる。
【0024】さらに、室内熱交換器24のヘッダー25
が水平に配置されるので、冷房運転時に入口ヘッダーに
流入する気液二相冷媒に対して、特に液冷媒に対して重
力が均一に作用する。このため、各伝熱管26に流入す
る液冷媒の分配が均一化され、効率のよい熱交換作用を
得ることができる。
【0025】また、図1及び図2に示すように室内機1
4を部屋1内の入隅部15の天井4寄りに装着すること
により、空気調和気流の到達不能区域がなくなる。この
ため、空気調和による部屋1内の温度分布が均一になり
快適な空気調和作用を得ることができる。なお、図5に
示す室内熱交換器24の複数個を機体16に装備するこ
とにより、さらに空気調和性能のよい空気調和装置の室
内機を得ることができる。
【0026】実施の形態2.図10及び図11は、この
発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図10は室内
機に装備される室内熱交換器の屈折加工前の平面図、図
11は図10の熱交換器が屈折加工されてなる室内熱交
換器の斜視図である。なお、図10及び図11の他は前
述の図1〜図9と同様に空気調和装置の室内機が構成さ
れている。
【0027】図において、図1〜図9と同符号は相当部
分を示し、31は室内機14に組み込まれる室内熱交換
器で、次に述べるように屈折加工されて形成される。す
なわち、平板状熱交換器28と同様に構成されて、図1
0に示すように平面において短冊状をなす平板状熱交換
器32が、図10に示す短冊形の長手に直交する中心線
C1 によって屈折されて重合される。
【0028】次いで、中心線C1 による屈折稜線の一端
から、屈折稜線の他端であって短冊形の両端の長手端寄
りにそれぞれ向かう屈折線C2 、屈折線C3 によりそれ
ぞれ外側へ屈折され、すなわち中心線C1 による屈折方
向とは逆側へ屈折されて重合される。これにより、図1
1に示すように平面形が機体16の三角形状の平面形と
相似形をなす室内熱交換器31が製作される。
【0029】上記のように構成された室内熱交換器31
が組み込まれた空気調和装置の室内機14においても、
機体16における部屋1の入隅部15寄りの部分に無駄
な空所が生じることなく、有効に室内熱交換器31を配
備することができる。したがって、詳細な説明を省略す
るが図10及び図11の実施の形態においても図1〜図
9の実施の形態と同様な作用が得られる。
【0030】また、図10及び図11の実施の形態にお
いて、室内熱交換器31が平板状熱交換器32を複数回
屈折して多層に形成される。このため、一層空気調和性
能のよい空気調和装置の室内機を得ることができる。
【0031】実施の形態3。 図12〜図16も、この発明の他の実施の形態の一例を
示す図で、図12は室内機が設置された部屋内の斜視
図、図13は図12の室内機箇所の縦断側面拡大図、図
14は図13の室内機箇所における室内熱交換器の横断
平面図、図15は図13の室内機箇所における送風機の
横断平面図、図16は図12の部屋内における気流到達
状況を示す平面図である。なお、図12〜図16の他は
前述の図23〜図26と同様に空気調和装置が構成され
ている。
【0032】図において、前述の1〜図9と同符号は相
当部分を示し、33は送風手段で、機体16の吸込口1
7から吹出口18に到る風路に設けられて、室内熱交換
器24の上方に配置され、遠心ファン34を駆動するフ
ァンモータ35及びシャッター36がそれぞれ設けられ
た二方向吹出しのケーシング37によって構成されてい
る。
【0033】18は吹出口で、三角形状の平面形をなし
三角形の二辺の接続部に形成された隅部が部屋1内の入
隅部15に配置された機体16において、上記三角形の
他の一辺における両端寄りにそれぞれ設けられている。
また、24は室内熱交換器で、図14に示すように平面
形が機体14の三角形状の平面形と相似形に製作され
る。
【0034】上記のように構成された空気調和装置の室
内機においても、機体16における部屋1の入隅部15
寄りの部分に無駄な空所が生じることなく、有効に室内
熱交換器24を配備することができる。したがって、詳
細な説明を省略するが図12〜図16の実施の形態にお
いても図1〜図9の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0035】また、図12〜図16の実施の形態におい
て、空気調和装置が運転されると送風手段33が動作
し、吸込口17から図12及び図13に示す矢印A方向
に室内空気が吸込まれる。そして、室内熱交換器24に
より加熱又は冷却されて吹出口18から図12及び図1
3に示す矢印B方向に両方の吹出口18から空気調和さ
れた空気が吹出される。
【0036】この吹出し空気は、上下方向気流制御用ガ
イドベーン21、左右方向気流制御用ガイドベーン22
の角度調整によって部屋1内の所要の方向へ誘導され
て、部屋1内の空気調和が行われる。そして、両方の吹
出口18から空気が吹出されるので、吹出し風速を低く
することができて騒音を少なくすることができる。ま
た、両方の吹出口18からの吹出し気流によって部屋1
空間を包み込むような気流制御ができ、空気調和の快適
性を向上することができる。
【0037】さらに、図16に示すように両方の吹出口
18からの吹出し気流をそれぞれ対応した壁3面に導い
て、気流が壁3面に沿って流れる作用、すなわちコアン
ダ効果によって部屋1における室内機14の取付位置の
反対側まで気流を到達することができる。これによっ
て、気流感がなく輻射の作用もある空気調和作用を得る
ことができる。
【0038】また、室内熱交換器24のヘッダー25が
水平に配置されるので、冷房運転時に入口ヘッダーに流
入する気液二相冷媒に対して、特に液冷媒に対して重力
が均一に作用する。このため、各伝熱管26に流入する
液冷媒の分配が均一化され、効率のよい熱交換ができ
る。
【0039】また、二方向吹出しのケーシング37のシ
ャッター36は、吹出口18の近くに家具等の障害物が
ある場合に、対応した吹出口18からの空気の流出を止
める機構であり、シャッター36を閉じることによって
冷房時に家具等へ露が付く素具合を防止することができ
る。
【0040】実施の形態4.図17及び図18も、この
発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図17は室内
機が設置された部屋内の斜視図、図18は図17の室内
機箇所の縦断側面拡大図である。なお、図17及び図1
8の他は前述の図23〜図26と同様に空気調和装置が
構成されている。
【0041】図において、前述の図12〜図16と同符
号は相当部分を示し、15は部屋1の壁3上縁部と天井
4縁部の接続部に形成された入隅部、16は機体で、三
角形状の側面形をなし三角形の二辺の接続部に形成され
た隅部が部屋1内の天井4縁部の入隅部15に配置され
ている。17は吸込口で、機体16に於ける入隅部15
に対向する上記三角形の他の一辺の中央部に設けられて
いる。
【0042】18は吹出口で、機体16に於ける入隅部
15に対向する上記三角形の他の一辺の両端寄りにそれ
ぞれ設けられている。24は室内熱交換器で、機体16
内に設けられて吸込口17に対向して配置される。33
は送風手段で、機体16の吸込口17から吹出口18に
到る風路に設けられて、室内熱交換器24の側方に配置
され、遠心ファン34を駆動するファンモータ35及び
シャッター36が設けられた二方向吹出しのケーシング
37によって構成されている。
【0043】上記のように構成された空気調和装置の室
内機において、開口部の広い吸込口17を形成すること
ができこの吸込口17に対して、機体16内に有効に室
内熱交換器24を配備することができる。したがって、
詳細な説明を省略するが図17及び図18の実施の形態
においても図1〜図9の実施の形態と同様な作用が得ら
れる。
【0044】また、図17及び図18の実施の形態にお
いて、空気調和装置が運転されると送風手段33が動作
し、吸込口17から図17及び図18に示す矢印A方向
に室内空気が吸込まれる。そして、室内熱交換器24に
より加熱又は冷却されて吹出口18から図17及び図1
8に示す矢印B方向に両方の吹出口18から空気調和さ
れた空気が吹出される。
【0045】この吹出し空気は、上下方向気流制御用ガ
イドベーン21、左右方向気流制御用ガイドベーン22
の角度調整によって部屋1内の所要の方向へ誘導され
て、部屋1内の空気調和が行われる。これによって、両
方の吹出口18から空気が吹出されるので、吹出し風速
を低くすることができて、騒音を少なくすることができ
る。
【0046】また、壁3に設けられた窓5等の外気から
の熱負荷に対してエアカーテンのような気流が形成され
る。これによって、熱遮断作用が得られて部屋1内温度
分布を均一化することができ、空気調和の快適性を向上
することができる。
【0047】さらに、図17及び図18に示すように両
方の吹出口18からの吹出し気流をそれぞれ対応した天
井4面と壁3面に導いて、気流がこれらの面に沿って流
れる作用、すなわちコアンダ効果によって部屋1におけ
る室内機14の取付位置の反対側まで気流を到達するこ
とができる。これによって、気流感がなく輻射の作用も
ある空気調和作用を得ることができる。
【0048】また、暖房時には二方向吹出しのケーシン
グ37の上側のシャッター36を閉じることより、温風
を下吹きのみにして部屋1において足元の温度を上昇さ
せることができる。また、冷房時には二方向吹出しのケ
ーシング37の下側のシャッター36を閉じることよ
り、冷風を水平吹きのみにして部屋1においてエアシャ
ワーのような気流を発生させることができる。これによ
って、暖房時、冷房時ともに空気調和の快適性を向上す
ることができ、また省エネルギー作用も得ることができ
る。
【0049】実施の形態5.図19〜図22も、この発
明の他の実施の形態の一例を示す図で、図19は室内機
が設置された部屋内の斜視図、図20は図19の室内機
箇所の縦断側面拡大図、図21は図19の室内機箇所の
横断平面拡大図、図22は図21の室内機の縦断正面図
である。なお、図19〜図22の他は前述の図23〜図
26と同様に空気調和装置が構成されている。
【0050】図において、前述の図17及び図18と同
符号は相当部分を示し、15は部屋1の壁3上縁部と天
井4縁部の接続部に形成された入隅部、16は機体で、
三角形状の側面形をなし三角形の二辺の接続部に形成さ
れた隅部が部屋1内の天井4縁部の入隅部15に配置さ
れている。17は吸込口で、三角形状の側面形をなす機
体16の両側面にそれぞれ設けられている。
【0051】18は吹出口で、機体16に於ける入隅部
15に対向する上記三角形の他の一辺の両端寄りにそれ
ぞれ設けられている。24は室内熱交換器で、機体16
の側面の三角形に相似した形状をなし、機体16内に設
けられて機体16側面の吹出口18に対向して配置され
ている。
【0052】33は送風手段で、機体16の吸込口17
から吹出口18に到る風路に設けられて、室内熱交換器
24の側方に配置され、両側の室内熱交換器24にそれ
ぞれ対向して配置された遠心ファン34を駆動するファ
ンモータ35及びシャッター36が設けられた二方向吹
出しのケーシング37によって構成されている。
【0053】上記のように構成された空気調和装置の室
内機においても、機体16における部屋1の入隅部15
寄りの部分に無駄な空所が生じることなく、有効に室内
熱交換器24を配備することができる。したがって、詳
細な説明を省略するが図19〜図22の実施の形態にお
いても図1〜図9の実施の形態と同様な作用が得られ
る。
【0054】また、図19〜図22の実施の形態におい
て、空気調和装置が運転されると送風手段33が動作
し、吸込口17から図19〜図22に示す矢印A方向に
室内空気が吸込まれる。そして、室内熱交換器24によ
り加熱又は冷却されてケーシング37によってほぼ二等
分されて吹出口18から図19〜図22に示す矢印B方
向に両方の吹出口18から空気調和された空気が吹出さ
れる。
【0055】この吹出し空気は、上下方向気流制御用ガ
イドベーン21、左右方向気流制御用ガイドベーン22
の角度調整によって部屋1内の所要の方向へ誘導され
て、部屋1内の空気調和が行われる。これによって、両
方の吹出口18から空気が吹出されるので、吹出し風速
を低くすることができて、騒音を少なくすることができ
る。
【0056】また、壁3に設けられた窓5等の外気から
の熱負荷に対してエアカーテンのような気流が形成され
るので熱遮断作用が得られる。これにより、部屋1内温
度分布を均一化することができ、空気調和の快適性を向
上することができる。さらに、室内機14の正面に吸込
口17が露出しないので、装飾性を向上することができ
る。
【0057】さらに、図19及び図20に示すように両
方の吹出口18からの吹出し気流をそれぞれ対応した天
井4面と壁3面に導いて、気流がこれらの面に沿って流
れる作用、すなわちコアンダ効果によって部屋1におけ
る室内機14の取付位置の反対側まで気流を到達するこ
とができる。これによって、気流感がなく輻射の作用も
ある空気調和作用を得ることができる。
【0058】また、暖房時には二方向吹出しのケーシン
グ37の上側のシャッター36を閉じることより、温風
を下吹きのみにして部屋1において足元の温度を上昇さ
せることができる。また、冷房時には二方向吹出しのケ
ーシング37の下側のシャッター36を閉じることよ
り、冷風を水平吹きのみにして部屋1においてエアシャ
ワーのような気流を発生させることができる。これによ
って、暖房時、冷房時ともに空気調和の快適性を向上す
ることができ、また省エネルギー作用も得ることができ
る。
【0059】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、三角形
状の平面形をなし吸込口及び三角形の一辺に対応した位
置に吹出口が設けられて三角形の他の二辺の接続部に形
成された隅部が部屋内の入隅部に配置される機体と、こ
の機体内に設けられた送風手段と、冷媒回路の一部をな
す伝熱管及びこの伝熱管に接続された細線フィンからな
り上記三角形と相似形に形成されて機体内に装備された
室内熱交換器とを設けたものである。
【0060】これによって、機体内の機体が配置される
部屋内の入隅部寄りの部分まで有効に室内熱交換器を配
備することができる。したがって、機体を小形化するこ
とができ、製造費を節減することができると共に、空気
調和性能を向上する効果がある。
【0061】また、この発明は以上説明したように、吸
込口を機体下面に設け、吹出口を機体の前面下縁部寄り
に設けて、吹出口内に上下方向気流制御用ガイドベーン
及び左右方向気流制御用ガイドベーンを設けたものであ
る。
【0062】これによって、機体内の機体が配置される
部屋内の入隅部寄りの部分まで有効に室内熱交換器を配
備することができる。したがって、機体を小形化するこ
とができ製造費を節減することができると共に、空気調
和性能を向上する効果がある。また、室内機を部屋内の
入隅部の天井寄りに装着して気流を上下方向気流制御用
ガイドベーン及び左右方向気流制御用ガイドベーンによ
り調整ことにより、空気調和気流の到達不能区域を解消
する。これにより、空気調和による部屋内の温度分布が
均一になり快適な空気調和作用を得る効果がある。
【0063】また、この発明は以上説明したように、吸
込口を機体下面に設け、吹出口を機体の前面の両端部に
それぞれ設け、それぞれの吹出口内に上下方向気流制御
用ガイドベーン及び左右方向気流制御用ガイドベーンを
設けたものである。
【0064】これによって、機体内の機体が配置される
部屋内の入隅部寄りの部分まで有効に室内熱交換器を配
備することができる。したがって、機体を小形化するこ
とができ、製造費を節減することができると共に、空気
調和性能を向上する効果がある。
【0065】また、両方の吹出口から空気が吹出される
ので、吹出し風速を低くすることができて騒音を少なく
する効果がある。また、両方の吹出口からの吹出し気流
によって部屋空間を包み込むような気流制御ができ、空
気調和の快適性を向上する効果がある。
【0066】さらに、両方の吹出口からの吹出し気流を
それぞれ対応した部屋の壁面に導いて、気流が壁面に沿
って流れる作用、すなわちコアンダ効果によって部屋に
おける室内機の取付位置の反対側まで気流を到達するこ
とができる。したがって、気流感がなく輻射の作用もあ
る空気調和作用を得る効果がある。
【0067】また、この発明は以上説明したように、三
角形状の側面形をなし三角形の二辺の接続部に形成され
た隅部が部屋内の壁上縁部と天井縁部の接続部に形成さ
れた入隅部に配置され、三角形の他の一辺の間口方向の
中央部に吸込口が設けられると共に吸込口の両側にそれ
ぞれ吹出口が設けられた機体と、機体内に設けられた送
風手段と、機体内に設けられて吸込口に対向して配置さ
れた室内熱交換器と、機体内に設けられて吹出口のそれ
ぞれに対応して配置された上下方向気流制御用ガイドベ
ーン及び左右方向気流制御用ガイドベーンとを設けたも
のである。
【0068】これによって、両方の吹出口から空気が吹
出されるので、吹出し風速を低くすることができて、騒
音を少なくする効果がある。また、部屋の壁に設けられ
た窓等の外気からの熱負荷に対してエアカーテンのよう
な気流が形成されるので熱遮断作用が得られる。これに
より、部屋内温度分布を均一化することができ、空気調
和の快適性を向上する効果がある。
【0069】また、この発明は以上説明したように、三
角形状の側面形をなし三角形の二辺の接続部に形成され
た隅部が部屋内の壁上縁部と天井縁部の接続部に形成さ
れた入隅部に配置され、三角形状の側面に吸込口が設け
られると共に三角形の他の一辺の間口方向の両端部にそ
れぞれ吹出口が設けられた機体と、この機体内に設けら
れた送風手段と、冷媒回路の一部をなす伝熱管及びこの
伝熱管に接続された細線フィンからなり三角形状の側面
と相似形に形成され機体内に設けられて吸込口に対向し
て配置された室内熱交換器と、機体内に設けられて吹出
口のそれぞれに対応して配置された上下方向気流制御用
ガイドベーン及び左右方向気流制御用ガイドベーンとを
設けたものである。
【0070】これによって、機体内における機体が配置
される部屋内の壁上縁部の入隅部寄りの部分まで有効に
室内熱交換器を配備することができる。したがって、機
体を小形化することができ製造費を節減することができ
ると共に、空気調和性能を向上する効果がある。
【0071】また、両方の吹出口から空気が吹出される
ので、吹出し風速を低くすることができて、騒音を少な
くする効果がある。また、部屋の壁に設けられた窓等の
外気からの熱負荷に対してエアカーテンのような気流が
形成されるので熱遮断作用が得られる。これにより、部
屋内温度分布を均一化することができ、空気調和の快適
性を向上する効果がある。
【0072】また、この発明は以上説明したように、機
体内に装備されて吹出口のそれぞれに対向して形成され
たシャッターが配備されたケーシングを有する送風手段
を設けたものである。
【0073】これによって、吹出口の近くに家具等の障
害物がある場合に、障害物に対向した吹出口のシャッタ
ーを閉じて送風を止めることによって、冷房時に家具等
への露付きを防止する効果がある。また、暖房時には上
下に離れて配置された吹出口の上側に対応した二方向吹
出しのケーシングのシャッターを閉じることより、温風
を下吹きのみにして部屋において足元の温度を上昇させ
る。
【0074】また、冷房時には上下に離れて配置された
吹出口の下側に対応した二方向吹出しのケーシングのシ
ャッターを閉じることより、冷風を水平吹きのみにして
部屋1においてエアシャワーのような気流を発生させ
る。このようにして、暖房時、冷房時ともに空気調和の
快適性を向上する効果があり、またエネルギーを節減す
る効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を説明する図で、室
内機が設置された部屋内の透視図。
【図2】 図1の部屋内の気流到達状況を示す平面図
で、図2(a)は図1の部屋に対応する図、図2(b)
は図1の部屋に後述する図23に示す空気調和装置の室
内機が設置された場合の状況に対応する図。
【図3】 図1の室内機に装備される室内熱交換器の屈
折加工前の状態を示す平面図。
【図4】 図3の室内熱交換器の屈折加工を説明する
図。
【図5】 図3の熱交換器が屈折加工されてなる室内熱
交換器の平面図。
【図6】 図1の室内機箇所の横断平面図。
【図7】 図6の側面図。
【図8】 従来の室内熱交換器を装備した状態を説明す
る図6相当図。
【図9】 図8の側面図。
【図10】 この発明の実施の形態2を示す図で、室内
機に装備される室内熱交換器の屈折加工前の状態を示す
平面図。
【図11】 図10の熱交換器が屈折加工されて形成さ
れた室内熱交換器の斜視図。
【図12】 この発明の実施の形態3を示す図で、室内
機が設置された部屋内の斜視図。
【図13】 図12の室内機箇所の縦断側面拡大図。
【図14】 図13の室内機箇所における室内熱交換器
の横断平面図。
【図15】 図13の室内機箇所における送風機の横断
平面図。
【図16】 図12の部屋内における気流到達状況を示
す平面図。
【図17】 この発明の実施の形態4を示す図で、室内
機が設置された部屋内の斜視図。
【図18】 図17の室内機箇所の縦断側面拡大図。
【図19】 この発明の実施の形態5を示す図で、室内
機が設置された部屋内の斜視図。
【図20】 図19の室内機箇所の縦断側面拡大図。
【図21】 図19の室内機箇所の横断平面拡大図。
【図22】 図21の室内機の縦断正面図。
【図23】 従来の空気調和装置の室内機を説明する図
で、室内機が設置された部屋の縦断面図。
【図24】 図23の室内機の冷媒回路図。
【図25】 図23の部屋内の透視図。
【図26】 図25の部屋の床面温度分布図。
【符号の説明】
1 部屋、3 壁、4 天井、15 入隅部、141
送風手段、16 機体、17 吸込口、18 吹出口、
21 上下方向気流制御用ガイドベーン、22左右方向
気流制御用ガイドベーン、24 室内熱交換器、26
伝熱管、27細線フィン、31 室内熱交換器、33
送風手段、36 シャッター、37ケーシング。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三角形状の平面形をなし吸込口及び上記
    三角形の一辺に対応した位置に吹出口が設けられて上記
    三角形の他の二辺の接続部に形成された隅部が部屋内の
    入隅部に配置される機体と、この機体内に設けられた送
    風手段と、冷媒回路の一部をなす伝熱管及びこの伝熱管
    に接続された細線フィンからなり上記三角形と相似形に
    形成されて上記機体内に装備された室内熱交換器とを備
    えた空気調和装置の室内機。
  2. 【請求項2】 吸込口を機体下面に設け、吹出口を上記
    機体の前面下縁部寄りに設け、上記吹出口内に上下方向
    気流制御用ガイドベーン及び左右方向気流制御用ガイド
    ベーンを備えたことを特徴とする請求項1記載の空気調
    和装置の室内機。
  3. 【請求項3】 吸込口を機体下面に設け、吹出口を上記
    機体の前面の両端部にそれぞれ設け、上記吹出口内に上
    下方向気流制御用ガイドベーン及び左右方向気流制御用
    ガイドベーンを備えたことを特徴とする請求項1記載の
    空気調和装置の室内機。
  4. 【請求項4】 三角形状の側面形をなし上記三角形の二
    辺の接続部に形成された隅部が部屋内の壁上縁部と天井
    縁部の接続部に形成された入隅部に配置され、上記三角
    形の他の一辺の間口方向の中央部に吸込口が設けられる
    と共に上記他の一辺の間口方向の両端部にそれぞれ吹出
    口が設けられた機体と、この機体内に設けられた送風手
    段と、上記機体内に設けられて上記吸込口に対向して配
    置された室内熱交換器と、上記機体内に設けられて上記
    吹出口のそれぞれに対応して配置された上下方向気流制
    御用ガイドベーン及び左右方向気流制御用ガイドベーン
    とを備えた空気調和装置の室内機。
  5. 【請求項5】 三角形状の側面形をなし上記三角形の二
    辺の接続部に形成された隅部が部屋内の壁上縁部と天井
    縁部の接続部に形成された入隅部に配置され、上記三角
    形状の側面に吸込口が設けられると共に上記三角形の他
    の一辺の間口方向の両端部にそれぞれ吹出口が設けられ
    た機体と、この機体内に設けられた送風手段と、冷媒回
    路の一部をなす伝熱管及びこの伝熱管に接続された細線
    フィンからなり上記三角形状の側面と相似形に形成され
    上記機体内に設けられて上記吸込口に対向して配置され
    た室内熱交換器と、上記機体内に設けられて上記吹出口
    のそれぞれに対応して配置された上下方向気流制御用ガ
    イドベーン及び左右方向気流制御用ガイドベーンとを備
    えた空気調和装置の室内機。
  6. 【請求項6】 送風手段を、機体の吹出口のそれぞれに
    対向して形成されたシャッターが配備されたケーシング
    を有する構成としたことを特徴とする請求項3〜請求項
    5のいずれか一つに記載の空気調和装置の室内機。
JP9043275A 1997-02-27 1997-02-27 空気調和装置の室内機 Pending JPH10238805A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005024310A1 (en) * 2003-09-04 2005-03-17 Lg Electronics Inc. Indoor unit in air conditioner
WO2005033589A1 (en) * 2003-10-09 2005-04-14 Lg Electronics Ltd. Indoor unit in air conditioner
KR100707468B1 (ko) * 2005-08-10 2007-04-13 엘지전자 주식회사 코너형 공기조화기
CN111120372A (zh) * 2019-12-31 2020-05-08 珠海格力电器股份有限公司 风道装置及具有其的空调室内机

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