JPH10232744A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

Info

Publication number
JPH10232744A
JPH10232744A JP9035995A JP3599597A JPH10232744A JP H10232744 A JPH10232744 A JP H10232744A JP 9035995 A JP9035995 A JP 9035995A JP 3599597 A JP3599597 A JP 3599597A JP H10232744 A JPH10232744 A JP H10232744A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive number
disk
disk array
drive
array device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9035995A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Hashida
誠治 橋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Software Shikoku Ltd
Original Assignee
NEC Software Shikoku Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Shikoku Ltd filed Critical NEC Software Shikoku Ltd
Priority to JP9035995A priority Critical patent/JPH10232744A/ja
Publication of JPH10232744A publication Critical patent/JPH10232744A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクアレイコントローラの介在無しにディ
スクモジュールの誤装着を判定できる。 【解決手段】バックボード2には、それぞれのディスク
モジュール10〜1nのドライブ番号を物理的に与えて
おく。各ディスクモジュール10〜1nに、ドライブ番
号書き込み用不揮発性メモリ20と、ドライブ番号比較
回路21と、ドライブ番号表示用回路22を搭載する。
不揮発性メモリ20には、あらかじめアレイ制御部より
F/Wにてバックボード2と同じドライブ番号を書き込
んでおく。再立ち上げ時に、電源(ディスクモジュール
のみの電源)投入直後にF/Wにてバックボード2から
のドライブ番号と、不揮発性メモリ20のドライブ番号
をドライブ番号比較回路21で比較し、不一致の場合は
不揮発性メモリ20から読み出したドライブ番号をドラ
イブ番号表示回路22に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置に関し、特にディスクモジュールの誤装着防止機能を
有するディスクアレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のディスクアレイ装置は、
再立ち上げ時に、それぞれの磁気ディスク装置から、管
理情報をディスクアレイコントローラで読み上げ、それ
ぞれの磁気ディスク装置の状態を検出している。
【0003】たとえば特開平07−056694には、
それぞれの磁気ディスク装置の記憶領域に書き込まれて
いる管理情報と、ディスクアレイコントローラ側の不揮
発性メモリの管理情報とを比較することにより、磁気デ
ィスク装置の状態を検出する手段が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
クアレイ装置では、それぞれの磁気ディスク装置の記憶
領域に書き込まれている管理情報をディスクアレイコン
トローラ側で記憶している管理情報と比較することによ
り、磁気ディスク装置の状態を検出しているため、誤接
続(例えば、n番目とn+1番目の磁気ディスク装置を
誤って接続)した場合に、ディスクアレイコントローラ
の介在無しにその誤りを検出できないという第1の問題
点がある。
【0005】また、正常な磁気ディスク装置を誤接続し
た場合にも、その誤接続された磁気ディスク装置が本来
何番目に挿入されるべきかがわからないため、障害ディ
スクと判定され、この結果により、磁気ディスク装置自
体の障害と誤接続による障害との切り分けが付かないと
いう第2の問題点がある。
【0006】本発明の目的は、ディスクモジュールの誤
挿入をディスクアレイコントローラの介在無しに検出す
ることにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、ディスクモジ
ュールの誤挿入と、ディスクモジュール本体の障害とを
切り分けることにある。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、ディスクモ
ジュールが誤装着されたときに、正しいドライブ番号を
表示させることにより保守性を向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクアレイ
装置は、各々が対応するドライブ番号を内蔵し、ディス
クアレイコントローラの介在なくしてバックボードへの
誤装着の検出を可能化したことを特徴とする。
【0010】より具体的には、それぞれのディスクモジ
ュールに付加されドライブ番号を書き込める不揮発性メ
モリと、ドライブ番号を物理的に与えることのできるバ
ックボードと、不揮発性メモリから読み出されたドライ
ブ番号とバックボード(図1−2)からのドライブ番号
を比較するドライブ番号比較回路と、ディスクモジュー
ルを誤挿入した際に正しいドライブ番号をドライブ番号
表示用回路に表示するドライブ番号表示回路とを有す
る。
【0011】[作用]本発明のディスクアレイ装置は、
それぞれのディスクモジュールと、バックボードでドラ
イブ番号を管理しているため、バックボードと、ディス
クモジュール単体の電源を投入するだけで、ディスクモ
ジュールの誤挿入を検出することができる。このため、
ディスクモジュール誤挿入の判定にディスクアレイコン
トローラが介在する必要がない。
【0012】また、ディスクモジュールが誤挿入された
際に、正しいドライブ番号を表示できる。このため、人
為的ミスにより誤挿入した場合には、本来装着されるべ
き番号が表示されるので、誤挿入であることがわかると
ともに、一目で正しいドライブ番号もわかる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0014】本発明の第1の実施の形態を示す図2を参
照すると、本ディスクアレイ装置は、ディスクアレイ装
置を制御するアレイコントローラ1と、ディスクモジュ
ール1X(X:0,1,2,3,……,n)をDMAバ
ス3で接続し、それぞれのディスクモジュールごとに物
理的にドライブ番号を与えられたバックボード2からな
る。すなわち、ディスクモジュール1Xバックボード2
に挿入接続される形態の磁気ディスク装置である。
【0015】図1を参照すると、ディスクモジュール1
Xは不揮発性メモリ20,ドライブ番号比較回路21,
ドライブ番号表示回路22及びHDA(Hard Di
skAssembly)23を有し、DMAバス3とド
ライブ番号信号線4で、バックボード2と接続される。
不揮発性メモリ20は、再立ち上げであるか否か及びド
ライブ番号をアレイディスクアレイコントローラ1から
書き込むことができ、その値をドライブ番号比較回路2
1で読みとることができる。なお、再立ち上げとはディ
スクモジュール1Xを装着し直した後の最初の立ち上げ
をいう。また、バックボード2には、あらかじめそれぞ
れのディスクモジュール10〜1nへ例えば図4のよう
にドライブ番号を物理的に与えておく。
【0016】ドライブ番号比較回路21は、再立ち上げ
時に不揮発性メモリ20から読み出した値と、バックボ
ード2からのドライブ番号とを比較し、不一致の場合に
ドライブ番号表示回路22に点灯指示を与える。ドライ
ブ番号表示回路22は、ドライブ番号比較回路21の指
示により番号を表示することができる。
【0017】このようにして、各ディスクモジュール1
Xに書き込まれたドライブ番号と、バックボード2から
のドライブ番号をドライブ番号比較回路21で比較する
ことにより、ディスクアレイコントローラ1の介入無し
にディスクモジュールの誤装着を検出できることにな
る。
【0018】次に、本実施の形態の動作について、図3
に示すフローチャートに従って詳細に説明する。
【0019】図3はドライブ番号比較回路21の動作を
示すフローチャートである。先ず、人によるディスクア
レイ装置を立ち上げるための電源投入後(図3−10
1)、不揮発性メモリ20を読み出して再立ち上げかど
うかの判定を行い(図3−102)、初めての立り上げ
の場合には、LED表示し(103)た後に不揮発性メ
モリ20にバックボード2から与えられるドライブ番号
を書き込み(104)、LED消灯(105)を確認後
にディスクアレイコントローラ1の電源を投入し立ち上
げを開始する。
【0020】一方、ディスクアレイ装置を立ち上げるた
めの電源投入後(101)、再立ち上げと判定(10
2)された場合には、不揮発性メモリ20に書き込まれ
ているドライブ番号を読みとり(106)、バックボー
ド2から与えられるドライブ番号とドライブ番号比較回
路21で比較する(107)。
【0021】不揮発性メモリ20に書き込まれているド
ライブ番号と、バックボード2から与えられるドライブ
番号が一致した場合は、ディスクアレイコントローラ1
の電源を投入し、立ち上げを開始する。しかし、不揮発
性メモリ20に書き込まれているドライブ番号と、バッ
クボード2から与えられるドライブ番号が不一致の場合
は、ドライブ番号比較回路21が、不揮発性メモリ20
から読みとった値を表示するようにドライブ番号表示回
路22に指示を出し(108)、ディスクアレイコント
ローラ1の立ち上げを止める。
【0022】このようにして、ディスクアレイコントロ
ーラ1の介在無しに(上位インタフェイスとは無関係
に)ディスクモジュールの誤装着を検出できる。
【0023】また、指示を受けたドライブ番号表示回路
22は、不揮発性メモリ20から読みとった値を表示し
続けるため、誤装着したディスクモジュールの本来のド
ライブ番号が一目でわかる。
【0024】さらに、LED表示(108)がないの
で、ディスクモジュールを使用してみた結果、不具合が
発生した場合には、そのディスクモジュール自体に障害
があることがわかるので、誤装着の場合との障害の切り
分けができることになる。
【0025】次に、本発明の第2の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0026】図5は本発明の第2の実施の形態を示す図
であり、図1から不揮発性メモリ20が削除され、その
代りにドライブ番号保持回路24がドライブ番号比較回
路21に接続されている。ドライブ番号保持回路24
は、例えばディップスイッチ、ジャンパーなどで物理的
にドライブ番号の値を保持できる回路である。
【0027】不揮発性メモリ20は立ち上げの際にF/
Wにてドライブ番号を書き込む必要があったが、この実
施の形態では、第1の実施の形態の効果に加えて、不揮
発性メモリ20を省くことができるという効果も有す
る。また、ドライブ番号の変更も容易であるという効果
も有する。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、再立ち上げ時のディス
クモジュール誤挿入判定回路が、ディスクモジュールそ
れぞれに搭載されており、また、バックボードにドライ
ブ番号をあらかじめ物理的に与えているため、ディスク
アレイコントローラが立ち上がっている必要がないの
で、再立ち上げ時に、ディスクアレイコントローラとは
独立に、ディスクモジュール誤挿入の判定ができ、ま
た、ディスクモジュール誤挿入と、ディスクモジュール
本体の障害を切り分けることができる。
【0029】さらに、ディスクモジュールを誤挿入した
場合に正しいドライブ番号を表示する手段(例えばLE
D)を設けたため、再立ち上げ時に、ディスクモジュー
ルを誤挿入した際に、容易に正しいドライブ番号が認識
できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクアレイ装置の第1の実施の形
態の要部を示す図である。
【図2】本発明が適用されるディスクアレイ装置の概要
図である。
【図3】図1に示したディスクアレイ装置の動作を示す
タイムチャートである。
【図4】図1に示したディスクアレイ装置におけるディ
スクモジュールと不揮発性メモリの値との関係を示す図
である。
【図5】本発明のディスクアレイ装置の第2の実施の形
態の要部を示す図である。
【符号の説明】
1 ディスクアレイコントローラ 2 バックボード 3 DMAバス 4 ドライブ番号信号線 10〜1n ディスクモジュール 20 不揮発性メモリ 21 ドライブ番号比較回路 22 ドライブ番号表示回路 23 HDA(Hard Disk Assembl
y) 24 ドライブ番号保持回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々が対応するドライブ番号を内蔵し、
    ディスクアレイコントローラの介在なくしてバックボー
    ドへの誤装着の検出を可能化したことを特徴とするディ
    スクアレイ装置。
  2. 【請求項2】 複数個のディスクモジュールが装着可能
    であり、それぞれのディスクモジュールに対するドライ
    ブ番号を物理的に与えるバックボードを有し、 前記各ディスクモジュールは、再立ち上げ後にシステム
    によって与えられたドライブ番号を保持する手段と、立
    ち上げ時には前記バックボードから与えられたドライブ
    番号と前記システムから与えられたドライブ番号とを比
    較するドライブ番号比較手段と、該比較の結果が不一致
    の場合には点灯する表示手段とを有することを特徴とす
    るディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記ドライブ番号を保持する手段が不揮
    発性メモリであることを特徴とする請求項2記載のアレ
    イ装置。
  4. 【請求項4】 前記ドライブ番号を保持する手段が物理
    的な手段であることを特徴とする請求項2記載のディス
    クアレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記不揮発性メモリへのドライブ番号は
    F/Wによって書き込むことを特徴とする請求項3記載
    のディスクアレイ装置。
JP9035995A 1997-02-20 1997-02-20 ディスクアレイ装置 Pending JPH10232744A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9035995A JPH10232744A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 ディスクアレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9035995A JPH10232744A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 ディスクアレイ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10232744A true JPH10232744A (ja) 1998-09-02

Family

ID=12457408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9035995A Pending JPH10232744A (ja) 1997-02-20 1997-02-20 ディスクアレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10232744A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005222429A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Hitachi Ltd ディスクアレイ装置における異種ディスク装置の管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005222429A (ja) * 2004-02-09 2005-08-18 Hitachi Ltd ディスクアレイ装置における異種ディスク装置の管理方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10223217B2 (en) Information processing device, method for booting information processing device, and non-transitory recording medium
JPH10232744A (ja) ディスクアレイ装置
JP3497223B2 (ja) 光源装置
JPH1185412A (ja) ディスクアレイ装置制御方法およびディスクアレイ装置
JPH0236003B2 (ja)
JP3212947B2 (ja) ミラーディスク制御システム
US7366970B2 (en) Method and test device for detecting addressing errors in control units
JP2002014947A (ja) マイクロコンピュータ
JP2755065B2 (ja) 情報処理装置
JP2017102887A (ja) 情報処理装置、起動方法および起動プログラム
JP2001014222A (ja) コンピュータシステムおよびメモリ実装制限方法
JPH1011365A (ja) 不揮発性記憶装置の保護回路
JPH0341538A (ja) 主記憶装置
JP3060376U (ja) メモリ装置
JPH0667934A (ja) コンピュータのシステム起動時の異常検出システム
JPH09232943A (ja) フィールドプログラマブルゲートアレイ起動検出 システム
JPH05134817A (ja) 情報処理装置
JPH0580994A (ja) Mpuシステム
JPH0675866A (ja) メモリ制御回路
JPS607555A (ja) エラ−情報記憶装置
JPH0368035A (ja) 情報処理装置
JPH04274511A (ja) ディスク装置の多重化制御方式
JPH0520186A (ja) キヤツシユタグramの自己診断方式
JPH04117543A (ja) 外部記憶装置二重化処理方式
JPS6095660A (ja) メモリ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981006