JPH10232254A - 三相交流電圧不平衡率測定装置 - Google Patents

三相交流電圧不平衡率測定装置

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JPH10232254A
JPH10232254A JP3753797A JP3753797A JPH10232254A JP H10232254 A JPH10232254 A JP H10232254A JP 3753797 A JP3753797 A JP 3753797A JP 3753797 A JP3753797 A JP 3753797A JP H10232254 A JPH10232254 A JP H10232254A
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voltage
cpu
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JP3753797A
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English (en)
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Osamu Iwatani
治 岩谷
Nobuyuki Ubukata
信行 生方
Tadashi Yamamoto
正 山本
Makoto Nagatsuka
誠 長塚
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KANTO DENKI HOAN KYOKAI
Yokogawa M&C Corp
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KANTO DENKI HOAN KYOKAI
Yokogawa M&C Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高精度で回路の簡素化と消費電力が低減出来
る三相交流電圧不平衡率測定装置を提供するにある。 【解決手段】 測定される三相交流電圧が接続される3
個の入力端子と、該入力端子に直列抵抗を介して接続さ
れ一次側と二次側とを絶縁する2個の絶縁トランスと、
前記二次側から前記三相交流の線間電圧に比例した信号
をCPUからの指示により切り替え取り出すスイッチ
と、該スイッチにより取り出された信号を実効値変換す
る1個の実効値変換回路と、該実効値変換回路の出力信
号をデジタル変換する1個のA/D変換回路と、該A/
D変換回路からの出力信号から正相電圧と逆相電圧と三
相交流電圧不平衡率とを演算するCPUと、スイッチ操
作により該CPUでの演算結果から前記三相交流の各相
の線間電圧,正相電圧,逆相電圧或いは三相交流電圧不
平衡率を表示する表示部とを具備したことを特徴とする
三相交流電圧不平衡率測定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高精度で回路の簡
素化と消費電力が低減出来る三相交流電圧不平衡率測定
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来より一般に使用されている従
来例の構成説明図である。図において、R,S,Tは、
測定される三相交流電圧が接続される3個の入力端子で
ある。この入力端子R,S,Tに三相交流電圧の線間電
圧VRS,VST,V TRが印加される。
【0003】CT1、CT2は、一端側に設けられた直列
抵抗r1,r2を介して端子R,S,Tに接続され、一次
側と二次側とを絶縁する絶縁トランスである。r3
4,r5は、一端が絶縁トランスCT1、CT2にそれぞ
れ接続され、他端がグランドに接続され、他端側より三
相交流の線間電圧VRS,VST、VTRに比例した電圧信号
1,e2,e3が取り出される抵抗である。
【0004】1は電圧信号e1を実効値変換する実効値
変換回路である。2は実効値変換回路1の出力信号をA
−D変換するA−D変換回路である。3は電圧信号e2
を実効値変換する実効値変換回路である。4は実効値変
換回路3の出力信号を、A−D変換するA−D変換回路
である。5は電圧信号e3を実効値変換する実効値変換
回路である。
【0005】6は実効値変換回路5の出力信号を、A−
D変換するA−D変換回路である。7はA−D変換回路
2,4,6の出力信号を取り込み、下記に示す正相電圧
1と逆相電圧V2と三相交流電圧不平衡率αとを演算す
るCPUである。
【0006】ここで、 正相電圧V1=((1/6)(V2 RS+V2 ST+V2 TR)+(2/(3)1/2)(VS(V
S-VRS)(VS-VST)(VS-VTR))1/2)1/2 逆相電圧V2=((1/6)(V2 RS+V2 ST+V2 TR)-(2/(3)1/2)(VS(V
S-VRS)(VS-VST)(VS-VTR))1/2)1/2 但し、VS=(1/2)(VRS+VST+VTR) 三相交流電圧不平衡率α=(V2/V1)×100(%)
【0007】8は、スイッチ9の操作により、CPU7
での演算結果から、三相交流の各相の線間電圧VRS,V
ST、VTR、正相電圧V1、逆相電圧V2或いは三相交流電
圧不平衡率αを表示する表示部である。
【0008】以上の構成において、入力端子R,S,T
に三相交流電圧の線間電圧VRS,V ST,VTRが印加され
る。すると、絶縁トランスCT1、CT2の二次側に、三
相交流の線間電圧VRS,V ST、VTRに比例した電圧信号
1,e2,e3が取り出される。
【0009】電圧信号e1は実効値変換回路1、A−D
変換回路2を経てCPU7に取り込まれる。また、電圧
信号e2は実効値変換回路3、A−D変換回路4を経て
CPU7に取り込まれる。
【0010】他方、電圧信号e3は実効値変換回路5、
A−D変換回路6を経てCPU7に取り込まれる。A−
D変換回路2,4,6の出力信号から、CPU7におい
て、正相電圧V1と逆相電圧V2と三相交流電圧不平衡率
αとが演算される。
【0011】而して、スイッチ9の操作により、CPU
7での演算結果から、三相交流の各相の線間電圧VRS
ST、VTR、正相電圧V1、逆相電圧V2或いは三相交流
電圧不平衡率αが表示部で表示される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この様
な装置においては、 (1)従来、高級測定器の一機能として採用されていた
ので、各線間電圧毎に個別の実効値測定回路を設ける事
に問題がなかった、しかし、専用測定器となると製造コ
ストの低減が要求される。
【0013】(2)実効値測定回路が各線間電圧毎に個
別に設けられると、実効値測定回路間に生ずる誤差を補
正することが必要になる。 (3)高級測定器においては、三相交流電圧不平衡率α
を長時間連続にわたって測定する機会は少なく、三相交
流電圧不平衡率αを測定する要求優先順序は低い。従っ
て、三相交流電圧不平衡率αを監視するための出力回路
は存在しながった。
【0014】(4)入力回路で絶縁媒体の耐圧破壊が生
じる場合があることに対して考慮がなされていなかっ
た。本発明は、この問題点を、解決するものである。本
発明の目的は、高精度で回路の簡素化と消費電力が低減
出来る三相交流電圧不平衡率測定装置を提供するにあ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、 (1)測定される三相交流電圧が接続される3個の入力
端子と、該入力端子に直列抵抗を介して接続され一次側
と二次側とを絶縁する2個の絶縁トランスと、前記二次
側から前記三相交流の線間電圧に比例した信号をCPU
からの指示により切り替え取り出すスイッチと、該スイ
ッチにより取り出された信号を実効値変換する1個の実
効値変換回路と、該実効値変換回路の出力信号をデジタ
ル変換する1個のA/D変換回路と、該A/D変換回路
からの出力信号から正相電圧と逆相電圧と三相交流電圧
不平衡率とを演算するCPUと、スイッチ操作により該
CPUでの演算結果から前記三相交流の各相の線間電
圧,正相電圧,逆相電圧或いは三相交流電圧不平衡率を
表示する表示部とを具備したことを特徴とする三相交流
電圧不平衡率測定装置。 (2)前記CPUからの三相交流電圧不平衡率に対応し
たパルス幅信号に基づき前記三相交流電圧不平衡率に対
応したアナログ出力電圧を出力する時分割方式D/A変
換回路を具備したことを特徴とする請求項1記載の三相
交流電圧不平衡率測定装置。 (3)電流トランスが用いられた前記絶縁トランスと、
該絶縁トランスの前記一次側の両端にそれぞれ直列に設
けられた抵抗とを具備したことを特徴とする請求項1記
載の三相交流電圧不平衡率測定装置。を構成したもので
ある。
【0016】
【作用】以上の構成において、入力端子に三相交流電圧
の線間電圧が印加される。すると、絶縁トランスの二次
側に、三相交流の線間電圧に比例した電圧信号が取り出
される。
【0017】CPUにより切り換えタイミングが制御さ
れたスイッチを順次ONし、電圧信号を順次、実効値変
換回路で実効値変換し、その都度、A/D変換回路でA
/D変換する。
【0018】そのA/D変換データを、CPUに取り込
み、前述の正相電圧と逆相電圧と三相交流電圧不平衡率
とを演算する。CPU内には、三相交流の線間電圧、正
相電圧と逆相電圧と三相交流電圧不平衡率のデータが、
一定周期毎に更新され保存されているから、スイッチの
操作により、所望のデータを呼び出し、表示部により表
示出来る。
【0019】また、CPUから三相交流電圧不平衡率に
比例したパルス幅を発生し、時分割方式D/A変換回路
により、三相交流電圧不平衡率に比例したアナログ出力
電圧を取り出す
【0020】また、三相交流の線間電圧の絶縁、伝送を
パワートランスではなく、直列抵抗とカレントトランス
により構成したので、絶縁媒体の耐圧破壊が生じても、
直列抵抗により、電流制限を加える事ができる。以下、
実施例に基づき詳細に説明する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例の要部
構成説明図である。図において、R,S,Tは、測定さ
れる三相交流電圧が接続される3個の入力端子である。
この入力端子R,S,Tに三相交流電圧の線間電圧
RS,VST,V TRが印加される。
【0022】CT11、CT12は、一次側の両端に設けら
れた直列抵抗r11,r12,r13,r 14を介して端子R,
S,Tに接続され、一次側と二次側とを絶縁する絶縁ト
ランスで、カレントトランスよりなる。
【0023】r15,r16,r17は、一端が絶縁トランス
CT11、CT12にそれぞれ接続され、他端がグランドに
接続され、他端側より三相交流の線間電圧VRS,VST
TRに比例した電圧信号e11,e12,e13が取り出され
る抵抗である。
【0024】Sは、絶縁トランスCT11、CT12の二次
側から、三相交流の線間電圧に比例した信号e11
12,e13を、後述するCPU13からの指示により切
り換えて取り出すスイッチである。この場合は、スイッ
チS1,S2,S3が順次ONされ、信号e11,e12,e
13が順次取り込まれる。
【0025】11は、スイッチSにより順次取り込まれ
た信号を、実効値変換する1個の実効値変換回路であ
る。12は、実効値変換回路11の出力信号を、デジタ
ル変換する1個のA/D変換回路である。
【0026】13は、A/D変換回路12からの出力信
号から、前述の正相電圧V1と逆相電圧V2と三相交流電
圧不平衡率αとを演算するCPUである。14は、スイ
ッチ15の操作により、CPU13での演算結果から、
三相交流の各相の線間電圧VRS,VST,VTR、正相電圧
1、逆相電圧V2或いは三相交流電圧不平衡率αを表示
する表示部である。
【0027】16は、CPU13からの三相交流電圧不
平衡率αに対応したパルス幅信号に基づき、三相交流電
圧不平衡率αに対応したアナログ出力電圧を出力する時
分割方式D/A変換回路である。
【0028】以上の構成において、入力端子R,S,T
に三相交流電圧の線間電圧VRS,V ST,VTRが印加され
る。すると、絶縁トランスCT11、CT12の二次側に、
三相交流の線間電圧VRS,VST、VTRに比例した電圧信
号e11,e12,e13が取り出される。
【0029】CPU13により切り換えタイミングが制
御されたスイッチS1,S2,S3を順次ONし、電圧信
号e11,e12,e13を順次、実効値変換回路11で実効
値変換し、その都度、A/D変換回路12でA/D変換
する。
【0030】そのA/D変換データを、CPU13に取
り込み、前述の正相電圧V1と逆相電圧V2と三相交流電
圧不平衡率αとを演算する。CPU13内には、三相交
流交流の線間電圧VRS,VST、VTR、正相電圧V1と逆
相電圧V2と三相交流電圧不平衡率αのデータが、一定
周期毎に更新され保存されているから、スイッチ15の
操作により、所望のデータを呼び出し、表示部14によ
り表示出来る。
【0031】なお、電圧信号e11,e12,e13の実効値
変換、A/D変換時に、実効値変換回路11のアナログ
的応答を考慮し、必要な待ち時間を経てから、A/D変
換するようにしている。また、CPU13から三相交流
電圧不平衡率αに比例したパルス幅を発生し、時分割方
式D/A変換回路16により、三相交流電圧不平衡率α
に比例したアナログ出力電圧を取り出す
【0032】また、三相交流の線間電圧VRS,VST、V
TRの絶縁、伝送をパワートランスではなく、直列抵抗r
11,r12,r13,r14とカレントトランスCT11、CT
12により構成したのは、絶縁媒体の耐圧破壊が生じて
も、直列抵抗r11,r12,r13,r14により、電流制限
を加えるためである。
【0033】この結果、 (1)三相交流の線間電圧VRS,VST、VTRを、共通の
1個の実効値変換回路11とA/D変換回路12でA/
D変換とによって、デジタルデータに変換後、CPU1
3により演算するようにしたので、実効値測定回路間に
生ずる誤差がなく、精度を向上出来る三相交流電圧不平
衡率測定装置が得られる。
【0034】(2)三相交流の線間電圧VRS,VST、V
TRを、共通の1個の実効値変換回路11とA/D変換回
路12でA/D変換とによって、デジタルデータに変換
後、CPU13により演算するようにしたので、回路の
簡素化、小型化が図れ、小型で、製造コストが低減出来
る、三相交流電圧不平衡率測定装置が得られる。
【0035】(3)三相交流の線間電圧VRS,VST、V
TRを、共通の1個の実効値変換回路11とA/D変換回
路12でA/D変換とによって、デジタルデータに変換
後、CPU13により演算するようにしたので、消費電
流の低減により、バッテリー駆動が可能となる、三相交
流電圧不平衡率測定装置が得られる。
【0036】(4)更に、CPU13からの三相交流電
圧不平衡率αに対応したパルス幅信号に基づき、三相交
流電圧不平衡率αに対応したアナログ出力電圧を出力す
る時分割方式D/A変換回路16が設けられれば、常
時、三相交流電圧不平衡率αの監視の可能な三相交流電
圧不平衡率測定装置が得られる。
【0037】(5)更に、三相交流の線間電圧VRS,V
ST、VTRの絶縁、伝送をパワートランスではなく、直列
抵抗r11,r12,r13,r14とカレントトランスC
11、CT 12とにより構成されれば、絶縁媒体の耐圧破
壊が生じても、直列抵抗r11,r12,r13,r14によ
り、電流制限を加えることが出来、安全性を向上出来る
三相交流電圧不平衡率測定装置が得られる。
【0038】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の請
求項1によれば、 (1)三相交流の線間電圧を、共通の1個の実効値変換
回路とA/D変換回路でA/D変換とによって、デジタ
ルデータに変換後、CPUにより演算するようにしたの
で、実効値測定回路間に生ずる誤差がなく、精度を向上
出来る三相交流電圧不平衡率測定装置が得られる。
【0039】(2)三相交流の線間電圧を、共通の1個
の実効値変換回路とA/D変換回路でA/D変換とによ
って、デジタルデータに変換後、CPUにより演算する
ようにしたので、回路の簡素化、小型化が図れ、小型
で、製造コストが低減出来る、三相交流電圧不平衡率測
定装置が得られる。
【0040】(3)三相交流の線間電圧を、共通の1個
の実効値変換回路とA/D変換回路でA/D変換とによ
って、デジタルデータに変換後、CPUにより演算する
ようにしたので、消費電流の低減により、バッテリー駆
動が可能となる、三相交流電圧不平衡率測定装置が得ら
れる。
【0041】本発明の請求項2によれば、 (1)更に、CPUからの三相交流電圧不平衡率に対応
したパルス幅信号に基づき、三相交流電圧不平衡率に対
応したアナログ出力電圧を出力する時分割方式D/A変
換回路が設けられたので、常時、三相交流電圧不平衡率
の監視の可能な三相交流電圧不平衡率測定装置が得られ
る。
【0042】本発明の請求項3によれば、 (1)更に、また、電流トランスと、電流トランスの一
次側の両端にそれぞれ直列に設けられた抵抗とが設けら
れれば、三相交流の線間電圧の絶縁、伝送をパワートラ
ンスではなく、直列抵抗とカレントトランスとにより構
成したので、絶縁媒体の耐圧破壊が生じても、直列抵抗
により、電流制限を加えることが出来、安全性を向上出
来る三相交流電圧不平衡率測定装置が得られる。
【0043】従って、本発明によれば、高精度で回路の
簡素化と消費電力が低減出来る三相交流電圧不平衡率測
定装置を実現することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成説明図である。
【図2】従来より一般に使用されている従来例の構成説
明図である。
【符号の説明】
R 入力端子 S 入力端子 T 入力端子 VRS 線間電圧 VST 線間電圧 VTR 線間電圧 CT11 絶縁トランス CT12 絶縁トランス r11 直列抵抗 r12 直列抵抗 r13 直列抵抗 r14 直列抵抗 e11 電圧信号 e12 電圧信号 e13 電圧信号 r15 抵抗 r16 抵抗 r17 抵抗 S スイッチ S1 スイッチ S2 スイッチ S3 スイッチ V1 正相電圧 V2 逆相電圧 α 三相交流電圧不平衡率 11 実効値変換回路 12 A/D変換回路 13 CPU 14 表示部 15 スイッチ 16 時分割方式D/A変換回路
フロントページの続き (72)発明者 山本 正 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 エムアンドシー株式会社内 (72)発明者 長塚 誠 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 エムアンドシー株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定される三相交流電圧が接続される3個
    の入力端子と、 該入力端子に直列抵抗を介して接続され一次側と二次側
    とを絶縁する2個の絶縁トランスと、 前記二次側から前記三相交流の線間電圧に比例した信号
    をCPUからの指示により切り替え取り出すスイッチ
    と、 該スイッチにより取り出された信号を実効値変換する1
    個の実効値変換回路と、 該実効値変換回路の出力信号をデジタル変換する1個の
    A/D変換回路と、 該A/D変換回路からの出力信号から正相電圧と逆相電
    圧と三相交流電圧不平衡率とを演算するCPUと、 スイッチ操作により該CPUでの演算結果から前記三相
    交流の各相の線間電圧,正相電圧,逆相電圧或いは三相
    交流電圧不平衡率を表示する表示部とを具備したことを
    特徴とする三相交流電圧不平衡率測定装置。
  2. 【請求項2】前記CPUからの三相交流電圧不平衡率に
    対応したパルス幅信号に基づき前記三相交流電圧不平衡
    率に対応したアナログ出力電圧を出力する時分割方式D
    /A変換回路を具備したことを特徴とする請求項1記載
    の三相交流電圧不平衡率測定装置。
  3. 【請求項3】電流トランスが用いられた前記絶縁トラン
    スと、 該絶縁トランスの前記一次側の両端にそれぞれ直列に設
    けられた抵抗とを具備したことを特徴とする請求項1記
    載の三相交流電圧不平衡率測定装置。
JP3753797A 1997-02-21 1997-02-21 三相交流電圧不平衡率測定装置 Pending JPH10232254A (ja)

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