JPH1022938A - 音声符号データの誤り処理装置及び誤り処理方法 - Google Patents

音声符号データの誤り処理装置及び誤り処理方法

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JPH1022938A
JPH1022938A JP8169153A JP16915396A JPH1022938A JP H1022938 A JPH1022938 A JP H1022938A JP 8169153 A JP8169153 A JP 8169153A JP 16915396 A JP16915396 A JP 16915396A JP H1022938 A JPH1022938 A JP H1022938A
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    • H04L1/0061Error detection codes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 誤りフレームの発生時に音声品質の劣化を改
善する。 【解決手段】 音声符号データを含む伝送フレームを受
信したときにこの伝送フレームに含まれるCRC情報か
ら伝送フレームの誤りの有無を検出し、かつ受信した音
声符号データの位相量を2ビットのシンボル毎に検出し
て記憶すると共に、フレーム誤りが検出されたときに記
憶されている位相量と予め設定された位相差許容範囲と
を比較し位相量が許容範囲内にあるか否かを判定し、許
容範囲外と判定したときに該当シンボルを含む音声符号
データのみをその直前の正常な音声符号データとの差分
が小さくなるように変換する。この結果、フレーム誤り
発生時の音声品質の低下を最小限に抑えることができ
る。なお、本方式は汎用の伝送フレームを有する通信シ
ステムに対しても適用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ADPCM(適応
差分PCM)の音声符号データの誤り処理を行う誤り処
理装置及び誤り処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年サービスが開始されたPHSと呼ば
れる簡易型携帯電話システムでは、同期確立を検出する
ユニークワード情報、及びフレームの誤りを検出するC
RC情報等で構成された伝送フレームを有しているが、
このフレームで伝送される音声データについての誤り訂
正符号は特に有していない。
【0003】このようなシステムでは、受信機側でユニ
ークワード情報のずれに基づく同期外れを検出した場
合、或いはCRC情報からフレームの誤りを検出した場
合は、誤り処理として、誤りフレーム全体を無音データ
にするミュート処理、或いは前のフレームを繰り返し使
用する繰り返しフレーム処理を行っている。しかし上記
ミュート処理を行うと音声が突然無音になるためクリッ
ク雑音が発生するという問題がある。また、フレームの
誤りを検出した場合に前のフレームを繰り返し使用する
ような処理では、誤りが無くなった後の音声符号データ
が正常ではない。
【0004】このように上記の各誤り処理方法では雑音
防止が不十分であるため、ADPCM音声符号データの
差分が最大の場合に差分を小さくするような誤り処理方
法が提案されている。さらに、誤りが検出されたフレー
ム中から誤り発生部分を判定し、該当部分をデータ変換
することで音声品質の劣化を抑える誤り処理方法も提案
されている。
【0005】即ち、CRC情報を含む伝送フレームを有
するデジタル通信システムにおいて、伝送フレームを複
数のブロックに分割し、誤りフレーム中から誤りの発生
したブロックを判定し、該当ブロックのみをデータ変換
する誤り処理方法が特開平4−263528号公報に開
示されている。
【0006】図4は、このような通信システムの要部構
成を示すブロック図である。このシステムには、図4に
示すように、受信したフレームを復調する復調器20
と、伝送フレーム中の誤りを検出する誤り検出装置22
と、誤りの有無によりADPCM音声符号データを無音
にする第1ミューティング回路21と、ADPCM音声
符号データをアナログ信号に変換するADPCM復号器
23と、誤りの有無により復号化した音声データを無音
にする第2ミューティング回路24とが設けられてい
る。
【0007】また、図5はこの通信システムで用いられ
る伝送フレームの構成を示す図である。この伝送フレー
ムは、図5に示すように、プリアンブル(PR)30
と、ユニークワード31と、ADPCM方式による音声
フレーム32と、上述のCRC情報を格納するCRC3
3で構成される。ここで、この通信システムでは、音声
フレーム32及びCRC33を複数のブロックに分割し
て伝送する。そして、受信側では各ブロックA〜D毎に
CRC33の情報から誤りを検出することにより、誤り
ブロックを判定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような通
信システムでは誤りの発生した音声符号データ自体を検
出できないため、誤りフレームの中の正常な音声符号デ
ータが書き換えられてしまうという問題がある。即ち、
伝送フレームを複数のブロックに分割して誤りブロック
を限定するようにしても、誤りブロック内の音声符号デ
ータ全体に対して変換処理が行われるため、誤りブロッ
ク内にある変換が不要な正常な音声符号データまでも書
き換えてしまい、従って音声品質の改善が不十分である
という問題がある。
【0009】また、上記通信システムは誤り箇所の判定
が音声フレーム32とCRC33とを複数のブロックに
分割し、各ブロック毎にCRC情報から誤りブロックを
検出するものであるため、伝送フレームの構成が限定さ
れ汎用性が無くなるという問題もある。従って本発明
は、誤りフレームの発生時に音声品質の劣化を改善する
と共に、汎用の伝送フレームを有するシステムに適用可
能にすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、ADPCM方式により符号化された
音声符号データをQPSK方式に基づいて変調し無線通
信を行うデジタル通信システムにおいて、音声符号デー
タを受信する受信側に、音声符号データを含む伝送フレ
ームを受信したときにこの伝送フレームに含まれるCR
C情報から伝送フレームの誤りの有無を検出する検出手
段と、検出手段によりフレーム誤りが検出されたときに
該当の音声符号データを識別してデータ変換を行う部分
変換手段とを設けたものである。従って、特に音声符号
データの誤り符号を有しないシステムであっても受信側
で音声符号データの誤りが検出され、音声品質が改善さ
れる。また、上記部分変換手段として、受信した音声符
号データの位相量を所定ビット長のシンボル毎に検出し
て記憶するメモリと、検出手段によりフレーム誤りが検
出されたときにメモリの位相量と予め設定された位相差
許容範囲を示す基準設定値とを比較し位相量が許容範囲
内にあるか否かを判定する判定手段と、判定手段が許容
範囲外と判定したときに該当シンボルを含む音声符号デ
ータのみをその直前の正常な音声符号データとの差分が
小さくなるように変換する変換手段とを設けたものであ
る。従って、フレーム誤り発生時に誤りシンボルが検出
された場合は、誤りシンボルを含むADPCM音声符号
データのみが変換されることになり、この結果、フレー
ム誤り発生時の音声品質の低下を最小限に抑えることが
できる。また、音声符号データを含む伝送フレームを受
信したときにこの伝送フレームに含まれるCRC情報か
ら伝送フレームの誤りの有無を検出し、かつ受信した音
声符号データの位相量を所定ビット長のシンボル毎に検
出して記憶すると共に、フレーム誤りが検出されたとき
に記憶されている位相量と予め設定された位相差許容範
囲を示す基準設定値とを比較して位相量が許容範囲内に
あるか否かを判定し、許容範囲外と判定したときは該当
シンボルを含む音声符号データのみをその直前の正常な
音声符号データとの差分が小さくなるように変換した方
法である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して説明する。図1は本発明を適用したPHSと呼称さ
れるデジタル通信システムの要部構成を示すもので、特
に受信器側のADPCM音声制御部の構成を示すブロッ
ク図である。なお、この通信システムはADPCM方式
により符号化された音声符号データをQPSK(Qua
drature Phase Shift Keyin
g)方式により変調して無線通信を行うものであり、ま
た上記ADPCM音声制御部は、ADPCM音声符号デ
ータの誤り処理を行うもので、次のように構成されてい
る。
【0012】即ち、ADPCM音声制御部は、受信した
音声符号データを復調する復調器1と、伝送フレーム中
からADPCM音声符号データの後述するシンボル毎に
QPSK方式の位相量を検出する位相量検出部3と、復
調後の伝送フレームの中のCRC情報からフレーム誤り
を検出するベースバンド処理部2と、検出したQPSK
方式の位相量を記憶する位相量記憶メモリ4と、位相量
が許容範囲内にあるか否かを判定するための基準設定値
を記憶する位相差許容範囲記憶メモリ5と、検出した位
相量と基準設定値を比較して誤シンボルを抽出するシン
ボル検出部6と、フレーム誤り時に誤りシンボルが検出
された場合に誤りシンボルを含む音声符号データだけを
変換して送出するADPCM音声符号データ変換処理部
7と、音声符号データを復号するADPCM復号処理部
8とからなる。
【0013】また、図2はこの通信システムの伝送フレ
ームの構成を示す図である。この伝送フレームは、同図
に示すように、過渡応答ランプタイム(R)10と、ス
タートシンボル(SS)11と、プリアンブル(PR)
12と、ユニークワード(UW)13と、チャネル識別
コード(CI)14と、SACCH(SA)15と、A
DPCM音声符号データフレーム16と、CRC17と
で構成される。そして、伝送フレームは、CRC17内
のCRC情報からフレーム誤りが検出されるようになっ
ている。
【0014】次に図3は本通信システムで用いられるπ
/4シフトQPSK方式の符号化を示す図である。ここ
でこのπ/4シフトPQSK方式では、図中のI軸を音
声符号データの基準位相とすれば、この基準位相からの
位相量が+45度(図中の黒丸印の位置)であれば2ビ
ットのシンボル(符号)「00」が割り付けられる。ま
た、基準位相からの位相量が同様に黒丸印で示す+13
5度であれば2ビットのシンボル「10」が割り付けら
れる。また、基準位相からの位相量が−135度であれ
ば2ビットのシンボル「11」が、−45度であれば2
ビットのシンボル「01」が各々割り付けられる方式の
ものである。なお、図中に示す、各黒丸印の位置を中心
とした角度θの範囲は位相差許容範囲を表し、位相量が
位相差許容範囲内にあるか否かを判定するための設定値
であり、誤りシンボルを検出する基準となるもので、上
述した位相差許容範囲記憶メモリ5に記憶されている。
【0015】次に上記のADPCM音声制御部の動作に
ついて、図1〜図3を参照しながら説明する。まず、復
調器1では伝送フレームを受信するとこの伝送フレーム
を復調してベースバンド処理部2へ出力する。また、位
相量検出部3では伝送フレームを受信すると受信した伝
送フレーム中の音声符号データフレーム16のシンボル
毎にQPSK方式の位相量を検出し、位相量記憶メモリ
4へ書き込む。復調器1からの復調された伝送フレーム
を入力したベースバンド処理部2は、入力した伝送フレ
ーム中のCRC17の情報をチェックし、このCRC情
報から1ビット以上の誤りを検出すると、フレーム誤り
と判定する。
【0016】ここでベースバンド処理部2は、CRC情
報をチェックしたときにフレーム誤りが無いと判定すれ
ば、音声符号データフレーム16をADPCM復号処理
部8へ送出する。また、フレーム誤りが有ればフレーム
誤り情報aを誤りシンボル検出部6へ送出すると共に、
音声符号データフレーム16をADPCM音声符号デー
タ変換処理部7へ送出する。誤りシンボル検出部6は、
ベースバンド処理部2からフレーム誤り情報を受信する
と、位相量記憶メモリ4からフレーム誤りの発生した伝
送フレームのシンボル毎の位相量を読み込む。そして、
読み込んだ位相量と位相差許容範囲記憶メモリ5の基準
設定値とを比較して位相量が位相差許容範囲内にあるか
否かを判定する。
【0017】ここで誤りシンボル検出部6は、位相量が
位相差許容範囲外であるシンボルを誤りシンボルとして
検出する。そして、誤りシンボルが検出されれば誤りシ
ンボル情報bをADPCM音声符号データ変換処理部7
へ送出する。ADPCM音声符号データ変換処理部7
は、誤りシンボル検出部6から誤りシンボル情報bを受
信すると、ベースバンド処理部2から受信した誤りフレ
ームの音声符号データに対し、該当の誤りシンボルを含
む音声符号データ(4ビット)についてその直前の正常
な音声符号化データとの差分が小さくなるようにデータ
変換しADPCM復号処理部8へ送出する。ADPCM
復号処理部8は、ADPCM音声符号データ変換処理部
7により変換された音声符号データを受信すると、アナ
ログ音声データに復号して出力する。なお、ADPCM
復号処理部8はベースバンド処理部2からの誤りフレー
ムのない音声符号データを受信した場合も同様にアナロ
グ音声データに復号処理する。
【0018】このように、受信した伝送フレームに対す
るQPSK方式の位相量をシンボル毎に検出し、検出し
た音声符号データの位相量を基準設定値と比較して位相
差許容範囲内にあるか否かを判定するようにしたもので
ある。この結果、フレーム誤り発生時には、誤りシンボ
ルを含む数ビットのADPCM音声符号データのみを例
えば、その音声符号データの直前の正常な音声符号デー
タとの差分値が小さくなるように変換することにより、
フレーム誤り発生時の音声品質の低下を最小限に抑える
ことができる。また、音声符号データの誤り処理を行う
場合、伝送フレームを音声符号データフレーム16とフ
レーム誤りを検出するためのCRC17とから構成で
き、従来例のように、音声フレームとCRCを複数のブ
ロックに分割して各ブロック毎にCRC情報から誤りブ
ロックを検出するようなフレーム構成ではないため、本
発明を汎用の伝送フレームを有するシステムに適用でき
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声符号データを受信する受信側で、音声符号データを含
む伝送フレームを受信したときにこの伝送フレームに含
まれるCRC情報から伝送フレームの誤りの有無を検出
し、フレーム誤りが検出された場合は該当の音声符号デ
ータを識別して部分的にデータ変換を行うようにしたの
で、特に音声符号データの誤り符号を有しないようなシ
ステムであっても受信側で音声符号データの誤りを的確
に検出して音声品質を改善できる。また、伝送フレーム
を、音声符号データとフレーム誤りを検出するためのC
RC情報とから構成できるため、本発明を汎用の伝送フ
レームを有するシステムに適用できる。また、受信した
音声符号データの位相量を所定ビット長のシンボル毎に
記憶すると共に、フレーム誤りが検出されたときに記憶
されている位相量と予め設定された位相差許容範囲を示
す基準設定値とを比較して位相量が許容範囲内にあるか
否かを判定し、許容範囲外と判定したときに該当シンボ
ルを含む音声符号データのみをその直前の正常な音声符
号データとの差分が小さくなるように変換したので、フ
レーム誤り発生時に誤りシンボルが検出された場合は、
誤りシンボルを含む数ビットの音声符号データのみが変
換され、この結果、フレーム誤り発生時の音声品質の低
下を最小限に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したシステムの要部構成を示す
ブロック図である。
【図2】 上記システムで用いられる伝送フレームのフ
ォーマットを示す図である。
【図3】 上記システムで用いられるπ/4シフトQP
SK方式の符号化例を示す図である。
【図4】 従来システムの要部構成を示すブロック図で
ある。
【図5】 従来システムで用いられる伝送フレームのフ
ォーマットを示す図である。
【符号の説明】
1…復調器、2…ベースバンド処理部、3…位相量検出
部、4…位相量記憶メモリ、5…位相差許容範囲記憶メ
モリ、6…誤りシンボル検出部、7…ADPCM音声符
号データ変換処理部、8…ADPCM復号処理部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ADPCM方式により符号化された音声
    符号データをQPSK方式に基づいて変調し無線通信を
    行うデジタル通信システムにおいて、 前記音声符号データを受信する受信側に、音声符号デー
    タを含む伝送フレームを受信したときにこの伝送フレー
    ムに含まれるCRC情報から伝送フレームの誤りの有無
    を検出する検出手段と、前記検出手段によりフレーム誤
    りが検出されたときに該当の音声符号データを識別して
    データ変換を行う部分変換手段とを備えたことを特徴と
    する音声符号データの誤り処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記部分変換手段として、受信した音声符号データの位
    相量を所定ビット長のシンボル毎に検出して記憶するメ
    モリと、前記検出手段によりフレーム誤りが検出された
    ときに前記メモリの位相量と予め設定された位相差許容
    範囲を示す基準設定値とを比較し位相量が許容範囲内に
    あるか否かを判定する判定手段と、判定手段が許容範囲
    外と判定したときに該当シンボルを含む音声符号データ
    のみをその直前の正常な音声符号データとの差分が小さ
    くなるように変換する変換手段とを備えたことを特徴と
    する音声符号データの誤り処理装置。
  3. 【請求項3】 ADPCM方式により符号化された音声
    符号データをQPSK方式に基づいて変調し無線通信を
    行うデジタル通信システムにおいて、 前記音声符号データを含む伝送フレームを受信したとき
    にこの伝送フレームに含まれるCRC情報から伝送フレ
    ームの誤りの有無を検出し、かつ受信した音声符号デー
    タの位相量を所定ビット長のシンボル毎に検出して記憶
    すると共に、フレーム誤りが検出されたときに記憶され
    ている位相量と予め設定された位相差許容範囲を示す基
    準設定値とを比較して位相量が許容範囲内にあるか否か
    を判定し、許容範囲外と判定したときに該当シンボルを
    含む音声符号データのみをその直前の正常な音声符号デ
    ータとの差分が小さくなるように変換することを特徴と
    する音声符号データの誤り処理方法。
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