JPH0750698A - エラー検出回路および方法 - Google Patents

エラー検出回路および方法

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JPH0750698A
JPH0750698A JP6128271A JP12827194A JPH0750698A JP H0750698 A JPH0750698 A JP H0750698A JP 6128271 A JP6128271 A JP 6128271A JP 12827194 A JP12827194 A JP 12827194A JP H0750698 A JPH0750698 A JP H0750698A
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トモユキ・オカダ
Dale F Medendorp
デイル・エフ・メデンドープ
Terrie L Frane
テリー・リー・フランス
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  • Quality & Reliability (AREA)
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信機によって受信された離散的に符号化さ
れた信号の一部が過剰な量のノイズまたは他のひずみを
含むか否かについて正確な判定を可能にする。 【構成】 デジタル受信機のためのエラー検出回路およ
び関連する方法である。前記デジタル受信機は、日本の
デジタルコードレス電話システムのような、DQPSK
変調された信号が発生されるTDMA通信機構において
動作する。前記エラー検出回路はTDMA通信機構の1
つまたはそれ以上のタイムスロットの間に送信された信
号の1つ以上のシーケンスに過剰な量のノイズまたは他
のひずみが導入されたことを検出する。前記エラー検出
回路を導入した受信機は過剰な数のシーケンスが過剰な
量のノイズまたは他のひずみを含む場合に受信信号の部
分をデコードしないように動作する。それによって、エ
ラー検出器を導入した受信機によって実際に再生される
信号のオーディオ品質の劣化が最小になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的にはエラー検出
回路に関し、かつより特定的には離散的に符号化された
(discretely−encoded)信号を受信
するよう動作する受信機のためのエラー検出回路および
関連する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通信システムは、最小限でも伝送チャネ
ルによって相互接続された送信機および受信機から構成
される。送信機によって発生される通信信号は伝送チャ
ネルまたは送信チャネルによって送信され、その後受信
機によって受信される。
【0003】2方向または双方向通信システムは少なく
とも2つのロケーションの間で通信信号の送信および受
信の双方を可能にする通信システムである。前記少なく
とも2つのロケーションの間での双方向通信はこれによ
って可能になる。無線通信システムは前記送信チャネル
が無線周波チャネルからなる通信システムである。該無
線周波チャネルはある範囲の周波数の電磁周波数スペク
トルによって規定される。無線通信システムにおいて動
作する送信機は送信されるべき通信信号を前記無線周波
チャネルによって送信するのに適した形式に変換する。
【0004】前記通信信号を無線周波チャネルによって
送信するのに適した形式に変換することは変調と称され
るプロセスによって行なわれる。そのようなプロセスに
おいては、前記通信信号は電磁波に刻み込まれる(im
pressed)。該電磁波は一般に「搬送波(car
rier signal)」と称されている。前記通信
信号によっていったん変調されると、得られた信号は変
調された搬送波または、より簡単には、変調された信号
または変調信号と称される。前記送信機はそのような変
調プロセスを行なうための回路を含む。
【0005】前記変調信号はそのような無線通信システ
ムにおいて動作する送信機と受信機との間に固定された
接続を必要とすることなしに大きな距離にわたり自由空
間を通って送信できるため、無線通信システムはしばし
ば送信機と遠隔に位置する受信機との間で通信を行なう
ために利用される。
【0006】前記変調信号を受信する無線通信システム
の受信機は前記送信機の回路と類似しているが、前記送
信機の回路と逆の方法で動作する、かつ復調と称される
プロセスを行なうよう動作する回路を含む。
【0007】無線送受信機は無線送信機および無線受信
機の双方を含みそれによって双方向通信を可能にする装
置である。
【0008】無線電話技術および装置の進歩により無線
通信システムの利用の大幅な増大が可能になった。しか
しながら、無線通信システムの変調信号が送信される送
信チャネルは無線周波チャネルによって形成されている
ため、かつ無線周波チャネルは種々の無線通信システム
によって使用するために割当てられた電磁周波スペクト
ルの量によって数が制限されているため種々の無線通信
システムの利用をさらに増大することは変調信号が送信
できる前記無線周波チャネルの数の制約によって制限さ
れる。
【0009】一般に、ある周波数帯域によって規定され
る周波数チャネルの数を増大することによりあるいは前
記周波数帯域によって規定される周波数チャネルをより
効率的に利用することによってのみある特定の周波数帯
域によって動作する通信システムの通信容量を増大でき
る。
【0010】通信信号をその送信の前に離散的な(di
screte)形式に変換することにより、現在規定さ
れている周波数チャネルのより効率的な利用が可能にな
るが、それは得られた変調信号は典型的には離散的な形
式に変換されていない通信信号からなる対応する変調信
号よりもより少ない変調スペクトルからなるからであ
る。また、通信信号がその変調の前に離散的な形式に変
換された場合には、得られた変調信号は短いバーストで
送信でき、かつ1つより多くの変調信号が単一の周波数
チャネルによって順次送信できる。
【0011】オーバラップしない時間の間に2つ以上の
別個の信号を送信するために単一の周波数チャネルを利
用できる結果、2つ以上の別個の信号がそのような方法
で送信される信号送信方法はしばしば時分割方法と称さ
れる。そのような信号送信の時分割方法を導入した通信
システムは時分割マルチアクセス通信システム、または
より簡単には、TDMA通信システムを含む。
【0012】TDMA通信システムは間欠的な時間の間
に信号を受信機にバーストで送信するよう動作する送信
機を含む。そのような信号は、しばしば、以後TDMA
信号と称される。TDMA通信システムはさらにTDM
A信号を受信するよう動作する受信機を含む。前記間欠
的なバーストで送信される離散的に符号化された通信信
号は前記TDMA通信システムが動作可能なTDMA通
信機構によって規定される特定のタイムスロットの間に
送信される。任意の特定のタイムスロットの間に送信機
によって送信される信号は以後シーケンス(seque
nce)と称される。
【0013】他の形式の通信システムも同様に通信信号
をその送信の前に離散的な形式に変換する。
【0014】信号が離散的な形式に変換されかつ離散的
な情報ビットのシーケンスとして送信される場合には常
に、送信チャネルによって送信する間に前記通信信号に
導入されるノイズおよび他の妨害が送信信号のひずみを
生じさせる結果となる。受信機がかなりの量のそのよう
なひずみを含む送信信号を受信するとき、該受信機は、
送信機によって実際に送信された信号を再生するため
に、該受信信号を正確にデコードすることができない。
その結果、受信信号のオーディオ品質は、いったん受信
機で再生されると、劣化することになる。
【0015】受信機はしばしば該受信機への送信の間に
信号に導入されるひずみの量を決定するよう動作する回
路を含む。そのような回路が通信信号の部分に過剰な量
のひずみが導入されたことを判定したとき、該回路は受
信機が前記通信信号の影響を受けた部分をデコードしな
いようにさせるよう動作するよう構成できる。それによ
って、受信機によって実際に再生される信号のオーディ
オ品質の劣化が最小にできる。
【0016】受信機がそこに送信された信号が過剰な量
のノイズまたは導入された他の妨害を含むか否かをより
良好に判定できるようにするために、受信機の回路と組
合わせて、動作可能な種々の信号プロトコルが開発され
ている。例えば、TDMA通信システムのプロトコル機
構が日本においてコードレス電話形装置のための標準の
仕様で公表されている。このプロトコル機構はTDMA
通信システムの間欠的な時間の間に送信される信号のシ
ーケンスをフォーマットするための要件を含みかつまた
変調信号が形成される変調方法を含む。すなわち、この
変調方法は差分4相位相シフトキーイング(Diffe
rential QuadraturePhase S
hift Keying:DQPSK)方法である。
【0017】選択されたタイムスロットの間に送信され
るシーケンスの一部は離散的な形式に変換された情報信
号の部分のみならず、タイミングおよび信号プロトコル
のために送信される所定のデータを含む。そのような所
定のデータの内には選択された符号のシーケンスを含
む。対応する符号は受信機に記憶され、かつ、該受信機
がそこに送信された信号を受信したとき、該受信機はそ
の受信信号を記憶された情報と比較する。
【0018】上に述べた日本の標準仕様においては、そ
のようなコード語またはコードワードは「ユニークワー
ド(unique word)」と称される。受信機が
該受信機によって受信されたユニークワードが該受信機
によって記憶された前記ユニークワードと異なることを
判定した場合、該受信機は送信信号に過剰な量のノイズ
または他のひずみが導入されていることを判定すること
ができる。しかしながら、そのような判定のみを使用す
ると、いくつかの場合に、実際に過剰な量のノイズまた
は他のひずみが導入されている場合に受信信号のシーケ
ンスがそこに導入された過剰な量のノイズまたは他のひ
ずみを含まないものと判定することがある。
【0019】同じ上に述べた日本の標準仕様はさらに受
信機に送信される各々の情報のシーケンスと共に送信機
によって送信される前記データの一部を形成する第2の
符号について述べている。そのような符号は、巡回冗長
符号(CRC)と称され、受信機によっていったん受信
されると、前記信号のシーケンスに対し受信機への送信
の間に過剰な量のノイズまたは他のひずみが導入されて
いるか否かに関する決定を行なうために利用できる。受
信機に送信された信号のシーケンスがその送信の間に該
シーケンスに導入された過剰な量のノイズまたは他のひ
ずみを含むか否かの判定は単に前記巡回冗長符号の分析
に基づくものであるが、受信機が前記送信された信号の
内のあまりにも多くのシーケンスが過剰な量のノイズま
たは他のひずみを含むことを判定する結果となる。した
がって、巡回冗長符号の分析のみに基づき受信機に送信
された信号のシーケンスに過剰な量のノイズまたは他の
ひずみが導入されたか否かに関して受信機によって行な
われる判定もまた不適切である。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】したがって、必要なこ
とは受信機が受信した離散的に符号化された信号の一部
がそこに導入された過剰な量のノイズまたは他のひずみ
を含むか否かに関し正確な判定を行なうことができるよ
うにする受信機のための回路である。そのような判定は
受信機によって実際に再生される信号のオーディオ品質
の劣化が最小になるようにし、それは該受信機は過剰な
量のノイズまたは他のひずみを含む離散的に符号化され
た信号の部分をデコードしないようにすることができる
からである。
【0021】
【課題を解決するための手段および作用】したがって、
本発明は受信機によって受信される離散的に符号化され
た信号の一部がそこに導入された過剰な量のノイズまた
は他のひずみを含むか否かに関して受信機が正確な判定
を行なうことができるようにする受信機のための回路を
好適に提供する。
【0022】本発明はさらに受信機がそのような判定を
行なうことができるようにする受信機のための方法を好
適に提供する。
【0023】本発明はさらに受信された離散的に符号化
された信号の一部がそこに導入された過剰な量のノイズ
または他のひずみを含むか否かを判定するための回路を
含む無線受信機を好適に提供する。該受信機はさらに過
剰な量のノイズまたは他のひずみを含む離散的に符号化
された信号の部分をデコードすることを防止するよう動
作し、それによって受信機によって実際に再生される信
号のオーディオ品質の劣化を最小にできるようにする。
【0024】本発明はさらに他の利点および特徴を含
み、それらの詳細は以下の好ましい実施例の詳細な説明
を参照することによってより容易に明らかになるであろ
う。
【0025】したがって、本発明によれば、関連する位
相値を有する複数の信号部分の少なくとも1つのシーケ
ンスからなる離散的に符号化された信号を受信するよう
動作する受信機のためのエラー検出回路、および関連す
る方法、が開示される。前記少なくとも1つのシーケン
スは第1のシーケンス部分および第2のシーケンス部分
を含む。前記エラー検出回路、および関連する方法、は
前記離散的に符号化された信号を有する前記少なくとも
1つのシーケンスの内のあるシーケンスが過剰な数の誤
りのある信号部分からなることを検出するよう動作す
る。第1のシーケンス部分用比較器が前記離散的に符号
化された信号を有する少なくとも1つのシーケンスの内
の前記第1のシーケンス部分が第1のしきい値数のエラ
ーより多くのエラーをもって受信機により受信されたこ
とを判定する。それに応じて第1の信号レベルの第1の
比較信号が発生される。第2のシーケンス部分用比較器
は前記離散的に符号化された信号を有する前記少なくと
も1つのシーケンスの第2のシーケンス部分が第2のし
きい値数より多くのエラーをもって受信機により受信さ
れたことを判定する。それに応じて第1の信号レベルの
第2の比較信号が発生される。位相エラー検出器が前記
離散的に符号化された信号の隣接シンボル間の位相差が
第3のしきい値数の回数より多く許容される信号レベル
を超えたことを判定する。それに応じて第1の信号レベ
ルの位相エラー信号が発生される。エラー信号発生器は
前記第1のシーケンス部分用比較器が前記第1のレベル
の前記第1の比較信号を発生した場合あるいは前記位相
エラー検出器が前記第1の信号レベルを位相エラー信号
を発生しかつ前記第2のシーケンス部分用比較器が前記
第1の信号レベルの第2の比較信号を発生し、あわせて
第4のしきい値数の回数を超えて発生した場合に、エラ
ー信号を発生する。
【0026】
【実施例】本発明は添付の図面と共に以下の説明を参照
することによりさらに良く理解されるであろう。伝統的
な無線送信機においては、変調された信号または変調信
号(modulated signal)は伝統的な、
連続波変調技術によって発生され、かつ該変調信号は電
磁周波数スペクトルの周波数帯域によって規定される周
波数チャネルからなる送信チャネルによって前記変調信
号を送信するために連続的に送信される。無線送信機部
分および無線受信機部分の双方からなる、伝統的な無線
送受信機においては、変調信号は同様に連続波変調技術
によって発生されかつ連続的に送信される。該無線送受
信機に送信されかつその無線受信機部分によって受信さ
れる変調信号は同様に送信チャネルによって連続的に送
信される。伝統的な無線送受信機によって送信され、か
つ受信される、変調信号は共に連続的に送信されるか
ら、伝統的な無線送受信機と双方向通信を行なうことが
できるようにするためには2つの送信チャネルが割当て
られなければならない。
【0027】前に述べたように、無線通信システムの利
用が大幅に増大している。種々の無線通信システムのた
めに割当てられた現存の周波数帯域は、しばしば、最大
容量で、あるいは最大容量近くで、使用されている。し
たがって、無線通信システムの種々の利用をさらに増大
できるようにするため、現存する周波数帯域のより効率
的な利用を可能にする機構が開発された。
【0028】特に、変調信号が間欠的な時間の間にバー
ストで送信できるようにする方法で情報信号を符号化し
かつ変調するためにいくつかの変調機構が開発されてい
る。送信機は変調信号を連続的に送信する必要はなく、
むしろ該信号を離散的なバーストの間に送信するから、
単一の周波数チャネルが1つより多くの変調信号を送信
するために利用できる。言い換えれば、そのような離散
的なバーストで変調信号を送信するよう構築された2つ
またはそれ以上の無線送信機が該無線送信機のそれぞれ
のものによって発生される変調信号が時間的に重複しな
い限り単一の周波数チャネルで変調信号を送信できる。
このようにして、現存する周波数帯域の送信容量を大幅
に増大することができる。
【0029】まず、図1の概略的な説明図を参照する
と、伝統的な連続波変調技術(ここでは、周波数変調技
術)によって発生された変調信号と、離散的なバースト
で送信が可能なように形成された変調信号の間の関係が
示されている。図1の上側部分は縦並びに配置されたブ
ロック100および106を示している。ブロック10
0および106内には伝統的な連続波変調技術によって
発生された波形が示されている。そのような変調信号を
発生しかつ送信するよう構成された伝統的な無線送信機
はこのような変調信号をその送信の間連続的に送信す
る。信号が連続的に送信されるから、前記変調信号の連
続的な送信を可能にするために単一の送信チャネルが割
当てられなければならない。そのような送信信号を受信
するよう動作する受信機も同様にそこに連続的に送信さ
れる信号を受信するよう連続的に動作しなければならな
い。
【0030】しかしながら、前記信号が離散的な形式に
変換された場合には、該信号は間欠的な期間の間に離散
的なバーストで該信号を送信できるようにより効率的な
形式に再構築できる。図1の下部は図1の上部に示され
たものと同じ通信信号の送信を表わしているが、この場
合該信号は離散的な形式に変換されかつTDMA通信機
構にしたがって送信される。ブロック100および10
6内に描かれた波形の情報内容はそれぞれブロック部分
150−1および156−1へとマッピングされる(m
apped)。そのようなブロック部分はしばしば用語
「タイムスロット」によって表現される。図1に示され
た機構は8対1の圧縮比である。他の機構においては、
他の比率ももちろん可能である。ブロック部分150−
1および156−1内に描かれた波形は離散的なバース
トでの変調信号の送信を表わしており、それはブロック
100および106に描かれた波形の情報内容は、いっ
たん符号化されると、ブロック部分150−1および1
56−1内に描かれた波形によって表わされる離散的バ
ーストで送信できる。
【0031】ブロック部分150−2から150−8ま
でおよび156−2から156−8の中には波形は描か
れていないが、そのようなブロック部分は他の信号が離
散的なバーストで送信できる期間を表わしている。
【0032】いったん離散的に符号化された信号が受信
機によって受信されると、該受信機は受信信号を復調し
かつデコードする。そのような機能を達成するために復
調およびデコード回路が利用できるが、もしかなりの量
のノイズまたは他のひずみが受信機への送信の間に該信
号に導入されれば、該受信機の復調およびデコード回路
は送信信号の情報内容を正確に決定することができなく
なる。
【0033】受信機が実際に送信された信号の情報内容
を正確に決定できなければ、受信機によって再生される
出力信号は誤ったものとなり、かつしばしば前記出力信
号が可聴形式に変換されたとき、そのような信号の品質
が劣化する。受信機は実際に送信された信号の正確な再
生を妨害するよう過剰な量のノイズおよび他のひずみが
受信機によって受信される信号に導入される時間を判定
するよう試みる回路を含む。そのような決定により受信
機によって実際に再生される信号のオーディオ品質の劣
化が最小にできるが、それは受信機は過剰な量のノイズ
または他のひずみを含む離散的に符号化された信号の部
分をデコードしないからである。
【0034】受信機によって受信された信号が過剰な量
のノイズおよび他のひずみを含む時間を判定する上での
助けとするために、TDMA通信機構を含む、離散的に
符号化された通信信号を使用する通信機構はしばしば典
型的にはデータの予め選択されたシーケンス部分の形式
の情報である、同期情報を前記符号化された信号に導入
する。離散的なバーストで無線送信機によって送信され
る変調信号の各々のシーケンスは典型的には1つまたは
それ以上のデータのシーケンス部分を含む。そして、い
ったんそのような1つまたはそれ以上のシーケンス部分
を含むシーケンスが受信機によって受信されると、その
ようなシーケンス部分からなる同期情報は受信機によっ
て同期およびタイミングの目的で利用される。
【0035】次に図2の概略図に移ると、図1のブロッ
ク部分150−1または156−1のような、単一の時
間的期間の間に送信される離散的に符号化された変調信
号のフォーマットが示されている。前に述べたように、
そのようなブロック部分はしばしば「タイムスロット」
と称され、かつそのような用語が以下の説明で使用され
る。スロット200は図1のブロック部分150−1ま
たは156−1によって表わされるもののようなタイム
スロットの間に送信される変調信号を表わす。図示のご
とく、スロット200は予め定められたデータシーケン
ス部分206と226および情報部分240からなる。
【0036】予め定められたまたは所定のデータシーケ
ンス部分206はスロット200の左側部分に表わされ
て該スロットの「前端(front end)」におけ
るその典型的な配置を示しており、かつデータシーケン
ス部分226はスロット200の左側部分に配置されて
該スロットの「後端(back end)」におけるそ
の典型的な配置を示している。データシーケンス部分2
06および226は信号が送信される特定の通信機構の
システム標準に応じて種々の形式のデータから構成でき
る。
【0037】図3は、参照番号300で総括的に参照さ
れる、単一のタイムスロットの概略的表現であり、前に
述べた日本のコードレス電話システムの標準仕様におい
て発表された標準によって規定されるものである。スロ
ット300は構造的に図2のスロット200のより一般
化されたスロット構造と類似している。前と同様に、ス
ロット300は図1のブロック部分150−1または1
56−1によって表わされる時間の間に発生される変調
信号を表わしている。スロット300は該スロットの
「前端」に表わされた第1の所定のデータシーケンス部
分306からなる。所定のデータシーケンス部分306
はランプビット(ramp bits)(R)308、
スタートシーケンス(SS)ビット312、プリアンブ
ルビット(PR)316、およびユニークワードビット
320からなる。部分306を含むデータに関する詳細
は前に述べた標準仕様に見ることができる。
【0038】データシーケンス部分326はスロット3
00の「後端」側に表わされておりかつ巡回冗長検査ビ
ット(CRC)328およびガード期間(GUARD)
332からなるものとして示されている。部分326を
含むデータおよび期間に関連する詳細もまた上に述べた
標準仕様に見ることができる。
【0039】情報部分340はスロット300の一部を
形成するために符号化された情報信号の情報内容を含
む。スロット300の情報部分340は図2のスロット
200の情報部分240に対応する。ここで、情報部分
340は(データ情報を含む)低速関連制御チャネルビ
ット(SACC)342および音声情報346からな
る。
【0040】前記日本のデジタルコードレス電話標準仕
様によって定められた形式の変調信号を送信するよう動
作する送信機は間欠的な時間の間に離散的なバーストで
シーケンスを送信するよう動作する。フォーマットが図
3に示されるものと同様の、前記変調信号のシーケンス
は図1の下部に示されるものと同様にして、間欠的な時
間の間に送信される。
【0041】間欠的な時間の間に離散的なバーストで送
信されたそのようなシーケンスを受信するよう動作する
受信機は該受信信号を復調しかつデコードし、それによ
って送信された信号を再生する。しかしながら、そのよ
うなシーケンスが送信される送信チャネルはノイズがな
いものではないから、間欠的な時間の間に離散的なバー
ストで送信される信号の1つまたはそれ以上のシーケン
スに導入されるノイズおよび他のひずみはそのような1
つまたはそれ以上のシーケンスの部分をひずませること
がある。過剰な量のノイズおよび他のひずみが受信機に
送信されたシーケンスに導入された時、受信機は送信機
によって実際に送信された信号を正確に復調しかつデコ
ードすることができない。
【0042】受信機によって受信された信号の1つのシ
ーケンス、または多くの数のシーケンスが過剰な量のノ
イズまたは他のひずみを含む場合、該受信機は該シーケ
ンスを復調しかつデコードするよう試みるべきではな
い。前記日本のデジタルコードレスシステム、ならびに
他のもの、において動作する受信機回路は過剰な量のノ
イズまたは他のひずみが受信機によって受信された信号
のシーケンスに導入されている時を決定する上で助けと
なる回路を含む。
【0043】例えば、図3のスロット300の所定のデ
ータシーケンス部分306のユニークワード部分320
の利用は受信機に送信された信号に過剰な量のノイズま
たは他のひずみが導入されていることまたは時の表示を
得るために受信機によって使用することができる。シー
ケンス部分306のユニークワード部分320はあらか
じめ選択されているから、受信機は送信機によって送信
されるべきユニークワード部分320を表すデータ表現
を格納するための回路ならびに受信機によって実際に受
信されたシーケンス部分306のユニークワード部分と
前記格納されたデータとを比較するための比較回路を含
むことができる。
【0044】もし受信されたユニークワード部分320
が受信機によって格納された前記データに対応しなけれ
ば、受信機は前記特定のユニークワード部分320が一
部を形成する受信機によって受信されたシーケンスをデ
コードしないように決定できる。前にも述べたように、
受信機によって受信された信号の特定のシーケンスを復
調しかつデコードするか否かに関してそのような単一の
決定のみを使用することは不適切であるが、それは受信
機は必ずしも該受信機への送信の間に過剰な量のノイズ
および他のひずみがシーケンスに導入されるすべての場
合に送信された信号のシーケンスをデコードしないよう
決定しないからである。その結果、受信機によって実際
に再生される信号のオーディオ品質の劣化が生じ得る。
【0045】受信機はまた情報ビット340の受信に応
答してシーケンス300のシーケンス部分326の巡回
冗長符号328の予期される値を計算しまたは決定する
ためのかつその後前記巡回冗長符号の計算された予期さ
れた値を受信機によって実際に受信された巡回冗長符号
328と比較するための回路を含むことができる。その
ような比較に応答して、過剰な量のノイズまたは他のひ
ずみが受信機への送信の間に前記信号のシーケンスに導
入される時または回数に関して判定を行なうことができ
る。しかしながら、前にも述べたように、そのような決
定は受信機によって過剰な数のシーケンスがデコードさ
れない結果を生じる。したがって、受信機に送信された
信号のシーケンスをデコードするか否かを決定するその
ような1つの方法のみでもまた送信機と受信機との間で
効率的な通信を可能にするためには不適切なものであ
る。
【0046】上に述べた公表物に記載された日本のデジ
タルコードレス電話システムによって使用される変調機
構は差分4相位相シフトキーイング(DQPSK)変調
機構であるから、送信機によって送信される信号のシー
ケンスは一連の差分的位相変化からなる。
【0047】図4は、DQPSK変調信号の2つの隣接
信号部分の間の位相関係を示すグラフ表現である。座標
軸システムは横軸406および縦軸412で規定され
る。横軸はcos(ωt)でスケーリングされておりか
つ縦軸412はsin(ωt)の一般化された正弦波信
号でスケーリングされている(この場合、ωは時間tに
おける信号の周波数である)。
【0048】ポイント420で表される信号部分に隣接
して配置されたDQPSK変調信号の信号部分はポイン
ト420によって表される信号部分の位相に関して位相
がオフセットしている。さらに、より特定的には、DQ
PSK変調信号のいずれか2つの隣接して位置する信号
部分の間の位相差は+/−π/4または+/−3π/4
ラジアンの位相差となることが許容される。Xのマーキ
ング424,428,432および436で示された図
面の中の位置はポイント420に対して位相がそのよう
な位相差だけオフセットしている。
【0049】送信の間に送信機によって送信された信号
のシーケンスに導入されるノイズおよび他のひずみは前
記DQPSK変調信号の隣接して位置する信号部分の間
の位相差を変えさせる可能性がある。もし過剰な量のノ
イズが前記信号に導入されれば、隣接して位置する信号
部分の間の差分的位相変化はあまりにも大きく変化し、
かつそのような信号を受信する受信機はそこで受信され
た信号を適切にデコードすることができない。
【0050】矢印440,444,448および452
は信号を受信する受信機がそのような信号を依然として
適切にデコードできるDQPSK変調機構の隣接して位
置する信号部分間の理想的でない位相差(理想的な+/
−π/4または+/−3π/4の位相差以外の位相差)
の範囲を表している。過剰な数の隣接して位置する信号
部分が(矢印440〜452で表される)許容される位
相差の範囲を越えた位相差になれば、受信機はそのよう
な位相差を含む信号のシーケンスを適切にデコードでき
ない。
【0051】受信機によって受信されたDQPSK変調
信号の隣接して位置する信号部分の間の位相差が許容さ
れる位相差を越える位相差であることまたは時を判定す
るための回路を含む受信機を使用して受信機に送信され
た信号の一部を形成するシーケンスに過剰な量のノイズ
および他のひずみが導入されたことまたは時をさらに指
示することができる。
【0052】次に図5のブロック図に移ると、本発明の
好ましい実施例の、参照番号600で総括的に参照され
る、エラー検出回路が示されている。エラー検出回路6
00は過剰な量のノイズまたは他のひずみが無線受信機
によって受信された信号のシーケンスに対して導入され
たことまたは時の指示を提供するよう動作する。エラー
検出回路600は該回路600を導入する受信機によっ
て受信された信号の位相を表すシーケンスをライン60
4上に受信する。典型的には、受信機のダウンコンバー
ジョン回路(図5には示されていない)がそのようなシ
ーケンスを発生するよう動作する。
【0053】ライン604は遅延要素606の入力にか
つまた加算要素608の正入力に結合されている。遅延
要素606はそこに印加される信号を遅延させかつライ
ン610上に遅延された信号を発生するよう動作する。
エラー検出回路600がTDMA通信機構において発生
されるDQPSK変調信号を受信するよう動作する受信
機の一部を形成する好ましい実施例においては、遅延要
素606は前記信号の隣接して位置する信号部分を規定
する時間に対応する時間の間そこに印加された信号を遅
延するよう動作する。そのような実施例では、加算要素
608はライン604上に供給されるシーケンスの隣接
して位置する信号部分の間の位相差を表す差分信号をラ
イン612上に発生する。
【0054】ライン612は信号サンプラ614に結合
され、該信号サンプラ614はライン612によってそ
こに印加される差分信号をサンプルしかつライン616
上にそれを示すサンプルされた信号を発生する。クロッ
ク信号発生器622から延びたライン620が図面にさ
らに示されており信号サンプラ614のサンプリング期
間を制御するために該信号サンプラ614に印加される
タイミング信号を表す。
【0055】ライン616上に発生されたサンプルされ
た信号は位相エラー振幅計算機626に印加される。位
相エラー振幅計算機626はさらにデータライン632
によってメモリ要素630に格納されたデータへのアク
セスを可能にするよう結合されている。
【0056】メモリ要素630に延びたライン634は
メモリ要素630の内容の変更可能性を表すために示さ
れている。すなわち、メモリ要素630に格納されたデ
ータは、例えば、エラー検出回路600を導入した受信
機のオペレータによって変更可能である。メモリ要素6
30の内容を変更するための手段は、例えば、処理回路
(図面には示されていない)によってメモリ要素630
に結合されたキーパッド入力(図面には示されていな
い)のような任意の伝統的な手段によって達成できる。
【0057】計算機626はライン604上に発生され
たシーケンスの隣接して位置する信号部分の間の位相差
が許容可能な位相差でない(許容可能な値を越えたその
ような位相差は「位相エラー」であると判定される)こ
とを判定し、かつ計算機626によって位相エラーが検
出された時の間にライン636上に信号を発生するよう
動作する。
【0058】図4を参照すると、計算機626はポイン
ト420およびXのマーキング424〜436のいずれ
かの間の位相差によって表される、隣接して位置する信
号部分の間の位相差が、矢印440〜452で表され
る、許容可能な位相差を越えている場合にライン636
上に信号を発生するよう動作する。
【0059】ライン636上に発生された信号は位相エ
ラーカウンタ638に印加される。ライン636上に発
生される信号が位相エラー振幅計算機626が隣接して
位置する信号部分の間の位相差が許容される位相差でな
いことまたは時を示した場合、カウンタ638は計算機
626がそのような信号を発生する回数をカウントする
よう動作する。
【0060】カウンタ638は位相エラー比較器642
に印加される信号をライン640上に発生する。もしカ
ウンタ638によって発生された信号が、制限ブロック
644によって表されかつライン646によって比較器
642に印加される、制限値を越える値であれば、比較
器642はライン652上に信号を発生する。
【0061】制限ブロック644に延びるライン654
は制限ブロック644の値は、例えば、前記メモリ要素
の内容がライン634上の入力によって変更できるのと
同様にして変更可能であることを指示するために示され
ている。したがって、比較器642がライン652上に
信号を発生する回数もまた変えることができる。
【0062】ライン616上に発生された前記サンプル
された信号はさらにデータ検出器/復調器656に印加
される。データ検出器/復調器656はライン616に
よってそこに印加された信号を復調しかつ復調された信
号をライン660上に発生する。検出器/復調器656
は、それぞれ、図3または図2のシーケンス300また
は200と類似した信号のシーケンスをライン660上
に発生するよう動作する。
【0063】ライン660はユニークワード相関器66
4の入力に結合されている。ユニークワード相関器66
4はまたメモリ要素668に格納されたデータにアクセ
スできるように結合されている。メモリ要素668に格
納されたデータは間欠的な時間の間に離散的なバースト
で発生されたシーケンスからなる信号を送信する送信機
によって送信されるべきユニークワードを表すデータを
含む。相関器664はメモリ要素668に格納されたデ
ータと(図3のシーケンス300のシーケンス部分30
6のユニークワード部分320と類似した)ユニークワ
ード部分との間の数学的な相関を発生し、かつそのよう
な相関を示す信号をライン672上に発生する。送信の
間に信号のシーケンスに導入されたノイズまたは他のひ
ずみが受信機によって受信された前記シーケンスのユニ
ークワード部分をひずませれば、相関器664は、相関
プロセスにより、ライン672上にそのようなひずみの
存在を示すよう動作する。
【0064】ライン660はまたデランダマイザ/デホ
ワイトナー(derandomizer/dewhit
ener)676に結合され、該デランダマイザ/デホ
ワイトナー676はデランダマイズおよびデホワイトニ
ング機能を達成しかつデランダマイズされかつデホワイ
トニングされた信号をライン680上に発生しこの信号
は巡回冗長符号(CRC)検出器684に結合される。
【0065】検出器684はあるシーケンスの情報ビッ
トの受信に応答して、そのようなシーケンスの巡回冗長
符号の期待値または予期値(expected val
ue)を計算し、かつその期待値を、いったん計算され
ると、受信機によって実際に受信されたシーケンスの巡
回冗長符号と比較するよう動作する。検出器684は前
記期待値と前記巡回冗長符号の実際に受信された値との
比較を表す信号をライン688上に発生する。
【0066】ライン652,672および688は該ラ
インのそれぞれのものに発生された信号を回路700に
供給するためにエラー信号発生回路700の入力に結合
されている。本発明の好ましい実施例のエラー信号発生
回路700は後にさらに詳細に説明する。一般に、回路
700はユニークワード相関器664が回路600を導
入した受信機によって受信された特定のシーケンスに導
入された過剰な量のノイズまたはひずみを示す信号をラ
イン672上に発生する時間の間、または位相エラー振
幅比較器642がライン688上のCRC検出器684
による同様の表示とともに受信されたシーケンスのひず
みを示す信号をライン652上に発生する時間の間ライ
ン706上にエラー表示を発生するよう動作する。ライ
ン706はライン680もそうであるようにANDゲー
ト712の第1の入力に結合されている。ゲート712
の出力は回路700によってライン706上に信号が発
生されない時間の間にのみライン718上に発生され
る。
【0067】次に図6のブロック図に移ると、エラー検
出回路600の一部を形成するエラー信号発生回路70
0が非常に詳細に示されている。ライン652,672
および688は前と同様に回路700への入力を形成す
るために示されており、かつライン706は前と同様に
回路700の出力を形成するために示されている。
【0068】位相エラー比較器642によって発生され
る信号がその上に発生されるライン652は論理的AN
Dゲート746の第1の入力に供給されている。検出器
684によって形成される信号がそこに発生されるライ
ン688はゲート746の第2の入力に供給されてい
る。ライン688上に発生される信号は図5の検出回路
600を導入した受信機によって受信されるシーケンス
に導入された過剰な量のノイズまたは他のひずみの存在
を検出器684が検出したことまたは時(times)
を示す。信号が双方のライン688および652上に発
生した時、ゲート746はライン750上に信号を発生
する。ライン750は論理的ORゲート754の第1の
入力に結合されている。相関器664により形成された
信号が発生されるライン672はゲート754の第2の
入力に結合されている。ゲート754は信号がライン6
72またはライン750上に発生されている時の間ライ
ン758上に信号を発生するよう動作する。
【0069】ライン758は第1のカウンタ760のカ
ウント入力にかつ第2のカウンタ762のリセット入力
に結合されている。また、ライン688上に発生される
信号はインバータ763によって反転されかつ論理的O
Rゲート764の第1の入力に印加される。ライン65
2上に発生される信号はゲート764の反転入力に印加
される。ゲート764はライン765上に出力信号を発
生し該出力信号は第1のカウンタ760のリセット入力
にかつ第2のカウンタ762のカウント入力に結合され
ている。カウンタ760はゲート754がライン758
上に信号を発生する回数をカウントしかつそのようなカ
ウントを示す信号をライン768上に発生し該信号は比
較器772に印加される(カウンタ760は信号がライ
ン765上に発生された時にリセットされる。)
【0070】比較器772はライン768上に発生され
る信号の値を、アタックブロック(attack bl
ock)776によって表わされる、選択された値と比
較するよう動作する。アタックブロック776へと延び
ているライン780はアタックブロック776の値が可
変であることを示すために与えられている(例えば、メ
モリ要素630に格納されたデータおよび制限ブロック
644の値が可変であるのと同様にして)。比較器77
2はライン781上に信号を発生し、該信号はラッチ要
素784、ここではフリップフロップ、に印加される。
ラッチ要素784はライン706上に発生される信号を
形成する出力信号を発生する。
【0071】第2のカウンタ762はライン766上に
発生される信号が導入された過剰な量のノイズまたは他
のひずみを含まないシーケンスを示すシーケンスの数を
カウントするよう動作する。カウンタ762は導入され
た過剰な量のノイズまたは他のひずみを含まない、順次
送信される、シーケンスの数を表す信号をライン788
上に発生する。(第2のカウンタ762は受信機によっ
て受信されたシーケンスに過剰な量のノイズまたは他の
ひずみが導入されている時を表すライン758上に発生
される信号によってリセットされる。)
【0072】ライン788は比較器792の入力に結合
されており、該比較器792はライン788上に発生さ
れる信号の値をしきい値、ここではディケイブロック
(decay block)796で示されている、と
比較する。(アタックブロック776に延びているライ
ン780と類似しかつ同様に動作する)ディケイブロッ
ク796へ延びているライン800はディケイブロック
796によって表わされる前記しきい値が可変であるこ
とを示すために設けられている。比較器792はライン
804上に比較信号を発生し、該比較信号はラッチ要素
784のリセット入力に供給される。
【0073】したがって、受信機によって受信された信
号の内の過剰な数のシーケンスが、3つの異なる判定の
組合わせによって示されるように、そこに導入された過
剰な量のノイズまたは他のひずみを含む場合は、エラー
信号発生回路700はライン706上に信号を発生しか
つ該信号を受信機によって受信された信号の所望の数の
シーケンスが過剰な量のノイズまたは他の妨害がないも
のと判定されるまでライン706上に前記信号を発生し
続ける。(図5の)制限ブロック644、アタックブロ
ック776、およびディケイブロック796は可変であ
るから、ライン706上に信号を発生させる、あるいは
もはや発生させない、過剰な量のノイズまたは他のひず
みの導入を含む、あるいは含まない、シーケンスの数は
可変である。
【0074】次に図7のブロック図に移ると、参照数字
870によって総括的に参照される、無線送受信機が示
されている。無線送受信機870はその一部として図5
の回路600のような、エラー検出回路を含む。
【0075】送信機によって送信される信号は送受信機
870のアンテナによって受信される。アンテナ876
によって受信された信号を表す信号はライン880上に
発生されかつダウンコンバージョン回路886に印加さ
れる。ダウンコンバージョン回路886はそこに印加さ
れた信号を周波数の上でダウンコンバートしかつライン
892上に中間周波信号を発生するよう動作する。ライ
ン892上に発生される信号はエラー検出回路900に
印加され、該エラー検出回路900は図5の回路の動作
と同様にして動作する。エラー検出回路が前記送受信機
のアンテナ876によって受信された信号のシーケンス
が該シーケンスに導入された過剰な量のノイズまたは他
のひずみを含まないことを判定した場合、該シーケンス
を表す信号がライン918上に発生されかつデコーダ9
22に供給される。デコーダ922はそこに印加された
信号をデコードしかつライン928上にデコードされた
信号を発生するよう動作し、該デコードされた信号は、
ここではスピーカ934であるものとして示されてい
る、変換器に印加される。
【0076】無線送受信機870はさらに送信部を含む
ものとして示されており、該送信部はライン946上に
信号を発生するマイクロホン940を含み、該信号はエ
ンコーダ/変調器回路952に結合されている。回路9
52はライン958上に符号化され(encoded)
および変調された信号を発生し、該信号はアップコンバ
ージョン回路962に供給される。アップコンバージョ
ン回路962はそこに供給された信号を周波数の上でア
ップコンバートしかつ該アップコンバートされた信号を
ライン968上に発生し、該アップコンバートされた信
号は送信のためアンテナ876に供給される。
【0077】最後に図8に移ると、本発明の好ましい実
施例の、参照数字1000で総括的に参照される、方法
のステップを示す流れ図が示されている。方法1000
は一連の位相値の少なくとも1つのシーケンスからなり
かつ第1および第2のシーケンス部分を含む離散的に符
号化された信号を受信するよう動作する受信機において
動作する。方法1000は前記少なくとも1つのシーケ
ンスの内のあるシーケンスが過剰な数の誤りのある信号
部分からなることを検出する。
【0078】まず最初に、ブロック1006によって示
されるように第1のしきい値数より多くのエラーをとも
なって前記第1のシーケンス部分が受信機によって受信
されたことを判定しかつそれに応じて第1の比較信号を
発生する。
【0079】次に、ブロック1012によって示される
ように、前記第2のシーケンス部分が受信機によって第
2のしきい値数より多くのエラーをもって受信されたこ
との判定が行なわれる。それに応じて第2の比較信号が
発生される。
【0080】次に、かつブロック1018によって示さ
れるように、前記離散的に符号化された信号の隣接シン
ボル間の位相差が許容されるレベルを越えていることの
判定が行われる。それに応じて位相エラー信号が発生さ
れる。
【0081】最後に、ブロック1024によって示され
るように、前記第1の比較信号が発生されたことまたは
位相エラー信号が発生されかつ前記第2の比較信号が発
生されたことに応じてエラー信号が発生される。
【0082】本発明が種々の図面に示された好ましい実
施例に関して説明されたが、本発明から離れることなく
本発明と同じ機能を達成するために他の同様の実施例を
使用することができかつ説明された実施例に対し修正お
よび付加を行なうことが可能なことを理解すべきであ
る。したがって、本発明はいずれか単一の実施例に限定
されるべきものではなく、むしろ添付の特許請求の範囲
の記載にしたがった広さおよび範囲で解釈されるべきも
のである。
【0083】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、受信機
によって受信された離散的に符号化された信号の一部が
過剰な量のノイズまたは他のひずみを含むか否かに関し
正確な判定を行なうことが可能になる。これによって、
受信機によって実際に再生された信号の品質の劣化を最
小限に押さえることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】伝統的な連続波変調技術によって発生された変
調信号と離散的なバーストで変調信号の送信を可能にす
る変調技術によって発生された変調信号の間の関係を示
す概略的説明図である。
【図2】離散的なバーストで送信される図1の下側に示
された変調信号の単一のシーケンスのフォーマットを示
す説明図である。
【図3】日本のデジタルコードレス電話システムにおい
て送信される変調信号のシーケンスのフォーマットを示
す、図2と同様の、説明図である。
【図4】DQPSK変調信号の2つの隣接する信号部分
の間の位相関係を示すグラフである。
【図5】本発明の好ましい実施例のエラー検出回路を示
すブロック図である。
【図6】図5のエラー検出回路の一部を形成するエラー
信号発生回路を示すブロック図である。
【図7】図5のエラー検出回路をその一部として含む本
発明の好ましい実施例の無線送受信機を示すブロック図
である。
【図8】本発明の好ましい実施例の方法の各ステップを
示す流れ図である。
【符号の説明】 600 エラー検出回路 606 遅延要素 608 加算要素 614 信号サンプラ 622 クラック信号発生器 626 位相エラー振幅計算機 630 メモリ要素 638 位相エラーカウンタ 642 位相エラー比較器 644 制限ブロック 656 データ検出/復調器 676 デランダマイザ/デホワイトナー 664 ユニークワード相関器 668 メモリエレメント 684 CRC検出器 700 エラー信号発生回路 712 ANDゲート 870 無線送受信機 886 ダウンコンバージョン回路 900 エラー検出回路 922 デコーダ 934 スピーカ 940 マイクロホン 952 エンコーダ/復調器回路 962 アップコンバージョン回路 876 アンテナ
フロントページの続き (72)発明者 デイル・エフ・メデンドープ アメリカ合衆国イリノイ州60014、クリス タル・レイク、ベッドフォード・ドライブ 695 (72)発明者 テリー・リー・フランス アメリカ合衆国イリノイ州60108、ブルー ミングデイル、スターリング・レイン 250

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 関連する位相値を有する複数の信号部分
    により形成される少なくとも1つのシーケンスからなる
    離散的に符号化された信号(300)を受信するよう動
    作する受信機のためのエラー検出回路(600)であっ
    て、前記少なくとも1つのシーケンスは第1のシーケン
    ス部分(320)および第2のシーケンス部分(32
    8)を含み、前記エラー検出回路は前記離散的に符号化
    された信号を構成する前記少なくとも1つのシーケンス
    の内の選択された数のシーケンスが過剰な数のエラー信
    号部分からなることを検出するよう動作し、前記エラー
    検出回路(600)は、 前記離散的に符号化された信号(300)を構成する前
    記少なくとも1つのシーケンスの内の第1のシーケンス
    部分(320)が第1のしきい値数より多くのエラーと
    ともに受信機によって受信されたことを判定し、かつそ
    れに応じて第1の信号レベルの第1の比較信号を発生す
    るための第1のシーケンス部分用比較器(672)、 前記離散的に符号化された信号(300)を構成する前
    記少なくとも1つのシーケンスの内の前記第2のシーケ
    ンス部分(328)が第2のしきい値数より多くのエラ
    ーとともに受信機によって受信されたことを判定し、か
    つそれに応じて第1の信号レベルの第2の比較信号を発
    生するための第2のシーケンス部分用比較器(68
    4)、 前記離散的に符号化された信号(300)の内の隣接信
    号部分の間の位相差が第3のしきい値(644)より多
    くの回数だけ許容可能なレベルを越えたことを判定し、
    かつそれに応じて第1の信号レベルの位相エラー信号を
    発生するための位相エラー検出器(642)、そして前
    記第1のシーケンス部分用比較器(672)が前記第1
    の信号レベルの第1の比較信号を発生するか、あるいは
    位相エラー検出器(642)が前記第1の信号レベルの
    位相エラー信号を発生しかつ前記第2のシーケンス部分
    用比較器(684)が前記第1の信号レベルの第2の比
    較信号を発生し、あわせて第4のしきい値数の回数を越
    えて発生した場合に、エラー信号を発生するためのエラ
    ー信号発生器(700)、 を具備することを特徴とするエラー検出回路(60
    0)。
  2. 【請求項2】 さらに、受信機に送信されるべき選択さ
    れた第1のシーケンス部分(320)の信号値を表すデ
    ータを格納するためのメモリ要素(668)を具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエラー検出回路(6
    00)。
  3. 【請求項3】 前記第1のシーケンス部分用比較器は前
    記受信機によって受信された信号を表す信号および前記
    メモリ要素(668)に格納されたデータを受信するよ
    う結合された第1のシーケンス部分用相関器(664)
    を具備し、該第1のシーケンス部分用相関器(664)
    は前記メモリ要素(668)に格納されたデータを前記
    受信機によって受信された信号を表す前記信号と相関す
    るためのものであり、かつそれによって前記離散的に符
    号化された信号(300)を含む前記少なくとも1つの
    シーケンスの内の前記第1のシーケンス部分(320)
    が前記第1のしきい値数より多くのエラーとともに前記
    受信機によって受信されたことを判定することを特徴と
    する請求項2に記載のエラー検出回路(600)。
  4. 【請求項4】 前記第2のシーケンス部分用比較器(6
    84)は前記第2のシーケンス部分以外の前記離散的に
    符号化された信号(300)を含む前記少なくとも1つ
    のシーケンスの部分に応答して前記受信機によって受信
    されるべき第2のシーケンス部分(328)の期待値を
    計算し、かつ前記第2のシーケンス部分の計算された期
    待値を受信機によって受信された前記離散的に符号化さ
    れた信号(300)からなる前記少なくとも1つのシー
    ケンスの内の第2のシーケンス部分を表す信号の対応す
    る値と比較するための計算機を具備することを特徴とす
    る請求項1に記載のエラー検出回路(600)。
  5. 【請求項5】 前記位相エラー検出器は遅延要素(60
    6)および加算要素(608)を具備し、前記遅延要素
    は前記離散的に符号化された信号(300)を含む前記
    少なくとも1つのシーケンスを表す信号を受信するよう
    結合され、かつ前記加算要素(608)は前記離散的に
    符号化された信号を含む前記少なくとも1つのシーケン
    スを表す信号および前記遅延要素によって発生された遅
    延された信号を受信しかつそこに印加された信号の間の
    差を表す差分信号を発生するよう動作することを特徴と
    する請求項1に記載のエラー検出回路(600)。
  6. 【請求項6】 前記エラー信号発生器(700)は前記
    第1のシーケンス部分用比較器(664)が第1の比較
    信号を発生するかあるいは前記位相エラー検出器(64
    2)が前記第1の信号レベルの位相エラー信号を発生し
    かつ前記第2のシーケンス部分用比較器(684)が前
    記第1の信号レベルの第2の比較信号を発生した回数を
    カウントし、かつ該回数に応じて予備的エラー信号を発
    生するためのエラー指示カウンタ(760)を具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエラー検出回路(6
    00)。
  7. 【請求項7】 前記エラー信号発生器(700)の前記
    エラー指示カウンタ(760)は前記第2のシーケンス
    部分用比較器(684)が前記第1の信号レベルの前記
    第2の比較信号を発生しなかったことに応じてリセット
    されることを特徴とする請求項6に記載のエラー検出回
    路(600)。
  8. 【請求項8】 前記エラー信号発生器(700)はさら
    に前記予備的エラー信号を受信するよう結合されかつ前
    記予備的エラー信号が前記第4のしきい値(776)を
    越えた値を示すレベルである場合に位相エラー信号を発
    生させるためのエラー信号比較器(772)を具備する
    ことを特徴とする請求項6に記載のエラー検出回路(6
    00)。
  9. 【請求項9】 関連する位相値を有する複数の信号部分
    で形成された少なくとも1つのシーケンスからなる離散
    的に符号化された信号(300)を受信するよう動作す
    る受信回路を有し、前記少なくとも1つのシーケンスは
    第1のシーケンス部分(320)および第2のシーケン
    ス部分(328)を含む無線受信機における、前記離散
    的に符号化された信号(300)を含む前記少なくとも
    1つのシーケンスの内のあるシーケンスが過剰な量の誤
    った信号部分を有することを検出するよう動作するエラ
    ー検出回路(600)と前記受信回路との組合わせ回路
    であって、前記エラー検出回路(600)は、 前記離散的に符号化された信号(300)を構成する前
    記少なくとも1つのシーケンスの内の前記第1のシーケ
    ンス部分(320)が第1のしきい値数より多くのエラ
    ーとともに受信機によって受信されたことを判定し、か
    つそれに応じて第1の信号レベルの第1の比較信号を発
    生するための第1のシーケンス部分用比較器(67
    2)、 前記離散的に符号化された信号(300)を構成する前
    記少なくとも1つのシーケンスの内の前記第2のシーケ
    ンス部分(328)が第2のしきい値数より多くのエラ
    ーとともに受信機によって受信されたことを判定し、か
    つそれに応じて第1の信号レベルの第2の比較信号を発
    生するための第2のシーケンス用比較器(684)、 前記離散的に符号化された信号(300)の隣接信号部
    分の間の位相差が第3のしきい値(644)数より多く
    の回数だけ許容可能なレベルを越えていることを判定
    し、かつそれに応じて第1の信号レベルの位相エラー信
    号を発生するための位相エラー検出器(642)、そし
    て前記第1のシーケンス部分用比較器(672)が前記
    第1の信号レベルの前記第1の比較信号を発生し、ある
    いは前記位相エラー検出器(642)が前記第1の信号
    レベルの位相エラー信号を発生しかつ前記第2のシーケ
    ンス部分用比較器(684)が前記第1の信号レベルの
    前記第2の比較信号を発生した回数が第4のしきい値数
    の回数を越えていることに応答してエラー信号を発生す
    るためのエラー信号発生器(700)、 を具備することを特徴とする前記エラー検出回路(60
    0)と受信回路の組合せ回路。
  10. 【請求項10】 関連する位相値を有する複数の信号部
    分により形成された少なくとも1つのシーケンスからな
    り前記少なくとも1つのシーケンスは第1のシーケンス
    部分(320)および第2のシーケンス部分(328)
    を含む離散的に符号化された信号(300)を受信する
    よう動作する受信機のための方法であって、該方法は前
    記離散的に符号化された信号(300)を構成する前記
    少なくとも1つのシーケンスの内のあるシーケンスが過
    剰な数の誤りのある信号部分からなることを検出するも
    のであり、前記方法は、 前記離散的に符号化された信号(300)を構成する前
    記少なくとも1つのシーケンスの内の前記第1のシーケ
    ンス部分(320)が第1のしきい値数より多くのエラ
    ーとともに受信機によって受信されたことを判定し、か
    つそれに応じて第1の信号レベルの第1の比較信号を発
    生する段階、 前記離散的に符号化された信号(300)を構成する前
    記少なくとも1つのシーケンスの内の前記第2のシーケ
    ンス部分(328)が第2のしきい値数より多くのエラ
    ーとともに受信機によって受信されたことを判定し、か
    つそれに応じて第1の信号レベルの第2の比較信号を発
    生する段階、 前記離散的に符号化された信号の隣接信号部分の間の位
    相差が第3のしきい値数より多くの回数だけ許容可能な
    レベルを越えていることを判定し、かつそれに応じて第
    1の信号レベルの位相エラー信号を発生する段階、そし
    て前記第1のシーケンス部分用比較器が前記第1の信号
    レベルの前記第1の比較信号を発生するかあるいは前記
    位相エラー検出器が前記第1の信号レベルの位相エラー
    信号を発生しかつ前記第2のシーケンス部分用比較器が
    前記第1の信号レベルの前記第2の比較信号を発生した
    回数が第4のしきい値数を越えていることに応じてエラ
    ー信号を発生する段階、 を具備することを特徴とする前記方法。
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