JPH06508253A - エラー検出システム - Google Patents

エラー検出システム

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 エラー検出システム 関連出願の相互参照 この出願は米国特許出願シリアル番号第616,517.1990年11月21 日出願、の一部継続出願である。
発明の背景 本発明は一般的にはエラー検出システムに関し、かつ、より特定的には、離散的 に符号化された信号を受信するよう動作する無線受信機のためのエラー検出シス テムに関する。
情報を送信するよう動作する通信システムは、少なくとも、送信チャネルによっ て相互接続された送信機および受信機を含む。無線通信システムは前記送信チャ ネルが無線周波数チャネルからなる通信システムである。
無線数周波数チャネルによって情報信号を送信する送信機は該情報信号を無線周 波数チャネルによって送信できる形式に変換しなければならない。前記情報信号 が無線周波数チャネルによって送信できる形式に変換されるプロセスは変調と称 される。変調プロセスにおいては、前記情報信号は無線周波数の電磁波に刻み込 まれる。該無線周波数電磁波の特徴的な周波数は周波数的に無線周波チャネルを 規定する周波数の範囲内にあるよう対応する値を有する。該無線周波数電磁波は 一般に搬送波と称され、かつ該搬送波は、前記情報信号によっていったん変調さ れると、変調された情報信号と称される。
変調された情報信号は前記搬送波の周波数を中心とする、あるいは前記搬送波の 周波数に近い、周波数の範囲からなる周波数の帯域幅を占有する。前記変調され た情報信号は無線周波数チャネルによって自由空間を通って送信でき、それによ って情報信号を送信機および受信機の間で送信できる。
前記搬送波に情報信号を変調するために種々の技術が開発されてきている。その ような技術は振幅変調(AM)、周波数変調(FM)、位相変調(PM)、およ び複素変調(CM)を含む。受信機は前記無線周波数チャネルによって送信され た前記変調された情報信号を受信し、かつそこに送信された前記変調情報信号か ら前記情報信号を検出する、あるいはさもなければ再生する、ための回路を含む 。
このプロセスは復調と称される。典型的には、受信機は受信信号を復調するため の復調回路および、さらに、前記無線周波数変調情報信号を下方向に変換するた めのダウンコンバージョン回路の双方を含む。
数多くの送信機は異なる無線周波数チャネルによって情報信号を変調しかつ送信 するよう同時に動作することができる。数多くの送信機によって送信される信号 が異なる無線周波数チャネルによって送信される限り、同時送信される信号のオ ーバラップは生じない。前記送信信号を受信するよう配置された受信機は所望の 無線周波数チャネルによって送信された信号のみを通過させるための同調回路を 含む。
電磁周波数スペクトルは周波数帯域に分割され、該周波数帯域の各々は電磁周波 数スペクトルの周波数のある範囲を規定する。該周波数帯域はさらにチャネルに 分割され、そのようなチャネルは無線周波数チャネルと称されている。
そのようなチャネルはまたしばしば送信チャネルとも称される。同時に送信され る信号の間の干渉を最小限にするため、電磁周波数スペクトルの周波数帯域のあ るもののチャネルによる信号の送信は規制される。
例えば、アメリカ合衆国においては、800MHzと900MHzの間に存在す る、100MHzの周波数帯域の一部は無線電話通信のために割当てられている 。対応する周波数帯域の部分は同様に他の地理的領域における無線電話通信のた めに割当てられている。無線電話通信は、例えば、セルラ通信システムにおいて 使用される無線電話によって行うことができる。そのような無線電話は変調され た情報信号の受信および送信の双方を行うことができる回路を含む。
セルラ通信システムはある地理的領域にわたり間隔を空けた位置に数多くのベー スステーションを配置することによって形成される。各々のベースステーション は無線電話によって送信された変調情報信号を受信するための回路、および変調 された情報信号を無線電話に送信するための回路を含む。
前記ベースステーションの各々が配置される位置を注意深く選択することにより 少なくとも1つのベースステーションが前記地理的領域にわたり任意の場所に位 置する無線電話の送信範囲内に入ることができるようになる。ベースステーショ ンの個々のものに近い地理的領域の部分は該ベースステーションの個々のものと 関連するよう規定され、かつベースステーションおよびそれに関連する地理的領 域の部分は「セル」となるよう規定される。各々あるベースステーションに関連 する、複数のセルは一緒になって前記セルラ通信システムに含まれる前記地理的 領域を形成する。
前記セルラ通信システムのセルのうちの任意のものの境界内に位置する無線電話 は少なくとも1つのベースステーションにかつ譲歩なくとも1つのベースステー ションから、変調された情報信号を送信し、かつ受信することができる。
セルラ通信システムの使用が増大するにしたがって、多くの場合に、セルラ無線 電話通信に割当てられた周波数帯域の各送信チャネルが完全に利用されている状 態が生じてきている。その結果、無線電話通信に割当てられた周波数帯域をより 効率的に使用するために種々のアイデアが提案されている。無線電話通信のため に割当てられた周波数帯域のより効率的な利用によりセルラ通信システムの送信 容量が増大する。
セルラ通信システムの送信容量が増大できる1つのそのような手段はデジタル、 あるいは他の離散的な、変調技術を利用することである。情報信号が離散的な形 式に変換される場合、単一の送信チャネルを使用して、順次、1つより多くの情 報信号を送信できる。1つより多くの情報信号が単一の送信チャネルによって送 信できるから、現存の周波数帯域の送信容量は2またはそれ以上の倍数で増大で きる。
典型的には、情報信号は最初に(例えば、アナログ−デジタル変換器によって) 離散形式に変換され、かつ次にその変調および送信チャネルによる送信に先立ち 何らかの符号化技術によって符号化される。
信号の符号化は該信号の冗長性を増大し、かつそのような冗長性はいったん受信 機によって受信された信号の正確な決定を容易に可能とする。しかしながら、無 線周波数チャネルはノイズのない送信チャネルではないから、ノイズ、および他 の送信上の困難性により、受信機が前記送信機によって送信されたちの以外の信 号を受信することになる。
符号化された信号は冗長性を含むから、受信機はしばしば前記符号化された信号 がその送信の間にひずみを受けた場合であっても受信信号を正確にデコードしか つ実際の情報信号を決定することができる。種々のブロック符号化およびたたみ 込み符号化/デコード技術が情報信号の正確な再生を可能にするために開発され ている。1つのそのようなたたみ込み符号化/デコード技術はビタービ(Vit erbi)符号化/デコード技術である。
送信された信号のひずみによって受信機が過剰な量のひずんだ情報を受信する結 果となった場合には、デコーダは受信信号を正しくデコードしない。そのような 情報信号の正しくないデコードは受信機が意図する情報信号以外の信号を再生す る結果となる。
パリティビットはしばしば送信機によって送信される前記符号化信号の一部とし て含まれる。受信機が所定のシーケンスの値と異なる値のパリティピットを有す る符号化信号を受信したとき、該信号のその部分は受信機によって無視される。
しかしながら、ランダムな処理により、パリティピットはひずみのない信号を示 す値となることがあり、かつ受信機がひずみを受けた信号が正しく送信されたも のと誤って判定し、かつそれによって正しくない信号を再生することがある。
例えば、離散的な、符号化信号がデジタル的に符号化されたワードのシーケンス (フレームとも称される)からなる場合、パリティピットが該ワードまたはフレ ームを構成するビットの間に介挿され、あるいは鎖状につながれる。
もし3つのパリティピットが各々のワードまたはフレームと共に送信されれば、 該パリティピットは8つの組合せのうちの任意のものを形成することができる。
受信機は該受信機によって有効な信号が受信されたことを示すために前記パリテ ィピットの値の特定の組合せを、ランダムなプロセスによって、検出しなければ ならないが、ノイズのみの信号のような、望ましくない信号がパリティピットの 所望の組合せに対応する値をもつかも知れない。ノイズのみの信号が受信機によ って受信されたとき、かつ受信機がワードまたはフレームごとに3つのパリティ ピットをサーチするとき、該受信機は8回のうちの1回の頻度で無効な信号を有 効なワードであると誤って判定することがある。
ベースステーションと無線電話が不連続送信(discontinuous t ransmission:DTX)と称されるプロセスで通信する場合、該ベー スステーションおよび無線電話は情報が前記無線電話において検出された場合に のみ情報を送信する。すべての他の時間には、該無線電話の送信機部分は無線電 話の電力を節約するために不作動となり、一方前記無線電話の受信機部は有効な 情報の受信を検出するために動作状態となったままである。しかしながら、ベー スステーションが情報を無線電話に送信しない場合(非送信期間と称される)、 無線電話の受信機部はノイズのみを受信する。
ランダムなプロセスにより、ノイズのみの信号は受信機が3つのパリティピット の値をサーチする場合に8回のうち1回受信機によって有効な情報と解釈される ことが生じ得るから、受信機は8回のうち1回ノイズ信号を有効な情報信号と誤 って判定する。50ヘルツのワードまたはフレーム速度においては、ノイズのみ の信号は毎秒6回受信機によって有効な信号であると誤って判定され得る。受信 機によるそのような誤った判定は望ましくないノイズレベルを生じる(しばしば 受信機によって処理されるべきスケルチとして聴覚上目立つレベルとなる)。
したがって、必要なことはそれによって無効な信号が受信機により排除できるよ り正確なシステムである。
したがって、受信信号がその適切なデコードができるにはあまりにも多くのノイ ズを含んでいる場合(あるいはノイズのみの、またはランダムな、信号を含んで いる場合)を判定することが重要である。
受信信号がそのような適切なデコードを可能にするにはあまりにも多くのノイズ を含んでいることを表わす表示は受信信号に含まれる信号エラーの数の頻度、ま たは密度、を判定することによって得ることができる。しかしながら、そのよう な技術を使用することは低い信号強度の信号が適切にデコードできないという表 示を提供することがある。
貧弱な信号強度の信号の信号対雑音比がより大きな信号強度の信号の対応する信 号対雑音比より低い場合は、そのような信号はノイズの存在のためエラーをより 受けやすくなる。そのような影響の受けやすさが増大するとそのような信号の一 部が大きな密度の信号エラーをもつ結果となり得る。ランダムな(すなわち、ノ イズのみの)信号に対して、受信機によって受信された弱い信号の他の部分は有 用な情報を含んでいる。信号エラーの密度の検出に応じてのみ信号を排除するよ う動作するエラー検出システムはそれによって、例えそのような信号の一部が有 用な情報を含んでいても、低い信号強度の信号を排除することがある。 したが って、エラー検出システムがランダムな、ノイズのみの信号と低い信号強度の信 号との間をより良好に区別し、それによってランダムな、ノイズのみの信号がエ ラー検出システムによって排除できることが必要である。
発明の概要 したがって、本発明は離散的な受信機(discrete receiver) のためのエラー検出システム、およびそのための関連する方法を提供する。
本発明はさらに符号化されたフレームからなる離散的に符号化された信号を受信 するよう構成された受信機のための、離散的に符号化された信号が、受信機によ って受信された場合、貧弱な信号強度であっても、悪いフレームの表示子(ba d frame 1ndicator)を好適に提供する。
本発明はさらに予め定められた数のビットの符号化されたフレームからなる離散 的に符号化された信号を受信するよう構成された送受信機を好適に提供する。
本発明はさらに他の利点および特徴を提供し、それらの詳細は以下の好ましい実 施例の詳細な説明を参照することによりさらに明瞭となるであろう。
したがって、本発明によれば、離散的に符号化された信号を受信するよう構成さ れた受信機のためのエラー検出システムが開示される。該エラー検出システムは 受信機によって受信された一連の離散的に符号化された信号が過大なまたは過剰 な数の無効信号部分からなる場合を検出するよう動作する。受信機によって受信 された離散的に符号化された信号を表わすソフト決定信号が発生される。デコー ダが離散的に符号化された信号を表わす前記ソフト決定信号をデコードし、かつ 前記ソフト決定信号の値に応じてデコードされた信号を発生する。コーグが前記 デコーダによって発生されたデコードされた信号を再符号化し、かつ前記デコー ドされた信号の値に応じて離散的な受信機符号化信号を発生する。ハード決定変 換器が受信機によって受信された離散的に符号化された信号を表わす前記ソフト 決定信号をハード決定信号に変換する。比較器が前記コーグによって発生された 離散的な受信機符号化信号を前記ハード決定信号と比較しかつそれらの間の比較 を示す比較信号を発生する。前記比較信号がハード決定信号のシーケンスの信号 部分の過大な数の値が前記離散的受信機符号化信号の対応するシーケンスの信号 部分の値と異なる回数に応じてエラー信号が発生される。
図面の簡単な説明 本発明は添付の図面に照らして以下の説明を参照することによりさらに良く理解 でき、添付の図面においては、第1図は、離散的に符号化された情報信号を送信 しかつ受信するよう動作可能な通信システムのブロック図である。
第2−I図は、デジタル的に符号化された情報信号の1つのフレームを表現した 図である。
第2−11図は、その中に信号の冗長性を形成するために符号化技術にしたがっ て符号化された第2−I図のデジタル的に符号化された情報信号のフレームを表 現した図である。
第2−111図は、受信機によって受信され、かつデジタル的に符号化された情 報信号を符号化するために使用される前記符号化技術に対応するデコード技術に したがってデコーダによってデコードされた前記デジタル的に符号化された情報 信号のフレームを表わす図である。
第3図は、第1図のものと同様であるが、通信システムの種々の要素によって発 生される信号の数学的表記法を示す通信システムのブロック図である。
第4図は、低い信号強度の、かつまたランダムな信号の信号エラーの表示とその ような信号エラーの発生の頻度の確立との間の関係を示すグラフ表現である。
第5図は、本発明の好ましい実施例のエラー検出システムの部分的機能ブロック および部分的フロー図である。
第6−1図は、受信機によって受信されかつ第5図のエラー検出システムによっ て再符号化された情報信号の単一フレームを表わす図である。
第6−11図は、第5図のエラー検出システムを含む受信機によって受信された 、符号化された形式での、信号の単一フレームを表わす図である。
第6−III図は、本発明のエラー検出システムにしたがってエラー情報の存在 を検出するために使用する場合の、第6−I図および第6−II図に示される信 号の間の比較によって発生される比較信号を表わす図である。
第7図は、本発明の別の好ましい実施例のエラー検出システムの部分的機能ブロ ックおよび部分的フロー図である。
第8図は、第4図のものと同様であるが、さらに信号ビットの不同性をそのよう な信号ビットを含む信号の信号強度の評価に応じて重み付けした効果を示すグラ フ表現である。
第9−1図は、受信機によって受信されかつ本発明の別の好ましい実施例の第7 図に示されるエラー検出システムによって再符号化された情報信号の単一フレー ムを表わす図である。
第1−II図は、第7図のエラー検出システムを含む本発明の受信機によって受 信された、符号化形式の、単一フレームの信号を表わす図である。
第9−111図は、第7図に示される本発明の別の好ましい実施例のエラー検出 システムによってエラーのある情報の存在を検出するために使用される、第9− I図および第9−11図に表わされる信号の間の比較によって発生される比較信 号を表わす図である。
第10図は、第5図のエラー検出システムがその一部を形成する本発明の好まし い実施例の教示にしたがって構成された無線電話の部分的ブロックおよび部分的 フロー図である。
第11図は、本発明の好ましい実施例による方法の各ステップを示す論理的フロ ー図である。
好ましい実施例の説明 まず第1図のブロック図を参照すると、総括的に参照数字10で参照される、通 信システムは離散的に符号化された情報信号を送信しかつ受信するよう動作可能 である。本発明の好ましい実施例のエラー検出システムは通信システム10の受 信機部分の一部を形成し、かつそのような受信機部によってエラーのある情報が 受信された時間を検出するよう動作する。
ここではブロック16によって表わされる、情報源は、例えば、音声信号のよう な情報信号の発生源を表わす。情報源16が音声信号からなる場合には、情報源 16はさらに音声信号を電気的形式に変換するための変換器を含む。
情報源16によって発生される情報信号はソースエンコーダ22に印加される。
ソースエンコーダ22はそこに供給される情報信号を、これは典型的にはアナロ グ形式であるが、離散的信号に変換する。ソースエンコーダ22は、例えば、そ れによってデジタル信号を発生するアナログ−デジタル変換器から構成すること ができる。
ソースエンコーダ22によって発生される離散的信号はチャネルエンコーダ28 に供給される。チャネルエンコーダ28はそこに供給される離散的信号をある符 号化技術にしたがって符号化する。チャネルエンコーダ28は、例えば、ブロッ クおよび/またはたたみ込みエンコーダから構成することができる。チャネルエ ンコーダ28はそこに供給された離散的信号を符号化形式に変換するよう動作し 、それによって前記離散的信号の冗長性を増大させる。信号の冗長性を増大させ ることにより、信号の送信の間に引き起こされる送信エラーおよび他の信号ひず みが通信システムの10の受信機部分が実際に送信された信号を検出できなくな る可能性が少なくなる。
チャネルエンコーダ28によって発生された符号化信号は変調器34に供給され る。変調器34はそこに供給された前記符号化情報信号を、上に述べた変調技術 のうちの1つのような、変調技術にしたがって変調する。変調器34は変調され た情報信号を発生する。
tf源16、ソースエンコーダ22、チャネルエンコーダ28、および変調器3 4は一緒になって、通信システム10の、点線で示された、ブロック46により 参照される、送信機部分を構成する。
変調器34によって発生された変調情報信号は、ここではブロック52によって 示される、送信チャネルによって送信される。送信チャネルはノイズのないチャ ネルではないから、前記変調された情報信号がそれによって送信される場合に該 変調された情報信号にノイズが加えられる。該ノイズ信号は図面では送信チャネ ル52に付けられたライン58によって示されている。
送信チャネル52によって送信される前記変調された情報信号は復調器64によ って受信される。復調器64は復調された信号を発生し、これはチャネルデコー ダ76に供給される。チャネルデコーダ76は受信機部分46のチャネルエンコ ーダ28に対応するが、チャネルエンコーダ28を構成するブロックおよび/ま たはたたみ込みコーグによって符号化された符号化信号をデコードするよう機能 する。チャネルデコーダ76は、離散的形式の、デコードされた信号を発生し、 これはソースデコーダ82に供給される。ソースデコーダ82はそこに供給され た前記離散的信号を着信先88に送るのに適した形式に変換する。着信先(De stination)88は例えば、イアピースまたは受信機のスピーカ部、あ るいはそこに供給された電気信号を人間の知覚できる形式に変換するための他の そのような変換器から構成できる。
復調器64、チャネルデコーダ76、ソースデコーダ82、および着信先88は 一緒になって通信システム1oの、点線で示される、ブロック94によって表わ される、受信機部分を構成する。
次に、第2−1図に移ると、総括的に参照数字110で参照される、デジタル的 に符号化された情報信号の単一のフレームが示されている。フレーム110は一 連の所定の数のビットからなり、これらのビットは一緒になって送信機により受 信機に送信される前記符号化信号を形成するコードワードを形成する。
第2−I図のフレーム110は第1図のソースエンコーダ22によって発生され る符号化信号を表わす。第2−I図のフレーム110は長さにおいて260デジ タルビツトのコードワードを形成する。図示の如く、フレーム110は179ビ ツトのクラス1部分116.3ビツトの長さのパリティビット部122(あるい は、巡回冗長検査、またはCRC,部と称される)、および長さが78ビツトの クラス2ビット部分128から構成されている。他のフレーム長および構成もま た、もちろん、可能であり、第2−I図のフレーム110はデジタル的に符号化 されたビットからなる1つの可能なフレームを示しているにすぎない。
第2−II図は前記クラス1ビット部分116が、ビタービたたみ込みコーグの ビタービ符号化技術のような、符号化技術にしたがって符号化された単一のフレ ーム134を示している。第2−II図のフレーム134のクラス1ビット部分 140は378ビツトの長さであり、がっ第1図の通信システム10の送信機4 6のチャネルエンコーダ28によって発生される信号を表わしている。クラス1 ビット部分116と同様に、パリティビット部分146(すナワち、CRC部分 146)も符号化され、かつ第2−1図のフレーム110のクラス2ビット部分 128と比較して増大した数のビットから構成されている。クラス1ビット部分 140およびパリティピット部分146はフレーム110のビット部分116お よび122と比較して増大したビット長になっておりそれによってビット部分の 冗長性を増大し、それによってその送信の間にフレーム134のひずみのためフ レーム110のビット部分116および122を含む実際の情報信号の正確な再 生が妨害される可能性を低減する。希望する場合には、フレームのより多くの、 またはより少ない、部分をたたみ込み符号化技術によって符号化することができ る。
第2−III図は、第1図の受信機部分94のような受信機によって受信されか り該受信機のデコーダ部分によってデコードされたフレームを表わすフレーム1 56の表現である。フレーム156はクラス1ビット部分162、パリティビッ ト(すなわち、CRC)部分168、およびクラス2ビット部分174からなる 。理想的には、第2−I11図のフレーム156は第2−I図のフレーム111 と同じである。しかしながら、前に述べたように、(第1図においてブロック5 2で示された)送信チャネルはノイズのない信号ではないから、その送信の間に 生じる信号のひずみのために部分162.168および174の1つまたは多く のビットがフレーム110の対応する部分116゜122および128と異なる かもしれない。
ここではたたみ込み符号化技術である、ビタービたたみ込み符号化技術のような 、符号化技術を使用することによりその送信の間に発生するクラス1ビット部分 140のひずみのためフレーム1.10の実際のクラス1ビット部分116の正 確な再生が妨げられる可能性を低減する。しかしながら、知られているように、 ひずみがフレーム134のビット部分140の少なくとも一部のうちのあまりに も多くにおいてビットの値を変化させた場合には、受信信号のデコードはフレー ム110のビット部分116の実際情報信号を再生せず、むしろ正しくない情報 信号を発生する。
前に述べたように、ランダムなプロセスにより、送信の間におけるパリティビッ トの値のひずみは実際に(正しくないポジティブな表示にもかかわらず)送信さ れた信号がひずみのない形式で送信されたことを示すポジティブな表示を与える ことがある。そのようなひずみのない信号の正しくない表示は無効な情報がひず みのない送信信号であると考えられるようにする。
第3図は、ここで総括的に参照数字200によって参照される、通信システムの 一部のブロック図であり、かつ第1図の通信システムの対応する部分と類似した 要素を含む。
通信システム200の図示された部分を構成するブロックのそれぞれのものによ って発生される信号は数学的な表記法によって表わされる。
例えば、符号化されたビット、11はライン226によってたたみ込み符号化回 路またはコーグ228に供給される。たたみ込みコーグ228は第1図のチャネ ルエンコーダと類似しておりかつそこに供給される信号に応じて冗長性を導入す るよう動作する。たたみ込みコーグ228はライン230上に符号化された信号 、tlを発生し、これは変調器234に供給される。変調器234は第1図の変 調器34と類似しておりかつそこに供給される符号化された信号をある変調技術 にしたがって変調するよう動作する。
変調器234は送信チャネルによってライン240上に変調された信号を発生し 、この信号は図面においてはターミナル252−1および252−11の間にの びた図面の部分によって表わされている。加算要素252がライン240上に変 調器234によって発生された信号を受信するよう配置され、かつまた、入力と して、ライン258上にノイズ成分を受信する。加算要素254は情報成分およ びノイズ成分の双方からなる加算信号をライン260上に発生する。
ライン260上に発生された信号は復調器264に供給され、該復調器264は 、第1図の復調器64と同様に、そこに受信された信号を復調するよう動作する 。復調器264は第1図の通信システム10の復調器64と類似している。復調 器264はライン270上に受信ビット、r%のシーケンスを発生し、これらは たたみ込みデコーダ276に供給される。
たたみ込みデコーダ276は第1図のチャネルデコーダ76と類似しており、か つたたみ込みコーグ228によって情報信号、11に導入された冗長性を除去す るよう動作する。したがって、たたみ込みデコーダ276はライン278上に図 面においてはi によって示された、情報ピットのシーケンスを発生し、これら は、理想的には、ライン226によってたたみ込みコーグ228に供給されたシ ーケンスiと同じである。ライン260上に発生された信号の情報成分(すなわ ち、加算器240に供給された変調信号からなる信号の部分)が強い信号値(す なわち、大きな振幅の信号)である場合は、かつノイズ成分が小さな信号値であ る場合は、たたみ込みデコーダ276はシーケンスi を発生し、これはコーグ 228に供給される前記シーケンスiと全く同様のものである。しかしながら、 ライン260上に発生された信号が小さな信号値である場合、あるいはライン2 58上に供給されるのノイズ成分が前記変調された信号の信号値に関して大きな 信号値を有する場合は(すなわち、信号対雑音比が小さい場合)、デコーダ27 6によるデコードエラーはiのものと異なることがある信号i を発生する結果 となる。また、ノイズ成分の信号レベルが実質的に前記変調信号の信号レベルよ り大きい場合は(したがってライン260上に発生される信号がランダム信号に 近付く場合は)、前記信号i はiのものと完全に異なることになる。
信号i がiのものと完全に異なる場合は、そのような信号は無視されるべきで あり、それはデコードされた信号i がコーグ228によって符号化されかつ通 信システム200の送信機部分によって送信された信号iを表わしていないから である。ライン260上に発生された信号の信号対雑音比が小さい場合は、信号 i がiの正確な表現である可能性はいくらか疑わしく、かつライン260上に 発生された信号の信号対雑音比が大きい場合は、信号i はiのものと同じであ る可能性が高い。
第3図の通信システム200のブロック図はさらにたたみ込みエンコーダを表わ す、点線で示された、ブロック280を示す。以下に説明するように、たたみ込 みエンコーダ280のような、たたみ込みエンコーダは本発明の好ましい実施例 の一部を形成し、かつたたみ込みデコーダ276によって発生される信号、11 を受信するよう結合される。たたみ込みエンコーダ280はそこに供給される信 号をたたみ込み符号化技術にしたがって符号化し符号化された信号t を発生す るよう動作する。エンコーダ280r によって使用されるたたみ込み符号化技術はたたみ込みコーグ228によって使 用される同じたたみ込み符号化技術である。前記信号iが実質的に信号i と同 じである場合は、前記信号t は実質的にコーグ228によって発生された信号 tのものと実質的に同じであり、これは、次に、大きなノイズ信号レベルがない 場合に、ライン270上に復調器264によって発生される信号rと実質的に同 じであるべきである。したがって、t およびrの比較によってコーグ228に 供給される信号iと実質的に同じ信号i、を生成するためにデコーダ276によ るデコードの品質の表示が与えられる。
第4図は、信号t およびrの間の信号の不同性(di551m1lariti es)が発生する確率を示すグラフ表現である。そのような発生の確率は横軸2 88上にプロットされた信号の不同性の関数として縦軸286上にプロットされ ている。
横軸288は、ある数より大きなビットの不同性を有する、一連のビットからな るフレーム(ライン2−11図のフレーム134のような)のビットの1ウイン ドウ」と称される、連続して位置するビットのグループの数に関してスケーリン グされている。例えば、ウィンドウは4つの連続して位置するビットであると規 定することもできる(かつ、好ましい実施例では、そのように規定される)。3 78ビツトによって形成される第2−II図のフレーム134は94および2分 の1のウィンドウからなる。)また、ウィンドウの障害は信号t およびrのビ ットのウィンドつの少なくとも1つのビットが同じでない場合であると規定され る。
カーブ292は小さな信号強度の受信信号の信号エラーの発生の頻度の確率を示 す統計的分布である。カーブ296は受信機によって受信される、ノイズのみの 信号のような、ランダムな信号の信号エラーの発生の頻度の確率を示す統計的分 布である。小さな信号強度の信号の信号エラーの発生の確率はランダムな、ある いはノイズのみの信号の信号エラーの対応する発生確率に対して小さいことが分 かる。
したがって、ランダムな(すなわち、ノイズのみの)信号と小さな信号強度の信 号との間を区別することにより、受信機がそこで受信した信号のある部分を無視 すべき回数を検出するためのエラー検出システムは小さな信号強度の信号の部分 を無視するための誤った決定の可能性を低減することができる。
次に、第5図の部分的ブロックおよび部分的フロー図に移ると、本発明の、参照 数字300により図面において総括的に参照される、エラー検出システムが示さ れている。
エラー検出システム300は受信機によって受信された送信信号の少なくともサ ンプルを受信するよう動作する。受信機によって受信された受信信号はライン3 06によってビタービデコーダ312に供給される。(システム300のライン 306によって供給される信号はライン270によって第3図のデコーダ276 に供給される信号rと類似している。)ビタービデコーダ312に供給される信 号はソフト決定信号(soft decision signal)として利用 される。
ビタービデコーダ312はライン318上にデコードされた信号を発生し、これ はたたみ込みエンコーダ324に供給される。たたみ込みエンコーダ324はラ イン318上に符号化された信号を発生し、この信号はたたみ込みエンコーダ3 24に供給される。(システム300のライン318上に発生された信号は第3 図の通信システム200のライン278上に発生された信号iと類似している。
)たたみ込みエンコーダ324はライン330上に符号化された信号を発生し、 この信号は、受信機に送信される信号のひずみが大きな量でない場合には、ライ ン306によってデコーダ312に供給される信号と同じである。(ライン33 0上に発生される信号は第3図の通信システム200のライン281上に発生さ れる信号t と類似している。) しかしながら、前記信号の過剰な数の部分が前記信号に導入されるノイズの結果 としてその送信の間にひずみを受けておれば、デコーダ312は送信機によって 実際に発生される信号と完全に異なる信号をライン318上に発生する。したが って、ライン330上に発生される再符号化された信号(これは送信チャネルに おけるノイズによって引き起こされるひずみを受けにくい)もライン306によ ってデコーダ312に供給される信号と異なることになる。
ライン306はハード決定ブロック336に結合され、該ハード決定ブロック3 36においてライン306上に供給される信号が一連のデジタルパルスに変換さ れ該デジタルパルスはバッファ342に格納される。バッファ342はここでは 好ましくは少なくとも、第2−I図のフレーム134のような、送信されたフレ ームの長さと同じくらい大きな容量のものとされる。バッファ342はライン3 48上に出力を提供し、バッファ342の内容が順次論理的排他的ORゲート3 56に供給できるようにする。
ライン330上に発生される再符号化された信号(re−encoded si gnal)はさらに前記論理的排他的ORゲート356に供給される。ゲート3 56は排他的ORゲートから構成され、かつ以下の説明はそのようなものとして 述べられるが、他の論理ゲート、および論理システムも代わりに利用できること に注目すべきである。
ゲート356はライン330上にエンコーダ324により発生された再符号化信 号がライン306上に供給された前記信号と異なることを判定する。(第3図の 表記法を使用すると、ゲート356は信号rおよびt を比較するよう動作する 。)排他的ORゲート356はライン362上に比較信号を発生し、かつ該比較 信号は記憶要素368に供給される。
記憶要素368はライン362上に発生される比較信号を構成するビットのグル ープを記憶するよう動作する。本発明の好ましい実施例においては、記憶要素3 68はライン362上に発生される前記比較信号の、上に規定したビットの「ウ ィンドウ」の長さである、4ビツトのシーケンスを記憶するよう動作する。前記 比較信号の4ビツトは記憶要素368に記憶され、次に以下に説明するように、 分析され、そして次に前記比較信号のビットの引き続くグループが前記記憶要素 に記憶され、かつこの処理が反復される。
より詳細には、好ましい本実施例においては、前記ウィンドウはライン362上 に発生される比較信号のビットのオーバラップしない隣接シーケンスからなる。
ビットのウィンドウの個々のビットの値はライン330および348によってそ れぞれゲート356に供給される信号の間の比較に対応した値である。本好まし い実施例においては、ゲート256は排他的ORゲートであるから、ライン33 0および348によってゲート356に供給されるビットの間の不同性はゲート 356がそのような比較に応じて論理1のビット値を発生させ、それ以外では論 理ゼロの値を発生させる。
記憶要素に記憶されたウィンドウを構成するビットの値はライン370によって アキュムレータ374に供給される。好ましい本実施例の記憶要素368はその 中に一度に4ビツトを記憶するから、4つのライン370が記憶要素368およ びアキュムレータ374を相互接続する。もちろん、その中に同時に他の数のビ ットを記憶するよう動作する他の実施例の記憶要素も同様にアキュムレータ37 4に結合して記憶要素368のそれぞれのメモリ位置の内容をアキュムレータ3 74に供給するよう構成できることが理解されるべきである。
ここで、アキュムレータ374は論理1の値である記憶要素368に記憶された 信号ビットのウィンドウの信号ビットの数をカウントするよう動作する。
そのようなカウントを表わす信号はライン378上に発生され、かつ過剰な数の 信号の不同性、ここでは論理1、が前記比較信号の信号ビットのウィンドウの過 剰な数に示されていることを判定するために使用される。
アキュムレータ374によって累積された信号ビットの不同性のカウントは判断 ブロック382において使用され、そこでは信号ビットの不同性の数、すなわち 、アキュムレータ374の和がビットの不同性のしきい値より大きいか否かが判 定される。好ましい実施例においては、前記しきい値は1のカウントであり、か つ判断ブロック382は単号ビットの前記ウィンドウの間にあるか否かを判定す る。
もしアキュムレータの和が前記しきい値より大きければ、イエス(y e s) 分岐が判断ブロック382からブロック386へ取られ、そこで悪いウィンドウ カウンタ(パッドウィンドウカウンタ:bad window counter )が増分される。(前記パッドウィンドウカウンタは始めにゼロにセットされる 。)次に、判断ブロック390によって示されるように、前記パッドウィンドウ カウンタの値がパッドウィンドしきい値を越えたか否かが判定される。もし前記 パッドウィンドウカウンタがこのしきい値を越える値であれば、イエス分岐が判 断ブロック390から取られかつパッドフレーム指示が発生される。そうでない 場合はノー(no)分岐が判断ブロック390から取られる。好ましい実施例に おいては、前記パッドウィンドしきい値は39の値である。39のウィンドウが 少なくとも1つのビットの不同性を有する場合にのみパッドフレームが指示され イエス分岐が判断ブロック390から取られるようにする。
もし判断ブロック382または390から何らの分岐も取られなければ、記憶要 素368およびアキュムレータ374の内容がクリアされ、かつ、ブロック39 8によって示されるように、処理が反復される。その結果、ライン362上に発 生される比較信号の信号ビットの連続するシーケンス、すなわち、ウィンドウが 記憶要素368に記憶され、かつ信号ビットの引き続くウィンドウの各々の信号 ビットの不同性の数が調べられてその信号ビットの信号ビット不同性の数が判定 される。
パッドフレームが指示されたとき、そのようなエラー検出システムを導入した受 信機は情報のフレーム全体を無視するが、それは前記フレームが実際に送信され た信号を再生するために適切にデコードされるにはその情報フレームに余りにも 多くの信号ビットエラーが存在するからである。
第6−1図は第5図のエラー検出システム300のたたみ込みエンコーダ324 によって受信されかつ再符号化される典型的な情報信号の1つのフレーム420 を表わしたものである。(再び第3図の通信システム200の表記法を参照する と、フレーム420は信号tのフレームを表わす。)説明の目的で、前記フレー ムが構成されるビットのいくらかの値が図面に示されている。フレーム420は ライン330によって第5図のゲート356に供給される再符号化された信号に 対応する。
第6−II図は、第6−1図の表現と同様の表現であるが、受信機によって受信 されかつライン348によってゲート356に供給される符号化信号(enco ded signal)の1つのフレーム424を表わしている。
(第3図の通信システム200の表記法を再び参照すると、フレーム420は、 適切なハード決定信号への変換の後、信号rのフレームを表わす。)第6−1図 のフレーム420と同様に、説明の目的で、フレーム424が構成されるビット のうちの選択されたものの値が図面に示されている。
各ビット位置に割当てられた値は説明の目的のためであることに注意を要する。
第6−111図は、第6−1図および第6−II図の、それぞれ、フレーム42 0および424の比較から生じる第5図のライン362上に発生される比較信号 の、1つのフレーム、ここではフレーム428、を表わしている。
(再び第3図の表記法を参照すると、フレーム428は信号t およびrの間の 比較を表わしている。)フレーム420のビットがフレーム424の対応するビ ットのものと同じ値である場合は、フレーム428の対応するビットは論理ゼロ の値であることが認められる。フレーム420のビットの値がフレーム424の 対応するビットの値と異なる場合は、フレーム428の対応するビットは論理1 の値である。
前に述べたように、送信機/受信機のコーダーデコーダは送信機および受信機の 間の情報信号の送信の間に引き起こされるひずみの影響を最小にするよう動作す るから、第5図のビタービデコーダ312のような、デコーダは実際に受信され た信号の送信機によって送信された実際の送信された信号に対応する信号に正確 にデコードできるようにする。
しかしながら、ビタービデコーダ312によって受信された信号が実際の送信さ れた信号からあまりにも大きく異なる場合は、デコーダ312は受信されたフレ ームを正しくデコードしない。そのような場合、ライン330および348によ ってゲート356に供給される信号の値のより多くの数の不同性が発生される。
ライン362上に発生された比較信号のフレーム428の選択された部分におけ る不同性の数を決定することにより、デコーダ312が実際の送信信号を不適切 にデコードした場合の指示を決定することができる。フレーム420および42 4の間の値の不同性の合計数を単に決定するよりはむしろフレームがウィンドウ 、または連続して配置された信号ビットのグループに分割され、各ウィンドウ、 またはグループ、の信号ビットの不同性の数が確実なものとすることができる。
フレームの過剰な数のウィンドウがある数のビットの不同性を含む場合にのみパ ッドフレーム指示が発生される。
ウィンドウは信号ビットのフレームの隣接して位置する、オーバラップしないグ ループの信号ビットとして規定される。そのようなウィンドウのうちの2つが図 面においてはブラケット432および436によって示されている。もし過剰な 数のウィンドウが過剰な数の信号ビットの不同性を有していれば、パッドフレー ム指示が発生される。
前に述べたように、好ましい実施例においては、39のウィンドウが過剰な数の ビット不同性を有する場合にのみパッドフレーム指示が発生される。パッドフレ ーム指示が発生されたとき、信号ビットのフレーム全体が受信機によって無視さ れる。ゲート356によって発生された比較信号の信号ビットのフレームの引き 続くウィンドウが記憶要素368に記憶されるから、アキュムレータ374は該 記憶要素に記憶されたウィンドウの引き続くものにおける信号ビットの不同性の 数を決定する。信号ビットの不同性のしきい値より大きな値を有するウィンドウ の数のカウントが維持され、かつ信号ビットのフレームのある数のウィンドウの 信号ビットが前記しきい値より大きな数の信号ビットの不同性を含む場合、前記 フレームは受信機によつて無視される。
第7図は、本発明の別の好ましい実施例の、総括的に参照数字500で参照され る、エラー検出システムの部分的機能ブロックおよび部分的フロー図である。エ ラー検出システム500は受信機によって受信された前記送信信号の少なくとも 幾つかのサンプルを受信するよう動作する。受信機によって受信された信号を表 わす信号はライン506によってビタービデコーダ512に供給される。(シス テム300のライン306によって供給される信号は第3図の通信システム20 0のデコーダ276ヘライン270によって供給される信号rと類似している。
)ビタービデコーダ512に供給される信号はソフト決定信号として利用される 。ビタービデコーダ512はライン518上にデコードされた信号を発生し、こ の信号はたたみ込みエンコーダ524に供給される。(システム300のライン 318上に発生される信号は第3図の通信システム200のライン278上に発 生される信号i と類似している。) たたみ込みエンコーダ524はライン530上に符号化された信号を発生し、こ の信号は、受信機に送信される信号に大きな量のひずみがない場合には、ライン 506によってデコーダ512に供給される信号と同じである。(ライン330 上に発生される信号は第3図の通信システム200のライン281上に発生され る信号tと類似している。
しかしながら、前に述べたように、前記信号の一部がその送信の間に該信号に導 入されるノイズの結果として過剰な量のひずみを受けた場合は、デコーダ512 はライン318上に信号を発生し、この信号は送信機によって実際に発生される 信号と完全に異なったものとなる。したがって、ライン530上に発生される再 符号化された信号(これは送信チャネルにおけるノイズによって引き起こされる ひずみを受けにくい)もまたライン506によってデコーダ512に供給される 信号と異なることになる。
ライン506はハード決定ブロック536に結合され、そこでライン506によ って供給される信号が一連のデジタルパルスに変換され該パルスはバッファ54 2に格納される。バッファ542は好ましくは、第2−I図のフレーム134の ような、送信されたフレームの長さと少なくとも同じくらい大きな容量とされる 。バッファ542はライン548によって出力を提供し、バッファ542の内容 が論理的排他的ORゲート556に供給できるようにする。
ライン530上に発生した再符号化された信号はさらに前記論理的排他的ORゲ ート556に供給される。ゲート556は排他的ORゲートから構成されている が、他のタイプの論理ゲートも適切であれば代わりに使用することができる。
ゲート556はライン530上にエンコーダ524によって発生された再符号化 信号がライン506上に供給された信号と異なる場合を検出するよう動作する。
(第3図の表記法を使用すると、ゲート356は信号rおよびt を比較するよ う動作する。)ゲート556はライン562上に比較信号を発生し、かつ該比較 信号は、直列的な様式で、記憶要素568に供給される。第5図のエラー検出シ ステム300の記憶要素368と同様に、記憶要素568は好ましくはライン5 62上に発生された前記比較信号の4つの信号ビットの連続する、オーバラップ しない、隣接グループから形成されるウィンドウを記憶するよう動作する。
前と同様に、記憶要素568の記憶位置に格納された信号部分のウィンドウを構 成する内容はライン570によってアキュムレータ574に供給される。しかし ながら、この実施例においては、記憶要素568の記憶位置の内容は始めに信号 品質推定装置575によって発生される信号品質値によって重み付けされ、前記 信号品質推定装置575は前記記憶要素568に格納された信号ビットのウィン ドウの各々の信号ビットの値に重み付けする。ライン570上にアキュムレータ 574と記憶要素568との間のライ内容のそのような重み付けを表わす。
前記比較信号の信号ビットの信号値が論理ゼロの値である場合は、前記信号品質 値の重み付けの効果は論理ゼロの値を変えることはないが、記憶要素568に記 憶された前記比較信号の信号ビットの信号値が論理1の値である場合は、前記信 号品質値の値は前記信号ビットの値をアキュムレータ574が該アキュムレータ の値が必ずしも単に1の論理値(またはその倍数)でないようにする値を記憶す るように、前記信号ビットの値を重み付けする。重み付けされたビットの不同性 のカウントはそれによってアキュムレータに記憶される。
アキュムレータ574に記憶された前記カウントを表わす信号はライン578上 に発生される。アキュムレータ574によって維持されるカウントは、判断ブロ ック582に示されるように、その内容があるしきい値より大きいか否かを判定 するために使用される。前記アキュムレータのカウントがビットの不同性のしき い値より大きい場合は、そこからイエス分岐が取られ、かつ、ブロック586に よって示されるように、パッドウィンドウカウンタが増分される。
判定が行われ、かつ判断ブロック590によって示されるように、前記パッドウ ィンドウカウンタがパッドウィンドウしきい値を越えた場合には、そこからイエ ス分岐が取られ、かつパッドフレーム指示が発生される。
前記しきい値が判断ブロック582および590において、それぞれ、超過しな い場合は、それぞれの判断ブロックから何らの分岐も行われず、かつ記憶要素5 68およびアキュムレータ574の内容はクリアされる。ライン562上に発生 される前記比較信号の信号ビットの引き続くウィンドウは記憶要素568に記憶 される。その後、かつブロック598によって示されるように、処理が反復され る。
エラー検出システム500の動作は第5図のエラー検出システム300の動作と 同じであり、再び詳細には説明しない。しかしながら、信号ビットのウィンドウ の引き続くものの信号ビットの不同性の値が信号品質推定装置によって発生され る信号品質値によって重み付けされるから、記憶要素568に記憶された信号ビ ットのウィンドウの信号ビットが連続する数の信号ビットの不同性を含むか否か についてのより正確な判定を行うことができる。実際に、信頼レベルは信号品質 値の値に応じて前記信号ビットの不同性に関連する。また、前記信号品質値がシ ステム500を取り入れた受信機によって受信された信号の信号強度を表わす場 合は、前記信号ビットの不同性に関連する信頼レベルはそのような信号強度を表 わす。
例えば、信号品質推定装置575によって発生される信号品質値が受信機によっ て弱い信号が受信されたことを示す場合は、前記信号ビットの不同性はアキュム レータの和が前記第1のしきい値より大きくなる確率をより大きくするため前記 信号ビットの不同性により大きな重みを与えることができる。逆に、信号品質推 定装置575によって発生される信号品質値が強い信号か受信機によって受信さ れたことを示している場合には、前記信号ビットの不同性にはより小さな重みが 与えられ、アキュムレータ574によって記憶されたアキュムレータの和が前記 第1のしきい値より大きくなりパッドウィンドウの表示を生じさせる可能性をよ り少なくする。前と同様に、過剰な数のウィンドウが前記ビットの不同性のしき い値の数より大きなビットの不同性を有する場合にのみパッドフレーム指示が発 生される。
第8図は、第4図のものと同様の、しかしながら信号品質値により前記ビットの 不同性を重み付けした後にパッドウィンドウが判定された場合のランダム信号( すなわち、ノイズのみの信号)と低い信号強度の信号のビットの不同性の発生頻 度との間の関係を示す。縦軸604は発生の頻度に関してスケーリングされてお り、かつ横軸608は第4図のダラム表現に関して説明したものと同様のパッド ウィンドウの数に関してスケーリングされている。カーブ612はこの方法にし たがって規定されたパッドウィンドウの発生頻度の分布であり、かつカーブ61 6はこの方法によるそのようなパッドウィンドウの発生頻度の分布を示す。
カーブ612と616との間には少しのオーバラップがあるから、小さな信号強 度の信号をランダムな信号と誤って規定する可能性は第4図のグラフ表現および 第5図のエラー検出システムに関して説明したものよりさらに小さい。
第9−1図は、第7図のエラー検出システム500のたたみ込みエンコーダ52 4によって受信されかつ再符号化された典型的な情報信号の単一のフレーム62 0を表わす。
(第3図の通信システム200の表記法を再び参照すると、フレーム620は信 号tのフレームを表わす。)説明の目的で、フレームが構成されるビットのうち の幾つかの値が図面に示されている。フレーム620は第7図のゲート556に ライン530によって供給される再符号化された信号に対応する。
第9−11図は、第9−1図の表現と同様であるが、受信機によって受信されか つライン548によってゲート556に供給される符号化信号の単一のフレーム 624を表わす。(再び第3図の通信システム200の表記法を参照すると、フ レーム624は、ハード決定信号への適切な変換の後に、信号rのフレームを表 わす。)第9−1図のフレーム620と同様に、説明の目的で、フレーム624 が構成されるビットのうちの選択されたものの値が図面に表示されている。前記 ビット位置に割当てられた値は説明の目的のためのものであることに注目すべき である。
第9−111図は、第9−1図および第9−II図の、それぞれ、フレーム62 0および624の比較から生じた第7図のライン562上に発生される比較信号 の、単一のフレーム、ここではフレーム628、を示す。(再び第3図の表記法 を参照すると、フレーム628は信号t およびrの間の比較を表わしている。
)フレーム620のビットがフレーム624の対応するビットの値と同じである 場合は、フレーム428の対応するビットは論理ゼロの値であることが分かる。
フレーム420のビットの値がフレーム624の対応するビットの値と異なる場 合は、フレーム628の対応するビットは前記信号品質値によって重み付けされ た論理1の値である。
次に第10図のブロック図に移ると、本発明のエラー検出システムを取り入れた 、総括的に参照数字640で参照される、送受信機が示されている。送信チャネ ルによって送信された信号はアンテナ648によって受信され、かつ該受信信号 を表わす電気的信号がライン652によってフィルタ656に送信される。フィ ルタ656はライン660上にろ波された信号を発生し該信号はミキサ664に 供給される。ミキサ664は周波数シンセサイザ672からライン668によっ て発振信号を受信し該信号を周波数的にダウンコンバートし、かつライン676 上にダウンコンバートされた信号を発生する。
ライン676はフィルタ680に結合され、該フィルタ680はライン684上 にろ波された信号を発生し、該ろ波された信号は第2のミキサ688に供給され る。第2のミキサ688は発振器694により発生された発振信号をライン69 2上に受信する。(図示されているように、基準発振器695が発振器692に ライン696によって接続され、かつ、さらに、ライン698によって周波数シ ンセサイザ672に接続され、そこに基準周波数信号を提供する。)ミキサ68 8は第2のダウンコンバートされた信号をライン700上に発生し、この信号は 復調器704に供給される。復調器704はライン708上に復調された信号を 発生し、この信号はビタービデコーダ712に供給される。
復調器704によって発生された復調信号はアナログ信号であり、このアナログ 信号はビタービデコーダによって該デコーダ712に供給される信号のより良好 なデコードを可能にするためにソフト決定信号として利用できる。
ビタービデコーダ712は第5図のビタービデコーダ712に対応する。第5図 のエラー検出システム300に関してより詳細に説明したように、ビタービデコ ーダ712はライン418上にデコードされた信号を発生し、この信号はたたみ 込みエンコーダ724に供給される。たたみ込みエンコーダ724はライン73 0上に再符号化された信号を発生する。
ライン706上に発生された信号はまたハード決定ブロック736に供給され、 該ハード決定ブロック736はライン706によってそこに供給された信号を一 連の2進シーケンスに変換し、該2進シーケンスはバッファ742に格納される 。前記2進シーケンスはライン748によって排他的OR論理ゲート756に供 給される。ライン730上に発生された前記再符号化された(re−encod ed)信号はさらにゲート756に供給される。ゲート756はライン762上 に比較信号を発生し、該比較信号は記憶要素768に供給される。第5図のシス テム300に関して説明したように、ライン762上に発生される前記比較信号 からなるフレームの部分(すなわち、信号ビットのウィンドウ)が分析される。
アキュムレータ774、ライン778、論理ブロック782,786,790. 794および798は第5図の要素374,378,382,386.390. 394および398と機能的に同じであり、かつそのような要素の動作は再びこ こで詳細には説明しない。いずれにせよ、過大な数の異なるビットが前記フレー ムのウィンドウの許容される数より多くのもののうちで検出された場合には、判 断ブロック790はパッドフレームを示す信号をライン796上に発生する。そ のような信号はインバータ799を通りかつANDゲート800に供給される。
ビタービデコーダ712によってデコードされたデコード信号はさらにブロック デコーダ820によりライン812を通ってゲート800に供給される。ブロッ クデコーダ820は該デコーダ820が、前に第2−1図から第2=III図に 関して説明した、適切なシーケンスのパリティ−ビットを検出した場合にのみラ イン812上に信号を発生する。要素712〜820は好ましくは、点線で示さ れた、ブロック826で示される、デジタルプロセッサ内で実現されるアルゴリ ズムによって実施される。
ゲート800の出力はライン832によってパッドフレーム指示がライン796 上に発生されない時間の間のみ音声/ソースデコーダ840に与えられ、かつブ ロックデコーダ820は前記適切なシーケンスのパリティビットを検出する。デ コーダ840はさらにスピーカのような変換器を備えることができる。
第10図のブロック図はさらに音声/ソースエンコーダ860(これはさらにマ イクロホンのような変換器を備えることができる)、変調器866、ミキサ87 2、フィルタ878および増幅器884を具備する無線電話640の送信部分を 示している。増幅器884によって発生された増幅された信号はライン894に よってアンテナ648に供給されそこから送信できるようにされる。
次に第11図の論理フロー図に移ると、受信機によって受信された離散的に符号 化された信号のシーケンスが過大な数の無効信号部分からなる場合を検出するた めの、総括的に参照数字900で表わされる、本発明の方法のステップが示され ている。最初に、かつブロック906で示されるように、受信機によって受信さ れる離散的に符号化された信号がデコードされる。次に、かつブロック909で 示されるように、デコードされた信号が前記離散的に符号化された信号の値に応 じて発生される。次に、かつブロック912で示されるように、前記デコードさ れた信号が再符号化される。次に、かつブロック918で示されるように、前記 デコードされた信号の値に応じて離散的な、受信機符号化信号が発生される。次 に、かつブロック924によって示されるように、前記離散的な受信機符号化信 号が受信機によって受信された離散的符号化信号と比較される。最後に、かつブ ロック930で示されるように、前記ハード決定信号のシーケンスを信号部分の 過大な数の値が前記離散的な受信機符号化信号の対応するシーケンスの信号部分 の値と異なる回数に応じてエラー信号が発生される。
本発明が種々の図面に示された好ましい実施例に関して説明されたが、本発明か ら離れることなく本発明と同じ機能を達成するために他の同様の実施例を使用す ることができかつ説明された実施例に対して修正および付加を行うことができる ことが理解されるべきである。したがって、本発明はいずれかの単一の実施例に 限定されるべきではなく、むしろ添付の請求の範囲の記述にしたがった広さおよ び範囲で解釈されるべきものである。
FIC:、−If

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.離散的に符号化された信号を受信するよう構成された受信機のためのエラー 検出システムであって、該エラー検出システムは受信機によって受信された前記 離散的に符号化された信号のシーケンスが過大な数の無効信号部分からなる場合 を検出するよう動作し、前記エラー検出システムは、 前記受信機によって受信された離散的に符号化された信号を表わすソフト決定信 号を発生するための手段、前記ソフト決定信号を発生するための手段により発生 された離散的に符号化された信号を表わす前記ソフト決定信号をデコードしかつ 前記ソフト決定信号の値に応じてデコードされた信号を発生するためのデコーダ を形成する手段、前記デコーダにより発生されたデコードされた信号を再符号化 しかつ前記デコードされた信号の値に応じて離散的な受信機符号化信号を発生す るためのコーダを形成する手段、 前記受信機により受信された離散的に符号化された信号を表わす前記ソフト決定 信号をハード決定信号に変換するためのハード決定変換器を形成する手段、前記 コーダにより発生された前記離散的な受信機符号化信号を前記ハード決定信号と 比較しかつそれらの間の比較を示す比較信号を発生するための比較器を形成する 手段、そして 前記比較信号が前記ハード決定信号のシーケンスの過大な数の信号部分の値が前 記離散的な受信機符号化信号の対応するシーケンスの信号部分の値と異なること を示す回数に応じてエラー信号を発生するための手段、を具備するエラー検出シ ステム。
  2. 2.前記エラー信号を発生するための手段はさらに、前記ハード決定信号のシー ケンスの信号部分のある数のグループが前記離散的な受信機符号化信号の対応す るシーケンスの対応する信号部分の信号部分値と異なる信号部分値であることを 判定するための手段を具備する、請求の範囲第1項に記載のエラー検出システム 。
  3. 3.前記離散的な受信機符号化信号のシーケンスの前記信号部分のグループのう ちの各グループが前記離散的な受信機符号化信号のシーケンスの隣接して位置す る信号部分のオーバラップしない組からなる、請求の範囲第2項に記載のエラー 検出システム。
  4. 4.さらに、信頼レベルを前記離散的な受信機符号化信号と前記ハード決定信号 との間の前記比較器によって発生される比較と関連させるための手段を具備する 、請求の範囲第2項に記載のエラー検出システム。
  5. 5.前記信頼レベルを関連させるための手段は関連する信頼レベルに応じて前記 比較信号の信号部分を重み付けするための手段を具備する、請求の範囲第4項に 記載のエラー検出システム。
  6. 6.さらに、前記ハード決定変換器により形成された前記ハード決定信号の一連 の信号部分を記憶するためのバッファを形成する手段を具備する、請求の範囲第 1項に記載のエラー検出システム。
  7. 7.前記比較のための手段によって発生された前記比較信号は前記コーダによっ て発生された前記離散的な受信機符号化信号と前記ハード決定変換器により形成 されるハード決定信号の間の比較を表わす値の信号部分からなる、請求の範囲第 1項に記載のエラー検出システム。
  8. 8.さらに、前記比較のための手段によって発生された前記比較信号の少なくと も1部を記憶するための手段を具備する、請求の範囲第7項に記載のエラー検出 システム。
  9. 9.前記エラー信号を発生するための手段はさらに前記記憶のための手段によっ て記憶された前記比較信号のある数より大きなグループの信号部分が前記ハード 決定信号と前記離散的受信機符号化信号との間の不同性を示すしきい値より大き な数の値の信号部分を有することを判定するための手段を具備する、請求の範囲 第8項に記載のエラー検出システム。
  10. 10.さらに、信頼レベルを前記離散的な受信機符号化信号とハード決定信号と の間の比較により発生される比較と関連づけるための手段を具備する、請求の範 囲第9項に記載のエラー検出システム。
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