JP3223576B2 - データ受信装置 - Google Patents

データ受信装置

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JP3223576B2
JP3223576B2 JP14242792A JP14242792A JP3223576B2 JP 3223576 B2 JP3223576 B2 JP 3223576B2 JP 14242792 A JP14242792 A JP 14242792A JP 14242792 A JP14242792 A JP 14242792A JP 3223576 B2 JP3223576 B2 JP 3223576B2
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crc
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和浩 梅津
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル通信方式の自動
車無線電話機、携帯無線電話機等に利用するデータ受信
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はデータ受信装置の構成を示してい
る。図4において、40はアンテナからの受信信号高周
波増幅、周波数変換等の処理を行う受信信号処理部、4
1は受信信号をベースバンド信号に変換して復号を行う
復調回路、42は復調回路41で復号された受信データ
の誤り発生を調べるCRC復号回路、43は復号された
受信データとCRC復号の結果を用いて以降の動作を制
御する制御回路である。
【0003】次に、この従来例の構成における動作につ
いて説明する。受信信号処理部40からの中間周波信号
が復号回路41で検波されベースバンド信号に変換さ
れ、この後、識別に最適な再生クロックで復号される。
CRC復号回路42では、その復号された受信データに
ついて、誤り発生をCRC復号により行い、その結果を
制御回路43へ出力する。制御回路43では、その結果
により復号された受信データを採用するか、棄却するか
を判定して以降の動作を制御する。
【0004】このように上記従来のデータ受信装置で
も、受信した信号を復号し、そのデータの誤りを判定で
きる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデータ受信装置では、CRC復号によりCRCが施
されたビットのどれかに誤りがあるという結果だけを用
いているため、次スロットとの衝突によってCRCの部
分だけに誤りが生じ、情報データが正常に伝送されてい
るにもかかわらず通常のCRCエラーとされてしまい、
制御チャネル通信などで多くの再送要求が送出されると
いう問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の技術における
問題を解決するものであり、受信データの誤り検出のみ
ならず、早い時点で次スロットとの衝突を検出し、その
衝突を回避できる優れたデータ受信装置の提供を目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のデータ受信装置は、受信信号をベースバン
ド信号に変換して復号を行う復調手段と、復号後データ
の誤り検出を行うCRC復号手段と、誤りが発生してい
るときのCRCエラーパタンと特定エラーパタンを比較
するエラーパタン比較手段と、比較結果と、その復号さ
れたデータにより以降の制御を行う制御手段とを備え
て、受信データの誤り検出と次スロットとの衝突検出と
を行う構成である。
【0008】
【作用】このような構成により、本発明のデータ受信装
置は、CRC復号で誤りが検出された際に、さらに、そ
のCRCエラーパタンが特定のエラーパタンと一致した
場合、次スロットとの衝突による誤りであると早い時点
で判定して以降の処理である受信データの誤り検出のみ
ならず、早い時点で次スロットとの衝突を検出し、その
衝突を回避する。
【0009】
【実施例】以下、本発明のデータ受信装置の実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1は実施例の構成を示している。図1に
おいて、10はアンテナからの受信信号に高周波増幅、
周波数変換等の処理を行う受信信号処理部、11は受信
信号処理部10からの中間周波信号などからベースバン
ト信号に変換して復号を行う復調回路である。12は復
号された受信データに誤りが発生しているかどうかを調
べるCRC復号回路である。14は誤りが発生している
ときのCRCエラーパタンと予め特定したエラーパタン
とを比較するエラーパタン比較回路である。15はこれ
らの結果を用いて以降の動作を制御する制御回路であ
る。
【0011】図2はCRC復号回路の構成を詳細に示し
ている。図2において、31はセレクタ、32はCRC
計算回路、33は受信CRCバッファ、34はエラーパ
タンバッファ、36はEX−ORである。
【0012】図3は受信するスロットフォーマットを示
し、プリアンブルPR、同期ワードUW,CRCが施さ
れる情報ビットI、付加されるCRCビットCRCで構
成されている。
【0013】次に、この実施例の構成における動作につ
いて説明する。図1中の受信信号処理部10からの中間
周波信号が復調回路11で検波され、ベースバンド信号
に変換され、識別に最適な再生クロックで復号される。
【0014】図2中のCRC復号回路12では、図3に
示すCRCが施される情報ビットIがセレクタ31によ
り選択されてCRC計算回路32に入力される。また受
信信号に付加されたCRCビットCRCは、セレクタ3
1により選択されて受信CRCバッファ33に入力され
る。セレクタ31及びタイミングを制御することによ
り、CRC計算回路32には受信データから計算された
CRCビットCRCが格納さる。受信CRCバッファ3
3には、受信したCRCビットCRCが格納される。C
RC計算回路32からのCRCビットと、受信CRCバ
ッファ33からのCRCビットとを同期させてEX−O
R36でEX−ORしながらエラーパタンバッファ34
に入力する。その復号された受信データについて誤発生
か否かは、エラーパタンバッファ34の出力の総和をと
り、その結果を制御回路15に出力する。この際のCR
Cビットのエラーパタンをエラーパタン比較回路14に
出力する。エラーパタン比較回路14では、次スロット
との衝突によって誤るであろうCRCビットの位置(最
後尾)の数ビットを「1」としたエラーパタンを入力し
ておく。そのエラーパタンと、CRC復号回路12から
出力されたエラーパタンを比較し、その結果を制御回路
15に出力する。制御回路15では、その結果により復
号された受信データを採用するか、棄却するかを判定
し、以降の動作を制御する。
【0015】この際、エラーパタン比較回路14でエラ
ーパタンが一致するのは、当受信装置と次スロット使用
装置とのクロックの相対誤差による長時間通信のため、
真に次スロットとの衝突による場合と通常の回線エラー
による場合があり一概には判定できない。これは1回限
りではなく連続的に複数回エラーパタンが一致したとき
に限ってエラーの一致は次スロットとの衝突であると判
定するためである。制御回路15は、エラーが次スロッ
トとの衝突によるものと判定されたとき、送受スロット
の変更のシーケンスに移行し、衝突を回避する。
【0016】以上のように本実施例によれば、次スロッ
トとの衝突で影響が出るであろうCRCビットの誤りパ
タンを検出するエラーパタン比較回路14を設けること
で、受信データの誤り検出のみならず、早い時点での次
スロットとの衝突を検出できる。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のデータ受信装置は、CRC復号で誤りが検出された際
に、さらに、そのCRCエラーパタンが特定のエラーパ
タンと一致した場合、次スロットとの衝突による誤りで
あると早い時点で判定しているため、受信データの誤り
検出のみならず、早い時点で次スロットとの衝突を検出
して、その衝突を回避できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ受信装置の実施例における構成
を示すブロック図
【図2】実施例におけるCRC復号回路の構成を詳細に
示すブロック図
【図3】実施例における受信スロットフォーマットの構
成図
【図4】従来のデータ受信装置の構成を示すブロック図
【符号の説明】
10 受信信号処理部 11 復調回路 12 CRC復号回路 14 エラーパタン比較回路 15 制御回路 31 セレクタ 32 CRC計算回路 33 受信CRCバッファ 34 エラーパタンバッファ 36 EX−OR
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03M 13/00 H04L 1/00 H04L 12/28 307

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信信号をベースバンド信号に変換して
    復号を行う復調手段と、復号後データの誤り検出を行う
    CRC復号手段と、上記誤りが発生しているときのCR
    Cエラーパタンと特定エラーパタンを比較するエラーパ
    タン比較手段と、上記比較結果と、その復号されたデー
    タにより以降の制御を行う制御手段とを備えて、受信デ
    ータの誤り検出と次スロットとの衝突検出とを行うこと
    を特徴とするデータ受信装置。
JP14242792A 1992-06-03 1992-06-03 データ受信装置 Expired - Fee Related JP3223576B2 (ja)

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