JPH10229177A - 不揮発性半導体メモリ装置とその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体メモリ装置とその製造方法

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JPH10229177A
JPH10229177A JP9027572A JP2757297A JPH10229177A JP H10229177 A JPH10229177 A JP H10229177A JP 9027572 A JP9027572 A JP 9027572A JP 2757297 A JP2757297 A JP 2757297A JP H10229177 A JPH10229177 A JP H10229177A
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oxide film
cell
layer
semiconductor memory
memory device
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明寛 ▲曹▼
Meikan So
Kenshu Kin
建秀 金
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    • H10B41/10Electrically erasable-and-programmable ROM [EEPROM] devices comprising floating gates characterised by the top-view layout
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビットラインの抵抗が減り、コンタクトホー
ルによる面積が減少してセル面積が縮小され、埋込拡散
層と基板との間のキャパシタンス減少及びドレイン干渉
現象の抑制が可能な不揮発性半導体メモリ装置を提供す
る。 【解決手段】 NOR形アレイをブロック区分するため
の第1フィールド酸化膜9aにかかる行方向のポリシリ
コン層をゲートとして選択トランジスタ14が1ブロッ
クのセルアレイ端部に形成されている。酸化膜9aの間
のセルアレイ領域では第2フィールド酸化膜9bが行方
向に伸張し、この酸化膜9bの下を、セルのソース・ド
レインとなる埋込拡散層1が列方向へ伸張してその上に
厚い酸化膜が形成されている。ワードラインをなすコン
トロールゲート層2が酸化膜9bの間を行方向に伸張
し、コントロールゲート2の下に、チャネルの一部から
埋込拡散層1上の厚い酸化膜の一部までに被さる構造の
フローティングゲート3が形成されている。酸化膜9a
の間に1ずつアレイ上下端部交互にコンタクト4がビッ
トライン抵抗減少のために配設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気的消去及びプ
ログラム可能な不揮発性半導体メモリ装置に関し、特
に、NOR構造としたセルを有して一括消去可能なNO
R形フラッシュ不揮発性メモリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ノートブックサイズの携帯用コンピュー
タなどのバッテリ電源コンピュータシステムにおける補
助記憶装置として、ハードディスクに比べ格段に小さく
てすむ高密度、高性能の一括消去タイプの書換え可能な
NOR形フラッシュ不揮発性メモリ装置の需要が増えて
きている。図1にその一般的なセルアレイ構成の平面図
を示す。
【0003】厚い酸化膜下に形成され、セルのソース及
びドレインとして用いられるN形(N+)の埋込拡散層
1(ビットライン)がセルアレイ全体にわたって列方向
に伸張しており、また、ワードラインを構成するコント
ロールゲート層2が行方向に伸張している。コントロー
ルゲート2の下層には電荷を保持するフローティングゲ
ート3が電気的に絶縁して形成され、このフローティン
グゲート3は、チャネル上の一部からN形埋込拡散層1
上の厚い酸化膜の一部へかかかるように形成されてい
る。
【0004】この図1に示す構造では、ビットラインの
N形埋込拡散層1が長く伸張されるほど抵抗が増してセ
ルの読出及びプログラム速度を減少させ、また、ビット
ラインと基板とのキャパシタンスが増加することになっ
て該キャパシタンスがビットラインのチャージ速度を遅
らせてしまうので、セル状態の読取速度を減少させるこ
とになる。そこで、これを改善するために図2の平面図
に示す構造が提案されている。
【0005】図2の構造では、図1の構造の問題点であ
る抵抗を減少させるために、コンタクトホール4を形成
して金属配線5でN形埋込拡散層1を連結する手法が用
いられている。しかし、この構造の場合、コンタクトホ
ール4の形成による面積増加という別の問題が生じる結
果となっている。即ち、N形埋込拡散層1のラインにそ
れぞれコンタクトホール4が形成されて行方向にコンタ
クトホール4が並ぶので、コンタクトホールと隣のコン
タクトホールとの間の最小距離6、コンタクトホールと
活性領域との間の最小距離7、そして活性領域間の最小
距離8の面積確保のためには、行方向のメモリセルアレ
イの面積増加は避けられない問題である。また、この図
2の構造において抵抗はある程度減少させられるが、ビ
ットラインと基板との間のキャパシタンスについては解
消できない。
【0006】図3に、図1の構造に対する等価回路図を
示し、そして下記表1を参照しつつセルの概略的な動作
条件を説明する。
【表1】
【0007】セルAが選択されたとした場合、プログラ
ム動作時には、ビットラインB/L(K)に6〜7Vの
電圧Vd、選択ワードラインW/L3に12Vの高電圧
Vpp、ビットラインB/L(K−1)に0Vを印加し
て、チャネルホット電子(channel hot electron)をフロ
ーティングゲートへ注入する。このとき、非選択ワード
ラインW/Lには接地電圧が印加されるので、ビットラ
インB/L(K)に接続した非選択ワードラインW/L
に従う他のセルについて、ドレイン端子に印加された電
圧とワードラインに印加された接地電圧との差によって
フローティングゲートからドレイン端子へ電荷が喪失さ
れるという問題が発生する。このような現象をドレイン
干渉現象(drain interference)と称する。ビットライン
B/Lに接続するセル個数がNであれば、N−1回の干
渉を受けることになる。
【0008】消去動作時には、選択ワードラインW/L
3にネガティブ電圧−Vg、ビットラインB/L(K)
に電源電圧Vccを印加し、これにより薄いゲート酸化
膜を通じた電流を発生させてフローティングゲート3の
電子を基板へ放出する。
【0009】読出動作時には、ビットラインB/L
(K)に1. 5Vの電圧Vd、選択ワードラインW/L
3にVcc、非選択ワードラインW/Lには接地電圧を
印加して、ビットライン電圧に従う電流の有無からセル
の状態を読取る。
【0010】図4には、図2に示した断面線X−X’に
沿った断面図を示す。図示のように、厚い酸化膜9の下
にセルのソースとドレインを構成するN形埋込拡散層1
がチャネルを間にしてそれぞれ離隔形成されている。ト
ンネル酸化膜を介してチャネル上に形成されるフローテ
ィングゲート3は、チャネルの一部とN型埋込拡散層1
上の酸化膜の一部に被るようにしてある。コントロール
ゲート2は、絶縁膜を介してフローティングゲート3上
及びゲート酸化膜15を介してフローティングゲートの
被っていないチャネル部分上を覆って行方向に伸張して
いる。
【0011】図5〜図9は、図4に示す断面構造の製造
工程を示している。
【0012】図5の工程では、基板100上にパッド酸
化膜15aとシリコン窒化膜11を順次形成した後、感
光膜を用いたフォトエッチング工程によって開口部を開
け、N形埋込拡散層1を形成するためのヒ素イオンを注
入する。そして、約10時間以上、900℃の雰囲気で
熱酸化を行い、開口部に厚い熱酸化膜9を成長させる。
【0013】図6の工程では、シリコン窒化膜11及び
パッド酸化膜15aをエッチングした後、セルのトンネ
ル酸化膜10用の酸化層を形成してから第1ポリシリコ
ン層パターン20に使用するポリシリコン層を形成し、
そして、感光膜12を用いたフォトエッチング工程によ
って第1ポリシリコン層パターン20とトンネル酸化膜
10をエッチング形成する。
【0014】この過程におけるセルのトンネル酸化膜1
0の形成時に、N形埋込層形成のためにイオン注入した
不純物の側面拡散作用があるため、N形埋込拡散層1に
接したチャネル部分上の酸化膜は、側面拡散作用の影響
を受けないチャネル部分上のものより厚く成長する。そ
して、ソース抵抗を減少させるために不純物濃度を増加
させるほど、その酸化膜の形成厚さの差が開いてセル特
性が不均一になるという問題がある。即ち、酸化膜厚が
不均一であると、プログラムや消去時におけるホットエ
レクトロンや薄いゲート酸化膜を通じたトンネル電流に
影響してセルのしきい値電圧を不均一にしてしまう。
【0015】図7の工程では、第1ポリシリコン層パタ
ーン20の表面に熱酸化工程によって層間絶縁膜13を
成長させる。このときに、第1ポリシリコン層パターン
20によって覆われていないチャネル部分上にも絶縁膜
が同時に形成される。その後、コントロールゲート層2
に使用される第2ポリシリコン層を形成して該第2ポリ
シリコン層、層間絶縁膜13、第1ポリシリコン層パタ
ーン20をフォトエッチングし、コントロールゲート
2、絶縁膜13、フローティングゲート3をエッチング
形成する。
【0016】このときのエッチング工程における問題点
を図8及び図9を参照して説明する。図8は図7に対す
る直交断面図で、図7のフローティングゲート3で覆わ
れている活性領域を示しており、図9も図7に対する直
交断面図で、こちらはフローティングゲート3で覆われ
ていない活性領域を示している。
【0017】フォトエッチング工程によってコントロー
ルゲート2用の第2ポリシリコン層、層間絶縁膜13、
フローティングゲート3用の第1ポリシリコン層パター
ン20をエッチングする工程において、図8(図2の断
面線Z−Z’)のように、コントロールゲート2、層間
絶縁膜13、フローティングゲート3が形成されている
活性領域では問題無いが、図9(図2の断面線Yー
Y’)のように、絶縁膜13の下にフローティングゲー
ト3が存在しない活性領域では、コントロールゲートの
第2ポリシリコン層エッチングに続く層間絶縁膜13の
エッチングで、基板100の表面が露出する部分が生じ
る。この露出基板部分は、フローティングゲートの第1
ポリシリコン層パターンエッチング時に損傷を受けてし
まうので、セル動作時の逆方向電圧における漏洩電流な
ど正常な接合特性が得られなくなることがあるという問
題がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術に着目し
て本発明の目的は、列方向に伸張した埋込拡散層をでき
るだけ短くして抵抗を減らすことが可能で、セルの読出
及びプログラム動作を高速化させられる不揮発性半導体
メモリ装置及びその製造方法を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、ビットラインのチャージ速度
に影響するビットラインと基板との間のキャパシタンス
を減少させるために、列方向に伸張した埋込拡散層を最
短化することのできる不揮発性半導体メモリ装置及びそ
の製造方法を提供することにある。また、本発明の他の
目的は、プログラム動作中にドレイン電圧とワードライ
ン電圧との差により生じ得るフローティングゲートの電
荷喪失、即ちドレイン干渉現象を抑制可能な不揮発性半
導体メモリ装置及びその製造方法を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、注入された不純物の側
面拡散作用によって埋込拡散層と接したチャネル部分の
絶縁膜が厚くなる現象を除去し、均一な膜厚の絶縁膜を
形成可能な不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、フ
ォトエッチング工程時に発生する基板表面の露出現象を
除去可能な不揮発性半導体メモリ装置及びその製造方法
を提供することにある。また、本発明の他の目的は、セ
ルアレイの面積を縮小し得る不揮発性半導体メモリ装置
及びその製造方法を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的のために本発明
は、NOR構造のセルアレイを有する電気的消去及びプ
ログラム可能な不揮発性半導体メモリ装置において、メ
モリセルのチャネル分離のために行方向へ伸張させて設
けられたフィールド絶縁膜と、メモリセルのソース及び
ドレインを形成するために前記フィールド絶縁膜に交差
して列方向へ伸張させて設けられた埋込拡散層のビット
ライン及びその上の絶縁膜と、前記ビットラインの抵抗
を減少させるために、セルアレイの一方の端部に奇数番
目のストリングごとに設けられると共にセルアレイの他
方の端部に偶数番目のストリングごとに設けられたコン
タクト領域と、メモリセルのチャネルに形成されたトン
ネル絶縁膜上の第1導電層及び該第1導電層上から前記
埋込拡散層上の絶縁膜上にかかる第2導電層からなるフ
ローティングゲートと、該フローティングゲート表面を
覆う層間絶縁膜と、該層間絶縁膜上を通るようにして行
方向へ伸張させて設けられたコントロールゲート層と、
をメモリセルアレイに備えてなることを特徴とする。こ
のときのフローティングゲート表面を覆う層間絶縁膜
は、シリコン酸化膜層とシリコン窒化膜層とシリコン酸
化膜層とからなる構造とすることができる。また、コン
タクト領域は、更なるフィールド絶縁膜により隣接コン
タクト領域どうし分離された構造とし、ビットラインを
接続する選択トランジスタがコンタクト領域にそれぞれ
設けられた構造とすることができる。
【0020】また本発明は、メモリセルのチャネル上に
フローティングゲートとコントロールゲートを有する不
揮発性半導体メモリ装置の製造方法において、セルアレ
イ領域を区分するための第1フィールド酸化膜及びメモ
リセルのチャネルを分離するための第2フィールド酸化
膜を形成する第1工程と、セルアレイ領域にトンネル酸
化膜を形成してその上に第1ポリシリコン層及び窒化膜
を順次形成する第2工程と、前記第1ポリシリコン層及
び窒化膜の一部をエッチングして開口させた後に不純物
注入して列方向に伸張する埋込拡散層を形成する第3工
程と、前記埋込拡散層上に酸化膜を所定の厚さに成長さ
せる第4工程と、前記窒化膜を除去して前記第1ポリシ
リコン層上に第2ポリシリコン層及び層間絶縁層を順次
形成し、これらをパターニングしてフローティングゲー
ト用パターンを形成する第5工程と、セルアレイ領域に
第3ポリシリコン層を形成してパターニングし、前記層
間絶縁層上を通って前記第2フィールド酸化膜の間を行
方向へ伸張するコントロールゲートを形成する第6工程
と、を含むことを特徴とする。第5工程における層間絶
縁層の形成は、第1層間酸化膜を成長させる第1段階
と、該第1層間酸化膜上に層間窒化膜を蒸着する第2段
階と、該層間窒化膜上に第2層間酸化膜を成長させる第
3段階と、によるものとするとよい。また、第3工程に
おいては、第1ポリシリコン層及び窒化膜の一部をエッ
チングした後に第2フィールド酸化膜の一部を除去して
基板を露出させるようにするとよい。
【0021】また、本発明によれば、NOR構造のセル
アレイを有する電気的消去及びプログラム可能な不揮発
性半導体メモリ装置において、選択ワードラインに消去
用高電圧、非選択ワードライン及びビットラインに接地
電圧、そしてブロックを選択するための選択トランジス
タのゲートに電源電圧をそれぞれ印加し、選択セルのコ
ントロールゲートを前記消去用高電圧とし且つドレイン
を接地電圧とすることにより、該選択セルのフローティ
ングゲートへ電子を注入する消去動作と、選択ワードラ
インにプログラム用ネガティブ電圧、非選択ワードライ
ンに接地電圧、選択セルのドレイン側に接続されるビッ
トラインに電源電圧、選択セルのソース側に接続される
ビットラインに接地電圧をそれぞれ印加し、選択セルの
コントロールゲートを前記ネガティブ電圧とし且つドレ
インを電源電圧とすることにより、該選択セルのフロー
ティングゲートから電子を放出するプログラム動作と、
を実行することを特徴とする。或いは、NOR構造のセ
ルアレイを有する電気的消去及びプログラム可能な不揮
発性半導体メモリ装置において、ブロックを選択するた
めの選択トランジスタのゲートに電源電圧、選択セルの
ドレイン側に接続されるビットラインに電源電圧、選択
ワードラインにプログラム用高電圧、選択セルのソース
側に接続されるビットライン及び非選択ワードラインに
接地電圧をそれぞれ印加し、チャネルに発生するホット
エレクトロンにより選択セルのフローティングゲートへ
電子を注入するプログラム動作と、前記選択トランジス
タのゲートに電源電圧、選択セルのドレイン側に接続さ
れるビットラインに電源電圧、選択ワードラインに消去
用ネガティブ電圧、選択セルのソース側に接続されるビ
ットライン及び非選択ワードラインに接地電圧をそれぞ
れ印加し、トンネル酸化膜を通じたトンネル電流により
選択セルのフローティングゲートから電子を放出する消
去動作と、を実行することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図10は、本発明による電気的消去及びプ
ログラム可能な不揮発性メモリ装置のセルアレイ構成を
示した平面図である。
【0024】図10を参照すると、メモリセルアレイを
ブロック区分するための第1フィールド酸化膜9aにか
けて第3ポリシリコン層が行方向に形成され、これをゲ
ートとしてブロックを選択するための選択トランジスタ
14が1ブロックのセルアレイの端部(行方向を横軸に
してみた場合の上下端部)に形成されている。第1フィ
ールド酸化膜9aの間のセルアレイ領域では第2フィー
ルド酸化膜9bが行方向に伸張し、この第2フィールド
酸化膜9bと交差して、セルのソース及びドレインとし
て用いられるN形(N+)埋込拡散層1が列方向へ伸張
しており、その上には厚い酸化膜が形成されている。こ
のN形埋込拡散層1が、ブロック内のセルのソース/ド
レインとして使用されるビットラインになる。そして、
セルアレイのワードラインを構成するコントロールゲー
ト層2が第2フィールド酸化膜9bの間を行方向に伸張
し、コントロールゲート2の下には、電気的に絶縁して
電荷保持用のフローティングゲート3が形成されてい
る。フローティングゲート3は、チャネルの一部からN
形埋込拡散層1上の厚い酸化膜の一部までに被さる構造
である。更に、ビットラインの抵抗を減少させるため
に、第1フィールド酸化膜9aの間に1ずつアレイ上下
端部交互にコンタクト4が配設されている。
【0025】図17は、本例によるセル面積の縮小程度
を示した表で、ストリングごとに形成されるフィールド
酸化膜の個数及びブロック内に存在するワードラインの
本数に応じる0. 6μmのデザインルールを使用すると
き、従来技術よりもセル面積が縮小される程度を示して
いる。即ち、従来技術の図2のレイアウトと本発明の図
10のレイアウトに従ってセルサイズを比較すれば、本
発明の方が、フィールド領域の数により従来技術に比べ
て約20〜30%縮小されることが分かる。また、ビッ
トラインをブロック単位で分離し、ドレイン干渉現象を
抑制することを可能としていることが分かる。従来のセ
ル配置において、1本のビットラインに接続されたセル
数がN個であればドレイン干渉回数はN−1(N:セル
アレイ内の総ワードライン数)になるが、本発明では、
ブロック選択を行う選択トランジスタ14によって1つ
のブロックのみ選択され、1本のビットラインにはJ個
のセルのみ接続されることにより、ドレイン干渉回数は
J−1(J:ブロック内の総ワードライン数)に減少
し、N形埋込拡散層と基板との間のキャパシタンスも従
来の1/m(m:ブロック数)に減少させることができ
る。即ち本例によれば、ビットラインの抵抗が減り、ま
たコンタクトホールによる面積が減少してセル面積が縮
小され、更に、N形埋込拡散層のビットラインと基板と
の間のキャパシタンス減少及びドレイン干渉現象の抑制
という効果がある。
【0026】図11に、図10のセルアレイに対する等
価回路図を示し、下記表2を参照してセルの概略的な動
作条件を説明する。
【表2】
【0027】セルの消去及びプログラム動作時にF−N
トンネル電流による方式でセルを動作させる条件を示し
た表2aにおける消去動作では、選択ワードラインW/
L3に高電圧Vpp、非選択ワードラインに0V、そし
て全ビットラインに0Vが印加され、また、選択トラン
ジスタSel_1,Sel_2(=14) のゲート電
圧には電源電圧Vccが提供される。これにより、ビッ
トラインの接地電圧が各セルのドレインに印加されてバ
ルク(bulk)又はドレインからフローティングゲートへF
−N電流により電子が注入される。
【0028】表2aにおけるプログラム動作では、選択
セルAのプログラムであるとすると、選択ワードライン
W/L3にネガティブ電圧−Vg、非選択ワードライン
に0V、選択ビットラインB/L(K)に5V、ビット
ラインB/L(K+1),B/L(K−1)を含む非選
択ビットラインB/Lに0Vが印加される。従って、選
択ビットラインの5Vが選択セルAのドレインに印加さ
れ、選択ワードラインのネガティブ電圧との差によりフ
ローティングゲートからドレインへF−N電流により電
子が放出される。また、データ読出動作は、選択ワード
ラインに電源電圧Vcc、非選択ワードラインに接地電
圧0V、セルのドレインに読出電圧1V、ソースに0V
を印加し、セルのオン・オフに従うことで実行される。
【0029】表2bは、プログラム動作はチャネルホッ
ト電子、消去動作はF−N電流にてフローティングゲー
トからドレインへ電子を放出する方式によるものであ
る。そのプログラム動作では、選択トランジスタSel
_1,Sel_2のゲート電圧にVcc、選択ビットラ
インB/L(k)にVcc、選択ワードラインに高電圧
15Vが印加され、これによりチャネルに生じるホット
エレクトロンをフローティングゲートへ注入する。
【0030】表2bにおける消去動作では、ドレインに
電源電圧Vccを印加して選択ワードラインをネガティ
ブ電圧−12Vとすることにより、フローティングゲー
トからドレインへ電子を放出する。また、読出動作で
は、セル選択トランジスタSel_1,Sel_2のゲ
ート電圧にVcc、選択ワードラインにVcc、非選択
ワードラインに接地電圧0V、そしてセルのドレインに
は読出電圧Vd、ソースには0Vを印加して、セルのオ
ンオフに従うデータを読出す。
【0031】図12〜図16は、図10に示した構造の
製造工程を順次示している。
【0032】図12は、図10の断面線Y−Y’に沿っ
た断面を示す。この工程では、活性領域を互いに絶縁す
る第1フィールド酸化膜及び第2フィールド酸化膜を形
成するために、パッド酸化膜15を300Å、ポリシリ
コン16を1000Å、シリコン窒化膜11を1000
Åでシリコン基板100に形成する。
【0033】図13は、図10の断面線Y−Y’に沿っ
た断面を示す。この工程では、シリコン窒化膜11をエ
ッチングするフォトエッチング工程を実施し、チャネル
とチャネルを分離するための第2フィールド酸化膜9b
を1000〜3000Åで形成する。このときには、図
示されていないが、ブロックを区分するために4000
〜6000Åの第1フィールド酸化膜9aが既に形成さ
れている。
【0034】図14は、図10の断面線X−X’に沿っ
た断面を示す。この工程では、第2フィールド酸化膜9
bを形成するために使用したシリコン窒化膜11、ポリ
シリコン層16、パッド酸化膜15を除去した後に、ま
ず、セルのトンネル酸化膜10を成長させ、その上に第
1ポリシリコン層17と窒化膜18を順次形成する。そ
して、第1ポリシリコン層17とシリコン窒化膜18の
一部をエッチングして所定部位を開口させ、露出した第
2フィールド酸化膜9bの一部分を除去した後に、露出
した基板100へイオン注入してN形埋込拡散層1を形
成する。この後更に、N形埋込拡散層1の上に厚い酸化
膜9を2000Å程度で成長させて形成する。
【0035】この工程においてトンネル酸化膜10は、
N形埋込拡散層1のためのイオン注入前に形成されるの
で、従来のようなトンネル酸化膜10の形成時にN形埋
込拡散層1の側面拡散作用でトンネル酸化膜10の不均
一が発生する心配はない。
【0036】図15は、図10の断面線X−X’に沿っ
た切断面を示す。この工程では、シリコン窒化膜18を
除去した後に第1ポリシリコン層17の上部に第2ポリ
シリコン層19を形成し、そして抵抗を調節するために
不純物注入を施す。これら第1ポリシリコン層17及び
第2ポリシリコン層19はフローティングゲート3を形
成する物質になり、第2ポリシリコン層19の上部には
層間絶縁膜13が形成される。層間絶縁膜13は、95
0℃の乾式熱酸化工程で130Å程度に第1層間酸化膜
を成長させた後に層間窒化膜を150Åで蒸着し、更に
湿式熱酸化工程を通じて窒化膜上に第2層間酸化膜を成
長させることで形成する。層間絶縁膜13ができると感
光膜12を用いたフォトエッチング工程を実施し、層間
絶縁膜13、第1ポリシリコン層17及び第2ポリシリ
コン層19、トンネル酸化膜10を順次エッチングす
る。
【0037】図16は、図10の断面線X−X’に沿っ
た切断を示す。この工程では、エッチされた第1ポリシ
リコン層17及び第2ポリシリコン層19の被っていな
いチャネル部分に熱酸化工程を通じてシリコン酸化膜を
形成しゲート酸化膜とし、コントロールゲート2となる
第3ポリシリコン層14を形成する。そして、フォトエ
ッチング工程を通じて第3ポリシリコン層14、層間絶
縁膜13、第2ポリシリコン層19及び第1ポリシリコ
ン層17をエッチングする。
【0038】このエッチング工程において、第3ポリシ
リコン層14、層間絶縁膜13、第1ポリシリコン層1
7及び第2ポリシリコン層19のエッチング時に、第3
ポリシリコン層14、第1ポリシリコン層17及び第2
ポリシリコン層19の存在しない領域には、第2フィー
ルド酸化膜9bが存在することになり、層間絶縁膜13
のエッチング後でもその酸化膜9bが残る。従って、第
1ポリシリコン層17及び第2ポリシリコン層19のエ
ッチング時にシリコン基板100が保護される。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、1ブロックの一方の端
部でコンタクトホールへ接続される奇数番目のビットラ
インと、1ブロックの他方の端部でコンタクトホールへ
接続される偶数番目のビットラインとを行方向へ交互に
配置することにより、ビットラインコンタクトによるセ
ル面積の増加を解消でき、ブロック選択トランジスタを
使用してセルを列方向のブロック単位で分けることによ
り、ビットラインと基板との間のキャパシタンスの減少
及びドレイン干渉現象を改善することができる。また、
ワードラインとワードラインとの間のフィールド酸化膜
形成により、コントロールゲートパターニング時のシリ
コン基板エッチングを解消可能である。更に、埋込拡散
層の形成前にトンネル酸化膜を形成することにより、埋
込層不純物の側面拡散によるトンネル酸化膜の膜厚不均
一の問題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の不揮発性半導体メモリ装置のセルアレイ
要部平面図。
【図2】従来の改良型の不揮発性半導体メモリ装置のセ
ルアレイ要部平面図。
【図3】図1のセルアレイの等価回路図。
【図4】図2中のX−X’線に沿う断面図。
【図5】従来の製造工程を図2中のX−X’断面で説明
する工程図。
【図6】図5に続く工程図。
【図7】図6に続く工程図。
【図8】従来の製造工程を図2中のZ−Z’断面で説明
する工程図。
【図9】従来の製造工程を図2中のY−Y’断面で説明
する工程図。
【図10】本発明による不揮発性半導体メモリ装置のセ
ルアレイ要部平面図。
【図11】図10のセルアレイの等価回路図。
【図12】本発明による製造工程を図10中のY−Y’
断面で説明する工程図。
【図13】図12に続く工程図。
【図14】本発明による製造工程を図10中のX−X’
断面で説明する工程図。
【図15】図14に続く工程図。
【図16】図15に続く工程図。
【図17】セル面積の縮小程度を説明した表。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NOR構造のセルアレイを有する電気的
    消去及びプログラム可能な不揮発性半導体メモリ装置に
    おいて、 メモリセルのチャネル分離のために行方向へ伸張させて
    設けられたフィールド絶縁膜と、メモリセルのソース及
    びドレインを形成するために前記フィールド絶縁膜に交
    差して列方向へ伸張させて設けられた埋込拡散層のビッ
    トライン及びその上の絶縁膜と、前記ビットラインの抵
    抗を減少させるために、セルアレイの一方の端部に奇数
    番目の前記ビットラインごとに設けられると共にセルア
    レイの他方の端部に偶数番目の前記ビットラインごとに
    設けられたコンタクト領域と、メモリセルのチャネルに
    形成されたトンネル絶縁膜上の第1導電層及び該第1導
    電層上から前記埋込拡散層上の絶縁膜上にかかる第2導
    電層からなるフローティングゲートと、該フローティン
    グゲート表面を覆う層間絶縁膜と、該層間絶縁膜上を通
    るようにして行方向へ伸張させて設けられたコントロー
    ルゲート層と、をメモリセルアレイに備えてなることを
    特徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
  2. 【請求項2】 フローティングゲート表面を覆う層間絶
    縁膜は、シリコン酸化膜層とシリコン窒化膜層とシリコ
    ン酸化膜層とからなる構造を有する請求項1記載の不揮
    発性半導体メモリ装置。
  3. 【請求項3】 コンタクト領域は、更なるフィールド絶
    縁膜により隣接コンタクト領域どうし分離されている請
    求項1記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  4. 【請求項4】 埋込拡散層はヒ素イオンの注入で形成す
    る請求項1記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  5. 【請求項5】 コンタクト領域には、ビットラインを接
    続する選択トランジスタがそれぞれ設けられている請求
    項1記載の不揮発性半導体メモリ装置。
  6. 【請求項6】 メモリセルのチャネル上にフローティン
    グゲートとコントロールゲートを有する不揮発性半導体
    メモリ装置の製造方法において、 セルアレイ領域を区分するための第1フィールド酸化膜
    及びメモリセルのチャネルを分離するための第2フィー
    ルド酸化膜を形成する第1工程と、セルアレイ領域にト
    ンネル酸化膜を形成してその上に第1ポリシリコン層及
    び窒化膜を順次形成する第2工程と、前記第1ポリシリ
    コン層及び窒化膜の一部をエッチングして開口させた後
    に不純物注入して列方向に伸張する埋込拡散層を形成す
    る第3工程と、前記埋込拡散層上に酸化膜を所定の厚さ
    に成長させる第4工程と、前記窒化膜を除去して前記第
    1ポリシリコン層上に第2ポリシリコン層及び層間絶縁
    層を順次形成し、これらをパターニングしてフローティ
    ングゲート用パターンを形成する第5工程と、セルアレ
    イ領域に第3ポリシリコン層を形成してパターニング
    し、前記層間絶縁層上を通って前記第2フィールド酸化
    膜の間を行方向へ伸張するコントロールゲートを形成す
    る第6工程と、を含むことを特徴とする製造方法。
  7. 【請求項7】 第5工程における層間絶縁層の形成は、
    第1層間酸化膜を成長させる第1段階と、該第1層間酸
    化膜上に層間窒化膜を蒸着する第2段階と、該層間窒化
    膜上に第2層間酸化膜を成長させる第3段階と、による
    請求項6記載の製造方法。
  8. 【請求項8】 第3工程において、第1ポリシリコン層
    及び窒化膜の一部をエッチングした後に第2フィールド
    酸化膜の一部を除去して基板を露出させる請求項6記載
    の製造方法。
  9. 【請求項9】 NOR構造のセルアレイを有する電気的
    消去及びプログラム可能な不揮発性半導体メモリ装置に
    おいて、 選択ワードラインに消去用高電圧、非選択ワードライン
    及びビットラインに接地電圧、そしてブロックを選択す
    るための選択トランジスタのゲートに電源電圧をそれぞ
    れ印加し、選択セルのコントロールゲートを前記消去用
    高電圧とし且つドレインを接地電圧とすることにより、
    該選択セルのフローティングゲートへ電子を注入する消
    去動作と、選択ワードラインにプログラム用ネガティブ
    電圧、非選択ワードラインに接地電圧、選択セルのドレ
    イン側に接続されるビットラインに電源電圧、選択セル
    のソース側に接続されるビットラインに接地電圧をそれ
    ぞれ印加し、選択セルのコントロールゲートを前記ネガ
    ティブ電圧とし且つドレインを電源電圧とすることによ
    り、該選択セルのフローティングゲートから電子を放出
    するプログラム動作と、を実行することを特徴とする不
    揮発性半導体メモリ装置。
  10. 【請求項10】 NOR構造のセルアレイを有する電気
    的消去及びプログラム可能な不揮発性半導体メモリ装置
    において、 ブロックを選択するための選択トランジスタのゲートに
    電源電圧、選択セルのドレイン側に接続されるビットラ
    インに電源電圧、選択ワードラインにプログラム用高電
    圧、選択セルのソース側に接続されるビットライン及び
    非選択ワードラインに接地電圧をそれぞれ印加し、チャ
    ネルに発生するホットエレクトロンにより選択セルのフ
    ローティングゲートへ電子を注入するプログラム動作
    と、前記選択トランジスタのゲートに電源電圧、選択セ
    ルのドレイン側に接続されるビットラインに電源電圧、
    選択ワードラインに消去用ネガティブ電圧、選択セルの
    ソース側に接続されるビットライン及び非選択ワードラ
    インに接地電圧をそれぞれ印加し、トンネル酸化膜を通
    じたトンネル電流により選択セルのフローティングゲー
    トから電子を放出する消去動作と、を実行することを特
    徴とする不揮発性半導体メモリ装置。
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