JPH10228829A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JPH10228829A
JPH10228829A JP2878697A JP2878697A JPH10228829A JP H10228829 A JPH10228829 A JP H10228829A JP 2878697 A JP2878697 A JP 2878697A JP 2878697 A JP2878697 A JP 2878697A JP H10228829 A JPH10228829 A JP H10228829A
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JP
Japan
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fixed
movable
movable contact
fixed contact
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JP2878697A
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Minoru Nishio
実 西尾
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Tokai Rika Co Ltd
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Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置を小形化すること。 【解決手段】 可動コンタクト24には、長さ寸法が大
きな第1の接点部24aと長さ寸法が小さな第2の接点
部24bとが形成されており、操作レバーを回動操作す
ると、コンタクトスプリング22の付勢力に抗して可動
コンタクト24が押込まれ、一方の接点部24aが固定
コンタクト26aに接触する。この状態から操作レバー
をさらに回動操作すると、一方の接点部24aが固定コ
ンタクト26aに接触したまま、他方の接点部24bが
固定コンタクト26bに接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作レバーの操作
量が増加するのに応じて状態が2段階で切替わる2モー
ションタイプのスイッチ装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】図4ないし図6は、上
記スイッチ装置の従来構成を示すものである。まず、図
4において、ボディ1は、インシュレータ1aと、イン
シュレータ1aの上面に被せられたケース1bとから構
成されたものであり、ボディ1内には、操作レバー2が
軸2aを中心に矢印A方向へ回動可能に装着されてい
る。
【0003】ボディ1内には、板ばね製の可動コンタク
ト3が収納されている。この可動コンタクト3は、図5
に示すように、アーム部3aおよび3b間をベース部3
cにより連結したコ字状をなすものであり、図4におい
て、操作レバー2を矢印A方向へ回動操作すると、L字
状のロッド4が同方向へ一体的に回動し、一方のアーム
部3aを押圧する。これにより、アーム部3aが固定コ
ンタクト5aに接触し、車両のワイパーが所定回数だけ
作動する(いわゆるミスト動作)。
【0004】インシュレータ1aには、図6に示すよう
に、ロッド6が装着されており、図4において、操作レ
バー2を矢印A方向へさらに回動操作すると、操作レバ
ー2を介してロッド6に操作力が伝達され、ロッド6が
他方のアーム部3bを押圧する。これにより、一方のア
ーム部3aが固定コンタクト5aに接触したまま、他方
のアーム部3bが固定コンタクト5bに接触し、車両の
フロントガラスに洗浄液が吹付けられた後、ワイパーが
所定回数だけ作動する(いわゆるウォッシャ動作)。
【0005】しかしながら、上記従来構成の場合、可動
コンタクト3の両アーム部3aおよび3bを円滑に撓ま
せる応力上の問題から、両アーム部3aおよび3bの長
さ寸法L(=34mm,図5参照)が長くなっていた。
このため、可動コンタクト3が大形化される傾向にあっ
たので、装置の全体寸法も大形化されていた。本発明は
上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、可
動コンタクトおよび全体構成を小形化し得る2モーショ
ンタイプのスイッチ装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のスイッチ
装置は、第1の固定コンタクトおよび第2の固定コンタ
クトが装着された基台と、前記第1の固定コンタクトお
よび第2の固定コンタクトに対向配置され長さ寸法が大
きな第1の接点部および長さ寸法が小さな第2の接点部
を有する可動コンタクトと、前記基台および前記可動コ
ンタクト間に介在され前記可動コンタクトを前記基台か
ら離間する方向へ付勢するコンタクトスプリングと、前
記可動コンタクトを前記基台側へ押込むための操作レバ
ーとを備え、この操作レバーの操作量の増加に応じて、
前記第1の接点部が前記第1の固定コンタクトに接触し
た状態から前記第1および第2の接点部が前記第1およ
び第2の固定コンタクトに接触した状態に移行するとこ
ろに特徴を有する。
【0007】上記手段によれば、操作レバーを操作する
と、コンタクトスプリングの付勢力に抗して可動コンタ
クトが押込まれ、長さ寸法が大きな第1の接点部が第1
の固定コンタクトに接触する。この状態から操作レバー
を操作すると、第1の接点部が第1の固定コンタクトに
接触したまま、長さ寸法が小さな第2の接点部が第2の
固定コンタクトに接触する。この場合、操作レバーの操
作に伴い可動コンタクト全体を移動させているので、可
動コンタクトのアーム部を撓ませる応力上の問題に気を
使う必要がなくなる。このため、可動コンタクトが小形
化されるので、全体構成もコンパクトになる。
【0008】請求項2記載のスイッチ装置は、コンタク
トスプリングを介して可動コンタクトに常時導通された
共通固定コンタクトが基台に装着されているところに特
徴を有する。
【0009】上記手段によれば、可動コンタクトの第1
の接点部が第1の固定コンタクトに接触すると、共通固
定コンタクトおよび第1の固定コンタクト間が可動コン
タクトを介して導通される。また、可動コンタクトの第
1の接点部および第2の接点部が第1の固定コンタクト
および第2の固定コンタクトに接触すると、共通固定コ
ンタクトおよび第1の固定コンタクト間,共通固定コン
タクトおよび第2の固定コンタクト間が可動コンタクト
を介して導通される。従って、可動コンタクトおよび共
通固定コンタクト間を接続するリード線が廃止されるの
で、構成が簡単化される上、リード線を接続する面倒な
作業を行う必要がなくなる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1な
いし図3に基づいて説明する。尚、本実施例は、車両に
搭載された2モーションタイプのミスト&ウォッシャス
イッチ装置に本発明を適用したものである。まず、図3
において、ボディ11は、基台に相当するインシュレー
タ12と、インシュレータ12の上面に被せられたケー
ス13とから構成されたものであり、インシュレータ1
2の左端部には、凹状の軸挿入部12aが形成され、ケ
ース13の左端部には孔状の軸挿入部13aが形成され
ている。
【0011】ボディ11内にはレバーホルダー14が収
納されている。このレバーホルダー14の上下端面には
軸部14aおよび14bが形成されており、これら軸部
14aおよび14bは、ケース13の軸挿入部13aお
よびインシュレータ12の軸挿入部12a内に回動可能
に挿入されている。
【0012】レバーホルダー14の右端部には、下面に
位置して凹状のスプリング収納部14c,14cが形成
されており、これらスプリング収納部14c,14c内
には、コンタクトスプリング15,15が収納されてい
る。そして、コンタクトスプリング15,15の下端部
には可動コンタクト16a,16bが取付けられてお
り、可動コンタクト16a,16bは、コンタクトスプ
リング15,15のばね力によりインシュレータ12の
上面に押付けられている。尚、各コンタクトスプリング
15は、圧縮コイルスプリングからなるものである。
【0013】レバーホルダー14には空間部14dが形
成されている。この空間部14d内には、操作レバー1
7の先端部が軸17aを介して回動可能に取付けられて
おり、操作レバー17を紙面奥行方向(図2の矢印Aお
よび反矢印A方向)へ押圧すると、レバーホルダー14
が軸部14a,14bを中心に同方向へ回動し、可動コ
ンタクト16a,16bがインシュレータ12の上面を
摺動する。
【0014】操作レバー17の先端部には、凹状の収納
部17bが形成されており、この収納部17b内には節
度スプリング18および節度ピース19が収納されてい
る。また、ケース13の内面には、右側部に位置して凹
凸状の節度面13bが形成されている。そして、節度ピ
ース19は、節度スプリング18のばね力により節度面
13bに押付けられており、操作レバー17を矢印Aお
よび反矢印A方向へ回動操作すると、節度ピース19の
節度面13bに対する係合位置が変化し、操作レバー1
7が「OFF」ポジションから「INT」,「LO
W」,「HI」の各ポジションに選択的に位置決めされ
る。尚、節度スプリング18は、圧縮コイルばねからな
るものである。
【0015】インシュレータ12の上面には、図2に示
すように、円弧状をなす共通固定コンタクト20aと、
矩形状をなす固定コンタクト20b〜20dとが装着さ
れている。そして、操作レバー17が「OFF」ポジシ
ョンに位置しているときには、一方の可動コンタクト1
6aが固定コンタクト20aに接触し、他方の可動コン
タクト16bが固定コンタクト20b〜20dから離間
し、車両のワイパー(図示せず)が駆動停止している。
【0016】また、操作レバー17を「INT」ポジシ
ョンに回動操作すると、一方の可動コンタクト16aが
固定コンタクト20aに接触したまま、他方の可動コン
タクト16bが固定コンタクト20bに接触し、ワイパ
ーが間欠駆動する。また、操作レバー17を「LOW」
ポジションに回動操作すると、一方の可動コンタクト1
6aが固定コンタクト20aに接触したまま、他方の可
動コンタクト16bが固定コンタクト20cに接触し、
ワイパーが低速駆動状態に切換わる。
【0017】また、操作レバー17を「HI」ポジショ
ンに回動操作すると、一方の可動コンタクト16aが固
定コンタクト20aに接触したまま、他方の可動コンタ
クト16bが固定コンタクト20dに接触し、ワイパー
が高速駆動状態に切換わる。尚、図3の符号21は、可
動コンタクト16a,16bと、固定コンタクト20a
〜20dとから構成されるワイパスイッチを示すもので
ある。
【0018】ケース13の内面には、図3に示すよう
に、節度面13bの下方に位置して傾斜状の節度面13
cが形成されており、操作レバー17に矢印B方向への
操作力が作用していないときには、節度ピース19が両
節度面13bおよび13c間の段部13dに係合し、操
作レバー17が初期位置に保持されている。この状態で
操作レバー17を矢印B方向へ回動操作すると、節度ピ
ース19が節度面13cに押圧されて収納部17b内に
退避し、操作レバー17が軸17aを中心に矢印B方向
へ回動する。
【0019】インシュレータ12の上面には、図2に示
すように、矩形状をなす凹部12bが形成されており、
この凹部12b内には、図1に示すように、筒状のホル
ダ収納部12cが形成されている。そして、このホルダ
収納部12c内には、金属製のコンタクトスプリング2
2および金属製のホルダ23が収納されている。尚、コ
ンタクトスプリング22は、圧縮コイルスプリングから
なるものである。
【0020】インシュレータ12の凹部12b内には、
図2に示すように、可動コンタクト24が収納されてい
る。この可動コンタクト24は、図1に示すように、長
さ寸法が大きな第1の接点部24aと、長さ寸法が小さ
な第2の接点部24bとの間をベース部24cにより連
結した略「コ」字状をなすものであり、可動コンタクト
24に押圧力が作用していない初期状態では、コンタク
トスプリング22が可動コンタクト24をインシュレー
タ12から離間した水平状態に保持している。
【0021】可動コンタクト24の上面には合成樹脂製
のロッド25が載置されている。このロッド25は、皿
状をなす円形のベース部25aと、ベース部25aから
突出する本体部25bとを有するものであり、ベース部
25aには、図2に示すように、突状のガイド部25
c,25cが一体形成されている。そして、インシュレ
ータ12には、凹部12bの内面に位置してガイド溝1
2d,12dが形成されており、各ガイド部25cはガ
イド溝12d内に挿入されている。
【0022】インシュレータ12には、図1に示すよう
に、可動コンタクト24の下方に位置して第1の固定コ
ンタクト26aおよび第2の固定コンタクト26bが装
着され、ホルダ収納部12b内に位置して共通固定コン
タクト26cが装着されており、この共通固定コンタク
ト26cは、コンタクトスプリング22を介してホルダ
23に電気的に接続されている。尚、共通固定コンタク
ト26cは、車載のバッテリー(図示せず)のプラス端
子に接続されたものである。また、符号27は、可動コ
ンタクト24と、固定コンタクト26a〜26cとから
構成されたミスト&ウォッシャスイッチを示すものであ
る。
【0023】インシュレータ12には、図3に示すよう
に、貫通孔12eが形成されており、ロッド25のベー
ス部25aは、コンタクトスプリング22のばね力によ
り貫通孔12eの周縁部に下側から押付けられ、ロッド
25の本体部25bは、上端部が貫通孔12eを通して
レバーホルダ14の空間部14d内に突出している。
【0024】次に上記構成の作用について説明する。操
作レバー17を矢印A方向へ回動操作すると、節度ピー
ス19の節度面13bに対応する係合位置が変化し、操
作レバー17が「OFF」ポジションから「INT」,
「LOW」,「HI」の各ポジションに選択的に位置決
めされる。すると、一方の可動コンタクト16aが固定
コンタクト20aに接触したまま、他方の固定コンタク
ト16bが固定コンタクト20b〜20dに選択的に接
触し、ワイパスイッチ21の状態が切換わる。
【0025】また、操作レバー17を矢印B方向へ回動
操作すると、節度ピース19が節度面13cに押圧され
て収納部17b内に退避し、節度感が生じる。そして、
操作レバー17によりロッド25の本体部25bが押圧
され、操作レバー17の回動力がロッド25を介して可
動コンタクト24に伝達されるので、ロッド25の各ガ
イド部25cがインシュレータ12のガイド溝12dに
案内され、しかも、ホルダ23の外周面が収納部12c
の内周面に案内されることに伴い、可動コンタクト24
およびホルダ23がコンタクトスプリング22の付勢力
に抗して下降する。
【0026】可動コンタクト24が下降すると、可動コ
ンタクト24の長尺な接点部24aが固定コンタクト2
6aに接触し、固定コンタクト26aおよび26c間が
可動コンタクト24を介して導通される。これにより、
ミスト&ウォッシャスイッチ27の状態が切換わり、ワ
イパーが所定回数作動する(いわゆるミスト動作)。こ
の状態で操作レバー17から手を離すと、節度ピース1
9が節度スプリング18の反発力により節度面13cに
沿って突出すると共に、コンタクトスプリング21の反
発力により操作レバー17が上方へ押圧される。これに
より、操作レバー17が反矢印B方向へ回動し、初期状
態に復帰する。
【0027】これに対して操作レバー17を矢印B方向
へさらに回動操作すると、可動コンタクト24が図1の
矢印C方向へ傾斜および弾性変形し、操作レバー17の
操作に節度感が生じる。そして、可動コンタクト24の
接点部24aが固定コンタクト26aに接触したまま、
長さ寸法が小さな接点部24bが固定コンタクト26b
に接触し、固定コンタクト26bおよび26c間,固定
コンタクト26aおよび26c間が可動コンタクト24
を介して導通される。これにより、ミスト&ウォッシャ
スイッチ27の状態が切換わり、車両のフロントガラス
に洗浄液が吹付けられた後、ワイパーが所定回数作動す
る(いわゆるウォッシャ動作)。
【0028】この状態で操作レバー17から手を離す
と、節度スプリング18およびコンタクトスプリング2
2の反発力により操作レバー17が反矢印B方向へ回動
し、初期状態に復帰する。これと共に、可動コンタクト
24がコンタクトスプリング22の反発力により固定コ
ンタクト26aおよび26bから離間し、水平な初期状
態に復帰する。
【0029】上記実施例によれば、操作レバー17の操
作に伴いコンタクトスプリング22を収縮させ、可動コ
ンタクト24全体を下降させることに伴いミスト&ウォ
ッシャスイッチ27の状態を切換えたので、可動コンタ
クトのアーム部を撓ませる応力上の問題に気を使う必要
がなくなる。このため、可動コンタクト24の長さ寸法
L(=25mm,図2参照)が小形化されるので、全体
構成もコンパクトになる。
【0030】また、共通固定コンタクト26cをコンタ
クトスプリング22を介して可動コンタクト24に常時
導通させたので、可動コンタクト24の一方の接点部2
4aが固定コンタクト26aに接触すると、固定コンタ
クト26aおよび共通固定コンタクト26c間が可動コ
ンタクト24を介して導通される。しかも、他方の接点
部24bが固定コンタクト26bに接触すると、固定コ
ンタクト26bおよび共通固定コンタクト26c間,固
定コンタクト26aおよび共通固定コンタクト26c間
が可動コンタクト24を介して導通される。従って、可
動コンタクト24および固定コンタクト26c間を接続
するリード線が廃止されるので、構成が簡単化される
上、リード線を接続する手間がなくなる。
【0031】尚、上記実施例においては、可動コンタク
ト24を矢印C方向へ傾斜および弾性変形させることに
伴い、短尺な接点部24bを固定コンタクト26bに接
触させたが、これに限定されるものではなく、例えば、
可動コンタクト24を弾性変形させることに伴い接点部
24bを固定コンタクト26bに接触させたり、可動コ
ンタクト24を傾斜させることに伴い接点部24bを固
定コンタクト26bに接触させても良い。
【0032】また、上記実施例においては、コンタクト
スプリング22および可動コンタクト24間をホルダ2
3を介して接続したが、これに限定されるものではな
く、例えば、ホルダ23を廃止し、コンタクトスプリン
グ22を可動コンタクト24に直接接続しても良い。
【0033】また、上記実施例においては、本発明をミ
スト&ウォッシャスイッチ装置に適用したが、これに限
定されるものではなく、要は、操作レバーの操作量が増
加するのに応じて状態が切替わる2モーションタイプの
スイッチ装置に適用することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のスイッチ装置は次の効果を奏する。請求項1記載の手
段によれば、操作レバーの操作に伴い、可動コンタクト
全体を移動させたので、可動コンタクトのアーム部を撓
ませる応力上の問題に気を使う必要がなくなる。このた
め、可動コンタクトの長さ寸法が小形化されるので、全
体構成もコンパクトになる。請求項2記載の手段によれ
ば、可動コンタクトおよび共通固定コンタクト間をコン
タクトスプリングを介して常時導通させた。このため、
可動コンタクトおよび共通固定コンタクト間を接続する
リード線が廃止されるので、構成が簡単化される上、リ
ード線を接続する面倒な作業を行う必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す図(図2のイ−イ線に
沿う断面図)
【図2】インシュレータの上面を示す図
【図3】全体構成を示す断面図
【図4】従来例を示す図3相当図
【図5】図2相当図
【図6】図1相当図(図5のイ−イ線に沿う断面図)
【符号の説明】
12はインシュレータ(基台)、17は操作レバー、2
2はコンタクトスプリング、24は可動コンタクト、2
4aは第1の接点部、24bは第2の接点部、26aは
第1の固定コンタクト、26bは第2の固定コンタク
ト、26cは共通固定コンタクトを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の固定コンタクトおよび第2の固定
    コンタクトが装着された基台と、 前記第1の固定コンタクトおよび第2の固定コンタクト
    に対向配置され、長さ寸法が大きな第1の接点部および
    長さ寸法が小さな第2の接点部を有する可動コンタクト
    と、 前記基台および前記可動コンタクト間に介在され、前記
    可動コンタクトを前記基台から離間する方向へ付勢する
    コンタクトスプリングと、 前記可動コンタクトを前記基台側へ押込むための操作レ
    バーとを備え、 この操作レバーの操作量の増加に応じて、前記第1の接
    点部が前記第1の固定コンタクトに接触した状態から前
    記第1および第2の接点部が前記第1および第2の固定
    コンタクトに接触した状態に移行することを特徴とする
    スイッチ装置。
  2. 【請求項2】 基台には、コンタクトスプリングを介し
    て可動コンタクトに常時導通された共通固定コンタクト
    が装着されていることを特徴とする請求項1記載のスイ
    ッチ装置。
JP2878697A 1997-02-13 1997-02-13 スイッチ装置 Pending JPH10228829A (ja)

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