JPS587726A - 開閉装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は特に電動工員の起動スイッチとして用いられ
る１ＩＩＩＩ装置に関するものである。

従来、この種のＷａ開閉装置ピストル型スイッチと通称
され、主に第１１Ｉｌに示すものが提供されている。

すなわち、第１図のものは共通端子１から切り起した突
片２に可動片３を囲動自在に設け、復帰ばね４にて外方
に付勢された操作ボタン５に操作ばね６を介して設けた
■動子７を可動片３上に圧接せしめ、操作ボタン５を内
方に押込むと、讃勤子７が可−片３上を置−して突片２
（支持部）を通過したとき、可動片３が時計回り方向に
反転して共通接点８が常開接点９に接触するように構成
されている。

しかして、上記の如く構成されている開閉装置にあって
は、本出願人が先に出願した特許１８５６−４００６＠
で説明している如き欠点がある。すなわち、可−片３の
反転が一一子７の位置の影響を受けるために操作速度が
遅くなって反転速度も遍くなり、アークの持続・時−が
艮くなプて＊ｍｍ方力落ちたり、良好な操作感触を得ら
れないと言う欠点があった。

この発明は上記の如き欠点に鑑みてなされたもので、ス
ナツプ性が良好で操作感触、開閉能力に優れている開閉
装置を提供することを目的とするものである。

以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。

第２Ａ図に示すものは、この発明に係る開閉装置の自由
状態を示すものである。１０はケースであり、このケー
スには共通端子１１と常閉端子１２が一定されていると
ともに、共通端子１１の突片ｉｉａ＆：は可動片１３が
揺動可能に取付けられている。１４は操作部材で、前記
ケース１０とカバー１５とによって図中左右方向に往復
移動可能に保持され、＊＊ばね１６によりて常時左方に
付勢されている。１７は１ＩＩＩＩ！１子で操作部材１
４に設けられた一動子騎着穴１８内に、操作ばね１９を
介して弾性的に上下動自在に装着されている。なおこの
−動子装着穴１８は璽−子１７の径より大なる径を有し
ており、この図面によれば摺動子１７の移動側方向にテ
ーバ状のクリアランスＣが設けられている。

この発明に係る開閉装置は、以上の如き構成からなって
いるが、次にその動作について第２Ｂ図、第２Ｃ図に基
づいて説明する。

操作部材１４をケース１０内に押込み、ｌｌｌ５ばね１
６に抗して押圧すると、ｖＩＩＩ＋子１７は子方７移動
して、第２Ｂ図に示す如き可動片１３上の基点、ａｐも
可動片１３上の支点１３ａ上に達する。

この状態の直後に、可動片１３が常閉ｉ点部１２ａ側に
傾き始めるが、これと同時に震動子１７は前記クリアラ
ンスＣの！面に傾き、第２Ｃ図の状態に至る。しかして
摺動子１７の角度θの傾きと操作ばね１９の弾性力によ
り反転トルクが増加され、反転速度が速くなるとともに
、反転エネルギーが一気に解放される。このため、アー
ク持続時間が短くなることにより開閑能りが向上し、操
作感触も良好となる。

第３図乃至第５ａｌｌに示すものは、上記震動子装着穴
１８に形成されるクリアランスＣの他の形状を示すもの
で、第３図に示すものは、装着穴１Ｂの穴径を全て同一
としたものであり、第４図に示すものは摺動子１７の最
上端部のクリアランスＣを小さく、穴１８の入口側に段
部な設けてクリアランスＣを形成したものであり、また
第５図に示すものは摺動子１７の最上端部に段部１８Ｃ
を設けるとともに穴の入ロ側暢テーバ上のクリアランス
Ｃを設けたものである。しかして第３１１に示すものは
動作特性のバラツキが発生しやすく、第４図、第５図に
示す如く穴１８の入口側のクリアランスを大きくした形
状のものが好ましい。

また本発明の効果を一層大きくするためには、第５図に
示す如く段部１８ｃを形成して操作ばね１９の最上端部
の揺動を防止した方が好ましい。

また前記実施例ではＯＮ方向について説明したが、ＯＦ
Ｆ方向についても効果があることは勿論である。

以上のように、この発明に係る開閉装置によれば、操作
部材に震動子の径より大なる径を有する一動子装着穴を
設けて、−動子の移動側にクリアランスを設けたため、
−動子の角度θの傾きと、操作ばねの弾性力により反転
トルクが増加される。

そのため反転速度が速くなるとともに、反転エネルギー
が一気に解放されるためアークの持続時−が短くなるこ
とにより、ｖａｍ能力が著しく向上し、操作ｓｍも良好
となってスナツプ性が向上する等の効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、従来用いられている開閉装置の断面図、第２
Ａ図は、本発明に係る開ｌｌＩ装置を示し、その自由状
態を示す縦断面図、第２８図は操作部材を操作し、−動
子が可動片の支点上に達した状態を示す縦断面図、第２
Ｃ図はこの発明に係る開閉装置のＯＮ状態を示すＩ断面
図、第３図乃至第５図に示すものは、本発明の把の実施
例を示す要部拡大断面図である。 １０・・・・・・ケース １１・・・・・・共通端子 １２・・・・・・常閉端子 １３・・・・・・可動片 １４・・・・・・操作部材 １７・・・・・・摺動子 １８・・・・・・閤動子装着穴 １９・・・・・・操作ばね Ｃ・・・・・・クリアランス 特許出願人 立石電機株式会社 代理人　弁理士　和　１）成　せ 第３図 第４図　　第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）往復移動可能な操作部材と、支持部上に略中央部
   で纏−かつ−動自在に載置した可動片と、上記操作部材
   に操作ばねを介して弾性的に装着され、上記可動片を弾
   性的に押圧しつつ、上記操作部材の往慣移−に基づいて
   可動片上を一組して上記支持部上を通過したときに可動
   片を反転せしめる雪―子と、上記可動片が一方向に反転
   したとき可動片が接触する接点部を備えた常開端子を含
   む少なくとも一組の端子群からなる＊ｍ＊ｗにおいて、
   前記操作部材に一一子の径より大なる径を有する一一子
   装着穴を設けてｌｌｌ！１子の移動側にクリアランスを
   設けたこと特徴とする霧ｌＩＩ装置。