JPH10228825A - 電線用テープ縦添え装置 - Google Patents

電線用テープ縦添え装置

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JPH10228825A
JPH10228825A JP3070397A JP3070397A JPH10228825A JP H10228825 A JPH10228825 A JP H10228825A JP 3070397 A JP3070397 A JP 3070397A JP 3070397 A JP3070397 A JP 3070397A JP H10228825 A JPH10228825 A JP H10228825A
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Mitsuharu Oishi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線用テープの縦添え工程を自動的に且つ高
い精度で行うと共に、各々ダイスの製造コストの削減を
図ることができる電線用テープ縦添え装置を提供する。 【解決手段】 本発明の電線用テープ縦添え装置1が、
複数のダイス2,20,40内の溝部13,31,5
0の形状が連続するように直列的に設け、複数のダイス
2,20,40の各々が上型部材3,21,41と下型
部材4,22,42とに分割され、該上型部材と下型部
材の各々に形成される合わせ面5,6,23,24,4
3,44にそれぞれ相違する部分型7,8,25,2
6,45,46が設けられている。即ち、第1のダイス
2は複数の電線61に縦添えするテープ62の両方の端
縁を電線の両側に沿って立ち上げ、第2のダイス20は
電線61に縦添えするテープ62の一方の端縁を電線6
1の外周に添わせ、他方の端縁を電線61の外側に沿っ
て立ち上げ、第3のダイス40は電線61に縦添えする
テープ62の他方の端縁を電線61外周の一方の端縁上
に重ねるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電線用テープ縦添え
装置に関し、詳しくは平型電線用のシールドテープ縦添
え装置のダイスの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電線用テープ縦添え装置について
は、図15乃至図18に示すようなものが知られてい
る。図15に示した従来の電線用テープ縦添え装置は、
実開昭56−112726号公報に開示されたものであ
る。この装置はテープ71の進行方向(矢印)に沿って
第1,第2,第3のダイス72,73,74を相互間に
間隔を置いて設置している。第1のダイス72は、テー
プ進行方向に内径が小さくなるテーパー穴を有し、その
内径はテープ幅/πより大きく選定されている。
【0003】前記第2,第3のダイス73,74は、内
面が円錐状または直線状となっている。第1のダイス7
2と第2のダイス73との間にはテープ71の両エッジ
71a,71bが交差するように両ダイス72,73の
間隔が設定されている。両テープエッジ71a,71b
の交差点75のテープの進行方向の直前に一方のテープ
エッジ71bが下になり他方のテープエッジ71aが上
になるように第1,第2のダイス72,73間にへらの
如きテープエッジ段差付与具76が配設されている。
【0004】上記の電線用テープ縦添え装置において
は、第1のダイス72内を通過する過程でテープ71は
徐々に丸められ、第2のダイス73の入口では両テープ
エッジ71a,71bはオーバーラップされる。両テー
プエッジ71a,71bが交差する直前の位置で一方の
テープエッジ71bが他方のテープエッジ71aの下に
入るようにテープエッジ段差付与具76でテープエッジ
71bが押し下げられ、テープエッジ71aに対して段
差が強制的につけられる。
【0005】次に、図16乃至図18に示した従来の電
線用シールドテープ縦添え装置は、特開平4−6171
7号公報に開示されたものである。この装置は電線の如
き導体81及び絶縁体82で絶縁した導体をシールド用
のテープ83で巻くものであり、この装置のテープフォ
ーミング治具84を電線及びテープの入口側が半円形の
開口部65を持ち、出口側がテープ83の両端部を渦巻
き状にする渦巻き状開口部86を持たせて形成してい
る。
【0006】従来の装置は上記の如く構成されているの
で、図16の入口側より複数の導体を並列に挿入し、そ
れを包み込むようにテープ83を挿入する。出口側では
テープ83を渦巻き状の出口形状に添わせることにより
フォーミングが行われる。この装置ではテープのフォー
ミング乱れが発生することなく、テープで複数のコアを
包み込むことができるのでシールド効果の信頼性を確保
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図15
に示した従来の電線用テープ縦添え装置は、複数のダイ
ス72,73,74がそれぞれ一体的に形成されたもの
であるため高い精度が要求され、製造に時間と経費が多
くかかるとともに、テープエッジ段差付与具76を設け
る必要があるので、テープエッジ段差付与具の取り付け
位置の調整が煩わしい等の問題があった。
【0008】また、図16乃至図18で説明した従来の
電線用シールドテープ縦添え装置はフォーミング治具8
4の内部形状が複雑に湾曲する曲線状の溝が入口側から
出口側までに徐々に変化しており、しかも一体化された
ものであるため、製造が極めて難しく、製造のために一
層の時間と経費がかかるという問題があった。
【0009】本発明の目的は、電線用テープの縦添え工
程を自動的に且つ高い精度で行うと共に、各々ダイスの
製造コストの削減を図ることができる電線用テープ縦添
え装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る上記課題
は、絶縁材で被覆された複数の電線の外周に、該電線の
長さ方向に沿ってテープを縦添えする電線用テープ縦添
え装置において、電線引取方向に内型が相違する複数の
ダイスの前記内型の溝部の形状が連続するように直列的
に設け、前記複数のダイスの各々が上型部材と下型部材
とに分割され、該上型部材と下型部材の各々に形成され
る合わせ面にそれぞれ相違する部分型が設けられている
ことを特徴とする電線用テープ縦添え装置によって解決
することができる。
【0011】前記構成の電線用テープ縦添え装置におい
ては、複数のダイスにそれぞれ相違する内型を設けて該
内型内に形成の溝部が連続するように直列的に配設した
ことにより、電線にテープの縦添え加工を自動的に且つ
精度の高い加工を行うことができる。また、複数の各ダ
イスを上型部材と下型部材とに分割することにより、ダ
イスの製造を容易にすることができ、製造コストの削減
を図ることができる。
【0012】また、本発明に係る上記の課題は、上記記
載の電線用テープ縦添え装置であって、前記複数のダイ
スが、複数の電線に縦添えするテープの両方の端縁を電
線の両側に沿って立ち上げする第1のダイスと、前記電
線に縦添えする前記テープの一方の端縁を前記電線の外
周に添わせ、他方の端縁を前記電線の外側に沿って立ち
上げておく第2のダイスと、前記電線に縦添えするテー
プの他方の端縁を前記電線外周上の一方の端縁の上に重
ねる第3のダイスとから構成されていることによって解
決することができる。
【0013】前記構成の電線用テープ縦添え装置におい
ては、電線に対するテープの縦添え工程が、第1のテー
プの両端縁を電線の両側に立ち上げる工程と、第2のテ
ープの一方の端縁を電線の外周に添わせ、他方の端縁を
電線の外側に沿って立ち上げる工程と、第3の他方の端
縁を電線の外周に添わせ一方の端縁の上に重ねる工程と
に分割され段階的に行われる。従って、電線のテープ縦
添え加工を円滑に行うことができ、さらに効率良く自動
的に且つ精度の高い加工を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の態様】本発明の電線用テープ縦添え装置
の一実施の形態例を図1乃至図14に基づいて詳細に説
明する。図1は本発明の電線用テープの縦添え装置の一
実施の形態例を示す一組のダイスの分解斜視図、図2は
図1における第1のダイスの上型部材の平面図、図3は
図1における第1のダイスの下型部材の平面図、図4は
図1における第2のダイスの上型部材の平面図、図5は
図1における第2のダイスの下型部材の平面図、図6は
図1における第3のダイスの上型部材の平面図、図7は
図1における第3のダイスの下型部材の平面図である。
【0015】また、図8は本発明の電線用テープの縦添
え装置の全体の配置図、図9は本発明の電線用テープの
縦添え装置の第1のダイスにより加工された電線及びテ
ープの断面図、図10は本発明の電線用テープの縦添え
装置の第2のダイスにより加工された電線及びテープの
断面図、図11は本発明の電線用テープの縦添え装置の
第3のダイスにより加工された電線及びテープの断面
図、図12は本発明の電線用テープの縦添え装置におけ
る第1のダイス内にて電線及びテープが加工されている
状態を示す断面図、図13は本発明の電線用テープの縦
添え装置における第2のダイス内にて電線及びテープが
加工されている状態を示す断面図、図14は本発明の電
線用テープの縦添え装置における第3のダイス内にて電
線及びテープが加工されている状態を示す断面図であ
る。
【0016】図1に示すように本実施の形態の電線用テ
ープ縦添え装置1は、それぞれ内型が異なる3個で一組
のダイス2,20,40で構成されており、該複数の各
ダイスはそれぞれ台上に適宜間隔を置いて異なる内型が
連続するように直列的に配設されている。
【0017】前記一組のダイス2,20,40は、それ
ぞれ上型部材と下型部材とに分割され、該上型部材と下
型部材の各合わせ面には各ダイスにより異なり、且つ上
下の両型部材を合わせた状態で一つの内型となる部分型
が形成されている。前記第1のダイス2は、上型部材3
と下型部材4とからなり、該上型部材及び下型部材の各
合わせ面5,6にはそれぞれ部分型が形成されている。
図2に示すように上型部材3の部分型7は、合わせ面3
より高さが一定で、電線挿入側端面9で幅が広く電線出
口側端面10で幅が最も狭くなるテーパ状の膨出部11
が設けられており、該膨出部内には溝部12が設けられ
ている。該溝部は幅が一定で、2本の電線が並列状態で
通過しうる程度の寸法を有しており、深さが電線出口側
の一部分で一定であり、他の部分では電線挿入側で最も
深く傾斜する如く形成されている。
【0018】図3に示すように前記下型部材4の部分型
8は、前記上型部材3の膨出部11が嵌挿できるように
合わせ面6より深さが一定で且つ電線挿入側端面9で幅
が最も広く、電線出口側端面10で幅が最も狭くなるテ
ーパ状の溝部13が形成されている。第1のダイス2は
上型部材3と下型部材4とが合わせ面で重ね合わされた
状態では上型部材3の膨出部11と下型部材4の溝部1
3の各面の間にはテープが通過しうる隙間が形成されて
いる。
【0019】前記第2のダイス20は、上型部材21と
下型部材22とからなり、該上型部材及び下型部材の各
合わせ面23,24には両方の型を合わせて一組の内型
となる部分型が形成されている。図4に示すように前記
上型部材21の部分型25は、幅が一定で、深さが合わ
せ面23より電線出口側の一部分が一定であり、他の部
分の深さが深くなっており、電線挿入側端面27で最も
深く傾斜する溝部28が形成されているものである。ま
た、該溝部28には溝内の一方の内側面に沿って深さが
前記溝部28の電線挿入側の最も深い部分と同じ深さで
電線出口側端面29まで一定で且つ幅が適宜の寸法から
なる狭い第2の溝部30が形成されている。また、図5
に示すように下型部材22の部分型26は、幅が一定
で、深さが一定なる溝部31が形成されているものであ
る。該溝部31は第1のダイス2の下型部材4に形成さ
れたテーパ状の溝部13の電線出口側端面10における
幅と同一になるように形成されている。
【0020】前記第3のダイス40は、上型部材41と
下型部材42とからなり、該上型部材及び下型部材の各
合わせ面43,44には両方の型を合わせて一組の内型
となる部分型が形成されている。図6に示すように前記
上型部材41の部分型45には、溝部49が形成されて
いる。該溝部49は幅が一定であり、深さが合わせ面4
3より電線出口側端面48に近い一部分の全幅の部分及
び電線挿入側端面47までの溝内の一側面51に沿った
細い幅の部分が一定であり、他の部分の深さが深くなっ
ており、電線挿入側端面47で最も深く傾斜するように
形成されている。また、図7に示すように下型部材42
の部分型46には溝部50が形成されている。該溝部5
0は幅が一定で、深さが一定に形成されている。この溝
部50は第2ダイス20の下型部材22の部分型26に
形成した溝部31の幅と深さが同一に形成されている。
【0021】本実施の形態の電線用テープ縦添え装置1
の複数の各ダイス2,20,40は、上述したような構
成の内型を有している。電線及びシールドテープは直列
的に配設された各ダイス2,20,40内に引取装置に
より引っ張り込まれる。図8に示すように第1のダイス
2を通過した位置Aでは、複数の電線61,61に対す
るシールドテープ62の加工状態が、図9に示すような
状態となり、シールドテープ62の両端縁が絶縁材63
で被覆された複数の電線61,61の両側で立ち上げら
れている。次に、図8に示すように電線及びシールドテ
ープはその次に移動され、第2のダイス20を通過した
位置Bでは、図10に示すような状態となり、シールド
テープ62の一方の端縁が電線の外周に添い他方の端縁
が電線の側部で立ち上げられている。次に、図8に示す
ように電線及びシールドテープはその次に移動され、第
3のダイス40を通過した位置Cでは、図11に示すよ
うな状態となり、シールドテープ62の他方の端縁が電
線61,61の外周に添い一方の端縁の上に重ねられて
いる。
【0022】本実施の形態の複数のダイス2,20,4
0の内、各ダイス内における電線61及びシールドテー
プ62の加工状態は、第1のダイス2内の適宜の位置で
は、シールドテープ62は挿入口では平面状であったの
が、図12に示すように両端縁が下型部材4の溝部の湾
曲面により徐々に湾曲しながら立ち上げられて行く。ま
た、第2のダイス20を出た適宜の位置では、図13に
示すようにシールドテープ62は第2のダイスの上型部
材21の部分型25により一方の端縁が電線61,61
の外周に添えさせられ、他方の端縁が部分型25内の細
い溝部30により立ち上げ状態が保持される。また、第
3のダイス40を出た適宜の位置では、図14に示すよ
うにシールドテープ62は第3のダイス40の上型部材
41の部分型45により他方の端縁が電線61,61の
外周に添えさせられ且つ一方の端縁の上に重ねられる。
【0023】上述したように本実施の形態の電線用テー
プ縦添え装置1は、並列させた複数の電線61を図示し
ていない電線引取装置で所定方向に引っ張ることによ
り、該引取方向に内型の形状が相違する複数のダイス
2,20,40を溝部12,28,49の形状が連続す
るように直列的に設け、各々のダイス2,20,40が
上型部材3,21,41と下型部材4,22,42とに
分割され、各々の上型部材と下型部材の合わせ面5,
6,23,24,43,44にそれぞれ相違する部分型
7,8,25,26,45,46を設けることで、複数
の電線に対するシールドテープの縦添え加工を自動的に
行うことができると共に、ダイスの製造を容易にするこ
とができる。
【0024】即ち、シールドテープ62は、第1のダイ
ス2では電線61に対して両端縁を立ち上げる工程が行
われ、次に第2のダイス20では一方の端縁を電線61
の外周に添えさせ、他方の端縁を立ち上げた状態に保持
する工程が行われ、最後に第3のダイス40では他方の
端縁を電線61外周の一方の端縁の上に重ねる工程が行
われる。従って、シールドテープの縦添え工程が各工程
に分割され段階的に行われるためシールドテープの両端
縁の突き合わせやくずれ等が起きずに美しいテープの縦
添え加工を自動的に且つ精度の高い加工を行うことがで
き、各々のダイスが上型部材と下型部材とに分割されて
いるのでダイスの製造を一層容易にすることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の電線用テー
プ縦添え装置は、電線引取方向に内型が相違する複数の
ダイスの内型の溝部の形状が連続するように直列的に設
け、複数のダイスの各々が上型部材と下型部材とに分割
され、該上型部材と下型部材の各々に形成される合わせ
面にそれぞれ相違する部分型が設けられている。従っ
て、複数の電線に対するテープの縦添え加工を自動的に
且つ精度の高い加工を行うことができると共に、ダイス
の製造が容易となるので製造コストの削減を図ることが
できる。
【0026】また、前記複数のダイスが、複数の電線に
縦添えするテープの両方の端縁を電線の両側に沿って立
ち上げする第1のダイスと、電線に縦添えするテープの
一方の端縁を電線の外周に添わせ、他方の端縁を電線の
外側に沿って立ち上げておく第2のダイスと、電線に縦
添えするテープの他方の端縁を電線外周の一方の端縁の
上に重ねる第3のダイスとから構成されている。従っ
て、電線のテープ縦添え加工を円滑に行うことができ、
さらに効率良く自動的に且つ精度の高い加工を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電線用テープ縦添え装置の一実施の形
態例を示す分解斜視図である。
【図2】図1における第1のダイスの上型部材の平面図
である。
【図3】図1における第1のダイスの下型部材の平面図
である。
【図4】図1における第2のダイスの上型部材の平面図
である。
【図5】図1における第2のダイスの下型部材の平面図
である。
【図6】図1における第3のダイスの上型部材の平面図
である。
【図7】図1における第3のダイスの下型部材の平面図
である。
【図8】本発明の電線用テープの縦添え装置の全体の配
置図である。
【図9】図8における第1のダイスにより加工された電
線及びテープのA部断面図である。
【図10】図8における第2のダイスにより加工された
電線及びテープのB部断面図である。
【図11】図8における第3のダイスにより加工された
電線及びテープのC部断面図である。
【図12】本発明の電線用テープの縦添え装置における
第1のダイス内の電線及びテープの断面図である。
【図13】本発明の電線用テープの縦添え装置における
第2のダイス内の電線及びテープの断面図である。
【図14】本発明の電線用テープの縦添え装置における
第3のダイス内の電線及びテープの断面図である。
【図15】従来の電線用テープの縦添え装置の全体の配
置図である。
【図16】他の従来の電線用テープの縦添え装置の加工
状態を示す斜視図である。
【図17】図16におけるダイスの電線挿入側の側面図
である。
【図18】図16におけるダイスの電線出口側の側面図
である。
【符号の説明】
1 テープ縦添え装置 2 第1のダイス 3、21、41 上型部材 4、22、42 下型部材 5、6、23、24、43、44 合わせ面 7、8、25、26、45、46 部分型 12、13、28、31、49、50 溝部 20 第2のダイス 40 第3のダイス 61 電線 62 シールドテープ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁材で被覆された複数の電線の外周
    に、該電線の長さ方向に沿ってテープを縦添えする電線
    用テープ縦添え装置において、 電線引取方向に内型が相違する複数のダイスの前記内型
    の溝部の形状が連続するように直列的に設け、前記複数
    のダイスの各々が上型部材と下型部材とに分割され、該
    上型部材と下型部材の各々に形成される合わせ面にそれ
    ぞれ相違する部分型が設けられていることを特徴とする
    電線用テープ縦添え装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のダイスが、複数の電線に縦添
    えするテープの両方の端縁を電線の両側に沿って立ち上
    げする第1のダイスと、前記電線に縦添えする前記テー
    プの一方の端縁を前記電線の外周に添わせ、他方の端縁
    を前記電線の外側に沿って立ち上げておく第2のダイス
    と、前記電線に縦添えするテープの他方の端縁を前記電
    線外周の一方の端縁上に重ねる第3のダイスとから構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の電線用テー
    プ縦添え装置。
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