JPH10226359A - チルト式キャブオーバー型車の車体前部構造 - Google Patents

チルト式キャブオーバー型車の車体前部構造

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JPH10226359A
JPH10226359A JP9044830A JP4483097A JPH10226359A JP H10226359 A JPH10226359 A JP H10226359A JP 9044830 A JP9044830 A JP 9044830A JP 4483097 A JP4483097 A JP 4483097A JP H10226359 A JPH10226359 A JP H10226359A
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JP
Japan
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cab
support shaft
belt member
stopper
tilt
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Pending
Application number
JP9044830A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Inoue
浩史 井上
Shuji Hori
修司 堀
Toshinari Shioi
俊成 塩井
Atsushi Kato
篤 加藤
Tetsuji Shibata
哲治 柴田
Yuji Yamada
祐士 山田
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Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チルト式キャブオーバー型車のキャブ前面衝
突時におけるキャブ前面部の後方への移動を防止して、
キャブの室内空間を確保すること。 【解決手段】 車台フレーム2に立設した支持ブラケッ
ト21に、キャブ1の底部前端に固定した支軸3を回動
自在に軸支せしめてキャブ1を前方へ傾動可能となし、
キャブ1の前面パネル12に上端を結合し、下端が支軸
3に係止する鋼板よりなるベルト部材4を設け、キャブ
1の前面パネル12が障害物に衝突した時に、キャブ1
の前面をベルト部材4、支軸3および支持ブラケット2
1を介して車台フレーム2にロックする構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、チルト式キャブオ
ーバー型車の車体前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】チルト式キャブオーバー型車は、図8お
よび図9に示すように、キャブ1の前端が車台フレーム
2の前端に前方向へ傾動可能に支持せしめてある。すな
わち、車台フレーム2の左右のフロントサイドメンバ2
0の前端にはそれぞれ支持ブラケット21が立設してあ
り、これらに対応して、キャブ1のフロントフロア10
の前端底面の左右位置にもブラケット11が設けてあ
る。そして、ブラケット11が支軸3により回動自在に
ブラケット21に支持せしめられ、キャブ1が車台フレ
ーム2に対して前方向へ傾動可能としてある。キャブ1
の前面パネル12の下縁はフロントフロア10の前端縁
に溶接してある。前面パネル12の両側縁が結合する左
右のフロントピラー13の下端はそれぞれ、補強ステー
14を介してフロントフロア10の前端と連結して補強
してあり、各フロントピラー13の下端にはフロアサイ
ドレール15が結合してある。図中22は車台フレーム
2の両フロントサイドメンバ20の前端間に架けわたし
たフロントクロスメンバ、8はフロントバンパー、9は
フロントグリルである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、フロントバ
ンパー8より上方に位置するキャブ1の前面パネル12
が障害物に衝突した場合、衝突荷重で前面パネル12の
下端縁とフロントフロア10の結合部が破損し、この結
果、前面パネル12が後方へ押し込まれてキャブ1の車
室空間を狭くするおそれがある。上記前面パネル12と
フロントフロア10の結合部の破損や前面パネル12の
後方への押し込まれは、前面パネル12と車台フレーム
2前端のフロントクロスメンバ22とを鋼板等の強靱な
ベルト部材で直結することにより防止され得る。しかし
ながら、チルト式キャブにおいては、前方への傾動時に
ベルト部材の一端を結合した前面パネルと、他端を結合
したフロントクロスメンバとの間隔が大きく変化するか
ら、ベルト部材により傾動に支障をきたす。
【0004】そこで本発明は、障害物がキャブの前面に
衝突したときにキャブ前面の後方への移動を可及的に小
さくすることができ、かつ、キャブの傾動に支障のない
チルト式キャブオーバー型車の車体前部構造を提供する
ことを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、キャブの底部
前端を車台フレームに立設した支持ブラケットに支軸に
より回動自在に軸支せしめ、キャブを前方へ傾動可能と
したチルト式キャブオーバー型車において、上端がキャ
ブの前面パネルに結合し、下端が上記支軸に係止するベ
ルト部材を設け、キャブの前面が障害物に衝突した時
に、キャブの前面をベルト部材により、支軸および支持
ブラケットを介して車台フレームにロックするようにな
す(請求項1)。キャブ傾動時にベルト部材の上端の取
付け部は支軸を中心に傾動するから、ベルト部材がキャ
ブの傾動の障害となることはない。また、キャブの前面
衝突時、ベルト部材の下端が係止された支軸は支持ブラ
ケットを介して車台フレームに結合されているから、衝
突荷重は車台フレームによって受けられ、前面パネルの
後方への移動を小さくする。
【0006】支軸または支持ブラケットには、ベルト部
材の背面に向け前方へ突出するストッパを設け、キャブ
の前面衝突時、ベルト部材が支軸の前方位置でストッパ
に係合するようになす(請求項2)。衝突時、ベルト部
材は支軸の前方でストッパに係合するから前面パネルの
移動は小さい。
【0007】支軸と車台フレーム前端のフロントクロス
メンバとを更に他のベルト部材により連結する(請求項
3)。衝突荷重はさらに分散される。
【0008】上記ベルト部材には鋼板を用いる(請求項
4)。鋼板は高強度、高靱性を有し最適である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
に基づいて説明する。車台フレーム2の前端部は左右の
フロントサイドメンバ20と、これ等の前端間に架設し
たたフロントクロスメンバ22とで構成されている。両
フロントサイドメンバ20には、上部に軸受けを有する
支持ブラケット21が立設してある。一方、キャブ1の
フロントフロア10の底面前端の左右位置にはそれぞれ
ブラケット11が設けてある。各ブラケット11は、下
方に向けた断面コ字形で左右一対の側壁を有する。更に
両ブラケット11には、両者を架けわたす支軸3が設け
てある。支軸3は、左右のブラケット11の各側壁を貫
通するとともに、支軸3の両端を左右のブラケット11
の外側に突出せしめた状態で両ブラケット11に溶接固
定してある。そして、支軸3の左右の突出端を支持ブラ
ケット21の軸受けに回動自在に軸支せしめて、支持ブ
ラケット21をフロントサイドメンバ20に設置するこ
とで、キャブ1は車台フレーム2に前方向へ傾動可能に
支持されている。
【0010】キャブ1はその前面パネル12の下縁がフ
ロントフロア10の前端縁に溶接してある。フロントフ
ロア10の左右の側縁の前端および前面パネル12の両
側縁が結合する左右のフロントピラー13の下端はそれ
ぞれ、補強ステー14を介してフロントフロア10の前
端と連結して両者の結合強度を強化している。また各フ
ロントピラー13の下端にはこれとリヤピラー(図略)
の下端とをつなぐフロアサイドレール15が結合してあ
る。またフロントフロア10の左右の側縁が左右のフロ
アサイドレール15の側縁に結合してある。
【0011】キャブ1の前面パネル12の内面側には幅
方向の中央位置に上下方向全幅にわたり第1のリインフ
ォースメント61が設けてある。第1のリインフォース
メント61は、その上端が前面パネル12の上縁に重合
して溶接してあり、下縁が前面パネル12の下縁および
フロントフロア10の前縁と重合して溶接してある。前
面パネル12と対向する第1のリインフォースメント6
1の前面には上下方向の中央位置に横方向に沿って伸び
る第2のリインフォースメント62が固定してある。第
2のリインフォースメント62の長さは、第1のリイン
フォースメント61の幅と同一寸法としてある。
【0012】キャブ1の前面の上下方向ほぼ中央部はそ
の左右位置がそれぞれベルト部材4により支軸3を介在
させてキャブ1の底面と連結してある。図1(C)に示
すように、ベルト部材4は高強度、高靱性を有する鋼板
を緩やかに後方に屈曲せしめたものである。図1
(A),(B)に示すように、ベルト部材4は、フロン
トフロア10を貫通し上端末が第1のリインフォースメ
ント61と第2のリインフォースメント62を重合した
位置で第1のリインフォースメント61の背面に重ね合
わせ三者をボルトにより共締め固定するとともに、中間
部を支軸3の前面側に掛けわたし、下端末がブラケット
11の後端にボルト締め固定してある。図1(B)中8
はフロントバンパー、9はフロントグリルである。
【0013】キャブ1の前方への傾動動作は、キャブ1
が支軸3により回動し、ベルト部材4の上端の固定位置
と下端の固定位置との間の間隔は変化しない。従って、
キャブ1の傾動動作に支障はない。
【0014】一方、車両走行時、キャブ1の前面パネル
12が障害物に衝突すると、キャブ1の前面は後方へ押
し込まれる。すると直ちに、ベルト部材4が支軸3に係
止され、ベルト部材4は引っ張られ、衝突荷重が支軸3
および支持ブラケット21を介して車台フレーム2によ
って受けられ、前面パネル12が更に後方へ移動変形す
るのを阻止する。かつ、ベルト部材4を結合した前面パ
ネル12は第1および第2のリインフォースメント6
1,62で強化されて破損することなく、キャブ1の室
内空間は充分に確保される。なお、前面パネル12と支
軸3との連結手段としてベルト部材4を用いたのでその
取付けスペースは小さくすむ。
【0015】図2に示す本発明の第2の実施の形態では
分割構造としたベルト部材を用いたこと、およびベルト
部材4の下端を支軸3に直接に結合した点において上述
の第1の実施の形態と異なる。ベルト部材4は上半部材
4Aと下半部材4Bとからなり、上半部材4Aの上端が
前面パネル12の第1および第2のリインフォースメン
ト61,62に結合してある。下半部材4Bは下端が支
軸3のほぼ半周に巻き回され、強固に溶接してある。そ
して、上半部材4Aの下端と下半部材4Bの上端とが、
フロントフロア10よりも下方位置でボルト締め連結し
てある。分割構造としたことでベルト部材の取付け作業
性が改善される。
【0016】図3に示す第3の実施の形態は、ベルト部
材4の下端を、支軸3と一体に結合したキャブ1側のブ
ラケット11の前面部に連結せしめた点において上述の
第1の実施の形態と相違する。ブラケット11の前面、
即ち支軸3の前方位置にブラケット11の左右の側壁に
リテーナ110が溶接してあり、該リテーナ110にベ
ルト部材4の下半部材4Bの下端がボルト締め固定して
ある。
【0017】上述の第2および第3の実施の形態も、第
1の実施の形態と同様に衝突時における前面パネル12
の後方への移動を阻止する作用をなす。尚、第1の実施
の形態においても、第2および第3の実施の形態と同様
に組付作業性のよい分割構造のベルト部材としてもよ
い。
【0018】図4に示す第4の実施の形態では、上述の
第1乃至第3の実施の形態における左右のベルト部材4
間に、支軸3とフロントクロスメンバ22とを連結する
他のベルト部材5が設けてある。ベルト部材5は鋼板を
折り返した2重構造で折り返し部に支軸3を回動可能に
貫通せしめ、先端を車台フレーム2のフロントクロスメ
ンバ22の前面にボルト締め固定してある。これによれ
ば、衝突時、キャブ1前面より支軸3に伝達された衝突
荷重は、左右の支持ブラケット21および上記ベルト部
材5により分散されて効率よく車台フレーム2に伝達で
きる。
【0019】図5に示す第5の実施の形態では、支軸3
の前面側に前方へ突出するストッパ7が設けてある。ス
トッパ7は前方に向けて徐々に細くなっており、先端は
円弧面としてある。ベルト部材4は上半部材4Aと下半
部材4Bとからなり、上半部材4Aの上端は前面パネル
12の第1および第2のリインフォースメント61,6
2に固着してある。下半部材4Bはその背面に上記スト
ッパ7の先端をほぼ当接させるようにして取り廻し、下
端末がブラケット11の後端に固着してある。
【0020】車両衝突時、ベルト部材4は上記ストッパ
7に係止された状態で後方へ引っ張られる。ストッパ7
は支軸3よりも前方位置にあるから、ベルト部材4が支
軸3に係止される場合よりも引っ張り力が早く作用し、
キャブ1の前面の後方への変位はより少なくなる。
【0021】図6に示す第6の実施の形態も、車両衝突
時にベルト部材4を支軸3よりも前方位置で係止せしめ
るようにしたものである。ベルト部材4には支軸3より
も斜め下方の前方位置に下方に延出するストッパ7Aが
設けてある(図6(B))。ストッパ7Aは下端に前方
に向かうフック71が形成してある。これに対して、フ
ロントサイドメンバ20にはその側面にストッパ7Aの
フック71を係脱可能に係合するリテーナ72が設けて
ある(図6(C))。ストッパ7Aとリテーナ72と
は、支軸3の前方位置で、リテーナ72の係合孔721
に後方よりストッパ7Aのフック71を挿通せしめて係
合してある。
【0022】これによれば、キャブ1の傾動時、ストッ
パ7Aはリテーナ72から後方へ抜け出し係合が解除さ
れるので、キャブ1の傾動に支障はない。また、衝突時
には、ベルト部材4はストッパ7Aとリテーナ72によ
り支軸3の前方位置で直接車台フレーム2に係止された
状態で後方に引っ張られるので、上述の第5の実施の形
態と同様に引っ張り力が早く作用し、キャブ1の前面の
後方への変位はより少なくなる。
【0023】図7に示す第7の実施の形態も、車両衝突
時にベルト部材4を支軸3よりも前方位置で係止せしめ
るようにしたものである。上述の第5の実施の形態と同
様に衝突時に支軸3の前方位置でベルト部材4が係合す
るストッパ7Bを支持ブラケット21Aに設けたもので
ある。支持ブラケット21Aはコ字形で左右一対の側壁
を有し、外側の側壁の上部に設けた軸受けで支軸3の突
出端を回動自在に支持せしめてある。ストッパ7Bは、
丸棒鋼材をコ字形に折り曲げた先端部を支軸3の前方位
置でこれと平行に配してある。ストッパ7Bは、その両
端に固着した一対の平板状のリテーナ73を支持ブラケ
ット21の左右の側壁にボルト締め固定してある。そし
て、ベルト部材4はその下半部材4Bを、ストッパ7B
の外側から内側へと掛けわたし、背面をストッパ7Bの
先端および支軸3に当接せしめ、後端をブラケット11
の後端にボルト締め固定してある。これによれば、車両
衝突時、ベルト部材4はストッパ7Bに係止され、第5
の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0024】
【発明の効果】本発明の車体前部構造によれば、車両が
障害物に衝突した場合、キャブの前面部の後方への変形
を効果的に防止し、キャブ内の室内空間を確実に確保で
きる。また、キャブの前方への傾動動作に支障をきたさ
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のキャブオーバー型
車の車体前部構造を示すもので、図1(A)はその斜視
図、図1(B)は図1(A)のIB−IB線に沿う位置での
断面図、図1(C)は本実施の形態に用いるベルト部材
の斜視図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態のキャブオーバー型
車の車体前部構造を示すもので、図1(B)に対応する
断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態のキャブオーバー型
車の車体前部構造を示すもので、図1(B)に対応する
断面図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態のキャブオーバー型
車の車体前部構造を示す要部断面図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態のキャブオーバー型
車の車体前部構造を示すもので、図5(A)は図1
(B)に対応する断面図、図5(B)は要部斜視図であ
る。
【図6】本発明の第6の実施の形態のキャブオーバー型
車の車体前部構造を示すもので、図5(A)は図1
(B)に対応する断面図、図6(B)は本実施の形態に
用いるベルト部材とストッパの斜視図、図6(C)はス
トッパを係止するリテーナの斜視図である。
【図7】本発明の第7の実施の形態のキャブオーバー型
車の車体前部構造を示すもので、図7(A)は図1
(B)に対応する断面図、図7(B)は要部斜視図であ
る。
【図8】従来のキャブオーバー型車の車体前部構造を示
す斜視図である。
【図9】従来のキャブオーバー型車の車体前部構造の、
図8のIX−IX線に沿う位置での断面図である。
【符号の説明】
1 キャブ 12 前面パネル 2 車台フレーム 20 フロントサイドメンバ 21,21A 支持ブラケット 22 フロントクロスメンバ 3 支軸 4,4A,4B ベルト部材 5 他のベルト部材 61,62 リインフォースメント 7,7A,7B ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 篤 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 柴田 哲治 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 山田 祐士 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャブの底部前端を車台フレームに立設
    した支持ブラケットに支軸により回動自在に軸支せし
    め、キャブを前方へ傾動可能としたチルト式キャブオー
    バー型車において、上端がキャブの前面パネルに結合
    し、下端が上記支軸に係止するベルト部材を設け、キャ
    ブの前面が障害物に衝突した時に、キャブの前面を上記
    ベルト部材により、上記支軸および上記支持ブラケット
    を介して車台フレームにロックするようになしたことを
    特徴とするチルト式キャブオーバー型車の車体前部構
    造。
  2. 【請求項2】 上記支軸または支持ブラケットには、上
    記ベルト部材の背面に向け前方へ突出するストッパを設
    け、キャブの前面衝突時、上記ベルト部材が上記支軸の
    前方位置で上記ストッパに係合するようになした請求項
    1記載のチルト式キャブオーバー型車の車体前部構造。
  3. 【請求項3】 上端がキャブの前面パネルに結合し、下
    端が上記支軸に係止する上記ベルト部材を設ける一方、
    上記支軸と車台フレーム前端のフロントクロスメンバと
    を他のベルト部材により連結した請求項1記載のチルト
    式キャブオーバー型車の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 上記ベルト部材には鋼板を用いた請求項
    1記載のチルト式キャブオーバー型車の車体前部構造。
JP9044830A 1997-02-12 1997-02-12 チルト式キャブオーバー型車の車体前部構造 Pending JPH10226359A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115339518A (zh) * 2022-09-16 2022-11-15 重庆骏普康实业有限公司 一种便于拆卸的汽车货箱支架结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115339518A (zh) * 2022-09-16 2022-11-15 重庆骏普康实业有限公司 一种便于拆卸的汽车货箱支架结构
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