JPH10224739A - 映像記憶再生装置 - Google Patents

映像記憶再生装置

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JPH10224739A
JPH10224739A JP2484497A JP2484497A JPH10224739A JP H10224739 A JPH10224739 A JP H10224739A JP 2484497 A JP2484497 A JP 2484497A JP 2484497 A JP2484497 A JP 2484497A JP H10224739 A JPH10224739 A JP H10224739A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は復号化回路の動作速度を制御する手段
が無いため、スローモーション再生や倍速再生には対応
できず、また、フレーム間符号化されている場合には逆
方向再生で十分な画質を提供できない。 【解決手段】 再生速度が1倍速以外の場合には、復号
化回路2の動作及び記憶回路1からの読み出しを、その
速度に合わせて制御する必要がある。各回路が、再生速
度に合わせて動作可能な場合には、制御回路4から再生
速度の情報をそれぞれ制御信号55、56として渡せば
よい。制御回路4は復号化回路2の動作速度を制御し、
同時に記憶回路1からのデータの読み出し速度を制御す
る。逆方向再生の場合には、GOP毎には逆順に復号化
処理を行うように記憶回路1から再生し、環状記憶回路
3においては、GOP内では順方向に、GOP間は逆順
になるように書き込みアドレスを制御することにより、
逆方向再生が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像記憶再生装置に
係り、特に符号化された映像信号を記憶しそれを再生す
る映像記憶再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の映像記憶再生装置として、映像信
号の逆方向再生を実現するために符号化された映像信号
を記憶し再生する記憶再生装置が知られている(特開平
7−162805号公報)。図7はこの従来の映像記憶
再生装置の一例のブロック図を示す。同図において、入
力された符号化映像信号は、例えば動画像符号化標準の
MPEG方式により圧縮符号化された映像信号であり、
復号化回路21により復号された後、一旦GOPメモリ
22に記憶される一方、スイッチ23の端子23aに入
力される。
【0003】GOPメモリ22は、1グループ・オブ・
ピクチャ(GOP)分の復号化映像信号を記憶する2つ
の領域を有しており、一方の領域の書き込み時には他方
の領域から読み出しを行うダブルバッファ構成となって
いる。逆方向再生時は、このGOPメモリ22から記憶
映像信号を逆方向に読み出して端子23b側に接続され
ているスイッチ23を介して出力する。この従来装置で
は、このGOPメモリ22の容量を減らすために、GO
Pメモリ22に書き込む際にフレーム内符号化により再
符号化する。
【0004】また、他の従来の映像記憶再生装置とし
て、マルチメディア情報端末で符号化データを受信して
再生する際に、受信して再生した画像・音声の符号化デ
ータのうち時間的に新しいデータを複数フレーム分だけ
記憶しておき、逆方向再生の要求があった際にはその情
報を再度復号化することで即座に画像を表示する装置も
知られている(特開平8−18932号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、図7に示し
た従来の映像記憶再生装置では、復号化回路21の動作
速度を制御する手段が無いため、スローモーション再生
や倍速再生には対応できないという問題がある。
【0006】また、後者の従来の映像記憶再生装置で
は、符号化されているデータを記憶・管理しているた
め、フレーム間符号化されている場合には、フレーム毎
に逆順にデータを復号化することができないため、フレ
ーム間符号化されている場合には逆方向再生で十分な画
質を提供できない。
【0007】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
逆方向再生だけでなく、スローモーション再生や倍速再
生を可能とした映像記憶再生装置を提供することを目的
とする。
【0008】また、本発明の他の目的は、画質劣化の無
い逆方向再生画像を得ることができる映像記憶再生装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、映像信号を複数フレーム毎に分割し、分割
した複数フレームの内部に映像信号を閉じて符号化され
たデータを記憶する記憶回路と、記憶回路から出力され
た符号化データを復号化する復号化回路と、復号化回路
の出力信号を記憶し再生信号を読み出し出力する環状記
憶回路と、記憶回路の読み出し速度、復号化回路の動作
速度及び環状記憶回路の書き込みアドレスと読み出しア
ドレスを再生方法の制御を受けてそれぞれ制御すると共
に、環状記憶回路から記憶状態の通知を受ける制御回路
とを有する構成としたものである。
【0010】本発明では、制御回路により記憶回路、復
号化回路及び環状記憶回路を制御し、かつ、復号化回路
の後に環状記憶回路を配置するようにしているため、環
状記憶回路からの読み出しアドレスを同じ値を複数回ず
つ繰り返すと共に、読み出しアドレスを書き込みアドレ
スが追い越してしまわないように、制御回路により復号
化回路の動作速度を制御すると同時に記憶回路からの読
み出し速度を制御することでスローモーション再生映像
信号を得ることがができる。また、環状記憶回路からの
読み出しアドレスを所定値おき毎に制御することによ
り、倍速再生映像信号を得ることができる。更に、本発
明では、分割フレーム単位毎に逆方向順に復号化処理を
行うように記憶回路から再生し、環状記憶回路において
は分割フレーム内では順方向に分割フレーム間では逆方
向順になるように書き込みアドレスを制御することによ
り、フレーム間引きすることなく逆方向再生ができる。
【0011】また、本発明は、環状記憶回路は、書き込
みアドレスが読み出しアドレスを越えないように、第1
の一時停止信号を復号化回路へ供給してその動作を停止
し、復号回路は制御回路からの制御信号を受ける代わり
に第1の一時停止信号により動作を停止すると共に、第
2の一時停止信号を記憶回路に供給して記憶回路の動作
を停止させることを特徴とする。本発明では、復号化回
路が1倍速でしか動作しなくてもスローモーション再
生、逆方向再生ができる。
【0012】また、本発明は、復号化回路及び環状記憶
回路をそれぞれ複数設け、制御回路はこれら複数の復号
化回路に対して記憶回路から分割したフレーム毎に切り
替えて入力し、複数の復号化回路によりそれぞれ復号化
された信号を複数の環状記憶回路へフレーム毎又はフィ
ールド毎に間引いて切り替えて入力することを特徴とす
る。本発明では、倍速再生映像信号を得ることができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる映像記憶再
生装置の第1の実施の形態のブロック図を示す。同図に
おいて、この映像記憶再生装置は、記憶回路1、復号化
回路2、環状記憶回路3及び制御回路4から構成されて
いる。記憶回路1には、符号化された映像・音声のデー
タが記憶される。符号化はGOP(例えば15フレー
ム)毎に閉じた符号化であって、そのデータがあれば、
確実に1GOPの画像・音声を復号化できるものとす
る。記憶回路1の出力符号化データは、復号化回路2に
供給されて復号化された後、環状記憶回路3により記憶
される。これら記憶回路1、復号化回路2及び環状記憶
回路3は制御回路4により動作制御される。
【0014】環状記憶回路3は、図2に示すように制御
回路4により例えばフィールド毎に管理される。すなわ
ち、環状記憶回路3は、0番地からn番地までのアドレ
スを持ち、各アドレス1フィールド分、計n+1フィー
ルド分のデータをリング状(環状)に記憶することが可
能なリングバッファであって、0番地とn番地の各フィ
ールドの記憶データは連続データとして扱う。環状記憶
回路3には、4種類のアドレスを示すポインタがあり、
それぞれ書き込みアドレスI、読み出しアドレスII、順
方向有効境界III、逆方向有効境界IVを示す。
【0015】書き込みアドレスIは、入力データをどこ
に書き込むかを示すアドレスであり、順方向再生の場合
には順方向に1ずつ進めることになる。読み出しアドレ
スIIは、出力データをどこから読み出すかを示すアドレ
スで、読み出しの速度によりアドレスが制御される。順
方向有効境界IIIは、読み出しアドレスIIから連続した
有効データが順方向にどれだけあるかを示すアドレスで
ある。逆方向有効境界IVは、読み出しアドレスIIから連
続した有効データが逆方向にどれだけあるかを示すアド
レスである。従って、図2にVで示したように、順方向
有効境界IIIと逆方向有効境界IVとに挟まれた領域が読
み出し可能領域となる。
【0016】例えば、1/2倍速スローモーション再生
の場合には、環状記憶回路3からの読み出しアドレスを
1、1、2、2、3、3、...というように、同じフ
ィールドのデータを2回ずつ読み出すことで実現され
る。この際、復号化回路2を通常速度で動作させると、
読み出しアドレスを書き込みアドレスが追い越してしま
うため、制御回路4は復号化回路2の動作速度を制御
し、同時に記憶回路1からのデータの読み出し速度を制
御する。回路が倍速動作可能であれば、倍速再生の場合
にもスローモーション再生と同様な動作によって制御可
能なことは明らかである。また、復号化回路2が1倍速
でしか動作しない場合には、スローモーション再生の場
合にはデータの復号化処理を間欠的に行うように復号化
回路2と記憶回路1を制御すればよく、倍速再生の場合
には、復号化回路2を2個用意して並列動作させるよう
に制御すればよい。
【0017】また、逆方向再生の場合には、GOP毎に
は逆順に復号化処理を行うように記憶回路1から再生
し、環状記憶回路3においては、GOP内では順方向
に、GOP間は逆順になるように書き込みアドレスを制
御することにより、逆方向再生が可能となる。この際、
フレーム間引き等はしないため、基本的に画質の劣化は
生じない。
【0018】次に、この実施の形態の動作について説明
する。入力端子を介して入力された符号化信号50は、
記憶回路1に供給されて記憶される。記憶された符号化
信号50は、制御回路4からの制御信号55に基づいて
符号化信号51として読み出され、復号化回路2に入力
され、ここで復号される。復号化回路2で復号化されて
得られた映像信号52は、制御回路4からの制御信号5
6に基づいて取り出され、環状記憶回路3に供給されて
記憶され、制御回路4からの制御信号58に基づいて読
み出され、出力信号53として出力される。記憶回路
1、復号化回路2、環状記憶回路3は、制御信号54に
基づいて制御回路4により制御される。
【0019】環状記憶回路3の前記した4種類のポイン
タの情報は、信号57として制御回路4に通知される。
例えば、再生方向が変化した場合など、既に環状記憶回
路3に記憶されているデータを再び復号化することな
く、環状記憶回路3に無いデータを読み出してくるよう
に制御回路4から記憶回路1に制御が行われる。これに
より、データが復号化されるのを待つことなく、すぐに
逆方向再生を開始することが可能となる。
【0020】1倍速以外の再生の場合、例えば1/2倍
速スローモーション再生の場合は、環状記憶回路3から
の読み出しアドレスは前述したように、1、1、2、
2、3、3、...のように、同じアドレスが2回ずつ
繰り返され、同じフィールドを2回ずつ読み出す。ま
た、2倍速再生の場合には、読み出しアドレスが1、
3、5、7、...のように1つおきに変化することに
より、奇数フィールドのみ(または偶数フィールドの
み)を順番に読み出すことになる。一方、書き込みアド
レスは、基本的には1、2、3、...のように順番に
1ずつ加算していけばよい。ただし、逆方向再生中はG
OP毎には逆順に書き込みしていくことになる。
【0021】この様子を図3に示す。図3は通常再生時
と逆再生時について、復号化回路2の入出力と環状記憶
回路3の出力がどうなるかを示している。通常再生時に
は、復号化回路2には図3(A)に示すように、GOP
1から順番にGOP2、GOP3、...の順に変化す
る符号化信号51が入力される。ここで、GOP1はフ
レーム1からフレーム15まで、GOP2はフレーム1
6からフレーム30まで、...となっているものとす
る。従って、環状記憶回路3には、図3(B)に示すよ
うなフレーム順で復号化回路2の出力映像信号52が入
力され、環状記憶回路3はその入力信号を入力順のまま
図3(C)に示すように読み出し出力する。
【0022】一方、逆再生時には、復号化回路2に入力
される符号化信号51は図3(D)に示すように、GO
P毎に逆順に、すなわちGOP5、GOP4、...、
GOP1の順で入力される。従って、復号化回路2の出
力映像信号52は、図3(E)に模式的に示すように、
GOP内では順方向のフレーム順に、GOP間では逆方
向のフレーム順になっている。そこで、環状記憶回路3
では、入力信号52をGOP内でも逆順になるように並
べ替えて図3(F)に模式的に示すような出力信号53
を出力することで、逆方向再生が可能となる。
【0023】再生速度が1倍速以外の場合には、復号化
回路2の動作及び記憶回路1からの読み出しを、その速
度に合わせて制御する必要がある。それぞれの回路が、
再生速度に合わせて動作可能な場合には、制御回路4か
ら再生速度の情報をそれぞれ制御信号55、56として
渡せばよい。また、動作速度が1倍速に限られる場合に
は、再生速度が1倍速以下の場合には、データの復号化
処理を間欠的に行うように復号化回路と記憶回路を制御
する。すなわち、1/2倍速再生の場合には、例えば1
秒のうちの0.5秒間だけ復号化処理が行われるように
制御し、従って、環状記憶回路3にも1秒間の内0.5
秒間だけデータが1倍速で書き込まれるように制御し、
1秒間で0.5秒間の情報を2回ずつ読み出すことで実
現される。
【0024】図4は本発明になる映像記憶再生装置の第
2の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1と同
一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
図4に示す実施の形態は、復号化回路が常時1倍速で動
作する場合の実施の形態で、復号化回路6が制御回路8
からの制御信号を受ける代わりに、環状記憶回路7から
一時停止信号59を受けることで間欠的な動作を実現す
る。また、同時に復号化回路6からも記憶回路5に対し
て一時停止信号60を出力する。
【0025】環状記憶回路7は、書き込みアドレスが読
み出しアドレスを追い越さないように、適宜、復号化回
路6を停止させるために、一時停止信号59を出力す
る。これにより、復号化回路6の動作が一時停止するた
め、復号化回路6からも記憶回路5に対して一時停止信
号60を出力することで記憶回路5の動作も停止させ
る。
【0026】図5は本発明になる映像記憶再生装置の第
3の実施の形態のブロック図を示す。同図中、図1と同
一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略する。
図5に示す実施の形態は、記憶回路9からの符号化信号
61及び62を別々に入力される復号化回路10a及び
10bと、復号化回路10a及び10bの出力信号63
及び64を記憶する環状記憶回路11a及び11bと、
制御回路12と環状記憶回路11a及び11bの出力信
号を切り替えるスイッチ13とから構成されている。す
なわち、この実施の形態は、復号化回路と環状記憶回路
をそれぞれ10a、10bと11a、11bの2個ずつ
用意して並列動作させるように制御することにより、倍
速再生信号を得る構成である。
【0027】次に、この実施の形態の動作について図6
のタイミングチャートを併せ参照して説明する。入力端
子を介して入力された符号化信号50は、記憶回路50
に供給されて記憶される。記憶された符号化信号50
は、制御回路12からの制御信号55に基づいて、図6
(A)及び(B)に模式的に示すように、奇数番目のG
OPの符号化信号61は復号化回路10aへ、また偶数
番目のGOPの符号化信号62は復号化回路10bへ交
互に読み出され、各々復号される。
【0028】復号化回路10aで復号化されて得られた
映像信号63は、制御回路12からの制御信号に基づい
て図6(C)に模式的に示す如く出力され、環状記憶回
路11aに供給されて記憶され、また、これと同時に復
号化回路10bで復号化されて得られた映像信号64
は、制御回路12からの制御信号に基づいて図6(D)
に模式的に示す如く出力され、環状記憶回路11bに供
給されて記憶される。ここで、記憶回路9、復号化回路
10a及び10b、環状記憶回路11a及び11bは、
制御信号54に基づいて制御回路12により制御され
る。
【0029】これにより、例えば環状記憶回路11aか
らまずフレーム間引きされて1フレームおき毎に奇数フ
レーム番号の映像信号が読み出されてスイッチ13を介
して出力され、1/2GOP期間後に環状記憶回路11
bがフレーム間引きされて1フレームおき毎に奇数フレ
ーム番号の映像信号が読み出されてスイッチ13により
切り替え出力される。再び環状記憶回路11aからフレ
ーム間引きされて1フレームおき毎に奇数フレーム番号
の映像信号が読み出されてスイッチ13を介して出力さ
れる。以下、上記と同様の動作が繰り返される。これに
より、スイッチ13からは図6(E)に模式的に示すよ
うにフレーム間引きされた再生映像信号53が2倍速再
生された映像信号として出力される。
【0030】なお、上記の説明ではフレーム間引きしな
がら再生映像信号を出力するように説明したが、フィー
ルド間引きしながら再生映像信号を出力することもでき
る。
【0031】本発明は以上の実施の形態に限定されるも
のではなく、例えば図4の第2の実施の形態に、図5の
第3の実施の形態のように復号回路と環状記憶回路をそ
れぞれ2個ずつ設けた構成とすることもできる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御回路により記憶回路、復号化回路及び環状記憶回路
を制御し、かつ、復号化回路の後に環状記憶回路を配置
するようにしているため、スローモーション再生映像信
号や倍速再生映像信号を得ることができると共に逆方向
再生ができ、逆方向再生時にフレーム間引きを行わない
ため、画質の劣化の無い逆方向再生映像信号を得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像記憶再生装置の第1の実施の形態
のブロック図である。
【図2】環状記憶回路の基本動作説明図である。
【図3】図1の動作説明用タイミングチャートである。
【図4】本発明の映像記憶再生装置の第2の実施の形態
のブロック図である。
【図5】本発明の映像記憶再生装置の第3の実施の形態
のブロック図である。
【図6】図5の動作説明用タイミングチャートである。
【図7】従来の映像記憶再生装置の要部の一例のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1、5、9 記憶回路 2、6、10a、10b 復号化回路 3、7、11a、11b 環状記憶回路 4、8、12 制御回路 13 スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を複数フレーム毎に分割し、該
    分割した複数フレームの内部に該映像信号を閉じて符号
    化されたデータを記憶する記憶回路と、 前記記憶回路から出力された符号化データを復号化する
    復号化回路と、 前記復号化回路の出力信号を記憶し再生信号を読み出し
    出力する環状記憶回路と、 前記記憶回路の読み出し速度、前記復号化回路の動作速
    度及び前記環状記憶回路の書き込みアドレスと読み出し
    アドレスを再生方法の制御を受けてそれぞれ制御すると
    共に、前記環状記憶回路から記憶状態の通知を受ける制
    御回路とを有することを特徴とする映像記憶再生装置。
  2. 【請求項2】 前記環状記憶回路は、書き込みアドレス
    が読み出しアドレスを越えないように、第1の一時停止
    信号を前記復号化回路へ供給してその動作を停止し、前
    記復号回路は前記制御回路からの制御信号を受ける代わ
    りに前記第1の一時停止信号により動作を停止すると共
    に第2の一時停止信号を前記記憶回路に供給して該記憶
    回路の動作を停止させることを特徴とする請求項1記載
    の映像記憶再生装置。
  3. 【請求項3】 前記復号化回路及び前記環状記憶回路を
    それぞれ複数設け、前記制御回路はこれら複数の復号化
    回路に対して前記記憶回路から前記分割したフレーム毎
    に切り替えて入力し、前記複数の復号化回路によりそれ
    ぞれ復号化された信号を前記複数の環状記憶回路へフレ
    ーム毎又はフィールド毎に間引いて切り替えて入力する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の映像記憶再生装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009111851A (ja) * 2007-10-31 2009-05-21 Fujitsu Ltd 画像復元装置、画像復元プログラム、画像復元方法
US8259123B2 (en) 2007-06-07 2012-09-04 Yamaha Corporation Image processing apparatus
JP2013222982A (ja) * 2012-04-12 2013-10-28 Toshiba Corp ビデオサーバ、およびその映像信号出力制御方法

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