JPH07203375A - 圧縮画像データ再生装置 - Google Patents
圧縮画像データ再生装置Info
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- JPH07203375A JPH07203375A JP5337976A JP33797693A JPH07203375A JP H07203375 A JPH07203375 A JP H07203375A JP 5337976 A JP5337976 A JP 5337976A JP 33797693 A JP33797693 A JP 33797693A JP H07203375 A JPH07203375 A JP H07203375A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フレーム内圧縮画像データの早送り再生時や
スロー再生時にかいなる再生速度でも動きが滑らかな再
生画像を出力する圧縮画像再生装置を供給する。 【構成】 本発明は、再生装置１１からシステムコント
ロール部１２からのリードフレームコントロール信号３
により再生速度を制御されて読み出されたフレーム内圧
縮画像データ１を、デコーダー１３で復号して元の画像
データ２に復元し、メモリ１４にフレーム単位で書き込
みをした後、システムコントロール部１２からの再生フ
ィールドコントロール信号４によりフィールド単位で読
み出しを制御されて読み出された画像データ５を出力す
る。
スロー再生時にかいなる再生速度でも動きが滑らかな再
生画像を出力する圧縮画像再生装置を供給する。 【構成】 本発明は、再生装置１１からシステムコント
ロール部１２からのリードフレームコントロール信号３
により再生速度を制御されて読み出されたフレーム内圧
縮画像データ１を、デコーダー１３で復号して元の画像
データ２に復元し、メモリ１４にフレーム単位で書き込
みをした後、システムコントロール部１２からの再生フ
ィールドコントロール信号４によりフィールド単位で読
み出しを制御されて読み出された画像データ５を出力す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特殊再生時に滑らかな
動画像を出力するようなフレーム内圧縮データ再生装置
に関する。
動画像を出力するようなフレーム内圧縮データ再生装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のフレーム内圧縮画像データ再生装
置を第２図に示す。
置を第２図に示す。
【０００３】従来のフレーム内圧縮画像データ再生装置
は、フレーム内圧縮された圧縮画像データ１を再生する
再生装置１１と、フレーム内圧縮された圧縮画像データ
１を復号し画像データ２に戻すデコーダー１３と、再生
装置１１の読み出し制御をする再生装置制御部１５を備
えており、圧縮画像データ１を復号するためには再生装
置１１からはフレーム単位で圧縮画像データ１を読み出
す必要がある。
は、フレーム内圧縮された圧縮画像データ１を再生する
再生装置１１と、フレーム内圧縮された圧縮画像データ
１を復号し画像データ２に戻すデコーダー１３と、再生
装置１１の読み出し制御をする再生装置制御部１５を備
えており、圧縮画像データ１を復号するためには再生装
置１１からはフレーム単位で圧縮画像データ１を読み出
す必要がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のフレーム内圧縮
画像データは再生装置でフレーム内圧縮された圧縮画像
データを早送り再生する場合、例えば２倍速の早送り再
生では、再生装置制御部１５からリードフレームコント
ロール信号３を再生装置１１へ送り、２倍速に対応する
フレーム例えば偶数フレームのフレーム内圧縮画像デー
タ１を読みだす。
画像データは再生装置でフレーム内圧縮された圧縮画像
データを早送り再生する場合、例えば２倍速の早送り再
生では、再生装置制御部１５からリードフレームコント
ロール信号３を再生装置１１へ送り、２倍速に対応する
フレーム例えば偶数フレームのフレーム内圧縮画像デー
タ１を読みだす。
【０００５】読み出されたフレーム内圧縮画像データ１
はデコーダ１３で復号され、元の画像データに戻されて
出力画像データ５として出力される。
はデコーダ１３で復号され、元の画像データに戻されて
出力画像データ５として出力される。
【０００６】ここで、再生装置１１から読み出される圧
縮画像データ１のフレームは第２フレーム、第４フレー
ム、第６フレーム、第８フレーム、…のようにフレーム
単位である。
縮画像データ１のフレームは第２フレーム、第４フレー
ム、第６フレーム、第８フレーム、…のようにフレーム
単位である。
【０００７】この時に出力画像データ５に出力されるデ
ータのフィールドナンバーは第２フレームの第１フィー
ルド、第２フレームの第２フィールド、第４フレームの
第１フィールド、第４フレームの第２フィールド、第６
フレームの第１フィールド、第６フレームの第２フィー
ルド、第８フレームの第１フィールド、第８フレームの
第２フィールド、…である。
ータのフィールドナンバーは第２フレームの第１フィー
ルド、第２フレームの第２フィールド、第４フレームの
第１フィールド、第４フレームの第２フィールド、第６
フレームの第１フィールド、第６フレームの第２フィー
ルド、第８フレームの第１フィールド、第８フレームの
第２フィールド、…である。
【０００８】このように再生された画像では、フレーム
間の画像が時間的に連続していないのに対してフレーム
内のフィールド間では時間的に連続した画像になるため
動きがぎくしゃくした不自然さを感じる。
間の画像が時間的に連続していないのに対してフレーム
内のフィールド間では時間的に連続した画像になるため
動きがぎくしゃくした不自然さを感じる。
【０００９】これは２倍速以外の早送り再生でも同様で
ある。
ある。
【００１０】また、スロー再生時は再生装置制御部１５
からスロー再生を意味するリードフレームコントロール
信号３を再生装置１１へ送り各フレームの圧縮画像デー
タ１をある決まった回数ずつ繰り返して読み出す。
からスロー再生を意味するリードフレームコントロール
信号３を再生装置１１へ送り各フレームの圧縮画像デー
タ１をある決まった回数ずつ繰り返して読み出す。
【００１１】読み出されたフレーム内圧縮画像データ１
はデコーダ１３で復元され、元の画像データに戻されて
出力画像データ５として出力される。
はデコーダ１３で復元され、元の画像データに戻されて
出力画像データ５として出力される。
【００１２】例えば１／２倍速でスロー再生をする時
は、各フレームの圧縮データを２回ずつ読み出すので、
読み出される圧縮画像データ１のフレームは第１フレー
ム、第１フレーム、第２フレーム、第２フレーム、第３
フレーム、第３フレーム、…のように２フレームずつの
繰り返しである。
は、各フレームの圧縮データを２回ずつ読み出すので、
読み出される圧縮画像データ１のフレームは第１フレー
ム、第１フレーム、第２フレーム、第２フレーム、第３
フレーム、第３フレーム、…のように２フレームずつの
繰り返しである。
【００１３】この時に出力画像データ５に出力されるデ
ータのフィールドナンバーは第１フレームの第１フィー
ルド、第１フレームの第２フィールド、第１フレームの
第１フィールド、第１フレームの第２フィールド、第２
フレームの第１フィールド、第２フレームの第２フィー
ルド、第２フレームの第１フィールド、第２フレームの
第２フィールド、…である。
ータのフィールドナンバーは第１フレームの第１フィー
ルド、第１フレームの第２フィールド、第１フレームの
第１フィールド、第１フレームの第２フィールド、第２
フレームの第１フィールド、第２フレームの第２フィー
ルド、第２フレームの第１フィールド、第２フレームの
第２フィールド、…である。
【００１４】このように再生された画像では、同じフレ
ーム内でも時間的に一度前のフィールドへ戻るため動き
が不自然になり見苦しくなる。
ーム内でも時間的に一度前のフィールドへ戻るため動き
が不自然になり見苦しくなる。
【００１５】これもまた、１／２倍速以外のスロー再生
でも同様の事が言える。
でも同様の事が言える。
【００１６】以上のように従来フレーム内圧縮画像再生
装置では、フレーム単位で制御をしているため早送り再
生やスロー再生等の特殊再生時には出力画像の時間的な
位置関係が一定でないために見苦しい出力画像となって
しまうという問題点があった。
装置では、フレーム単位で制御をしているため早送り再
生やスロー再生等の特殊再生時には出力画像の時間的な
位置関係が一定でないために見苦しい出力画像となって
しまうという問題点があった。
【００１７】本発明は早送り再生やスロー再生等の特殊
再生時にも滑らかな出力画像を再生する事が可能となる
ようなフレーム内圧縮画像データ再生装置を提供する事
を目的とする。
再生時にも滑らかな出力画像を再生する事が可能となる
ようなフレーム内圧縮画像データ再生装置を提供する事
を目的とする。
【００１８】
【課題を解決するための手段】本発明のフレーム内圧縮
画像データ再生装置は、圧縮画像データを読み出す再生
装置と、フレーム内圧縮画像データを復号し、画像デー
タに戻すデコーダーと、復号された画像データをフレー
ム単位で一時蓄えるとメモリと、所望の再生速度に応
じ、前記再生装置の読み出し制御及び、前記メモリの出
力を制御するためのシステムコントロール部と、を備え
るものである。
画像データ再生装置は、圧縮画像データを読み出す再生
装置と、フレーム内圧縮画像データを復号し、画像デー
タに戻すデコーダーと、復号された画像データをフレー
ム単位で一時蓄えるとメモリと、所望の再生速度に応
じ、前記再生装置の読み出し制御及び、前記メモリの出
力を制御するためのシステムコントロール部と、を備え
るものである。
【００１９】また、前記システムコントロール部は早送
り再生時には所望の再生速度に応じて前記再生装置から
一定周期のフレームの圧縮データを読み出すように制御
し、且つ、前記メモリから各フレームで第１フィールド
のデータのみを、もしくは、第２フィールドのデータの
みを読み出すように制御をする。
り再生時には所望の再生速度に応じて前記再生装置から
一定周期のフレームの圧縮データを読み出すように制御
し、且つ、前記メモリから各フレームで第１フィールド
のデータのみを、もしくは、第２フィールドのデータの
みを読み出すように制御をする。
【００２０】また、前記システムコントロール部はスロ
ー再生時には所望の再生速度に応じて前記再生装置から
各フレームの圧縮データを複数回ずつ繰り返して読み出
すように制御し、且つ、前記メモリから所望のスロー再
生速度に応じて前記再生装置から同一フレームを読み出
している期間の前半は第１フィールドのデータのみを読
み出し、後半は第２フィールドのデータのみを読み出す
ように制御をする。
ー再生時には所望の再生速度に応じて前記再生装置から
各フレームの圧縮データを複数回ずつ繰り返して読み出
すように制御し、且つ、前記メモリから所望のスロー再
生速度に応じて前記再生装置から同一フレームを読み出
している期間の前半は第１フィールドのデータのみを読
み出し、後半は第２フィールドのデータのみを読み出す
ように制御をする。
【００２１】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。
【００２２】第１図は本発明のフレーム内圧縮画像再生
装置の一実施例のブロック図である。
装置の一実施例のブロック図である。
【００２３】本実施例では再生装置１１の一例として光
ディスク再生装置を用いて説明する。
ディスク再生装置を用いて説明する。
【００２４】以下に２倍速の偶数倍速の早送り再生を行
う場合の一例を説明する。
う場合の一例を説明する。
【００２５】第１図において例えば２倍速の早送り再生
を行う場合において、システムコントロール１２は２倍
速の早送り再生を意味するリードフレームコントロール
信号３を光ディスク再生装置１１へ送る。
を行う場合において、システムコントロール１２は２倍
速の早送り再生を意味するリードフレームコントロール
信号３を光ディスク再生装置１１へ送る。
【００２６】一方、光ディスク再生装置１１では、リー
ドフレームコントロール信号３を受けると、光ディスク
に記録されたフレーム内圧縮画像データ１を、第２フレ
ーム、第４フレーム、第６フレーム、第８フレーム、…
のように１フレームずつ飛ばしてフレーム内圧縮画像デ
ータ１をフレーム単位で読み出す。
ドフレームコントロール信号３を受けると、光ディスク
に記録されたフレーム内圧縮画像データ１を、第２フレ
ーム、第４フレーム、第６フレーム、第８フレーム、…
のように１フレームずつ飛ばしてフレーム内圧縮画像デ
ータ１をフレーム単位で読み出す。
【００２７】フレーム単位で読み出した第２フレームの
フレーム内圧縮画像データ１がデコーダー１３に入力さ
れると、デコーダー１３では記録されたデータの圧縮方
式に対応した伸張方式を用いて第２フレームのフレーム
内圧縮画像データ１を復号し、元の第２フレームの画像
データ２を復元する。
フレーム内圧縮画像データ１がデコーダー１３に入力さ
れると、デコーダー１３では記録されたデータの圧縮方
式に対応した伸張方式を用いて第２フレームのフレーム
内圧縮画像データ１を復号し、元の第２フレームの画像
データ２を復元する。
【００２８】復元された第２フレームの画像データ２は
メモリ１４にフレーム単位で書き込まれ、システムコン
トロール部１２に制御されて読み出される。
メモリ１４にフレーム単位で書き込まれ、システムコン
トロール部１２に制御されて読み出される。
【００２９】この時、システムコントロール１２はメモ
リ１４に２倍速の早送り再生を意味し、且つ、第１フィ
ールドのデータを読み出す事を意味する再生フィールド
コントロール信号４を送る。
リ１４に２倍速の早送り再生を意味し、且つ、第１フィ
ールドのデータを読み出す事を意味する再生フィールド
コントロール信号４を送る。
【００３０】メモリ１４は、通常再生時には１フレーム
中に第１フィールド１、第２フィールドの順でデータを
読み出して出力するのだが、再生フィールドコントロー
ル信号４を受けて、１フレーム中に第１フィールドのデ
ータのみを２回繰り返して読み出して画像データ５とし
て出力する。
中に第１フィールド１、第２フィールドの順でデータを
読み出して出力するのだが、再生フィールドコントロー
ル信号４を受けて、１フレーム中に第１フィールドのデ
ータのみを２回繰り返して読み出して画像データ５とし
て出力する。
【００３１】以下、光ディスク再生装置１１からフレー
ム単位で順次読み出されるフレーム内圧縮画像データ１
に同様の処理を加えて出力画像データ５を出力する。
ム単位で順次読み出されるフレーム内圧縮画像データ１
に同様の処理を加えて出力画像データ５を出力する。
【００３２】この様にして早送り再生をした結果の出力
画像データ５のフィールドナンバーは、第４図のように
第２フレームの第１フィールド、第２フレームの第１フ
ィールド、第４フレームの第１フィールド、第４フレー
ムの第１フィールド、第６フレームの第１フィールド、
第６フレームの第１フィールド、…となる。
画像データ５のフィールドナンバーは、第４図のように
第２フレームの第１フィールド、第２フレームの第１フ
ィールド、第４フレームの第１フィールド、第４フレー
ムの第１フィールド、第６フレームの第１フィールド、
第６フレームの第１フィールド、…となる。
【００３３】本実施例の２倍速再生では再生装置１１で
偶数フレームから読み出しているが、奇数フレームから
読み出しても構わない。
偶数フレームから読み出しているが、奇数フレームから
読み出しても構わない。
【００３４】また、メモリ１４から第１フィールドのデ
ータのみを読み出しているが第２フィールドのデータの
みを読み出しても構わない。
ータのみを読み出しているが第２フィールドのデータの
みを読み出しても構わない。
【００３５】上記のように早送り再生時に画像データが
一定周期で１フィールドのデータを１フレーム中に２回
ずつ出力する様に出力画像を制御する事で、出力される
画像データの同一フィールド群の時間間隔が一定に保た
れるので再生画像がなめらかな早送り再生を行う事がで
きる。
一定周期で１フィールドのデータを１フレーム中に２回
ずつ出力する様に出力画像を制御する事で、出力される
画像データの同一フィールド群の時間間隔が一定に保た
れるので再生画像がなめらかな早送り再生を行う事がで
きる。
【００３６】次にスロー再生を行う場合について説明す
る。
る。
【００３７】以下に１／２倍速でスロー再生を行う場合
の一例について説明する。
の一例について説明する。
【００３８】第１図において１／２倍速でスロー再生を
行う場合には、例えばシステムコントロール１２から１
／２倍速のスロー再生を意味するリードフレームコント
ロール信号３を光ディスク再生装置１１へ送る。
行う場合には、例えばシステムコントロール１２から１
／２倍速のスロー再生を意味するリードフレームコント
ロール信号３を光ディスク再生装置１１へ送る。
【００３９】光ディスク再生装置１１は、リードフレー
ムコントロール信号３を受けると、光ディスクに記録さ
れたフレーム内圧縮画像データ１を、第１フレーム、第
１フレーム、第２フレーム、第２フレーム、第３フレー
ム、第３フレーム…のように各フレームのフレーム内圧
縮画像データ１をフレーム単位で２回繰り返して読み出
す。
ムコントロール信号３を受けると、光ディスクに記録さ
れたフレーム内圧縮画像データ１を、第１フレーム、第
１フレーム、第２フレーム、第２フレーム、第３フレー
ム、第３フレーム…のように各フレームのフレーム内圧
縮画像データ１をフレーム単位で２回繰り返して読み出
す。
【００４０】２回繰り返して読み出す内の１回目に読み
出した第１フレームのフレーム内圧縮画像データ１がデ
コーダー１３に入力されると、デコーダー１３は記録さ
れたデータの圧縮方式に対応した伸張方式を用いて第１
フレームのフレーム内圧縮画像データ１を復号し、元の
第１フレームの画像データ２を復元する。
出した第１フレームのフレーム内圧縮画像データ１がデ
コーダー１３に入力されると、デコーダー１３は記録さ
れたデータの圧縮方式に対応した伸張方式を用いて第１
フレームのフレーム内圧縮画像データ１を復号し、元の
第１フレームの画像データ２を復元する。
【００４１】復元された第１フレームの画像データ２は
メモリ１４にフレーム単位で書き込まれ、システムコン
トロール１２に制御されて読み出される。
メモリ１４にフレーム単位で書き込まれ、システムコン
トロール１２に制御されて読み出される。
【００４２】システムコントロール１２はメモリ１４に
スロー再生を意味し、且つ、第１フィールドのデータを
読み出す事を意味する再生フィールドコントロール信号
４を送る。
スロー再生を意味し、且つ、第１フィールドのデータを
読み出す事を意味する再生フィールドコントロール信号
４を送る。
【００４３】メモリ１４は、再生フィールドコントロー
ル信号４を受けて、第１フィールドを１フレーム中に２
回繰り返して読み出して画像データ５として出力する。
ル信号４を受けて、第１フィールドを１フレーム中に２
回繰り返して読み出して画像データ５として出力する。
【００４４】次に２回繰り返して読み出す内の２回目に
読み出した第１フレームのフレーム内圧縮画像データ１
をデコーダー１３に入力すると、デコーダー１３は１回
目の読み出しの時と同じく圧縮方式に対応した伸張方式
を用いて第１フレームのフレーム内圧縮画像データ１を
復号して、第１フレームの画像データ２を復元する。
読み出した第１フレームのフレーム内圧縮画像データ１
をデコーダー１３に入力すると、デコーダー１３は１回
目の読み出しの時と同じく圧縮方式に対応した伸張方式
を用いて第１フレームのフレーム内圧縮画像データ１を
復号して、第１フレームの画像データ２を復元する。
【００４５】復元された第１フレームの画像データ２は
メモリ１４に書き込まれる。
メモリ１４に書き込まれる。
【００４６】システムコントロール１２はメモリ１４に
スロー再生を意味し、且つ、第２フィールドのデータを
読み出す事を意味する再生フィールドコントロール信号
４を送る。
スロー再生を意味し、且つ、第２フィールドのデータを
読み出す事を意味する再生フィールドコントロール信号
４を送る。
【００４７】メモリ１４、再生フィールドコントロール
信号４を受けて、第２フィールドのデータを１フレーム
中に２回繰り返して読み出して画像データ５として出力
する。
信号４を受けて、第２フィールドのデータを１フレーム
中に２回繰り返して読み出して画像データ５として出力
する。
【００４８】以下、光ディスク再生装置１１からフレー
ム単位で順次読み出されるフレーム内圧縮画像データ１
に同様の処理を加えて出力画像データ５を出力する。
ム単位で順次読み出されるフレーム内圧縮画像データ１
に同様の処理を加えて出力画像データ５を出力する。
【００４９】この様にしてスロー再生をした結果の出力
画像データ５のフィールドナンバーは、第５図のように
第１フレームの第１フィールド、第１フレームの第１フ
ィールド、第１フレームの第２フィールド、第１フレー
ムの第２フィールド、第２フレームの第１フィールド、
第２フレームの第１フィールド、第２フレームの第２フ
ィールド、第２フレームの第２フィールド…となる。
画像データ５のフィールドナンバーは、第５図のように
第１フレームの第１フィールド、第１フレームの第１フ
ィールド、第１フレームの第２フィールド、第１フレー
ムの第２フィールド、第２フレームの第１フィールド、
第２フレームの第１フィールド、第２フレームの第２フ
ィールド、第２フレームの第２フィールド…となる。
【００５０】上記のようにスロー再生時に画像データが
１フレーム中に同一フィールドのデータを２回ずつ出力
する様に制御する事で、出力される画像データの同一フ
ィールド群の時間間隔が一定に保たれるので再生画像が
なめらかなスロー再生を行う事ができる。
１フレーム中に同一フィールドのデータを２回ずつ出力
する様に制御する事で、出力される画像データの同一フ
ィールド群の時間間隔が一定に保たれるので再生画像が
なめらかなスロー再生を行う事ができる。
【００５１】また、本実施例では再生装置１１として光
ディスク再生装置を用いたが、ＶＴＲや、磁気ディスク
等のフレーム単位でデータを再生できる装置であればい
かなる再生装置を用いても構わない。
ディスク再生装置を用いたが、ＶＴＲや、磁気ディスク
等のフレーム単位でデータを再生できる装置であればい
かなる再生装置を用いても構わない。
【００５２】
【発明の効果】以上説明したように本発明の圧縮画像デ
ータ再生装置は、圧縮データを復号するためにフレーム
単位で再生するにも関わらず、出力する画像データをフ
ィールド毎に制御する事で、いかなる再生速度でも出力
される画像データの同一フィールド群の時間間隔を一定
に保つ事ができる。
ータ再生装置は、圧縮データを復号するためにフレーム
単位で再生するにも関わらず、出力する画像データをフ
ィールド毎に制御する事で、いかなる再生速度でも出力
される画像データの同一フィールド群の時間間隔を一定
に保つ事ができる。
【００５３】そのため、早送り再生時やスロー再生時に
動きがなめらかな画像を再生する事で出来る。
動きがなめらかな画像を再生する事で出来る。
【図１】本発明のフレーム内圧縮画像データ再生装置の
ブロック図。
ブロック図。
【図２】従来のフレーム内圧縮画像データ再生装置のブ
ロック図。
ロック図。
【図３】本発明の通常再生時の出力画像データのフィー
ルドナンバー例。
ルドナンバー例。
【図４】本発明の早送り再生時の出力画像データのフィ
ールドナンバー例。
ールドナンバー例。
【図５】本発明のスロー再生時の出力画像データのフィ
ールドナンバー例。
ールドナンバー例。
【図６】従来の早送り再生時の出力画像データのフィー
ルドナンバー例。
ルドナンバー例。
【図７】従来のスロー再生時の出力画像データのフィー
ルドナンバー例。
ルドナンバー例。
１ フレーム内圧縮画像データ ２ 復元した画像データ ３ リードフレームコントロール信号 ４ 再生フィールドコントロール信号 ５ 出力画像データ １１ 再生装置 １２ システムコントロール部 １３ デコーダー １４ メモリ １５ 再生装置制御部
Claims (3)
- 【請求項１】 フレーム内圧縮画像データを再生する画
像データ再生装置において、 前記フレーム内圧縮画像データを記録媒体からフレーム
単位で読み出す再生装置と、 前記フレーム内圧縮画像データを復号し画像信号に戻す
デコーダーと、 前記復号されたフレーム画像データをフレーム毎に一時
蓄えるメモリと、 所望の再生速度に応じて前記再生装置の読み出し制御及
び、前記メモリの読み出し制御をするシステムコントロ
ール部を備え再生出力画像をフィールド単位で制御をす
る機能を持つことを特徴とする圧縮画像データ再生装
置。 - 【請求項２】 前記システムコントロール部は早送り再
生時には所望の再生速度に応じて前記再生装置から一定
周期のフレームの圧縮データを読み出すように制御し、
且つ、前記メモリから各フレームで第１フィールドのデ
ータのみを、もしくは、第２フィールドのデータのみを
読み出すように制御する請求項１記載の圧縮データ再生
装置。 - 【請求項３】 前記システムコントロール部はスロー再
生時には所望の再生速度に応じて前記再生装置から各フ
レームの圧縮データを複数回ずつ繰り返して読み出すよ
うに制御し、且つ、前記メモリから所望のスロー再生速
度に応じて前記再生装置から同一フレームを読み出して
いる期間の前半は第１フィールドのデータのみを読み出
し、後半は第２フィールドのデータのみを読み出すよう
に制御する請求項１記載の圧縮画像データ再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5337976A JP2723024B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 圧縮画像データ再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5337976A JP2723024B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 圧縮画像データ再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07203375A true JPH07203375A (ja) | 1995-08-04 |
| JP2723024B2 JP2723024B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=18313774
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5337976A Expired - Fee Related JP2723024B2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 圧縮画像データ再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2723024B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6137948A (en) * | 1997-11-04 | 2000-10-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Frame construction apparatus for slow-speed reproduction of a moving picture signal |
| US7228057B2 (en) | 2001-04-25 | 2007-06-05 | Victor Company Of Japan, Ltd | Apparatus and method of reproducing moving picture at variable speed |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04263588A (ja) * | 1991-02-19 | 1992-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタルｖｔｒ |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP5337976A patent/JP2723024B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04263588A (ja) * | 1991-02-19 | 1992-09-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ディジタルｖｔｒ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6137948A (en) * | 1997-11-04 | 2000-10-24 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Frame construction apparatus for slow-speed reproduction of a moving picture signal |
| US7228057B2 (en) | 2001-04-25 | 2007-06-05 | Victor Company Of Japan, Ltd | Apparatus and method of reproducing moving picture at variable speed |
| US7466900B2 (en) | 2001-04-25 | 2008-12-16 | Victor Company Of Japan, Ltd | Apparatus and method of reproducing moving picture at variable speed |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2723024B2 (ja) | 1998-03-09 |
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