JPH08256304A - 画像記録再生装置 - Google Patents
画像記録再生装置Info
- Publication number
- JPH08256304A JPH08256304A JP7083216A JP8321695A JPH08256304A JP H08256304 A JPH08256304 A JP H08256304A JP 7083216 A JP7083216 A JP 7083216A JP 8321695 A JP8321695 A JP 8321695A JP H08256304 A JPH08256304 A JP H08256304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- unit
- image signal
- recording
- data
- storage unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 録画中であっても、他の部分の再生が自由に
行える装置を得る。 【構成】 画像信号はＡ／Ｄ変換部１１でディジタル信
号に変換され、圧縮部１２で符号化圧縮される。記憶部
１３は、圧縮部１２の出力するデータを任意の領域に書
き込むと共に、任意の領域からデータの読出を行う。制
御部１５は、この記憶部１３における書込動作と読出動
作の同時実行制御を行う。記憶部１３に記憶されたデー
タは、伸長部１４により復号・伸長され、Ｄ／Ａ変換さ
れてアナログ画像信号として出力される。制御部１５
は、記憶部１３への書込動作中に読出要求があった場合
は、書込動作を継続し、かつ、要求された領域のデータ
の読出制御を行う。
行える装置を得る。 【構成】 画像信号はＡ／Ｄ変換部１１でディジタル信
号に変換され、圧縮部１２で符号化圧縮される。記憶部
１３は、圧縮部１２の出力するデータを任意の領域に書
き込むと共に、任意の領域からデータの読出を行う。制
御部１５は、この記憶部１３における書込動作と読出動
作の同時実行制御を行う。記憶部１３に記憶されたデー
タは、伸長部１４により復号・伸長され、Ｄ／Ａ変換さ
れてアナログ画像信号として出力される。制御部１５
は、記憶部１３への書込動作中に読出要求があった場合
は、書込動作を継続し、かつ、要求された領域のデータ
の読出制御を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像信号の記録と再生
が同時に行えるようにした画像記録再生装置に関する。
が同時に行えるようにした画像記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、画像信号を記録／再生する画
像記録再生装置として、例えばビデオテープレコーダ
（以下、ＶＴＲという）が広く用いられている。このよ
うなＶＴＲでは、その記録媒体としてビデオテープを用
い、画像信号をこのビデオテープに記録することで、２
時間といった長時間の記録／再生を可能としている。
像記録再生装置として、例えばビデオテープレコーダ
（以下、ＶＴＲという）が広く用いられている。このよ
うなＶＴＲでは、その記録媒体としてビデオテープを用
い、画像信号をこのビデオテープに記録することで、２
時間といった長時間の記録／再生を可能としている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の画像記録再生装置では、そのビデオテープを用いた
構造上、録画を行っている状態では、同時に他の部分を
再生することは不可能であった。このため、従来では、
再生を行う場合は、録画終了を待ってビデオテープを巻
戻し、それから行うといった方法しかなく、時間的に無
駄の多いものであった。このような背景から、録画中で
あっても、他の部分を自由に再生することのできる画像
記録再生装置の実現が望まれていた。
来の画像記録再生装置では、そのビデオテープを用いた
構造上、録画を行っている状態では、同時に他の部分を
再生することは不可能であった。このため、従来では、
再生を行う場合は、録画終了を待ってビデオテープを巻
戻し、それから行うといった方法しかなく、時間的に無
駄の多いものであった。このような背景から、録画中で
あっても、他の部分を自由に再生することのできる画像
記録再生装置の実現が望まれていた。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の画像記録再生装
置は、前述の課題を解決するために、任意の領域への書
込と、任意の領域からの読出とを行う記憶部に対して、
その書込動作と読出動作とが同時実行されるよう制御を
行う制御部を設ける。また、この記憶部に対して、画像
信号を符号化圧縮する圧縮部を設けると共に、記憶部に
記憶したデータを復号・伸長する伸長部を設けたことを
特徴とするものである。
置は、前述の課題を解決するために、任意の領域への書
込と、任意の領域からの読出とを行う記憶部に対して、
その書込動作と読出動作とが同時実行されるよう制御を
行う制御部を設ける。また、この記憶部に対して、画像
信号を符号化圧縮する圧縮部を設けると共に、記憶部に
記憶したデータを復号・伸長する伸長部を設けたことを
特徴とするものである。
【０００５】
【作用】本発明の画像記録再生装置においては、画像信
号は圧縮部で符号化圧縮されて記憶部に記憶される。こ
の記憶動作中に、記憶部における他の部分の読出を行う
場合、制御部は書込動作を継続しながら、要求された部
分の読出動作制御を行う。そして、読み出した画像信号
は伸長部で復号・伸長されて出力される。これにより、
画像信号の書込と読出とは見かけ上無関係に行うことが
できる。
号は圧縮部で符号化圧縮されて記憶部に記憶される。こ
の記憶動作中に、記憶部における他の部分の読出を行う
場合、制御部は書込動作を継続しながら、要求された部
分の読出動作制御を行う。そして、読み出した画像信号
は伸長部で復号・伸長されて出力される。これにより、
画像信号の書込と読出とは見かけ上無関係に行うことが
できる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図１は本発明の画像記録再生装置の実施例１
を示す構成図である。図の装置は、ビデオテープ記録部
（ＶＴＲ部）１と、同時録再機能部１０と、ディスプレ
イ１００からなる。
説明する。図１は本発明の画像記録再生装置の実施例１
を示す構成図である。図の装置は、ビデオテープ記録部
（ＶＴＲ部）１と、同時録再機能部１０と、ディスプレ
イ１００からなる。
【０００７】ビデオテープ記録部１は、映像・音声入力
を受け取り、これらの信号をビデオテープに順次記録す
る機能を有するもので、この構成は既知のビデオテープ
レコーダに相当する。尚、ビデオテープ記録部１への入
力は、同時録再機能部１０への入力のスルー出力が接続
され、ビデオテープ記録部１からの出力は、同時録再機
能部１０の後述する切替スイッチに入力されるよう構成
されている。
を受け取り、これらの信号をビデオテープに順次記録す
る機能を有するもので、この構成は既知のビデオテープ
レコーダに相当する。尚、ビデオテープ記録部１への入
力は、同時録再機能部１０への入力のスルー出力が接続
され、ビデオテープ記録部１からの出力は、同時録再機
能部１０の後述する切替スイッチに入力されるよう構成
されている。
【０００８】同時録再機能部１０は、映像・音声入力と
映像・音声出力が同時に可能な機能を有する部分であ
り、Ａ／Ｄ変換部１１、圧縮部１２、記憶部１３、伸長
部１４、制御部１５、切替スイッチ１６、Ｄ／Ａ変換部
１７からなる。Ａ／Ｄ変換部１１は、アナログ映像・音
声信号を入力し、これらのアナログ信号をディジタル信
号に変換する機能を有するものである。圧縮部１２は、
Ａ／Ｄ変換部１１の出力するディジタル信号に対して、
例えば、ＭＰＥＧ方式により符号化圧縮を行うものであ
る。
映像・音声出力が同時に可能な機能を有する部分であ
り、Ａ／Ｄ変換部１１、圧縮部１２、記憶部１３、伸長
部１４、制御部１５、切替スイッチ１６、Ｄ／Ａ変換部
１７からなる。Ａ／Ｄ変換部１１は、アナログ映像・音
声信号を入力し、これらのアナログ信号をディジタル信
号に変換する機能を有するものである。圧縮部１２は、
Ａ／Ｄ変換部１１の出力するディジタル信号に対して、
例えば、ＭＰＥＧ方式により符号化圧縮を行うものであ
る。
【０００９】記憶部１３は、同時録再機能を備えた記憶
部であり、半導体メモリや磁気ディスク装置等から構成
されている。尚、この記憶部１３における同時録再機能
については後述する。伸長部１４は、記憶部１３に記憶
された圧縮データを復号・伸長する機能を有するもので
ある。制御部１５は、同時録再機能部１０における各部
の制御を司るもので、記憶部１３における同時録再制
御、および切替スイッチ１６の切替制御を行い、使用者
からのモード指示に基づく、例えば、記録／再生、コマ
送りといった動作を行うための機能を備えている。
部であり、半導体メモリや磁気ディスク装置等から構成
されている。尚、この記憶部１３における同時録再機能
については後述する。伸長部１４は、記憶部１３に記憶
された圧縮データを復号・伸長する機能を有するもので
ある。制御部１５は、同時録再機能部１０における各部
の制御を司るもので、記憶部１３における同時録再制
御、および切替スイッチ１６の切替制御を行い、使用者
からのモード指示に基づく、例えば、記録／再生、コマ
送りといった動作を行うための機能を備えている。
【００１０】切替スイッチ１６は、制御部１５の切替制
御によって、伸長部１４からの出力か、ビデオテープ記
録部１からの出力かを選択して出力するスイッチであ
る。Ｄ／Ａ変換部１７は、伸長部１４で復号・伸長され
たディジタル信号をアナログ信号に変換するものであ
る。
御によって、伸長部１４からの出力か、ビデオテープ記
録部１からの出力かを選択して出力するスイッチであ
る。Ｄ／Ａ変換部１７は、伸長部１４で復号・伸長され
たディジタル信号をアナログ信号に変換するものであ
る。
【００１１】また、ディスプレイ１００は、画像記録再
生装置からの映像・音声信号に基づき、画像・音声再生
を行う表示部である。
生装置からの映像・音声信号に基づき、画像・音声再生
を行う表示部である。
【００１２】次に、本発明の画像記録再生装置における
同時記録再生の原理を説明する。一般に、ディジタル画
像信号では、１００Ｍビット／秒程度のデータ量があ
り、これを圧縮部１２によりＭＰＥＧ方式等を用いて、
４Ｍビット／秒程度に符号化データ圧縮を行う。そし
て、このようなデータ量を２時間記録した場合は、４Ｇ
バイト程度となり、本実施例の記憶部１３では、４Ｇバ
イト以上の記憶容量としている。
同時記録再生の原理を説明する。一般に、ディジタル画
像信号では、１００Ｍビット／秒程度のデータ量があ
り、これを圧縮部１２によりＭＰＥＧ方式等を用いて、
４Ｍビット／秒程度に符号化データ圧縮を行う。そし
て、このようなデータ量を２時間記録した場合は、４Ｇ
バイト程度となり、本実施例の記憶部１３では、４Ｇバ
イト以上の記憶容量としている。
【００１３】また、記憶部１３における同時記録再生制
御としては、記憶部１３を半導体メモリとし、記録／再
生を時分割で行う。尚、このような時分割制御について
は公知の技術であるため、ここでの説明は省略する。こ
れによって、記憶部１３に対する書込／読出は、見かけ
上同時に行え、かつ、記憶部１３へのアドレスの指定を
任意の領域とすることで、記録する領域と再生する領域
とを任意に設定することができる。
御としては、記憶部１３を半導体メモリとし、記録／再
生を時分割で行う。尚、このような時分割制御について
は公知の技術であるため、ここでの説明は省略する。こ
れによって、記憶部１３に対する書込／読出は、見かけ
上同時に行え、かつ、記憶部１３へのアドレスの指定を
任意の領域とすることで、記録する領域と再生する領域
とを任意に設定することができる。
【００１４】また、記憶部１３を磁気ディスク装置で構
成する場合は、以下のような構成とする。図２は、この
場合の原理構成図である。即ち、この例では、ディスク
２００に対して書込用の書込ヘッド２０１ａと、読出用
の読出ヘッド２０１ｂを設け、これら書込ヘッド２０１
ａと読出ヘッド２０１ｂがディスク２００の任意の領域
にアクセスするようにしている。また、２０２は、磁気
ディスク装置の制御部で、書込ヘッド２０１ａの制御を
行う書込制御部２０２ａと、読出ヘッド２０１ｂの制御
を行う読出制御部２０２ｂとを備えている。
成する場合は、以下のような構成とする。図２は、この
場合の原理構成図である。即ち、この例では、ディスク
２００に対して書込用の書込ヘッド２０１ａと、読出用
の読出ヘッド２０１ｂを設け、これら書込ヘッド２０１
ａと読出ヘッド２０１ｂがディスク２００の任意の領域
にアクセスするようにしている。また、２０２は、磁気
ディスク装置の制御部で、書込ヘッド２０１ａの制御を
行う書込制御部２０２ａと、読出ヘッド２０１ｂの制御
を行う読出制御部２０２ｂとを備えている。
【００１５】そして、このような構成を備えた磁気ディ
スク装置を用いることによって、そのデータ入力に映像
・音声信号を入力することで、同時に録画／再生を行う
ことができる。
スク装置を用いることによって、そのデータ入力に映像
・音声信号を入力することで、同時に録画／再生を行う
ことができる。
【００１６】次に、本実施例における画像記録再生装置
の動作について説明する。先ず、使用者は通常の番組録
画を行う場合、制御部１５に対するモード指示として録
画指示を行う。これにより同時録再機能部１０が動作を
開始し、Ａ／Ｄ変換部１１が映像・音声アナログ信号を
ディジタル信号に変換する。圧縮部１２は、このディジ
タル信号を符号化圧縮し、記憶部１３に記憶させる。
尚、ビデオテープ記録部１は、同時録再機能部１０と共
に録画状態になっているものとする。
の動作について説明する。先ず、使用者は通常の番組録
画を行う場合、制御部１５に対するモード指示として録
画指示を行う。これにより同時録再機能部１０が動作を
開始し、Ａ／Ｄ変換部１１が映像・音声アナログ信号を
ディジタル信号に変換する。圧縮部１２は、このディジ
タル信号を符号化圧縮し、記憶部１３に記憶させる。
尚、ビデオテープ記録部１は、同時録再機能部１０と共
に録画状態になっているものとする。
【００１７】次に、再生時の動作を説明する。使用者
は、録画したデータの再生を行う場合、モード指示とし
て再生指示を行う。この場合、ビデオテープ記録部１に
記録されたデータか、記憶部１３に記録されたデータか
のいずれを選択するかは、予め決定しておくか、あるい
は使用者により選択するものとする。ここで、記憶部１
３側を選択するよう決定されていた場合、制御部１５
は、切替スイッチ１６を伸長部１４の出力側に切替え
る。これにより、記憶部１３に記録されたデータが、伸
長部１４で復号・伸長され、更に、Ｄ／Ａ変換部１７で
Ｄ／Ａ変換されて切替スイッチ１６からディスプレイ１
００に与えられる。
は、録画したデータの再生を行う場合、モード指示とし
て再生指示を行う。この場合、ビデオテープ記録部１に
記録されたデータか、記憶部１３に記録されたデータか
のいずれを選択するかは、予め決定しておくか、あるい
は使用者により選択するものとする。ここで、記憶部１
３側を選択するよう決定されていた場合、制御部１５
は、切替スイッチ１６を伸長部１４の出力側に切替え
る。これにより、記憶部１３に記録されたデータが、伸
長部１４で復号・伸長され、更に、Ｄ／Ａ変換部１７で
Ｄ／Ａ変換されて切替スイッチ１６からディスプレイ１
００に与えられる。
【００１８】また、通常再生以外にも、いわゆるピクチ
ャーサーチと呼ばれる早送り状態での再生、巻戻し状態
での再生や、コマ送り、静止画再生といった動作も行う
ことができる。しかも、任意の記録位置から再生動作が
可能であるため、ビデオテープを用いた場合のように、
早送り動作や巻戻し動作は不要である。
ャーサーチと呼ばれる早送り状態での再生、巻戻し状態
での再生や、コマ送り、静止画再生といった動作も行う
ことができる。しかも、任意の記録位置から再生動作が
可能であるため、ビデオテープを用いた場合のように、
早送り動作や巻戻し動作は不要である。
【００１９】一方、ビデオテープ記録部１側のデータを
再生する場合、制御部１５は、切替スイッチ１６をビデ
オテープ記録部１の出力側に切替える。これにより、ビ
デオテープ記録部１に記録された映像・音声データは切
替スイッチ１６を介してディスプレイ１００に出力さ
れ、再生動作が行われる。
再生する場合、制御部１５は、切替スイッチ１６をビデ
オテープ記録部１の出力側に切替える。これにより、ビ
デオテープ記録部１に記録された映像・音声データは切
替スイッチ１６を介してディスプレイ１００に出力さ
れ、再生動作が行われる。
【００２０】次に、録画状態での同時再生動作を説明す
る。使用者からのモード指示として、録画状態で再生指
示があった場合、制御部１５は、同時録再機能部１０側
のデータを選択するよう、切替スイッチ１６をＤ／Ａ変
換部１７側に切替える。そして、記憶部１３より、所望
する位置のデータを取出し、上記の再生動作と同様に出
力する。また、この場合の再生でも、上記の再生時の動
作と同様に、ピクチャーサーチ動作や、コマ送り、静止
画再生といった動作も行うことができる。
る。使用者からのモード指示として、録画状態で再生指
示があった場合、制御部１５は、同時録再機能部１０側
のデータを選択するよう、切替スイッチ１６をＤ／Ａ変
換部１７側に切替える。そして、記憶部１３より、所望
する位置のデータを取出し、上記の再生動作と同様に出
力する。また、この場合の再生でも、上記の再生時の動
作と同様に、ピクチャーサーチ動作や、コマ送り、静止
画再生といった動作も行うことができる。
【００２１】以上のように、上記実施例１によれば、画
像記録再生装置が同時録再機能を有するよう構成されて
いるため、使用者にとって、録画と再生とが見かけ上全
く無関係となり、録画中であっても任意の箇所を再生す
ることができる。即ち、従来であれば、例えば２時間の
番組等の録画を開始し、途中で席を外して、その後席に
戻った場合には、録画が終了するまでは席を外していた
間の場面を見ることができなかったが、本実施例では、
席に戻った時点で、席を外した時の画面から続けて見る
ことができるといったことが可能となる。また、本実施
例では、同時録再機能部１０に対して、アナログ信号の
記録／再生を行うビデオテープ記録部１を接続するよう
構成したので、既存のＶＴＲをビデオテープ記録部１と
して用いることが可能となる。
像記録再生装置が同時録再機能を有するよう構成されて
いるため、使用者にとって、録画と再生とが見かけ上全
く無関係となり、録画中であっても任意の箇所を再生す
ることができる。即ち、従来であれば、例えば２時間の
番組等の録画を開始し、途中で席を外して、その後席に
戻った場合には、録画が終了するまでは席を外していた
間の場面を見ることができなかったが、本実施例では、
席に戻った時点で、席を外した時の画面から続けて見る
ことができるといったことが可能となる。また、本実施
例では、同時録再機能部１０に対して、アナログ信号の
記録／再生を行うビデオテープ記録部１を接続するよう
構成したので、既存のＶＴＲをビデオテープ記録部１と
して用いることが可能となる。
【００２２】次に、ビデオテープ記録部をディジタル信
号の記録／再生を行う装置で構成した例を実施例２とし
て説明する。図３は、本発明の画像記録再生装置の実施
例２の構成図である。図の装置は、ビデオテープ記録部
（ＶＴＲ部）２と同時録再機能部１０とからなり、実施
例１と異なる点は、ビデオテープ記録部２がディジタル
信号での記録／再生を行う点である。
号の記録／再生を行う装置で構成した例を実施例２とし
て説明する。図３は、本発明の画像記録再生装置の実施
例２の構成図である。図の装置は、ビデオテープ記録部
（ＶＴＲ部）２と同時録再機能部１０とからなり、実施
例１と異なる点は、ビデオテープ記録部２がディジタル
信号での記録／再生を行う点である。
【００２３】即ち、ビデオテープ記録部２への信号入力
は、圧縮部１２で符号化圧縮されたディジタルデータが
与えられ、ビデオテープ記録部２からの信号出力は切替
スイッチ１６を介して伸長部１４に与えられるよう構成
されている。また、このように構成された画像記録再生
装置の動作は、ビデオテープ記録部２に関する信号処理
がディジタル信号となっている他は上記実施例１と同様
に行われるため、ここでの詳細な説明は省略する。
は、圧縮部１２で符号化圧縮されたディジタルデータが
与えられ、ビデオテープ記録部２からの信号出力は切替
スイッチ１６を介して伸長部１４に与えられるよう構成
されている。また、このように構成された画像記録再生
装置の動作は、ビデオテープ記録部２に関する信号処理
がディジタル信号となっている他は上記実施例１と同様
に行われるため、ここでの詳細な説明は省略する。
【００２４】以上のように、実施例２によれば、ビデオ
テープ記録部２をディジタル信号で記録／再生を行う装
置としたので、現在、アナログ録画から移行しつつある
ディジタル録画方法にも容易に対応することができる。
テープ記録部２をディジタル信号で記録／再生を行う装
置としたので、現在、アナログ録画から移行しつつある
ディジタル録画方法にも容易に対応することができる。
【００２５】尚、上記各実施例では、記憶部１３を半導
体メモリや磁気ディスク装置等で構成したが、この構成
に限定されるものではなく、任意の領域への書込と任意
の領域からの読出が同時に行えるものであれば、同様に
適用可能である。また、符号化圧縮、復号伸長もＭＰＥ
Ｇ方式に限定されるものではなく、種々の方式を用いる
ことができる。更に、上記各実施例では、ビデオテープ
記録部１、２と同時録再機能部１０とを別体としたが、
これらを一体に構成してもよい。
体メモリや磁気ディスク装置等で構成したが、この構成
に限定されるものではなく、任意の領域への書込と任意
の領域からの読出が同時に行えるものであれば、同様に
適用可能である。また、符号化圧縮、復号伸長もＭＰＥ
Ｇ方式に限定されるものではなく、種々の方式を用いる
ことができる。更に、上記各実施例では、ビデオテープ
記録部１、２と同時録再機能部１０とを別体としたが、
これらを一体に構成してもよい。
【００２６】そして、ビデオテープ記録部１、２は特に
必須の構成要件ではなく、画像記録再生装置を同時録再
機能部１０のみで構成しても、録画中であっても任意の
箇所を再生することができるという効果は上記各実施例
と同様に奏することができる。更に、映像・音声入力／
出力がディジタル信号で処理される画像システムであれ
ば、同時録再機能部１０において、Ａ／Ｄ変換部１１お
よびＤ／Ａ変換部１７の構成も不要である。
必須の構成要件ではなく、画像記録再生装置を同時録再
機能部１０のみで構成しても、録画中であっても任意の
箇所を再生することができるという効果は上記各実施例
と同様に奏することができる。更に、映像・音声入力／
出力がディジタル信号で処理される画像システムであれ
ば、同時録再機能部１０において、Ａ／Ｄ変換部１１お
よびＤ／Ａ変換部１７の構成も不要である。
【００２７】尚、上記各実施例では、記録／再生を行う
データを画像信号と音声信号にしたが、画像信号のみで
あってもよいことはいうまでもない。
データを画像信号と音声信号にしたが、画像信号のみで
あってもよいことはいうまでもない。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像記録
再生装置によれば、記憶部への書込と読出を同時に行う
よう制御し、かつ、この記憶部への書込／読出を符号化
圧縮／復号伸長するようにしたので、録画中であって
も、他の部分の再生を自由に行うことができ、画像記録
再生装置としての操作性を向上させることができる。
再生装置によれば、記憶部への書込と読出を同時に行う
よう制御し、かつ、この記憶部への書込／読出を符号化
圧縮／復号伸長するようにしたので、録画中であって
も、他の部分の再生を自由に行うことができ、画像記録
再生装置としての操作性を向上させることができる。
【図１】本発明の画像記録再生装置の実施例１を示す構
成図である。
成図である。
【図２】本発明の画像記録再生装置における記憶部の一
例を示す説明図である。
例を示す説明図である。
【図３】本発明の画像記録再生装置の実施例２を示す構
成図である。
成図である。
１、２ ビデオテープ記録部 １０ 同時録再機能部 １１ Ａ／Ｄ変換部 １２ 圧縮部 １３ 記憶部 １４ 伸長部 １５ 制御部 １７ Ｄ／Ａ変換部
Claims (5)
- 【請求項１】 ディジタル画像信号を入力し、このディ
ジタル画像信号を符号化圧縮する圧縮部と、 前記圧縮部で圧縮された画像信号を任意の領域に書き込
むと共に、任意の領域からデータ読出を行う記憶部と、 前記記憶部への書込動作と読出動作の同時実行制御を行
う制御部と、 前記記憶部からの読出データを復号伸長する伸長部とを
備えたことを特徴とする画像記録再生装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の画像記録再生装置におい
て、 制御部は、記憶部に対して時分割で書込動作と読出動作
の同時実行制御を行うよう構成されていることを特徴と
する画像記録再生装置。 - 【請求項３】 請求項１記載の画像記録再生装置におい
て、 記憶部は、同時に書込／読出可能な磁気ディスク装置か
らなり、 制御部は、前記記憶部に対して、書込動作と読出動作を
並行して実行させるよう構成されていることを特徴とす
る画像記録再生装置。 - 【請求項４】 アナログ画像信号を入力して、このアナ
ログ画像信号をディジタル画像信号に変換するＡ／Ｄ変
換部と、 前記アナログ画像信号を入力し、このアナログ画像信号
をビデオテープに順次記録するビデオテープ記録部と、 前記Ａ／Ｄ変換部で変換されたディジタル画像信号を入
力し、このディジタル画像信号を符号化圧縮する圧縮部
と、 前記圧縮部で圧縮されたデータを任意の領域に書き込む
と共に、任意の領域からデータ読出を行う記憶部と、 前記記憶部からの読出データを復号伸長する伸長部と、 前記ビデオテープ記録部の出力と前記伸長部の出力とを
選択して出力する切替スイッチと、 前記記憶部への書込動作と読出動作の同時実行制御を行
うと共に、前記切替スイッチの切替制御を行う制御部と
を備えたことを特徴とする画像記録再生装置。 - 【請求項５】 アナログ画像信号を入力して、このアナ
ログ画像信号をディジタル画像信号に変換するＡ／Ｄ変
換部と、 前記Ａ／Ｄ変換部で変換されたディジタル画像信号を入
力し、このディジタル画像信号を符号化圧縮する圧縮部
と、 前記圧縮部で圧縮された画像信号を入力し、この画像信
号をビデオテープに順次記録するビデオテープ記録部
と、 前記圧縮部で圧縮された画像信号を任意の領域に書き込
むと共に、任意の領域からデータ読出を行う記憶部と、 前記ビデオテープ記録部の出力と前記記憶部からの出力
とを選択して出力する切替スイッチと、 前記切替スイッチの出力データを復号伸長する伸長部
と、 前記記憶部への書込動作と読出動作の同時実行制御を行
うと共に、前記切替スイッチの切替制御を行う制御部と
を備えたことを特徴とする画像記録再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7083216A JPH08256304A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 画像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7083216A JPH08256304A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 画像記録再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08256304A true JPH08256304A (ja) | 1996-10-01 |
Family
ID=13796130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7083216A Pending JPH08256304A (ja) | 1995-03-15 | 1995-03-15 | 画像記録再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08256304A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998049833A1 (fr) * | 1997-04-25 | 1998-11-05 | Sony Corporation | Recepteur t.v. dote de fonctions enregistrement/reproduction et procede d'enregistrement/reproduction de signaux t.v. |
| US6678227B1 (en) | 1998-10-06 | 2004-01-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Simultaneous recording and reproduction apparatus and simultaneous multi-channel reproduction apparatus |
| US7206502B2 (en) | 2001-09-21 | 2007-04-17 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for recording and reproducing digital data |
-
1995
- 1995-03-15 JP JP7083216A patent/JPH08256304A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998049833A1 (fr) * | 1997-04-25 | 1998-11-05 | Sony Corporation | Recepteur t.v. dote de fonctions enregistrement/reproduction et procede d'enregistrement/reproduction de signaux t.v. |
| US6678227B1 (en) | 1998-10-06 | 2004-01-13 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Simultaneous recording and reproduction apparatus and simultaneous multi-channel reproduction apparatus |
| US7095688B2 (en) | 1998-10-06 | 2006-08-22 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Simultaneous recording and reproduction apparatus and simultaneous multi-channel reproduction apparatus |
| US7206502B2 (en) | 2001-09-21 | 2007-04-17 | International Business Machines Corporation | Apparatus and method for recording and reproducing digital data |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6330214B1 (en) | Signal recording/reproducing apparatus and method | |
| EP0876063B1 (en) | Signal reproducing apparatus and methods | |
| US5990977A (en) | Picture switching apparatus for executing a fade-out/fade-in processing | |
| JP4099547B2 (ja) | ディジタル信号編集装置及び方法 | |
| JP3478515B2 (ja) | データを記録再生する装置および方法 | |
| JPH03228490A (ja) | 動画像復号化装置 | |
| JP4322378B2 (ja) | テレビジョン受像装置及びプログラム記録媒体 | |
| JP2006324850A (ja) | 映像信号再生装置 | |
| US20040234236A1 (en) | Data recording and reproduction apparatus displaying channels | |
| JPH08256304A (ja) | 画像記録再生装置 | |
| JPH08279976A (ja) | ディスク記録再生装置 | |
| JP3161228B2 (ja) | データ処理装置 | |
| JPH07264542A (ja) | 動画像復号化装置 | |
| US7742686B2 (en) | Signal processor | |
| JP2000350130A (ja) | 録画再生装置及びタイムシフト再生装置 | |
| JP3887890B2 (ja) | 映像信号再生方法および映像信号再生装置 | |
| JP2831278B2 (ja) | 信号記録再生方法 | |
| KR100331337B1 (ko) | 랜덤 악세스 제어가 가능한 대용량 신호 기록/재생 장치및 방법 | |
| JPH1155621A (ja) | 映像切換録画再生装置 | |
| JP2002101379A (ja) | 記録再生装置および記録再生方法 | |
| JP2812305B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH1079921A (ja) | 映像再生装置 | |
| JPH07203375A (ja) | 圧縮画像データ再生装置 | |
| KR100453044B1 (ko) | 영상 신호 재생 장치 및 방법 | |
| JP2724049B2 (ja) | 圧縮動画像再生システム |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040107 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040810 |