JPH10223806A - Ic着脱装置及びその着脱ヘッド - Google Patents

Ic着脱装置及びその着脱ヘッド

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JPH10223806A
JPH10223806A JP9025402A JP2540297A JPH10223806A JP H10223806 A JPH10223806 A JP H10223806A JP 9025402 A JP9025402 A JP 9025402A JP 2540297 A JP2540297 A JP 2540297A JP H10223806 A JPH10223806 A JP H10223806A
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功 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、基板とトレイとの間でのICの移
送作業の効率を向上させ、作業時間を短縮することを目
的とするものである。 【解決手段】 サーボモータ43により回動するインデ
ックスプレート47に複数の保持部49A〜49Cを固
定し、基板上又はトレイ上で連続して複数個のICに対
して着脱作業を行うとともに、複数個のICを同時に保
持して移送するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、トレイ上のIC
を移送して、例えばバーンイン工程用の基板上のICソ
ケットに接続したり、逆にICソケットからICを抜き
取りトレイ上に移送するIC着脱装置及びその着脱ヘッ
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、製造されたIC(ICパッケー
ジ)は、例えば120〜130℃の高温下で所定時間通
電するバーンイン工程を経た後に、電気的動作試験が行
われる。上記のバーンイン工程においては、基板上に並
んだ複数のICソケットにICを装着、即ち電気的に接
続した状態で、基板がバーンイン炉内に入れられる。従
って、バーンイン工程の前後には、基板上のICソケッ
トに対してICを移送し着脱する工程が必要となり、こ
の工程のためにIC着脱装置が使用される。
【0003】図24は従来のIC着脱装置の一例を示す
斜視図である。図において、複数のICソケット(図示
せず)が搭載されている基板(バーンイン基板)1は、
基板搬送部2により基板マガジン3から1枚ずつ搬送さ
れる。基板搬送部2の近傍には、複数のトレイ4が収納
されているトレイ収納部5が設けられている。各トレイ
4には、複数のIC(図示せず)が載置される。
【0004】基板1とトレイ4との間のICの移送は、
ロボット本体6によって行われる。このロボット本体6
には、ICを吸着して保持する2個の着脱ヘッド7が搭
載されている。これら2個の着脱ヘッド7の間隔は、基
板1におけるICソケットのピッチ、及びトレイ4内の
IC収納ピッチに応じて調整可能になっている。また、
ロボット本体6には、トレイ4を搬送するためのトレイ
チャック部8も搭載されている。
【0005】次に、動作について説明する。例えば、ト
レイ収納部5に収納されたトレイ4上のICを基板1上
のICソケットに装着する場合、着脱ヘッド7をロボッ
ト本体6によりトレイ4のIC上に移動させ、2個のI
Cを吸着させる。この後、着脱ヘッド7を基板1のIC
ソケット上に移動させ、ICソケットに装着して吸着を
解除する。
【0006】このとき、ICソケットには、コンタクト
の開閉を行うカバーが設けられており、このカバーを着
脱ヘッド7で押圧することにより、コンタクトを開いた
状態でICをICソケット上に置く。そして、着脱ヘッ
ド7を上動させることにより、カバーの押圧を解除し
て、コンタクトを閉じ、ICをICソケットに保持させ
る。また、着脱ヘッド7におけるICの位置決めは、I
Cの肩部をチャック爪(図示せず)で四方から矯正する
ことにより行われる。
【0007】このようにして、トレイ4からICを2個
ずつ基板1のICソケットに装着していき、基板1の全
てのICソケットにICが装着されたら、次の基板1が
基板搬送部2により供給される。また、トレイ4の全て
のICが無くなったら、トレイチャック部8により新た
なトレイ4が供給される。
【0008】上記のように、ICソケットにICが装着
された基板をバーンイン炉(図示せず)に収納すること
により、バーンイン工程が行われる。バーンイン工程の
後には、上記と逆の手順によりICソケットのICがト
レイ4に移送される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来のIC着脱装置においては、基板1上とトレイ4
上との間で着脱ヘッド7を何度も往復させる必要があ
り、作業効率が低く、ICの移送に時間がかかってしま
う。また、ICソケットにICを着脱する際、着脱ヘッ
ドのソケット押さえ(図示せず)によりICソケットの
カバーを押圧する必要があるが、装着されるICに応じ
てICソケットには種々のサイズのものがあるため、そ
れぞれのICソケットのサイズに対応するソケット押さ
えを有する着脱ヘッドを多数保管しておき、IC及びI
Cソケットの種類が変わるたびに着脱ヘッド全体を交換
する必要があった。このような着脱ヘッドの交換を行う
ためには、装置の運転を停止して15〜20分以上もか
かり、作業効率の低下を招いていた。特に、多種少量生
産の製品の増加に伴い、着脱ヘッドの交換の回数も増
え、交換のための時間及び労力が作業効率に与える影響
は大きなものとなっている。
【0010】一方、特定のサイズのICに対応した着脱
ヘッドを多数搭載したロボットにより、多数のICを同
時に移送する装置もあるが、やはり上記のような多種少
量生産には不向きであり、対応するサイズと異なるサイ
ズのICを扱っている間は、装置全体を休止させておく
ことになってしまう。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解決す
ることを課題としてなされたものであり、作業効率を向
上させ、基板とトレイとの間のICの移送時間を短縮す
ることができるIC着脱装置及びその着脱ヘッドを得る
ことを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るI
C着脱装置は、複数のICが載置されるトレイを供給す
るトレイ供給部、可動部を押圧して変位させることによ
りICが着脱される複数のICソケットを有する基板を
供給する基板供給部、トレイ供給部に供給されたトレイ
と基板供給部に供給された基板との間でICを移送する
ためのロボット本体、このロボット本体に支持されてい
るヘッド本体と、このヘッド本体に回動移動可能に搭載
され、かつ可動部を押圧するソケット押さえが設けられ
ており、それぞれICを吸着保持する複数の保持部とを
有する着脱ヘッド、及びロボット本体及び着脱ヘッドの
動作を制御する制御部を備えたものである。
【0013】請求項2の発明に係るIC着脱装置は、ロ
ボット本体の動作範囲内に設けられ、トレイと基板との
間を移送される途中のICを受ける複数のIC支持部を
有する仮置きステージを備えたものである。
【0014】請求項3の発明に係るIC着脱装置は、I
Cをセンタリングするセンタリング凹部とソケット押さ
えとが一体に形成されているセンタリング治具が、各保
持部にそれぞれ着脱可能に支持されているものである。
【0015】請求項4の発明に係るIC着脱装置は、ロ
ボット本体の動作範囲内に、サイズの異なる複数組のセ
ンタリング治具を載置可能なセンタリング治具ストッカ
を配置したものである。
【0016】請求項5の発明に係るIC着脱装置の着脱
ヘッドは、ロボット本体に支持されているヘッド本体、
及びこのヘッド本体に回動移動可能に搭載され、かつI
CソケットへのICの着脱時にICソケットの可動部を
押圧するソケット押さえがそれぞれ設けられており、そ
れぞれICを吸着保持する複数の保持部を備えたもので
ある。
【0017】請求項6の発明に係るIC着脱装置の着脱
ヘッドは、ICを吸着する吸着アセンブリを各保持部に
それぞれ上下動可能に設け、これら複数の吸着アセンブ
リを上下動させる共通の吸着部駆動手段をヘッド本体に
設けたものである。
【0018】請求項7の発明に係るIC着脱装置の着脱
ヘッドは、複数の保持部が固定されている回動可能なイ
ンデックスプレートをヘッド本体に設け、またインデッ
クスプレートに対向するロータリアクチエータと、この
ロータリアクチエータの回転軸の周囲を回転して吸着ア
センブリに係合する偏心ローラとを有する吸着部駆動手
段を用いたものである。
【0019】請求項8の発明に係るIC着脱装置の着脱
ヘッドは、ICをセンタリングするセンタリング凹部と
ソケット押さえとが一体に形成されているセンタリング
治具が、各保持部にそれぞれ着脱可能に支持されている
ものである。
【0020】請求項9の発明に係るIC着脱装置の着脱
ヘッドは、センタリング治具をクランプするクランパを
各保持部にそれぞれ設け、これら複数のクランパによる
クランプを解放する共通の治具解放手段をヘッド本体に
設けたものである。
【0021】請求項10の発明に係るIC着脱装置の着
脱ヘッドは、複数の保持部が固定されている回動可能な
インデックスプレートをヘッド本体に設け、またインデ
ックスプレートに対向するロータリアクチエータと、こ
のロータリアクチエータの回転軸の周囲を回転してクラ
ンパを変位させる偏心ローラとを有する治具解放手段を
用いたものである。
【0022】請求項11の発明に係るIC着脱装置の着
脱ヘッドは、保持部に対するセンタリング治具の位置決
めをするためのテーパ状の位置決め基準面をセンタリン
グ治具に設けたものである。
【0023】請求項12の発明に係るIC着脱装置の着
脱ヘッドは、保持部を回動移動させるサーボモータをヘ
ッド本体に設けたものである。
【0024】請求項13の発明に係るIC着脱装置の着
脱ヘッドは、ヘッドフレームと、このヘッドフレームに
対して先端部が固定されている出没可能な第1のロッド
を持つ第1のエアシリンダと、この第1のエアシリンダ
の後端部に後端部が結合され、第1のロッドの軸線上で
出没可能な第2のロッドを持つ第2のエアシリンダと、
第2のロッドに接続され、第1及び第2のロッドの出没
により往復動するラックと、このラックと噛み合い、保
持部を回動移動させるピニオンとを有するヘッド本体を
用いたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
について説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1によるI
C着脱装置を示す斜視図、図2は図1の装置の平面図で
ある。設置台11上には、積層された複数のトレイ4を
徐々に持ち上げて供給する2台のトレイ持上装置12,
16が設けられている。各トレイ4は、複数のIC(I
Cパッケージ)13を位置決めして載置可能に構成され
ている。
【0026】トレイ持上装置12又は16のトレイ4が
移送されるトレイテーブル14は、トレイ持上装置12
の一側に隣接して設けられている。このトレイテーブル
14は、2枚のトレイ4を支持する回転可能なトレイ受
け15を有しており、このトレイ受け15を180゜回
転させることにより、トレイ受け15上の2枚のトレイ
4の位置を入れ換えることができる。トレイ持上装置1
2,16及びトレイテーブル14間のトレイ4の搬送
は、トレイ搬送装置17により行われる。また、上記の
トレイ持上装置12,16,トレイテーブル14及びト
レイ搬送装置17により、トレイ供給部18が構成され
ている。
【0027】複数の基板(バーンイン基板)1を昇降可
能に収容している基板ラック19は、設置台11の所定
の位置に結合されている。設置台11上には、基板供給
部としての基板テーブル20が設けられている。この基
板テーブル20は、2枚の基板1を支持する回転可能な
基板受け21を有しており、この基板受け21を180
゜回転させることにより、基板受け21上の2枚の基板
1の位置を入れ換えることができる。基板ラック19と
基板テーブル20との間での基板1の搬送は、設置台1
1上に設けられた基板搬送装置23により行われる。
【0028】また、設置台11上には、トレイテーブル
14上のトレイ4と基板テーブル20上の基板1との間
でIC13を移送するロボット本体24が設けられてい
る。このロボット本体24には、複数個(ここでは3
個)のIC13を同時に移送可能な着脱ヘッド25が上
下動可能に支持されている。さらに、ロボット本体24
による着脱ヘッド25の移動範囲内には、着脱ヘッド2
5に搭載される複数組のセンタリング治具27を支持す
るセンタリング治具ストッカ28が設けられている。こ
のセンタリング治具ストッカ28上には、サイズの異な
るIC13に対応する複数組のセンタリング治具27が
置かれている。
【0029】設置台11上に設けられた透明なカバー2
9には、操作パネル30が固定されている。設置台11
内には、シーケンスコントローラを有し、ロボット本体
24及び着脱ヘッド25の動作を制御するとともに、装
置全体の運転を制御する制御部70が収容されており、
操作パネル30はこの制御部70に接続されている。
【0030】設置台11上のロボット本体24の動作範
囲内には、トレイ4と基板1との間を移送される途中の
IC13を受ける複数のIC支持部31aを有する仮置
きステージ31が設けられている。仮置きステージ31
のIC支持部31aは、複数(ここでは2種類)のサイ
ズのIC13に対応して形成されている。
【0031】次に、装置全体の基本的な動作について説
明する。まず、バーンイン試験前のIC13が載置され
た複数のトレイ4が積層収容されているトレイマガジン
4Aをトレイ持上装置12に置くとともに、バーンイン
試験後の複数の基板1を収容した基板ラック19を所定
の位置に結合する。
【0032】この後、操作パネル30を操作して運転を
開始する。トレイ持上装置12では、トレイマガジン4
A内のトレイ4が徐々に持ち上げられ、最上部のトレイ
4がトレイ搬送装置17によりトレイテーブル14のト
レイ受け15に搬送される。この後、トレイテーブル1
4が反転し、次のトレイ4もトレイテーブル14上に搬
送される。同様に、基板テーブル20上には、2枚の基
板1が搬送される。
【0033】この状態で、ロボット本体24により着脱
ヘッド25が基板テーブル20の基板1上に移動され、
試験後の3個のIC13が着脱ヘッド25により抜き取
られる。これらのIC13は、それぞれ位置決めされた
状態で着脱ヘッド25に吸着され、仮置きテーブル31
上に移送されて、1個ずつ着脱ヘッド25から解放さ
れ、IC支持部31aに並べて載置される。
【0034】次に、着脱ヘッド25がトレイテーブル1
4のトレイ4上に移動され、試験前の3個のIC13が
吸着される。これらのIC13は、基板1上のIC13
が接続されていた空のICソケット1Aに1個ずつ接続
される。この後、同じ基板1上の次の3個のIC13が
着脱ヘッド25により抜き取られ、トレイ4に移送され
る。
【0035】このような作業が繰り返され、基板1上の
全てのソケット1Aに試験前のIC13が接続された
ら、基板テーブル20が反転され、次の基板1の試験後
のIC13が試験前のIC13と入れ換えられる。ま
た、全てのICソケット1Aに試験前のIC13が接続
された基板1は、次の基板1に対する作業が行われてい
る間に、基板搬送装置23により基板ラック19内に戻
され、代わりに基板ラック19内の別の基板1が基板テ
ーブル20上に移動される。
【0036】一方、トレイ4の全てのIC13が試験後
のIC13に入れ換えられると、トレイテーブル14が
反転され、次のトレイ4の試験前のIC13が試験後の
IC13と入れ換えられる。また、試験後のIC13で
埋まったトレイ4は、次のトレイ4に対する作業が行わ
れている間に、トレイ搬送装置17によりトレイ持上装
置16の空のトレイマガジン4Aに搬送される。そし
て、さらに次のトレイ4がトレイテーブル14上に搬送
される。このような作業が繰り返され、ロッドエンド時
点で、仮置きステージ31上のIC13がトレイ4に移
送される。
【0037】また、取り扱うIC13のサイズが変更さ
れた場合には、IC13の種類に関する情報を操作パネ
ル30に入力する。これにより、着脱ヘッド25がセン
タリング治具ストッカ28上に移動され、IC13のサ
イズに対応するようにセンタリング治具27の交換が自
動的に行われる。この例では、1個の着脱ヘッド25に
3個のセンタリング治具27が搭載されているので、そ
れら3個のセンタリング治具27全部が異なるサイズの
ものと交換される。
【0038】上記のように、着脱ヘッド25がIC13
を3個ずつ移送するため、着脱ヘッド25が基板1上と
トレイ4上との間を往復する回数を減らすことができ、
これにより作業効率が向上し、作業時間を短縮すること
ができる。
【0039】また、基板1の交換が基板テーブル20に
より、トレイ4の交換がトレイテーブル14により、そ
れぞれ瞬時に行われるため、これらの交換作業に伴う装
置の停止時間がなく、作業効率がさらに向上する。さら
に、IC13の種類の変更に対して、着脱ヘッド25の
全体を交換することなく、センタリング治具27のみを
短時間で自動的に交換することができ、IC13の種類
の変更に伴う作業の効率も向上する。
【0040】なお、IC13の移動手順は、上記に限定
されるものではない。例えば、最初にトレイ4上の試験
前のIC13を仮置きステージ31上に移送することも
可能である。
【0041】また、空のトレイ4又は空の基板1のいず
れか1枚を最初にトレイテーブル14又は基板テーブル
20上に搬送すれば、仮置きステージ31を用いずに試
験前のIC13と試験後のIC13とを入れ換えること
ができる。さらに、最初のトレイ4の3マス又は最初の
基板1の3個のICソケット1Aを空けておくことによ
っても、仮置きステージ31を用いずに試験前のIC1
3と試験後のIC13とを入れ換えることができる。
【0042】次に、図1のIC着脱装置の各部の詳細に
ついて説明する。図3は基板1の一例を示す平面図であ
る。図において、基板1上には、複数のICソケット1
Aが配列されているとともに、これらのICソケット1
Aに通電するための配線パターン(図示せず)が設けら
れている。また、基板1の一端部には、バーンイン炉
(図示せず)内の接続部に挿入され電気的に接続される
コネクタ1Bが設けられている。
【0043】図4はICソケット1Aの一例を示す平面
図、図5は図4の断面図、図6は図4のカバーを押圧し
た状態を示す平面図、図7は図6の断面図である。IC
ソケット1Aのベース35上には、弾性変形可能な複数
のコンタクトピン36がIC13の外部リード13aに
対応して設けられている。これらのコンタクトピン36
は、その弾性力により外部リード13aを上から押さえ
付けている。また、ベース35上には、全部のコンタク
トピン36に係合する可動部としてのカバー37が設け
られている。カバー37の中央部には、IC13を通す
ための開口37aが設けられている。
【0044】このようなICソケット1Aでは、IC1
3の着脱時に着脱ヘッド25(図1)によりカバー37
が均等に押圧される。これにより、全てのコンタクトピ
ン36が弾性変形し、図7に示すように、外部リード1
3aが解放される。カバー37の押圧が解除されると、
カバー37は上動し、コンタクトピン36は元の形状に
復元され、外部リード13aがコンタクトピン36に押
さえ付けられる。これにより、外部リード13aとコン
タクトピン36とが電気的に接続される。
【0045】次に、着脱ヘッド25の構造について説明
する。図8は図1の着脱ヘッド25を示す正面図、図9
は図8のIX−IX線断面図である。図において、ロボ
ット本体24に上下動可能に支持されているヘッド軸4
1の下端部には、ヘッドフレーム42が固定されてい
る。このヘッドフレーム42には、サーボモータ43が
スペーサ44を介して取り付けられている。サーボモー
タ43により回動されるシャフト45は、スペーサ44
の内側にボールベアリング46を介して支承されるてい
る。
【0046】シャフト45には、シャフト45とともに
回動するインデックスプレート47がボルト48により
結合されている。インデックスプレート47には、IC
13を吸着保持する第1ないし第3の保持部49A〜4
9Cがインデックスプレート47の回動中心を中心とし
て放射状に配置されている。
【0047】各保持部49A〜49Cは、インデックス
プレート47に固定された保持部フレーム50を有して
いる。また、各保持部49A〜49Cには、図9の上下
方向へ往復動可能な吸着アセンブリ54がLMベアリン
グ(リニアモーションベアリング)50Aを介して設け
られている。この吸着アセンブリ54は、IC13を吸
着する吸着スピンドル51、この吸着スピンドル51に
固定され係合部52aが形成されているプレート52、
及び吸着スピンドル51と平行にプレート52に固定さ
れLMベアリング50Aに案内される2本のガイドバー
53を有している。また、吸着アセンブリ54は、コイ
ルばね55により図9の下方へ付勢されている。
【0048】さらに、各保持部49A〜49Cは、IC
13をセンタリングするセンタリング治具27を有して
いる。これらのセンタリング治具27には、IC13を
位置決め(センタリング)するためのセンタリング凹部
27aが設けられている。このセンタリング凹部27a
の側壁は、IC13の外部リード13aが接するテーパ
状の傾斜面となっている。また、センタリング凹部27
aの側壁は、センタリングをスムーズにするため鏡面仕
上げが施されている。さらに、センタリング治具27の
下端部のセンタリング凹部27aの周囲には、ICソケ
ット1Aのカバー37を均等に押圧するソケット押さえ
27bが一体に形成されている。
【0049】さらにまた、図10及び図11に示すよう
に、センタリング治具27には、吸着スピンドル51の
先端部が貫通するスピンドル孔27c、ガイドバー53
が挿入される2つのガイド孔27d、保持部フレーム5
0に押し付けられるテーパ状の位置決め基準面27e、
及びテーパ状のクランプ面27fがそれぞれ設けられて
いる。
【0050】各保持部フレーム50には、センタリング
治具27を保持する保持機構56が設けられている。こ
の保持機構56は、支点ピン57を中心に回動するクラ
ンパ58、このクランパ58に固定されているレバー5
9、及びセンタリング治具27のクランプ面27fを押
圧する方向へクランパ58を付勢するコイルばね60を
有している。上記のように、保持部49A〜49Cは、
保持部フレーム50、吸着アセンブリ54、コイルばね
55、センタリング治具27及び保持機構56をそれぞ
れ有している。
【0051】ヘッドフレーム42には、インデックスプ
レート47に対向する第1及び第2のロータリアクチエ
ータ(エアアクチエータ)61,62が上下に並べて固
定されている。これらのロータリアクチエータ61,6
2には、その軸の周囲を回転することにより図9の上下
方向へ移動する偏心ローラ63,64がそれぞれ接続さ
れている。偏心ローラ63はプレート52の係合部52
aに、また偏心ローラ64はレバー59にそれぞれ係合
する。
【0052】この例におけるヘッド本体69は、ヘッド
軸41、ヘッドフレーム42、サーボモータ43、シャ
フト45、インデックスプレート47、第1及び第2の
ロータリアクチエータ61,62及び偏心ローラ63,
64を有している。また、吸着部駆動手段65は、第1
のロータリアクチエータ61及び偏心ローラ63を有し
ている。さらに、治具解放手段66は、第2のロータリ
アクチエータ62及び偏心ローラ64を有している。
【0053】このような着脱ヘッド25では、サーボモ
ータ43の駆動によりシャフト45が回動し、これとと
もにインデックスプレート47が回動する。インデック
スプレート47には、3つの保持部49A〜49Cが固
定されているため、サーボモータ43を制御することに
より、保持部49A〜49Cを図8の状態から図12及
び図13に示すような状態に回動移動させることができ
る。そして、図8の状態では保持部49A、図12の状
態では保持部49B、図13の状態では保持部49Cに
対する作業、即ちIC13の着脱作業及びセンタリング
治具27の交換作業が行われる。
【0054】次に、着脱ヘッド25の動作について説明
する。例えば、着脱ヘッド25により保持された試験前
のIC13を空のICソケット1Aに接続する場合、ま
ず図14に示すようにICソケット1Aの真上に着脱ヘ
ッド25が移動される。このとき、吸着アセンブリ54
は、偏心ローラ63によりコイルばね55に逆らって押
し上げられており、吸着スピンドル51の先端部に吸着
されたIC13はセンタリング凹部27aの内側にセン
タリングされて保持されている。
【0055】この後、図15に示すように、着脱ヘッド
25全体が下動され、センタリング治具27のソケット
押さえ27bによりICソケット1Aのカバー37が押
し下げられ、コンタクトピン36が弾性変形される。次
に、図16に示すように、第1のロータリアクチエータ
61により偏心ローラ63が図の下方へ回転移動され、
係合部52aとの係合状態が解除される。これにより、
吸着アセンブリ54がコイルばね55のばね力によりL
Mベアリング50Aに案内されて下動し、IC13がセ
ンタリング治具27からICソケット1A上に移動され
る。
【0056】この後、吸着スピンドル51によるIC1
3の吸着が解除され、着脱ヘッド25が所定の高さまで
上動される。これにより、ICソケット1Aのコンタク
トピン36が復元してIC13の外部リード13aに接
続されるとともに、カバー37が元に位置まで上動す
る。次に、サーボモータ43が駆動され、インデックス
プレート47が所定の角度だけ回動されるとともに、次
のICソケット1A上に着脱ヘッド25が移動される。
そして、上記と同様にIC13がICソケット1Aに接
続される。
【0057】保持部49A〜49Cに保持された試験前
の3個のIC13の全てがICソケット1Aに接続され
たら、上記と逆の手順でICソケット1Aに接続された
試験後のIC13が着脱ヘッド25により抜き取られ、
トレイ4上に移送される。
【0058】次に、IC13の品種(サイズ)が変更さ
れた場合のIC着脱装置の動作について説明する。ま
ず、作業員は、図1の操作パネル30に品種変更運転の
指令を入力するとともに、新たなIC13の品種や使用
するICソケット1Aなどの情報のうち必要な情報を入
力する。これにより、ロボット本体24が制御され、着
脱ヘッド25がセンタリング治具ストッカ28へ移動さ
れる。制御部70のメモリには、センタリング治具スト
ッカ28上における各センタリング治具27の保管位置
が予め入力され記憶されており、着脱ヘッド25はその
データに従って現在搭載されているセンタリング治具2
7の保管位置に正確に移動される。
【0059】この後、第2のロータリアクチエータ62
が駆動され、偏心ローラ64が回転移動されて、レバー
59が押圧される。そして、クランパ58がコイルばね
60に逆らって図8の時計方向へ回動される。これによ
り、クランパ58がセンタリング治具27のクランプ面
27fから離れる。この状態で、着脱ヘッド25が上動
されることにより、センタリング治具27が解放され
る。1つ目のセンタリング治具27が解放されたら、イ
ンデックスプレート47が回動されるとともに、着脱ヘ
ッド25が移動されて、残り2つのセンタリング27が
順次センタリング治具ストッカ28上に解放される。
【0060】全てのセンタリング治具27が解放された
後、着脱ヘッド25は、図17に示すように次に装着さ
れるセンタリング治具27上に移動される。このとき、
保持部49Aのクランパ58は開いた状態になってい
る。この後、図18に示すように、センタリング治具2
7上に着脱ヘッド25が下動され、第2のロータリアク
チエータ62が駆動され、偏心ローラ64によるレバー
59の押圧が解除される。この結果、クランパ58がコ
イルばね60により押圧され、センタリング治具27の
クランプ面27fに押し付けられる。これにより、セン
タリング治具27は、保持部49Aに位置決めされた状
態で保持される。
【0061】この後、図19に示すように、着脱ヘッド
25が上動される。そして、インデックスプレート47
が回動されるとともに、着脱ヘッド25が次のセンタリ
ング治具27上に移動され、上記と同様に保持部49
B,49Cにもセンタリング治具27が順次装着され、
センタリング治具27の交換が完了する。
【0062】このような着脱ヘッド25を備えたIC着
脱装置によれば、取り扱うIC13のサイズが変更され
ても着脱ヘッド25全体を交換する必要がないため、着
脱ヘッド25の交換時間を省略することができ、これに
より作業効率を大幅に向上させることができる。また、
制御部70にIC13に関する情報を記憶しておくこと
により、センタリング治具27の交換が自動的に行われ
るため、作業効率は一層向上する。
【0063】また、サーボモータ43及びインデックス
プレート47を用いた簡単な構造により、3個の保持部
49A〜49Cの位置を容易に回動移動させることがで
きる。さらに、1つの吸着部駆動手段65により3つの
保持部49A〜49Cの吸着スピンドル51を移動させ
ることができるので、構造が簡単で全体がコンパクトに
なる。さらにまた、1つの治具解放手段66により3つ
の保持部49A〜49Cにセンタリング治具27を着脱
することができるので、構造が簡単で全体がさらにコン
パクトになる。
【0064】また、センタリング治具27にテーパ状の
位置決め基準面27d及びクランプ面27fを設けたの
で、コンパクトな構造でセンタリング治具27の位置決
めをすることができ、センタリング治具27相互の干渉
を避けることができる。
【0065】さらに、IC13のサイズが変わるとIC
ソケット1Aのサイズも変わるが、IC13のサイズに
応じたサイズのソケット押さえ27bがセンタリング治
具27に予め形成されているため、センタリング治具2
7の交換をするだけでICソケット1Aのサイズ変更に
も同時に対応でき、着脱ヘッド25の構造が簡単であ
る。
【0066】実施の形態2.次に、図20はこの発明の
実施の形態2による着脱ヘッドを示す正面図である。図
において、インデックスプレート47に固定されたピニ
オン71は、インデックスプレート47の回動中心を中
心としてインデックスプレート47と一体に回動する。
ヘッドフレーム42には、図の左右へ延びるラックガイ
ド72が固定されている。ピニオン71に噛み合うラッ
ク73は、ラックガイド72に沿って往復動可能になっ
ている。
【0067】ヘッドフレーム42には、シリンダ支持部
材74が固定されている。このシリンダ支持部材74に
は、第1のエアシリンダ75の出没可能な第1のロッド
76の先端部が固定されている。第1のエアシリンダ7
5の後端部には、第2のエアシリンダ77の後端部が固
定されている。第2のエアシリンダ77は、第1のロッ
ド76の軸線上で出没可能な第2のロッド78を有して
おり、この第2のロッド78の先端部は、ラック73に
対して固定されている。他の構成は、上記実施の形態1
と同様である。
【0068】次に、動作について説明する。図20に示
すように、2つのエアシリンダ75,77のロッド7
6,78が突出した状態では、保持部49Aが作業位置
に位置している。この状態から、第1のエアシリンダ7
5の第1のロッド76を後退させると、第1のロッド7
6の先端部がシリンダ支持部材74に固定されているた
め、図21に示すように、第1のエアシリンダ75の本
体が図の右方へ移動される。これにより、第2のエアシ
リンダ77は第2のロッド78を突出させた状態のまま
図の右方へ移動され、ラック73も第1のロッド76の
後退量分だけ図の右方へ移動する。
【0069】このラック73の移動により、ピニオン7
1がインデックスプレート47とともに回動される。そ
して、図21のように保持部49Bが作業位置に移動さ
れる。さらにこの状態から、第2のエアシリンダ77の
第2のロッド78を図の右方へ後退させると、図22に
示すように、ラック73がその後退量分だけ図の右方へ
移動され、ピニオン71がインデックスプレート47と
ともに回動される。そして、保持部49Cが作業位置に
移動される。保持部49A〜49Cを逆方向へ回動移動
させる場合は、上記の逆の手順でエアシリンダ75,7
7が制御される。
【0070】このような着脱ヘッド25では、2つのエ
アシリンダ75,77のロッド76,78をそれぞれ前
進又は後退させるだけの簡単な制御により、3つの保持
部49A〜49Cをより正確にかつ素早く回動移動させ
ることができる。
【0071】実施の形態3.なお、上記実施の形態1で
は、サーボモータ43によりインデックスプレート47
を直接回動させたが、例えば図23に示すように、サー
ボモータ81の軸にウォームギヤ82を取り付け、この
ウォームギヤ82に噛み合うウォームホイール83をイ
ンデックスプレート47に固定してもよい。
【0072】なお、上記の例では3つの保持部49A〜
49Cを有する着脱ヘッド25を示したが、保持部の数
は複数であればいくつでもよく、保持部の数を増加させ
ることにより、基板1とトレイ4との間の着脱ヘッド2
5の移動回数をさらに減少させることができる。
【0073】また、上記の例では2種類のセンタリング
治具27を交換可能としたが、センタリング治具ストッ
カ28の面積を大きくすれば、3種類以上の治具を保管
することも可能である。
【0074】また、上記の例ではバーンイン工程につい
て示したが、バーンイン工程の前及び後に行われる電気
的動作試験についても、ICソケットにICを着脱する
必要があれば、この発明の装置を適用することができ
る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明の
IC着脱装置は、回動移動可能な複数の保持部を着脱ヘ
ッドに設けたので、基板上又はトレイ上で連続して複数
個のICに対して着脱作業を行うことができるととも
に、複数個のICを同時に保持して移送することがで
き、これにより作業効率を向上させ、作業時間を短縮す
ることができる。
【0076】請求項2の発明のIC着脱装置は、ロボッ
ト本体の動作範囲内に、トレイと基板との間を移送され
る途中のICを受ける複数のIC支持部を有する仮置き
ステージを設けたので、ICを満載した状態の基板とト
レイの間でICの入れ換え作業を行うことができ、作業
効率をさらに向上させることができる。
【0077】請求項3の発明のIC着脱装置は、ICを
センタリングするセンタリング凹部とソケット押さえと
が一体に形成されているセンタリング治具を、各保持部
にそれぞれ着脱可能に設けたので、ICのサイズが変わ
ったときに、センタリング治具を交換するだけでICソ
ケットのサイズ変更にも同時に対応でき、着脱ヘッドの
構造を簡単にすることができるとともに、作業時間を短
縮することができる。
【0078】請求項4の発明のIC着脱装置は、ロボッ
ト本体の動作範囲内に、サイズの異なる複数組のセンタ
リング治具を載置可能なセンタリング治具ストッカを配
置したので、センタリング治具の交換をロッド本体の動
作により自動的に行うことができ、ICのサイズ変更に
伴うセンタリング治具の交換作業を短時間で容易に行う
ことができる。
【0079】請求項5の発明のIC着脱装置の着脱ヘッ
ドは、回動移動可能な複数の保持部を着脱ヘッドに設け
たので、基板上又はトレイ上で連続して複数個のICに
対して着脱作業を行うことができるとともに、複数個の
ICを同時に保持して移送することができ、これにより
作業効率を向上させ、作業時間を短縮することができ
る。
【0080】請求項6の発明のIC着脱装置の着脱ヘッ
ドは、ICを吸着する吸着アセンブリを各保持部にそれ
ぞれ上下動可能に設け、これら複数の吸着アセンブリを
上下動させる共通の吸着部駆動手段をヘッド本体に設け
たので、構造が簡単で全体がコンパクトになる。
【0081】請求項7の発明のIC着脱装置の着脱ヘッ
ドは、複数の保持部が固定されている回動可能なインデ
ックスプレートをヘッド本体に設け、またインデックス
プレートに対向するロータリアクチエータと、このロー
タリアクチエータの回転軸の周囲を回転して吸着アセン
ブリに係合する偏心ローラとを有する吸着部駆動手段を
用いたので、簡単な構造の吸着部駆動手段により複数の
保持部の吸着アセンブリをそれぞれ上下動させることが
できる。
【0082】請求項8の発明のIC着脱装置の着脱ヘッ
ドは、ICをセンタリングするセンタリング凹部とソケ
ット押さえとが一体に形成されているセンタリング治具
を、各保持部にそれぞれ着脱可能に設けたので、ICの
サイズが変わったときに、センタリング治具を交換する
だけでICソケットのサイズ変更にも同時に対応でき、
着脱ヘッドの構造を簡単にすることができる。
【0083】請求項9の発明のIC着脱装置の着脱ヘッ
ドは、センタリング治具をクランプするクランパを各保
持部にそれぞれ設け、これら複数のクランパによるクラ
ンプを解放する共通の治具解放手段をヘッド本体に設け
たので、構造が簡単で全体がさらにコンパクトになる。
【0084】請求項10の発明のIC着脱装置の着脱ヘ
ッドは、複数の保持部が固定されている回動可能なイン
デックスプレートをヘッド本体に設け、またインデック
スプレートに対向するロータリアクチエータと、このロ
ータリアクチエータの回転軸の周囲を回転してクランパ
を変位させる偏心ローラとを有する治具解放手段を用い
たので、簡単な構造の治具解放手段により複数の保持部
のセンタリング治具をそれぞれ解放することができる。
【0085】請求項11の発明のIC着脱装置の着脱ヘ
ッドは、保持部に対するセンタリング治具の位置決めを
するためのテーパ状の位置決め基準面をセンタリング治
具に設けたので、コンパクトな構造でセンタリング治具
の位置決めをすることができる。
【0086】請求項12の発明のIC着脱装置の着脱ヘ
ッドは、保持部を回動移動させるサーボモータをヘッド
本体に設けたので、簡単な構造で保持部をより確実に回
動移動させることができる。
【0087】請求項13の発明のIC着脱装置の着脱ヘ
ッドは、2つのエアシリンダを用い、それらのロッドの
出没によりピニオンを回動させて、保持部を回動移動さ
せるようにしたので、簡単な制御でより正確に保持部を
回動移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるIC着脱装置
を示す斜視図である。
【図2】 図1の装置の平面図である。
【図3】 基板の一例を示す平面図である。
【図4】 ICソケットの一例を示す平面図である。
【図5】 図4の断面図である。
【図6】 図4のカバーを押圧した状態を示す平面図で
ある。
【図7】 図6の断面図である。
【図8】 図1の着脱ヘッドを示す正面図である。
【図9】 図8のIX−IX線断面図である。
【図10】 図8のセンタリング治具を示す平面図であ
る。
【図11】 図10の側面図である。
【図12】 図8の保持部を回動移動させた状態を示す
正面図である。
【図13】 図12の保持部を回動移動させた状態を示
す正面図である。
【図14】 図8の着脱ヘッドによるIC接続作業の様
子を示す断面図である。
【図15】 図14のICソケットのカバーを押し下げ
た状態を示す断面図である。
【図16】 図15のICをICソケット上に下降させ
た状態を示す断面図である。
【図17】 図8の着脱ヘッドによるセンタリング治具
交換作業の様子を示す正面図である。
【図18】 図17のセンタリング治具上に着脱ヘッド
を下動させた状態を示す断面図である。
【図19】 図18のセンタリング治具を装着した着脱
ヘッドを上動させた状態を示す断面図である。
【図20】 この発明の実施の形態2による着脱ヘッド
を示す正面図である。
【図21】 図20の保持部を回動移動させた状態を示
す正面図である。
【図22】 図21の保持部を回動移動させた状態を示
す正面図である。
【図23】 この発明の実施の形態3による着脱ヘッド
を示す正面図である。
【図24】 従来のIC着脱装置の一例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 基板、1A ICソケット、4 トレイ、13 I
C、18 トレイ供給部、20 基板テーブル(基板供
給部)、24 ロボット本体、25 着脱ヘッド、27
センタリング治具、27a センタリング凹部、27
b ソケット押さえ、27e 位置決め基準面、28
センタリング治具ストッカ、31 仮置きステージ、3
1a IC支持部、37 カバー(可動部)、42 ヘ
ッドフレーム、43,81 サーボモータ、47 イン
デックスプレート、49A〜49C 保持部、54 吸
着アセンブリ、58 クランパ、61 第1のロータリ
アクチエータ、62,64 偏心ローラ、63 第2の
ロータリアクチエータ、65 吸着部駆動手段、66
治具解放手段、69 ヘッド本体、70 制御部、71
ピニオン、72 ラック、75 第1のエアシリン
ダ、76 第1のロッド、77 第2のエアシリンダ、
78 第2のロッド。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のICが載置されるトレイを供給す
    るトレイ供給部、 可動部を押圧して変位させることにより上記ICが着脱
    される複数のICソケットを有する基板を供給する基板
    供給部、 上記トレイ供給部に供給されたトレイと上記基板供給部
    に供給された基板との間で上記ICを移送するためのロ
    ボット本体、 このロボット本体に支持されているヘッド本体と、この
    ヘッド本体に回動移動可能に搭載され、かつ上記可動部
    を押圧するソケット押さえが設けられており、それぞれ
    上記ICを吸着保持する複数の保持部とを有する着脱ヘ
    ッド、及び上記ロボット本体及び上記着脱ヘッドの動作
    を制御する制御部を備えていることを特徴とするIC着
    脱装置。
  2. 【請求項2】 ロボット本体の動作範囲内に設けられ、
    上記トレイと上記基板との間を移送される途中のICを
    受ける複数のIC支持部を有する仮置きステージを備え
    ていることを特徴とする請求項1記載のIC着脱装置。
  3. 【請求項3】 各保持部には、上記ICをセンタリング
    するセンタリング凹部とソケット押さえとが一体に形成
    されているセンタリング治具がそれぞれ着脱可能に支持
    されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のIC着脱装置。
  4. 【請求項4】 ロボット本体の動作範囲内には、サイズ
    の異なる複数組のセンタリング治具を載置可能なセンタ
    リング治具ストッカが配置されていることを特徴とする
    請求項3記載のIC着脱装置。
  5. 【請求項5】 ロボット本体に支持されているヘッド本
    体、及びこのヘッド本体に回動移動可能に搭載され、か
    つICソケットへのICの着脱時に上記ICソケットの
    可動部を押圧するソケット押さえがそれぞれ設けられて
    おり、それぞれ上記ICを吸着保持する複数の保持部を
    備えていることを特徴とするIC着脱装置の着脱ヘッ
    ド。
  6. 【請求項6】 各保持部には、ICを吸着する吸着アセ
    ンブリがそれぞれ上下動可能に設けられており、これら
    複数の吸着アセンブリを上下動させる共通の吸着部駆動
    手段がヘッド本体に設けられていることを特徴とする請
    求項5記載のIC着脱装置の着脱ヘッド。
  7. 【請求項7】 ヘッド本体は、複数の保持部が固定され
    ている回動可能なインデックスプレートを有しており、
    吸着部駆動手段は、上記インデックスプレートに対向す
    るロータリアクチエータと、このロータリアクチエータ
    の回転軸の周囲を回転して吸着アセンブリに係合する偏
    心ローラとを有していることを特徴とする請求項6記載
    のIC着脱装置の着脱ヘッド。
  8. 【請求項8】 各保持部には、ICをセンタリングする
    センタリング凹部とソケット押さえとが一体に形成され
    ているセンタリング治具がそれぞれ着脱可能に支持され
    ていることを特徴とする請求項5ないし請求項7のいず
    れかに記載のIC着脱装置の着脱ヘッド。
  9. 【請求項9】 各保持部には、センタリング治具をクラ
    ンプするクランパがそれぞれ設けられており、これら複
    数のクランパによるクランプを解放する共通の治具解放
    手段がヘッド本体に設けられていることを特徴とする請
    求項8記載のIC着脱装置の着脱ヘッド。
  10. 【請求項10】 ヘッド本体は、複数の保持部が固定さ
    れている回動可能なインデックスプレートを有してお
    り、治具解放手段は、上記インデックスプレートに対向
    するロータリアクチエータと、このロータリアクチエー
    タの回転軸の周囲を回転してクランパを変位させる偏心
    ローラとを有していることを特徴とする請求項9記載の
    IC着脱装置の着脱ヘッド。
  11. 【請求項11】 センタリング治具には、保持部に対す
    るセンタリング治具の位置決めをするためのテーパ状の
    位置決め基準面が設けられていることを特徴とする請求
    項8ないし請求項10のいずれかに記載のIC着脱装置
    の着脱ヘッド。
  12. 【請求項12】 ヘッド本体は、保持部を回動移動させ
    るサーボモータを有していることを特徴とする請求項5
    ないし請求項11のいずれかに記載のIC着脱装置の着
    脱ヘッド。
  13. 【請求項13】 ヘッド本体は、 ヘッドフレームと、 このヘッドフレームに対して先端部が固定されている出
    没可能な第1のロッドを持つ第1のエアシリンダと、 この第1のエアシリンダの後端部に後端部が結合され、
    上記第1のロッドの軸線上で出没可能な第2のロッドを
    持つ第2のエアシリンダと、 上記第2のロッドに接続され、上記第1及び第2のロッ
    ドの出没により往復動するラックと、 このラックと噛み合い、保持部を回動移動させるピニオ
    ンとを有していることを特徴とする請求項5ないし請求
    項11のいずれかに記載のIC着脱装置の着脱ヘッド。
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