JPH10222753A - 商品販売データ処理装置 - Google Patents

商品販売データ処理装置

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JPH10222753A
JPH10222753A JP9024686A JP2468697A JPH10222753A JP H10222753 A JPH10222753 A JP H10222753A JP 9024686 A JP9024686 A JP 9024686A JP 2468697 A JP2468697 A JP 2468697A JP H10222753 A JPH10222753 A JP H10222753A
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JP
Japan
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key
person
input
charge
sequence
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JP9024686A
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Yasushi Suzuki
育志 鈴木
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】キーシーケンス入力を迅速かつ正確に実行可能
とする。 【解決手段】登録宣言手段(20ST)と登録終了宣言
手段(20SP)と担当者入力手段(20M)と短縮キ
ー(20S)と担当者別短縮キーデータテーブル13T
と担当者別短縮キーデータ記憶制御手段(11,12)
とキーシーケンス読出手段(11,12)とキーシーケ
ンス入力実行手段(11,12)とを設け、キーシーケ
ンス登録宣言とキーシーケンス登録終了宣言との間に入
力された複数キーとそれらの入力順序とからなるキーシ
ーケンスに入力された担当者および選択された短縮キー
(20S)を対応させた担当者別短縮キーデータを記憶
可能に形成し、かつ短縮キー(20S)が入力操作され
た場合に当該短縮キー(20S)および当該担当者に対
応する担当者別短縮キーデータ内のキーシーケンスに基
く所定順序の複数キーのキー入力を実行可能に形成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単一のキーを用い
たキー入力および複数のキーを所定順序で用いたキーシ
ーケンス入力に基き商品販売データ処理可能に形成され
た商品販売データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子キャッシュレジスタ型の商
品販売データ処理装置は、商品登録機能,会計処理機能
等を有する。商品登録機能は、キャッシャーがスキャナ
を用いて商品に付されたバーコードから商品コードを読
取り入力すると、制御部が商品ファイルを検索して商品
データ(商品名,単価等)を求める。また、キャッシャ
ーは、キーボード上のキーを用いて数量等を入力する。
制御部は、かくして求められた売上データを売上ファイ
ルに記憶(商品登録)する。
【0003】キャッシャーは、当該顧客買上商品の全て
について商品登録した後に、1取引終了宣言としての締
め操作を行う。例えば、預かり/現計キーを押下するこ
とにより行われる。すると、合計金額の算出が行われ、
キャッシャーは顧客から受取った金額をキー入力する。
釣銭算出,ドロワの自動開放,レシート発行等が行われ
る。
【0004】かかる商品登録業務では、さらに多数のキ
ー入力作業を必要とする運用が成される場合も多い。例
えば、商品区分の一形態なる部門,性別と年代,特売商
品についての単価等をキー入力する場合である。会計処
理業務においても同様である。例えば、支払方法(クレ
ジット支払,プリペイドカードによる支払等),クレジ
ット支払いの場合の支払区分等,割引き処理選択,さら
には両替処理等々のキー入力をする場合である。
【0005】ここに、「置数キー」を用いての数量(例
えば、“3”)入力や「預り/現計キー」を用いた締め
操作は、単一のキーを用いたキー入力である。これに対
し、例えば複数の「置数キー」と「部門キー」と「置数
キー」と「置数キー」と「置数キー」と「金額キー」と
をこの(所定)順序で用いる(入力操作する)ことによ
り、例えば“部門1の100円”をキー入力する場合つ
まりキーシーケンス入力を必要とする場合も多い。例え
ば特売商品や時間帯別割引きサービス商品の場合であ
る。
【0006】なお、上記商品登録,会計処理等つまり商
品販売業務は、担当者が自己コード(担当者コード)を
キー入力して登録するサインオンを前提として、実行可
能となる。責任明確化のためである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、キャッシャ
ー(担当者)の資質,経験,技能等はまちまちである
が、単一のキーを用いるキー入力についての業務能率は
あまり変わらない。しかし、複数のキーを所定順序で用
いたキーシーケンス入力の場合には、得意不得意や運動
神経にも関わることから、そのバラツキが著しい。さら
に、キーシーケンス入力は、上記の通り、特売商品や時
間帯別サービス商品の商品登録の場合等つまり店内繁忙
となる場合に、多用される傾向にある。したがって、キ
ーシーケンス入力の遅速化やミス入力が生じ易く、業務
能率の低下はもとより顧客の心証を害する。
【0008】なお、例えば、「部門キー」と「置数キ
ー」とを一体化かつ固定化した「部門1キー」を設け、
この単一キーつまり「部門1キー」を用いて“部門1”
をキー入力するように形成したものが提案かつ実施され
ているが、この考え方は各担当者に共通である場合に限
られ、各担当者別のバラツキを解消し得ない。また、キ
ーボード上の配設可能キー数の制約もあるので、適用性
が狭い。
【0009】本発明の目的は、キーシーケンス入力を迅
速かつ正確に行え、取扱い簡単で適用性の広い商品販売
データ処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】各担当者別の固有的事情
を是認した上で、各担当者が迅速かつ正確にキーシーケ
ンス入力できるようにするためには個別化を導入するの
が一番である。だからと言って、担当者別にキーボード
を交換するようなことは、技術的,コスト的に至難であ
る。
【0011】一方において、例えばキーシーケンス入力
が10種類あって、担当者が10人だとすれば、ある1
人の担当者がその全てを得意とする場合は少ない。ま
た、他のある1人の担当者がその全てを不得意とする場
合もほとんどない。つまり、各担当者は、幾つかのキー
シーケンス入力が不得意である場合が圧倒的に多い。例
えば、当日の朝に所定手順の変更通知があったキーシー
ケンス入力の場合である。
【0012】ここに、本発明は、各担当者ごとに、キー
シーケンス入力を短縮キー化可能としかつその短縮キー
を入力操作するだけで当該キーシーケンス通りのキー入
力を処理可能に形成し、前記目的を達成するものであ
る。
【0013】すなわち、請求項1の発明は、単一のキー
を用いたキー入力および複数のキーを所定順序で用いた
キーシーケンス入力に基き商品販売データ処理可能に形
成された商品販売データ処理装置において、キーシーケ
ンス登録宣言とキーシーケンス登録終了宣言との間に入
力された複数キーとそれらの入力順序とからなるキーシ
ーケンスに担当者および短縮キーを対応させた担当者別
短縮キーデータを記憶可能に形成し、かつ短縮キーが入
力操作された場合に当該短縮キーおよび当該担当者に対
応する担当者別短縮キーデータ内のキーシーケンスに基
く所定順序の複数キーのキー入力が実行されたものとし
て前記商品販売データ処理を実行可能に形成した、こと
を特徴とする。
【0014】かかる発明では、担当者がキーシーケンス
登録宣言をしてから複数のキーを所定の順序で入力操作
し、しかる後にキーシーケンス登録終了宣言をすると、
このキーシーケンスは例えば予め設定あるいは選択され
た当該担当者および短縮キーに対応させた担当者別短縮
キーデータとして記憶される。業務中に、ある短縮キー
を入力操作すると、当該短縮キーおよび当該担当者に対
応する担当者別短縮キーデータ内の予め登録されたキー
シーケンスに基く所定順序の複数キーのキー入力が実行
される。したがって、キーシーケンス入力を迅速かつ正
確に行え得るとともに短縮キーを入力操作するだけでよ
いから取扱い簡単でかつ任意のキーシーケンスを登録で
きるから適用性が広い。
【0015】また、請求項2の発明は、単一のキーを用
いたキー入力および複数のキーを所定順序で用いたキー
シーケンス入力に基き商品販売データ処理可能に形成さ
れた商品販売データ処理装置において、キーシーケンス
登録をする旨の宣言を行う登録宣言手段と,キーシーケ
ンス登録を終了する旨の宣言を行う登録終了宣言手段
と,担当者を入力する担当者入力手段と,短縮キーと,
キーシーケンス登録宣言がされた時からキーシーケンス
登録終了宣言がされた時までの間にキー入力された複数
の入力キーとそれらのキー入力順序とを入力された担当
者および選択された短縮キーと対応させた担当者別短縮
キーデータとして担当者別短縮キーデータテーブルに記
憶する担当者別短縮キーデータ記憶制御手段と,担当者
別短縮キーデータテーブルを検索して入力操作された短
縮キーおよび入力された当該担当者に対応する担当者別
短縮キーデータ内のキーシーケンスを読出すキーシーケ
ンス読出手段と,読出されたキーシーケンスに基く当該
各入力キーを当該所定順序で実行するキーシーケンス入
力実行手段とを設けた、ことを特徴とする。
【0016】かかる発明では、担当者は、登録宣言手段
を用いてキーシーケンス登録の旨の宣言を成し、担当者
入力手段を用いて自己(担当者)を入力しかつ短縮キー
を選択(例えば、キー入力操作)するとともに複数のキ
ーを所定順序で入力操作する。なお、入力順序は任意的
に選択決定することができる。しかる後に、登録終了宣
言手段を用いてその終了宣言を行う。
【0017】すると、担当者別短縮キーデータ記憶制御
手段が、登録宣言からその終了宣言までの間にキー入力
された複数の入力キーとそれらのキー入力順序とを入力
された担当者および選択された短縮キーに対応させた担
当者別短縮キーデータとして担当者別短縮キーデータテ
ーブルに記憶する。
【0018】業務中は、短縮キーが入力操作されると、
キーシーケンス読出手段が、担当者別短縮キーデータテ
ーブルを検索して当該短縮キーおよび担当者に対応する
担当者別短縮キーデータ内のキーシーケンスを読出す。
キーシーケンス入力実行手段は、この読出されたキーシ
ーケンスに基く各入力キーを当該所定順序で実行する。
したがって、キーシーケンス入力を迅速かつ正確に行え
得るとともに一段と取扱い簡単で適用性が広い。
【0019】さらに、請求項3の発明は、前記担当者入
力手段が、サインオン時に担当者を入力するための手段
を兼用するものと形成されている商品販売データ処理装
置である。
【0020】かかる発明では、サインオン時に担当者
(例えば、担当者コード)を入力すると、担当者入力手
段を用いて担当者を入力したものとされる。したがっ
て、請求項2記載の発明の場合と同様な作用効果を奏し
得る他、さらに取扱いが一段と容易で、キー数も減らせ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品販売データ処理装置は、基本
的構成が図1に示す電子キャッシュレジスタ10とさ
れ、かつ登録宣言手段(20ST)と登録終了宣言手段
(20SP)と担当者入力手段(20M)と短縮キー
(20S)と担当者別短縮キーデータテーブル13Tと
担当者別短縮キーデータ記憶制御手段(11,12)と
キーシーケンス読出手段(11,12)とキーシーケン
ス入力実行手段(11,12)とを設け、キーシーケン
ス登録宣言とキーシーケンス登録終了宣言との間に入力
された複数キーとそれらの入力順序とからなるキーシー
ケンスに入力された担当者および選択された短縮キー
(20S)を対応させた担当者別短縮キーデータを記憶
可能に形成し、かつ短縮キー(20S)が入力操作され
た場合に当該短縮キー(20S)および当該担当者に対
応する担当者別短縮キーデータ内のキーシーケンスに基
く所定順序の複数キーのキー入力を実行可能に形成され
ている。
【0022】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,時計回路
14,スキャナ19(スキャナ回路15),キーボード
20(キーボード回路16),表示器21(表示制御回
路17),入出力ポート(I/O)18を介したプリン
タ22(プリンタ駆動回路24)およびドロワ23(ド
ロワ開放装置25),インターフェイス(I/F)29
を含み、商品登録機能,会計処理機能等を含む商品販売
データ処理を実行することができる。
【0023】RAM13には、図示省略した商品ファイ
ルおよび売上ファイルの他に、キーシーケンステーブル
13Kと担当者別短縮キーデータテーブル13Tとが設
けられている。
【0024】また、キーボード20には、置数キー,フ
ァンクションキー等の他に、登録宣言手段を形成するキ
ーシーケンス登録キー20STと,登録終了宣言手段を
形成するキーシーケンス登録終了キー20SPと,短縮
キー20Sとして選択し得る複数のキー(20S)と,
担当者入力手段を形成する担当者入力キー20Mとが設
けられている。
【0025】担当者別短縮キーデータ記憶制御手段は、
担当者別短縮キーデータ記憶制御プログラムを格納させ
たROM12とCPU11とから形成され、登録宣言手
段(20ST)を用いたキーシーケンス登録宣言がされ
た時(図2のST10のYES)から登録終了宣言手段
(20SP)を用いたキーシーケンス登録終了宣言がさ
れた時(ST17のYES)までの間にキー入力され複
数の入力キーとそれらのキー入力順序とを入力(ST1
4のYES)された担当者(コード)および選択(ST
19のYES)された短縮キー20Sと対応させた担当
者別短縮キーデータとして担当者別短縮キーデータテー
ブル13Tに記憶する手段で、図2のST20で実行さ
れる。この実行(ST20)が成されると、キーシーケ
ンステーブル13Kはクリアされイニンシャル状態とさ
れる。
【0026】この実施形態では、登録宣言(ST10の
YES)がされかつキーシーケンステーブル13Kがイ
ニシャル状態にある(ST11のYES)ことを条件
に、登録ガイダンス表示制御手段(CPU11,ROM
12)が登録操作方法に係るガイダンスを表示器21に
表示する(ST13)ものとされ一層の取扱い容易性を
向上させている。この登録ガイダンス表示制御手段(1
1,12)は、ST18においても同様に働く。
【0027】また、入力(ST15のYES)された複
数キーは、その順序とともに一旦図1に示すキーシーケ
ンステーブル13Kに記憶(ST16)するものとされ
ている。キーシーケンス記憶制御手段(CPU11,R
OM12)による。データ処理上の便宜化および正確化
と迅速化のためである。
【0028】また、担当者入力手段(20M)を用いた
担当者(コード)の入力(ST15のYES)は、登録
終了宣言(ST17のYES)がされるまでは何時でも
行えるものと形成され、かつ一度入力された場合にはS
T15をパス(YES)するものと形成されている。ま
た、入力された担当者(コード)は、RAM13内の所
定エリアに記憶される。
【0029】なお、担当者入力(ST14のYES),
キー入力(ST15のYES)および短縮キー入力(S
T19のYES)の入力順序は、任意に選択決定するこ
とができる。但し、キー入力(ST15のYES)は登
録終了宣言(ST17のYES)以前にしなければなら
ない。
【0030】また、担当者入力手段は、業務開始の必須
条件たるサインオン(図5参照)の担当者コード入力キ
ーを兼用するものと構築しても実施することができる。
かくすれば、取扱いが一段と容易となりかつ上記した図
1に示す担当者入力キー20Mを設けなくてよくなるの
で、キー数を減らせる。
【0031】なお、図2のST21については、第2の
実施形態において、説明する。
【0032】次に、キーシーケンス読出手段は、商品販
売データ処理(業務)中に短縮キー20Sが入力操作さ
れた場合(図3のST30のYES)にRAM13の所
定エリアからサインオンした担当者を読込む(ST3
1)とともに、担当者別短縮キーデータテーブル13T
を検索(図3のST32)して入力操作(ST30のY
ES)された短縮キー20Sおよび入力(図2のST1
4のYES)されかつ読込んだ担当者(コード)に対応
する担当者別短縮キーデータ内のキーシーケンスを読出
す(ST32)もので、キーシーケンス読出制御プログ
ラムとを格納させたROM12とCPU11とから形成
されている。
【0033】キーシーケンス入力実行手段は、読出され
たキーシーケンスに基く当該各入力キーを当該所定順序
で実行する手段で、キーシーケンス入力実行制御プログ
ラムを格納させたROM12とCPU11とから形成さ
れ、図3のST33,34で実行される。なお、単一の
キー入力の場合(ST30のNO)は、ST35で処理
される。
【0034】次に、この実施形態の作用・動作を説明す
る。例えば、「置数キー」を用いて“1”を入力し、引
続き「部門キー」で“部門”を入力,「置数キー」で
“1”を入力,「置数キー」で“0”を入力,「置数キ
ー」で“0”を入力し,かつ最後に「金額キー」で“金
額”を入力することにより、“部門1,100円”のキ
ーシーケンス入力が多発する売場を担当することになっ
たり、あるいはこのキーシーケンス入力を不得意とする
担当者は、業務開始前に次の設定作業をする。
【0035】すなわち、図1に示す登録宣言手段(20
ST)を用いてキーシーケンス登録の宣言をする(図2
のST10のYES)と、キーシーケンステーブル13
Kがイニシャル状態(ST11のYES)にあるので、
登録ガイダンス表示制御手段(11,12)が表示器2
1に登録ガイダンスを表示(ST13)する。
【0036】まず、担当者は、この登録ガイダンスを参
照しつつ担当者入力手段(20M)を用いて自己コード
(担当者)を入力(ST14のYES)する。RAM1
3の所定エリアに記憶される。キーシーケンステーブル
13Kに記憶するようにしてもよい。
【0037】次いで、“1”の「置数キー」を用いて
“1”を入力(ST15のYES)する。すると、キー
シーケンス記憶制御手段(11,12)が、キーシーケ
ンステーブル13Kに一番目入力が“1”の「置数キ
ー」であることを記憶する(ST16)。引続き、「部
門キー」,“1”の「置数キー」,“0”の「置数キ
ー」,“0”の「置数キー」および「金額キー」をこの
順序で入力(ST15のYES)する。これらも、キー
シーケンステーブル13Kに記憶(ST16)される。
【0038】しかる後に、担当者は登録終了宣言手段
(20SP)を用いて終了を宣言(ST17のYES)
すると、再び登録ガイダンスが表示(ST18)され
る。担当者は、自己にとって最も都合がよい短縮キー2
0Sを入力操作(ST19のYES)する。
【0039】ここに、担当者別短縮キーデータ記憶制御
手段(11,12)は、キーシーケンステーブル13K
に記憶されているキーシーケンスを入力(ST14のY
ES)された担当者および選択(ST19のYES)さ
れた短縮キー20Sと対応させた担当者別短縮キーデー
タとして担当者別短縮キーデータテーブル13Tに記憶
(ST20)する。
【0040】業務中において、短縮キー20Sを入力操
作(押下)する(図3)と、制御部(11,12)によ
って当該キーが短縮キー20Sと判別される(ST30
のYES)。すると、キーシーケンス読出手段(11,
12)が、サインオンによる担当者(コード)を読込み
(ST31)かつ担当者別短縮キーデータテーブル13
Tを検索して、当該担当者の短縮キーデータを読出す
(ST32)。
【0041】かくして、キーシーケンス入力実行手段
(11,12)は、“1”の「置数キー」,「部門キ
ー」,“1”の「置数キー」,“0”の「置数キー」,
“0”の「置数キー」および「金額キー」が、この順序
で入力されたものとキー入力処理(ST33,34)す
る。すなわち、1つの短縮キー20Sを入力操作するだ
けで、6つのキーを入力操作した場合の「部門1,10
0円」を迅速かつ正確にキーシーケンス入力することが
できる。
【0042】しかして、この実施形態によれば、登録宣
言手段(20ST)と登録終了宣言手段(20SP)と
担当者入力手段(20M)と短縮キー(20S)と担当
者別短縮キーデータテーブル13Tと担当者別短縮キー
データ記憶制御手段(11,12)とキーシーケンス読
出手段(11,12)とキーシーケンス入力実行手段
(11,12)とを設け、キーシーケンス登録宣言とキ
ーシーケンス登録終了宣言との間に入力された複数キー
とそれらの入力順序とからなるキーシーケンスに入力さ
れた担当者および選択された短縮キー(20S)を対応
させた担当者別短縮キーデータを記憶可能に形成し、か
つ短縮キー(20S)が入力操作された場合に当該短縮
キー(20S)および当該担当者に対応する担当者別短
縮キーデータ内のキーシーケンスに基く所定順序の複数
キーのキー入力を実行可能に形成されているので、キー
シーケンス入力を迅速かつ正確に行え得るとともに一段
と取扱い簡単でかつ適用性が広い。
【0043】また、担当者別短縮キーデータテーブル1
3Tの他にキーシーケンステーブル13Kを設けるとと
もにそのイニシャル状態(図2のST11)を判別する
ものとされているので、例えば前と後との各中途半端な
キー入力が1つのキーシーケンスとしてミス登録されて
しまうことを防止することができる。
【0044】さらに、登録ガイダンス表示手段(11,
12)が設けられているので、より正確な登録ができ取
扱いも一段と容易である。
【0045】さらにまた、担当者入力手段を、サインオ
ン時に担当者を入力するための手段を兼用するものと形
成できるので、取扱いを一段と容易にできかつキー数を
減らせる。
【0046】(第2の実施形態)この実施形態は、基本
的構成・機能が第1の実施形態の場合と同様とされてい
るが、さらに担当者別短縮キーデータ送信手段(11,
12)と,問合手段(11,12)と,再記憶制御手段
(11,12)とを設け、担当者がどの電子キャッシュ
レジスタ10においても自己が先に登録(図2のST2
0)した担当者別短縮キーデータをそのまま利用可能に
形成されている。
【0047】すなわち、各電子キャッシュレジスタ10
は、図4に示す如く、データ通信回線1を介して全体管
理を行う上位機30に接続されている。図1に示すイン
ターフェイス(I/F)29を介する。
【0048】例えば、電子キャッシュレジスタ10Aで
登録(図2のST20)した担当者Aが、翌日に同一売
場の電子キャッシュレジスタ(例えば、10C)を担当
することになった場合、担当者Aが担当者コードキーを
用いてサインオン(図5のST40のYES,ST4
1)しかつキー操作により読出要求(再登録要求)をす
る(ST42のYES)。
【0049】すると、問合制御プログラムを格納させた
ROM12とCPU11とからなる問合手段(11,1
2)が、データ通信回線1を介して上位機30へ問合せ
する(ST43)。上位機30は、マスター担当者別短
縮キーデータテーブル40Tを検索して当該担当者Aの
担当者別短縮キーデータを当該電子キャッシュレジスタ
10Cに送信(応答)する。
【0050】電子キャッシュレジスタ10C側の再記憶
制御手段(CPU11,ROM12)は、応答された当
該担当者Aの担当者別短縮キーデータを担当者別短縮キ
ーデータテーブル13Tに再記憶(登録)する(ST4
5)。
【0051】なお、先の電子キャッシュレジスタ10A
において登録(図2のST20)された担当者別短縮キ
ーデータは、担当者別短縮キーデータ送信手段(CPU
11,ROM12)によって、既に上位機30へ転送
(ST21)されかつマスター担当者別短縮キーデータ
テーブル40Tに記憶されている。
【0052】しかして、この第2の実施形態によれば、
第1の実施形態の場合と同様な作用効果を奏し得る他、
さらに登録した担当者はどの電子キャッシュレジスタ1
0においてもかつ何時でも同じ短縮キー20Sを用いて
先に登録したキーシーケンスをそのまま有効としてキー
シーケンス入力することができる。
【0053】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、キーシーケン
ス登録宣言とキーシーケンス登録終了宣言との間に入力
された複数キーとそれらの入力順序とからなるキーシー
ケンスに担当者および短縮キーを対応させた担当者別短
縮キーデータを記憶可能に形成し、かつ短縮キーが入力
操作された場合に当該短縮キーおよび当該担当者に対応
する担当者別短縮キーデータ内のキーシーケンスに基く
所定順序の複数キーのキー入力が実行されたものとして
商品販売データ処理を実行可能に形成されているので、
キーシーケンス入力を迅速かつ正確に行え得るとともに
短縮キーを入力操作するだけでよいから取扱い簡単でか
つ任意のキーシーケンスを登録できるから適用性が広
い。
【0054】また、請求項2の発明によれば、登録宣言
手段と登録終了宣言手段と担当者入力手段と短縮キーと
担当者別短縮キーデータ記憶制御手段とキーシーケンス
読出手段とキーシーケンス入力実行手段とを設け、予め
担当者ごとのキーシーケンスと短縮キーとを登録してお
くだけで当該担当者が当該短縮キーを入力操作すれば当
該キーシーケンス入力を実行できるものと形成されてい
るので、キーシーケンス入力を迅速かつ正確に行え得る
とともに一段と取扱い簡単かつ適用性が広い。
【0055】さらに、請求項3の発明によれば、担当者
入力手段が、サインオン時に担当者を入力するための手
段を兼用するものと形成されているので、請求項2記載
の発明の場合と同様な効果を奏し得る他、さらに取扱い
が一段と容易で、キー数も減らせる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、登録動作を説明するためのフローチャ
ートである。
【図3】同じく、キーシーケンス入力実行動作を説明す
るためのフローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図5】同じく、再登録動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
10 電子キャッシュレジスタ(商品販売データ処理装
置) 11 CPU(担当者別短縮キーデータ記憶制御手段,
キーシーケンス読出手段,キーシーケンス入力実行手
段) 12 ROM(担当者別短縮キーデータ記憶制御手段,
キーシーケンス読出手段,キーシーケンス入力実行手
段) 13 RAM 13K キーシーケンステーブル 13T 担当者別短縮キーデータテーブル 20 キーボード 20ST キーシーケンス登録キー(登録宣言手段) 20SP キーシーケンス登録終了キー(登録終了宣言
手段) 20M 担当者入力キー(担当者入力手段) 20S 短縮キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単一のキーを用いたキー入力および複数
    のキーを所定順序で用いたキーシーケンス入力に基き商
    品販売データ処理可能に形成された商品販売データ処理
    装置において、 キーシーケンス登録宣言とキーシーケンス登録終了宣言
    との間に入力された複数キーとそれらの入力順序とから
    なるキーシーケンスに担当者および短縮キーを対応させ
    た担当者別短縮キーデータを記憶可能に形成し、かつ短
    縮キーが入力操作された場合に当該短縮キーおよび当該
    担当者に対応する担当者別短縮キーデータ内のキーシー
    ケンスに基く所定順序の複数キーのキー入力が実行され
    たものとして前記商品販売データ処理を実行可能に形成
    した、ことを特徴とする商品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 単一のキーを用いたキー入力および複数
    のキーを所定順序で用いたキーシーケンス入力に基き商
    品販売データ処理可能に形成された商品販売データ処理
    装置において、 キーシーケンス登録をする旨の宣言を行う登録宣言手段
    と,キーシーケンス登録を終了する旨の宣言を行う登録
    終了宣言手段と,担当者を入力する担当者入力手段と,
    短縮キーと,キーシーケンス登録宣言がされた時からキ
    ーシーケンス登録終了宣言がされた時までの間にキー入
    力された複数の入力キーとそれらのキー入力順序とを入
    力された担当者および選択された短縮キーと対応させた
    担当者別短縮キーデータとして担当者別短縮キーデータ
    テーブルに記憶する担当者別短縮キーデータ記憶制御手
    段と,担当者別短縮キーデータテーブルを検索して入力
    操作された短縮キーおよび入力された当該担当者に対応
    する担当者別短縮キーデータ内のキーシーケンスを読出
    すキーシーケンス読出手段と,読出されたキーシーケン
    スに基く当該各入力キーを当該所定順序で実行するキー
    シーケンス入力実行手段とを設けた、ことを特徴とする
    商品販売データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記担当者入力手段が、サインオン時に
    担当者を入力するための手段を兼用するものと形成され
    ている請求項2記載の商品販売データ処理装置。
JP9024686A 1997-02-07 1997-02-07 商品販売データ処理装置 Pending JPH10222753A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010173246A (ja) * 2009-01-30 2010-08-12 Teraoka Seiko Co Ltd ラベルプリンタ

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JPH01310498A (ja) * 1988-06-08 1989-12-14 Tokyo Electric Co Ltd 電子式キャッシュレジスタ
JPH06290345A (ja) * 1993-03-31 1994-10-18 Sharp Corp 電子式金銭登録機

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