JPH10221075A - 回転レーザー照射装置 - Google Patents

回転レーザー照射装置

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JPH10221075A
JPH10221075A JP9040153A JP4015397A JPH10221075A JP H10221075 A JPH10221075 A JP H10221075A JP 9040153 A JP9040153 A JP 9040153A JP 4015397 A JP4015397 A JP 4015397A JP H10221075 A JPH10221075 A JP H10221075A
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laser light
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正幸 籾内
Masahiro Oishi
政裕 大石
Yoshiaki Goto
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    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、回転レーザー照射装置に係わり、
特に、パルスレーザーの射出タイミングと照射手段の回
転とを同期させることにより、間欠点状のマークを描写
し、視認距離を飛躍的に増大させ、作業領域も拡大する
ことのできる回転レーザー照射装置を提供することを目
的とする。 [構成] 本発明は、パルス駆動手段がパルスレーザー
光源を駆動し、照射手段が、パルスレーザー光源からの
パルスレーザー光束を被照射物に対して照射し、回転駆
動手段が照射手段を回転させ、回転検出手段が照射手段
の回転を検出する様になっており、パルス駆動手段の駆
動タイミングと回転検出手段の検出信号とに基づき、演
算処理手段が、回転駆動手段を制御して、パルスレーザ
ーの射出タイミングと照射手段の回転とを同期させる様
になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転レーザー照射
装置に係わり、特に、パルスレーザーの射出タイミング
と照射手段の回転とを同期させることにより、間欠点状
のマークを描写し、視認距離を飛躍的に増大させ、作業
領域も拡大することのできる回転レーザー照射装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、土木建設作業現場等では、レ
ーザー光束を回転させて回転レーザー平面を形成し、こ
の基準平面を用いて施工を行う工法が普及している。こ
の回転レーザー平面を形成するための回転レーザー照射
装置には、昨今の半導体レーザーの技術進歩が反映さ
れ、赤色のレーザーダイオードが採用されている。この
赤色のレーザーダイオードを使用した回転レーザー照射
装置は、取扱いの容易な電池駆動が可能であり、土木建
設作業現場で広く使用されている。
【0003】例えば、従来からの回転レーザー照射装置
は、レーザー投光器と、このレーザー投光器の光軸を中
心に回転し、前記レーザー投光器の光軸に対して90度
偏向させて照射させるためのレーザー光照射部とからな
り、このレーザー光照射部を回転させることにより、基
準平面を形成し、或いは壁面等に基準線を設定すること
ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の赤
色のレーザーダイオードを使用した回転レーザー照射装
置は、半導体レーザーの出力に制限がある上、作業者の
眼に対する安全性を確保する必要性から、レーザーの照
射出力に制約があった。このため、比較的明るい作業現
場では、回転レーザー照射装置から少し離れると、回転
レーザー平面を視認することができないという問題点が
あった。
【0005】このレーザー照射出力の制約を克服するた
め、人間の眼の比視感度が高いグリーンレーザーの利用
も考えられる。
【0006】しかしながら、赤色のレーザーの利用から
グリーンレーザーの利用へと転換を図ったとしても、レ
ーザー照射出力を増大させると、回転レーザー照射装置
から近距離の範囲では作業者の眼に眩しすぎ、安全性を
確保することができないという問題点が生じ、視認距離
の飛躍的な増大を実現することができず、作業領域も拡
大することができないという問題点があった。
【0007】更に、グリーンレーザーの発生手段は、最
近普及している第2次高調波発生器を利用した固体レー
ザー発生装置を採用することができるが、この固体レー
ザー発生装置は、比較的高出力のグリーンレーザーを得
ることができるが、消費電力も大きく、電池駆動では長
時間連続駆動を実施することが困難であった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、パルスレーザー光源と、このパルス
レーザー光源を駆動するためのパルス駆動手段と、前記
パルスレーザー光源からのパルスレーザー光束を被照射
物に対して照射させるための照射手段と、この照射手段
を回転させるための回転駆動手段と、前記照射手段の回
転を検出するための回転検出手段と、前記パルス駆動手
段の駆動タイミングと回転検出手段の検出信号とに基づ
き、前記回転駆動手段を制御して、前記パルスレーザー
の射出タイミングと前記照射手段の回転とを同期させる
ための演算処理手段とから構成されている。
【0009】また本発明は、パルスレーザー光源は、少
なくともレーザー結晶と出力ミラーとからなる光共振器
と、この光共振器に対してポンピングするためのポンピ
ングレーザー光源とを備えており、パルス駆動手段は、
ポンピングレーザー光源を駆動する構成にすることもで
きる。
【0010】更に本発明は、前記パルス駆動手段の駆動
パルスの周期Tは、τFL(蛍光寿命)に対して、 τFL>Tーτ とすることもできる。
【0011】そして本発明の光共振器には、第2次高調
波を発生させるための非線形光学媒質を挿入することも
できる。
【0012】また本発明のパルスレーザー光源の発光時
間幅をTp-on とし、パルスレーザー光源の消灯時間を
p-off、照射手段の角速度をω「オメガ」(rad/
s)、パルスレーザーの光束の断面直径をφ、回転レー
ザー照射装置から被照射物までの距離をRとすれば、 Tp-on < φ/(R*ω) φ/(R*ω)<Tp-off となる様に、回転駆動手段が照射手段を回転させること
もできる。
【0013】そして本発明の照射手段の回転を検出する
ための回転検出手段は、レーザー光の射出方向を検出す
る機能も備えることもできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以上の様に構成された本発明は、
パルス駆動手段が、パルスレーザー光源を駆動し、照射
手段が、パルスレーザー光源からのパルスレーザー光束
を被照射物に対して照射し、回転駆動手段が、照射手段
を回転させ、回転検出手段が、照射手段の回転を検出す
る様になっており、パルス駆動手段の駆動タイミングと
回転検出手段の検出信号とに基づき、演算処理手段が、
回転駆動手段を制御して、パルスレーザーの射出タイミ
ングと照射手段の回転とを同期させる様になっている。
【0015】また本発明は、パルスレーザー光源は、少
なくともレーザー結晶と出力ミラーとから共振器を構成
し、この光共振器に対して、ポンピングレーザー光源が
ポンピングする様になっており、パルス駆動手段は、ポ
ンピングレーザー光源を駆動することもできる。
【0016】更に本発明は、パルス駆動手段の駆動パル
スの周期Tを、τFL(蛍光寿命)に対して、 τFL>Tーτ とすることもできる。
【0017】そして本発明の光共振器には、第2次高調
波を発生させるための非線形光学媒質を挿入することも
できる。
【0018】また本発明は、パルスレーザー光源の発光
時間幅をTp-on とし、パルスレーザー光源の消灯時間
をTp-offとし、照射手段の角速度をω「オメガ」(r
ad/s)、パルスレーザーの光束の断面直径をφ、回
転レーザー照射装置から被照射物までの距離をRとすれ
ば、 Tp-on < φ/(R*ω) φ/(R*ω)<Tp-off となる様に、回転駆動手段が照射手段を回転させること
もできる。
【0019】そして本発明の照射手段の回転を検出する
ための回転検出手段は、レーザー光の射出方向を検出す
る機能も備えることもできる。
【0020】
【実施例】
【0021】本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0022】図1は、本実施例の回転レーザー照射装置
10000の構成を示す図であり、図2は、回転レーザ
ー照射装置10000を示す斜視図である。
【0023】ここで、回転レーザー照射装置10000
の光学的構成及び電気的構成を説明する。
【0024】図1に示す様に、回転レーザー照射装置1
0000は、発光部115と、回転部116と、制御部
(CPU)118と、レーザー駆動部119と、モータ
駆動部120と、表示部121とから構成されている。
【0025】制御部(CPU)118は、演算処理手段
に該当するものである。
【0026】次に、発光部115を説明する。
【0027】本実施例の発光部115は、レーザ発振装
置1000と、コリメータレンズ126とから構成され
ており、レーザ発振装置1000から射出されるレーザ
ー光は、コリメータレンズ126により平行光とされ、
上方の回転部116に入射する様になっている。
【0028】ここで、レーザ発振装置1000はパルス
レーザー光源に該当するものである。
【0029】回動部116は、発光部115から入射さ
れたレーザー光を、90度偏向して射出走査するもので
あり、ペンタプリズム114と、回転支持体13と、駆
動ギア16と、従動ギア17と、走査モータ15と、エ
ンコーダ129とから構成されている。なお回動部11
6は、照射手段に該当するものである。
【0030】ペンタプリズム114は、発光部115か
ら入射されたレーザー光を、90度偏向させるためのも
のであり、ペンタプリズム114内で2回反射させるこ
とにより、レーザー光を90度偏向させることができ
る。
【0031】回転支持体13は、ペンタプリズム114
を回転させるためのもので、従動ギア17が設けられて
おり、発光部115から入射されたレーザー光を略水平
方向に回転走査させることができる。
【0032】走査モータ15は、回転支持体13を介し
て、ペンタプリズム114を回転させるための駆動源で
ある。走査モータ15には駆動ギア16が形成されてお
り、この駆動ギア16と従動ギア17とが噛合し、駆動
ギア16の回転駆動力が従動ギア17に伝達され、回転
支持体13を介してペンタプリズム114を回転させる
ことができる。なお、走査モータ15と駆動ギア16と
従動ギア17とは、回転駆動手段に該当するものであ
る。
【0033】また回転支持体13には、エンコーダ12
9が取付られており、回転支持体13の回転状態を検出
する様になっており、エンコーダ129の検出信号を制
御部118に入力する様に構成されている。エンコーダ
129は、回転検出手段に該当するもので、本実施例で
は、レーザー光の照射方向も検出することができる。
【0034】次に、レーザ発振装置1000について説
明する。
【0035】図3は、本実施例のレーザー発振装置10
00を示すもので、レーザー光源100と、集光レンズ
200と、レーザー結晶300と、非線形光学媒質40
0と、出力ミラー500と、レーザー駆動手段600と
から構成されている。
【0036】レーザー光源100は、レーザー光を発生
させるためのものであり、本実施例では半導体レーザー
が使用されている。本実施例では、レーザー光源100
が基本波を発生させるポンプ光発生装置として機能を有
する。そして、レーザー駆動手段600は、レーザー光
源100を駆動するためのものであり、本実施例では、
レーザー光源100をパルス駆動することができる。レ
ーザー光源100は、ポンピングレーザー光源に該当す
るものである。
【0037】レーザー結晶300は、負温度の媒質であ
り、光の増幅を行うためのものである。このレーザー結
晶300には、Nd3+ イオンをドープしたYAG(イ
ットリウム アルミニウム ガーネット)等が採用され
る。
【0038】レーザー結晶300のレーザー光源100
側には、第1の誘電体反射膜310が形成されている。
【0039】出力ミラー500は、第1の誘電体反射膜
310が形成されたレーザー結晶300に対向する様に
構成されており、出力ミラー500のレーザー結晶30
0側は、適宜の半径を有する凹面球面境の形状に加工さ
れており、第2の誘電体反射膜510が形成されてい
る。
【0040】レーザー結晶300の第1の誘電体反射膜
310と、出力ミラー500とから構成された光共振器
内に非線形光学媒質400が挿入されている。
【0041】物質に電界が加わると電気分極が生じる。
この電界が小さい場合には、分極は電界に比例するが、
レーザー光の様に強力なコヒーレント光の場合には、電
界と分極の間の比例関係が崩れ、電界の2乗、3乗に比
例する非線形的な分極成分が卓越してくる。
【0042】この非線形分極により、異なった周波数の
光波間に結合が生じ、光周波数を2倍にする高調波が発
生する。
【0043】非線形光学媒質400を、レーザー結晶3
00と出力ミラー500とから構成された光共振器内に
挿入されているので、内部型SHGと呼ばれており、変
換出力は、基本波光電力の2乗に比例するので、光共振
器内の大きな光強度を直接利用できると言う効果があ
る。
【0044】一般的なレーザー光源の緩和振動時の反転
分布と光強度の関係を示したものが、図4である。図4
中に示されたデルタN(t)は、反転分布(ゲイン)を
示し、φ(t)は光強度であり、横軸は時間の経過を示
すものである。
【0045】図4を見ると、反転分布が最大となった時
に最初のスパイク(即ち、ファーストパルス)が立ち上
がり、最大の光強度が生じることが理解される。
【0046】更に図5(a)、図5(b)、図5(c)
は、ゲインスイッチを示す模式図であり、図5(a)
は、時間と励起強度の関係を示す図であり、図5(b)
は、時間と光強度の関係を示す図であり、図5(c)は
時間と反転分布の関係を示すものである。
【0047】半導体レーザーに対して、連続波の駆動電
力を供給すれば、ファーストパルスに対応して最大の光
強度が生じ、その後、光強度が低下し、一定の光強度に
収束するから、ファーストパルスのみ使用すると光の取
り出しが最も効率的となる。
【0048】更に図6(a)と図6(b)により、半導
体レーザーに対して、連続パルスの駆動電力を供給した
場合を説明する。
【0049】なお、半導体レーザーを駆動する駆動パル
スと半導体レーザーから出力される光パルスとの周期及
びパルス幅は、略同一となっている。
【0050】図6(a)は、半導体レーザーに対する供
給連続パルスの周期Tが、τFL<Tーτの関係の場合で
ある。ここでτFLは蛍光寿命であり、τはパルス幅であ
る。
【0051】これに対して、図6(b)は、半導体レー
ザーに対する供給連続パルスの周期Tが、τFL>Tーτ
の関係の場合である。
【0052】図6(b)を見れば、τFL(蛍光寿命)の
間に、次のパルスを半導体レーザーに印加することによ
り、残留した反転分布に新たな反転分布を加え、効果的
に最大の光強度を有する光のみを連続して発生させるこ
とができる事が理解される。
【0053】更に図7に基づいて、レーザー光源100
の入力パルスと、レーザー発振装置1000の出射光量
の関係を説明する。
【0054】レーザー光源100の入力パルスは、しき
い値電流を越えると、レーザー発振装置1000の出射
光量は非線形で増加する。従って、レーザー光源100
に与える入力パルス電流のピーク値をレーザー光源10
0の定格値とし、入力パルスのデューティ比、周期を制
御すれば、最も効率よくレーザーが発振している状態
で、レーザー光量を可変させることができる。
【0055】次に、本実施例のレーザー駆動手段600
を図8に基づいて詳細に説明する。
【0056】レーザー駆動手段600は、クロック発生
器610と、タイミング部620と、定電流電源部63
0と、スイッチング部640と、電流検出部650と、
制御演算部660とから構成されている。
【0057】クロック発生器610は、基準となるクロ
ックを発生させるための発振器である。
【0058】タイミング部620は、クロック発生器6
10からの基準クロックに基づいて、レーザー光源10
0を発光させる時間と周期を設定するためのものであ
る。
【0059】定電流電源部630は、レーザー光源10
0に定格電流を供給するためのものであり、電流検出部
650で検出されるレーザー光源100の消費電流が常
に定格電流となる様にするためのものである。
【0060】スイッチング部640は、タイミング部6
20からの信号に基づいて、レーザー光源100に供給
する電流をスイッチングするものである。
【0061】電流検出部650は、レーザー光源100
に流れる電流を検出するためのものである。レーザー光
源100に流れる電流を検出することのできるものであ
れば、何れの電流検出手段を採用することができる。
【0062】制御演算部660は、タイミング部620
と定電流電源部630とに制御信号を送出し、レーザー
光源100に対して所望の駆動信号を供給するためのも
のである。
【0063】以上の様に構成された本実施例のレーザー
発振装置1000のレーザー駆動手段600は、制御演
算部660の制御信号に基づいて、予め定められたレー
ザー光源100に対する駆動信号を形成することができ
る。
【0064】次に、レーザー駆動手段600で形成され
る駆動信号を詳細に説明する。
【0065】「第1の駆動信号」
【0066】第1の駆動信号は、「パルスの周期」を制
御することにより、レーザー光源100を制御駆動し、
レーザー発振装置1000の出射光量を調整するもので
ある。
【0067】図9(a)及び図9(b)は、レーザー駆
動手段600で形成される第1の駆動信号を示すもの
で、第1の駆動信号は、「パルスの周期」が可変され
る。即ち、レーザー発振装置1000の出射光量を大き
くさせる場合には、図9(a)に示す様に、パルスの周
期を短くし、レーザー光源100に供給する駆動信号の
実効値を高くする。この結果、レーザー発振装置100
0の出射光量が増大する。
【0068】また、レーザー発振装置1000の出射光
量を小さくさせる場合には、図9(b)に示す様に、パ
ルスの周期を長くし、レーザー光源100に供給する駆
動信号の実効値を低くする。この結果、レーザー発振装
置1000の出射光量が低下する。
【0069】以上の様に、レーザー駆動手段600が、
レーザー光源100に供給する駆動信号を変化させるこ
とにより、レーザー発振装置1000の出射光量を調整
することができる。
【0070】なお、第1の駆動信号の「パルスの周期」
は、数100KHzであるが、適宜設定可能である。
【0071】「第2の駆動信号」
【0072】第2の駆動信号は、パルスの「デューティ
比」を制御することにより、レーザー光源100を制御
駆動し、レーザー発振装置1000の出射光量を調整す
るものである。
【0073】図10(a)及び図10(b)は、レーザ
ー駆動手段600で形成される第2の駆動信号を示すも
ので、パルスの周期を変化させることなく、「パルスの
デューティ比」を可変させるものであり、レーザー光源
100に供給する駆動信号がONとなる時間(T1
と、OFFとなっている時間(T2)の比であるデュー
ティ比を変化させる様になっている。
【0074】即ち、レーザー発振装置1000の出射光
量を大きくさせる場合には、図10(a)に示す様に、
(T1)/(T1+T2)を大きくし、レーザー光源10
0に供給する駆動信号がONとなる時間を大きくするこ
とにより、レーザー発振装置1000の出射光量が増大
させることができる。
【0075】また、レーザー発振装置1000の出射光
量を小さくさせる場合には、図10(b)に示す様に、
(T1)/(T1+T2)を小さくし、レーザー光源10
0に供給する駆動信号がONとなる時間を小さくするこ
とにより、レーザー発振装置1000の出射光量が低下
させることができる。
【0076】以上の様に、レーザー駆動手段600が、
レーザー光源100に供給するための駆動信号の駆動時
間を変化させ、パルスのデューティ比を変化させること
により、レーザー発振装置1000の出射光量を調整す
ることができる。
【0077】なお、第2の駆動信号の「パルスの周期」
は、数100KHzであるが、適宜設定可能である。
【0078】次に、レーザーパルスの発光と、形成され
る回転レーザー平面について説明する。
【0079】図11(a)及び図11(b)は、レーザ
発振装置1000が連続的なレーザー光束を発生させる
場合の例であり、このレーザー光束を回転させて射出さ
せることにより、回転レーザー平面を形成している。レ
ーザー照射装置10000から距離R離れた壁等の照射
位置では、図11(b)に示す様に、帯状の線を描画す
る。
【0080】図12(b)の帯状の線は、レーザー照射
装置10000からレーザー光のエネルギが時間的に帯
状に分散していることを意味し、距離Rが離れるに従っ
て帯状の線の明るさは低下する。
【0081】そして図12(a)及び図12(b)は、
本発明の原理を示すもので、レーザー照射装置1000
0から距離R離れた壁等の照射位置では、図12(b)
に示す様に、間隔L毎に光束の断面を投影し、点状のマ
ークを描画する。図12(b)の点状のマークは、レー
ザー照射装置10000からレーザー光のエネルギが点
状に集中していること意味し、同じ光エネルギでも輝度
の高い点状間欠線を描くことができる。
【0082】即ち、図12(b)に示す本発明は、長さ
Lの線上に分散する光エネルギを、点状に集中させるた
め、同じ平均出力であっても輝度の高い点状間欠線を描
くことができ、視認距離を飛躍的に増大させることがで
きる。
【0083】なお、レーザー照射装置10000の回転
による走査の影響を実質的に受けない程度にパルスレー
ザーのパルス幅が短ければ、レーザー照射装置1000
0から壁等の照射位置までの距離Rが長くなるに従い、
点状のマークの間隔Lは長くなるが、点状のマークの明
るさは、距離Rとは無関係に同じとなり、結果的に視認
距離を伸ばすことができる。
【0084】ここで、マークが点状に見える条件は、図
13に示す様に、発光時間の間に光束の直径分だけ光束
が移動するものとすれば、
【0085】Tp-on < φ/(R*ω)
【0086】となる必要がある。ここで、Tp-on は、
レーザー照射装置10000のパルスレーザーの発光時
間幅であり、ω(オメガ)は角速度(rad/s)、φ
は光束の断面直径、Rはレーザー照射装置10000か
ら被照射物までの距離である。
【0087】例えば、ω=20π(rad/s)、R=
80m以上、φ=5mmとすれば、Tp-on = 1μs以
下となる。
【0088】一方、レーザー照射装置10000から照
射されて壁等に形成されたマークととマークとが連続せ
ずに、間欠的に見えるための条件としては、パルスレー
ザーの消灯時間をTp-off
【0089】φ/(R*ω)<Tp-off
【0090】である必要がある。
【0091】図1に示す様に本実施例では、エンコーダ
129が、回転支持体13の角速度であるωを検出し、
この角速度のデータを制御部118に入力する。
【0092】各点状のマークが、毎回同じ位置に照射さ
れるための条件は、パルスレーザーの発光時間間隔をT
p-on-off とすると、
【0093】ω*Tp-on-off =2*π*(m/n)
(mとnとは、共に整数であるとする)
【0094】となる。
【0095】制御部118は、この条件を満たす様に、
回転支持体13の角速度ωを制御する。即ち制御部11
8がモータ制御部120を介して走査モータ15を制御
駆動し回転支持体13の角速度をωとなる様にPPL
(PHASE LOCK LOOP)制御を行う。
【0096】制御部118が、モータ制御部120を制
御することにより、パルスレーザーの射出タイミングと
回転部116の回転とを同期させ、間欠的な点状のマー
クを描画することができる。
【0097】なおマークの形状は、図13に示す形状に
限られるものではなく、角速度ωやパルスレーザーの発
光時間Tp-on の時間を変更することにより、図14に
示す様に必要に応じて変化させることもできる。
【0098】また、レーザー照射装置10000から被
照射物までの距離が長い場合には、角速度ωや、パルス
レーザーの発光間隔時間Tp-on-off を可変し、点状の
マークを適当な間隔にすることもできる。
【0099】
【効果】以上の様に構成された本発明は、パルスレーザ
ー光源と、このパルスレーザー光源を駆動するためのパ
ルス駆動手段と、前記パルスレーザー光源からのパルス
レーザー光束を被照射物に対して照射させるための照射
手段と、この照射手段を回転させるための回転駆動手段
と、前記照射手段の回転を検出するための回転検出手段
と、前記パルス駆動手段の駆動タイミングと回転検出手
段の検出信号とに基づき、前記回転駆動手段を制御し
て、前記パルスレーザーの射出タイミングと前記照射手
段の回転とを同期させるための演算処理手段とから構成
されているので、分散する光エネルギを、点状に集中さ
せることができ、同じ平均出力であっても輝度の高い点
状間欠線を描くことができ、視認距離を飛躍的に増大さ
せることができるという効果がある。。
【0100】更に本発明は、パルス駆動手段の駆動パル
スの周期Tが、τFL(蛍光寿命)に対して、τFL>Tー
τとなっているので、ファーストパルスによる最大の光
強度のレーザー光により、光共振器をポンピングするこ
とができ、高能率にレーザー光を発振させることができ
るという効果がある。
【0101】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である回転レーザー照射装置1
0000の構成を説明する図である。
【図2】本実施例の回転レーザー照射装置10000の
斜視図である。
【図3】本実施例のレーザー発振装置1000の構成を
示す図である。
【図4】半導体レーザーの緩和振動時の反転分布と光強
度の関係を示した図である。
【図5(a)】ゲインスイッチを示す模式図であり、時
間と励起強度の関係を示すものである。
【図5(b)】ゲインスイッチを示す模式図であり、時
間と光強度の関係を示すものである。
【図5(c)】ゲインスイッチを示す模式図であり、時
間と反転分布の関係を示すものである。
【図6(a)】半導体レーザーに対する供給連続パルス
の周期Tが、τFL<Tーτの関係の場合を説明する図で
ある。
【図6(b)】半導体レーザーに対する供給連続パルス
の周期Tが、τFL>Tーτの関係の場合を説明する図で
ある。
【図7】レーザー光源100の入力パルスと、レーザー
発振装置1000の出射光量の関係を説明する図であ
る。
【図8】レーザー駆動手段600の電気的構成を説明す
る図である。
【図9(a)】第1の駆動信号を説明する図である。
【図9(b)】第1の駆動信号を説明する図である。
【図10(a)】第2の駆動信号を説明する図である。
【図10(b)】第2の駆動信号を説明する図である。
【図11(a)】一般の照射方法を説明する図である。
【図11(b)】一般の照射方法を説明する図である。
【図12(a)】本発明の照射方法を説明する図であ
る。
【図12(b)】本発明の照射方法を説明する図であ
る。
【図13】照射されたマークを示す図である。
【図14】照射されたマークを示す図である。
【符号の説明】
10000 回転レーザー照射装置 1000 レーザー発振装置 13 回転支持体 15 走査モータ 16 駆動ギア 17 従動ギア 100 レーザー光源 114 ペンタプリズム 115 発光部 116 回転部 118 制御部(CPU) 119 レーザー駆動部 120 モータ駆動部 121 表示部 126 コリメータレンズ 129 エンコーダ 200 集光レンズ 300 レーザー結晶 310 第1の誘電体反射膜 400 非線形光学媒質 500 出力ミラー 510 第2の誘電体反射膜 600 レーザー駆動手段 610 クロック発生器 620 タイミング部 630 定電流電源部 640 スイッチング部 650 電流検出部 660 制御演算部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年6月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11(b)】
【図12(b)】
【図14】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5(a)】
【図5(b)】
【図5(c)】
【図11(a)】
【図6(a)】
【図6(b)】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図12(a)】
【図13】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である回転レーザー照射装置1
0000の構成を説明する図である。
【図2】本実施例の回転レーザー照射装置10000の
斜視図である。
【図3】本実施例のレーザー発振装置1000の構成を
示す図である。
【図4】半導体レーザーの緩和振動時の反転分布と光強
度の関係を示した図である。
【図5(a)】ゲインスイッチを示す模式図であり、時
間と励起強度の関係を示すものである。
【図5(b)】ゲインスイッチを示す模式図であり、時
間と光強度の関係を示すものである。
【図5(c)】ゲインスイッチを示す模式図であり、時
間と反転分布の関係を示すものである。
【図6(a)】半導体レーザーに対する供給連続パルス
の周期Tが、τFL<T−τの関係の場合を説明する図
である。
【図6(b)】半導体レーザーに対する供給連続パルス
の周期Tが、τFL>T−τの関係の場合を説明する図
である。
【図7】レーザー光源100の入力パルスと、レーザー
発振装置1000の出射光量の関係を説明する図であ
る。
【図8】レーザー駆動手段600の電気的構成を説明す
る図である。
【図9】第1の駆動信号を説明する図である。
【図10】第2の駆動信号を説明する図である。
【図11(a)】一般の照射方法を説明する図である。
【図11(b)】一般の照射方法を説明する図である。
【図12(a)】本発明の照射方法を説明する図であ
る。
【図12(b)】本発明の照射方法を説明する図であ
る。
【図13】照射されたマークを示す図である。
【図14】照射されたマークを示す図である。
【符号の説明】 10000 回転レーザー照射装置 1000 レーザー発振装置 13 回転支持体 15 走査モータ 16 駆動ギア 17 従動ギア 100 レーザー光源 114 ペンタプリズム 115 発光部 116 回転部 118 制御部(CPU) 119 レーザー駆動部 120 モータ駆動部 121 表示部 126 コリメータレンズ 129 エンコーダ 200 集光レンズ 300 レーザー結晶 310 第1の誘電体反射膜 400 非線形光学媒質 500 出力ミラー 510 第2の誘電体反射膜 600 レーザー駆動手段 610 クロック発生器 620 タイミング部 630 定電流電源部 640 スイッチング部 650 電流検出部 660 制御演算部
フロントページの続き (72)発明者 大石 政裕 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内 (72)発明者 後藤 義明 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルスレーザー光源と、このパルスレー
    ザー光源を駆動するためのパルス駆動手段と、前記パル
    スレーザー光源からのパルスレーザー光束を被照射物に
    対して照射させるための照射手段と、この照射手段を回
    転させるための回転駆動手段と、前記照射手段の回転を
    検出するための回転検出手段と、前記パルス駆動手段の
    駆動タイミングと回転検出手段の検出信号とに基づき、
    前記回転駆動手段を制御して、前記パルスレーザーの射
    出タイミングと前記照射手段の回転とを同期させるため
    の演算処理手段とから構成された回転レーザー照射装
    置。
  2. 【請求項2】 パルスレーザー光源は、少なくともレー
    ザー結晶と出力ミラーとからなる光共振器と、この光共
    振器に対してポンピングするためのポンピングレーザー
    光源とを備えており、パルス駆動手段は、ポンピングレ
    ーザー光源を駆動する構成となっている請求項1記載の
    回転レーザー照射装置。
  3. 【請求項3】 前記パルス駆動手段の駆動パルスの周期
    Tは、τFL(蛍光寿命)に対して、 τFL>Tーτ となっている請求項1〜2記載の何れか1つの回転レー
    ザー照射装置。(但し、τはパルス幅)
  4. 【請求項4】 前記光共振器には、第2次高調波を発生
    させるための非線形光学媒質が挿入されている請求項2
    〜3記載の何れか1つの回転レーザー照射装置。
  5. 【請求項5】 パルスレーザー光源の発光時間幅をT
    p-on とし、パルスレーザー光源の消灯時間をTp-off
    照射手段の角速度をω「オメガ」(rad/s)、パル
    スレーザーの光束の断面直径をφ、回転レーザー照射装
    置から被照射物までの距離をRとすれば、 Tp-on < φ/(R*ω) φ/(R*ω)<Tp-off となる様に、回転駆動手段が照射手段を回転させる請求
    項1〜4記載の何れか1つの回転レーザー照射装置。
  6. 【請求項6】 照射手段の回転を検出するための回転検
    出手段は、レーザー光の射出方向を検出する機能も備え
    る請求項1〜5記載の何れか1つの回転レーザー照射装
    置。
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