JPH10220354A - 圧縮機用ピストンの加工方法 - Google Patents

圧縮機用ピストンの加工方法

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JPH10220354A
JPH10220354A JP9026566A JP2656697A JPH10220354A JP H10220354 A JPH10220354 A JP H10220354A JP 9026566 A JP9026566 A JP 9026566A JP 2656697 A JP2656697 A JP 2656697A JP H10220354 A JPH10220354 A JP H10220354A
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一哉 木村
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浩明 粥川
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太田  雅樹
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピストンの首部内側の対向する一対の被加工
面に、シューのための一対の球面状の受け座を、それら
の中心位置を一致させた状態で容易に加工することがで
きる圧縮機用ピストンの加工方法を提供する。 【解決手段】 ピストン21の首部21bの内側の対向
する一対の被加工面35A,35B間に、円弧状刃部3
6bを有する工具36をその軸線L2とピストン21の
延長軸線L1とがほぼ直交するようにセットする。ピス
トン21を、被加工面35A,35B間の中間部で受け
座37A,37Bの中心を通る回転軸線L3を中心にし
て回転させる。工具36をセット位置からその円弧状刃
部36bの中心C1がピストン21の回転軸線L3と一
致する位置まで移動させて、一対の被加工面35A,3
5Bに球面状の受け座37A,37Bを加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば車両空調
装置に使用される圧縮機において、ピストンの首部内側
にシューのための受け座を加工する圧縮機用ピストンの
加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両空調装置等に使用される圧縮
機としては、次のような構成のものが知られている。す
なわち、ハウジングの内部にクランク室が形成されると
ともに、駆動シャフトが回転可能に支持されている。ハ
ウジングの一部を構成するシリンダブロックには複数の
シリンダボアが形成され、各シリンダボア内にはピスト
ンが往復動可能に収容されている。クランク室内におい
て駆動シャフトにはカムプレートが一体回転可能に装着
され、各ピストンが一対の半球状のシューを介してその
カムプレートの外周に係留されている。そして、駆動シ
ャフトの回転によりカムプレートを介してピストンが往
復動されて、圧縮運転が行われるようになっている。
【0003】ところで、前記ピストンの首部内側の対向
する一対の被加工面には、シューを回転自在に収容する
ための球面状の受け座を形成されている。この球面状の
受け座を加工する方法としては、例えば特開平6−24
9140号公報に記載の加工方法が知られている。
【0004】すなわち、図6に示すように、ピストン4
1の首部41aの内側の対向する一対の被加工面42
A,42B間にボールエンドミル43を、その軸線L2
とピストン41の延長軸線L1とがほぼ直交するように
セットする。このボールエンドミル43は、シャンク部
43aと、その先端に固設された球面カッタ部43bと
を備えている。そして、ピストン41に対するボールエ
ンドミル43のセット状態で、球面カッタ部43bを被
加工面42A,42Bに対向配置させる。
【0005】その後、ボールエンドミル43をその軸線
L2を中心にして回転させる。この状態で、ピストン4
1をその延長軸線L1に沿って一方向に所定量移動させ
て、ボールエンドミル43の球面カッタ部43bによ
り、一方の被加工面42Aに球面状の受け座44Aを加
工する。続いて、ピストン41をその延長軸線L1に沿
って他方向に所定量移動させて、球面カッタ部43bに
より、他方の被加工面42Bに球面状の受け座44Bを
加工するものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の圧縮機用ピストンの加工方法においては、ボールエ
ンドミル43をその軸線L2の周りで回転させながら、
ピストン41をその延長軸線L1に沿って往復移動させ
て、一対の被加工面42A,42Bに球面状の受け座4
4A,44Bを加工している。このとき、球面カッタ部
43bの中心C2は、セット位置P1から両受け座44
A,44Bの加工位置P2,P3へと順に相対移動され
る。このため、両受け座44A,44Bの球面の中心位
置に、加工位置P2,P3間の間隔S4に相当するずれ
が生じ、両受け座44A,44Bの球面は相異なる2つ
の球体の一部をもって構成されることになる。
【0007】ところで、前記のような圧縮機において
は、カムプレートの回転により各ピストンをスムーズに
往復動させるために、両受け座44A,44Bの球面の
中心位置を一致させることが求られる場合がある。つま
り、両受け座44A,44Bを、1つの球体の一部をな
す球面で形成することが要求される場合がある。特に、
カムプレートを駆動シャフトに揺動可能に支持して、カ
ムプレートの傾角変更により、吐出容量を制御するよう
にした可変容量圧縮機においては、カムプレートのスム
ーズな傾動を確保する必要がある。このためには、両受
け座44A,44Bを1つの球体の一部をなす球面で正
確に形成する必要がある。
【0008】ここで、前述したように、従来の加工方法
では、両受け座44A,44Bの球面の中心位置に間隔
S4分のずれが生じるため、これらの要求に対処するこ
とができないという問題があった。
【0009】この発明は、このような従来の技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、ピストンの首部内側の対向する一対の被
加工面に、シューのための一対の球面状の受け座を、そ
れらの中心位置を一致させた状態で容易に加工すること
ができる圧縮機用ピストンの加工方法を提供することに
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、ハウジングの内部に
クランク室を形成するとともに駆動シャフトを回転可能
に支持し、ハウジングの一部を構成するシリンダブロッ
クにはシリンダボアを形成し、シリンダボア内にはピス
トンを往復動可能に収容し、クランク室内において駆動
シャフトにはカムプレートを一体回転可能に支持し、前
記ピストンを一対の半球状のシューを介してカムプレー
トの外周に係留し、駆動シャフトの回転によりカムプレ
ートを介してピストンを往復動させるようにした圧縮機
において、前記ピストンの首部内側の対向する一対の被
加工面に、前記シューを回転自在に収容するための一対
の球面状の受け座を加工する圧縮機用ピストンの加工方
法であって、前記ピストンを受け座の中心を通る回転軸
線を中心にして回転させながら、円弧状刃部を有する工
具を被加工面側に平行移動させて、受け座を加工するよ
うにしたものである。
【0011】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の圧縮機用ピストンの加工方法において、前記カムプ
レートを駆動シャフトに揺動可能に支持し、容量制御弁
の開度調整に基づいて、クランク室の圧力とシリンダボ
ア内の圧力との前記ピストンを介した差圧を変更し、そ
の差圧に応じてカムプレートの傾角を変更して吐出容量
を制御するようにした可変容量圧縮機用のピストンの加
工に適用するものである。
【0012】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載の圧縮機用ピストンの加工方法において、前
記ピストンの首部内側の対向する一対の被加工面間に、
円弧状刃部を有する工具をその軸線がピストンの延長軸
線とほぼ直交するようにセットし、ピストンを被加工面
間の中間部で受け座の中心を通る回転軸線を中心にして
回転させ、前記工具を前記セット位置からその円弧状刃
部の中心がピストンの回転軸線と一致する位置まで平行
移動させて、一対の被加工面に球面状の受け座を加工す
るようにしたものである。
【0013】さて、請求項1に記載のピストンの加工方
法においては、ピストンを受け座の中心を通る軸線を中
心にして回転させながら、円弧状刃部を有する工具を被
加工面側に平行移動させて、一対の球面状の受け座を加
工するようにしている。このため、両受け座の球面の中
心を同一位置に配置させて、両受け座が1つの球体の一
部なす球面状に形成することができる。従って、このピ
ストンを圧縮機に組み込んだ場合には、カムプレートの
回転により、シューを介してピストンがスムーズに往復
動される。
【0014】請求項2に記載のピストンの加工方法にお
いては、可変容量圧縮機用のピストンの加工に適用する
ものとなっている。従って、この加工方法により加工さ
れたピストンを可変容量圧縮機に組み込んだ場合には、
吐出容量の変更時において、カムプレートがいずれの傾
角位置に配置されても、両受け座内でのシューの回動が
阻害されることなく、カムプレートのスムーズな傾動が
確保される。
【0015】請求項3に記載のピストンの加工方法にお
いては、ピストンの被加工面間に工具をセットし、この
状態でピストンを回転させながら、工具をセット位置か
ら所定量平行移動させて、一対の球面状の受け座を加工
するようにしている。そのため、これらの一連の加工ス
テップによって、一対の球面状の受け座が、従来のよう
に一方ずつ加工されることなく、中心位置を一致させた
状態で同時に加工される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の一実施形態
を、図1〜図5に基づいて詳細に説明する。まず、可変
容量圧縮機の構成について説明すると、図3に示すよう
に、ハウジングの一部を構成するフロントハウジング1
1は、同じくハウジングの一部を構成するシリンダブロ
ック12の前部に接合固定されている。同じくハウジン
グの一部を構成するリヤハウジング13は、バルブプレ
ート14を介してシリンダブロック12の後部に接合固
定されている。そして、フロントハウジング11、シリ
ンダブロック12及びリヤハウジング13により、圧縮
機全体のハウジングが構成されている。
【0017】前記リヤハウジング13内には、吸入室1
3a及び吐出室13bが区画形成されている。バルブプ
レート14には、吸入弁14a及び吐出弁14bが設け
られている。前記フロントハウジング11とシリンダブ
ロック12とにより形成された閉空間は、クランク室1
5をなしている。そのクランク室15内を貫通するよう
に、フロントハウジング11及びシリンダブロック12
には、駆動シャフト16が一対のラジアルベアリング1
7を介して回転可能に架設支持されている。
【0018】回転支持体18は、前記駆動シャフト16
に止着されている。また、カムプレートとしての斜板1
9は、クランク室15内において駆動シャフト16にそ
の軸線方向へスライド移動可能かつ傾動可能に支持され
ている。この斜板19は、ヒンジ機構20を介して回転
支持体18に連結されている。そして、斜板19は、そ
のヒンジ機構20により、軸線方向へのスライド移動及
び傾動が案内されるとともに、駆動シャフト16と一体
回転される。
【0019】なお、前記斜板19の最大傾角は、その斜
板19に設けられたストッパ19aと、回転支持体18
との当接によって規定される。また、斜板19の最小傾
角は、駆動シャフト16に装着されたサークリップ16
bと、斜板19との当接によって規定される。
【0020】複数のシリンダボア12aは、前記シリン
ダブロック12に形成されている。片頭型のピストン2
1は、そのヘッド部21aにおいて各シリンダボア12
a内に往復動可能に収容されている。ピストン21の首
部21bの内側には、球面状をなす一対の受け座37
A,37Bが対向形成されている。この受け座37A,
37Bと斜板19の外周との間に一対のほぼ半球状のシ
ュー22が介装されて、ピストン21の首部21bが斜
板19の外周に係留されている。そして、ピストン21
の圧縮動作に伴う圧縮反力は、シュー22、斜板19、
ヒンジ機構20、回転支持体18及びスラストベアリン
グ23を介してフロントハウジング11で受承されるよ
うになっている。
【0021】給気通路24は、前記吐出室13bとクラ
ンク室15とを接続するように形成されている。容量制
御弁25は、給気通路24の途中に配設されている。こ
の容量制御弁25は、制御弁体26と、その制御弁体2
6の制御弁孔27に対する開度を調整するためのダイヤ
フラム28とを備えている。そして、感圧通路29を介
してダイヤフラム28に作用する吸入室13a内の吸入
圧力Psに応じて、制御弁体26による制御弁孔27の
開度が調整される。
【0022】この容量制御弁25の開度調整により、給
気通路24を介して吐出室13bからクランク室15に
供給される冷媒ガスの供給量が変更される。そして、ピ
ストン21の前後に作用するクランク室15内の圧力P
cと、シリンダボア12a内の圧力との差圧が調整され
る。これにより、斜板19の傾角が変更されて、ピスト
ン21のストロークが変えられ、吐出容量が調整される
ようになっている。
【0023】抽気通路30は、前記クランク室15と吸
入室13aを接続するように形成されている。この抽気
通路30は、駆動シャフト16の中心に形成された軸心
通路16a、シリンダブロック12の後端側中央に形成
された収容凹所12bの内部、シリンダブロック12の
後端面に形成された放圧通路12c及びバルブプレート
14に形成された放圧孔14cとよりなっている。軸心
通路16aは、その前端が前側のラジアルベアリング1
7の近傍においてクランク室15に開口されている。こ
の抽気通路30を通して、常時所定量の冷媒ガスがクラ
ンク室15から吸入室13aに導かれるようになってい
る。
【0024】スラストベアリング31及びシャフト支持
バネ32は、収容凹所12b内において、駆動シャフト
16の後端とバルブプレート14との間に介装されてい
る。次に、前記のように構成された可変容量圧縮機の動
作を説明する。
【0025】この圧縮機において、車両エンジン等の外
部駆動源により駆動シャフト16が回転されると、回転
支持体18及びヒンジ機構20を介して斜板19が一体
回転される。この斜板19の回転運動がシュー22を介
してピストン21の往復直線運動に変換され、そのピス
トン21のヘッド部21aがシリンダボア12a内で往
復動される。このピストン21の往復動により、冷媒ガ
スが吸入室13aから吸入弁14aを介してシリンダボ
ア12a内へ吸入され、所定の圧力に達するまで圧縮さ
れて、吐出弁14bを介して吐出室13bへ吐出され
る。
【0026】続いて、この可変容量圧縮機の容量制御動
作について説明する。冷房負荷が大きい状態では、吸入
室13a内の高い吸入圧力Psが容量制御弁25のダイ
ヤフラム28に作用しており、制御弁体26は制御弁孔
27を閉鎖した状態となる。従って、給気通路24が遮
断されて、吐出室13bからクランク室15への高圧の
冷媒ガスの供給は停止される。この状態では、クランク
室15内の冷媒ガスは、専ら抽気通路30を通して吸入
室13aに抽出される。このため、クランク室15の圧
力Pcとシリンダボア12a内の圧力とのピストン21
を介した差圧は小さく、斜板19は図3に実線で示す最
大傾角状態に配置される。そして、ピストン21のスト
ロークが増大され、圧縮機は最大吐出容量にて運転され
る。
【0027】一方、冷房負荷が低い状態では、吸入室1
3a内の低い吸入圧力Psが容量制御弁25のダイヤフ
ラム28に作用しており、そのダイヤフラム28が吸入
圧力Psに応じて変位される。このダイヤフラム28の
変位に伴って、制御弁体26が制御弁孔27を開放し、
その制御弁孔27の開度に応じて、吐出室13bから高
圧の冷媒ガスが、給気通路24を通してクランク室15
に供給される。この結果、クランク室15の圧力Pcが
上昇して、クランク室15の圧力Pcとシリンダボア1
2a内の圧力との各ピストン21を介した差圧が大きく
なる。この差圧に応じて、斜板19が図3に鎖線で示す
最小傾角側に移動され、ピストン21のストロークが減
少されて、吐出容量が減少される。
【0028】このように、この可変容量圧縮機では、冷
房負荷、つまり吸入圧力Psの変動に応じた容量制御弁
25の開度調整により、クランク室15の圧力Pcが昇
降されて、斜板19の傾角が変更される。
【0029】次に、前記のように構成された可変容量圧
縮機におけるピストン21の加工方法について説明す
る。さて、このピストンの加工方法では、図1に示すよ
うに、ピストン21の首部21bの内側の対向する一対
の被加工面35A,35B間に工具36を、その軸線L
2とピストン21の延長軸線L1とがほぼ直交するよう
にセットする。図1、図2、図4及び図5に示すよう
に、この工具36は、シャンク部36aと、その先端に
固設された円弧状の刃部36bとを備えている。そし
て、ピストン21に対する工具36のセット状態で、円
弧状刃部36bを被加工面35Aあるいは35Bに対向
配置させる。
【0030】なお、この工具36においては、刃部36
bの頂部からシャンク部36aの先端外周までの間隔S
1が、両被加工面35A,35B間の間隔S2よりも小
さくなるように形成されている。また、円弧状刃部36
bの外周縁の半径R1が、被加工面35A,35Bに加
工する球面状の受け座37A,37Bの半径R2と同一
となるように形成されている。
【0031】この状態で、図1及び図2に示すように、
ピストン21を被加工面35A,35B間の中間部で、
ピストン21の延長軸線L1と直交する回転軸線L3を
中心にして回転させる。その後、工具36をセット位置
P1からその円弧状刃部36bの中心C1がピストン2
1の回転軸線L3と一致する位置まで、所定量S3だけ
移動させる。これにより、ピストン21の両被加工面3
5A,35Bには、球面状の受け座37A,37Bが加
工される。ここで、ピストン21の延長軸線L1及びピ
ストン21の回転軸線L3は、被加工面35A,35B
に加工する球面状の受け座37A,37Bの中心を通る
ように設定されている。
【0032】この加工時には、円弧状刃部36bの中心
C1がピストン21の回転軸線L3上に配置されるた
め、両受け座37A,37Bの球面の中心にずれが生じ
ることがない。つまり、両受け座37A,37Bが、1
つの球体の一部をなす球面状に形成される。従って、図
3に示すように、このピストン21を圧縮機に組み込ん
だ場合には、圧縮運転に際して、斜板19の回転に伴い
ほぼ半球状のシュー22を介して、ピストン21がスム
ーズに往復動される。
【0033】特に、前述のように、可変容量圧縮機で
は、クランク室15内の圧力Pcとシリンダボア12a
内の圧力との差圧に応じて、斜板21が最大傾角状態と
最小傾角状態との間で任意の傾角をとるように傾動され
る。ここで、このピストン21を採用することで、吐出
容量の変更に際して、斜板21がいずれの傾角に配置さ
れても、一対のシュー22の両受け座37A,37B内
の回動が阻害されることがなく、斜板19の傾動がスム
ーズに行われる。
【0034】この実施形態によって期待できる効果につ
いて、以下に記載する。 ・ この実施形態の圧縮機用ピストンの加工方法におい
ては、ピストン21をその延長軸線L1と直交する回転
軸線L3を中心にして回転させながら、円弧状刃部36
bを有する工具36を被加工面35A,35B側に移動
させて、一対の球面状の受け座37A,37Bを加工す
るようになっている。このため、両受け座37A,37
Bの球面の中心位置を一致させることができて、両受け
座37A,37Bを1つの球体の一部をなす球面状に形
成することができる。従って、このピストン21を圧縮
機に組み込んだ場合には、斜板19の回転により、ほぼ
半球状のシュー22を介して、ピストン21をスムーズ
に往復動させることができる。
【0035】・ この実施形態の加工方法により加工さ
れたピストン21を可変容量圧縮機に組み込んだ場合に
は、吐出容量の変更時に、斜板19がいずれの傾角に配
置されても、両受け座37A,37B内での一対のシュ
ー22の回動が確保される。従って、斜板19のスムー
ズな傾動を確保することができる。
【0036】・ この実施形態の圧縮機用ピストンの加
工方法においては、ピストン21の被加工面35A,3
5B間に工具36をセットし、この状態でピストン21
を回転させながら、工具36をセット位置P1から所定
量S3だけ移動させて、一対の球面状の受け座37A,
37Bを加工するようにしている。そのため、これらの
一連の加工ステップによって、一対の球面状の受け座3
7A,37Bを、それらの中心位置が一致した状態で同
時に加工することができて、加工時間を短縮することが
できる。
【0037】なお、この発明は、次のように変更して具
体化することも可能である。 ・ 工具36の構成を適宜に変更すること。 ・ この発明を、両頭型のピストンの加工に適用するこ
と。
【0038】・ この発明を、吐出容量が一定の固定容
量式の圧縮機におけるピストンの加工に適用すること。 これらのように構成しても、前記各実施形態とほぼ同様
の作用効果を発揮させることができる。
【0039】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明によれば、ピストンの首部内側の対向する一対の被加
工面に、シューのための一対の球面状の受け座を、それ
らの中心位置を一致させた状態で容易に加工することが
できる。従って、このピストンを圧縮機に組み込んだ場
合、カムプレートの回転により、シューを介してピスト
ンをスムーズに往復動させることができる。
【0040】請求項2に記載の発明によれば、加工後の
ピストンを可変容量圧縮機に組み込んだ場合、カムプレ
ートの傾角にかかわらず、両受け座内での一対のシュー
の回動が確保されて、カムプレートをスムーズに傾動さ
せることができる。
【0041】請求項3に記載の発明によれば、一連の加
工ステップによって、ピストン上の一対の被加工面に球
面状の受け座を、それらの中心位置が一致した状態で同
時に加工することができて、加工時間を短縮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 圧縮機用ピストンの加工方法の一実施形態を
示す正面図。
【図2】 そのピストンの加工方法を図1に続いて示す
正面図。
【図3】 可変容量圧縮機の構成を示す断面図。
【図4】 ピストンの加工方法に使用する工具の側面
図。
【図5】 同じく工具の平面図。
【図6】 従来の圧縮機用ピストンの加工方法を示す正
面図。
【符号の説明】
11…ハウジングの一部を構成するフロントハウジン
グ、12…ハウジングの一部を構成するシリンダブロッ
ク、12a…シリンダボア、13…ハウジングの一部を
構成するリヤハウジング、15…クランク室、16…駆
動シャフト、19…カムプレートとしての斜板、21…
ピストン、21b…首部、22…シュー、25…容量制
御弁、35A,35B…被加工面、36…工具、36b
…刃部、37A,37B…受け座、L1…延長軸線、L
2…軸線、L3…回転軸線、C1…円弧状刃部の中心。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングの内部にクランク室を形成す
    るとともに駆動シャフトを回転可能に支持し、ハウジン
    グの一部を構成するシリンダブロックにはシリンダボア
    を形成し、シリンダボア内にはピストンを往復動可能に
    収容し、クランク室内において駆動シャフトにはカムプ
    レートを一体回転可能に支持し、前記ピストンを一対の
    ほぼ半球状のシューを介してカムプレートの外周に係留
    し、駆動シャフトの回転によりカムプレートを介してピ
    ストンを往復動させるようにした圧縮機において、 前記ピストンの首部内側の対向する一対の被加工面に、
    前記シューを回転自在に収容するための一対の球面状の
    受け座を加工する圧縮機用ピストンの加工方法であっ
    て、 前記ピストンを受け座の中心を通る回転軸線を中心にし
    て回転させながら、円弧状刃部を有する工具を被加工面
    側に平行移動させて、受け座を加工する圧縮機用ピスト
    ンの加工方法。
  2. 【請求項2】 前記カムプレートを駆動シャフトに揺動
    可能に支持し、容量制御弁の開度調整に基づいて、クラ
    ンク室の圧力とシリンダボア内の圧力との前記ピストン
    を介した差圧を変更し、その差圧に応じてカムプレート
    の傾角を変更して吐出容量を制御するようにした可変容
    量圧縮機用のピストンの加工に適用する請求項1に記載
    の圧縮機用ピストンの加工方法。
  3. 【請求項3】 前記ピストンの首部内側の対向する一対
    の被加工面間に、円弧状刃部を有する工具をその軸線と
    ピストンの延長軸線とがほぼ直交するようにセットし、
    ピストンを被加工面間の中間部で受け座の中心を通る回
    転軸線を中心にして回転させ、前記工具を前記セット位
    置からその円弧状刃部の中心がピストンの回転軸線と一
    致する位置まで平行移動させて、一対の被加工面に球面
    状の受け座を加工する請求項1または2に記載の圧縮機
    用ピストンの加工方法。
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