JPH09144652A - 可変容量圧縮機 - Google Patents
可変容量圧縮機Info
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- JPH09144652A JPH09144652A JP7305805A JP30580595A JPH09144652A JP H09144652 A JPH09144652 A JP H09144652A JP 7305805 A JP7305805 A JP 7305805A JP 30580595 A JP30580595 A JP 30580595A JP H09144652 A JPH09144652 A JP H09144652A
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- bearing element
- swash plate
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/10—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis having stationary cylinders
- F04B27/1036—Component parts, details, e.g. sealings, lubrication
- F04B27/1054—Actuating elements
- F04B27/1072—Pivot mechanisms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B27/00—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders
- F04B27/08—Multi-cylinder pumps specially adapted for elastic fluids and characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders coaxial with, or parallel or inclined to, main shaft axis
- F04B27/14—Control
- F04B27/16—Control of pumps with stationary cylinders
- F04B27/18—Control of pumps with stationary cylinders by varying the relative positions of a swash plate and a cylinder block
- F04B27/1804—Controlled by crankcase pressure
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 斜板の円滑な変位動作を確保する。
【解決手段】 屈曲長孔状をなす貫通孔２０の駆動軸心
を挟んでヒンジ機構Ｋと対向する側の屈曲部にのみ球面
座２０ａが凹設され、該球面座２０ａと駆動軸６との間
には、該球面座２０ａに転動自在に嵌入する球面部４１
ａと、該駆動軸６との相対的な密合面とを備えた軸受素
子４１が介装されているので、斜板１１と駆動軸６との
摩耗が防止され、斜板１１の円滑な変位動作が確保され
る。
を挟んでヒンジ機構Ｋと対向する側の屈曲部にのみ球面
座２０ａが凹設され、該球面座２０ａと駆動軸６との間
には、該球面座２０ａに転動自在に嵌入する球面部４１
ａと、該駆動軸６との相対的な密合面とを備えた軸受素
子４１が介装されているので、斜板１１と駆動軸６との
摩耗が防止され、斜板１１の円滑な変位動作が確保され
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両空調装置等に
用いられる容量可変型斜板式圧縮機に関する。
用いられる容量可変型斜板式圧縮機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、斜板（揺動板との結合構造を含
む）の傾角変位を介してピストンストロークを変化さ
せ、これによって吐出容量を可変制御するように構成し
た圧縮機は数多く提案されている。例えば、特開昭６２
−８７６７８号公報に開示の圧縮機は、斜板支持装置の
簡素化を目的としたものであって、その特徴とするとこ
ろは、斜板のボス部に駆動軸を貫挿させ、同ボス部には
駆動軸と部分的に接触して径方向位置を規制するととも
に、斜板の傾斜角度の変化を許容する貫通孔を形成した
構成である。つまり斜板を支持し、かつ斜板に一定の変
位軌道を与えるために、従来から使用されてきたスライ
ダや枢支ピンが省去され、上記斜板５は貫通孔５５内の
曲面５５ｂが駆動軸３との局部的な当接を介してガイド
されることにより、一定の変位軌道が保持されるように
なされている。
む）の傾角変位を介してピストンストロークを変化さ
せ、これによって吐出容量を可変制御するように構成し
た圧縮機は数多く提案されている。例えば、特開昭６２
−８７６７８号公報に開示の圧縮機は、斜板支持装置の
簡素化を目的としたものであって、その特徴とするとこ
ろは、斜板のボス部に駆動軸を貫挿させ、同ボス部には
駆動軸と部分的に接触して径方向位置を規制するととも
に、斜板の傾斜角度の変化を許容する貫通孔を形成した
構成である。つまり斜板を支持し、かつ斜板に一定の変
位軌道を与えるために、従来から使用されてきたスライ
ダや枢支ピンが省去され、上記斜板５は貫通孔５５内の
曲面５５ｂが駆動軸３との局部的な当接を介してガイド
されることにより、一定の変位軌道が保持されるように
なされている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の圧
縮機では、圧縮反力に基づいて斜板５の傾斜方向に作用
するモ−メントが、長孔４３及びピン５３ａを含んで構
成される支持機構と、駆動軸３と接触する上記曲面５５
ｂとによって受承されるが、斜板５の傾角変位に際して
は、かかる負荷のもとに同曲面５５ｂが駆動軸３の所定
範囲を線当りで摺動することになる。この場合、摺動部
の接触応力は至って高く、しかも比較的長い摺動距離で
駆動軸３と貫通孔５５との線当たり摺動が繰返される
と、双方に局部的な摩耗が進行し、これが斜板５の正
確、かつ円滑な傾角変位を損う原因ともなりかねない。
縮機では、圧縮反力に基づいて斜板５の傾斜方向に作用
するモ−メントが、長孔４３及びピン５３ａを含んで構
成される支持機構と、駆動軸３と接触する上記曲面５５
ｂとによって受承されるが、斜板５の傾角変位に際して
は、かかる負荷のもとに同曲面５５ｂが駆動軸３の所定
範囲を線当りで摺動することになる。この場合、摺動部
の接触応力は至って高く、しかも比較的長い摺動距離で
駆動軸３と貫通孔５５との線当たり摺動が繰返される
と、双方に局部的な摩耗が進行し、これが斜板５の正
確、かつ円滑な傾角変位を損う原因ともなりかねない。
【０００４】本発明は、簡素な構成で斜板の円滑な変位
動作を確保することを、解決すべき技術課題とするもの
である。
動作を確保することを、解決すべき技術課題とするもの
である。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の可変容量
圧縮機は、複数のボアを並設して圧縮機の外郭を構成す
るシリンダブロックと、内部にクランク室を形成してシ
リンダブロックの前端を閉塞するフロントハウジング
と、該シリンダブロックとフロントハウジングに回転自
在に支承された駆動軸と、吸入室及び吐出室を有してシ
リンダブロックの後端を閉塞するリヤハウジングと、該
駆動軸と共動するロータにヒンジ機構を介して同期回転
可能に連結され、かつ屈曲長孔状に形成された貫通孔
が、嵌合する該駆動軸に案内されて全制御範囲にわたり
傾角変位可能な斜板と、該斜板と連係して上記ボア内を
直動するピストンとを備えた可変容量圧縮機において、
上記屈曲長孔状をなす貫通孔の駆動軸心を挟んで上記ヒ
ンジ機構と対向する側の屈曲部にのみ球面座が凹設さ
れ、該球面座と上記駆動軸との間には、該球面座に転動
自在に嵌入する球面部と、該駆動軸との相対的な密合面
とを備えた軸受素子が介装されていることを特徴とする
ものである。
圧縮機は、複数のボアを並設して圧縮機の外郭を構成す
るシリンダブロックと、内部にクランク室を形成してシ
リンダブロックの前端を閉塞するフロントハウジング
と、該シリンダブロックとフロントハウジングに回転自
在に支承された駆動軸と、吸入室及び吐出室を有してシ
リンダブロックの後端を閉塞するリヤハウジングと、該
駆動軸と共動するロータにヒンジ機構を介して同期回転
可能に連結され、かつ屈曲長孔状に形成された貫通孔
が、嵌合する該駆動軸に案内されて全制御範囲にわたり
傾角変位可能な斜板と、該斜板と連係して上記ボア内を
直動するピストンとを備えた可変容量圧縮機において、
上記屈曲長孔状をなす貫通孔の駆動軸心を挟んで上記ヒ
ンジ機構と対向する側の屈曲部にのみ球面座が凹設さ
れ、該球面座と上記駆動軸との間には、該球面座に転動
自在に嵌入する球面部と、該駆動軸との相対的な密合面
とを備えた軸受素子が介装されていることを特徴とする
ものである。
【０００６】すなわち斜板の傾角変位に際してヒンジ機
構の種別を問わず常に駆動軸との摺動を余儀なくされる
貫通孔の一方の屈曲部にのみ球面座が凹設され、これに
嵌入される軸受素子が相対的な密合面を介して駆動軸と
接触することにより、貫通孔と駆動軸との苛酷な線当り
摺動は避回され、斜板と軸受素子との間は勿論、軸受素
子と駆動軸との間の接触形態も容易に面接触とすること
が可能となるので、摩耗の進行が極端に抑制される。
請求項２記載の圧縮機は、上記軸受素子の上記駆動軸と
の密合面が、該駆動軸の周面と整合する円孔面部（同一
曲率半径の円孔面の一部）で形成されており、生産性の
観点から最も有利である。
構の種別を問わず常に駆動軸との摺動を余儀なくされる
貫通孔の一方の屈曲部にのみ球面座が凹設され、これに
嵌入される軸受素子が相対的な密合面を介して駆動軸と
接触することにより、貫通孔と駆動軸との苛酷な線当り
摺動は避回され、斜板と軸受素子との間は勿論、軸受素
子と駆動軸との間の接触形態も容易に面接触とすること
が可能となるので、摩耗の進行が極端に抑制される。
請求項２記載の圧縮機は、上記軸受素子の上記駆動軸と
の密合面が、該駆動軸の周面と整合する円孔面部（同一
曲率半径の円孔面の一部）で形成されており、生産性の
観点から最も有利である。
【０００７】請求項３記載の圧縮機は、上記軸受素子と
上記駆動軸との相対的な密合面が、互いに整合する平坦
面で形成され、一方、請求項４記載の圧縮機は、上記軸
受素子と上記駆動軸との相対的な密合面が、球体からな
る該軸受素子と整合して該駆動軸の長手方向に延びる半
円状溝で形成されており、共に駆動軸表面に加工を要す
ることにはなるが、駆動軸と斜板との間に各軸受素子を
介したトルク伝達の分掌が行われるので、専らヒンジ機
構に課せられていたトルク伝達のための耐用強度を応分
に省減することが可能である。また、請求項４記載の圧
縮機では、球体からなる軸受素子と半円状溝との接触形
態が依然として線接触のままに残るものの、半円状溝に
嵌入した球体にはとくに自在な転動が許されることとな
るので、接触面の摩擦を著しく軽減することができる。
上記駆動軸との相対的な密合面が、互いに整合する平坦
面で形成され、一方、請求項４記載の圧縮機は、上記軸
受素子と上記駆動軸との相対的な密合面が、球体からな
る該軸受素子と整合して該駆動軸の長手方向に延びる半
円状溝で形成されており、共に駆動軸表面に加工を要す
ることにはなるが、駆動軸と斜板との間に各軸受素子を
介したトルク伝達の分掌が行われるので、専らヒンジ機
構に課せられていたトルク伝達のための耐用強度を応分
に省減することが可能である。また、請求項４記載の圧
縮機では、球体からなる軸受素子と半円状溝との接触形
態が依然として線接触のままに残るものの、半円状溝に
嵌入した球体にはとくに自在な転動が許されることとな
るので、接触面の摩擦を著しく軽減することができる。
【０００８】なお、上記斜板とは、斜板と組合された揺
動板がコンロッドを介してピストンと連節されるワッブ
ル型、並びに斜板がシューを介して直接ピストンと連係
されるスワッシュ型のいずれの圧縮機にも使用可能な斜
板である。
動板がコンロッドを介してピストンと連節されるワッブ
ル型、並びに斜板がシューを介して直接ピストンと連係
されるスワッシュ型のいずれの圧縮機にも使用可能な斜
板である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。この圧縮機では、図１に示すよう
に、シリンダブロック１の前端側にフロントハウジング
２が接合され、後端側にリアハウジング３が弁板４を介
して接合されている。シリンダブロック１とフロントハ
ウジング２とによって形成されるクランク室５内には軸
心方向に延在する駆動軸６が収容され、駆動軸６は軸受
７ａ、７ｂによって回転可能に支持されている。そし
て、シリンダブロック１には駆動軸６の周囲に複数個の
シリンダボア８が穿設されており、各シリンダボア８に
はピストン９がそれぞれ装嵌されている。
に基づいて説明する。この圧縮機では、図１に示すよう
に、シリンダブロック１の前端側にフロントハウジング
２が接合され、後端側にリアハウジング３が弁板４を介
して接合されている。シリンダブロック１とフロントハ
ウジング２とによって形成されるクランク室５内には軸
心方向に延在する駆動軸６が収容され、駆動軸６は軸受
７ａ、７ｂによって回転可能に支持されている。そし
て、シリンダブロック１には駆動軸６の周囲に複数個の
シリンダボア８が穿設されており、各シリンダボア８に
はピストン９がそれぞれ装嵌されている。
【００１０】クランク室５内において、駆動軸６にはロ
ータ１０が固着されて、フロントハウジング２との間に
軸受１９を介して支承され、ロータ１０の後方には貫通
孔２０によって斜板１１が装嵌されている。貫通孔２０
は、図２に示すように、全制御範囲にわたって斜板１１
の傾角変位を許容するよう屈曲長孔状に形成されてお
り、屈曲長孔の最小傾角側の内径面２０ｂには１０〜１
５°の余裕傾角θ1 、最大傾角側の内径面２０ｃには１
〜２°の余裕傾角θ2 が付与されている。なお、該貫通
孔２０の両側方には屈曲長孔の形成に付随して平坦な規
制面２０ｄが形成されている。
ータ１０が固着されて、フロントハウジング２との間に
軸受１９を介して支承され、ロータ１０の後方には貫通
孔２０によって斜板１１が装嵌されている。貫通孔２０
は、図２に示すように、全制御範囲にわたって斜板１１
の傾角変位を許容するよう屈曲長孔状に形成されてお
り、屈曲長孔の最小傾角側の内径面２０ｂには１０〜１
５°の余裕傾角θ1 、最大傾角側の内径面２０ｃには１
〜２°の余裕傾角θ2 が付与されている。なお、該貫通
孔２０の両側方には屈曲長孔の形成に付随して平坦な規
制面２０ｄが形成されている。
【００１１】そして、図１に示すように、ロータ１０と
斜板１１との間には斜板１１を後方へ付勢するコイルば
ね１２が介装され、一方、斜板１１の外周部には係留機
構としての半球部を有するシュー１４、１４が当接され
て、該シュー１４、１４の半球部はピストン９の球状支
承面と係合されており、こうして、斜板１１に係留され
る複数のピストン９は各シリンダボア８内を往復動可能
に収納されている。
斜板１１との間には斜板１１を後方へ付勢するコイルば
ね１２が介装され、一方、斜板１１の外周部には係留機
構としての半球部を有するシュー１４、１４が当接され
て、該シュー１４、１４の半球部はピストン９の球状支
承面と係合されており、こうして、斜板１１に係留され
る複数のピストン９は各シリンダボア８内を往復動可能
に収納されている。
【００１２】斜板１１の前面側には、ヒンジ機構Ｋの一
方を構成するブラケット１５（図１に鎖線で示す）が突
設されており、該ブラケット１５にはガイドピン１６の
基端が固着され、同先端には球部１６ａが形成されてい
る。また、ロータ１０の上部後面側には、ヒンジ機構Ｋ
の他方を構成する支持アーム１７がガイドピン１６と対
向するよう軸心方向に沿って突出されている。該支持ア
ーム１７の先端部には、傾斜軸線（斜板１１の上下死点
を結ぶ軸線）を含んで駆動軸心方向へ延びる面と平行
に、かつ軸心に近づくほど後方に向け傾斜したガイド孔
１７ａが貫設されており、このように傾斜したガイド孔
１７ａの中心線は、該ガイド孔１７ａに嵌入した球部１
６ａによって拘束される斜板１１の傾角変位中、ピスト
ン９の上死点位置がほとんど変位しないように設定され
ている。
方を構成するブラケット１５（図１に鎖線で示す）が突
設されており、該ブラケット１５にはガイドピン１６の
基端が固着され、同先端には球部１６ａが形成されてい
る。また、ロータ１０の上部後面側には、ヒンジ機構Ｋ
の他方を構成する支持アーム１７がガイドピン１６と対
向するよう軸心方向に沿って突出されている。該支持ア
ーム１７の先端部には、傾斜軸線（斜板１１の上下死点
を結ぶ軸線）を含んで駆動軸心方向へ延びる面と平行
に、かつ軸心に近づくほど後方に向け傾斜したガイド孔
１７ａが貫設されており、このように傾斜したガイド孔
１７ａの中心線は、該ガイド孔１７ａに嵌入した球部１
６ａによって拘束される斜板１１の傾角変位中、ピスト
ン９の上死点位置がほとんど変位しないように設定され
ている。
【００１３】リアハウジング３内は、吸入室３０及び吐
出室３１に区画され、弁板４にはシリンダボア８に対応
して吸入ポート３２及び吐出ポート３３が開口形成され
ており、弁板４とピストン９との間に形成される圧縮室
が吸入ポート３２及び吐出ポート３３を介して吸入室３
０及び吐出室３１に連通されている。各吸入ポート３２
にはピストン９の往復動に応じて吸入ポート３２を開閉
する吸入弁が、また、吐出ポート３３にはピストン９の
往復動に応じて吐出ポート３３をリテーナ３４に規制さ
れつつ開閉する吐出弁（いずれも図示せず）が設けられ
ている。また、リアハウジング３には、クランク室５の
圧力を調整する図示しない制御弁が装備されている。
出室３１に区画され、弁板４にはシリンダボア８に対応
して吸入ポート３２及び吐出ポート３３が開口形成され
ており、弁板４とピストン９との間に形成される圧縮室
が吸入ポート３２及び吐出ポート３３を介して吸入室３
０及び吐出室３１に連通されている。各吸入ポート３２
にはピストン９の往復動に応じて吸入ポート３２を開閉
する吸入弁が、また、吐出ポート３３にはピストン９の
往復動に応じて吐出ポート３３をリテーナ３４に規制さ
れつつ開閉する吐出弁（いずれも図示せず）が設けられ
ている。また、リアハウジング３には、クランク室５の
圧力を調整する図示しない制御弁が装備されている。
【００１４】さて、本発明のもっとも特徴的な構成とし
て、屈曲長孔状をなす上記貫通孔２０の駆動軸心を挟ん
でヒンジ機構Ｋと対向する側の屈曲部には、図２に示す
ように球面座２０ａが凹設され、該球面座２０ａには転
動自在な球面部４１ａを備えた軸受素子４１が嵌入され
ており、該軸受素子４１の上方側には、さらに駆動軸６
の周面と整合する円孔面部（同一曲率半径の円孔面の一
部）４１ｂが設けられ、これが該駆動軸６との相対的な
密合面を形成している。
て、屈曲長孔状をなす上記貫通孔２０の駆動軸心を挟ん
でヒンジ機構Ｋと対向する側の屈曲部には、図２に示す
ように球面座２０ａが凹設され、該球面座２０ａには転
動自在な球面部４１ａを備えた軸受素子４１が嵌入され
ており、該軸受素子４１の上方側には、さらに駆動軸６
の周面と整合する円孔面部（同一曲率半径の円孔面の一
部）４１ｂが設けられ、これが該駆動軸６との相対的な
密合面を形成している。
【００１５】以上のように構成された圧縮機の起動に伴
って、駆動軸６と共動する斜板１１が回転されると、シ
ュー１４、１４を介して各ピストン９がシリンダボア８
内で往復動し、これにより吸入室３０から圧縮室内に冷
媒ガスが吸入され、冷媒ガスは圧縮された後、吐出室３
１へと吐出される。このとき、吐出室３１へ吐出される
冷媒ガスの吐出容量は、制御弁によるクランク室５内の
圧力調整により制御される。
って、駆動軸６と共動する斜板１１が回転されると、シ
ュー１４、１４を介して各ピストン９がシリンダボア８
内で往復動し、これにより吸入室３０から圧縮室内に冷
媒ガスが吸入され、冷媒ガスは圧縮された後、吐出室３
１へと吐出される。このとき、吐出室３１へ吐出される
冷媒ガスの吐出容量は、制御弁によるクランク室５内の
圧力調整により制御される。
【００１６】すなわち、図１の状態において、制御弁の
圧力調整でクランク室５の圧力が上昇すれば、ピストン
９に作用する背圧が上がることにより、斜板１１の傾角
が小さくなる。つまり、ヒンジ機構Ｋを構成するガイド
ピン１６の球部１６ａは、ガイド孔１７ａ内を反時計方
向に回動するとともに、ガイド孔１７ａに沿って外方か
ら軸心側に近づく方向に摺動し、同時に軸受素子４１に
より枢支された斜板１１は、該軸受素子４１の円孔面部
４１ｂが駆動軸６との接触を保ちながらコイルばね１２
に屈して退動する。これにより斜板１１の傾角が縮小さ
れて、ピストン９のストロークと共に吐出容量は小さく
なり、その最小容量は貫通孔２０の後端に形成された座
ぐり面１１ｂが止め輪１３と当接することによって規制
される。
圧力調整でクランク室５の圧力が上昇すれば、ピストン
９に作用する背圧が上がることにより、斜板１１の傾角
が小さくなる。つまり、ヒンジ機構Ｋを構成するガイド
ピン１６の球部１６ａは、ガイド孔１７ａ内を反時計方
向に回動するとともに、ガイド孔１７ａに沿って外方か
ら軸心側に近づく方向に摺動し、同時に軸受素子４１に
より枢支された斜板１１は、該軸受素子４１の円孔面部
４１ｂが駆動軸６との接触を保ちながらコイルばね１２
に屈して退動する。これにより斜板１１の傾角が縮小さ
れて、ピストン９のストロークと共に吐出容量は小さく
なり、その最小容量は貫通孔２０の後端に形成された座
ぐり面１１ｂが止め輪１３と当接することによって規制
される。
【００１７】逆に、このような吐出容量の小さな状態に
おいて、制御弁の圧力調整でクランク室５の圧力が低下
すれば、ピストン９に作用する背圧が下がることによ
り、斜板１１の傾角が大きくなる。つまり、ガイドピン
１６の球部１６ａは、ガイド孔１７ａ内を時計方向に回
動するとともに、ガイド孔１７ａに沿って内方から軸心
に対し離れる方向に摺動し、同時に斜板１１は上記円孔
面部４１ｂが駆動軸６との接触を保ちながらコイルばね
１２に抗して進動する。これにより、斜板１１の傾角が
拡大されて、ピストン９のストロークと共に吐出容量は
大きくなり、その最大容量は斜板１１の前面に突設され
た衝合面１１ａがロータ１０の後端面１０ａと当接する
ことにより規制される。
おいて、制御弁の圧力調整でクランク室５の圧力が低下
すれば、ピストン９に作用する背圧が下がることによ
り、斜板１１の傾角が大きくなる。つまり、ガイドピン
１６の球部１６ａは、ガイド孔１７ａ内を時計方向に回
動するとともに、ガイド孔１７ａに沿って内方から軸心
に対し離れる方向に摺動し、同時に斜板１１は上記円孔
面部４１ｂが駆動軸６との接触を保ちながらコイルばね
１２に抗して進動する。これにより、斜板１１の傾角が
拡大されて、ピストン９のストロークと共に吐出容量は
大きくなり、その最大容量は斜板１１の前面に突設され
た衝合面１１ａがロータ１０の後端面１０ａと当接する
ことにより規制される。
【００１８】この場合、上述のように貫通孔２０内の球
面座２０ａに嵌入された軸受素子４１が、相対的な密合
面を形成する円孔面部４１ｂを介して駆動軸６と摺接す
ることにより、貫通孔２０と駆動軸６との苛酷な線当り
摺動は避回され、斜板１１と軸受素子４１との間は勿
論、軸受素子４１と駆動軸６との間の接触形態も容易に
面接触の状態に変換される。つまりこのような至極簡素
な構成の採用によって、双方の摩耗の進行は極端に抑制
される。また、軸受素子４１の球面座２０ａはヒンジ機
構Ｋの種別に関係なく、貫通孔２０と駆動軸６とが摺動
する一方の屈曲部にのみ凹設すればよく、加工の手間を
最小限に抑えることができる。
面座２０ａに嵌入された軸受素子４１が、相対的な密合
面を形成する円孔面部４１ｂを介して駆動軸６と摺接す
ることにより、貫通孔２０と駆動軸６との苛酷な線当り
摺動は避回され、斜板１１と軸受素子４１との間は勿
論、軸受素子４１と駆動軸６との間の接触形態も容易に
面接触の状態に変換される。つまりこのような至極簡素
な構成の採用によって、双方の摩耗の進行は極端に抑制
される。また、軸受素子４１の球面座２０ａはヒンジ機
構Ｋの種別に関係なく、貫通孔２０と駆動軸６とが摺動
する一方の屈曲部にのみ凹設すればよく、加工の手間を
最小限に抑えることができる。
【００１９】図４及び図５は本発明の他の実施形態を示
すもので、本実施形態においては、駆動軸６の下方に位
置する周面の一部が傾斜軸線と直交する向きの平坦面６
ａに削成され、一方、前実施形態と同様の球面座２０ａ
に嵌入される球面部４２ａを備えた軸受素子４２の上方
側には、該平坦面６ａと整合する平坦面４２ｂが設けら
れて、これが両者の相対的な密合面を形成している。
すもので、本実施形態においては、駆動軸６の下方に位
置する周面の一部が傾斜軸線と直交する向きの平坦面６
ａに削成され、一方、前実施形態と同様の球面座２０ａ
に嵌入される球面部４２ａを備えた軸受素子４２の上方
側には、該平坦面６ａと整合する平坦面４２ｂが設けら
れて、これが両者の相対的な密合面を形成している。
【００２０】図６及び図７は本発明のさらに他の実施形
態を示すもので、本実施形態においては、球面座２０ａ
に嵌入される軸受素子４３が球体に形成され、一方、駆
動軸６の下方に位置する周面の一部には、該軸受素子４
３と整合して長手方向に延びる半円状溝６ｂが設けられ
て、これが両者の相対的な密合面を形成している。すな
わち図４〜７に示す両実施形態は、共に駆動軸６の表面
に切削加工を要することになるが、駆動軸６と斜板１１
との間に各軸受素子４２、４３を介したトルク伝達の分
掌が行われるので、専らヒンジ機構Ｋに課せられていた
トルク伝達のための耐用強度を応分に省減（例えば減
肉）することが可能である。なお、図６及び図７に示す
実施形態では、球体からなる軸受素子４３と半円状溝６
ｂとの接触形態が依然として線接触のままに残るもの
の、半円状溝６ｂに嵌入した軸受素子４３にはとくに自
在な転動が許されることとなるので、接触面の摩擦を著
しく軽減することができる。
態を示すもので、本実施形態においては、球面座２０ａ
に嵌入される軸受素子４３が球体に形成され、一方、駆
動軸６の下方に位置する周面の一部には、該軸受素子４
３と整合して長手方向に延びる半円状溝６ｂが設けられ
て、これが両者の相対的な密合面を形成している。すな
わち図４〜７に示す両実施形態は、共に駆動軸６の表面
に切削加工を要することになるが、駆動軸６と斜板１１
との間に各軸受素子４２、４３を介したトルク伝達の分
掌が行われるので、専らヒンジ機構Ｋに課せられていた
トルク伝達のための耐用強度を応分に省減（例えば減
肉）することが可能である。なお、図６及び図７に示す
実施形態では、球体からなる軸受素子４３と半円状溝６
ｂとの接触形態が依然として線接触のままに残るもの
の、半円状溝６ｂに嵌入した軸受素子４３にはとくに自
在な転動が許されることとなるので、接触面の摩擦を著
しく軽減することができる。
【００２１】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係る圧縮
機は、斜板に形成された貫通孔の一方の屈曲部にのみ球
面座が凹設され、該球面座と駆動軸との間には、該球面
座に転動自在に嵌入する球面部と、該駆動軸との相対的
な密合面とを備えた軸受素子が介装されてなるものであ
るから、貫通孔と駆動軸との苛酷な線当り摺動は避回さ
れ、至極簡素な構成で双方の摩耗の進行を有効に防止す
ることができる。
機は、斜板に形成された貫通孔の一方の屈曲部にのみ球
面座が凹設され、該球面座と駆動軸との間には、該球面
座に転動自在に嵌入する球面部と、該駆動軸との相対的
な密合面とを備えた軸受素子が介装されてなるものであ
るから、貫通孔と駆動軸との苛酷な線当り摺動は避回さ
れ、至極簡素な構成で双方の摩耗の進行を有効に防止す
ることができる。
【００２２】また、軸受素子が駆動軸上の削成面と密合
すべく構成したものでは、該軸受素子を介した駆動軸と
斜板間のトルク伝達の分掌によって、ヒンジ機構にのみ
求められていたトルク伝達のための耐用強度を応分に省
減することが可能となる。
すべく構成したものでは、該軸受素子を介した駆動軸と
斜板間のトルク伝達の分掌によって、ヒンジ機構にのみ
求められていたトルク伝達のための耐用強度を応分に省
減することが可能となる。
【図１】本発明の実施例に係る圧縮機の全容を示す断面
図。
図。
【図２】同圧縮機における斜板の貫通孔を示す断面図。
【図３】軸受素子と駆動軸との密合の形態を示す説明
図。
図。
【図４】軸受素子と駆動軸との他の密合の形態を示す断
面図。
面図。
【図５】同説明図。
【図６】軸受素子と駆動軸とのさらに他の密合の形態を
示す断面図。
示す断面図。
【図７】同説明図。
１…シリンダブロック ２…フロントハウジング ３
…リアハウジング ５…クランク室 ６…駆動軸 ８
…シリンダボア ９…ピストン １０…ロータ １１
…斜板 １４…シュー ２０…貫通孔 ２０
ａ…球面座 ４１、４２、４３…軸受素子 ４１ａ、４２ａ、４
３ａ…球面部 Ｋ…ヒンジ機構
…リアハウジング ５…クランク室 ６…駆動軸 ８
…シリンダボア ９…ピストン １０…ロータ １１
…斜板 １４…シュー ２０…貫通孔 ２０
ａ…球面座 ４１、４２、４３…軸受素子 ４１ａ、４２ａ、４
３ａ…球面部 Ｋ…ヒンジ機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 久和 愛知県刈谷市豊田町２丁目１番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (4)
- 【請求項１】複数のボアを並設して圧縮機の外郭を構成
するシリンダブロックと、内部にクランク室を形成して
シリンダブロックの前端を閉塞するフロントハウジング
と、該シリンダブロックとフロントハウジングに回転自
在に支承された駆動軸と、吸入室及び吐出室を有してシ
リンダブロックの後端を閉塞するリヤハウジングと、該
駆動軸と共動するロータにヒンジ機構を介して同期回転
可能に連結され、かつ屈曲長孔状に形成された貫通孔
が、嵌合する該駆動軸に案内されて全制御範囲にわたり
傾角変位可能な斜板と、該斜板と連係して上記ボア内を
直動するピストンとを備えた可変容量圧縮機において、
上記屈曲長孔状をなす貫通孔の駆動軸心を挟んで上記ヒ
ンジ機構と対向する側の屈曲部にのみ球面座が凹設さ
れ、該球面座と上記駆動軸との間には、該球面座に転動
自在に嵌入する球面部と、該駆動軸との相対的な密合面
とを備えた軸受素子が介装されていることを特徴とする
可変容量圧縮機。 - 【請求項２】上記軸受素子の上記駆動軸との密合面は、
該駆動軸の周面と整合する円孔面部で形成されてなる請
求項１記載の圧縮機。 - 【請求項３】上記軸受素子と上記駆動軸との相対的な密
合面は、互いに整合する平坦面で形成されてなる請求項
１記載の圧縮機。 - 【請求項４】上記軸受素子と上記駆動軸との相対的な密
合面は、球体からなる該軸受素子と整合して該駆動軸の
長手方向に延びる半円状溝で形成されてなる請求項１記
載の圧縮機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305805A JPH09144652A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 可変容量圧縮機 |
| KR1019960044481A KR100203976B1 (ko) | 1995-11-24 | 1996-10-08 | 가변용량 압축기 |
| US08/747,648 US5882179A (en) | 1995-11-24 | 1996-11-13 | Compressor with bearing between the drive shaft and the swash-plate boss |
| FR9614306A FR2741676A1 (fr) | 1995-11-24 | 1996-11-22 | Compresseur a deplacement variable |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7305805A JPH09144652A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 可変容量圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09144652A true JPH09144652A (ja) | 1997-06-03 |
Family
ID=17949584
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7305805A Pending JPH09144652A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 可変容量圧縮機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5882179A (ja) |
| JP (1) | JPH09144652A (ja) |
| KR (1) | KR100203976B1 (ja) |
| FR (1) | FR2741676A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998032969A1 (fr) * | 1997-01-24 | 1998-07-30 | Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho | Compresseur a plateau oscillant a cylindree variable presentant un element ameliore de support de plateau oscillant |
| JPH11193781A (ja) * | 1997-12-26 | 1999-07-21 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 可変容量型圧縮機 |
| US6293761B1 (en) * | 1999-12-23 | 2001-09-25 | Visteon Global Technologies, Inc. | Variable displacement swash plate type compressor having pivot pin |
| US6354809B1 (en) * | 2000-01-27 | 2002-03-12 | Ford Global Technologies, Inc. | Variable swash plate compressor |
| US6390787B1 (en) | 2000-12-07 | 2002-05-21 | Visteon Global Technologies Inc. | Tapered swash plate |
| JP6171875B2 (ja) * | 2013-11-13 | 2017-08-02 | 株式会社豊田自動織機 | 可変容量型斜板式圧縮機 |
Family Cites Families (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3056387A (en) * | 1961-04-10 | 1962-10-02 | Budzich Tadeusz | Hydraulic apparatus |
| US3785751A (en) * | 1972-04-24 | 1974-01-15 | Hitachi Ltd | Swash plate type compressor |
| JPS5536832B2 (ja) * | 1974-09-24 | 1980-09-24 | ||
| US4073603A (en) * | 1976-02-06 | 1978-02-14 | Borg-Warner Corporation | Variable displacement compressor |
| JPS6287678A (ja) * | 1985-10-11 | 1987-04-22 | Sanden Corp | 斜板式可変容量圧縮機 |
| JPS62162777A (ja) * | 1986-01-10 | 1987-07-18 | Hitachi Ltd | 回転シリンダ形の可変容量圧縮機 |
| JPS63173859A (ja) * | 1987-01-10 | 1988-07-18 | Sanden Corp | 主軸を片持支持した回転斜板式圧縮機 |
| JP2503355Y2 (ja) * | 1988-05-19 | 1996-06-26 | エヌテイエヌ株式会社 | 斜軸型ピストンポンプ・モ―タの主軸受装置 |
| US5112197A (en) * | 1990-10-01 | 1992-05-12 | General Motors Corporation | Cross groove joint socket plate torque restraint assembly for a variable displacement compressor |
| JP2979687B2 (ja) * | 1991-03-26 | 1999-11-15 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
| JP2626292B2 (ja) * | 1991-03-30 | 1997-07-02 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 容量可変型斜板式圧縮機 |
| DE4211695C2 (de) * | 1991-04-08 | 1996-11-14 | Zexel Corp | Taumelscheibenverdichter |
| JPH05288147A (ja) * | 1992-04-10 | 1993-11-02 | Toyota Autom Loom Works Ltd | 容量可変型斜板式圧縮機 |
| JPH06241161A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-08-30 | Sanden Corp | 圧縮機 |
| JP3160107B2 (ja) * | 1993-02-23 | 2001-04-23 | サンデン株式会社 | 斜板式可変容量圧縮機 |
| JP2911333B2 (ja) * | 1993-04-02 | 1999-06-23 | 新日本製鐵株式会社 | 高温特性及び耐食性の優れたボイラー用電縫鋼管 |
| JP3316922B2 (ja) * | 1993-04-21 | 2002-08-19 | 株式会社豊田自動織機 | 可変容量型圧縮機 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP7305805A patent/JPH09144652A/ja active Pending
-
1996
- 1996-10-08 KR KR1019960044481A patent/KR100203976B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-11-13 US US08/747,648 patent/US5882179A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-11-22 FR FR9614306A patent/FR2741676A1/fr active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2741676A1 (fr) | 1997-05-30 |
| KR970027813A (ko) | 1997-06-24 |
| KR100203976B1 (ko) | 1999-06-15 |
| US5882179A (en) | 1999-03-16 |
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