JPH01127201A - 円筒状ワークの内周加工方法 - Google Patents

円筒状ワークの内周加工方法

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JPH01127201A
JPH01127201A JP28338687A JP28338687A JPH01127201A JP H01127201 A JPH01127201 A JP H01127201A JP 28338687 A JP28338687 A JP 28338687A JP 28338687 A JP28338687 A JP 28338687A JP H01127201 A JPH01127201 A JP H01127201A
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JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
groove
internal periphery
cylindrical
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP28338687A
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English (en)
Inventor
Tomonori Takizawa
滝澤 朝則
Hiroshi Aoyama
裕志 青山
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Toyoda Koki KK
Original Assignee
Toyoda Koki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、バイトによってワークの内周を旋削加工する
円筒状ワークの内周加工方法に関する。
〈従来の技術〉 従来の円筒状のワークの内゛周加工は、円筒状ワークを
旋盤の主軸のチャックに把持させ、主軸とともにワーク
を回転させた状態で中ぐリバイトをワークの中に挿入し
、主軸台を主軸の回転軸線方向並びにこの回転軸線と直
交する方向に移動させることによって加工を行っていた
く考案が解決しようとする問題点〉 この内周加工は、バイトの切削によって線状の長い切屑
が発生し、この切屑がバイトに巻きついて加工面に傷を
付ける問題があった。またバイトに巻きついた切屑を作
業者の手作業によって取らなければならないため、作業
性が悪い間則があった。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、円筒状ワークの内周に軸方向に溝を入れる第
1工程と、この第1工程に続いてワークを軸線回りに回
転させワークとバイトを相対的移動させることによって
ワークの内周を旋削加工する第2工程とからなる。
〈作用〉 円筒状ワークの内周に軸方向に溝を入れる。続いてワー
クを軸線回りに回転させワークとバイトを相対的移動さ
せることによってワークの内周を旋削加工する。
〈実施例〉 以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、10は旋盤の主軸台であり、この主軸
台10に主軸工1が回転可能に軸承されている。主軸1
1の先端にはチャック12が取付けられ、このチャック
12に太鼓状で内部に球面形状の空間を形成した円筒状
のワークW、即ちジツイントのケージが把持されている
。ワークWの内周Waには円周上1カ所にワークWの軸
線方向に溝wbが形成され、このワークWの一端は主軸
11に固定された当金13に当接している。14はバイ
トであり、このバイト14は主軸11の回転軸線方向に
延びるホルダ部15とホルダ部15の先端に取付けられ
主軸11の回転軸線と直交する方向に突出したチップ1
6とからなる。主軸台lOは回路のサーボモータ、ボー
ルネジ、ポールナツトを使った送り手段によって主軸1
1の回転軸線方向並びに回転軸線と直交する方向に移動
可能である。主軸11は主軸台10に設置された回路の
回転モータによって回転駆動されるようになっている。
主軸11を回転させながらバイト14を相対的にワーク
Wの内周wbに沿って移動させると、バイト14によっ
てワークWの内周Waの旋削加工がなされる。このとき
、溝wbが形成されているので、切屑は溝wbで切断さ
れ、長い切屑が発生しない。
次にワークWの鍛造による成形について説明する。第2
図の型20内に突出棒21が下がった状態で太鼓状で中
実の材料Cを挿入する。成形棒22を下降させてワーク
Wを円筒形状に成形する。
成形棒22には円周上1カ所に上下方向に突起部23が
形成され、この突起部23によってワークWに溝wbが
形成される。円筒形状に成形されたワークWは成形棒2
2並びに突出棒21の上昇によって型20から取り出さ
れる。次に回路の打ち抜き機によって円筒状のワークW
の底りが打ち抜かれる。かかる状態のワークWを第3図
の固定の型24内に挿入する。半円球の型面25を形成
した移動の型26と押し出し棒27を下降させるとワー
クWの上部が半円球形状に成形される。続いて押し出し
棒27を停止させた状態で移動の型26を上昇させ、さ
らに押し出し棒27と突出棒28を上昇させて固定の型
24から半円球に成形されたワークWを取り出す0次に
第4図の半円球の型面30を形成した固定の型31内に
ワークWをひっくり返して挿入する。半円球の型面32
を形成した移動の型33と押し出し棒34を下降させる
とワークWが円球形状に成形される。続いて押し出し棒
34を停止させた状態で移動の型33を上昇させ、さら
に押し出し棒34と突出棒35を上昇させて固定の型3
1から円球に成形されたワークWを取り出す。これによ
りワークWの鍛造による成形が完了し、このワークWが
前記チャック12に把持される。
なお、ワークWは太鼓状のものに限らず、ストレートの
円筒状のものでも良い。この場合、鋳造の金型によりワ
ークWを成形でき、溝wbも金型により成形できる。ま
た、溝wbはワークWの回転を停止した状態でバイト1
4をワークWの内周Waに沿って移動させることによっ
て形成しても良い、この場合は、鍛造及び鋳造による溝
成形に比較して溝を形成するための工程が余分に増える
〈発明の効果〉 以上述べたように本発明は、ワークを軸線回りに回転さ
せワークとバイトを相対的移動させることによってワー
クの内周を旋削加工する工程の前に、円筒状ワークの内
周に軸方向に溝を入れる工程を設けたので、バイトによ
って発生する切屑が溝で切断され、長い切屑が発生しな
い。この結果、切屑がバイトに巻き付かず、切屑によっ
て加工面に傷を付ける恐れが少ない。また、バイトに巻
き付いた切屑を取り除く作業が不要となって作業性が向
上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は旋削加工
時の状態図、第2図はワークを円筒形状に成形する状態
図、第3図はワークを半円球形状に成形する状態図、第
4図はワークを円球形状に成形する状態図。 1真・・・主軸、12・・・チャック、14・・・バイ
ト、W・・・ワーク、wb・ ・ ・溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円筒状ワークの内周に軸方向に溝を入れる第1工
    程と、この第1工程に続いてワークを軸線回りに回転さ
    せワークとバイトを相対的移動させることによってワー
    クの内周を旋削加工する第2工程とからなる円筒状ワー
    クの内周加工方法。
JP28338687A 1987-11-10 1987-11-10 円筒状ワークの内周加工方法 Pending JPH01127201A (ja)

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JPH01127201A true JPH01127201A (ja) 1989-05-19

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6053081A (en) * 1997-02-10 2000-04-25 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Method for machining spherical recess in compresser piston
WO2005002771A1 (ja) * 2003-07-03 2005-01-13 Osg Corporation タップ立て用切り屑分断工具、およびめねじ加工方法

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