JPH10217583A - 印刷制御方法及びその装置と印刷システム - Google Patents

印刷制御方法及びその装置と印刷システム

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JPH10217583A
JPH10217583A JP9026852A JP2685297A JPH10217583A JP H10217583 A JPH10217583 A JP H10217583A JP 9026852 A JP9026852 A JP 9026852A JP 2685297 A JP2685297 A JP 2685297A JP H10217583 A JPH10217583 A JP H10217583A
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printing
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JP9026852A
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Joji Oki
丈二 大木
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリンタ装置に対して印刷ジョブを発行する
際に、その印刷ジョブの最中に、そのプリンタ装置にお
いて消耗材及び/或は記録媒体が無くなるか否かを予測
して報知できる印刷制御方法及び装置と印刷システムを
提供する。 【解決手段】 印刷JOBが指示されると、その印刷J
OBを実行するのに必要なトナー消費量を解析し(S3
01)、プリンタ装置に対して現時点でのトナー残量を
問い合わせ、そのプリンタ装置からの回答に従って、そ
のプリンタ装置におけるトナー残量を求める(S30
2)。このトナー残量と、S301で解析したトナー消
費量とを比較し(S303)、現時点でのトナー残量が
不足している時はエラーメッセージを表示してオペレー
タに知らせ(S305)、そうでない時はそのプリンタ
装置を使用して印刷処理を実行する(S304)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ装置を制
御して印刷を行う印刷制御方法及びその装置と印刷シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】LANなどのネットワークを介してホス
トコンピュータとプリンタ装置とが接続されている環境
では、ホストコンピュータとプリンタ装置とは一般的に
離れて設置されている場合が多い。このような環境にお
いて、そのLANを介してホストコンピュータよりプリ
ンタ装置にプリント動作を指示して印刷を行った場合、
ホストコンピュータよりプリンタ装置へのプリントデー
タの転送が終了すると、ホストコンピュータは印刷完了
のメッセージを表示して処理を終了する。そこでオペレ
ータは、そのプリンタ装置が設置されている場所に行
き、そのプリント結果を得ようとしても、そのプリント
途中でプリンタ装置のトナー等が無くなっていた場合
は、トナー切れが表示されたまま、プリント処理が中断
している場合がある。
【0003】またOSとしてウインドウズ95を使用し
ているホストコンピュータのように入出力機器とホスト
コンピュータとの間での双方向通信が可能になり、ホス
トコンピュータでそのプリンタ装置の状態を判断して、
例えば記録紙切れ、インク無しなどの表示を行うことが
できる場合でも、プリント動作を行っている最中で、そ
のような事態が発生するまでは、ホストコンピュータで
そのプリンタ装置で発生する事態を予測することはでき
ない。
【0004】また、プリンタ装置がプリントデータを受
信できても、現在他のホストコンピュータからのプリン
トデータに基づくプリント処理を実行している場合、そ
の新たに受信したプリントデータの印刷処理が行なわれ
ず、そのプリント動作が待たされた状態となる。このよ
うな場合も同様に、ホストコンピュータのオペレータは
その事態の発生を把握できず、実際にプリンタ装置が設
置されている場所に行って初めて、他のホストコンピュ
ータによるプリント動作のために自分のプリント処理が
待たされていたことを認識することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したような事態の
発生を、ホストコンピュータからプリンタ装置にプリン
トコマンドを発行する際に予測できれば、そのプリント
処理の最中に、そのプリンタ装置において印刷消耗材
(トナーなど)や用紙などがなくなっても、それに速や
かに対処することができる。
【0006】また、印刷前に、そのプリンタ装置におけ
る印字待ち時間と、その印字ジョブに要する時間の合計
が予測できれば、例えば他のプリンタ装置を使用してプ
リントを行うなどの対処が可能となるが、いままではそ
のような機能を有する印刷システムが存在しなかった。
【0007】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、プリンタ装置に対して印刷ジョブを発行する際に、
その印刷ジョブの最中に、そのプリンタ装置において消
耗材及び/或は記録媒体が無くなるか否かを予測して報
知できる印刷制御方法及び装置と印刷システムを提供す
ることを目的とする。
【0008】また本発明の目的は、プリンタ装置に対し
て印刷ジョブを発行する際に、そのプリンタ装置でその
印刷ジョブが完了するまでの時間を予測して報知できる
印刷制御方法及び装置と印刷システムを提供することに
ある。
【0009】また本発明の目的は、プリンタ装置に対し
て印刷ジョブを発行する際に、その印刷ジョブの最中
に、そのプリンタ装置において消耗材や印刷媒体などが
無くなるか否かを予測し、無くなると予測した時は他の
プリンタ装置を使用して印刷できる印刷制御方法及び装
置と印刷システムを提供することを目的とする。
【0010】また本発明の目的は、プリンタ装置に対し
て印刷ジョブを発行する際に、そのプリンタ装置でその
印刷ジョブが完了するまでの時間を予測し、その時間が
所定時間以上の場合には他のプリンタ装置を使用して印
刷できる印刷制御方法及び装置と印刷システムを提供す
ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の印刷制御装置は以下のような構成を備える。
即ち、プリンタ装置における印刷消耗材の残量を検知す
る検知手段と、前記プリンタ装置により印刷ジョブを実
行すると前記プリンタ装置で消費される印刷消耗材の消
費量を求める消費量獲得手段と、前記消費量獲得手段に
より獲得された前記消費量と、前記検知手段で検知され
た残量とを比較する比較手段と、前記比較手段による比
較結果に基づき、前記プリンタ装置における前記印刷ジ
ョブの実行中に前記印刷消耗材が無くなるおそれがある
と判断すると警告する警告手段とを有することを特徴と
する。
【0012】又上記目的を達成するために本発明の印刷
制御方法は以下のような工程を備える。即ち、プリンタ
装置における記録媒体の残量を検知する検知工程と、前
記プリンタ装置により印刷ジョブを実行すると前記プリ
ンタ装置で消費される記録媒体の量を求める記録媒体量
獲得工程と、前記記録媒体量獲得工程で獲得された前記
記録媒体の量と、前記検知工程で検知された残量とを比
較する比較工程と、前記比較工程での比較結果に基づ
き、前記プリンタ装置における前記印刷ジョブの実行中
に前記記録媒体が無くなるおそれがあると判断すると警
告を発生する警告工程とを有することを特徴とする。
【0013】又上記目的を達成するために本発明の印刷
システムは以下のような構成を備える。即ち、ネットワ
ークを介してホストコンピュータとプリンタ装置とが接
続された印刷システムであって、前記ホストコンピュー
タは、前記プリンタ装置における印刷消耗材及び/或は
記録媒体の残量を問合わせて検知する検知手段と、前記
プリンタ装置により印刷ジョブを実行すると前記プリン
タ装置で消費される印刷消耗材及び/或は記録媒体の消
費量を求める消費量獲得手段と、前記消費量獲得手段に
より獲得された前記消費量と、前記検知手段で検知され
た残量とを比較する比較手段と、前記比較手段による比
較結果に基づき、前記プリンタ装置における前記印刷ジ
ョブの実行中に前記印刷消耗材或は記録媒体の少なくと
もいずれかが無くなるおそれがあると判断すると警告す
る警告手段とを有し、前記プリンタ装置は、前記ホスト
コンピュータからの前記残量の問合せに応じて、その問
い合わされた残量を検出する検出手段と、前記検出手段
により検出した検出結果を前記ホストコンピュータに回
答する回答手段とを有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0015】[実施の形態1]図1は、本実施の形態の
印刷システムの構成を示すブロック図である。
【0016】図1において、110はホストコンピュー
タであり、ネットワークや接続用ケーブル等を介してプ
リンタ装置100及び140に接続されており、このネ
ットワークを介して双方向での通信が可能である。ここ
でプリンタ装置100と140とは同じ構成であり、こ
こではプリンタ装置100の構成のみを詳しく示してい
る。
【0017】まず最初にプリンタ装置100の構成を説
明する。
【0018】104はCPUで、このプリンタ装置10
0全体の制御を行なうための演算・制御を行なってい
る。101は送受信バッファであり、ネットワークを介
してホストコンピュータ110とやりとりするコマンド
及びデータ等の送受信データを一時的に蓄える。102
はプログラムROMで、CPU104により実行される
一連のプリンタ制御処理を実現するためのプログラム等
が格納されている。このプログラムROM102には、
入力したプリントデータ、例えばページ記述言語等をイ
メージに展開する描画プログラムを含む描画部108が
記憶されている。106はフォントROMで、文字フォ
ントデータが格納されている。102はRAMで、CP
U104が各プログラムを実行する際にワークエリアと
して使用され、各種データを一時的に保存している。こ
のRAM107には、ラスタデータに展開されたプリン
トデータ(プリントイメージデータ)を格納するラスタ
格納部109を有している。105はプリンタエンジン
として機能する画像出力部で、この実施の形態では電子
写真方式のプリンタ・エンジンである。103は残トナ
ー量検知部で、画像出力部105における残トナー量を
検知している。更に、本実施の形態のプリンタ装置10
0には不図示の電源装置が設けられている。又、181
は、後述のフローチャートで示されるプリンタ装置にお
ける制御処理を実行するための制御プログラムを記憶し
ているディスク装置で、このディスク装置181に記憶
されているプログラムがプリンタ装置内にロードされて
実行される。
【0019】次にホストコンピュータ110の構成を説
明する。
【0020】111はジョブ(JOB)解析部で、プリ
ンタ装置に出力しようとしている印刷ジョブのデータを
解析する。112はトナー消費量判別部で、JOB解析
部111の解析結果に基づいて、その印刷ジョブにより
プリンタ装置で消費されるトナー量を判別する。113
は残トナー量検知部で、プリンタ装置100或は140
のトナー残量検知部103で検知したトナー量をネット
ワークなどを介して受取り、各プリンタ装置におけるト
ナー残量を判別し、各プリンタ装置に対応付けて記憶す
る。114はメッセージ表示部で、ホストコンピュータ
110のオペレータに対して各種メッセージを表示す
る。例えば、トナー消費量判別部112で判別されたト
ナー消費量が、プリントを指示するプリンタ装置のトナ
ー残量より大きいと判断された時は、その旨を伝えるメ
ッセージを表示する。115は送受信バッファで、ネッ
トワークを介してプリンタ装置とやりとりするコマンド
及びデータ等の送受信データを一時的に蓄える。又、1
80はディスク装置で、後述するホストコンピュータ1
10で実行される制御プログラム(フローチャートで示
される)や各種アプリケーション・プログラム等を記憶
しており、このディスク装置180に記憶されているプ
ログラムがホストコンピュータ110のRAMにロード
されて実行される。
【0021】次に、本実施の形態のプリンタ装置100
(140)における通常のプリント動作について図2に
示すフローチャートを基に説明する。
【0022】図2において、まずプリンタ装置100本
体に電源が供給されると、ステップS201で、RAM
107のラスタ格納部109の初期化を行なう。次にス
テップS202に進み、ホストコンピュータ110より
データがあればそれを受信して、その受信したデータを
送受信バッファ101に格納する。そしてステップS2
03に進み、この送受信バッファ101から1単位コー
ド分のデータを読み取り、その読み取ったデータを解析
する。そして、この受信データをコマンドとして解釈す
るとステップS204に進み、描画部108により、そ
の入力データから描画データを作成し、その描画データ
をラスタ格納部109に格納する。そしてステップS2
02に戻り、ホストコンピュータ110よりの次のデー
タ入力を持つ。
【0023】他方、ステップS203で排紙命令と判断
された場合はステップS205に進み、ラスタ格納部1
09に格納されているラスタデータを画像出力部105
に出力して像形成する。
【0024】次に、本実施の形態1のホストコンピュー
タ110の動作を図3に示すフローチャートを基に説明
する。
【0025】まず、ホストコンピュータ110上で実行
されているアプリケーション・プログラム等によりプリ
ント動作が指示されるとステップS301に進み、その
プリントが指示された印刷JOBのデータを解析する。
ここでは、その印刷JOBのページ数に基づいて、その
印刷JOBを実行するのに必要なトナーの消費量を予測
する。
【0026】このトナー消費量を予測する方法の一例と
しては、予め、各種印刷データに対するトナー消費量の
統計を取って、例えば記録用紙の1ページ当たりで消費
されるトナー量の平均値を求めておく。そして、その平
均値を、これから印刷しようとするページ数分加算した
ものを、その印刷JOBを実行するのに必要なトナー消
費量とする。
【0027】次に、ステップS302に進み、プリンタ
装置100に対して残量トナーを問合せ、それに応答し
てプリンタ装置100から送られてくる残トナー量を受
信して、そのプリンタ装置100における残量トナー量
を検知する。
【0028】次にステップS303に進み、ステップS
301で求めたトナー消費量と、ステップS302で受
取ったプリンタ装置100の残トナー量とを比較し、プ
リンタ装置100の残トナー量の方が多い場合はステッ
プS304に進み、その印刷JOBをプリンタ装置10
0に送出する。
【0029】一方、プリンタ装置100における残トナ
ー量の方が少ない場合はステップS305に進み、メッ
セージ表示部114にエラーを表示する。そしてステッ
プS304に進んで、その印刷JOBをプリンタ装置1
00に送出する。
【0030】これによりホストコンピュータ110のオ
ペレータは、この印刷JOBを実行すると、その印刷が
完了する前にプリンタ装置100のトナーが無くなるこ
とを事前に検知できる。従って、その場合には、他のプ
リンタ装置(例えばプリンタ装置140)により印刷を
行なうか、或はプリンタ装置100のトナーを補給する
などの処置をとることができる。
【0031】図4は本実施の形態1のプリンタ装置10
0(140)におけるトナー残量検知処理を示すフロー
チャートである。
【0032】まずステップS401で、ホストコンピュ
ータ110よりコマンドを受信するとステップS402
に進み、その受信したコマンドがトナー残量の問合せか
どうかをみる。そうでない時はステップS404に進
み、そのコマンドに応じた処理を実行する。ステップS
402で、トナー残量の問合せの時はステップS403
に進み、トナー残量検知部103により、画像出力部1
05におけるトナー残量を検知し、その検知した結果を
ホストコンピュータ110に送信する。
【0033】[実施の形態2]上述の実施の形態1で
は、プリンタ装置100におけるトナー残量の検知を行
ったが、この実施の形態2では、それ以外に、例えば図
3のステップS302で、その他の印字消耗材(インク
など)の残量を検知しても良く、或は、残量用紙の枚数
を検知しても良い。
【0034】図5は、本実施の形態2の印刷システムの
構成を示すブロック図で、図1と比較すると明らかなよ
うに、画像出力部105における残量記録紙枚数を検知
するための用紙残量検知部121が新たに設けられてい
る。
【0035】そして図6のフローチャートで示すよう
に、図4の他の処理(S404)において、ステップS
501で、記録紙の残量枚数の問合せかどうかを調べ、
そうであればステップS502に進み、用紙残量検知部
121で検知された用紙残量をホストコンピュータ11
0に送信する。尚、それ以外のコマンドの時はステップ
S503で、対応する処理を実行する。
【0036】このように本実施の形態2によれば、ホス
トコンピュータ110は、その印刷処理を実行する前
に、その印刷処理の実行中にトナー以外の印字消耗材
(インク等)、又は用紙が無くなるかどうかを前もって
検知できる。
【0037】[実施の形態3]前述の実施の形態1で
は、ホストコンピュータ110は、印刷処理を実行させ
ようとしているプリンタ装置において、印刷処理の実行
中に、トナー或は印字消耗材或は記録紙等が無くなると
判断すると図3のステップS305において、メッセー
ジ表示部114にエラー表示を行うようにしたが、この
実施の形態3では、オペレータが、他のプリンタ装置
(例えばプリンタ装置140)に切り換えて印刷を行な
うか、それともこのまま、そのプリンタ装置100によ
りプリントを行わせるか選択できるようにする。また、
ホストコンピュータ110で、自動的に他のプリンタ装
置140に切り換えて印刷を実行させても良い。
【0038】これにより、ホストコンピュータ110
は、印刷処理の実行前に、その印刷処理の実行中にプリ
ンタ装置における印刷消耗材(トナーなど)、或は用紙
がなくなると予想されると、他のプリンタ装置を使用し
て、その印刷JOBを実行できる。尚、この処理につい
ては、後述の実施の形態4とともに図8〜図10のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0039】[実施の形態4]また上記実施の形態1に
おいて、その印刷JOBを発行した先のプリンタ装置に
おいて印刷待ちJOBがあるかどうかを調べ、あればそ
の待ち時間を問合せ、その印刷JOBの実行を開始して
から終了するまでの印刷時間との合計時間を予測する。
そして、この合計時間が所定の時間より大きくなると予
測される時は、他のプリンタ装置140に切り換えて印
刷を実行させるか、或はメッセージ表示部114にプリ
ンタ装置を切り換えるかどうかを問い合わせ、その指示
に従って印刷に使用するプリンタ装置を変更しても良
い。
【0040】これにより、印刷処理を実行する前に、そ
の印刷処理が終了するまでに、長い時間を要するかどう
かが検知できる。また、そのプリンタ装置により印刷さ
せると長い印刷時間が要すると判断すると、他のプリン
タ装置に切り換えて印刷させることができるため、印刷
時間が増大するのを回避できるという効果がある。
【0041】図7は、本実施の形態4の印刷システムの
構成を示すブロック図で、前述の構成と共通する部分は
同じ番号で示し、その説明を省略する。
【0042】この実施の形態では、ホストコンピュータ
110は選択指示を行う入力部116を有し、更にプリ
ンタ装置100は、印刷待ちのJOBを管理している印
刷キュー管理部122、キューイングされている印刷J
OBの最大待ち時間を記憶している待ち時間記憶部12
3を有している。
【0043】図8は、本実施の形態の印刷システムのホ
ストコンピュータ110における処理を示すフローチャ
ートである。
【0044】まず、アプリケーション・プログラム等よ
りプリントが指示されるとステップS601に進み、そ
のアプリケーションより指示された印刷JOBを解析
し、その印刷ページ数、その印刷で消費されるトナー量
などを求める。次にステップS602で、プリンタ装置
100に対してトナー残量及び記録用紙の残量枚数を問
い合わせる。ステップS603で、プリンタ装置100
より応答があると、ステップS601で求めたトナー消
費量及び印刷枚数と、そのプリンタ装置100における
残量トナー量、用紙枚数とをそれぞれ比較し、不足して
いると判断するとステップS604に進み、印刷に使用
するプリンタ装置100をプリンタ装置140に切り換
えるかどうかを、メッセージ表示部114によりオペレ
ータに問い合わせる。これにより、オペレータが入力部
116よりプリンタ装置の切換を指示するとステップS
605からステップS606に進み、その指示されたプ
リンタ装置140に接続し(物理的な接続でなく機能的
な接続を意味する、以下同様)、そのプリンタ装置14
0にコマンドを発行してステップS607に進む。一
方、ステップS603で、プリンタ装置100における
残量不足が生じていない場合、或はステップS605
で、プリンタ装置の切換指示が入力されない時はそのま
まステップS607に進む。
【0045】ステップS607では、その接続されてい
るプリンタ装置に対して印刷待ち時間を問い合わせる。
そしてステップS608に進み、ステップS601で解
析された印刷JOBに基づいて、印刷を開始してから終
了するまでの印刷所要時間を予測する。これら待ち時間
と印刷所要時間との合計を求め、その合計時間が所定時
間以上であるかどうか判断する(ステップS609)。
所定時間以上であると判断するとステップS611に進
み、プリンタ装置の接続を他のプリンタ装置に切り換え
るかどうかを、メッセージ表示部114によりオペレー
タに問い合わせる。ステップS612で、オペレータが
プリンタ装置の切換を指示するとステップS613に進
み、その指示されたプリンタ装置と接続し、ステップS
610で印刷データを送信する。またステップS609
で合計時間が所定時間以上でない時、或はステップS6
12で切換えが指示されなかった時はステップS610
に進み、そのプリンタ装置に印刷データを出力して印刷
を実行する。
【0046】図9は、本実施の形態のプリンタ装置にお
ける印刷待ち時間の問合せに対する処理を示すフローチ
ャートである。
【0047】即ち、図6の処理ステップにおいて、用紙
の残量枚数の問合せでない時はステップS503に進
み、図9のステップS701に進む。ステップS701
では、ホストコンピュータ110より、実際の印刷が開
始されるまでの印刷待ち時間の問合せかどうかを調べ、
そうであればステップS702に進み、待ち時間記憶部
123に記憶されている待ち時間を読み出して、現時点
でのキューイングされている印刷JOBの待ち時間を求
める。そしてステップS703に進み、その待ち時間を
ホストコンピュータ110に送信する。またステップS
701で、印刷待ち時間の問合せでない時はステップS
704に進み、その受信したコマンドに対応する処理を
行う。
【0048】図10は、本実施の形態のプリンタ装置に
おける印刷キューの処理を示すフローチャートである。
【0049】この処理は、前述した図2のフローチャー
トのステップS203で印刷開始と判断することにより
開始され、ステップS801で、プリント中かどうかを
みる。プリント中であればステップS802に進み、ス
テップS202で受信した印刷データに基づく印刷処理
を、印刷キュー管理部122のキューテーブルに登録す
る。そして、その登録した印刷データの量と、現時点で
の印刷データの残量に基づいて、待ち時間記憶部123
に記憶されている印刷待ち時間を更新する。
【0050】一方ステップS801でプリント中でない
時はステップS804に進み、他にキューイングされて
いる印刷データが無いかどうかを調べ、なければステッ
プS806に進み、ステップS202で受信した印刷デ
ータに基づく印刷処理を実行する。
【0051】またステップS804で、他に印刷待ちの
印刷JOBがある時はステップS805に進み、最先に
キューイングされている印刷JOBを取り出して、その
印刷処理を実行する。そして、それに応じて待ち時間記
憶部123に記憶されている待ち時間を更新する。
【0052】尚、このフローチャートには示していない
が、プリンタ装置では、1つの印刷JOBが終了する
と、他にキューイングされている印刷JOBがないかど
うかを調べ、もしあればそのキューイングされた最も古
い(最先の)印刷JOBを実行する。これに伴って、待
ち時間記憶部123に記憶されている待ち時間情報も更
新されることになる。
【0053】又、実施の形態4で説明したように、プリ
ンタ装置で印刷JOBのキューイングを行っている場
合、前述のトナー残量或は用紙の枚数がホストコンピュ
ータ110より問い合わせられると、現在キューイング
されている印刷JOBを実行した後のトナー残量、用紙
枚数を応答する必要がある。これにより、例え複数の印
刷JOBがキューイングされている状態であっても、ホ
ストコンピュータ110は、新たに発生した印刷JOB
を実行する際の用紙枚数、トナー残量を的確に把握する
ことができる。
【0054】尚、以上の説明において、説明を分かり易
くするために各実施の形態を独立して説明したが、本発
明はこれに限定されるものでなく、各実施の形態で説明
した構成を適宜組合わせて構成されても良い。例えば、
プリンタ装置における印刷消耗材の残量と用紙残量とを
同時に検知し、そのいずれかが不足すると予想される時
は他のプリンタ装置に切り換えて印刷を行うかどうかを
問合せ、ユーザに指示されたプリンタ装置に切り換えて
印刷処理を実行するようにしても良い。
【0055】また、待ち時間の長いプリンタ装置の場合
に、他のプリンタ装置に切り換えて印刷させる時、その
プリンタ装置における記録用紙、或は印刷消耗材のいず
れかが不足している時は、元の待ち時間の長いプリンタ
装置を再度選択して印刷させることも可能である。
【0056】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0057】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0058】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0059】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0060】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0062】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、印刷消耗材(トナーなど)及び/或は記録用紙の残
量を検知可能であって、ホストよりプリンタ装置に印刷
ジョブを出力前に、その印刷ジョブの実行中に印刷消耗
材及び/或は記録用紙がなくなるかどうかを予測でき、
無くなると予測されると、印刷に先立ってメッセージを
表示してオペレータに警告することができる。
【0063】また、本実施の形態によれば、プリンタ装
置における印刷処理の実行前に、そのプリンタ装置によ
り印刷させた時の待ち時間と、その印刷ジョブを実行す
るための印刷時間との合計が所定時間値より大きくなる
かどうかを予測でき、大きくなると予測される時は、印
刷の先立ってメッセージを表示してオペレータに警告す
ることができる。
【0064】又上記いずれの場合においても、オペレー
タへの警告メッセージが表示された時は、オペレータ
は、印刷に使用するプリンタ装置を他のプリンタ装置に
切り換えるように指示を行い、その切り換えたプリンタ
装置を使用して印刷処理を実行させることができる。
【0065】又、オペレータへの警告のみを表示して、
ホストコンピュータ側で自動的に他のプリンタ装置に切
り換えて印刷を実行させても良い。この場合は、その自
動切り換えにより新たに印刷に使用されるプリンタ装置
がメッセージ表示部に表示されてオペレータに通知され
る。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
リンタ装置に対して印刷ジョブを発行する際に、その印
刷ジョブの最中に、そのプリンタ装置において消耗材及
び/或は記録媒体が無くなるか否かを予測して報知でき
る。
【0067】また本発明によれば、プリンタ装置に対し
て印刷ジョブを発行する際に、そのプリンタ装置でその
印刷ジョブが完了するまでの時間を予測して報知できる
という効果がある。
【0068】また本発明によれば、プリンタ装置に対し
て印刷ジョブを発行する際に、その印刷ジョブの最中
に、そのプリンタ装置において消耗材や印刷媒体などが
無くなるか否かを予測し、無くなると予測した時は他の
プリンタ装置を使用して印刷できるという効果がある。
【0069】更に本発明によれば、プリンタ装置に対し
て印刷ジョブを発行する際に、そのプリンタ装置でその
印刷ジョブが完了するまでの時間を予測し、その時間が
所定時間以上の場合には他のプリンタ装置を使用して印
刷できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の印刷システムの構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施の形態のプリンタ装置における通常の印
刷動作を示すフローチャートである。
【図3】本実施の形態のホストコンピュータにおける、
プリンタ装置の残量トナー量に応じた処理を示すフロー
チャートである。
【図4】本実施の形態のプリンタ装置におけるトナー残
量の問合せに対する処理を示すフローチャートである。
【図5】本実施の形態3の印刷システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図6】本実施の形態3のプリンタ装置における記録用
紙の残量枚数にの問合せに対する処理を示すフローチャ
ートである。
【図7】本実施の形態4の印刷システムの構成を示すブ
ロック図である。
【図8】本実施の形態3及び4のホストコンピュータに
おける処理を示すフローチャートである。
【図9】本実施の形態4のプリンタ装置における印刷キ
ューの問合せに対する処理を示すフローチャートであ
る。
【図10】本実施の形態4のプリンタ装置における印刷
キューの管理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
100,140 プリンタ装置 101,115 送受信バッファ 102 プログラムメモリ 103 トナー残量検知部 104 CPU 105 画像出力部 106 フォントROM 107 RAM 108 描画部 109 ラスタ格納部 110 ホストコンピュータ 111 JOB解析部 112 トナー消費量判別部 113 トナー残量検知部 114 メッセージ表示部

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ装置における印刷消耗材の残量
    を検知する検知手段と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行すると前記プ
    リンタ装置で消費される印刷消耗材の消費量を求める消
    費量獲得手段と、 前記消費量獲得手段により獲得された前記消費量と、前
    記検知手段で検知された残量とを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づき、前記プリンタ装
    置における前記印刷ジョブの実行中に前記印刷消耗材が
    無くなるおそれがあると判断すると警告する警告手段
    と、を有することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 【請求項2】 プリンタ装置における記録媒体の残量を
    検知する検知手段と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行すると前記プ
    リンタ装置で消費される記録媒体の量を求める記録媒体
    量獲得手段と、 前記記録媒体量獲得手段により獲得された前記記録媒体
    の量と、前記検知手段で検知された残量とを比較する比
    較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づき、前記プリンタ装
    置における前記印刷ジョブの実行中に前記記録媒体が無
    くなるおそれがあると判断すると警告する警告手段と、
    を有することを特徴とする印刷制御装置。
  3. 【請求項3】 更に、前記警告手段による警告時、プリ
    ンタ装置を他のプリンタ装置に切り換えるかどうかを選
    択させる選択手段と、 前記選択手段による選択指示に応じて、前記印刷ジョブ
    を実行させるプリンタ装置を切り換える切換手段と、 を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷
    制御装置。
  4. 【請求項4】 前記検知手段は、前記プリンタ装置に前
    記印刷消耗材の残量を問合せ、それに応じて前記プリン
    タ装置から回答された情報に従って前記プリンタ装置に
    おける印刷消耗材の残量を検知することを特徴とする請
    求項1に記載の印刷制御装置。
  5. 【請求項5】 前記検知手段は、前記プリンタ装置に前
    記記録媒体の残量を問合せ、それに応じて前記プリンタ
    装置から回答された情報に従って前記プリンタ装置にお
    ける記録媒体の残量を検知することを特徴とする請求項
    2に記載の印刷制御装置。
  6. 【請求項6】 前記警告手段の警告時、自動的にプリン
    タ装置を切り換える自動切り換え手段を更に有すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の印刷制御装置。
  7. 【請求項7】 プリンタ装置における印刷処理待ちとな
    っている印刷待ち時間を検知する検知手段と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行する際、その
    開始より終了までの時間を予測する予測手段と、 前記予測手段で予測された時間と前記印刷待ち時間との
    合計値が所定時間以上かどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記所定時間以上であると判断され
    ると警告する警告手段と、を有することを特徴とする印
    刷制御装置。
  8. 【請求項8】 更に、前記警告手段による警告時、プリ
    ンタ装置を他のプリンタ装置に切り換えるかどうかを選
    択させる選択手段と、 前記選択手段による選択指示に応じて、前記印刷ジョブ
    を実行させるプリンタ装置を切り換える切換手段と、を
    有することを特徴とする請求項7に記載の印刷制御装
    置。
  9. 【請求項9】 前記検知手段は、前記プリンタ装置に前
    記印刷待ち時間を問合せ、それに応じて前記プリンタ装
    置から回答された情報に従って前記プリンタ装置におけ
    る前記印刷待ち時間を検知することを特徴とする請求項
    7に記載の印刷制御装置。
  10. 【請求項10】 前記警告手段の警告時、自動的にプリ
    ンタ装置を切り換える自動切り換え手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項7に記載の印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 プリンタ装置における印刷消耗材の残
    量を検知する検知工程と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行すると前記プ
    リンタ装置で消費される印刷消耗材の消費量を求める消
    費量獲得工程と、 前記消費量獲得工程で獲得された前記消費量と、前記検
    知工程で検知された残量とを比較する比較工程と、 前記比較工程における比較結果に基づき、前記プリンタ
    装置における前記印刷ジョブの実行中に前記印刷消耗材
    が無くなるおそれがあると判断すると警告を発生する警
    告工程と、を有することを特徴とする印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 プリンタ装置における記録媒体の残量
    を検知する検知工程と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行すると前記プ
    リンタ装置で消費される記録媒体の量を求める記録媒体
    量獲得工程と、 前記記録媒体量獲得工程で獲得された前記記録媒体の量
    と、前記検知工程で検知された残量とを比較する比較工
    程と、 前記比較工程での比較結果に基づき、前記プリンタ装置
    における前記印刷ジョブの実行中に前記記録媒体が無く
    なるおそれがあると判断すると警告を発生する警告工程
    と、を有することを特徴とする印刷制御方法。
  13. 【請求項13】 更に、前記警告工程での警告時、プリ
    ンタ装置を他のプリンタ装置に切り換えるかどうかを選
    択させる選択工程と、 前記選択工程での選択指示に応じて、前記印刷ジョブを
    実行させるプリンタ装置を切り換える切換工程と、を有
    することを特徴とする請求項11又は12に記載の印刷
    制御方法。
  14. 【請求項14】 前記検知工程では、前記プリンタ装置
    に前記印刷消耗材の残量を問合せ、それに応じて前記プ
    リンタ装置から回答された情報に従って前記プリンタ装
    置における印刷消耗材の残量を検知することを特徴とす
    る請求項11に記載の印刷制御方法。
  15. 【請求項15】 前記検知工程では、前記プリンタ装置
    に前記記録媒体の残量を問合せ、それに応じて前記プリ
    ンタ装置から回答された情報に従って前記プリンタ装置
    における記録媒体の残量を検知することを特徴とする請
    求項12に記載の印刷制御方法。
  16. 【請求項16】 前記警告工程での警告時、自動的にプ
    リンタ装置を切り換える自動切り換え工程を更に有する
    ことを特徴とする請求項11又は12に記載の印刷制御
    方法。
  17. 【請求項17】 プリンタ装置における印刷処理待ちと
    なっている印刷待ち時間を検知する検知工程と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行する際、その
    開始より終了までの時間を予測する予測工程と、 前記予測工程で予測された時間と前記印刷待ち時間との
    合計値が所定時間以上かどうかを判断する判断工程と、 前記判断工程で前記所定時間以上であると判断されると
    警告を発する警告工程と、を有することを特徴とする印
    刷制御方法。
  18. 【請求項18】 更に、前記警告工程で警告時、プリン
    タ装置を他のプリンタ装置に切り換えるかどうかを選択
    させる選択工程と、 前記選択工程での選択指示に応じて、前記印刷ジョブを
    実行させるプリンタ装置を切り換える切換工程と、を有
    することを特徴とする請求項17に記載の印刷制御方
    法。
  19. 【請求項19】 前記検知工程では、前記プリンタ装置
    に前記印刷待ち時間を問合せ、それに応じて前記プリン
    タ装置から回答された情報に従って前記プリンタ装置に
    おける前記印刷待ち時間を検知することを特徴とする請
    求項17に記載の印刷制御方法。
  20. 【請求項20】 前記警告工程での警告時、自動的にプ
    リンタ装置を切り換える自動切り換え工程を更に有する
    ことを特徴とする請求項17に記載の印刷制御方法。
  21. 【請求項21】 ネットワークを介してホストコンピュ
    ータとプリンタ装置とが接続された印刷システムであっ
    て、前記ホストコンピュータは、前記プリンタ装置にお
    ける印刷消耗材及び/或は記録媒体の残量を問合わせて
    検知する検知手段と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行すると前記プ
    リンタ装置で消費される印刷消耗材及び/或は記録媒体
    の消費量を求める消費量獲得手段と、 前記消費量獲得手段により獲得された前記消費量と、前
    記検知手段で検知された残量とを比較する比較手段と、 前記比較手段による比較結果に基づき、前記プリンタ装
    置における前記印刷ジョブの実行中に前記印刷消耗材或
    は記録媒体の少なくともいずれかが無くなるおそれがあ
    ると判断すると警告する警告手段とを有し、 前記プリンタ装置は、 前記ホストコンピュータからの前記残量の問合せに応じ
    て、その問い合わされた残量を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出した検出結果を前記ホストコン
    ピュータに回答する回答手段と、を有することを特徴と
    する印刷システム。
  22. 【請求項22】 更に、前記警告手段による警告時、プ
    リンタ装置を他のプリンタ装置に切り換えるかどうかを
    選択させる選択手段と、 前記選択手段による選択指示に応じて、前記印刷ジョブ
    を実行させるプリンタ装置を切り換える切換手段と、を
    有することを特徴とする請求項21に記載の印刷システ
    ム。
  23. 【請求項23】 前記警告手段の警告時、自動的にプリ
    ンタ装置を切り換える自動切り換え手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項21に記載の印刷システム。
  24. 【請求項24】 ネットワークを介してホストコンピュ
    ータとプリンタ装置とが接続された印刷システムであっ
    て、 前記ホストコンピュータは、 前記プリンタ装置における印刷処理待ちとなっている印
    刷待ち時間を問い合わせて検知する検知手段と、 前記プリンタ装置により印刷ジョブを実行する際、その
    開始より終了までの時間を予測する予測手段と、 前記予測手段で予測された時間と前記印刷待ち時間との
    合計値が所定時間以上かどうかを判断する判断手段と、 前記判断手段により前記所定時間以上であると判断され
    ると警告を発する警告手段とを有し、 前記プリンタ装置は、 前記ホストコンピュータからの前記印刷待ち時間の問合
    せに応じて、その問い合わされた待ち時間を検出する検
    出手段と、 前記検出手段により検出した検出結果を前記ホストコン
    ピュータに回答する回答手段と、を有することを特徴と
    する印刷システム。
  25. 【請求項25】 更に、前記警告手段による警告時、プ
    リンタ装置を他のプリンタ装置に切り換えるかどうかを
    選択させる選択手段と、 前記選択手段による選択指示に応じて、前記印刷ジョブ
    を実行させるプリンタ装置を切り換える切換手段と、を
    有することを特徴とする請求項24に記載の印刷システ
    ム。
  26. 【請求項26】 前記ホストコンピュータは、前記警告
    手段の警告時、自動的にプリンタ装置を切り換える自動
    切り換え手段を更に有することを特徴とする請求項24
    に記載の印刷システム。
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