JPH10214730A - コイル - Google Patents
コイルInfo
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- JPH10214730A JPH10214730A JP9018436A JP1843697A JPH10214730A JP H10214730 A JPH10214730 A JP H10214730A JP 9018436 A JP9018436 A JP 9018436A JP 1843697 A JP1843697 A JP 1843697A JP H10214730 A JPH10214730 A JP H10214730A
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- JP
- Japan
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- coil
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- terminal
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- Pending
Links
- 230000005484 gravity Effects 0.000 claims abstract description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 12
- 238000005452 bending Methods 0.000 abstract description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 13
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 13
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 8
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 7
- WABPQHHGFIMREM-FTXFMUIASA-N lead-202 Chemical group [202Pb] WABPQHHGFIMREM-FTXFMUIASA-N 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000006071 cream Substances 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コイルを高周波機器や電子機器のプリント基板
に搭載する場合その傾きによって電磁遮蔽板と接触した
り電気的特性のばらつきの原因となっていた。 【解決手段】コイル本体4とこのコイル本体4の両端か
ら引き出された端子リード2、3とからなるコイル1で
あって、端子リード2、3はコイル本体4から同じ向き
に引き出され、コイル本体4の重心がこれら端子リード
2、3が作る平面上にないコイル1を提供する。
に搭載する場合その傾きによって電磁遮蔽板と接触した
り電気的特性のばらつきの原因となっていた。 【解決手段】コイル本体4とこのコイル本体4の両端か
ら引き出された端子リード2、3とからなるコイル1で
あって、端子リード2、3はコイル本体4から同じ向き
に引き出され、コイル本体4の重心がこれら端子リード
2、3が作る平面上にないコイル1を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高周波機器及び電子
機器等を構成するプリント基板上に実装されるコイルに
関する。
機器等を構成するプリント基板上に実装されるコイルに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空芯コイルについて図面を参照し
て説明する。図5に示すように、高周波機器や電子機器
等を構成するプリント基板に実装される空芯コイル10
1としては、例えば、巻線を円筒状に巻いてコイル本体
104を形成し、このコイル本体104の両端の端子リ
ード102、103をそのまま同じ向きに引き出したプ
リント基板挿入型のものがある。この空芯コイル101
は図6に示すようにプリント基板上に穿孔された挿通孔
108、109にリード部102、103をそれぞれ挿
入して取り付け端部106、107をはんだ槽に浸漬す
る等によってはんだ付け固定される。
て説明する。図5に示すように、高周波機器や電子機器
等を構成するプリント基板に実装される空芯コイル10
1としては、例えば、巻線を円筒状に巻いてコイル本体
104を形成し、このコイル本体104の両端の端子リ
ード102、103をそのまま同じ向きに引き出したプ
リント基板挿入型のものがある。この空芯コイル101
は図6に示すようにプリント基板上に穿孔された挿通孔
108、109にリード部102、103をそれぞれ挿
入して取り付け端部106、107をはんだ槽に浸漬す
る等によってはんだ付け固定される。
【0003】この空芯コイル101の端子リード10
2、103のリード長さは実装するプリント基板の板厚
(通常1mm程度)とプリント基板から突き出した取り
付け端部の寸法(通常1.5〜2.0mm程度)とを合
わせた2.5〜3.0mm程度の寸法に予め切断されて
おり、以前行なわれていたプリント基板への挿入、はん
だ付け後に基板の下面に突出している余分な取り付け端
部の切断作業は廃止されている。しかし、この空芯コイ
ル101ではこのプリント基板110上に穿孔された挿
通孔108、109と端子リード102、103によっ
て生じる間隙によって図6のプリント基板110上の垂
線Cに対し空芯コイルの中心線Dは傾きを生じることが
あり、この端子リードの取り付け端部106、107の
どちらか一方が基板の下面に出る長さに不足を生じて、
はんだ付け不良となる問題が発生していた。
2、103のリード長さは実装するプリント基板の板厚
(通常1mm程度)とプリント基板から突き出した取り
付け端部の寸法(通常1.5〜2.0mm程度)とを合
わせた2.5〜3.0mm程度の寸法に予め切断されて
おり、以前行なわれていたプリント基板への挿入、はん
だ付け後に基板の下面に突出している余分な取り付け端
部の切断作業は廃止されている。しかし、この空芯コイ
ル101ではこのプリント基板110上に穿孔された挿
通孔108、109と端子リード102、103によっ
て生じる間隙によって図6のプリント基板110上の垂
線Cに対し空芯コイルの中心線Dは傾きを生じることが
あり、この端子リードの取り付け端部106、107の
どちらか一方が基板の下面に出る長さに不足を生じて、
はんだ付け不良となる問題が発生していた。
【0004】そのため、最近ではこの空芯コイル101
に代わって図7、図8に示すような端子リード202、
203を揃えた空芯コイル201が使用されている。図
7に示すこの空芯コイル201は巻線を円筒状に巻いて
コイル本体204を形成し、このコイル本体204の両
端の端子リード202、203をコイル本体204の断
面中心線上最下部まで巻き、このコイル本体両端の端子
リード202、203をそのまま同じ向きに引き出した
ものである。この空芯コイル201は前出の空芯コイル
101と同様に端子リード202、203のリード長さ
は挿入するプリント基板の板厚(通常1mm程度)と、
基板から突き出す取り付け端部の寸法(通常1.5〜
2.0mm程度)とを合わせた2.5〜3.0mm程度
の寸法に予め切断されている。
に代わって図7、図8に示すような端子リード202、
203を揃えた空芯コイル201が使用されている。図
7に示すこの空芯コイル201は巻線を円筒状に巻いて
コイル本体204を形成し、このコイル本体204の両
端の端子リード202、203をコイル本体204の断
面中心線上最下部まで巻き、このコイル本体両端の端子
リード202、203をそのまま同じ向きに引き出した
ものである。この空芯コイル201は前出の空芯コイル
101と同様に端子リード202、203のリード長さ
は挿入するプリント基板の板厚(通常1mm程度)と、
基板から突き出す取り付け端部の寸法(通常1.5〜
2.0mm程度)とを合わせた2.5〜3.0mm程度
の寸法に予め切断されている。
【0005】本空芯コイル201をプリント基板に実装
したところを図8に示す。図8に示すようにプリント基
板上に穿孔された挿通孔209に端子リード202を挿
入して、取り付け端部206をはんだ槽に浸漬する等に
よってはんだ付け固定される。もう一方の取り付け端部
207も同様に挿入され、はんだ付けされる。本形状の
空芯コイル201では、プリント基板210上に穿孔さ
れた挿通孔209と端子リード202によって生じる間
隙によって図8のプリント基板210上の垂線Eに対し
空芯コイルの中心線Fは傾きを生じるが、このコイル本
体204の取り付け端部206または207は基板の下
に突出す寸法のばらつきがなくなり、十分にはんだ付け
され前述の空芯コイル101で発生したようなはんだ付
け不良は発生しなくなった。
したところを図8に示す。図8に示すようにプリント基
板上に穿孔された挿通孔209に端子リード202を挿
入して、取り付け端部206をはんだ槽に浸漬する等に
よってはんだ付け固定される。もう一方の取り付け端部
207も同様に挿入され、はんだ付けされる。本形状の
空芯コイル201では、プリント基板210上に穿孔さ
れた挿通孔209と端子リード202によって生じる間
隙によって図8のプリント基板210上の垂線Eに対し
空芯コイルの中心線Fは傾きを生じるが、このコイル本
体204の取り付け端部206または207は基板の下
に突出す寸法のばらつきがなくなり、十分にはんだ付け
され前述の空芯コイル101で発生したようなはんだ付
け不良は発生しなくなった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8の
プリント基板210上に実装される空芯コイル201で
は、プリント基板210上に穿孔された挿通孔209と
端子リード202、203によって生じる間隙があるた
め空芯コイル201がプリント基板210に垂直にはん
だ固定されるのは殆ど不可能である。しかもコイルを挿
入する向きが一定していないためどちらに傾くかは分か
らない。例えば図8に示すようにプリント基板210上
に合体される電磁遮蔽板212の近傍に空芯コイル20
1が組みつけられている場合、その傾きが電磁遮蔽板2
12方向であった場合、電磁遮蔽板212とコイル本体
204とが接触することがあり、電気的ショートが起こ
る危険がある。また接触に至らないまでも、高周波機器
での発振回路、複同調回路等のインダクタンスとして使
用される場合等に、上記電磁遮蔽板212または他の高
周波部品との距離によって浮遊容量などの影響で電気的
特性にばらつきが生じる等の問題がある。
プリント基板210上に実装される空芯コイル201で
は、プリント基板210上に穿孔された挿通孔209と
端子リード202、203によって生じる間隙があるた
め空芯コイル201がプリント基板210に垂直にはん
だ固定されるのは殆ど不可能である。しかもコイルを挿
入する向きが一定していないためどちらに傾くかは分か
らない。例えば図8に示すようにプリント基板210上
に合体される電磁遮蔽板212の近傍に空芯コイル20
1が組みつけられている場合、その傾きが電磁遮蔽板2
12方向であった場合、電磁遮蔽板212とコイル本体
204とが接触することがあり、電気的ショートが起こ
る危険がある。また接触に至らないまでも、高周波機器
での発振回路、複同調回路等のインダクタンスとして使
用される場合等に、上記電磁遮蔽板212または他の高
周波部品との距離によって浮遊容量などの影響で電気的
特性にばらつきが生じる等の問題がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、コイル本体とこのコイル本体の両端から
同じ向きに引き出された端子リードとからなるコイルで
あって、コイル本体の重心をこれら端子リードにより形
成されるが平面外に位置させたコイルを提供する。ま
た、前記端子リードは、コイル本体の側周面接線方向に
引き出されているコイルを提供する。
に、本発明は、コイル本体とこのコイル本体の両端から
同じ向きに引き出された端子リードとからなるコイルで
あって、コイル本体の重心をこれら端子リードにより形
成されるが平面外に位置させたコイルを提供する。ま
た、前記端子リードは、コイル本体の側周面接線方向に
引き出されているコイルを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。図1は本発明の実施例に係る空芯コイ
ル1の概略斜視図であり、空芯コイル1は巻線を円筒状
に巻回して形成されるコイル本体4と巻始めの端子リー
ド2と巻終わりの端子リード3で構成されている。巻き
終わりの端子リード3は巻線の巻終わりを曲げ返し部6
で曲げて巻始め端子リード2に合わせることでコイル本
体4の両端から同じ向きに端子リードを引き出してあ
る。この面はコイル本体4と接する平面上にありコイル
本体4の重心はこの端子リード2、3で作る平面上には
ない。そのため端子リード2、3でコイル本体4を支え
る場合は必ず重心の方に倒れることになる。図2は空芯
コイル1の端子リード2、3をプリント基板10の挿入
孔9へ挿入し、はんだ付けし、はんだ8で固定した状態
を示す概略側面図である。
施例を説明する。図1は本発明の実施例に係る空芯コイ
ル1の概略斜視図であり、空芯コイル1は巻線を円筒状
に巻回して形成されるコイル本体4と巻始めの端子リー
ド2と巻終わりの端子リード3で構成されている。巻き
終わりの端子リード3は巻線の巻終わりを曲げ返し部6
で曲げて巻始め端子リード2に合わせることでコイル本
体4の両端から同じ向きに端子リードを引き出してあ
る。この面はコイル本体4と接する平面上にありコイル
本体4の重心はこの端子リード2、3で作る平面上には
ない。そのため端子リード2、3でコイル本体4を支え
る場合は必ず重心の方に倒れることになる。図2は空芯
コイル1の端子リード2、3をプリント基板10の挿入
孔9へ挿入し、はんだ付けし、はんだ8で固定した状態
を示す概略側面図である。
【0009】また、図3は高周波機器、または電子機器
へ空芯コイル1を実装した状態を示す斜視図であり、通
常、高周波機器及び電子機器等では、従来より図9に示
すような手順によって組立が行なわれる。そこで図3の
組立を一例として図9の工程フロー図に従い簡単に説明
する。先ず工程1でプリント基板上にクリームはんだ印
刷を行なったところに、工程2で抵抗、コンデンサ、半
導体等の電気部品を搭載し、工程3で炉にてリフローは
んだ付けを行なう。次に工程4でプリント基板の部品挿
入孔の裏面側にクリームはんだ塗布をおこない、工程5
で表面より本発明の空芯コイル等の電気部品を挿入し、
筐体ケースを搭載して、工程6で炉にてリフローはんだ
付けを行なう。その後工程7ではんだ修正及び部品の位
置修正をおこない。更に特性のばらつきを生じる部分の
事前調整を行ない、工程8で最終的な電気調整及び検査
を行い、さらに工程9で外観検査を行い、製品として完
成する。
へ空芯コイル1を実装した状態を示す斜視図であり、通
常、高周波機器及び電子機器等では、従来より図9に示
すような手順によって組立が行なわれる。そこで図3の
組立を一例として図9の工程フロー図に従い簡単に説明
する。先ず工程1でプリント基板上にクリームはんだ印
刷を行なったところに、工程2で抵抗、コンデンサ、半
導体等の電気部品を搭載し、工程3で炉にてリフローは
んだ付けを行なう。次に工程4でプリント基板の部品挿
入孔の裏面側にクリームはんだ塗布をおこない、工程5
で表面より本発明の空芯コイル等の電気部品を挿入し、
筐体ケースを搭載して、工程6で炉にてリフローはんだ
付けを行なう。その後工程7ではんだ修正及び部品の位
置修正をおこない。更に特性のばらつきを生じる部分の
事前調整を行ない、工程8で最終的な電気調整及び検査
を行い、さらに工程9で外観検査を行い、製品として完
成する。
【0010】本発明の空芯コイル1を筐体ケース11に
形成された電磁遮蔽板12の近傍に配置する場合には、
図3に示すようにコイル本体4が端子リード2及び3に
対して電磁遮蔽板12と反対側となる向きに挿入する。
図4は図3の実装状態を示す側断面図である。コイル本
体4から引き出された端子リード3をプリント基板10
上に穿孔された挿入孔9に挿入し、コイル本体4を挿入
孔9の位置に対し電磁遮蔽板12と反対側となるように
してはんだ8で固定する。コイル本体4を挿入孔9より
も左側に位置するようにするとコイル本体4の重心は端
子リードで作る平面上にはないので挿入孔9と端子リー
ド3によって生じる間隙により、端子リード3とプリン
ト基板10の接触点が支点となり重心のある方に傾くこ
とになる。
形成された電磁遮蔽板12の近傍に配置する場合には、
図3に示すようにコイル本体4が端子リード2及び3に
対して電磁遮蔽板12と反対側となる向きに挿入する。
図4は図3の実装状態を示す側断面図である。コイル本
体4から引き出された端子リード3をプリント基板10
上に穿孔された挿入孔9に挿入し、コイル本体4を挿入
孔9の位置に対し電磁遮蔽板12と反対側となるように
してはんだ8で固定する。コイル本体4を挿入孔9より
も左側に位置するようにするとコイル本体4の重心は端
子リードで作る平面上にはないので挿入孔9と端子リー
ド3によって生じる間隙により、端子リード3とプリン
ト基板10の接触点が支点となり重心のある方に傾くこ
とになる。
【0011】図4の場合は挿入孔9より左側にコイル本
体4が位置することとなりコイル本体4の自重により左
方向にのみ傾く力が働くため、常に電磁遮蔽板12が位
置するコイル本体4の右側への倒れこみを自然に防止す
ることになる。さらに、端子リード3と端子リード2が
同じ向きに引き出されていることからコイルが傾いても
端子リードのいずれかがプリント基板10の下面に突き
出す取り付け端部13の長さが不足してはんだ付け不良
が発生することはない。
体4が位置することとなりコイル本体4の自重により左
方向にのみ傾く力が働くため、常に電磁遮蔽板12が位
置するコイル本体4の右側への倒れこみを自然に防止す
ることになる。さらに、端子リード3と端子リード2が
同じ向きに引き出されていることからコイルが傾いても
端子リードのいずれかがプリント基板10の下面に突き
出す取り付け端部13の長さが不足してはんだ付け不良
が発生することはない。
【0012】
【発明の効果】コイル形状を本発明のようにすることに
より、高周波機器や電子機器に搭載するときに発生する
コイルの傾きのばらつきによる筐体ケースや電磁遮蔽板
との接触や部品等との間隔のばらつきによって生じる電
気的特性のばらつきがなく高周波機器や電子機器等の小
型化設計が可能となる。また、筐体ケースや電磁遮蔽板
等との間隔による電気的特性のばらつきが改善されるこ
とで、組立工程の中での修正や事前調整工程が省略でき
る。
より、高周波機器や電子機器に搭載するときに発生する
コイルの傾きのばらつきによる筐体ケースや電磁遮蔽板
との接触や部品等との間隔のばらつきによって生じる電
気的特性のばらつきがなく高周波機器や電子機器等の小
型化設計が可能となる。また、筐体ケースや電磁遮蔽板
等との間隔による電気的特性のばらつきが改善されるこ
とで、組立工程の中での修正や事前調整工程が省略でき
る。
【図1】 本発明のコイルの斜視図
【図2】 本発明のコイルをプリント基板に固定した側
面図
面図
【図3】 本発明のコイルを搭載した電子機器筐体の斜
視図
視図
【図4】 本発明のコイルを搭載した電子機器筐体の側
面図
面図
【図5】 従来のコイルの斜視図
【図6】 従来の空芯コイルを搭載した電子機器筐体の
側面図
側面図
【図7】 従来の別の空芯コイルの斜視図
【図8】 従来の別の空芯コイルを搭載した電子機器筐
体の側面図
体の側面図
【図9】 本発明の空芯コイルを電子機器に搭載する工
程図
程図
1 コイル 2、3 端子リード 4 コイル本体
Claims (2)
- 【請求項1】コイル本体とこのコイル本体の両端から同
じ向きに引き出された端子リードとからなるコイルであ
って、前記コイル本体の重心を前記端子リードにより形
成される平面外に位置させたことを特徴とするコイル。 - 【請求項2】前記端子リードは、コイル本体の側周面接
線方向に引き出されている請求項1記載のコイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9018436A JPH10214730A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9018436A JPH10214730A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10214730A true JPH10214730A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11971604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9018436A Pending JPH10214730A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10214730A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020150062A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 日東電工株式会社 | インダクタおよびその製造方法 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP9018436A patent/JPH10214730A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020150062A (ja) * | 2019-03-12 | 2020-09-17 | 日東電工株式会社 | インダクタおよびその製造方法 |
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