JPH10213107A - 軸の支持装置 - Google Patents
軸の支持装置Info
- Publication number
- JPH10213107A JPH10213107A JP1933897A JP1933897A JPH10213107A JP H10213107 A JPH10213107 A JP H10213107A JP 1933897 A JP1933897 A JP 1933897A JP 1933897 A JP1933897 A JP 1933897A JP H10213107 A JPH10213107 A JP H10213107A
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- Japan
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- engaging
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軸の回転と軸の抜け止め及び軸の着脱を可能
とするばね部材の取付固定を簡便に行えるものとする。 【解決手段】 軸回りの回転を行う軸が差し込み連結さ
れる結合部89を備えるとともに表面に係合孔83と一
対の係合溝84とを備えている支持ブロック8と、折り
返し部11と両端の係合片13との間に環状をなす係合
ばね部12を具備している線ばね10とからなる。係合
孔83に折り返し部10を差し込み係止するとともに各
係合溝84に係合片13を差し込み係止して線ばね10
の係合ばね12部を軸外周面の係合部に係合させる。
とするばね部材の取付固定を簡便に行えるものとする。 【解決手段】 軸回りの回転を行う軸が差し込み連結さ
れる結合部89を備えるとともに表面に係合孔83と一
対の係合溝84とを備えている支持ブロック8と、折り
返し部11と両端の係合片13との間に環状をなす係合
ばね部12を具備している線ばね10とからなる。係合
孔83に折り返し部10を差し込み係止するとともに各
係合溝84に係合片13を差し込み係止して線ばね10
の係合ばね12部を軸外周面の係合部に係合させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は軸回りの回転を行う
軸を支持する支持装置、殊に軸が差し込みによって支持
ブロックに取り付けられるようになっているものに関す
る。
軸を支持する支持装置、殊に軸が差し込みによって支持
ブロックに取り付けられるようになっているものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】回転する軸の支持ブロックへの取り付け
を差し込みによって行う場合、その抜け止めが必要とな
るが、軸の着脱を行うことができるようにすることも予
定される時には、上記抜け止めもこれに対応したものと
しなくてはならない。この場合、抜け止めのための部材
をばね部材で構成して、支持ブロックにビス止め固定さ
れた該ばね部材を軸の外周面に設けた環状の溝に係合さ
せることが一般に行われている。
を差し込みによって行う場合、その抜け止めが必要とな
るが、軸の着脱を行うことができるようにすることも予
定される時には、上記抜け止めもこれに対応したものと
しなくてはならない。この場合、抜け止めのための部材
をばね部材で構成して、支持ブロックにビス止め固定さ
れた該ばね部材を軸の外周面に設けた環状の溝に係合さ
せることが一般に行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のものにおいて
は、軸の回転と軸の抜け止め及び軸の着脱の3点が共に
可能となるが、上記ばね部材の支持ブロックへの取付固
定に手間がかかるものとなっていた。本発明はこのよう
な点に鑑み為されたものであり、その目的とするところ
は軸の回転と軸の抜け止め及び軸の着脱を可能とするば
ね部材の取付固定を簡便に行うことができる軸の支持装
置を提供するにある。
は、軸の回転と軸の抜け止め及び軸の着脱の3点が共に
可能となるが、上記ばね部材の支持ブロックへの取付固
定に手間がかかるものとなっていた。本発明はこのよう
な点に鑑み為されたものであり、その目的とするところ
は軸の回転と軸の抜け止め及び軸の着脱を可能とするば
ね部材の取付固定を簡便に行うことができる軸の支持装
置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、軸回
りの回転を行う軸が差し込み連結される結合部を備える
とともに表面に係合孔と一対の係合溝とを備えている支
持ブロックと、折り返し部と両端の係合片との間に環状
をなす係合ばね部を具備している線ばねとからなり、支
持ブロックの係合孔に折り返し部が差し込み係止される
とともに各係合溝に係合片を差し込み係止させた線ばね
の係合ばね部が軸外周面に形成された係合部に係合して
いることに特徴を有している。線ばねの折り返し部と両
端係合片とを支持ブロックの係合孔及び係合溝に差し込
み係止するだけで、軸と係合する係合ばね部が所定位置
に配されるものである。
りの回転を行う軸が差し込み連結される結合部を備える
とともに表面に係合孔と一対の係合溝とを備えている支
持ブロックと、折り返し部と両端の係合片との間に環状
をなす係合ばね部を具備している線ばねとからなり、支
持ブロックの係合孔に折り返し部が差し込み係止される
とともに各係合溝に係合片を差し込み係止させた線ばね
の係合ばね部が軸外周面に形成された係合部に係合して
いることに特徴を有している。線ばねの折り返し部と両
端係合片とを支持ブロックの係合孔及び係合溝に差し込
み係止するだけで、軸と係合する係合ばね部が所定位置
に配されるものである。
【0005】対をなす軸が対向するとともに各軸を個別
の支持ブロックが支持しているものにおいては、係合孔
と係合溝とは支持ブロックのケース表面に固定された支
持プレートに形成して、2つの支持ブロックの支持プレ
ートを対称形とするとよい。片方の支持ブロックの支持
プレートを裏返せば他方の支持ブロックで使用すること
ができるものとなる。
の支持ブロックが支持しているものにおいては、係合孔
と係合溝とは支持ブロックのケース表面に固定された支
持プレートに形成して、2つの支持ブロックの支持プレ
ートを対称形とするとよい。片方の支持ブロックの支持
プレートを裏返せば他方の支持ブロックで使用すること
ができるものとなる。
【0006】また、係合孔と係合溝とは支持ブロックの
ケース表面に固定された支持プレートに形成し、ケース
には支持プレートに設けられた係合溝の開口部を閉じる
突部を設けることも好ましい。線ばねを装着した支持プ
レートをケースに固定すれば、ケース側の突部によって
線ばねの係合片が係合溝から外れることがない。
ケース表面に固定された支持プレートに形成し、ケース
には支持プレートに設けられた係合溝の開口部を閉じる
突部を設けることも好ましい。線ばねを装着した支持プ
レートをケースに固定すれば、ケース側の突部によって
線ばねの係合片が係合溝から外れることがない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図1及び図2に示す2つの支持ブロック
8は、図3に示すところの電動開閉式の便座2のための
駆動軸4と同じく電動開閉式の便蓋3のための駆動軸5
とが夫々取り付けられるもので、両支持ブロック8,8
は夫々開閉駆動用のモータ80を内蔵している。
て説明すると、図1及び図2に示す2つの支持ブロック
8は、図3に示すところの電動開閉式の便座2のための
駆動軸4と同じく電動開閉式の便蓋3のための駆動軸5
とが夫々取り付けられるもので、両支持ブロック8,8
は夫々開閉駆動用のモータ80を内蔵している。
【0008】図3において、図中1は上記支持ブロック
8,8が取り付けられる支持体であり、該支持体1はた
とえば便器や便器に装着される局部洗浄装置などの器材
である。そして、上記支持体1は対向する面に夫々カラ
ー6,7を突出させているとともに各カラー6,7を貫
通する便座用駆動軸4と便蓋用駆動軸5を突出させてお
り、同一軸上に位置する両駆動軸4,5は支持体1内の
左右に夫々配された支持ブロック8,8に着脱自在に連
結されている。
8,8が取り付けられる支持体であり、該支持体1はた
とえば便器や便器に装着される局部洗浄装置などの器材
である。そして、上記支持体1は対向する面に夫々カラ
ー6,7を突出させているとともに各カラー6,7を貫
通する便座用駆動軸4と便蓋用駆動軸5を突出させてお
り、同一軸上に位置する両駆動軸4,5は支持体1内の
左右に夫々配された支持ブロック8,8に着脱自在に連
結されている。
【0009】便座2はその後端部の左右上面より夫々上
方側に向けて軸受部20,25を突出させており、軸受
部20が便座用駆動軸4に連結され、軸受部25が上記
カラー7に回転自在に装着されて便座用駆動軸4の回転
駆動によって開閉される。便蓋3はその後端部の左右下
面より夫々下方側に向けて軸受部30,35を突出させ
て軸受部30が上記便座2に設けられた軸部9に回転自
在に装着され、軸受部35が便蓋用駆動軸5に連結され
て便蓋用駆動軸5の回転駆動によって開閉される。
方側に向けて軸受部20,25を突出させており、軸受
部20が便座用駆動軸4に連結され、軸受部25が上記
カラー7に回転自在に装着されて便座用駆動軸4の回転
駆動によって開閉される。便蓋3はその後端部の左右下
面より夫々下方側に向けて軸受部30,35を突出させ
て軸受部30が上記便座2に設けられた軸部9に回転自
在に装着され、軸受部35が便蓋用駆動軸5に連結され
て便蓋用駆動軸5の回転駆動によって開閉される。
【0010】そして上記便座2及び便蓋3は支持体1に
対して着脱自在となっているのであるが、上記カラー
6,7及び軸部9の断面形状及び大きさと、軸受部2
0,25,30,35の断面形状及び大きさとの設定に
よって、開いた起立状態のみ着脱操作を行うことができ
るものとなっている。また上記両駆動軸4,5も、支持
ブロック8,8に対して着脱自在とされており、両駆動
軸4,5の取り外しによって、支持体1内部の部品のメ
ンテナンス等のための支持体1の上カバー部分の取り外
しを容易としている。
対して着脱自在となっているのであるが、上記カラー
6,7及び軸部9の断面形状及び大きさと、軸受部2
0,25,30,35の断面形状及び大きさとの設定に
よって、開いた起立状態のみ着脱操作を行うことができ
るものとなっている。また上記両駆動軸4,5も、支持
ブロック8,8に対して着脱自在とされており、両駆動
軸4,5の取り外しによって、支持体1内部の部品のメ
ンテナンス等のための支持体1の上カバー部分の取り外
しを容易としている。
【0011】上記2種の支持ブロック8,8はほぼ同じ
構成を持つもので、片面が開口しているケース81内に
モータ80や減速部材等を収納して、ケース81の開口
面を支持プレート82で閉じたものとなっている。この
支持プレート82は、駆動軸4,5が挿通される開口の
近傍に係合孔83と一対の係合溝84,84とが形成さ
れており、これらを利用することで線ばね10が装着さ
れている。なお、係合溝84は外縁に設けることで、線
ばね10の係止を容易としている。
構成を持つもので、片面が開口しているケース81内に
モータ80や減速部材等を収納して、ケース81の開口
面を支持プレート82で閉じたものとなっている。この
支持プレート82は、駆動軸4,5が挿通される開口の
近傍に係合孔83と一対の係合溝84,84とが形成さ
れており、これらを利用することで線ばね10が装着さ
れている。なお、係合溝84は外縁に設けることで、線
ばね10の係止を容易としている。
【0012】ここで用いている線ばね10は図5あるい
は図6に示すように、1本のばね線を曲げることによっ
て形成されたもので、折り返し部11と両端の係合片1
3,13との間に対の半円弧部からなる環状の係合ばね
部12を有している。また折り返し部11と係合片13
とは段が付けられたものとなっている。上記線ばね10
は、支持プレート82の表面側から折り返し片11を係
合孔83に差し込んで引っかけるとともに、両係合片1
3,13を夫々係合溝84,84に差し込んで引っかけ
ることによって支持プレート82に装着される。
は図6に示すように、1本のばね線を曲げることによっ
て形成されたもので、折り返し部11と両端の係合片1
3,13との間に対の半円弧部からなる環状の係合ばね
部12を有している。また折り返し部11と係合片13
とは段が付けられたものとなっている。上記線ばね10
は、支持プレート82の表面側から折り返し片11を係
合孔83に差し込んで引っかけるとともに、両係合片1
3,13を夫々係合溝84,84に差し込んで引っかけ
ることによって支持プレート82に装着される。
【0013】図4は駆動軸5を示しており、一端の異形
断面の連結部50が支持ブロック8の結合部89に差し
込みで連結されて前記モータ80に減速部を介して接続
される。図中54は結合部89に差し込んだ時、上記線
ばね10の係合ばね部12が係合する係合溝である。こ
の係合によって軸10は抜け止めがなされると同時に、
係合ばね部12を撓ませることによる軸10の着脱が自
在とされる。また軸10の回転が阻害されることもな
い。
断面の連結部50が支持ブロック8の結合部89に差し
込みで連結されて前記モータ80に減速部を介して接続
される。図中54は結合部89に差し込んだ時、上記線
ばね10の係合ばね部12が係合する係合溝である。こ
の係合によって軸10は抜け止めがなされると同時に、
係合ばね部12を撓ませることによる軸10の着脱が自
在とされる。また軸10の回転が阻害されることもな
い。
【0014】図7及び図8に示す対の支持ブロック8,
8も、便座用と便蓋用であるが、該支持ブロック8は軸
4,5の回転、殊に便座2及び便蓋3を閉じる方向の動
きについて制動を加えて開閉の動きがゆっくりとなるよ
うにするためのものとなっている。そしてこの支持ブロ
ック8においても、そのケース81の開口面を閉じる支
持プレート82に前記のものと同じ線ばね10が取り付
けられて、駆動軸4,5の抜け止めを行っている。
8も、便座用と便蓋用であるが、該支持ブロック8は軸
4,5の回転、殊に便座2及び便蓋3を閉じる方向の動
きについて制動を加えて開閉の動きがゆっくりとなるよ
うにするためのものとなっている。そしてこの支持ブロ
ック8においても、そのケース81の開口面を閉じる支
持プレート82に前記のものと同じ線ばね10が取り付
けられて、駆動軸4,5の抜け止めを行っている。
【0015】ただし、図9にも示している支持プレート
82は、左右に配される一対の支持ブロック8,8にお
いて、反転させて使用することができるように、つまり
両支持ブロック8,8において同一形状のものを裏返し
て使用することができるように対称に構成されている。
また線ばね10を装着した支持プレート82をケース8
1にビス止め固定した時、支持プレート82の係合溝8
4,84の開口部に位置することになる突起86,86
をケース81外面に備えたものとなっており、このため
に支持プレート82の係合溝84に通された線ばね10
の両端係合片13,13が係合溝84の開口側へ外れて
しまうことがない。
82は、左右に配される一対の支持ブロック8,8にお
いて、反転させて使用することができるように、つまり
両支持ブロック8,8において同一形状のものを裏返し
て使用することができるように対称に構成されている。
また線ばね10を装着した支持プレート82をケース8
1にビス止め固定した時、支持プレート82の係合溝8
4,84の開口部に位置することになる突起86,86
をケース81外面に備えたものとなっており、このため
に支持プレート82の係合溝84に通された線ばね10
の両端係合片13,13が係合溝84の開口側へ外れて
しまうことがない。
【0016】図10以下に示すものは、基本的に図7及
び図8に示したものと同じで、対の支持ブロック8,8
において共通の支持プレート82,82を用いることが
できるようにしている。また、ここで用いている支持プ
レート82は、図12から明らかなように、支持ブロッ
ク8に装着される軸の中心と係合孔83の中心とを通る
線に対して、上記軸の中心と2つの係合溝84,84と
を通る2つの線が同じ角度をなすようにしている。この
ために、図13に示す線ばね10を左右の支持ブロック
8,8において共通に使用することができるものとなっ
ている。
び図8に示したものと同じで、対の支持ブロック8,8
において共通の支持プレート82,82を用いることが
できるようにしている。また、ここで用いている支持プ
レート82は、図12から明らかなように、支持ブロッ
ク8に装着される軸の中心と係合孔83の中心とを通る
線に対して、上記軸の中心と2つの係合溝84,84と
を通る2つの線が同じ角度をなすようにしている。この
ために、図13に示す線ばね10を左右の支持ブロック
8,8において共通に使用することができるものとなっ
ている。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明においては、支持ブ
ロックの係合孔に線ばねの折り返し部を差し込み係止
し、支持ブロックの対の係合溝に線ばねの両端の係合片
を差し込み係止させて、軸外周面に形成された係合部に
係合する係合ばね部を備えている線ばねを支持ブロック
に装着するものであり、このために軸の回転と軸の抜け
止め及び軸の着脱を可能とするばね部材の取付固定を簡
便に行うことができるものであり、またばね部材として
線ばねを用いるために、ばね部材の製造も簡単に行える
ものである。
ロックの係合孔に線ばねの折り返し部を差し込み係止
し、支持ブロックの対の係合溝に線ばねの両端の係合片
を差し込み係止させて、軸外周面に形成された係合部に
係合する係合ばね部を備えている線ばねを支持ブロック
に装着するものであり、このために軸の回転と軸の抜け
止め及び軸の着脱を可能とするばね部材の取付固定を簡
便に行うことができるものであり、またばね部材として
線ばねを用いるために、ばね部材の製造も簡単に行える
ものである。
【0018】対をなす軸が対向するとともに各軸を個別
の支持ブロックが支持しているものにおいては、係合孔
と係合溝とは支持ブロックのケース表面に固定された支
持プレートに形成して、2つの支持ブロックの支持プレ
ートを対称形とすることで、片方の支持ブロックの支持
プレートを裏返せば他方の支持ブロックで使用すること
ができるものとなり、部品数の削減を図ることができ
る。
の支持ブロックが支持しているものにおいては、係合孔
と係合溝とは支持ブロックのケース表面に固定された支
持プレートに形成して、2つの支持ブロックの支持プレ
ートを対称形とすることで、片方の支持ブロックの支持
プレートを裏返せば他方の支持ブロックで使用すること
ができるものとなり、部品数の削減を図ることができ
る。
【0019】また、係合孔と係合溝とは支持ブロックの
ケース表面に固定された支持プレートに形成し、ケース
には支持プレートに設けられた係合溝の開口部を閉じる
突部を設けておくと、線ばねを装着した支持プレートを
ケースに固定すれば、ケース側の突部によって線ばねの
係合片が係合溝から外れることがなく、このために線ば
ねの装着をより確実に行うことができる。
ケース表面に固定された支持プレートに形成し、ケース
には支持プレートに設けられた係合溝の開口部を閉じる
突部を設けておくと、線ばねを装着した支持プレートを
ケースに固定すれば、ケース側の突部によって線ばねの
係合片が係合溝から外れることがなく、このために線ば
ねの装着をより確実に行うことができる。
【図1】本発明の実施の形態の一例の正面図である。
【図2】同上の対をなすものの正面図である。
【図3】同上を用いた装置の分解斜視図である。
【図4】同上の軸を示すもので、(a)は部分正面図、(b)
は部分平面図である。
は部分平面図である。
【図5】同上の線ばねを示すもので、(a)は平面図、(b)
は正面図である。
は正面図である。
【図6】同上の対をなす線ばねを示すもので、(a)は平
面図、(b)は正面図である。
面図、(b)は正面図である。
【図7】他の実施の形態の一例を示すもので、(a)は正
面図、(b)は底面図である。
面図、(b)は底面図である。
【図8】同上の対をなすものを示しており、(a)は正面
図、(b)は底面図である。
図、(b)は底面図である。
【図9】同上の支持プレートの正面図である。
【図10】同上の他例を示すもので、(a)は正面図、(b)
は底面図である。
は底面図である。
【図11】同上の対をなすものを示しており、(a)は正
面図、(b)は底面図である。
面図、(b)は底面図である。
【図12】同上の支持プレートの正面図である。
【図13】同上の線ばねを示すもので、(a)は平面図、
(b)は正面図である。
(b)は正面図である。
8 支持ブロック 10 線ばね 11 折り返し部 12 係合ばね部 13 係合片 82 支持プレート 83 係合孔 84 係合溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 永山 正仁 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 世戸 慎二郎 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 軸回りの回転を行う軸が差し込み連結さ
れる結合部を備えるとともに表面に係合孔と一対の係合
溝とを備えている支持ブロックと、折り返し部と両端の
係合片との間に環状をなす係合ばね部を具備している線
ばねとからなり、支持ブロックの係合孔に折り返し部が
差し込み係止されるとともに各係合溝に係合片を差し込
み係止させた線ばねの係合ばね部が軸外周面に形成され
た係合部に係合していることを特徴とする軸の支持装
置。 - 【請求項2】 対をなす軸が対向するとともに各軸を個
別の支持ブロックが支持しているものにおいて、係合孔
と係合溝とは支持ブロックのケース表面に固定された支
持プレートに形成されており、2つの支持ブロックにお
いて支持プレートは対称形となっていることを特徴とす
る請求項1記載の軸の支持装置。 - 【請求項3】 係合孔と係合溝とは支持ブロックのケー
ス表面に固定された支持プレートに形成されており、ケ
ースは支持プレートに設けられた係合溝の開口部を閉じ
る突部を備えていることを特徴とする請求項1または2
記載の軸の支持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933897A JPH10213107A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 軸の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1933897A JPH10213107A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 軸の支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10213107A true JPH10213107A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11996626
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1933897A Withdrawn JPH10213107A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 軸の支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10213107A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002174297A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ポンプ装置の支持構造及び支持方法 |
JP2003517548A (ja) * | 1999-12-16 | 2003-05-27 | フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー | ブレーキパッド支持ピン用のリテーナークリップ |
JP2015037520A (ja) * | 2013-07-18 | 2015-02-26 | タカノ株式会社 | 屋外日除け構造物 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP1933897A patent/JPH10213107A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003517548A (ja) * | 1999-12-16 | 2003-05-27 | フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー | ブレーキパッド支持ピン用のリテーナークリップ |
JP4773021B2 (ja) * | 1999-12-16 | 2011-09-14 | フレニ・ブレンボ エス・ピー・エー | ブレーキパッド支持ピン用のリテーナークリップ |
JP2002174297A (ja) * | 2000-12-08 | 2002-06-21 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両用ポンプ装置の支持構造及び支持方法 |
JP2015037520A (ja) * | 2013-07-18 | 2015-02-26 | タカノ株式会社 | 屋外日除け構造物 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040406 |