JPH0881986A - シャワーハンガー - Google Patents
シャワーハンガーInfo
- Publication number
- JPH0881986A JPH0881986A JP21570694A JP21570694A JPH0881986A JP H0881986 A JPH0881986 A JP H0881986A JP 21570694 A JP21570694 A JP 21570694A JP 21570694 A JP21570694 A JP 21570694A JP H0881986 A JPH0881986 A JP H0881986A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- shower
- arms
- hanger
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャワーヘッドをシャワーハンガーに容易に
支持したり抜き出せるようにする。 【構成】 シャワーヘッドを支持する係止部を先端に有
した対のアームと、両アームの間に挾持したスプリング
と、両アームの後端部を上下から挾着するカバー部材及
び底板を備え、前記両アームは前記スプリングの弾性に
抗して左右へ回転可能にした。 【効果】 シャワーヘッドをシャワーハンガーの前方か
ら平行方向へ移動させるだけの簡単な操作でシャワーヘ
ッドを支持したり抜き出すことができ、使い勝手が良好
である。
支持したり抜き出せるようにする。 【構成】 シャワーヘッドを支持する係止部を先端に有
した対のアームと、両アームの間に挾持したスプリング
と、両アームの後端部を上下から挾着するカバー部材及
び底板を備え、前記両アームは前記スプリングの弾性に
抗して左右へ回転可能にした。 【効果】 シャワーヘッドをシャワーハンガーの前方か
ら平行方向へ移動させるだけの簡単な操作でシャワーヘ
ッドを支持したり抜き出すことができ、使い勝手が良好
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浴室等の壁面にシャワ
ーヘッドを掛けて支持させるシャワーハンガーに関する
ものである。
ーヘッドを掛けて支持させるシャワーハンガーに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のシャワーハンガーは図5に示すよ
うに、シャワーヘッド25の把持部26がシャワーハン
ガー27の挿孔28に出し入れ自在に支持されており、
シャワーヘッド25をシャワーハンガー27に支持した
状態で使用したり、シャワーヘッド25をシャワーハン
ガー27から上方に持ち上げて抜き出したのちに使用し
たりしていた。
うに、シャワーヘッド25の把持部26がシャワーハン
ガー27の挿孔28に出し入れ自在に支持されており、
シャワーヘッド25をシャワーハンガー27に支持した
状態で使用したり、シャワーヘッド25をシャワーハン
ガー27から上方に持ち上げて抜き出したのちに使用し
たりしていた。
【0003】上記のものにあってはシャワーヘッドを正
面から平行方向に移動させてシャワーハンガーに支持す
ることはできないため、シャワーヘッドをシャワーハン
ガーに支持する場合も抜き出す場合も必ずシャワーヘッ
ドの上下方向への移動が必要となり操作性が悪いうえ、
シャワーハンガーが浴室の高い位置に固定されている場
合は手が届かないこともあり、使い勝手の悪いものであ
った。
面から平行方向に移動させてシャワーハンガーに支持す
ることはできないため、シャワーヘッドをシャワーハン
ガーに支持する場合も抜き出す場合も必ずシャワーヘッ
ドの上下方向への移動が必要となり操作性が悪いうえ、
シャワーハンガーが浴室の高い位置に固定されている場
合は手が届かないこともあり、使い勝手の悪いものであ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、シャワーヘッドをシャワーハンガーに容易
に支持したり抜き出せるようにすることである。
する課題は、シャワーヘッドをシャワーハンガーに容易
に支持したり抜き出せるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講じた技術的手段は、シャワーヘッドを支持
する係止部を先端に有した対のアームと、両アームの間
に挾持したスプリングと、両アーム後端部を上下から挾
着するカバー部材及び底板を備え、前記両アームは前記
スプリングの弾性に抗して左右へ回転可能にしたもので
ある。
に本発明が講じた技術的手段は、シャワーヘッドを支持
する係止部を先端に有した対のアームと、両アームの間
に挾持したスプリングと、両アーム後端部を上下から挾
着するカバー部材及び底板を備え、前記両アームは前記
スプリングの弾性に抗して左右へ回転可能にしたもので
ある。
【0006】
【作用】シャワーハンガーの両アームはシャワーヘッド
を支持したり抜き出す際にシャワーヘッドに押圧される
とスプリングの弾性に抗して左右へ回転するので、シャ
ワーヘッドの平行方向への移動のみでシャワーホルダー
への支持及び抜き出しが可能である。
を支持したり抜き出す際にシャワーヘッドに押圧される
とスプリングの弾性に抗して左右へ回転するので、シャ
ワーヘッドの平行方向への移動のみでシャワーホルダー
への支持及び抜き出しが可能である。
【0007】
【実施例】以下、本発明のシャワーハンガーを詳細に説
明する。本発明のシャワーハンガー1は図1の分解斜視
図に示すように、底板2と一対のアーム3、3とカバー
部材4が一体的に組み付けられるものである。
明する。本発明のシャワーハンガー1は図1の分解斜視
図に示すように、底板2と一対のアーム3、3とカバー
部材4が一体的に組み付けられるものである。
【0008】前記一対のアーム3、3は、先端側に互い
に向かい合わせシャワーヘッドAを開口部5に挿通して
支持するため弓形湾曲状にした係止部6、6を有すると
共に、後端側に突出して形成した脚片7、7の内側面に
突起8、8を形成し、互いに向き合う両突起8、8の間
に両脚片7、7を離反方向へ作用する弾性部材としてス
プリング9を介在させ、前記係止部6、6と脚片7、7
の間には上下方向に貫通した挿孔10、10を穿設して
いる。
に向かい合わせシャワーヘッドAを開口部5に挿通して
支持するため弓形湾曲状にした係止部6、6を有すると
共に、後端側に突出して形成した脚片7、7の内側面に
突起8、8を形成し、互いに向き合う両突起8、8の間
に両脚片7、7を離反方向へ作用する弾性部材としてス
プリング9を介在させ、前記係止部6、6と脚片7、7
の間には上下方向に貫通した挿孔10、10を穿設して
いる。
【0009】前記底板2は前記アーム3、3の挿孔1
0、10と嵌合する対の支軸11、11を間隔をおいて
形成し、該支軸11、11の間に前板12を垂直方向に
立設し、該前板12の左右両端は前記アーム3、3の内
側への回動を防止するためのストッパー12a,12b
とし、この前板12よりやや後方には間隔をおいて一対
の支持板13、13が前板12と略同一の高さで立設
し、前記前板12の下部から底板2の後部端面にかけて
第1ビス挿通孔14を穿設している。
0、10と嵌合する対の支軸11、11を間隔をおいて
形成し、該支軸11、11の間に前板12を垂直方向に
立設し、該前板12の左右両端は前記アーム3、3の内
側への回動を防止するためのストッパー12a,12b
とし、この前板12よりやや後方には間隔をおいて一対
の支持板13、13が前板12と略同一の高さで立設
し、前記前板12の下部から底板2の後部端面にかけて
第1ビス挿通孔14を穿設している。
【0010】前記カバー部材4は前面及び下部を開口し
た形状で、天上部15から下方に向けて前記アーム3、
3の挿孔10、10に挿入する対のピン16、16を間
隔をおいて形成し、背板部17には前記底板2の第1ビ
ス挿通孔14と向合う第2ビス挿通孔18を穿設してい
る。
た形状で、天上部15から下方に向けて前記アーム3、
3の挿孔10、10に挿入する対のピン16、16を間
隔をおいて形成し、背板部17には前記底板2の第1ビ
ス挿通孔14と向合う第2ビス挿通孔18を穿設してい
る。
【0011】今、シャワーハンガー1を組立てるには底
板2の各支軸11、11にアーム3、3の挿孔10、1
0を上から嵌合し、アーム3、3の脚片7、7は該両脚
片7、7の各突起8、8の間で支持されたスプリング9
と左右両側の支持板13、13の間でそれぞれ弾力的に
挾持されるようにする。次にアーム3、3の上部からカ
バー部材4を覆い、該カバー部材4の各ピン16、16
をアーム3、3の挿孔10、10に挿入し、上部から強
く押さえ付ければカバー部材4と底板2は強固に嵌合す
る。
板2の各支軸11、11にアーム3、3の挿孔10、1
0を上から嵌合し、アーム3、3の脚片7、7は該両脚
片7、7の各突起8、8の間で支持されたスプリング9
と左右両側の支持板13、13の間でそれぞれ弾力的に
挾持されるようにする。次にアーム3、3の上部からカ
バー部材4を覆い、該カバー部材4の各ピン16、16
をアーム3、3の挿孔10、10に挿入し、上部から強
く押さえ付ければカバー部材4と底板2は強固に嵌合す
る。
【0012】このように組立てられたシャワーハンガー
1は別に設けたビス(図示省略)を底板2の第1ビス挿
通孔14及びカバー部材4の第2ビス挿通孔18に挿通
して浴室の壁面Bに図2のように固定すればよい。
1は別に設けたビス(図示省略)を底板2の第1ビス挿
通孔14及びカバー部材4の第2ビス挿通孔18に挿通
して浴室の壁面Bに図2のように固定すればよい。
【0013】上記シャワーハンガー1にシャワーヘッド
Aを支持するには図3に示すように、シャワーハンガー
1の前方からシャワーヘッドAを平行方向へ移動すれ
ば、シャワーヘッドAが各アーム3、3の係止部6、6
を押圧し、該係止部6、6は突起8、8の間で弾力的に
支持されているスプリング9の付勢力に抗して支軸1
1、11を中心に離反する方向に回動するので開口部5
が広げられ、図4に示すようにシャワーヘッドAが開口
部5に収容されると、スプリング9は各アーム3、3の
脚片7、7を離反方向へ作用し、アーム3、3は支軸1
1、11を中心にして先端の両係止部6、6が互いに接
近して該両係止部6、6によりシャワーヘッドAを支持
する。
Aを支持するには図3に示すように、シャワーハンガー
1の前方からシャワーヘッドAを平行方向へ移動すれ
ば、シャワーヘッドAが各アーム3、3の係止部6、6
を押圧し、該係止部6、6は突起8、8の間で弾力的に
支持されているスプリング9の付勢力に抗して支軸1
1、11を中心に離反する方向に回動するので開口部5
が広げられ、図4に示すようにシャワーヘッドAが開口
部5に収容されると、スプリング9は各アーム3、3の
脚片7、7を離反方向へ作用し、アーム3、3は支軸1
1、11を中心にして先端の両係止部6、6が互いに接
近して該両係止部6、6によりシャワーヘッドAを支持
する。
【0014】次にシャワーヘッドAをシャワーハンガー
1から抜き出す場合はシャワーヘッドAをシャワーハン
ガー1から前方の平行方向へ移動すれば、前述のシャワ
ーヘッドAを支持する場合と同様に、各アーム3、3の
両係止部6、6が離反する方向に回動して開口部5が広
げられ、容易に抜き出すことができる。
1から抜き出す場合はシャワーヘッドAをシャワーハン
ガー1から前方の平行方向へ移動すれば、前述のシャワ
ーヘッドAを支持する場合と同様に、各アーム3、3の
両係止部6、6が離反する方向に回動して開口部5が広
げられ、容易に抜き出すことができる。
【0015】
【発明の効果】この発明は上記の構成であるから、次の
利点を有する。 (1)シャワーハンガーはシャワーヘッドを支持するた
めの両アームがスプリングの弾性に抗して左右へ回転可
能であるので、シャワーヘッドをシャワーハンガーの前
方から平行方向へ移動させるだけの簡単な操作でシャワ
ーヘッドを支持したり抜き出すことができ、使い勝手が
良好である。 (2)従来のようにシャワーヘッドをシャワーハンガー
に支持したり抜き出すために、わざわざシャワーヘッド
を上下方向に移動させる必要がなく、背の低い者でも容
易に使用することができる。
利点を有する。 (1)シャワーハンガーはシャワーヘッドを支持するた
めの両アームがスプリングの弾性に抗して左右へ回転可
能であるので、シャワーヘッドをシャワーハンガーの前
方から平行方向へ移動させるだけの簡単な操作でシャワ
ーヘッドを支持したり抜き出すことができ、使い勝手が
良好である。 (2)従来のようにシャワーヘッドをシャワーハンガー
に支持したり抜き出すために、わざわざシャワーヘッド
を上下方向に移動させる必要がなく、背の低い者でも容
易に使用することができる。
【図1】シャワーハンガーの分解斜視図である。
【図2】シャワーハンガーの平断面図である。
【図3】シャワーハンガーのアームが回転した状態の平
断面図である。
断面図である。
【図4】シャワーハンガーにシャワーヘッドを支持した
状態の平断面図である。
状態の平断面図である。
【図5】従来技術の説明図である。
1 シャワーハンガー 2 底板 3 アーム 4 カバー部材 6 係止部 9 スプリング A シャワーヘッド
Claims (1)
- 【請求項1】 シャワーヘッドを支持する係止部を先端
に有した対のアームと、両アームの間に挾持したスプリ
ングと、両アームの後端部を上下から挾着するカバー部
材及び底板を備え、前記両アームは前記スプリングの弾
性に抗して左右へ回転可能にしたことを特徴とするシャ
ワーハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21570694A JPH0881986A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | シャワーハンガー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21570694A JPH0881986A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | シャワーハンガー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0881986A true JPH0881986A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16676819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21570694A Pending JPH0881986A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | シャワーハンガー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0881986A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002070097A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-08 | Toto Ltd | シャワーハンガー |
JP2007044083A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Inax Corp | シャワーホース収納構造 |
US8015632B2 (en) | 2002-12-13 | 2011-09-13 | Hansgrohe Ag | Wall mounting for a shower head |
JP2015178752A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-08 | Toto株式会社 | シャワーハンガー |
KR101963434B1 (ko) * | 2017-11-02 | 2019-03-28 | 양지혁 | 샤워기 헤드용 걸이구 |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21570694A patent/JPH0881986A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002070097A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-08 | Toto Ltd | シャワーハンガー |
US8015632B2 (en) | 2002-12-13 | 2011-09-13 | Hansgrohe Ag | Wall mounting for a shower head |
JP2007044083A (ja) * | 2005-08-05 | 2007-02-22 | Inax Corp | シャワーホース収納構造 |
JP4698324B2 (ja) * | 2005-08-05 | 2011-06-08 | 株式会社Inax | シャワーホース収納構造 |
JP2015178752A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-08 | Toto株式会社 | シャワーハンガー |
KR101963434B1 (ko) * | 2017-11-02 | 2019-03-28 | 양지혁 | 샤워기 헤드용 걸이구 |
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