JPH10210159A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH10210159A
JPH10210159A JP1787097A JP1787097A JPH10210159A JP H10210159 A JPH10210159 A JP H10210159A JP 1787097 A JP1787097 A JP 1787097A JP 1787097 A JP1787097 A JP 1787097A JP H10210159 A JPH10210159 A JP H10210159A
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JP
Japan
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line
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trunk line
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Pending
Application number
JP1787097A
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English (en)
Inventor
Norihiro Ikeda
宣弘 池田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の転送先を選択して局線−局線転送サー
ビスを実行する場合に、相手先が応答する可能性の高い
転送先を選択することでき、効率の良い転送処理を得る
ことができる通信装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 通信装置の主装置は、局線−局線転送サ
ービスを実行する場合に、第1の転送先が不応答の場
合、第2の転送先に対し、発信番号の一部または全部を
変更し、転送処理を実行する。そして、この転送動作を
相手先が応答するまで繰り返し、最終的に応答した相手
転送先番号を記憶する。そして、次回の局線−局線転送
サービスを実行する場合に、前記記憶した転送先番号を
優先的に使用する。また、過去の転送処理における応答
回数や失敗回数を記憶し、転送先番号の選択時の判断条
件として使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の局線を収容
する通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ボタン電話装置等の通信装置の有用な転
送サービスの1つに公衆網を経由した局線−局線転送サ
ービスというものがある。
【0003】図2は、ボタン電話装置における局線−局
線転送サービスを説明する説明図である。
【0004】図2において、201は公衆網、202は
ボタン電話装置、203は公衆網201に接続される発
信加入者、204は公衆網201に接続される転送先加
入者、205は公衆網201に接続されボタン電話装置
202に収容される着信局線、206は公衆網201に
接続されボタン電話装置202に収容される転送先発信
局線、207は公衆網201に接続される第2の転送先
加入者である。
【0005】このサービスは、転送モードに設定された
特定の局線205に着信した場合、着信局線への応答を
行わず、着信局線205とは異なる発信可能な任意の局
線206を使用し、着信局線205に予め設定された固
有の転送先204の電話番号を呼び出す。
【0006】次に、発信局線206を使用して、呼び出
した相手(転送先204)が応答すると、着信局線20
5の発信者203へ応答を返し、着信局線205と発信
局線206の転送先の相手204がボタン電話装置20
2を介して接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な局線−局線転送サービスを提供する通信装置では、転
送先の相手が不応答の場合、予め転送先として設定され
ている複数の転送先番号の中から選択して転送サービス
を行うことが提案されている。例えば、図2において、
第1の転送先204が応答しない場合に、予め登録され
ている第2の転送先207に転送を行う。
【0008】なお、複数の転送先番号を有する場合とし
ては、(1)局線加入者番号と携帯電話端末の番号を所
持している等により、同一人物で異なる番号を有してい
る場合や、(2)同一人物が複数箇所に所在する可能性
がある、または転送先相手(場所)が異なる等により、
転送先が異なる場合とがある。
【0009】しかしながら、このように複数の転送先番
号の中から選択する場合、例えば転送先番号の登録順な
どに従って固定的な順序で転送先を選択すると、場合に
よっては、転送処理を数回繰り返した後、相手先が応答
することになり、転送待ちの発信元と転送先との接続
に、予期せぬ時間を費やしてしまい、発信者には好まし
くない事態に陥る。
【0010】本発明は、複数の転送先を選択して局線−
局線転送サービスを実行する場合に、相手先が応答する
可能性の高い転送先を選択することでき、効率の良い転
送処理を得ることができる通信装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の局線を
収容し、これら複数の局線のうちのいずれかの局線の着
信時に、この着信局線が転送モードに設定されている場
合に、前記着信局線以外の発信可能な局線を使用して局
線−局線転送サービスを提供する通信装置において、前
記局線−局線転送サービスにおいて、転送先の不応答を
検出した場合に、転送先の相手番号を変更して発信する
転送制御手段と、前記転送制御手段の処理により最終的
に応答した転送先番号を記憶する記憶手段とを有し、次
回の転送処理の実行時に、前記記憶手段に記憶された前
記転送先番号を用いて前記転送制御手段による転送を行
うようにしたことを特徴とする。
【0012】また、本発明は、前記各転送先番号に対す
る応答回数を記憶する第2の記憶手段と、前記第2の記
憶手段の結果に従って転送先を決定する転送先決定手段
とを有することを特徴とする。
【0013】以上の構成において、通信装置の主装置
は、第1の転送先が不応答の場合、第2の転送先に対
し、発信番号の一部または全部を変更し、転送処理を実
行する。以降、相手先が応答するまで転送動作を繰り返
し、最終的に応答した相手転送番号を記憶し、次回の転
送時に前記記憶した転送先番号を優先的に使用する。
【0014】
【発明の実施の形態および実施例】図1は、本発明の一
実施例を示すボタン電話装置のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【0015】図1において、ボタン電話装置の主装置1
01は、一般加入者回線や構内交換機等の電話回線10
2を主装置101に収容する局線インタフェース103
と、ボタン電話装置の内線104を収容する内線専用電
話機インタフェース105と、局線と内線とを交換する
通話路106と、主装置101の制御を行う制御部10
7と、各種のデータを格納する記憶領域部108とを有
する。また、内線104には、電話端末109a、10
9bが接続されている。
【0016】図3は、本発明の第1実施例における局線
−局線転送サービスの動作を示すフローチャートであ
り、図4、図5は、同第1実施例における局線−局線転
送サービスの動作を示すシーケンスチャートである。
【0017】まず、加入者(203)からの発信操作に
より、公衆網(201)および電話回線102(20
5)からの外線着信(M501、M502)を検出(S
301)した主装置101では、着信した外線の発信モ
ードを解析する(S302)。ここで、局線転送モード
以外の着信モードに設定している場合(S302:N
O)、通常の着信処理(S309)を実行する。
【0018】また、局線転送モードの場合(S302:
YES)、主装置101は、転送先番号の設定を確認す
る(S303)。ここで、設定済みの場合(S303:
YES)、前記着信回線以外の任意の電話回線102
(206)を捕捉し、転送先番号(例えば、030−×
××)を送出し、第1の転送先204に対して転送先発
信処理(S304)を実行する(M503、M50
4)。
【0019】また、転送先未設定の場合(S303:N
O)、通常の局線着信処理(S309)を行う。
【0020】次に主装置101は、第1の転送先(20
4)の応答(リバース)(M601、M602)を検出
すると(S305:YES)、発信加入者203に対し
て応答を返し(M603、M604)、この応答した転
送先番号を記憶領域部108に記憶する(S306)。
【0021】引き続き、該当する局線インタフェース1
03と通話路106を用いて相互接続する通常の転送処
理(S307)を実行し、転送通話中状態に遷移する
(M605)。
【0022】また、主装置101が転送先の不応答メッ
セージ「現在○○は、電波の届かない…」(M505)
を検出した場合(S305:NO)、前記転送先発信処
理(S304)で送出した第1の転送先204に対して
外線切断処理(S308)を行う(M506、M50
7)。
【0023】次に、主装置101は、所定の時間経過
後、前記転送先発信処理の送出時に使用した外線(20
6)を再度捕捉する。
【0024】引き続き、前記転送先に対して転送先番号
の一部を変更した番号(例えば、040−×××)の送
出を伴う転送先発信処理(S304)を実行する(M5
08、M509) 主装置101は、第2の転送先(207)の応答(リバ
ース)(M601、M602)を検出する(S305:
YES)と、発信加入者(203)に対して応答を返し
(M603、M604)、応答した転送先番号を記憶領
域部108に記憶する(S306)。
【0025】引き続き、該当する局線インタフェース1
03と通話路106を用いて相互接続する通常の転送処
理(S307)を実行し、転送通話中状態に遷移する
(M605)。
【0026】主装置101は、次回の転送処理の際に、
記憶領域部108を参照し、複数の転送先番号から最終
応答した前記S306で記憶した転送先番号をもとに転
送処理を実行する。
【0027】図6は、本発明の第2実施例における局線
−局線転送サービスの動作を示すフローチャートであ
る。
【0028】本実施例において、S301〜S309に
関しては、上記第1実施例と同様である。また、本実施
例において、主装置101は、第1および第2の転送先
が応答した場合、前記転送番号を記憶領域部108に記
憶し、また前記記憶領域部108にある前記転送番号毎
の応答回数を変更する(S401)。
【0029】そして、主装置101は、次回の転送処理
時に、前記記憶領域部108の転送番号毎の応答回数と
最終転送先番号の2つの情報をもとに複数の転送先番号
から適当と判断できる転送先番号を優先的に選択して転
送処理を実行する。
【0030】なお、その他は、上記第1実施例と同様で
あるので説明は省略する。
【0031】図7は、本発明の第3実施例における局線
−局線転送サービスの動作を示すフローチャートであ
る。
【0032】本実施例において、S301〜S309お
よびS401に関しては、第1、第2実施例と同様であ
る。また、上記第2実施例では、特に第1、第2の転送
先が応答した場合、その応答回数を考慮して転送先を選
択したが、これに加えて本実施例では、転送不応答、す
なわち転送が失敗した場合、その転送処理の失敗回数を
更新し(S701)、この回数を次回の転送処理時、転
送先を選択する情報の1要素とするものである。失敗回
数は、応答回数と同様に、主装置101の記憶領域部1
08に各転送先番号毎に記憶する。
【0033】なお、その他は、上記第1、第2実施例と
同様であるので説明は省略する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
前回の転送時の実績に基づいて、複数選択可能な転送先
番号の中から相手応答の確率の高い最適な転送先番号を
選択できることにより、相手先への速やかな転送サービ
スを実現でき、転送時間を短縮を実現できる効果があ
る。
【0035】また、呼処理の制御上でも、複数回繰り返
す転送処理のオーバーヘッドを軽減できるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】ボタン電話装置における局線−局線転送サービ
スを説明する説明図である。
【図3】本発明の第1実施例における局線−局線転送サ
ービスの動作を示すフローチャートである。
【図4】上記第1実施例における局線−局線転送サービ
スの動作を示すシーケンスチャートである。
【図5】上記第1実施例における局線−局線転送サービ
スの動作を示すシーケンスチャートである。
【図6】本発明の第2実施例における局線−局線転送サ
ービスの動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第3実施例における局線−局線転送サ
ービスの動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101…ボタン電話装置の主装置、 102…電話回線、 103…局線インタフェース、 104…ボタン電話装置の内線、 105…内線専用電話機インタフェース、 106…通話路、 107…制御部、 108…記憶領域部、 109a、109b…電話端末。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の局線を収容し、これら複数の局線
    のうちのいずれかの局線の着信時に、この着信局線が転
    送モードに設定されている場合に、前記着信局線以外の
    発信可能な局線を使用して局線−局線転送サービスを提
    供する通信装置において、 前記局線−局線転送サービスにおいて、転送先の不応答
    を検出した場合に、転送先の相手番号を変更して発信す
    る転送制御手段と、 前記転送制御手段の処理により最終的に応答した転送先
    番号を記憶する記憶手段と、 を有し、 次回の転送処理の実行時に、前記記憶手段に記憶された
    前記転送先番号を用いて前記転送制御手段による転送を
    行うようにしたことを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記各転送先番号に対する応答回数を記憶する第2の記
    憶手段と、前記第2の記憶手段の結果に従って転送先を
    決定する転送先決定手段とを有することを特徴とする通
    信装置。
JP1787097A 1997-01-16 1997-01-16 通信装置 Pending JPH10210159A (ja)

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JP1787097A JPH10210159A (ja) 1997-01-16 1997-01-16 通信装置

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ID=11955719

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010191817A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 画像配信システム、画像処理装置、配信先表示方法、プログラム、及び記録媒体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010191817A (ja) * 2009-02-19 2010-09-02 Ricoh Co Ltd 画像配信システム、画像処理装置、配信先表示方法、プログラム、及び記録媒体

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