JPH11103347A - コールピックアップ応答方法及び応答方式 - Google Patents

コールピックアップ応答方法及び応答方式

Info

Publication number
JPH11103347A
JPH11103347A JP26050997A JP26050997A JPH11103347A JP H11103347 A JPH11103347 A JP H11103347A JP 26050997 A JP26050997 A JP 26050997A JP 26050997 A JP26050997 A JP 26050997A JP H11103347 A JPH11103347 A JP H11103347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
call
response
incoming
telephone
caller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26050997A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Inaba
智 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP26050997A priority Critical patent/JPH11103347A/ja
Publication of JPH11103347A publication Critical patent/JPH11103347A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exchange Systems With Centralized Control (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 局外からの複数の応答優先順位の異なる着信
に対して最適な応答順位で応答可能とするコールピック
アップ応答方式を提供すること。 【解決手段】 記憶装置部104は、あるコールピック
アップグループに発信したが応答できずに復旧してしま
った発信者番号と応答できなかった回数をコールピック
アップグループ対応に記憶するための不応答履歴情報記
憶領域を有する。応答優先識別部103は、着信呼があ
ると同一コールピックアップグループ内に複数の着信呼
があるかどうかをチェックすると共に、複数の着信呼が
ある場合にはその着信呼に対する発信者が前記不応答履
歴情報記憶領域に既に登録されているかどうかをチェッ
クし、前記着信呼に対する発信者が登録されている場合
にはその着信呼に対して優先的に応答することができる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は構内用電子交換機の
コールピックアップ応答方法及び応答方式に関し、特
に、デジタル専用線及びISDN網を利用することによ
りインテリジェント化した広帯域ネットワークの構築を
可能とする構内用電子交換機に適したコールピックアッ
プ応答方法及び応答方式に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコールピックアップ応答方式の
一例として、特開平6−164733に記載された技術
がある。このコールピックアップ応答方式では、コール
ピックアップサービスを有する構内交換機において、あ
らかじめ応答優先順位を発信者のもつクラス対応に登録
しておき、同一コールピックアップグループに発信者ク
ラスの異なる複数の着信呼があった場合、その着信呼の
発信者クラス情報に基づいて応答優先順位の高い順に応
答するようにしている。
【0003】動作を簡単に説明すると、同一コールピッ
クアップグループに収容されている複数の電話機に対し
て、同時期に複数の発信者クラスの異なる電話機から発
信したとする。この場合、構内交換機の記憶装置部にあ
る、各々着信電話機毎に設けられた状態メモリ上に、各
々の発信者のクラス情報が記憶される。次に、同一コー
ルピックアップグループに収容された非着信者が、あら
かじめ登録されたコールピックアップ応答特番をダイヤ
ルすることにより、複数の着信呼の発信者クラスと既に
設定されている応答優先順位メモリとを比較し、応答優
先順位メモリ上で応答優先度が高く設定してある着信呼
から応答可能とする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
コールピックアップ応答方式では、以下に示すような問
題点がある。
【0005】1)応答優先順位メモリの応答優先順位
は、ある基準で固定的に設定されたデータであるため、
既に応答優先順位が低く設定された発信者クラスをもっ
た電話機からかけた場合は応答待ちに遭遇する確率が高
くなる。つまり、緊急度が高く早急に連絡をとりたくて
も、発信者クラスが低いため連絡を早急にとることがで
きない。
【0006】2)ある基準で決められた単位で発信者ク
ラスを設定しているため、着信頻度に応じて応答優先順
位を決定することができない。
【0007】3)同一発信者クラスからの着信呼への応
答順位は、従来通り着信順となる。
【0008】上記のような問題点に鑑み、本発明の課題
は、局外からの複数の応答優先順位の異なる着信に対し
て最適な応答順位で応答可能とするコールピックアップ
応答方法を提供することにある。
【0009】本発明はまた、上記コールピックアップ応
答方法に適したコールピックアップ応答方式を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、複数の
電話機で構成されたコールピックアップグループを有す
る構内交換機において、前記コールピックアップグルー
プへの着信呼に対して応答できずに復旧した場合、不完
了呼の発信者番号情報を記憶し、再度同一の発信者から
着信があった場合、既に他の着信呼があっても優先的に
応答するようにしたことを特徴とする構内交換機のコー
ルピックアップ応答方法が提供される。
【0011】本発明によればまた、あらかじめコールピ
ックアップグループとして組まれた複数の電話機による
少なくとも1組のコールピックアップグループと接続さ
れ、通話路スイッチ部、応答優先識別手段を有する中央
制御部、記憶装置部を含む構内用交換機において、前記
記憶装置部は、あるコールピックアップグループに発信
したが応答できずに復旧してしまった発信者番号と応答
できなかった回数をコールピックアップグループ対応に
記憶するための不応答履歴情報記憶領域を有し、前記応
答優先識別手段は、着信呼があると同一コールピックア
ップグループ内に複数の着信呼があるかどうかをチェッ
クする第1のステップと、複数の着信呼がある場合には
その着信呼に対する発信者が前記不応答履歴情報記憶領
域に既に登録されているかどうかをチェックする第2の
ステップとを実行し、該第2のステップにおいて前記着
信呼に対する発信者が登録されている場合にはその着信
呼に対して優先的に応答することができるようにし、前
記第1のステップにおいて複数の着信呼が無い場合及び
前記第2のステップにおいて前記着信呼に対する発信者
が登録されていない場合には着信順に応答するように制
御することを特徴とする構内交換機のコールピックアッ
プ応答方式が提供される。
【0012】なお、上記のコールピックアップ応答方式
においては、前記応答優先識別手段は、あるコールピッ
クアップグループ内の電話機の着信呼に対して不応答に
より一旦呼び出し動作が復旧された場合には、前記不応
答履歴情報記憶領域における該当する電話機の電話番号
と不応答の回数を更新する。
【0013】前記応答優先識別手段はまた、前記不応答
履歴情報記憶領域に記憶されている電話機が応答した場
合には前記不応答履歴情報記憶領域からその電話機の情
報を消去する。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
を用いて説明する。図1は本発明のシステム構成図、図
2は本発明を実現するために新たに設定したメモリ構成
図、図3は本発明の応答優先処理シーケンスチャート図
である。
【0015】図1において、構内用交換機100は、通
話路スイッチ部101、応答優先識別部103を実装し
た中央制御部102、記憶装置部104、あらかじめコ
ールピックアップグループ105に組まれている電話機
200〜202、この実例では発信者となる電話機30
0〜302より構成される。
【0016】図2の不応答履歴情報メモリは、コールピ
ックアップグループ105に発信したが応答できずに復
旧してしまった発信者番号(発信者番号情報)と応答で
きなかった回数(不応答カウンタ)をコールピックアッ
プグループ対応に記憶するためのメモリであり、記憶部
104の一部に設定される。なお、本メモリは一度でも
応答すれば、その発信者番号に対応する記憶内容は消去
される。
【0017】以下に、一例としてコールピックアップグ
ループ105に登録された電話機200と電話機201
の扱い者が不在状態で、電話機202が代行して複数の
着信呼に応答していく場合について説明する。
【0018】既に電話機200、電話機201の扱い者
が不在となっているコールピックアップグループ105
に対して、電話機300が電話機200を呼び出す。次
に、電話機302が電話機201を呼び出す。そこで、
電話機202の扱い者は複数の着信呼に対して応答する
ために、あらかじめ登録されているコールピックアップ
応答特番をダイヤルする。
【0019】中央制御部102の応答優先識別部103
では双方の着信呼に対する発信者が不応答履歴情報メモ
リに既に登録されているかを図3の応答優先制御シーケ
ンスチャートに基づいてチェックする。この場合、双方
の電話機共に該当メモリ上に登録されていないため、着
信が早かった電話機300の着信呼に応答する。この場
合、電話機302は応答者がいないため、一旦呼び出し
動作を復旧する。この動作により図2に示される不応答
履歴情報メモリに図4の不応答による復旧シーケンスチ
ャートで示すように電話機302の電話番号と不応答カ
ウンタを更新する。
【0020】次に、電話機300の通話が復旧し、今度
は電話機301が電話機200を呼び出し、更に、再度
電話機302が電話機201を呼び出すものとする。電
話機202による先程と同様の操作により、中央制御部
102の応答優先識別部103では双方の着信呼に対す
る発信者の電話番号情報が、不応答履歴情報メモリに既
に登録されているかチェックする。今回は不応答履歴情
報メモリ上に電話機302の情報が登録されているた
め、着信順位としては電話機301より遅いが、再度か
け直す操作をした電話機302の着信呼に対して応答可
能とする。その際、不応答履歴情報メモリにおける電話
機302の該当情報は図5の応答シーケンスチャートに
示す処理で消去される。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0022】1)仮に応答待ちに遭遇しても、一旦復旧
し再度かけ直すことにより、応答優先度はさらに高くな
り応答待ち時間を短縮することができる。
【0023】2)かけ直すことにより、同一電話機から
の発信でも応答優先順位が変わるため、着信頻度に応じ
た応答優先順位とすることができる。
【0024】3)同一クラスの電話機から複数の着信が
あっても、着信順では無くそれ以前に不応答遭遇した回
数に応じて応答優先順位を決めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコールピックアップ応答方式の好
ましい実施の形態のシステム構成図である。
【図2】本発明で使用される不応答履歴情報メモリの構
成図である。
【図3】本発明による応答優先処理シーケンスを説明す
るためのフローチャート図である。
【図4】本発明における不応答による復旧シーケンスを
説明するためのフローチャート図である。
【図5】本発明における応答シーケンスを説明するため
のフローチャート図である。
【符号の説明】
100 構内用交換機 101 通話路スイッチ部 102 中央制御部 103 応答優先識別部 104 記憶装置部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電話機で構成されたコールピック
    アップグループを有する構内交換機において、前記コー
    ルピックアップグループへの着信呼に対して応答できず
    に復旧した場合、不完了呼の発信者番号情報を記憶し、
    再度同一の発信者から着信があった場合、既に他の着信
    呼があっても優先的に応答するようにしたことを特徴と
    する構内交換機のコールピックアップ応答方法。
  2. 【請求項2】 あらかじめコールピックアップグループ
    として組まれた複数の電話機による少なくとも1組のコ
    ールピックアップグループと接続され、通話路スイッチ
    部と、応答優先識別手段を有する中央制御部と、記憶装
    置部とを含む構内用交換機において、 前記記憶装置部は、あるコールピックアップグループに
    発信したが応答できずに復旧してしまった発信者番号と
    応答できなかった回数をコールピックアップグループ対
    応に記憶するための不応答履歴情報記憶領域を有し、 前記応答優先識別手段は、着信呼があると同一コールピ
    ックアップグループ内に複数の着信呼があるかどうかを
    チェックする第1のステップと、複数の着信呼がある場
    合にはその着信呼に対する発信者が前記不応答履歴情報
    記憶領域に既に登録されているかどうかをチェックする
    第2のステップとを実行し、 該第2のステップにおいて前記着信呼に対する発信者が
    登録されている場合にはその着信呼に対して優先的に応
    答することができるようにし、前記第1のステップにお
    いて複数の着信呼が無い場合及び前記第2のステップに
    おいて前記着信呼に対する発信者が登録されていない場
    合には着信順に応答するように制御することを特徴とす
    る構内交換機のコールピックアップ応答方式。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコールピックアップ応答
    方式において、前記応答優先識別手段は、あるコールピ
    ックアップグループ内の電話機の着信呼に対して不応答
    により一旦呼び出し動作が復旧された場合には、前記不
    応答履歴情報記憶領域における該当する電話機の電話番
    号と不応答の回数を更新することを特徴とする構内交換
    機のコールピックアップ応答方式。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコールピックアップ応答
    方式において、前記応答優先識別手段は、前記不応答履
    歴情報記憶領域に記憶されている電話機が応答した場合
    には前記不応答履歴情報記憶領域からその電話機の情報
    を消去することを特徴とする構内交換機のコールピック
    アップ応答方式。
JP26050997A 1997-09-25 1997-09-25 コールピックアップ応答方法及び応答方式 Withdrawn JPH11103347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26050997A JPH11103347A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 コールピックアップ応答方法及び応答方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26050997A JPH11103347A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 コールピックアップ応答方法及び応答方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11103347A true JPH11103347A (ja) 1999-04-13

Family

ID=17348960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26050997A Withdrawn JPH11103347A (ja) 1997-09-25 1997-09-25 コールピックアップ応答方法及び応答方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11103347A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007114443A1 (ja) * 2006-04-05 2007-10-11 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology 黒鉛粘土複合材及びその製造方法、並びにこの複合材からなるガスケット又はパッキン、及びこの複合材に用いられる粘土分散液

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007114443A1 (ja) * 2006-04-05 2007-10-11 National Institute Of Advanced Industrial Science And Technology 黒鉛粘土複合材及びその製造方法、並びにこの複合材からなるガスケット又はパッキン、及びこの複合材に用いられる粘土分散液

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6542591B1 (en) Method and system for caller identification callback lists
US5392342A (en) Technique for use in sequentially routing personal telephone calls
JP3194571B2 (ja) 電話システムの発呼者を被呼者に接続する方法
US6473501B1 (en) Concurrent hunt group searching methods and arrangements
US6301349B1 (en) Method and system to connect an unanswered forwarded communication directly to a voice mail service
US7983398B2 (en) Emergency contact system
KR20060044612A (ko) 호출자 발신 다수 호출
US6891942B1 (en) Method and system for using caller preferences to direct special call handling
CN102045458A (zh) 基于智能网的呼叫控制方法和装置
JPH11103347A (ja) コールピックアップ応答方法及び応答方式
KR100261792B1 (ko) 접속장치
JPS61134159A (ja) 呼出番号表示方式
KR20010028687A (ko) 교환 시스템에서 운영자 피씨를 이용한 부재중 통화내역 안내 방법
JPH06268831A (ja) ホテル客室faxサービスのセキュリティー方式
JP3563426B2 (ja) 電話装置における着信制御装置並びに着信制御方法
JP3313245B2 (ja) 内線端末機の代表選択方式
JPH09322210A (ja) ボタン電話装置
KR100306751B1 (ko) 교환기 시스템의 링그룹 착신방법
JP2000299737A (ja) 電話加入者情報通知サービス方式
JPH0918910A (ja) 構内交換機
KR100273634B1 (ko) 사설교환시스템에서 개선된 메시지 대기 기능 수행 방법
JP2924780B2 (ja) 着信群加入者応答方式
JPS611197A (ja) 内線接続方式
JPH1117817A (ja) 構内交換機転送方式
JPH10210159A (ja) 通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207