JPH0723436A - 着信制御方法 - Google Patents

着信制御方法

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JPH0723436A
JPH0723436A JP18218693A JP18218693A JPH0723436A JP H0723436 A JPH0723436 A JP H0723436A JP 18218693 A JP18218693 A JP 18218693A JP 18218693 A JP18218693 A JP 18218693A JP H0723436 A JPH0723436 A JP H0723436A
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JP
Japan
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concentrator
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JP18218693A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Moriide
廣行 森出
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 集線装置のリンクが全話中状態である場合に
発生し得る着信制御の不具合を解消する着信制御方法を
提供する。 【構成】 仮想内線(加入者ポート75)への着信に応
じて、メモリ82〜84を参照して、この仮想内線が割
り当てられている多機能電話端末2〜4が収容されてい
る集線装置52〜54のリンクの空き話中状態をチェッ
クし、すべての集線装置52〜54のリンクが全話中を
示す場合には、被呼端末話中として制御動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子交換機の着信制御
方法に関し、特に集線された内線を有する電子交換機の
着信制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子交換機では、多数の加入者
端末を収容する場合、内線トラヒックに応じて回線使用
効率を改善し電子交換機自体の端末収容設備を省力化す
るため、あるいは電子交換機から遠隔地にある加入者端
末との間の配線設備をより省力化するため、電子交換機
の内部あるいは外部に集線装置を設け、これらの加入者
端末を集線装置により一旦収容して多重化した後、電子
交換機のライン回路に接続する方法が用いられている。
【0003】通常、集線装置に収容された各加入者端末
には、それぞれ内線番号に対応する時分割スイッチ上の
加入者ポートが1対1に割り当てられるが、集線装置が
備える電子交換機との間のリンク数が、その集線装置が
収容する加入者端末数より小さいものとなっているた
め、集線装置を介して収容されている内線加入者端末に
対する着信があった場合、この内線加入者端末に対応す
る加入者ポートが空き状態であり、かつ集線装置に空き
リンクがあれば、この端末に対する着信を許可し、ま
た、加入者ポートが使用中であるか集線装置に空きリン
クがないときには、着信不能として発呼者に話中音を接
続するものであった。
【0004】また、このような同一または複数の集線装
置に多機能電話端末を収容し、これら多機能電話端末に
複数の加入者ポートを割り当てるとともに、そのうちの
数本を複数の多機能電話端末で使用できる仮想内線とし
て設定することにより、これら多機能電話端末にボタン
電話装置と同等のサービスを提供するものもある。
【0005】これは、例えばグループを構成する3台の
多機能電話端末に対して、4つの加入者ポートを共通に
割り当て、そのうち1つを仮想内線として設定するもの
であり、これにより、それぞれ多機能電話端末は、本
来、自己に割り当てられて加入者ポートすなわちマイラ
インの他に、グループ内の他の多機能電話端末の加入者
ポートおよびグループに割り当てられた仮想内線からな
るサブラインを、自己の内線として、ボタン電話装置に
収容された電話端末のように、任意に選択して使用でき
るようにするものである。
【0006】このような場合、この仮想内線への着信に
応じて、その仮想内線に対応する加入者ポートが空き状
態、すなわちこの仮想内線を使用して通話を行っている
実端末が存在しなければ、各多機能電話端末を実際に収
容するライン回路に対して同報にて着信動作を行い、こ
の同報着信通知を受け取ったライン回路は、その着信通
知が自己の収容する加入者ポートである場合、これに対
応する多機能電話端末への着信動作を実施することによ
り、この仮想内線が割り当てられている他の空き状態の
多機能電話端末が着信に応答する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような従
来の着信制御方法では、複数の多機能電話端末を用い
て、ボタン電話装置と同等のサービスを提供する場合、
着信先の多機能電話端末あるいは仮想内線に対応する加
入者ポートが空き状態であれば、その多機能電話端末が
収容される集線装置における空きリンクの有無にかかわ
らず、着信動作するものであるため、同じ集線装置に収
容されている他の電話端末によりすべてのリンクが使用
されている場合、着信先の仮想内線あるいは多機能電話
端末に対応する加入者ポートが空き状態であっても、着
信応答のためのリンクがなく応答できないという問題点
があった。
【0008】さらに、集線装置のリンクがすべて話中状
態でなくとも、その集線装置の空きリンク数よりも多く
の着信があった場合には、順次空きリンクを使用して応
答され、結局、前述と同様の応答のための空きリンクが
なくなり、着信応答不可能となってしまうという問題点
があった。
【0009】また、このような場合、空きリンクがない
集線装置に収容されている空き状態の多機能電話端末で
は、正常な着信と何等変わることなく着信表示されてい
るにもかかわらず応答できず、また発信側には呼出音が
送出されるものの応答されないため、いずれの利用者も
混乱する原因となっていた。
【0010】本発明はこのような課題を解決するための
ものであり、集線装置のリンクが全話中状態である場合
に発生し得る着信制御の不具合を解消する着信制御方法
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による着信制御方法は、複数の電話端
末が割り当てられている加入者ポートへの着信に応じ
て、各電話端末を収容する集線装置のリンクの空き話中
状態をチェックし、すべての集線装置のリンクが全話中
状態である場合には、被呼端末話中として着信話中処理
を行うようにしたものである。
【0012】
【作用】従って、加入者ポートへの着信に応じて、この
加入者ポートが割り当てられている各電話端末が収容さ
れている集線装置について、そのリンクの空き話中状態
がチェックされ、対応するすべての集線装置のリンクが
すべて使用されており全話中状態である場合には、被呼
端末話中として発呼側に話中音を送出する着信話中処理
が行われる。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例である電子交換機のブロッ
ク図である。同図において、1は電子交換機、2〜4は
電子交換機1に収容される多機能電話端末である。
【0014】また、電子交換機1において、52〜54
は電子交換機1の内部に設けられた集線装置、62〜6
4は集線装置52〜54を収容するライン回路、7は時
分割スイッチ、72〜74は多機能電話端末2〜4の実
内線に対応する加入者ポート、75は多機能電話端末2
〜4に割り当てられた仮想内線に対応する加入者ポー
ト、8は電子交換機1の各部を状態を示す情報が格納さ
れているメインメモリ、9はメインメモリ8内の情報に
基づき電子交換機1全体を制御する中央処理装置であ
る。
【0015】図2は、メインメモリ8の内部構成とし
て、仮想内線(加入者ポート75)に関する部分を示す
説明図である。図2において、82〜84は、この仮想
内線が割り当てられている多機能電話端末2〜4を収容
する集線装置のリンク状態情報として、集線装置52〜
54とライン回路62〜64との間のリンクの空き話中
状態を示すものであり、各集線装置のリンクに1つでも
空きリンクがあれば「空き」を示し、すべてのリンクが
話中である場合には「全話中」を示すものとなってい
る。
【0016】また、これら集線装置のリンク状態情報
は、メインメモリ8内に各加入者ポート毎に設けられて
おり、各集線装置のリンク状態の変化に応じて、その内
容が随時更新される。
【0017】次に図1,2を参照して、本発明の動作と
して、1つの加入者ポートが複数の多機能電話端末に割
り当てられている場合の着信制御動作について説明す
る。
【0018】なお、各多機能電話端末2〜4には、それ
ぞれ本来各端末に割り当てられている内線すなわちマイ
ラインに加えて、他の多機能電話端末のマイラインおよ
び仮想内線がサブラインとして、それぞれ共通に割り当
てられているものとする。これにより、例えば多機能電
話端末2には、自己の実内線である加入者ポート72
(マイライン)の他に、多機能電話端末3,4の実内線
に対応する加入者ポート73,74および仮想内線に対
応する加入者ポート75(サブライン)が割り当てられ
ることになる。
【0019】今、この仮想内線に着信があった場合、中
央処理装置9は、まずメインメモリ8を参照して、この
仮想内線に対応する加入者ポート75の空き話中状態を
チェックし、話中状態であれば被呼端末話中として、発
信側に対して話中音を出力する。
【0020】また、この仮想内線すなわち加入者ポート
75が空き状態である場合には、メインメモリ8の82
〜84を参照することにより、この仮想内線がサブライ
ンとして割り当てられている多機能電話端末2〜4を収
容する各集線装置52〜54の空き話中状態をチェック
する。
【0021】ここで、各集線装置のうちそのリンク状態
情報が「全話中」を示すものについては、その集線装置
に収容されている多機能電話端末が空き状態、すなわち
この端末に対応する加入者ポートが空き状態であっても
話中と判断する。これは、対応する集線装置のリンクが
すべて使用されている場合、対応する多機能電話端末が
空き状態であっても、着信に対して応答不可能となるた
めである。
【0022】従って、この仮想内線がサブラインとして
割り当てられている多機能電話端末を収容する集線装置
52〜54のリンクの状態が、すべて「全話中」を示す
場合には、どのリンクも使用できず応答できない状態す
なわち被呼端末話中と判断して、発信側に話中音を送出
することにより、これら集線装置52〜54が接続され
ているライン回路62〜64に対する無効な呼出が回避
される。
【0023】また、各多機能電話端末2〜4に対応する
実内線(加入者ポート72〜74)に着信があった場合
にも、前述の仮想内線に対する着信制御と同様、その実
内線が割り当てられている各集線装置のリンクの空き話
中状態について、メインメモリ8内の各実内線に対応す
る集線装置のリンク状態情報を参照することによりチェ
ックし、対応するすべての集線装置、ここでは52〜5
4が「全話中」である場合には、被呼端末話中として発
信側に話中音を送出するものである。
【0024】なお、以上の説明において、集線装置を電
子交換機の内部に設置した場合について説明したが、こ
れを遠隔地に設置した場合についても、本発明を同様に
実施でき、これにより同様の効果が得られる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、着信に
応じて対応する加入者ポートの状態とともに、この加入
者ポートをサブラインとして収容する集線装置のリンク
の空き話中状態を判断し、これに対応するすべての集線
装置のリンクが全話中である場合には、被呼端末話中と
して着信制御するようにしたものである。従って、電子
交換機の着信制御方法において、集線装置のリンクが全
話中状態である場合に発生し得る着信制御の不具合を解
消でき、利用者に対する混乱を回避できるという格別な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による電子交換機のブロック
図である。
【図2】メインメモリの内部構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電子交換機 2〜4 多機能電話端末 52〜54 集線装置 62〜64 ライン回路 7 時分割スイッチ 72〜74 加入者ポート(実内線) 75 加入者ポート(仮想内線) 8 メインメモリ 9 中央処理装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明による着信制御方法は、複数の電話端
末が割り当てられている加入者ポートへの着信に応じ
て、各電話端末を収容する集線装置のリンクの空き話中
状態をチェックし、すべての集線装置のリンクが全話中
状態である場合には、被呼端末話中として着信話中処理
を行うようにしたものである。また、1つの電話端末に
対し自己の加入者ポートの他に他の電話端末に対応する
加入者ポートおよび仮想内線に対応する加入者ポートが
サブラインとして割り当てられている場合、仮想内線に
着信があったときには、この仮想内線に対応する加入者
ポートの空き話中状態をチェックし、話中状態であれば
被呼端末話中として発信側に話中音を出力し、空き状態
であればこの仮想内線がサブラインとして割り当てられ
ている電話端末を収納する各集線装置の空き話中状態を
チェックし、各集線装置のうちリンク状態情報が全話中
を示すものについては、その集線装置に収容されている
電話端末に対応する加入者ポートが空き状態であっても
話中と判断して発信側に話中音を出力し、各電話端末に
対応する実内線に着信があったときには、この実内線に
対応する加入者ポートの空き話中状態をチェックし、対
応するすべての集線装置が全話中状態である場合には、
被呼端末話中として発信側に話中音を出力するものであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集線装置により電話端末を収容するとと
    もに、1つの加入者ポートを複数の電話端末に割り当て
    て運用する電子交換機の着信制御方法において、 複数の電話端末が割り当てられている加入者ポートへの
    着信に応じて、前記各電話端末を収容する集線装置のリ
    ンクの空き話中状態をチェックし、すべての前記集線装
    置のリンクが全話中状態である場合には、被呼端末話中
    として着信話中処理を行うようにしたことを特徴とする
    着信制御方法。
JP18218693A 1993-06-29 1993-06-29 着信制御方法 Pending JPH0723436A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18218693A JPH0723436A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 着信制御方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP18218693A JPH0723436A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 着信制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0723436A true JPH0723436A (ja) 1995-01-24

Family

ID=16113847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18218693A Pending JPH0723436A (ja) 1993-06-29 1993-06-29 着信制御方法

Country Status (1)

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JP (1) JPH0723436A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6188755B1 (en) * 1997-03-13 2001-02-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Key telephone system having a plurality of telephone numbers to key telephone set
US10397409B2 (en) 2016-07-21 2019-08-27 Nec Platforms, Ltd. Incoming-call number notification apparatus, exchange, incoming-call number notification system, and computer readable medium

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5190206A (ja) * 1975-02-05 1976-08-07
JPH0449795A (ja) * 1990-06-18 1992-02-19 Fujitsu Ltd 加入者専用線接続方式

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