JPH10210156A - 分散ノード交換ネットワークの呼制御方法、分散ノード 交換機及び分散ノード交換ネットワーク - Google Patents

分散ノード交換ネットワークの呼制御方法、分散ノード 交換機及び分散ノード交換ネットワーク

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JPH10210156A
JPH10210156A JP9011263A JP1126397A JPH10210156A JP H10210156 A JPH10210156 A JP H10210156A JP 9011263 A JP9011263 A JP 9011263A JP 1126397 A JP1126397 A JP 1126397A JP H10210156 A JPH10210156 A JP H10210156A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワーク内の全ての加入者に一つの交換機
に収容されているのと同等なサービスを提供することを
可能とする。 【解決手段】呼処理プロセッサCPU−b、cがLAN
2に接続されたノードB及びノードCは構内ノードシス
テムを構成する。また、呼処理プロセッサCPU−aが
LAN1に接続されたノードAを通話路スイッチTSW
によりディジタル専用線115を介してノードBと接続
して専用線網ノードシステムを構成する。ノードA、B
間のデジタル専用線通話路を使用してLAN1、2間を
接続する。発信内線を収容する呼処理制御装置と着信内
線を収容する呼処理制御装置が呼制御を分散制御してノ
ード間のスイッチ制御及び呼接続サービスを実行するこ
とによりネットワーク内のノード交換機が自律協調し交
換処理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、分散ノード交換
システムに関し、特に、複数のノード交換機の呼制御処
理の容易化を図り、複数のノード交換機を有するネット
ワークにおける加入者に対するサービスを向上させうる
分散ノード交換機の呼制御方法並びに分散ノードネット
ワークに関する。
【従来の技術】構内交換機においては、図1に示すよう
に通話路スイッチTDSW、電話機など端末を収容する
加入者回路LC、専用線網に接続される専用線回路TR
K、それらを制御する制御回路CPUなどから構成され
る。そして、前記制御回路、または、そのソフトウェア
の機能としては、交換サービスの実行管理を行う呼制御
部と、加入者回路LCおよび専用線回路TRKからの処
理要求を検出するPM走査部と、指示制御ををおこなう
PM制御部と、通話路スイッチ制御の実行制御を行うス
イッチ制御部とを有する。
【0002】このような交換機においては、発信側端末
からみて先方が通話中や不在などにより通信ができない
などの不都合および着信側端末からみた同種の不都合が
生じるため、通常これらを解消するようなサービスを付
加している。また、ホテルで必要とする交換機機能など
のように特定の業務に対応した特殊サービス機能また
は、高度なサービス機能を付加する事もある。
【0003】このような構内交換機における各種サービ
ス機能として、たとえば、キャンプオン、コールピック
アップ、会議電話、構内ポケットベルページングなど、
数百十にもおよぶきわめて多彩のサービス機能がある。
【0004】従来の交換機は、呼制御部の機能としてこ
れらのサービス毎に別々な呼制御処理を設けることで実
現していた。
【発明が解決しようとする課題】従来の構内交換機にお
いては前述のように多種多様なサービス機能を有してい
るが、このような構内交換機を複数接続してネットワー
クを構成したノード交換機およびそのネットワークシス
テムにおいては、交換機の接続はアナログトランクまた
はディジタルトランクなどのトランク接続で行ってお
り、各トランクのインタフェースI/Fで呼制御用の信
号通信を行うものであったため、各トランクインタフェ
ースI/F内の呼制御信号情報量も限られたものとなら
ざるを得ず、交換機間の接続サービスは1つの構内交換
機内の内線相互の接続によるサービスに比較して非常に
劣るものであった。また、限られたトランクインタフェ
ースI/Fの制約を克服して呼制御処理の一つとして、
呼制御部に追加した場合でも、あくまでトランクインタ
フェースI/Fのため、発信側、着信側と単純に最低2
つの呼制御処理が必要であり、内線相互が一つで済むの
に比較して、呼制御処理が非常に複雑であった。さら
に、ネットワーク内の交換機は、あくまで別々の交換機
であり、交換機の保守運用も非常に複雑なものであっ
た。
【0005】そこで、本発明の目的は、複数の交換機を
接続してネットワークを構成した分散ノード交換システ
ムにおいて、交換機相互の物理的インタフェースはトラ
ンク接続であっても、内線相互と同様な呼制御を行うこ
とにより、ネットワーク内のすべての加入者に一つの交
換機に収容されているのと同等なサービスを提供するこ
とにある。
【0006】また、本発明の他の目的は、呼制御処理を
すべて内線相互で処理可能とし、トランク発信、トラン
ク着信などの機能別に呼制御処理を設ける必要を無く
し、交換機の呼制御処理を単純にすることにある。
【0007】さらに、本発明の他の目的は、複数のノー
ドを有する交換機ネットワークにおいて、複数のノード
の保守運用管理を一つの交換機と同様に一元管理するこ
とにある。
【0008】加えて、本発明の他の目的は、前記呼制御
機能、保守運用機能などを有するノード交換機を提供す
ることにある。
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め本発明の呼制御方法は、複数の交換機を接続した分散
ノード交換ネットワークのノード間呼制御方法におい
て、分散ノードには、通話路スイッチと、加入者回路
と、局線/専用線を収容するトランク回路と、ノード内
接続を制御可能な呼制御処理装置を有し、ノード間に跨
った接続の場合は、発信内線を収容するノードの呼制御
処理装置と、当該発信内線に対応する着信内線を収容す
る他ノードの呼制御処理装置が、呼制御を分散処理し、
ノード内相互接続と同様な接続サービスを提供すること
を特徴とする。
【0009】また、呼制御処理装置は、該加入者回路、
およびトランク回路の処理要求検出を行うPerife
ral Module(以降PMと略す)走査部と、該
加入者回路、およびトランク回路の制御を行うPM制御
部と、交換接続サービスの実行管理を行う呼制御部と、
通話路スイッチ制御を行うSW制御部と、異なる呼制御
処理装置間の制御信号通信を行う通信制御部と、該加入
者回路、トランク回路の物理的な実装位置を示す物理収
容位置と物理収容位置には依存しない論理的な位置を示
す論理収容位置を相互変換する変換部とを有し、交換接
続処理を実行管理する呼制御部は論理収容位置で制御す
ることを特徴とする。
【0010】また、分散ノード交換ネットワーク内でユ
ニークなノード番号を有し、物理収容位置はノード番号
とそのノードにおける通話路スイッチ収容位置から構成
され、前記論理収容位置と物理収容位置を相互に変換す
ることが可能な変換部を有することを特徴とする。
【0011】また、PM走査部で検出された処理要求を
分散ネットワーク内のどのノードの呼制御処理装置で処
理させるかを決定するイベント転送決定回路を有し、該
回路により決定された処理ノードが他ノードの場合、通
信制御部経由で処理要求を決定されたノードに転送し、
転送された呼制御部は呼接続処理を実行し、当該ノード
のSW制御部、PM制御部に処理指示し、SW制御部、
PM制御部は、制御対象が自ノードの場合、自ノードの
通話路スイッチ、加入者回路、トランク回路を制御し、
他ノードの場合、通信制御部を介して他ノードの通話路
スイッチ、加入者回路、トランク回路を制御することを
特徴とする。
【0012】また、呼制御処理装置のSW制御部は、S
W制御部内部、あるいは独立にコネクション制御部を有
し、該コネクション制御部は、中継ノードを含む複数の
他ノードの通話路スイッチ制御を通信制御部を介して実
行する機能を有することを特徴とする。
【0013】また、通信制御部は、すべての分散ノード
宛に制御信号、保守信号の送受信を可能とする論理コネ
クション管理回路を有し、論理コネクションはノード毎
に設定管理し、論理コネクションの確立状態、切断状態
を判断することにより、切断状態のノードへの接続を規
制する機能を有することを特徴とする。
【0014】また、当該ノード内の交換接続処理につい
ては、当該ノードの呼制御処理装置のみで処理され、論
理コネクション管理回路で他のすべてのノードとの論理
コネクションが切断状態になった場合でも、自ノードの
交換接続処理は可能であることを特徴とする。
【0015】また、本願発明のノード交換機は、通話路
スイッチと、加入者回路と、局線/専用線を収容するト
ランク回路と、前記呼制御処理装置を有することを特徴
とする。
【0016】また、分散ノード交換システムは、呼制御
処理装置がローカルエリアネットワークにより接続され
たノード交換機からなる。
【0017】また、通話路スイッチがディジタル専用線
を介して相互接続されたノード交換機からなり、呼制御
処理装置は、トランク接続の通話路を介して接続される
ことを特徴とする。
【0018】また、通話路スイッチが通話路スイッチ間
接続装置により接続され且つ呼制御処理装置間がローカ
ルエリアネットワークにより接続された複数のノード交
換機からなる構内ノードシステムと、ノード交換機とデ
ィジタル専用線により通話路スイッチが相互接続されそ
の呼制御処理装置が他のローカルエリアネットワークに
接続されたノード交換機からなる専用線網ノードシステ
ムとから構成され、前記ローカルエリアネットワーク間
を前記ディジタル専用線で接続された通話路を介して接
続されたことを特徴とする。
【0019】また、ローカルエリアネットワークの一方
にデータベース/アプリケーションサーバを接続するこ
とを特徴とする。
【0020】また、ローカルエリアネットワークの一方
に直接または公衆網を介して保守運用端末を接続したこ
とを特徴とする。
【0021】さらに、分散ノード交換ネットワークは、
すべてのノード交換機の保守運用管理機能を有する網管
理ノードを設置し、該網管理ノードには、ノード交換機
と同等な機能を具備させることにより、分散ノード交換
ネットワーク内の特定ノード交換機が網管理ノードを兼
ねることを特徴とする。
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を構成図、図
2、図3、図4を参照して説明する。
【0022】図2は、本発明における内線相互接続サー
ビス機能を他のノード交換機に収容されている端末との
間においても実現することを可能とする一実施例の形態
を示すものである。
【0023】同図において、2つのノードA,Bは、通
話路スイッチTDSW−a2、TDSW−b14と、ノ
ード呼処理制御回路またはプロセッサCPUの呼処理ソ
フトウェアなどにより実現したPM走査部4および1
8、呼制御部9および21、PM制御部5および17、
SW制御部7および19、コネクション制御部8および
20、通信制御部6および16を有している。
【0024】ここで、各ノードA、Bにおける各種サー
ビス機能制御に必要な情報は、呼制御部から参照可能な
局データ記憶メモリに保持されており、各ノードに固有
な情報としてローカル局データLDM−a10、LDM
−b22と、各ノードに共通なネットワーク局データN
DM11および23を有する。
【0025】図3は、収容位置変換部構成の一実施例で
ある。ノード交換機に収容された加入者回路、トランク
回路などの呼制御リソースはすべて物理的な実装位置を
示す物理収容位置と、物理収容位置とは独立した論理収
容位置が割り当てられている。変換部31は、制御回路
またはプロセッサCPUの呼処理ソフトウェアなどによ
り実現され、論理収容位置から物理収容位置への変換、
及びその逆の物理収容位置から論理収容位置への変換を
行う回路であり、各ノード毎に存在する。本実施例では
変換に必要な情報がNDM11および23にあらかじめ
公知の手段により設定されており、PM走査部4および
18、PM制御部5および17、SW制御部7および1
9、コネクション制御部8および20、通信制御部6お
よび16など呼制御部を除くすべての部位より参照可能
な回路である。また、変換部は本実施例とは別の方法と
して、論理収容位置と物理収容位置の変換に必要な情報
をメモリ部24および25に設置することにより、たと
えば加入者からの要求でその場に一番近い電話機の物理
収容位置を必要に応じて変更するような構成も可能であ
る。
【0026】図4は、トランスレータ構成図であり、発
信者がダイヤルした番号を分析してNDM11および2
3に格納された被呼者の論理収容位置情報42および呼
制御サービスに利用するサービス情報43を獲得するた
めの回路である。
【0027】次に、本実施例の形態の交換およびサービ
ス機能の制御動作について処理フロー図5、図6、図
7、図8、図9、およびイベント転送管理メモリ図10
を使用して説明する。
【0028】加入者回路、トランク回路の各回路はPM
走査部により走査され、各回路の呼制御要求などのイベ
ント情報が検出される。ノードAの加入者回路1の発信
処理をPM走査部4が検出した場合、図5のように物理
収容位置情報とイベント情報がPM走査部に入力され
る。PM走査部は、変換部31を利用してイベント検出
された物理収容位置を論理収容位置に変換するS51。
次にサービス制御、接続状態によりコネクション制御部
8により管理されるイベント転送管理メモリ図10を参
照してイベントの転送先を決定するS52。イベント転
送メモリは、そのイベントの処理ノードを示すメモリで
あり、初期状態では自ノード呼制御部への転送を示し、
コネクション制御部の設定により転送先は変更され、指
定された処理ノードを示す。空き状態からの内線発信の
イベントは、初期状態の自ノード転送となっているた
め、発信内線の論理収容位置情報と発信イベント情報が
自ノードの呼制御部9に通知されるS54。図6のよう
に呼制御部9は、入力された情報57を分析し各種接続
サービスを実行するS61。各種接続サービスは、その
サービスにより複数のサービス制御が存在するが、本実
施例では内線相互接続の場合を説明する。内線相互接続
処理の場合の呼制御部9の処理としては、レジスタ40
を発内線に接続し、呼制御部9に存在するトランスレー
タ41により、レジスタ40で受信したダイヤル情報を
受信分析し、受信した被呼内線番号からネットワーク局
データNDM11に存在する被呼内線の着論理収容位置
情報42と各種接続サービスに使用するサービス情報4
3を獲得するS62。これにより、呼制御部9は接続す
べき2つの内線の論理収容位置情報を得る。呼制御部9
は、発内線を収容する加入者回路への発PM制御S6
3、着内線を収容する加入者回路への着PM制御S6
4、および発内線と着内線の通話路を接続するSW制御
S65、発内線の接続先収容位置情報、呼状態などを管
理、制御する呼管理メモリ制御S66を実行する。呼管
理メモリは、各ノードのメモリ部24、25に存在す
る。ここで明らかなように、呼制御部の処理はすべて入
力された論理収容位置で実行するため、加入者がどこの
分散ノードに収容されているかは無関係に処理可能であ
る。
【0029】呼制御9の指示によるPM制御は、図7の
ように対象となる論理収容位置情報とPM制御情報69
が入力として与えられる。PM制御部5は変換部31に
より論理収容位置を物理収容位置に変換するS71。物
理収容位置情報32には、ノード番号33が含まれてお
り、物理収容位置のノード番号が、自ノードのノード番
号と同じであるか比較するS72。各ノードのLDMに
は、自ノードのノード番号が保持されており、LDM−
a10にはノード番号=A、LDM−bにはノード番号
=Bが保持されている。発PM制御S63の場合はノー
ドAの加入者回路であるため、ノード番号は等しい。よ
って、自ノードの該当回路に対するPM制御を実行する
S74。着PM制御S64であれば物理収容位置のノー
ド番号を比較S72の結果、着PMのノード番号がノー
ドBであり自ノードと異なっているため、ノードBへP
M制御情報を転送するために通信制御部6に対してPM
制御情報を転送するS73。通信制御部6は、出力され
た転送先ノード番号75をもとに該当するノードBの通
信制御部16に情報を転送し、通信制御部16は転送先
76を認識してPM制御部17へ転送する。ノードBの
PM制御部17での処理は、ノードAのPM制御部と同
様であり、論理収容位置とPM制御情報から被呼者であ
る加入者回路15に対して制御を実行することとなる。
【0030】SW制御S65により、SW制御部7は図
8に示すように接続すべき2つの論理収容位置情報70
を与えられる。PM制御部と同様に変換部31により2
つの論理収容位置を物理収容位置に変換するS81。S
81で得られた物理収容位置のノード番号と自局のノー
ド番号を比較するS82。発信者、被呼者ともに自ノー
ドの場合、TDSW2を制御して通話路を接続するS8
4。どちらか一方が自ノード以外の場合、コネクション
制御部8に対してノード間の通話路接続を指示するS8
3。このときコネクション制御部への入力として、2つ
の論理収容位置情報85とコネクション番号なし86を
入力する。
【0031】図9のようにコネクション制御部8は、入
力された発、着の論理収容位置85を変換部31により
物理収容に変換するS91。得られた物理収容位置のノ
ード番号と、自局のノード番号を比較すると、発信者は
自ノード、被呼者は他ノードであることが判明するS9
2。他ノードのノード番号対応に選択されるトランク回
路は、あらかじめLDM−a10に設定されている。コ
ネクション制御部8は、接続すべき被呼者のノード番号
から通話に使用できるトランク回路をLDM−aから読
み出す。コネクション制御部8は、トランク回路3に存
在する複数の通話トランクの空き話中管理を行ってお
り、通話に使用できるトランク回路から空きの回路を選
択するS94。選択したトランク論理収容位置情報と発
内線の論理収容位置情報をSW制御部7に通知し、自局
の通話路を接続するS95。この後、ノードBに選択し
たトランク回路を通知するために、トランク回路3と1
3に対して割り当てられたコネクション番号をLDM−
aから読み出しS96、そのコネクション番号107を
含めて、通信制御部6に対してノードBへのコネクショ
ン制御起動を行うS97。通信制御部6は、通知された
転送先ノード番号104をもとに該当するノードBの通
信制御部16に情報を転送し、通信制御部16は転送先
105をもとにコネクション制御部20へ106、10
7を入力情報として転送する。着側のコネクション制御
20では入力情報85(106)をもとにS92の比較
の結果、発は他ノード、着は自ノードのため、受信した
コネクション番号86(107)から該当するトランク
回路13をLDM−b22を参照して割り出すS98。
そして、トランク回路13と加入者回路15の接続をお
こなう99。
【0032】コネクション制御部の処理S100は、発
も着の他ノード、すなわち中継交換局の場合の処理であ
り、3ノード以上の複数ノードに跨る接続処理も同様に
処理可能である。また、コネクション制御の最後には、
イベント転送管理メモリ図10のメモリ制御を実行する
S103。図10のイベント転送管理メモリは、イベン
ト発生する論理収容位置毎に、どこのノードの呼制御部
で処理するかを示すメモリであり、各ノード毎のメモリ
部24、25に存在しコネクション制御部20により管
理されている。このイベント転送管理メモリは、交換機
で必ず発生する処理の競合を防止するために使用する。
加入者回路1の発信処理が完了し、被呼者呼び出し中の
場合は発信者の途中放棄と被呼者の応答が同時に発生す
る可能性がある。応答と復旧のイベントをノードAの呼
制御部9と、ノードBの呼制御部21が同時に処理して
しまうことを防ぐため、被呼内線呼び出し中の場合、ノ
ードAの加入者回路1のイベント転送先はノードB、ノ
ードBの加入者回路15の転送先もノードBというよう
に、必ず一つのノードを指し示すようにノードAとノー
ドBのイベント転送先を同じにするよう設定、制御す
る。このイベント転送管理メモリにより、異なる2つの
イベントは、必ず同じ呼制御部で処理されることとな
る。
【0033】次に、被呼内線応答時は、図5のように加
入者回路15を介してPM走査部18が応答を検出す
る。発信のイベント検出同様にPM走査部18は加入者
回路15の物理収容位置とイベント情報が入力される。
入力された物理収容位置は変換部31により論理収容位
置に変換されるS51。次にイベント転送管理メモリ図
9を参照して、イベントの通知先を決定するS52。呼
び出し中のイベント転送管理メモリは、前記のようにノ
ードBを指し示しているためノードBへ転送される。加
入者回路15の応答イベントは呼制御部21で処理さ
れ、呼管理メモリから発信者の論理収容位置を獲得し、
被呼内線応答処理として、PM制御部、SW制御部に指
示して応答処理を実行するS61。呼制御部は発信処理
同様に論理収容位置で処理できるため、ノード間処理で
あってもノード内の接続同様に処理可能である。
【0034】上述のように、呼処理制御回路、または呼
処理ソフトウェアにより実現可能な呼制御部は、自局の
ノード内、ノード間に跨る接続処理を区別なくSW制御
部、PM制御部に制御指示可能であり、本実施例で説明
した以外の復旧処理、転送処理などすべての交換サービ
スについても同様であることは明らかである。
【0035】次に、前述のような複数の分散システムノ
ード交換機を構成し自律協調により交換処理を行う方式
においては、通信制御部においては伝送路を形成してノ
ード呼処理制御回路又はプロセッサ間の交換処理情報及
び制御信号の送受信を行う必要がある。
【0036】図11は、このような伝送路構成を具備す
る本発明の一実施の形態のネットワーク構成を示すもの
である。
【0037】本実施の形態においては、一例として分散
システムノードA、B及びCを有する専用線網ノードシ
ステムと分散システムノードB及びCとを有する構内ノ
ードシステムとからなる複合的なネットワークシステム
を構成している。
【0038】各ノードA、B及びCは、通話路スイッチ
TSWーa、TSW−b及びTSW−cとプロセッサC
PU−a、CPU−b及びCPU−cを有し、各ノード
の通話路スイッチは、構内ノードシステムにおいては専
用通話路スイッチインターフェースTSW−I/Fで接
続され、専用線網ノードシステムと構内ノードシステム
との接続はディジタル専用線115のディジタルトラン
クインターフェースDTI−a、DTI−bで接続され
る。
【0039】また、ノード間における各プロセッサの前
記情報の送受信はローカルエリアネットワーク(LA
N)のプロセッサバスにより行われる。本実施の形態で
は2つのローカルエリアネットワークLAN1、LAN
2よりなるプロセッサバスを構成し、プロセッサとの接
続は標準LANインターフェースにより行われる。各プ
ロセッサCPU−a、CPU−b及びCPU−cは、そ
れぞれローカルエリアネットワークLAN1、LAN2
とインターフェースし、ノード間通信のための呼制御情
報、システム制御情報、保守運用情報を送受信する。
【0040】より具体的には、各プロセッサは専用線網
ノードシステムにおいてはT1/E1ディジタルインタ
ーフェースにより相互接続が行われる。また、構内ノー
ドシステムと専用線網ノードシステムとを統合するため
のLAN1及びLAN2間のプロセッサ間の接続は、デ
ィジタル専用線115と接続するノードA、Bのインタ
ーフェースDTIーa及びDTIーbに通信制御部とし
て融合呼制御処理装置(fusion Call Control Handle)
FCCHーa、FCCHーb、を介してT1/E1ディ
ジタルインターフェースにより接続され、送受信情報は
トランク回線の多重回線上に多重化することで行われ
る。
【0041】また、このノード交換機のネットワークシ
ステムにおいては、ローカルエリアネットワークLAN
1、LAN2を結合してノード間通信のための呼制御情
報、システム制御情報、保守運用情報を送受信し、ノー
ド間の呼処理制御を可能にした構成としていることか
ら、ネットワークワーク内のノード交換機は有機的に結
合し保守運用を統一的に行うサーバ及び端末等を接続す
ることが可能となる。例えば、構内ノードシステムのL
AN2に、保守運用監視用の端末装置MAT117、M
AT119を直接又はルータR、LAN、インターネッ
トワーク等の広域網(WAN:Wide Area Network)を
経由して接続することが可能である。更に、LAN2に
データベース(DB)/アプリケーションサーバを接続
してプロセッサCPU−aまたはbまたはcと連携して
呼処理制御を行い、各種サービス機能を展開することが
可能である。なお、前記ディジタル専用線上の時分割多
重回線の所定の通話路における制御信号は、LAN1又
は2からの信号がFCCH−a又はbに送られ、FCC
Hにおいては、宛先ノードに対する制御信号のみフィル
タリングする機能を有することにより、フィルタリング
された信号のみ64Kbpsまたは信号量に応じてそれ
以上の速度の時分割信号として専用線回路のインターフ
ェースDTI−a又はbを介しT1/E1ディジタルイ
ンターフェースで多重化して送信される。また、受信側
においては多重化された前記送信信号をインターフェー
スDTI−a又はb及びFCCH−b又はaにより多重
分離しLAN2又は1に送出される。
【0042】このノード交換機のネットワークシステム
におけるサービス機能等の必要なデータ及びソフトウエ
アの配信、制御等はローカルエリアネットワークLAN
2に接続されたデータベース(DB)/アプリケーショ
ンサーバ116により統一的に行なわれ、また、呼処理
制御及びノード間の呼制御情報やシステム制御情報等の
通信等に関しては、保守端末装置MAT117、MAT
119により保守、運用、監視等が行われる。
【発明の効果】本発明によれば、発信内線を収容するノ
ードの呼処理制御装置と、当該発信内線に対応する着信
内線を収容する他ノードの呼制御処理装置が、呼制御を
分散処理するようにしたこと、特に、SW制御部、PM
制御部及び呼制御部を有し、発信内線を収容するノード
の呼制御部が、当該ノードのSW制御部及びPM制御部
を制御するとともに、当該発信内線に対応する着信内線
を収容する他ノードの通話路スイッチ、加入者回路、ト
ランク回路を制御するようにしたことにより、複数のノ
ード交換機を有するネットワークにおける加入者に対す
るサービス機能を向上させることができる。特に、ノー
ド交換機相互の物理的インターフェースはトランク接続
等であっても、内線相互接続と同様な呼処理制御を行う
ことによりネットワーク内の全ての加入者に一つの交換
機に収容されているのと同等な従来の多数のサービス機
能を実現することができる。
【0043】また、本発明の分散ノード交換ネットワー
クによれば、互いに他のノード内の加入者の端末を含め
て同様のノード内のサービス機能を実現するための、相
手ノードの端末の呼制御情報、システム制御情報及び保
守運用情報を送受することができ、各種のサービス機能
を実現するサービス情報等の取得及び他ノードの制御を
容易に実現することができる。
【0044】更に、本発明の前記ノード交換機によれ
ば、独立した分散システムノード交換機として自律協調
し交換処理を行うことができ、全てのノード内の内線は
他のノード内の内線と同じ呼処理制御ソフトウエアを使
用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の構内交換機の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の基本構成の一実施の形態を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明のノード交換の一実施例における収容位
置変換部のブロック図である。
【図4】本発明のノード交換の一実施例におけるトラン
スレータのブロック図である。
【図5】本発明のノード交換の一実施例におけるPM走
査部処理フロー図である。
【図6】本発明のノード交換の一実施例における呼制御
部処理フロー図である。
【図7】本発明のノード交換の一実施例におけるPM制
御部処理フロー図である。
【図8】本発明のノード交換の一実施例におけるSW制
御部処理フロー図である。
【図9】本発明のノード交換の一実施例におけるコネク
ション制御部処理フロー図である。
【図10】本発明のノード交換の一実施例におけるイベ
ント転送管理メモリブロック図である。
【図11】本発明のノード交換システムを示すブロック
図である。
【符号の説明】
1、15:加入者回路 2、14:TDSW 3、13:トランク回路 4、18:PM走査部 5、17:PM制御部 6、16:通信制御部 7、19:SW制御部 8、20:コネクション制御部 9、21:呼制御部 10、22:ローカルデータメモリ(LDM) 11、23:ネットワークデータメモリ(NDM) 24、25:メモリ部 115 ディジタル専用線 116 データベース/アプリケーションサーバ 117 保守、運用、監視端末 118 広域網(インターネット) 119 保守、運用、監視端末
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】削除
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】 本発明の分散ノード交
換機は、複数の交換機が相互に接続され、呼制御を複数
の交換機間で分散処理する分散ノード交換ネットワーク
を構成する交換機において下記の構成を備えることを特
徴とする。交換機のノード番号と加入者回路及びトラン
ク回路の通話路スイッチへの物理的な収容位置とを示す
物理収容位置情報に対応し、前記交換ネットワーク内の
全ての交換機で共通に使用され、かつ一意的な、論理収
容位置情報を、交換ネットワーク内の全ての交換機に収
容される加入者回路及びトランク回路に係わる情報とし
て蓄積する記憶手段。発生した制御処理イベントに係わ
る制御対象装置の論理収容位置情報及び制御要求情報を
分析処理し、制御要求情報に応じて、制御対象装置の論
理収容位置情報と制御内容を示す制御情報を出力して呼
制御を行なう呼制御手段。 (3)制御対象装置の論理収容位置情報と制御情報を受
信し、論理収容位置情報を対応する物理収容位置情報に
変換し、制御情報と変換した物理収容位置情報とに基づ
いて、対応する制御対象装置が自交換機であれば物理収
容位置情報で示される装置を制御し、対応する制御対象
装置が他交換機であれば物理収容位置情報で示される他
交換機に転送する制御対象の論理収容位置情報と制御情
報を出力する装置制御手段。 (4)自交換機から他交換機における制御対象の論理収
容位置情報を受信すると他交換機に受信情報を転送し、
他交換機から制御対象の論理収容位置情報と制御情報を
受信すると装置制御手段に受信情報を出力する通信制御
手段。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】 本発明の分散ノード交換機は、発生した
制御処理イベントを処理する交換機のノード番号を論理
収容位置情報に対応して記憶するイベント転送管理メモ
リと、制御処理イベントの発生を検出すると、制御処理
イベントの発生元回路の物理収容位置情報を論理収容位
置情報に変換し、この論路収容位置情報とイベントに対
応する制御要求情報をイベント転送管理メモリに記憶さ
れているこの論理収容位置情報に対応するノード番号を
有する交換機の呼制御手段に転送する周辺回路走査手段
を更に備えている。そして、前記の呼制御手段は、周辺
回路走査手段から受信した論理収容位置情報及び制御要
求情報を分析し、イベント発生元回路に対応する制御の
対象となるイベント処理先回路の論理収容位置情報を識
別し、制御要求情報に応じて、制御対象となるイベント
発生元回路とイベント処理先回路に対応するそれぞれの
論理収容位置情報と制御内容を示す制御情報を出力して
呼制御を行ない、前記の装置制御手段は、制御対象装置
の論理収容位置情報と制御情報を受信し、論理収容位置
情報を対応する物理収容位置情報に変換し、制御情報と
変換した物理収容位置情報とに基づいて、対応する制御
対象装置が自交換機であれば物理収容位置情報で示され
る装置を制御し、対応する制御対象装置が他交換機であ
れば物理収容位置情報で示される他交換機に転送する制
御対象の論理収容位置情報と制御情報を出力し、実行し
た制御内容に応じてイベント転送管理メモリの内容を次
に発生するイベントの処理を行なう交換機のノード番号
に更新することを特徴とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】 また、本発明の分散ノード交換機の前記
の装置制御手段は、下記の各制御部を含むことを特徴と
する。加入者回路及びトランク回路を制御する周辺回路
制御部。加入者回路及びトランク回路を収容して通話路
を形成する通話路スイッチを制御するスイッチ制御部。 (3)イベント処理先回路に対応する変換された物理収
容位置情報が自交換機以外の物理収容位置であることを
検出したとき、物理収容位置情報に対応する交換機と対
向するトランクを選択し、イベント発生元回路と選択し
たトランク回路との間の通話路を接続するようにスイッ
チ制御部に指示を行い、イベント発生元回路とイベント
処理先回路のそれぞれの論理収容位置情報と選択したト
ランク回路を識別するコネクション番号を前記の通信制
御手段を介してイベント処理先回路の物理収容位置情報
に対応する交換機に転送するコネクション制御部。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 また、本発明の分散ノード交換機の前記
装置制御手段のコネクション制御部は、前記の通信制御
手段を介して他交換機からイベント発生元回路とイベン
ト処理先回路のそれぞれの論理収容位置情報とコネクシ
ョン番号を受信し、イベント処理先回路に対応する変換
された物理収容位置情報が自交換機の物理収容位置であ
ることを検出したとき、コネクション番号に対応するト
ランク回路を選択し、イベント処理先回路と選択したト
ランク回路との間の通話路を接続するように前記のスイ
ッチ制御部に指示を行うことを特徴とする。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】 また、本発明の分散ノード交換機の前記
の通信制御手段は、前記のコネクション制御部が選択し
たトランク回路を介して他交換機の通信制御手段と接続
されることを特徴とする。これは、ローカルエリアネッ
トワークを介して他交換機の前記通信制御手段と接続さ
れてもよい。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本発明の分散ノード交換ネットワーク
は、この交換ネットワークを構成する各交換機が下記の
構成を含み、呼制御を複数の交換機間で分散処理するこ
とを特徴とする。 (1)交換機のノード番号と加入者回路及びトランク回
路の通話路スイッチへの物理的な収容位置とを示す物理
収容位置情報に対応し、交換ネットワーク内の全ての交
換機で共通に使用され、かつ一意的な、論理収容位置情
報を、交換ネットワーク内の全ての交換機に収容される
加入者回路及びトランク回路に係わる情報として蓄積す
る記憶手段。 (2)発生した制御処理イベントに係わる制御対象装置
の論理収容位置情報及び制御要求情報を分析処理し、制
御要求情報に応じて、制御対象装置の論理収容位置情報
と制御内容を示す制御情報を出力して呼制御を行なう呼
制御手段。 (3)制御対象装置の論理収容位置情報と制御情報を受
信し、論理収容位置情報を対応する物理収容位置情報に
変換し、制御情報と変換した物理収容位置情報とに基づ
いて、対応する制御対象装置が自交換機であれば物理収
容位置情報で示される装置を制御し、対応する制御対象
装置が他交換機であれば物理収容位置情報で示される他
交換機に転送する制御対象の論理収容位置情報と制御情
報を出力する装置制御手段。 (4)自交換機から他交換機における制御対象の論理収
容位置情報を受信すると他交換機に受信情報を転送し、
他交換機から制御対象の論理収容位置情報と制御情報を
受信すると装置制御手段に受信情報を出力する通信制御
手段。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】 本発明の分散ノード交換ネットワーク
は、この交換ネットワークを構成する各交換機が更に下
記の構成を含み、前記の通信制御手段は、ローカルエリ
アネットワークを介して他交換機の通信制御手段と接続
されて呼制御を複数の交換機間で分散処理することを特
徴とする。 (1)発生した制御処理イベントを処理する交換機のノ
ード番号を論理収容位置情報に対応して記憶するイベン
ト転送管理メモリ。制御処理イベントの発生を検出する
と、制御処理イベントの発生元回路の物理収容位置情報
を論理収容位置情報に変換し、論路収容位置情報とイベ
ントに対応する制御要求情報をイベント転送管理メモリ
に記憶されているこの論理収容位置情報に対応するノー
ド番号を有する交換機の前記の呼制御手段に転送する周
辺回路走査手段。前記の呼制御手段は、周辺回路走査手
段から受信した論理収容位置情報及び制御要求情報を分
析し、イベント発生元回路に対応する制御の対象となる
イベント処理先回路の論理収容位置情報を識別し、制御
要求情報に応じて、制御対象となるイベント発生元回路
とイベント処理先回路に対応するそれぞれの論理収容位
置情報と制御内容を示す制御情報を出力して呼制御を行
なう。 (4)前記の装置制御手段は、制御対象装置の論理収容
位置情報と制御情報を受信し、論理収容位置情報を対応
する物理収容位置情報に変換し、制御情報と変換した物
理収容位置情報とに基づいて、対応する制御対象装置が
自交換機であれば物理収容位置情報で示される装置を制
御し、対応する制御対象装置が他交換機であれば物理収
容位置情報で示される他交換機に転送する制御対象の論
理収容位置情報と制御情報を出力し、実行した制御内容
に応じてイベント転送管理メモリの内容を次に発生する
イベントの処理を行なう交換機のノード番号に更新す
る。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】 本発明の分散ノード交換ネットワーク
は、この交換ネットワークを構成する各交換機の前記の
装置制御手段が更に下記の構成を含み、前記の通信制御
手段は、装置制御手段が選択したトランク回路を介して
他交換機の通信制御手段と接続されて呼制御を複数の交
換機間で分散処理することを特徴とする。 (1)加入者回路及びトランク回路を制御する周辺回路
制御部。 (2)加入者回路及びトランク回路を収容して通話路を
形成する通話路スイッチを制御するスイッチ制御部。 (3)イベント処理先回路に対応する変換された物理収
容位置情報が自交換機以外の物理収容位置であることを
検出したとき、この物理収容位置情報に対応する交換機
と対向するトランクを選択し、イベント発生元回路と選
択したトランク回路との間の通話路を接続するようにス
イッチ制御部に指示を行い、イベント発生元回路とイベ
ント処理先回路のそれぞれの論理収容位置情報と選択し
たトランク回路を識別するコネクション番号を通信制御
手段を介してイベント処理先回路の物理収容位置情報に
対応する交換機に転送するコネクション制御部。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】 本発明の分散ノード交換ネットワークの
呼制御方法は、下記手順によることを特徴とする。 (1)交換機のノード番号と加入者回路及びトランク回
路の通話路スイッチへの物理的な収容位置とを示す物理
収容位置情報に対応し、交換ネットワーク内の全ての交
換機で共通に使用され、かつ一意的な、論理収容位置情
報を、交換ネットワーク内の全ての交換機に収容される
加入者回路及びトランク回路に係わる情報として蓄積す
る。 (2)発生した制御処理イベントに係わる制御対象装置
の論理収容位置情報及び制御要求情報を分析処理し、制
御要求情報に応じて、制御対象装置の論理収容位置情報
と制御内容を示す制御情報を出力して呼制御を行なう。 (3)呼制御に基づく制御対象装置の論理収容位置情報
と制御情報を受信し、論理収容位置情報を対応する物理
収容位置情報に変換し、制御情報と変換した前記物理収
容位置情報とに基づいて、対応する制御対象装置が自交
換機であれば前記物理収容位置情報で示される装置を制
御し、対応する制御対象装置が他交換機であれば物理収
容位置情報で示される他交換機に制御対象の前記論理収
容位置情報と前記制御情報を転送する。 (4)他交換機から制御対象の論理収容位置情報と制御
情報を受信すると、論理収容位置情報を対応する物理収
容位置情報に変換し、制御情報と変換した前記物理収容
位置情報とに基づいて、対応する制御対象装置が自交換
機であれば物理収容位置情報で示される装置を制御し、
対応する制御対象装置が更に他交換機であれば物理収容
位置情報で示される他交換機に制御対象の論理収容位置
情報と前記制御情報を更に転送する。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 また、本発明の分散ノード交換ネットワ
ークの呼制御方法は、下記手順にもよることを特徴とす
る。 (1)交換機のノード番号と加入者回路及びトランク回
路の通話路スイッチへの物理的な収容位置とを示す物理
収容位置情報に対応し、交換ネットワーク内の全ての交
換機で共通に使用され、かつ一意的な、論理収容位置情
報を、交換ネットワーク内の全ての交換機に収容される
加入者回路及びトランク回路に係わる情報として蓄積す
る。 (2)制御処理イベントの発生を検出すると、この制御
処理イベントの発生元回路の物理収容位置情報を論理収
容位置情報に変換し、発生した制御処理イベントを処理
する交換機のノード番号を論理収容位置情報に対応して
記憶するイベント転送管理メモリを参照し、この論理収
容位置情報に対応するイベント転送管理メモリに記憶さ
れているノード番号を有する交換機を識別する。 (3)識別した交換機において、論理収容位置情報及び
制御要求情報を分析し、イベント発生元回路に対応する
制御の対象となるイベント処理先回路の論理収容位置情
報を識別し、制御要求情報に応じて、制御対象となるイ
ベント発生元回路とイベント処理先回路に対応するそれ
ぞれの論理収容位置情報と制御内容を示す制御情報を出
力して呼制御を行なう。 (4)制御対象装置の論理収容位置情報と制御情報を受
信し、論理収容位置情報を対応する物理収容位置情報に
変換し、制御情報とこの変換した物理収容位置情報とに
基づいて、対応する制御対象装置が自交換機であれば物
理収容位置情報で示される装置を制御し、対応する制御
対象装置が他交換機であれば物理収容位置情報で示され
る他交換機に制御対象の論理収容位置情報と制御情報を
転送する。 (5)他交換機から制御対象の論理収容位置情報と制御
情報を受信すると、論理収容位置情報を対応する物理収
容位置情報に変換し、制御情報と変換した物理収容位置
情報とに基づいて、対応する制御対象装置が自交換機で
あれば物理収容位置情報で示される装置を制御し、対応
する制御対象装置が更に他交換機であれば物理収容位置
情報で示される他交換機に制御対象の論理収容位置情報
と制御情報を更に転送する。 (6)実行した制御内容に応じてイベント転送管理メモ
リの内容を次に発生するイベントの処理を行なう交換機
のノード番号に更新する。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】 また、本発明の分散ノード交換ネットワ
ークの呼制御方法は、下記手順でもよい。 (1)交換機のノード番号と加入者回路及びトランク回
路の通話路スイッチへの物理的な収容位置とを示す物理
収容位置情報に対応し、交換ネットワーク内の全ての交
換機で共通に使用され、かつ一意的な、論理収容位置情
報を、交換ネットワーク内の全ての交換機に収容される
加入者回路及びトランク回路に係わる情報として蓄積す
る。 (2)制御処理イベントの発生を検出すると、この制御
処理イベントの発生元回路の物理収容位置情報を論理収
容位置情報に変換し、発生した制御処理イベントを処理
する交換機のノード番号を論理収容位置情報に対応して
記憶するイベント転送管理メモリを参照し、この論理収
容位置情報と対応するイベント転送管理メモリに記憶さ
れているノード番号を有する交換機を識別する。 (3)この識別した交換機において、論理収容位置情報
及び制御要求情報を分析し、イベント発生元回路に対応
する制御の対象となるイベント処理先回路の論理収容位
置情報を識別し、制御要求情報に応じて、制御対象とな
るイベント発生元回路とイベント処理先回路に対応する
それぞれの論理収容位置情報と制御内容を示す制御情報
を出力して呼制御を行なう。 (4)制御対象となるイベント発生元回路とイベント処
理先回路の論理収容位置情報と制御情報を受信し、論理
収容位置情報を対応する物理収容位置情報に変換する。 (5)制御対象となるイベント発生元回路とイベント処
理先回路が自交換機の装置であれば変換した物理収容位
置情報に基づいて、イベント発生元回路とイベント処理
先回路との間の通話路を接続する。 (6)イベント処理先回路に対応する変換された物理収
容位置情報が自交換機以外の物理収容位置であることを
検出すると、この物理収容位置情報に対応する交換機と
対向するトランクを選択し、イベント発生元回路と選択
したトランク回路との間の通話路を接続し、イベント発
生元回路とイベント処理先回路のそれぞれの論理収容位
置情報と選択したトランク回路を識別するコネクション
番号をイベント処理先回路の物理収容位置情報に対応す
る交換機に転送する。 (7)他交換機からイベント発生元回路とイベント処理
先回路のそれぞれの論理収容位置情報とコネクション番
号を受信して、イベント処理先回路に対応する変換され
た物理収容位置情報が自交換機の物理収容位置であるこ
とを検出すると、コネクション番号に対応するトランク
回路を選択し、イベント処理先回路と選択したトランク
回路との間の通話路を接続する。 (8)実行した制御内容に応じてイベント転送管理メモ
リの内容を次に発生するイベントの処理を行なう交換機
のノード番号に更新する。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】削除
【手続補正15】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】削除
【手続補正16】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】削除
【手続補正17】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】 次に、被呼内線応答時は、図5のように
加入者回路15を介してPM走査部18が応答を検出す
る。発信のイベント検出同様にPM走査部18は加入者
回路15の物理収容位置とイベント情報が入力される。
入力された物理収容位置は変換部により論理収容位置に
変換されるS51。次にイベント転送管理メモリ図10
をを参照して、イベントの通知先を決定するS52。呼
び出し中のイベント転送管理メモリは、前記のようにノ
ードBを指し示しているためノードBへ転送される。加
入者回路15の応答イベントは呼制御部21で処理さ
れ、呼管理メモリから発信者の論理収容位置を獲得し、
被呼内線応答処理として、PM制御部、SW制御部に指
示して応答処理を実行するS61。呼制御部は発信処理
同様に論理収容位置で処理できるため、ノード間処理で
あってもノード内の接続同様に処理可能である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04Q 3/545 H04L 11/20 103A

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の交換機を接続した分散ノード交換ネ
    ットワークのノード間呼制御方法において、分散ノード
    には、通話路スイッチと、加入者回路と、局線/専用線
    を収容するトランク回路と、ノード内接続を制御可能な
    呼制御処理装置を有し、ノード間に跨った接続の場合
    は、発信内線を収容するノードの呼制御処理装置と、当
    該発信内線に対応する着信内線を収容する他ノードの呼
    制御処理装置が、呼制御を分散処理し、ノード内相互接
    続と同様な接続サービスを提供することを特徴とする呼
    制御方法。
  2. 【請求項2】前記呼制御処理装置は、該加入者回路、お
    よびトランク回路の処理要求検出を行うPerifer
    al Module(以降PMと略す)走査部と、該加
    入者回路、およびトランク回路の制御を行うPM制御部
    と、交換接続サービスの実行管理を行う呼制御部と、通
    話路スイッチ制御を行うSW制御部と、異なる呼制御処
    理装置間の制御信号通信を行う通信制御部と、該加入者
    回路、トランク回路の物理的な実装位置を示す物理収容
    位置と物理収容位置には依存しない論理的な位置を示す
    論理収容位置を相互変換する変換部とを有し、交換接続
    処理を実行管理する呼制御部は論理収容位置で制御する
    ことを特徴とする請求項1記載の呼制御方法。
  3. 【請求項3】前記呼制御処理装置は、分散ノード交換ネ
    ットワーク内でユニークなノード番号を有し、物理収容
    位置はノード番号とそのノードにおける通話路スイッチ
    収容位置から構成され、前記論理収容位置と物理収容位
    置を相互に変換することが可能な変換部を有することを
    特徴とする請求項2記載の呼制御方法。
  4. 【請求項4】前記呼制御処理装置は、PM走査部で検出
    された処理要求を分散ネットワーク内のどのノードの呼
    制御処理装置で処理させるかを決定するイベント転送決
    定回路を有し、該回路により決定された処理ノードが他
    ノードの場合、通信制御部経由で処理要求を決定された
    ノードに転送し、転送された呼制御部は呼接続処理を実
    行し、当該ノードのSW制御部、PM制御部に処理指示
    し、SW制御部、PM制御部は、制御対象が自ノードの
    場合、自ノードの通話路スイッチ、加入者回路、トラン
    ク回路を制御し、他ノードの場合、通信制御部を介して
    他ノードの通話路スイッチ、加入者回路、トランク回路
    を制御することを特徴とする請求項3記載の呼制御方
    法。
  5. 【請求項5】前記呼制御処理装置のSW制御部は、SW
    制御部内部、あるいは独立にコネクション制御部を有
    し、該コネクション制御部は、中継ノードを含む複数の
    他ノードの通話路スイッチ制御を通信制御部を介して実
    行する機能を有することを特徴とする請求項4記載の呼
    制御方法。
  6. 【請求項6】前記呼制御処理装置の通信制御部は、すべ
    ての分散ノード宛に制御信号、保守信号の送受信を可能
    とする論理コネクション管理回路を有し、論理コネクシ
    ョンはノード毎に設定管理し、論理コネクションの確立
    状態、切断状態を判断することにより、切断状態のノー
    ドへの接続を規制する機能を有することを特徴とする請
    求項5記載の呼制御方法。
  7. 【請求項7】当該ノード内の交換接続処理については、
    当該ノードの呼制御処理装置のみで処理され、前記論理
    コネクション管理回路で他のすべてのノードとの論理コ
    ネクションが切断状態になった場合でも、自ノードの交
    換接続処理は可能であることを特徴とする請求項6記載
    の呼制御方法。
  8. 【請求項8】通話路スイッチと、加入者回路と、局線/
    専用線を収容するトランク回路と、前記呼制御処理装置
    を有することを特徴とするノード交換機。
  9. 【請求項9】前記呼制御処理装置がローカルエリアネッ
    トワークにより接続された請求項8記載のノード交換機
    からなる分散ノード交換システム。
  10. 【請求項10】通話路スイッチがディジタル専用線を介
    して相互接続された請求項8記載のノード交換機からな
    り、呼制御処理装置は、トランク接続の通話路を介して
    接続されることを特徴とする請求項8または9記載の分
    散ノード交換システム。
  11. 【請求項11】通話路スイッチが通話路スイッチ間接続
    装置により接続され且つ呼制御処理装置間がローカルエ
    リアネットワークにより接続された複数のノード交換機
    からなる構内ノードシステムと、前記ノード交換機とデ
    ィジタル専用線により通話路スイッチが相互接続されそ
    の呼制御処理装置が他のローカルエリアネットワークに
    接続されたノード交換機からなる専用線網ノードシステ
    ムとから構成され、前記ローカルエリアネットワーク間
    を前記ディジタル専用線で接続された通話路を介して接
    続されたことを特徴とする分散ノード交換システム。
  12. 【請求項12】ローカルエリアネットワークの一方にデ
    ータベース/アプリケーションサーバを接続することを
    特徴とする請求項11記載の分散ノード交換システム。
  13. 【請求項13】前記ローカルエリアネットワークの一方
    に直接または公衆網を介して保守運用端末を接続したこ
    とを特徴とする請求項11、または12記載の分散ノー
    ド交換システム。
  14. 【請求項14】分散ノード交換ネットワークは、すべて
    のノード交換機の保守運用管理機能を有する網管理ノー
    ドを設置し、該網管理ノードには、前記ノード交換機と
    同等な機能を具備させることにより、分散ノード交換ネ
    ットワーク内の特定ノード交換機が網管理ノードを兼ね
    ることを特徴とする請求項11記載の分散ノード交換シ
    ステム。
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