JP2002261926A - デジタルネットワークシステム及びその交換装置 - Google Patents
デジタルネットワークシステム及びその交換装置Info
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Abstract
ステムにあって、システム全体として一貫したサービス
規制を行なうことを可能にする。 【解決手段】交換装置1〜5の各々に、サービスグルー
プ識別子テーブルと、ネットワークグループ識別子変換
テーブルと、サービス内容決定テーブルとを設けてお
き、内線端末T11〜T1i,T21〜T2j,T3
1,T41〜T4k,T51〜T5m、もしくは公衆網
NWからのデジタル専用線を利用したサービス要求に応
じて、要求元に割り当てられたネットワーク用サービス
グループ識別子を呼設定信号中の拡張情報領域に挿入し
て相手先の交換装置にデジタル専用線を介して送信し、
相手先の交換装置にてネットワークグループ識別子変換
テーブル及びサービス内容決定テーブルそれぞれの記憶
内容をもとに要求に応じたサービスに係わる制御を実行
するように構成している。
Description
換装置をデジタル専用線を介して接続し、一方の交換装
置に接続される内線端末と、他方の交換装置に接続され
る内線端末との間もしくは他方の交換装置に接続される
外線との間を接続して通信を行なうデジタルネットワー
クシステム及びその交換装置に関する。
機等の音声通信端末をPBX(Private Branch Exchang
e)またはボタン電話主装置といった交換装置に内線端
末として収容し、これら内線端末と公衆網等の外部通信
網との間及び内線端末相互間を交換装置により交換接続
して通話可能となるように構成されている。
接続して1つの構内交換システムとして構成することも
可能となっている。この種のシステムでは、各交換装置
ごとに内線間通信や外線発着信を行なえることは勿論の
こと、異なる交換装置間での内線通信や異なる交換装置
を経由した外線発着信を行なうことができる。
十分なケースも多い。例えば、緊急に電話連絡する必要
がある場合、その相手先が市外通話の相手であったり、
外国の相手であったりすると、その内線がこのような市
外通話や外国通話が許可されていなければ、通話に使用
することができない。また、この種の構内交換システム
では、同一のサービスしか提供しておらず、市外通話や
外国通話を許可してしまうことは管理上問題となる。
て、特開平8−321879号公報及び特開平7−20
3502号公報に記載されているように、各内線利用者
に応じて他の交換装置を経由した外線への発信を規制す
る制御手順については検討が進んでいる。
互間を専用線で接続した構内交換システムにおいては、
各交換装置でそれぞれ異なるサービス規制を行なってお
り、システム全体としてのサービス規制については、ま
だ検討段階であって実現されていないのが現状である。
間をデジタル専用線で接続したシステムにあって、シス
テム全体として一貫したサービス規制を行なうことが可
能なデジタルネットワークシステム及びその交換装置を
提供することにある。
ネットワークシステムは、終端に内線端末を接続できる
少なくとも1つの内線を収容する交換装置を2以上備
え、これら複数の交換装置相互間をデジタル専用線を介
して接続したデジタルネットワークシステムであって、
複数の交換装置の各々に設けられており、交換装置毎に
利用可能なサービス内容を示す情報と、当該サービスを
利用するためのシステム共通のネットワーク識別子との
対応関係を表すデータを記憶するサービスデータ記憶手
段と、他の交換装置におけるサービスを利用するための
要求が発生した際に、デジタル専用線上の所定の制御信
号中に該当するサービスを利用するためのネットワーク
識別子を示す情報を挿入して要求先の交換装置に対しデ
ジタル専用線を介して送信するサービス情報送信手段
と、要求先の交換装置において、受信した制御信号中に
ネットワーク識別子を示す情報が挿入されていた場合
に、該ネットワーク識別子に対応するサービス内容を示
す情報をサービスデータ記憶手段から参照し、この参照
結果に基づき当該サービスを実行するサービス実行手段
とを備えるようにしたものである。
なサービス内容を示す情報と、当該サービスを利用する
ためのシステム共通のネットワーク識別子とを対応付け
ておき、他の交換装置におけるサービスを利用する場合
に、該当するサービスを利用するためのネットワーク識
別子を示す情報を呼設定信号のような既存の制御信号中
に挿入して要求先の交換装置に対しデジタル専用線を介
して送信することにより、他の交換装置におけるサービ
スを利用することが可能となる。
システムを共用する場合に、各交換装置毎に利用できる
サービスを規制することができる。また、サービス専用
の信号ラインを新たに設ける必要がなく、既存の制御信
号を利用して簡単に実施できる利点がある。さらに、ネ
ットワーク識別子を示す情報を所定の制御信号に挿入す
るだけで済むので、各交換装置に他の交換装置における
サービスを規制するための情報を持たせておく必要がな
く、またサービスを要求する際に大容量の情報を送信せ
ずに済み、これによりリアルタイム性を向上できる。
は複数の内線端末により構成される内線グループ、また
は外線毎にサービスを利用するためのサービスクラスが
割り当てられている場合に、これらサービスクラスと複
数のネットワーク識別子との対応関係を表すデータを記
憶する第1のサービスクラス記憶手段をさらに具備し、
サービス情報送信手段は、他の交換装置におけるサービ
スを利用するための要求が発生した際に、要求元となる
内線端末もしくは内線グループに割り当てられているサ
ービスクラスに対応するネットワーク識別子を示す情報
を第1のサービスクラス記憶手段から読み出し、制御信
号中に読み出したネットワーク識別子を示す情報を挿入
して要求先の交換装置に対しデジタル専用線を介して送
信し、サービス実行手段は、要求先の交換装置におい
て、受信した制御信号中にネットワーク識別子を示す情
報が挿入されていた場合に、該ネットワーク識別子に対
応するサービス内容を示す情報をサービスデータ記憶手
段から参照し、この参照結果に基づき当該サービスを実
行することを特徴とする。
グループ毎に割り当てられたサービスクラスとネットワ
ーク識別子とを対応付けるとともに、他の交換装置にお
けるサービスを利用する場合に、要求元のサービスクラ
スに対応するネットワーク識別子を示す情報をデジタル
専用線上の呼設定信号のような既存の制御信号中に挿入
して相手先に対しサービスを要求し実行することが可能
となる。
ステムを共用する場合に、システム全体として各利用者
毎に利用できるサービスを限定することができ、これに
より各利用者ごとの課金処理等を明確化することができ
る。
られた着信番号もしくは内線グループに割り当てられた
着信番号グループ毎にサービスを利用するためのサービ
スクラスが割り当てられている場合に、これらサービス
クラスと前記複数のネットワーク識別子との対応関係を
表すデータを記憶する第2のサービスクラス記憶手段を
さらに具備し、サービス情報送信手段は、他の交換装置
におけるサービスを利用するための要求が発生した際
に、要求元から到来した着信番号もしくは着信番号グル
ープに割り当てられているサービスクラスに対応するネ
ットワーク識別子を示す情報を第2のサービスクラス記
憶手段から読み出し、制御信号中に読み出したネットワ
ーク識別子を示す情報を挿入して要求先の交換装置に対
しデジタル専用線を介して送信し、サービス実行手段
は、要求先の交換装置において、受信した制御信号中に
ネットワーク識別子を示す情報が挿入されていた場合
に、該ネットワーク識別子に対応するサービス内容を示
す情報をサービスデータ記憶手段から参照し、この参照
結果に基づき当該サービスを実行することを特徴とす
る。
番号グループに割り当てられたサービスクラスとネット
ワーク識別子とを対応づけておくことにより、例えば公
衆網に接続された端末からの着信があり、かつサービス
を利用したい交換装置が指定された場合に、当該要求元
端末において、サービスクラスに応じたサービスを利用
できる。従って、着信番号に該当するサービスクラスに
応じたサービスを外部端末装置にて利用できる。
線グループの呼伝達能力、または外線毎にサービスを利
用するためのサービスクラスが割り当てられている場合
に、これらサービスクラスと前記複数のネットワーク識
別子との対応関係を表すデータを記憶する第3のサービ
スクラス記憶手段をさらに具備し、サービス情報送信手
段は、他の交換装置におけるサービスを利用するための
要求が発生した際に、要求元の呼伝達能力に割り当てら
れているサービスクラスに対応するネットワーク識別子
を示す情報を第3のサービスクラス記憶手段から読み出
し、制御信号中に読み出したネットワーク識別子を示す
情報を挿入して要求先の交換装置に対しデジタル専用線
を介して送信し、サービス実行手段は、要求先の交換装
置において、受信した制御信号中の拡張情報領域にネッ
トワーク識別子を示す情報が挿入されていた場合に、該
ネットワーク識別子に対応するサービス内容を示す情報
をサービスデータ記憶手段から参照し、この参照結果に
基づき当該サービスを実行することを特徴とする。
ープ、または外線の呼伝達能力に割り当てられたサービ
スクラスとネットワーク識別子とを対応付けておくこと
により、システム全体として伝達能力毎におけるサービ
ス規制を行なうことが可能となる。
て図面を参照して詳細に説明する。
1の実施形態に係わるデジタルネットワークシステムの
概略構成図である。
図に示すように、交換装置1〜5を備え、これら交換装
置1〜5相互間をデジタル専用線で接続している。これ
ら交換装置1〜5は、それぞれ内線端末T11〜T1
i,T21〜T2j,T31,T41〜T4k,T51
〜T5mを内線を介して収容している。また、交換装置
2,4は、それぞれ公衆網NWに接続されている。
ついて図2を参照して詳細に説明する。なお、ここで
は、交換装置2を代表して説明する。
ト11と、内線インタフェースユニット12と、デジタ
ル専用線インタフェースユニット13と、制御ユニット
14とを備え、これらは音声バス15及び制御バス16
を介して相互に接続されている。
線が必要に応じて接続される。局線インタフェースユニ
ット11は、接続された局線に関する局線インタフェー
ス動作を行なう。局線インタフェース動作とは、公衆網
NWへの発信信号の送信や公衆網NWからの着信信号の
検出などである。また、局線インタフェースユニット1
1は、上記局線インタフェース動作に係わる種々の制御
情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14
との間で行なう。
数の内線が必要に応じて接続される。内線インタフェー
スユニット12は、接続された内線に関する内線インタ
フェース動作を行なう。内線インタフェース動作は、各
内線への着信信号の送出や各内線からの発信信号の検出
などである。また、内線インタフェースユニット12
は、上記内線インタフェース動作に係わる種々の制御情
報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14と
の間で行なう。
3には、デジタル専用線が必要に応じて接続される。専
用線インタフェースユニット13は、接続されたデジタ
ル専用線に関する専用線インタフェース動作を行なう。
専用線インタフェース動作は、デジタル専用線への発信
信号の送信やデジタル専用線からの着信信号の検出など
である。また、専用線インタフェースユニット13は、
上記専用線インタフェース動作に係わる種々の制御情報
の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14との
間で行なう。
と、主制御部142と、記憶部143と、タイムスイッ
チ144とを備え、各回路はマイコンバス145を介し
て相互に接続されている。
コンバス145との間での制御情報の授受を行なう。主
制御部142は、記憶部143に記憶された制御プログ
ラムに基づいて、交換装置2内の全体の制御を実行す
る。記憶部143は、主制御部142が処理を実行する
際にデータを記憶するものであり、特に交換動作の際の
各種データ等が記憶される。
の指示に従い、上記局線インタフェースユニット11
と、内線インタフェースユニット12と、デジタル専用
線インタフェースユニット13との間で音声バス15を
介して伝送されるデジタル信号のチャネル交換を行な
う。
3に、サービスグループ識別子テーブル143aと、ネ
ットワークグループ識別子変換テーブル143bと、サ
ービス内容決定テーブル143cとを設けている。
には、図3に示すように、内線端末T21〜T2j,外
線AT1,AT2と、サービス等級としてのローカル用
サービスグループ識別子との対応関係を表すデータが記
憶されている。
143bには、図4に示すように、ローカル用サービス
グループ識別子と、システム共通のネットワーク用サー
ビスグループ識別子との対応関係を表すデータが記憶さ
れている。
図5に示すように、ローカル用サービスグループ識別子
別に利用可能なサービス内容を示す情報が記憶されてい
る。このサービス内容としてはサービス名の項に示すよ
うに、例えば「局線自動発信」、「国際発信」、「固定
短縮ダイヤル」、「話中割込」、「LCR」、「呼返
し」、「キャンプオン」、「着信拒否」、「アカウント
コード」、「Call PickUp」、「DNDの乗り越え」、
「Emagency Page」等のサービスがあり、これらをサー
ビスグループ識別子別に、利用可能な範囲を定めてい
る。
情報送信手段142aと、サービス実行制御手段142
bとを備えている。
交換装置4への発信要求が生じた場合に、発信元となる
例えば内線端末T23に割り当てられたローカル用サー
ビスグループ識別子「1」をサービスグループ識別子テ
ーブル143aから参照するとともに、このローカル用
サービスグループ識別子「1」に対応するネットワーク
用サービスグループ識別子「3」をネットワークグルー
プ識別子変換テーブル143bから読み出し、送信する
呼設定信号中の拡張情報領域に該ネットワーク用サービ
スグループ識別子「3」を示す情報を挿入して送信す
る。なお、この呼設定信号のフォーマットの一例を図6
に示す。また、プロトコル識別子領域にはデジタル専用
線上で定義されるQSIGプロトコルを示す情報が挿入
され、呼識別子領域には音声であるかデータであるかを
識別するための情報が挿入され、呼種別領域には例えば
通信確立要求を示す識別情報が挿入され、相手先識別情
報領域には相手先の電話番号が挿入される。
ル専用線を介して呼設定信号を受信した場合に、この呼
設定信号の拡張情報領域にネットワーク用サービスグル
ープ識別子が挿入されているか否かを判定する。そし
て、例えばネットワーク用サービスグループ識別子
「5」が挿入されていれば、このネットワーク用サービ
スグループ識別子「5」に対応するローカル用サービス
グループ識別子「3」をネットワークグループ識別子変
換テーブル143bから参照し、この参照結果に基づき
ローカル用サービスグループ識別子「3」に対応するサ
ービス内容をサービス内容決定テーブル143cから参
照し、この参照結果に基づき要求元におけるサービスに
関する制御を実行する。
動作について説明する。 (1)デジタル専用線を使用した公衆網への発信動作 いま、例えば内線端末T22のユーザが、自端末により
交換装置4を指定して公衆網NWに対する発信操作を行
なったとする。すると、その発信番号信号は交換装置2
の内線インタフェースユニット12で検出されて、制御
バス16を介して主制御部142に通知される。なお、
交換装置4に番号「301」が割り当てられていたとす
ると、その発信番号は「7001(特番)−301−相
手先の電話番号」となる。
ップST1でこの発信番号信号を検出するとステップS
T2に移行し、ここで先ず上記発信元の内線端末T22
がデジタル専用線を使用する交換サービスを要求してい
るか否かを、図示しない判定テーブルをもとに判定す
る。そして、要求された交換サービスがデジタル専用線
を使用するサービスだったとすると、次にステップST
3に移行する。なお、上記判定の結果、要求された交換
サービスがデジタル専用線を使用しない通常のサービス
だった場合には、通常の発信処理を実行する。
線端末T22に対応するローカル用サービスグループ識
別子「3」をサービスグループ識別子テーブル143a
の記憶内容から参照するとともに、このローカル用サー
ビスグループ識別子「3」に対応するネットワーク用サ
ービスグループ識別子「5」をネットワークグループ識
別子変換テーブル143bから読み出し、ステップST
4で、送信する呼設定信号中の相手先識別情報領域に相
手先の電話番号を挿入するとともに、拡張情報領域に該
ネットワーク用サービスグループ識別子「5」を示す情
報を挿入して、デジタル専用線及び交換装置3を介して
交換装置4へ送信する。
グループ識別子変換テーブル143bには図8に示すよ
うな対応関係を示すデータが記憶されており、サービス
内容決定テーブル143cには図9に示すようなデータ
が記憶されている。
号が交換装置4に到来した場合に、先ずこの信号の相手
先識別情報領域に通常の相手先の電話番号が挿入されて
いるかを判定し、相手先が外線であることが判定された
場合に、続いて拡張情報領域にネットワーク用サービス
グループ識別子が挿入されているかを判定する。そし
て、ネットワーク用サービスグループ識別子が挿入され
ていれば、該ネットワーク用サービスグループ識別子
「5」に対応するローカル用サービスグループ識別子
「3」をネットワークグループ識別子変換テーブル14
3bから参照し(ステップST5)、続いてローカル用
サービスグループ識別子「3」に応じたサービス内容を
サービス内容決定テーブル143cから参照する。この
参照結果に基づき外線発信が許可されているか否かを判
定する(ステップST6)。
で、交換装置4は、ステップST7で、公衆網NWへの
発信処理を実行する。なお、外線発信が許可されていな
い場合には、交換装置2へ呼解放信号を送信する(ステ
ップST8)。
われているものとする。この状態で、内線端末T22に
おいてユーザが、自端末から内線端末T41への通信の
転送を要求する操作を行なったとする。そうすると、そ
の要求信号は交換装置2の内線インタフェースユニット
12で検出されて、制御バス16を介して主制御部14
2に通知される。
テップST11でこの要求信号を検出するとステップS
T12に移行し、内線端末T23との間の通信リンクを
保持したまま、要求元の内線端末T22がデジタル専用
線を使用する交換サービスを要求しているか否かを、図
示しない判定テーブルをもとに判定する。そして、要求
された交換サービスがデジタル専用線を使用するサービ
スだったとすると、次にステップST13に移行する。
なお、上記判定の結果、要求された交換サービスがデジ
タル専用線を使用しない通常のサービスだった場合に
は、通常の転送処理を実行する。
内線端末T22に対応するローカル用サービスグループ
識別子「3」をサービスグループ識別子テーブル143
aから読み出すとともに、このローカル用サービスグル
ープ識別子「3」に対応するネットワーク用サービスグ
ループ識別子「5」をネットワークグループ識別子変換
テーブル143bから読み出し、ステップST4で、送
信する呼設定信号中の相手先識別情報領域に相手先の電
話番号を挿入するとともに、拡張情報領域に該ネットワ
ーク用サービスグループ識別子「5」を示す情報を挿入
して、デジタル専用線及び交換装置3を介して交換装置
4へ送信する。
号が交換装置4に到来した場合に、先ずこの信号の相手
先識別情報領域に通常の相手先の電話番号が挿入されて
いるかを判定し、相手先が内線端末41であることが判
定された場合に、続いて拡張情報領域にネットワーク用
サービスグループ識別子が挿入されているかを判定す
る。そして、ネットワーク用サービスグループ識別子が
挿入されていれば、該ネットワーク用サービスグループ
識別子「5」に対応するローカル用サービスグループ識
別子「3」をネットワークグループ識別子変換テーブル
143bから参照し(ステップST15)、続いてロー
カル用サービスグループ識別子「3」に応じたサービス
内容をサービス内容決定テーブル143cから参照す
る。この参照結果に基づき話中転送が許可されているか
否かを判定する(ステップST16)。
で、交換装置4は、ステップST17で、上記内線端末
T41と保留中の上記内線端末T22とを接続する。な
お、話中転送が許可されていない場合には、交換装置2
へ転送不可通知を送信する(ステップST18)。
れば、交換装置1〜5の各々に、サービスグループ識別
子テーブル143aと、ネットワークグループ識別子変
換テーブル143bと、サービス内容決定テーブル14
3cとを設けておき、内線端末T11〜T1i,T21
〜T2j,T31,T41〜T4k,T51〜T5m、
もしくは公衆網NWからのデジタル専用線を利用したサ
ービス要求に応じて、要求元に割り当てられたネットワ
ーク用サービスグループ識別子を呼設定信号中の拡張情
報領域に挿入して相手先の交換装置にデジタル専用線を
介して送信し、相手先の交換装置にてネットワークグル
ープ識別子変換テーブル143b及びサービス内容決定
テーブル143cそれぞれの記憶内容をもとに要求に応
じたサービスに係わる制御を実行するようにしている。
ば様々な利用者が1つのシステムを共用する場合に、各
利用者毎に利用できるサービスを限定することができ、
これにより各利用者ごとの課金処理等を明確化すること
ができる。つまり、様々な交換装置が1つのシステムを
共用する場合に、システム全体として各交換装置毎に利
用できるサービスを規制することができる。
号を利用することで、付加サービス専用の信号ラインを
新たに設ける必要がなく、簡単に付加サービスを要求し
実行することができる。また、各内線または外線毎に設
定されたローカル用サービスグループ識別子をシステム
共通のネットワーク用サービスグループ識別子に変換し
て呼設定信号中の拡張情報領域に挿入するだけで済むの
で、各交換装置1〜5に他の交換装置におけるサービス
を規制するための情報を持たせておく必要がなく、また
サービスを要求する際に大容量の情報を送信する必要が
なく、これによりリアルタイム性を向上できる。
形態は各交換装置1〜5の主制御部142及び記憶部1
43に関するものである。
ル143aの記憶内容の一例を示している。すなわち、
サービスグループ識別子テーブル143aには、着信先
番号とローカル用サービスグループ識別子との対応関係
を表すデータが記憶されている。
は、デジタル専用線を利用したサービス要求が発生した
場合に、公衆網NWから到来した着信番号のローカル用
サービスグループ識別子に対応するネットワーク用サー
ビスグループ識別子をネットワークグループ識別子変換
テーブル143bから参照し、この参照結果に基づき該
当するネットワーク用サービスグループ識別子を通信相
手先に送信すべく呼設定信号中の拡張情報領域に挿入し
て送信する。
た呼設定信号中の拡張情報領域にネットワーク用サービ
スグループ識別子が挿入されていた場合に、このネット
ワーク用サービスグループ識別子に対応するローカル用
サービスグループ識別子をサービスグループ識別子テー
ブル143aから参照し、この参照結果に基づき該当す
るローカル用サービスグループ識別子に対応する利用可
能なサービスをサービス内容決定テーブル143cから
参照し、この参照結果に基づいてサービスを実行する。
ムの動作について説明する。いま公衆網NW側の端末ユ
ーザが交換装置2の着信先「1000」に対し発信操作
を行ない、かつ交換装置4を指定してサービスを要求す
る操作を行なったとする。すると、その発信番号信号は
局線インタフェースユニット11で検出されて、制御バ
ス16を介して主制御部142に通知される。
号から交換装置4を指定したことを特定するとともに、
該発信番号信号に含まれる着信先番号「1000」に対
応するローカル用サービスグループ識別子「3」をサー
ビスグループ識別子テーブル143aから参照し、さら
にこのローカル用グループ識別子「3」に対応するネッ
トワーク用サービスグループ識別子「5」をネットワー
クグループ識別子変換テーブル143bから読み出し、
呼設定信号中の相手先の電話番号を挿入するとともに、
拡張情報領域にネットワーク用サービスグループ識別子
「5」を示す情報を挿入して、デジタル専用線及び交換
装置3を介して交換装置4へ送信する。
先ずこの信号の相手先識別情報領域に通常の相手先の電
話番号が挿入されているかを判定し、相手先の電話番号
が挿入されていることが判定された場合に、続いて拡張
情報領域にネットワーク用サービスグループ識別子が挿
入されているかを判定する。そして、ネットワーク用サ
ービスグループ識別子が挿入されていれば、該ネットワ
ーク用サービスグループ識別子「5」に対応するローカ
ル用サービスグループ識別子「3」をネットワークグル
ープ識別子変換テーブル143bから参照し、続いてロ
ーカル用サービスグループ識別子「3」に応じたサービ
ス内容をサービス内容決定テーブル143cから参照す
る。この参照結果に基づき呼返しが許可されているか否
かを判定し、許可されていれば、公衆網NW側の要求元
端末に対し呼返しを実行する。
ば、着信番号とローカル用サービスグループ識別子とを
対応づけておくことにより、公衆網NW側からデジタル
専用線を利用したサービス要求が発生した場合に、公衆
網NW側の端末において、ローカル用サービスグループ
識別子に応じたサービスを利用できる。従って、着信番
号に該当するローカル用サービスグループ識別子に応じ
たサービスを公衆網側の外部端末装置にて利用できる。
形態は各交換装置1〜5の主制御部142及び記憶部1
43に関するものである。
ル143aの記憶内容の一例を示している。すなわち、
サービスグループ識別子テーブル143aには、呼の伝
達能力とローカル用サービスグループ識別子との対応関
係を表すデータが記憶されている。
は、デジタル専用線を利用したサービス要求が発生した
場合に、発信元内線のローカル用サービスグループ識別
子に対応するネットワーク用サービスグループ識別子を
ネットワークグループ識別子変換テーブル143bから
参照し、この参照結果に基づき該当するネットワーク用
サービスグループ識別子を通信相手先に送信すべく呼設
定信号中の拡張情報領域に挿入して送信する。
た呼設定信号中の拡張情報領域にネットワーク用サービ
スグループ識別子が挿入されていた場合に、このネット
ワーク用サービスグループ識別子に対応するローカル用
サービスグループ識別子をネットワークグループ識別子
変換テーブル143bから参照し、この参照結果に基づ
き利用可能なサービスをサービス内容決定テーブル14
3cから参照し、この参照結果に基づいてサービスを実
行する。
ムの動作について説明する。いま、例えば内線端末T2
2のユーザが、自端末により交換装置4を指定して公衆
網NWに対する発信操作を行なったとする。すると、そ
の発信番号信号は交換装置2の内線インタフェースユニ
ット12で検出されて、制御バス16を介して主制御部
142に通知される。
出すると、先ず上記発信元の内線端末T22がデジタル
専用線を使用する交換サービスを要求しているか否か
を、図示しない判定テーブルをもとに判定する。そし
て、要求された交換サービスがデジタル専用線を使用す
るサービスだったとすると、内線端末T22は音声端末
であるので、対応するローカル用サービスグループ識別
子「1」をサービスグループ識別子テーブル143aか
ら参照するとともに、このローカル用サービスグループ
識別子「1」に対応するネットワーク用サービスグルー
プ識別子「3」をネットワークグループ識別子変換テー
ブル143bから読み出し、送信する呼設定信号中の相
手先識別情報領域に相手先の電話番号を挿入するととも
に、拡張情報領域に該ネットワーク用サービスグループ
識別子「3」を示す情報を挿入して、デジタル専用線及
び交換装置3を介して交換装置4へ送信する。
先ずこの信号の相手先識別情報領域に通常の相手先の電
話番号が挿入されているかを判定し、相手先が外線であ
ることが判定された場合に、続いて拡張情報領域にネッ
トワーク用サービスグループ識別子が挿入されているか
を判定する。そして、ネットワーク用サービスグループ
識別子が挿入されていれば、該ネットワーク用サービス
グループ識別子「3」に対応するローカル用サービスグ
ループ識別子「1」をネットワークグループ識別子変換
テーブル143bから参照し、続いてローカル用サービ
スグループ識別子「1」に応じたサービス内容をサービ
ス内容決定テーブル143cから参照する。この参照結
果に基づき外線発信が許可されているか否かを判定す
る。ここでは、外線発信が許可されているので、交換装
置4は、公衆網NWへの発信処理を実行する。
ば、内線もしくは外線の呼伝達能力とローカル用サービ
スグループ識別子とを対応付けておくことにより、伝達
能力毎に異なる内容のサービスを提供することが可能と
なる。
実施形態の範囲に限定されるものではない。例えば上記
各実施形態では、サービスグループ識別子テーブルに内
線端末及び外線とローカル用サービスグループ識別子と
の対応関係を示すデータを記憶した例について説明した
が、例えば複数の内線端末により構成された内線端末グ
ループとローカル用サービスグループ識別子との対応関
係を示すデータを記憶するようにしてもよい。
識別子テーブルに内線端末及び外線とローカル用サービ
スグループ識別子との対応関係を示すデータ、着信番号
とローカル用サービスグループ識別子との対応関係を示
すデータ、伝達能力とローカル用サービスグループ識別
子との対応関係を示すデータを別々に記憶する例につい
て説明したが、これらのデータを1つの記憶部に記憶し
ておくようにしてもよい。このようにすれば、1つの交
換装置で使用状況に応じてサービスを利用できるように
なる。
の種類、サービス情報送信制御及びサービス実行制御の
各々の手順とその内容、各テーブルの記憶内容等につい
ても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して
実施できる。
交換装置相互間をデジタル専用線で接続したシステムに
あって、システム全体として一貫したサービス規制を行
なうことが可能なデジタルネットワークシステム及びそ
の交換装置を提供することができる。
れぞれに、他の交換装置におけるサービスの規制情報を
持たせることなく、システム全体として一貫したサービ
ス規制を行なうことが可能なデジタルネットワークシス
テム及びその交換装置を提供することができる。
ットワークシステムの概略構成図。
ック図。
の記憶内容の一例を示す図。
テーブルの記憶内容の一例を示す図。
内容の一例を示す図。
した公衆網への発信動作を説明するために示すフローチ
ャート。
クグループ識別子変換テーブルの記憶内容の一例を示す
図。
容決定テーブルの記憶内容の一例を示す図。
用した着信転送動作を説明するために示すフローチャー
ト。
グループ識別子テーブルの記憶内容の一例を示す図。
グループ識別子テーブルの記憶内容の一例を示す図。
4k,T51〜T5m…内線端末、 NW…公衆網。
Claims (8)
- 【請求項1】 終端に内線端末を接続できる少なくとも
1つの内線を収容する交換装置を2以上備え、これら複
数の交換装置相互間をデジタル専用線を介して接続した
デジタルネットワークシステムであって、 前記複数の交換装置の各々に設けられており、前記交換
装置毎に利用可能なサービス内容を示す情報と、当該サ
ービスを利用するためのシステム共通のネットワーク識
別子との対応関係を表すデータを記憶するサービスデー
タ記憶手段と、 他の交換装置におけるサービスを利用するための要求が
発生した際に、前記デジタル専用線上の所定の制御信号
中に該当するサービスを利用するためのネットワーク識
別子を示す情報を挿入して要求先の交換装置に対し前記
デジタル専用線を介して送信するサービス情報送信手段
と、 要求先の交換装置において、受信した制御信号中に前記
ネットワーク識別子を示す情報が挿入されていた場合
に、該ネットワーク識別子に対応するサービス内容を示
す情報を前記サービスデータ記憶手段から参照し、この
参照結果に基づき当該サービスを実行するサービス実行
手段とを具備することを特徴とするデジタルネットワー
クシステム。 - 【請求項2】 さらに、前記内線端末もしくは複数の内
線端末により構成される内線グループ、または外線毎に
サービスを利用するためのサービスクラスが割り当てら
れている場合に、これらサービスクラスと前記複数のネ
ットワーク識別子との対応関係を表すデータを記憶する
第1のサービスクラス記憶手段を具備し、 前記サービス情報送信手段は、他の交換装置におけるサ
ービスを利用するための要求が発生した際に、要求元と
なる前記内線端末もしくは内線グループ、または外線に
割り当てられているサービスクラスに対応するネットワ
ーク識別子を示す情報を前記第1のサービスクラス記憶
手段から読み出し、前記制御信号中に前記読み出したネ
ットワーク識別子を示す情報を挿入して要求先の交換装
置に対し前記デジタル専用線を介して送信し、 前記サービス実行手段は、要求先の交換装置において、
受信した制御信号中に前記ネットワーク識別子を示す情
報が挿入されていた場合に、該ネットワーク識別子に対
応するサービス内容を示す情報を前記サービスデータ記
憶手段から参照し、この参照結果に基づき当該サービス
を実行することを特徴とする請求項1記載のデジタルネ
ットワークシステム。 - 【請求項3】 さらに、前記内線に割り当てられた着信
番号もしくは前記内線グループに割り当てられた着信番
号グループ毎にサービスを利用するためのサービスクラ
スが割り当てられている場合に、これらサービスクラス
と前記複数のネットワーク識別子との対応関係を表すデ
ータを記憶する第2のサービスクラス記憶手段を具備
し、 前記サービス情報送信手段は、他の交換装置におけるサ
ービスを利用するための要求が発生した際に、要求元か
ら到来した着信番号もしくは着信番号グループに割り当
てられているサービスクラスに対応するネットワーク識
別子を示す情報を前記第2のサービスクラス記憶手段か
ら読み出し、前記制御信号中に前記読み出したネットワ
ーク識別子を示す情報を挿入して要求先の交換装置に対
し前記デジタル専用線を介して送信し、 前記サービス実行手段は、要求先の交換装置において、
受信した制御信号中に前記ネットワーク識別子を示す情
報が挿入されていた場合に、該ネットワーク識別子に対
応するサービス内容を示す情報を前記サービスデータ記
憶手段から参照し、この参照結果に基づき当該サービス
を実行することを特徴とする請求項1記載のデジタルネ
ットワークシステム。 - 【請求項4】 さらに、前記内線もしくは内線グルー
プ、または外線の呼伝達能力毎にサービスを利用するた
めのサービスクラスが割り当てられている場合に、これ
らサービスクラスと前記複数のネットワーク識別子との
対応関係を表すデータを記憶する第3のサービスクラス
記憶手段を具備し、 前記サービス情報送信手段は、他の交換装置におけるサ
ービスを利用するための要求が発生した際に、要求元の
呼伝達能力に割り当てられているサービスクラスに対応
するネットワーク識別子を示す情報を前記第3のサービ
スクラス記憶手段から読み出し、前記制御信号中に前記
読み出したネットワーク識別子を示す情報を挿入して要
求先の交換装置に対し前記デジタル専用線を介して送信
し、 前記サービス実行手段は、要求先の交換装置において、
受信した制御信号中に前記ネットワーク識別子を示す情
報が挿入されていた場合に、該ネットワーク識別子に対
応するサービス内容を示す情報を前記サービスデータ記
憶手段から参照し、この参照結果に基づき当該サービス
を実行することを特徴とする請求項1記載のデジタルネ
ットワークシステム。 - 【請求項5】 終端に内線端末を接続できる少なくとも
1つの内線を収容する交換装置を2以上備え、これら複
数の交換装置相互間をデジタル専用線を介して接続した
デジタルネットワークシステムで使用される交換装置に
おいて、 自装置で利用可能なサービス内容を示す情報と、当該サ
ービスを利用するためのシステム共通のネットワーク識
別子との対応関係を表すデータを記憶するサービスデー
タ記憶手段と、 他の交換装置におけるサービスを利用するための要求が
発生した際に、前記デジタル専用線上の所定の制御信号
中に該当するサービスを利用するためのネットワーク識
別子を示す情報を挿入して要求先の交換装置に対し前記
デジタル専用線を介して送信するサービス情報送信手段
と、 他の交換装置からサービスが要求された場合に、受信し
た制御信号中に前記ネットワーク識別子を示す情報が挿
入されていた場合に、該ネットワーク識別子に対応する
サービス内容を示す情報を前記サービスデータ記憶手段
から参照し、この参照結果に基づき当該サービスを実行
するサービス実行手段とを具備することを特徴とする交
換装置。 - 【請求項6】 さらに、前記内線端末もしくは複数の内
線端末により構成される内線グループ、または外線毎に
サービスを利用するためのサービスクラスが割り当てら
れている場合に、これらサービスクラスと前記複数のネ
ットワーク識別子との対応関係を表すデータを記憶する
第1のサービスクラス記憶手段を具備し、 前記サービス情報送信手段は、他の交換装置におけるサ
ービスを利用するための要求が発生した際に、要求元と
なる前記内線端末もしくは内線グループ、または外線に
割り当てられているサービスクラスに対応するネットワ
ーク識別子を示す情報を前記第1のサービスクラス記憶
手段から読み出し、前記制御信号中に前記読み出したネ
ットワーク識別子を示す情報を挿入して要求先の交換装
置に対し前記デジタル専用線を介して送信し、 前記サービス実行手段は、他の交換装置からサービスが
要求された場合に、受信した制御信号中に前記ネットワ
ーク識別子を示す情報が挿入されていた場合に、該ネッ
トワーク識別子に対応するサービス内容を示す情報を前
記サービスデータ記憶手段から参照し、この参照結果に
基づき当該サービスを実行することを特徴とする請求項
5記載の交換装置。 - 【請求項7】 さらに、前記内線に割り当てられた着信
番号もしくは前記内線グループに割り当てられた着信番
号グループ毎にサービスを利用するためのサービスクラ
スが割り当てられている場合に、これらサービスクラス
と前記複数のネットワーク識別子との対応関係を表すデ
ータを記憶する第2のサービスクラス記憶手段を具備
し、 前記サービス情報送信手段は、他の交換装置におけるサ
ービスを利用するための要求が発生した際に、要求元か
ら到来した着信番号もしくは着信番号グループに割り当
てられているサービスクラスに対応するネットワーク識
別子を示す情報を前記第2のサービスクラス記憶手段か
ら読み出し、前記制御信号中に前記読み出したネットワ
ーク識別子を示す情報を挿入して要求先の交換装置に対
し前記デジタル専用線を介して送信し、 前記サービス実行手段は、他の交換装置からサービスが
要求された場合に、受信した制御信号中に前記ネットワ
ーク識別子を示す情報が挿入されていた場合に、該ネッ
トワーク識別子に対応するサービス内容を示す情報を前
記サービスデータ記憶手段から参照し、この参照結果に
基づき当該サービスを実行することを特徴とする請求項
5記載の交換装置。 - 【請求項8】 さらに、前記内線もしくは内線グルー
プ、または外線の呼伝達能力毎にサービスを利用するた
めのサービスクラスが割り当てられている場合に、これ
らサービスクラスと前記複数のネットワーク識別子との
対応関係を表すデータを記憶する第3のサービスクラス
記憶手段を具備し、 前記サービス情報送信手段は、他の交換装置におけるサ
ービスを利用するための要求が発生した際に、要求元の
呼伝達能力に割り当てられているサービスクラスに対応
するネットワーク識別子を示す情報を前記第3のサービ
スクラス記憶手段から読み出し、前記制御信号中に前記
読み出したネットワーク識別子を示す情報を挿入して要
求先の交換装置に対し前記デジタル専用線を介して送信
し、 前記サービス実行手段は、他の交換装置からサービスが
要求された場合に、受信した制御信号中に前記ネットワ
ーク識別子を示す情報が挿入されていた場合に、該ネッ
トワーク識別子に対応するサービス内容を示す情報を前
記サービスデータ記憶手段から参照し、この参照結果に
基づき当該サービスを実行することを特徴とする請求項
5記載の交換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001058792A JP4533546B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | デジタルネットワークシステム及びその交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001058792A JP4533546B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | デジタルネットワークシステム及びその交換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002261926A true JP2002261926A (ja) | 2002-09-13 |
JP4533546B2 JP4533546B2 (ja) | 2010-09-01 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4533546B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012108902A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-06-07 | Kotatsu Kokusai Denshi Kofun Yugenkoshi | 通信システムにおいてサービスグループ発見手順を実行する方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000358104A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Nec Corp | 構内交換機 |
-
2001
- 2001-03-02 JP JP2001058792A patent/JP4533546B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2000358104A (ja) * | 1999-06-15 | 2000-12-26 | Nec Corp | 構内交換機 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012108902A (ja) * | 2010-10-29 | 2012-06-07 | Kotatsu Kokusai Denshi Kofun Yugenkoshi | 通信システムにおいてサービスグループ発見手順を実行する方法 |
US8762487B2 (en) | 2010-10-29 | 2014-06-24 | Htc Corporation | Method of performing a service group discovery procedure in a communication system and related communication device |
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