JP3737739B2 - デジタルネットワークシステムとその構内交換装置及び通信方法 - Google Patents

デジタルネットワークシステムとその構内交換装置及び通信方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばデジタル専用線を介して複数の構内交換装置間を接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を複数の構内交換装置及びデジタル専用線を介して接続して通信を行なうデジタルネットワークシステム及びその構内交換装置及び通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークシステムは、例えば複数の支店や営業所を有する企業内において、各支店または営業所にそれぞれPBX(Private Branch Exchange)またはボタン電話主装置といった構内交換装置を設置してこれらの構内交換装置間を専用線を介して接続したものである。この種のシステムでは、各構内交換装置ごとに内線間通信や公衆網等の局線発着信を行なえることは勿論のこと、異なる構内交換装置間での内線通信や異なる構内交換装置を経由した局線発着信を行なうことができる。
【0003】
また、この種のシステムでは、3台以上の構内交換装置が互いに専用線で接続されている場合に、着信先の内線もしくは局線を接続した構内交換装置に到達するための経路を複数設定することができる。このような場合、最初に選択した経路が何らかの理由により使用不可能となったときに、第2、第3の経路を選択して着信先の構内交換装置への到達を試みる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記ネットワークシステムでは、発信元あるいは中継点となる構内交換装置において、使用不可能な状況が着信先となる構内交換装置に達する途中で発生したのか、あるいは着信先となる構内交換装置そのもので発生したのかを区別して代替経路の選択を行っていない。
【0005】
このため、使用不可能な状況が着信先となる構内交換装置そのもので発生した場合など、どの経路を選択しても着信不可能となるため、発信者には着信不可能を示すトーンが提供されたり、あるいは着信不可能を示す情報が表示器に表示されることになるが、複数の経路からの発信を試みて、結局どのルートからも通信が不可能であることが判明した後にトーンや表示情報を提供するため、発信者への提供まで時間がかかるという不都合が生じていた。
【0006】
また、複数の経路を次々と選択すると、専用線や構内交換装置の負荷が大きくなり、専用線経由での通信がかかりにくくなるなど、同専用線や構内交換装置を使用したい他の利用者にとっても不都合であった。
【0007】
この発明の目的は、構内交換装置相互間をデジタル専用線で接続したシステムにあって、中継点もしくは通信相手先にて通信不可能となった場合に、その不可能の旨を発信元にて早急に把握し得るデジタルネットワークシステムとその構内交換装置及び通信方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
(1)終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間をデジタル専用線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を複数の構内交換装置及びデジタル専用線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムであって、
デジタル専用線を使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置で通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、デジタル専用線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置の識別情報を挿入して送信する識別情報送信手段と、発信元の構内交換装置にて受信した制御信号中に識別情報が挿入されていた場合に、当該識別情報に応じて処理を実行する対応処理実行手段とを備えるようにしたものである。
【0009】
上記(1)の本発明によれば、デジタル専用線を使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置で通信不可能であることが判断された場合に、デジタル専用線上の制御プロトコルで定義された制御信号中に中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置の識別情報が挿入されて、発信元となる構内交換装置に送信される。そして、発信元となる構内交換装置は、受信した制御信号に含まれる識別情報に基づいて通信不可能に対する処理を実行するようにしている。すなわち、デジタル専用線上の制御信号を利用して通信不可能の旨を判断した構内交換装置の識別情報が発信元の構内交換装置に早急に通知され、発信元の構内交換装置にて通信不可能に対する処理が自動的に実行されることになる。この場合、識別情報が中継点となる構内交換装置を示す場合に、発信元の構内交換装置にてデジタル専用線使用中と判断して通信相手先への他のルートが選択されるので、通信不可能に対する対応処理までに要する時間を大幅に短縮することが可能となり、識別情報が通信相手先となる構内交換装置を示す場合に、相手端末使用中と判断して通信不可能の旨がトーン等により発信端末のユーザに報知されるので、発信元端末のユーザは通信不可能の旨を早急に把握することが可能となる。
【0010】
従って、中継点もしくは通信相手先の構内交換装置で通信不可能の旨が判断されてから、発信元の構内交換装置にて通信不可能に対する対応処理までに要する時間を大幅に短縮することが可能となり、これにより専用線経由での通信がかかりにくくなるといった不具合を解消できる。
【0011】
(2)終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間をデジタル専用線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を複数の構内交換装置及びデジタル専用線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムであって、
複数の構内交換装置の各々に、通信不可能の理由を示す情報と、当該通信不可能に対する処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルを設け、デジタル専用線を使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置で通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、デジタル専用線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に通信不可能の理由を示す情報を挿入して送信する通信不可能情報送信手段と、発信元の構内交換装置にて受信した制御信号中に通信不可能の理由を示す情報が挿入されていた場合に、当該通信不可能の理由に対応する処理形態を示す情報を通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき処理を実行する対応処理実行手段とを備えるようにしたものである。
【0012】
上記(2)の本発明によれば、上記(1)で述べた発明と同様に、中継点もしくは通信相手先の構内交換装置で通信不可能の旨が判断されてから、発信元の構内交換装置にて通信不可能に対する対応処理までに要する時間を大幅に短縮することが可能となり、しかも通信不可能対応テーブルに蓄積管理された通信不可能に対する処理形態を示す情報を用いて、他のルートへの選択やトーン等による発信端末のユーザへの報知が行なわれるので、簡単な手順で適切な対応処理を行い得る。
【0013】
(3)終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間をデジタル専用線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を複数の構内交換装置及びデジタル専用線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムであって、
複数の構内交換装置の各々に、通信不可能の理由を示す情報と、当該通信不可能に対する処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルを設け、デジタル専用線を使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置で通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、デジタル専用線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置の識別情報と通信不可能の理由を示す情報とを挿入して送信する通信不可能情報送信手段と、発信元の構内交換装置にて受信した制御信号中に識別情報と通信不可能の理由を示す情報とが挿入されていた場合に、当該通信不可能の理由を示す情報に対応する処理形態を示す情報を通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報及び識別情報に基づき処理を実行する対応処理実行手段とを備えるようにしたものである。
【0014】
上記(3)の本発明によれば、発信元の構内交換装置において、受信した制御信号中に挿入された識別情報が中継点となる構内交換装置を示す場合に、デジタル専用線使用中と判断して発信元の構内交換装置にて通信相手先への他のルートが選択され、通信相手先となる構内交換装置を示す場合に、相手端末が使用中と判断して通信不可能の旨がトーン等により発信端末のユーザに報知されるが、中継点で何らかの理由により通信不可能となった場合に、識別情報だけでは通信不可能理由を判断できない場合がある。そこで、識別情報及び通信不可能対応テーブルに蓄積管理された通信不可能を示す情報に対応する処理形態を示す情報を組み合わせて用いることにより、対応処理を確実に行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0016】
(第1の実施形態)
図1は、この発明に係るデジタル交換ネットワーク保守システムの第1の実施形態を示す概略構成図である。
【0017】
このシステムは、同図に示すように、構内交換装置EX1〜EX5を備え、これら構内交換装置EX1〜EX5相互間を通信チャネル(Bch)及び制御チャネル(Dch)を有するデジタル専用線PN(PN1−2,PN1−3,PN1−5,PN2−3,PN2−4,PN3−4,PN3−5)で接続している。これら構内交換装置EX1〜EX5は、それぞれ内線端末T11〜T1i,T21〜T2j,T31,T41〜T4k,T51〜T5mを内線を介して収容している。また、構内交換装置EX1,EX4は公衆網NWに局線Lを介して接続されている。
【0018】
次に、上記構内交換装置EX1〜EX5の具体的構成について図2を参照して詳細に説明する。なお、ここでは、構内交換装置EX1を代表して説明する。
【0019】
構内交換装置EX1は、局線インタフェースユニット11と、内線インタフェースユニット12と、デジタル専用線インタフェースユニット13と、制御ユニット14とを備え、これらは音声バス15及び制御バス16を介して相互に接続されている。
【0020】
局線インタフェースユニット11には、局線Lが必要に応じて接続される。局線インタフェースユニット11は、接続された局線Lに関する局線インタフェース動作を行なう。局線インタフェース動作とは、公衆網NWへの発信信号の送信や公衆網NWからの着信信号の検出などである。また、局線インタフェースユニット11は、上記局線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14との間で行なう。
【0021】
内線インタフェースユニット12には、複数の内線が必要に応じて接続される。内線インタフェースユニット12は、接続された内線に関する内線インタフェース動作を行なう。内線インタフェース動作は、各内線への着信信号の送出や各内線からの発信信号の検出などである。また、内線インタフェースユニット12は、上記内線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14との間で行なう。
【0022】
デジタル専用線インタフェースユニット13には、デジタル専用線PNが必要に応じて接続される。デジタル専用線インタフェースユニット13は、接続されたデジタル専用線PNに関するデジタル専用線インタフェース動作を行なう。デジタル専用線インタフェース動作は、デジタル専用線PNへの発信信号の送信やデジタル専用線PNからの着信信号の検出などである。また、デジタル専用線インタフェースユニット13は、上記デジタル専用線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14との間で行なう。
【0023】
制御ユニット14は、サブ制御部141と、主制御部142と、記憶部143と、タイムスイッチ144とを備え、各回路はマイコンバス145を介して相互に接続されている。
【0024】
サブ制御部141は、制御バス16とマイコンバス145との間での制御情報の授受を行なう。主制御部142は、記憶部143に記憶された制御プログラム及び制御データに基づいて、構内交換装置EX1内の全体の制御を実行する。記憶部143は、主制御部142が処理を実行するための制御プログラムや制御データを記憶するものであり、特に交換動作の際の各種データ等が記憶される。
【0025】
タイムスイッチ144は、主制御部142の指示に従い、上記局線インタフェースユニット11と、内線インタフェースユニット12と、デジタル専用線インタフェースユニット13との間で音声バス15を介して伝送されるデジタル信号のチャネル交換を行なう。
【0026】
ところで、この実施形態では、記憶部143にルーティングテーブル143aが設けられている。
【0027】
ルーティングテーブル143aには、図3に示すように、構内交換装置EX1〜EX5の識別情報と優先度と専用線番号との対応関係を表わすデータが格納されている。
【0028】
これに対し、主制御部142は、識別情報送信機能142aと、対応処理実行機能142bとを備えている。
【0029】
識別情報送信機能142aは、デジタル専用線PNを使用した通信要求が発生し、かつ次の信号を送信すべきデジタル専用線PNもしくは内線が使用中であると判断した場合に、発信元に対し、通信解放信号(RELEASE COMPLETEメッセージ)に自構内交換装置EX1〜EX5の識別情報を挿入して送信する。
【0030】
対応処理実行機能142bは、受信した通信解放信号に構内交換装置EX1〜EX5の識別情報が挿入されている場合に、当該識別情報に基づいて他のルートへの変更制御、発信元内線への通信不可能通知制御等を実行する。
【0031】
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。
【0032】
(基本的な通信接続処理)
例えば、構内交換装置EX1の内線端末T11の話者が、構内交換装置EX4の内線端末T41と音声通信を行うために、発信操作を行ったとする。そうすると、構内交換装置EX1は、内線端末T11から受信したダイヤル列を分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX4に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN1−3、PN3−4を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号(SETUPメッセージ)を送信する。
【0033】
構内交換装置EX3は、デジタル専用線PN1−3経由で構内交換装置EX1から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX4に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN3−4を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を送信する。
【0034】
構内交換装置EX4は、デジタル専用線PN3−4経由で構内交換装置EX3から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX4に収容される内線端末T41であると認識した場合に、内線端末T41に対し着信処理を実行する。内線端末T41では、鳴音が発生されるか又は着信表示が行われ、これにより話者に対し着信の発生が報知される。そして、この着信報知に対し話者が応答操作を行うと、内線端末T41は接続応答信号を発信元の内線端末T11へ送信する。かくして、発信元の内線端末T11と着信先の内線端末T41との間には通信路が形成され、以後両内線端末T11,T41間では音声通信が可能となる。
【0035】
(デジタル専用線使用中の場合)
例えば、構内交換装置EX2の内線端末T21の話者が、図5に示すように、構内交換装置EX5の内線端末T51と音声通信を行うために、発信操作を行ったとする。そうすると、構内交換装置EX2は、内線端末T21から受信したダイヤル列を分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN2−3、PN3−5を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を送信する。
【0036】
構内交換装置EX3は、デジタル専用線PN2−3経由で構内交換装置EX2から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN3−5を最適経路として選択する。
【0037】
ところが、デジタル専用線PN3−5が既に使用中であった場合に、構内交換装置EX3は、自装置の識別情報を通信解放信号に挿入して構内交換装置EX2に返送する。
【0038】
これに対し構内交換装置EX2は、構内交換装置EX3から通信解放信号を受信すると、この通信解放信号に識別情報が挿入されているか否かを判断する。そして、上記構内交換装置EX3の識別情報が挿入されている場合には、当該識別情報に基づいてルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN1−2を最適経路として選択し着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を構内交換装置EX1へ送信する。
【0039】
構内交換装置EX1は、デジタル専用線PN1−2経由で構内交換装置EX2から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN1−5を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を構内交換装置EX5へ送信する。
【0040】
構内交換装置EX5は、デジタル専用線PN1−5経由で構内交換装置EX1から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線端末T51であると認識した場合に、内線端末T51に対し着信処理を実行する。内線端末T51では、鳴音が発生されるか又は着信表示が行われ、これにより話者に対し着信の発生が報知される。そして、この着信報知に対し話者が応答操作を行うと、内線端末T51は接続応答信号を発信元の内線端末T21へ送信する。かくして、発信元の内線端末T21と着信先の内線端末T51との間には通信路が形成され、以後両内線端末T21,T51間では音声通信が可能となる。
【0041】
(相手端末使用中の場合)
例えば、構内交換装置EX2の内線端末T21の話者が、図5に示すように、構内交換装置EX5の内線端末T51と音声通信を行うために、発信操作を行ったとする。そうすると、構内交換装置EX2は、内線端末T21から受信したダイヤル列を分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN2−3、PN3−5を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を送信する。
【0042】
構内交換装置EX3は、デジタル専用線PN2−3経由で構内交換装置EX2から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN3−5を最適経路として選択する。
【0043】
構内交換装置EX5は、デジタル専用線PN3−5経由で構内交換装置EX3から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線端末T51であると認識した場合に、内線端末T51に対し着信処理を実行する。
【0044】
ところが、内線端末T51が使用中であった場合に、構内交換装置EX5は、自装置の識別情報を通信解放信号に挿入して構内交換装置EX3経由で構内交換装置EX2に返送する。
【0045】
これに対し構内交換装置EX2は、通信解放信号を受信すると、この通信解放信号に識別情報が挿入されているか否かを判断する。そして、構内交換装置EX5の識別情報が挿入されている場合には、発信元の内線端末T21に対し通信不可能の旨を通知する。内線端末T21では、通信不可能の旨を示すトーンが提供されるか又は通信不可能の旨を示す表示が行われ、これにより話者に対し通信不可能の旨が報知される。
【0046】
(各処理動作における構内交換装置内の処理)
上記各処理動作を実行する際に、着信先もしくは中継点となる構内交換装置EX1〜EX5内の主制御部142は、図6に示すような制御処理を開始する。
【0047】
まず、主制御部142は、呼設定信号を受信すると(ステップST6a)、通信可能な状態であるか否かの判断を行う(ステップST6b)。
【0048】
ここで、通信可能な状態であるならば主制御部142は、ダイヤル分析を行った後、次の接続先へ呼設定信号を送信する(ステップST6c)。
【0049】
一方、通信不可能な状態であるならば主制御部142は、自装置の識別情報を通信解放信号に挿入し(ステップST6d)、この通信解放信号を発信元に送信する(ステップST6e)。
【0050】
これに対し、発信元となる構内交換装置EX1〜EX5内の主制御部142は、図7に示すような制御処理を開始する。
【0051】
まず、主制御部142は、通信解放信号を受信すると(ステップST7a)、通信解放信号中に識別情報が挿入されているか否かの判断を行う(ステップST7b)。
【0052】
ここで、識別情報が挿入されていないならば主制御部142は、通常の通信処理を実行する。
【0053】
一方、識別情報が挿入されているならば主制御部142は、当該識別情報に従って、通信不可能に対する対応処理を実行する(ステップST7c)。
【0054】
以上のように上記第1の実施形態では、デジタル専用線PNを使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置EX2〜EX5で通信不可能であることが判断された場合に、所定の通信確立手順を利用して中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置EX2〜EX5の識別情報を発信元となる構内交換装置EX1に通知するようにしている。そして、発信元となる構内交換装置EX1にて、通知された識別情報に従って通信不可能に対する処理を実行するようにしている。
【0055】
従って上記第1の実施形態によれば、デジタル専用線PN上の制御信号を利用して通信不可能の旨を判断した構内交換装置EX2〜EX5の識別情報が発信元の構内交換装置EX1に早急に通知され、識別情報が中継点を示す場合に発信元の構内交換装置EX1にてデジタル専用線PN使用中と判断して通信相手先への他のルートが選択されるので、通信不可能に対する対応処理までに要する時間を大幅に短縮することが可能となり、識別情報が通信相手先を示す場合に、相手端末使用中と判断して通信不可能の旨がトーン等により発信元の内線端末T11のユーザに報知されるので、ユーザは通信不可能の旨を早急に把握することが可能となる。このため、中継点もしくは通信相手先の構内交換装置EX2〜EX5で通信不可能の旨が判断されてから、発信元の構内交換装置EX1にて通信不可能に対する対応処理までに要する時間を大幅に短縮することができ、これによりデジタル専用線PN経由での通信がかかりにくくなるといった不具合を解消できる。
【0056】
(第2の実施形態)
図8は、この発明の第2の実施形態に関する上記構内交換装置EX1〜EX5の具体的構成を示している。なお、図8において、上記図2と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略する。
【0057】
すなわち、記憶部143には、使用不可能理由判断テーブル143bが設けられている。
【0058】
使用不可能理由判断テーブル143bには、図9に示すように、使用不可能理由を示す情報と処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータが格納されている。
【0059】
これに対し、主制御部142は、通信不可能情報送信機能142cを備えている。
【0060】
通信不可能情報送信機能142cは、デジタル専用線PNを使用した通信要求が発生し、かつ次の信号を送信すべきデジタル専用線PNもしくは内線が使用中であると判断した場合に、発信元に対し、通信解放信号(RELEASE COMPLETEメッセージ)に通信不可能の理由を示す情報を挿入して送信する。
【0061】
対応処理実行機能142bは、受信した通信解放信号に通信不可能の理由を示す情報とが挿入されている場合に、当該通信不可能の理由に対応する処理形態を示す情報を使用不可能理由判断テーブル143bから読み出し、この読み出し情報に基づいて他のルートへの変更制御、発信元内線への通信不可能通知制御等を実行する。
【0062】
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。
【0063】
(デジタル専用線使用中の場合)
例えば、構内交換装置EX2の内線端末T21の話者が、構内交換装置EX5の内線端末T51と音声通信を行うために、発信操作を行ったとする。そうすると、構内交換装置EX2は、内線端末T21から受信したダイヤル列を分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN2−3、PN3−5を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を送信する。
【0064】
構内交換装置EX3は、デジタル専用線PN2−3経由で構内交換装置EX2から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN3−5を最適経路として選択する。
【0065】
ところが、デジタル専用線PN3−5が既に使用中であった場合に、構内交換装置EX3は、利用可チャネル無しを示す情報を通信解放信号に挿入して構内交換装置EX2に返送する。
【0066】
これに対し構内交換装置EX2は、構内交換装置EX3から通信解放信号を受信すると、この通信解放信号に通信不可能の理由を示す情報が挿入されているか否かを判断する。そして、上記利用可チャネル無しを示す情報が挿入されている場合には、当該情報に対応する他のルートへの変更を示す情報を使用不可能理由判断テーブル143bから読み出し、この読み出し情報に基づいてルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN1−2を最適経路として選択し着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を構内交換装置EX1へ送信する。
【0067】
構内交換装置EX1は、デジタル専用線PN1−2経由で構内交換装置EX2から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN1−5を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を構内交換装置EX5へ送信する。
【0068】
構内交換装置EX5は、デジタル専用線PN1−5経由で構内交換装置EX1から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線端末T51であると認識した場合に、内線端末T51に対し着信処理を実行する。内線端末T51では、鳴音が発生されるか又は着信表示が行われ、これにより話者に対し着信の発生が報知される。そして、この着信報知に対し話者が応答操作を行うと、内線端末T51は接続応答信号を発信元の内線端末T21へ送信する。かくして、発信元の内線端末T21と着信先の内線端末T51との間には通信路が形成され、以後両内線端末T21,T51間では音声通信が可能となる。
【0069】
(相手端末使用中の場合)
例えば、構内交換装置EX2の内線端末T21の話者が、構内交換装置EX5の内線端末T51と音声通信を行うために、発信操作を行ったとする。そうすると、構内交換装置EX2は、内線端末T21から受信したダイヤル列を分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN2−3、PN3−5を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を送信する。
【0070】
構内交換装置EX3は、デジタル専用線PN2−3経由で構内交換装置EX2から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN3−5を最適経路として選択する。
【0071】
構内交換装置EX5は、デジタル専用線PN3−5経由で構内交換装置EX3から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線端末T51であると認識した場合に、内線端末T51に対し着信処理を実行する。
【0072】
ところが、内線端末T51が使用中であった場合に、構内交換装置EX5は、通信不可能の理由を示す情報を通信解放信号に挿入して構内交換装置EX3経由で構内交換装置EX2に返送する。
【0073】
これに対し構内交換装置EX2は、通信解放信号を受信すると、この通信解放信号に通信不可能の理由を示す情報が挿入されているか否かを判断する。そして、上記内線端末T51が既に使用中である旨を示す情報が挿入されている場合には、当該情報に対応する処理形態を示す情報、つまりトーン出力を使用不可能理由判断テーブル143bから読み出し、この読み出し情報に従って発信元の内線端末T21に対し通信不可能の旨を通知する。内線端末T21では、通信不可能の旨を示すトーンが提供されるか又は通信不可能の旨を示す表示が行われ、これにより話者に対し通信不可能の旨が報知される。
【0074】
(特別な通信不可能通知)
例えば、構内交換装置EX2の内線端末T21の話者が、図10に示すように、構内交換装置EX5の内線端末T51と音声通信を行うために、発信操作を行ったとする。そうすると、構内交換装置EX2は、内線端末T21から受信したダイヤル列を分析し、この分析結果から着信先が構内交換装置EX5に収容される内線であると認識した場合に、ルーティングテーブル143aよりデジタル専用線PN2−3、PN3−5を最適経路として選択し、着信先ダイヤル番号を含む呼設定信号を送信する。
【0075】
構内交換装置EX3は、デジタル専用線PN2−3経由で構内交換装置EX2から呼設定信号を受信すると、その中の着信先ダイヤルを分析する。ここで、分析結果から呼制御を行うための必須情報が欠落していたために呼制御の継続が不可能であると判断した場合に、構内交換装置EX3は、通信不可能の理由を示す情報を通信解放信号に挿入して構内交換装置EX2に返送する。
【0076】
これに対し構内交換装置EX2は、通信解放信号を受信すると、この通信解放信号に通信不可能の理由を示す情報が挿入されているか否かを判断する。そして、上記必須情報の欠落の旨を示す情報が挿入されている場合には、当該情報に対応する処理形態を示す情報、つまりトーン出力を使用不可能理由判断テーブル143bから読み出し、この読み出し情報に従って発信元の内線端末T21に対し通信不可能の旨を通知する。内線端末T21では、通信不可能の旨を示すトーンが提供されるか又は通信不可能の旨を示す表示が行われ、これにより話者に対し通信不可能の旨が報知される。
【0077】
(各処理動作における構内交換装置内の処理)
上記各処理動作を実行する際に、着信先もしくは中継点となる構内交換装置EX1〜EX5内の主制御部142は、図11に示すような制御処理を開始する。
【0078】
まず、主制御部142は、呼設定信号を受信すると(ステップST12a)、通信可能な状態であるか否かの判断を行う(ステップST12b)。
【0079】
ここで、通信可能な状態であるならば主制御部142は、ダイヤル分析を行った後、次の接続先へ呼設定信号を送信する(ステップST12c)。
【0080】
一方、通信不可能な状態であるならば主制御部142は、通信不可能の理由を示す情報を通信解放信号に挿入し(ステップST12d)、この通信解放信号を発信元に送信する(ステップST12e)。
【0081】
これに対し、発信元となる構内交換装置EX1〜EX5内の主制御部142は、図12に示すような制御処理を開始する。
【0082】
まず、主制御部142は、通信解放信号を受信すると(ステップST13a)、通信解放信号中に通信不可能の理由を示す情報が挿入されているか否かの判断を行う(ステップST13b)。
【0083】
ここで、通信不可能の理由を示す情報が挿入されていないならば主制御部142は、通常の通信処理を実行する。
【0084】
一方、通信不可能の理由を示す情報が挿入されているならば主制御部142は、通信不可能の理由に対応する処理形態の情報を使用不可能理由判断テーブル143bから読み出し(ステップST13c)、この読み出した処理形態の情報に従って、通信不可能に対する対応処理を実行する(ステップST13d)。
【0085】
以上のように上記第2の実施形態では、デジタル専用線PNを使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置EX2〜EX5で通信不可能であることが判断された場合に、所定の通信確立手順を利用して通信不可能の理由を示す情報を発信元となる構内交換装置EX1に通知するようにしている。そして、発信元となる構内交換装置EX1にて、通知された通信不可能の理由に対応する処理形態を示す情報を使用不可能理由判断テーブル143bから読み出して、この処理形態を示す情報に従って通信不可能に対する処理を実行するようにしている。
【0086】
従って上記第2の実施形態によれば、デジタル専用線PN上の制御信号を利用して通信不可能の理由が発信元の構内交換装置EX1に早急に通知され、発信元の構内交換装置EX1にて通信不可能に対する処理が自動的に実行されることになる。このため、中継点もしくは通信相手先の構内交換装置EX2〜EX5で通信不可能の旨が判断されてから、発信元の構内交換装置EX1にて通信不可能に対する対応処理までに要する時間を大幅に短縮することができ、しかも通信不可能理由判断テーブル143bに蓄積管理された通信不可能に対する処理形態を示す情報を用いて、他のルートへの選択やトーン等による発信端末のユーザへの報知が行なわれるので、簡単な手順で適切な対応処理を行うことが可能となる。
【0087】
また、中継点で何らかの理由により通信不可能となった場合に、通信不可能理由判断テーブル143bに蓄積管理された通信不可能に対する処理形態を示す情報を用いることにより、識別情報だけでは判断できない通信不可能理由についても対応処理を確実に行うことができる。
【0088】
(その他の実施形態)
なお、この発明は上記各実施形態に限定されるものではない。すなわち主制御部142に、上記第1の実施形態に示した識別情報送信機能142aと、上記第2の実施形態に示した通信不可能情報送信機能142cとを両方備え、発信元となる構内交換装置EX1において、受信した通信解放信号中に識別情報及び通信不可能の理由を示す情報が挿入されている場合に、この識別情報及び通信不可能の理由を示す情報の組み合わせに基づいて使用不可能理由判断テーブル143bから対応する処理形態情報を読み出して、対応処理を実行するようにしてもよい。
【0089】
例えば通信不可能理由が「未提供伝達能力指定」を表わしていた場合に、識別情報が中継構内交換装置を表わしていたら他ルートの選択を行い、識別情報が通信相手先の構内交換装置を表わしていたら通信不可能の旨を外部へ通報するが、通信不可能理由が「相手端末使用中」や「必須情報要素不足」を表わしていたら識別情報に関わらず通信不可能の旨を外部へ通報する。
【0090】
また、上記各実施形態では、トーンもしくは表示により発信元に対し通信不可能の旨を報知する例について説明した。これ以外にも、例えば音声によるアナウンス情報により発信元に対し通信不可能の旨を通知するようにしてもよい。
【0091】
さらに、上記第2の実施形態では、使用不可能理由判断テーブル143bに、通信不可能の理由とその処理形態との対応関係を表わすデータを記憶する例について説明したが、例えば必須情報の欠落等といった特別の使用不可能理由を表わす情報のみを記憶するようにしてもよい。
【0092】
その他、構内交換装置の構成や種類、内線端末の種類、ルーティングテーブルの記憶内容、使用不可能理由判断テーブルの記憶内容、通信不可能通知及び対応制御の手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0093】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、構内交換装置相互間をデジタル専用線で接続したシステムにあって、中継点もしくは通信相手先にて通信不可能となった場合に、その不可能の旨を発信元にて早急に把握し得るデジタルネットワークシステムとその構内交換装置及び通信方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデジタルネットワークシステムの第1の実施形態を示す概略構成図。
【図2】図1に示した構内交換装置の具体的構成を示すブロック図。
【図3】図2に示したルーティングテーブルの記憶内容の一例を示す図。
【図4】第1の実施形態に係るシステムにおいて、デジタル専用線使用中における対応処理動作の一例を説明するための図。
【図5】同じく第1の実施形態に係るシステムにおいて、相手端末使用中における対応処理動作の一例を説明するための図。
【図6】図2に示した中継点となる主制御部の処理動作を説明するために示すフローチャート。
【図7】図2に示した発信元となる主制御部の処理動作を説明するために示すフローチャート。
【図8】この発明の第2の実施形態に係る構内交換装置の具体的構成を示すブロック図。
【図9】図8に示した使用不可能理由判断テーブルの記憶内容の一例を示す図。
【図10】第2の実施形態に係るシステムにおいて、通信不可能対応処理動作の一例を説明するための図。
【図11】図8に示した中継点となる主制御部の処理動作を説明するために示すフローチャート。
【図12】図8に示した発信元となる主制御部の処理動作を説明するために示すフローチャート。
【符号の説明】
11…局線インタフェースユニット、
12…内線インタフェースユニット、
13…デジタル専用線インタフェースユニット、
14…制御ユニット、
15…音声バス、
16…制御バス、
141…サブ制御部、
142…主制御部、
143…記憶部、
144…タイムスイッチ、
145…マイコンバス、
142a…識別情報送信機能、
142b…対応処理実行機能、
142c…通信不可能情報送信機能、
143a…ルーティングテーブル、
143b…使用不可能理由判断テーブル、
EX1〜EX5…構内交換装置、
T11〜T1i,T21〜T2h,T31,T41〜T4k,T51〜T5m…内線端末、
PN(PN1−2,PN1−3,PN1−5,PN2−3,PN2−4,PN3−4,PN3−5)…デジタル専用線、
NW…公衆網。

Claims (9)

  1. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムであって、
    前記通信回線を使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置で通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置の識別情報を挿入して送信する識別情報送信手段と、
    発信元の構内交換装置にて受信した制御信号中に中継点となる構内交換装置の識別情報が挿入されていた場合に、他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に通信相手先となる構内交換装置の識別情報が挿入されていた場合に、発信元の内線端末に対し通信不可能の旨を報知する対応処理実行手段とを具備したことを特徴とするデジタルネットワークシステム。
  2. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムであって、
    前記複数の構内交換装置の各々に、「通信回線使用中」を含む通信不可能の理由を示す情報と、「他ルートの選択」を含む処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルを設け、
    前記通信回線を使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置で通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に通信不可能の理由を示す情報とを挿入して送信する通信不可能情報送信手段と、
    発信元の構内交換装置にて受信した制御信号中に「通信回線使用中」を示す情報が挿入されていた場合に、当該「通信回線使用中」に対応する処理形態を示す情報となる「他ルートの選択」を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に「通信回線使用中」以外の通信不可能の理由を示す情報が挿入されていた場合に、当該通信不可能の理由を示す情報に対応する処理形態を示す情報を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき処理を実行する対応処理実行手段とを具備したことを特徴とするデジタルネットワークシステム。
  3. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムであって、
    前記複数の構内交換装置の各々に、「通信回線使用中」を含む通信不可能の理由を示す情報と、「他ルートの選択」を含む処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルを設け、
    前記通信回線を使用した通信要求が発生し、かつ中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置で通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置の識別情報と通信不可能の理由を示す情報とを挿入して送信する通信不可能情報送信手段と、
    発信元の構内交換装置にて受信した制御信号中に中継点となる構内交換装置の識別情報と「通信回線使用中」を示す情報とが挿入されていた場合に、「通信回線使用中」に対応する処理形態を示す情報となる「他ルートの選択」を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に「通信回線使用中」以外の通信不可能の理由を示す情報が挿入されていた場合に、当該通信不可能の理由を示す情報に対応する処理形態を示す情報を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報及び識別情報に基づき処理を実行する対応処理実行手段とを具備したことを特徴とするデジタルネットワークシステム。
  4. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムで使用される構内交換装置であって、
    前記通信回線を使用した通信要求が発生し、かつ通信不可能であることを判断した場合に、発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に自装置の識別情報を挿入して送信する識別情報送信手段と、
    受信した制御信号中に中継点となる構内交換装置の識別情報が挿入され、かつ自装置が発信元となる場合に、他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に通信相手先となる構内交換装置の識別情報が挿入され、かつ自装置が発信元となる場合に、発信元の内線端末に対し通信不可能の旨を報知する対応処理実行手段とを具備したことを特徴とする構内交換装置。
  5. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムで使用される構内交換装置であって、
    「通信回線使用中」を含む通信不可能の理由を示す情報と、「他ルートの選択」を含む処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルと、
    前記通信回線を使用した通信要求が発生し、かつ通信不可能であることを判断した場合に、発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に通信不可能の理由を示す情報を挿入して送信する通信不可能情報送信手段と、
    受信した制御信号中に「通信回線使用中」を示す情報が挿入され、かつ自装置が発信元となる場合に、当該「通信回線使用中」に対応する処理形態を示す情報となる「他ルートの選択」を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に「通信回線使用中」以外の通信不可能の理由を示す情報が挿入され、かつ自装置が発信元となる場合に、当該通信不可能の理由に対応する処理形態を示す情報を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき処理を実行する対応処理実行手段とを具備したことを特徴とする構内交換装置。
  6. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムで使用される構内交換装置であって、
    「通信回線使用中」を含む通信不可能の理由を示す情報と、「他ルートの選択」を含む処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルと、
    前記通信回線を使用した通信要求が発生し、かつ通信不可能であることを判断した場合に、発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に自装置の識別情報と通信不可能の理由を示す情報とを挿入して送信する通信不可能情報送信手段と、
    受信した制御信号中に中継点となる構内交換装置の識別情報と「通信回線使用中」を示す情報とが挿入され、かつ自装置が発信元となる場合に、「通信回線使用中」に対応する処理形態を示す情報となる「他ルートの選択」を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に「通信回線使用中」以外の通信不可能の理由を示す情報が挿入され、かつ自装置が発信元となる場合に、当該通信不可能の理由を示す情報に対応する処理形態を示す情報を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報及び識別情報に基づき処理を実行する対応処理実行手段とを具備したことを特徴とする構内交換装置。
  7. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とするデジタルネットワークシステムで使用される通信方法であって、
    中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置において、前記通信回線を使用した通信要求が発生した場合に、通信不可能であるか否かを判断する過程と、
    通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置の識別情報を挿入して送信する過程と、
    発信元の構内交換装置において、受信した制御信号中に中継点となる構内交換装置の識別情報が挿入されていた場合に、他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に通信相手先となる構内交換装置の識別情報が挿入されていた場合に、発信元の内線端末に対し通信不可能の旨を報知する過程とを具備したことを特徴とする通信方法。
  8. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とし、かつ「通信回線使用中」を含む通信不可能の理由を示す情報と、「他ルートの選択」を含む処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルを備えたデジタルネットワークシステムで使用される通信方法であって、
    中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置において、前記通信回線を使用した通信要求が発生した場合に、通信不可能であるか否かを判断する過程と、
    通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に通信不可能の理由を示す情報を挿入して送信する過程と、
    発信元の構内交換装置において、受信した制御信号中に「通信回線使用中」を示す情報が挿入されていた場合に、当該「通信回線使用中」に対応する処理形態を示す情報となる「他ルートの選択」を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に「通信回線使用中」以外の通信不可能の理由を示す情報が挿入されていた場合に、当該通信不可能の理由を示す情報に対応する処理形態を示す情報を前記通信不可能対応テーブルから読み出 し、この読み出し情報に基づき処理を実行する過程とを具備したことを特徴とする通信方法。
  9. 終端に内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容する構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を通信回線で接続し、一方の構内交換装置に接続される内線端末と、他方の構内交換装置に接続される内線端末との間を前記複数の構内交換装置及び前記通信回線を介して接続して通信を可能とし、かつ「通信回線使用中」を含む通信不可能の理由を示す情報と、「他ルートの選択」を含む処理形態を示す情報との対応関係を表わすデータを記憶する通信不可能対応テーブルを備えたデジタルネットワークシステムで使用される通信方法であって、
    中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置において、前記通信回線を使用した通信要求が発生した場合に、通信不可能であるか否かを判断する過程と、
    通信不可能であることを判断した場合に、中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置から発信元の構内交換装置に対し、前記通信回線上の制御プロトコルで定義される制御信号中に中継点もしくは通信相手先となる構内交換装置の識別情報と通信不可能の理由を示す情報とを挿入して送信する過程と、
    発信元の構内交換装置において、受信した制御信号中に中継点となる構内交換装置の識別情報と「通信回線使用中」を示す情報とが挿入されていた場合に、「通信回線使用中」に対応する処理形態を示す情報となる「他ルートの選択」を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報に基づき他の中継点となる構内交換装置を経由した他ルートを選択し、この他ルートにより通信相手先となる構内交換装置に対し前記通信要求を送信し、前記制御信号中に「通信回線使用中」以外の通信不可能の理由を示す情報が挿入されていた場合に、当該通信不可能の理由を示す情報に対応する処理形態を示す情報を前記通信不可能対応テーブルから読み出し、この読み出し情報及び識別情報に基づき処理を実行する過程とを具備したことを特徴とする通信方法。
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