JP2001257780A - 構内交換機 - Google Patents

構内交換機

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JP2001257780A
JP2001257780A JP2000070636A JP2000070636A JP2001257780A JP 2001257780 A JP2001257780 A JP 2001257780A JP 2000070636 A JP2000070636 A JP 2000070636A JP 2000070636 A JP2000070636 A JP 2000070636A JP 2001257780 A JP2001257780 A JP 2001257780A
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JP
Japan
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call
extension
telephone network
information
extension terminal
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JP2000070636A
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Takatoshi Suzuki
孝敏 鈴木
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Hitachi Telecom Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Telecom Technologies Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内線端末機からの発信情報と、電話網からの
発信者情報によって、着信する内線端末機を決定する。 【解決手段】内線端末機107−1から電話網108に
発信し通話をした際に、通話が終了してときに内線端末
機107−1から登録操作することで内線端末機107
−1から電話網108に発信した際の発信情報を記憶装
置112に記憶して、登録操作を行なった内線端末機1
07−1への発信、着信を規制して、電話網108から
着信した際に受信する発信者情報と、記憶してある発信
情報を識別して、一致したときに登録操作をした内線端
末機107−1に着信をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話網からの着信の際
に電話網から送出される発信者情報に基づいて着信制御
を行なうことを可能とする構内交換機に関するものであ
る。
【従来の技術】従来、構内交換機に接続される内線端末
機から発信者が電話網に発信し目的とする相手と通話を
行なうが、目的とする相手が何らかの理由により電話に
出られない場合がある。このような場合、相手に対して
伝言をして電話を掛けてもらうか、もしくは、再度電話
を掛け直すことが考えられる。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構内交換機では、伝言をした相手からの電話があっ
たときに、発信者が他の電話相手と通話中などの場合が
あり、伝言をした相手からの電話に出られない場合があ
る。このような電話のやりとりにより、目的とする相手
との通話が遅れてしまうという問題があった。
【0002】また、構内交換機はビジネスで利用される
場合が多く、さまざまな通話に使用されいるため、通話
の遅れにより商談を逃したり、顧客からのクレーム処理
が遅れ信頼を失ってしまうなどの問題があった。
【0003】本発明の目的は、このような従来の問題を
解決するものであり、発信者が電話網に発信し目的とす
る相手と通話できなかった場合に、目的とする相手から
の電話の着信を待ち合わせることを可能とする構内交換
機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するため、着信のとき発信元加入者番号を含む発信者
情報を送出する電話網と、複数の内線端末とを収容し、
前記発信者情報の受信を可能とする発信者情報受信手段
とを有する構内交換機において、前記複数の内線端末の
内の一つの内線端末が前記電話網に接続される電話端末
との通話を終了後に前記内線端末で登録操作を行なう登
録操作制御手段と、前記登録操作制御手段により登録操
作をした前記内線端末が、前記電話網に発信したときの
発信情報を記憶する発信情報記憶手段と、前記登録操作
を行なった前記内線端末の発信、着信を規制にする登録
内線規制制御手段と、前記電話網から着信した際に前記
発信者情報受信手段で前記発信者情報を受信すると、前
記発信情報記憶手段を参照し、前記発信者情報と一致す
るか否かを識別する識別手段と、該識別手段によって識
別した前記発信者情報が一致したときには前記登録操作
制御手段を行なった前記内線端末に着信制御を行なう着
信制御手段とを備えた構成となっている。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0004】図1は本発明のシステム構成を示すブロッ
ク図である。同図において、引用符号100で示す破線
で囲んだ部分は、構内交換機を構成している。この構内
交換機100は、通話路スイッチ101とその周辺に接
続された諸要素からなるものであり、この通話路スイッ
チ101に制御バス110を介して接続される中央制御
装置111と記憶装置112とを備えている。また、構
内交換機100は、通話路スイッチ101に接続される
内線トランク102−1〜2と、アナログ局線トランク
103と、ディジタル局線トランク104とを備えてい
る。
【0005】通話路スイッチ101は中央制御装置11
1の制御下で作動し、各種内線端末機と電話網の通話路
を形成するものである。
【0006】中央制御装置111は、構内交換機100
全体を制御するものである。
【0007】記憶装置112は中央制御装置111の制
御下で作動し、交換動作制御プログラム等の各種プログ
ラム、局データ、各種テーブル等、交換動作に必要な情
報を記憶するものである。
【0008】内線トランク102−1〜2は通話路スイ
ッチ101に電話機、ファックス等の内線端末機107
−1〜2を接続するための接続回路を備えるパッケージ
ユニットである。
【0009】アナログ局線トランク103は、通話路ス
イッチ101にアナログ公衆網105を接続するための
接続回路を備えるパッケージユニットである。
【0010】ディジタル局線トランク104は、通話路
スイッチ101に総合ディジタルサービス網106を接
続するための接続回路を備えるパッケージユニットであ
る。
【0011】なお、引用符号108で示す破線で囲んだ
部分は、電話網である。電話網108にはアナログ公衆
網105と総合ディジタルサービス網106があるが、
本発明ではどちらの網に接続されていても良いことを示
している。
【0012】電話端末109−1〜2は電話網108に
接続されている電話機等である。
【0013】図2は本発明の実施の形態における着信待
ち合せの登録動作を示す第1の動作シーケンス図であ
る。
【0014】図2において、内線端末機107−1のオ
フフック(S200)を中央制御装置111が検出する
と中央制御装置111は内線端末機107−1に構内交
換機1のDT(ダイヤルトーン)を送出する(S20
1)。次に、内線端末機107−1からの局線捕捉操作
を受信すると中央制御装置111は局線トランク103
に電話網108の捕捉を指示し(S202)、局線トラ
ンク103は電話網108を捕捉する(S203)。電
話網108を捕捉すると内線端末機107−1は電話網
108からのDT(ダイヤルトーン)を聴取する(S2
04)。次に、内線端末機107−1から相手番号をダ
イヤルすると電話網108に相手番号が送出される(S
205)。電話網108は受信したダイヤルに基づいて
電話端末109−1に着信をし(S207)ダイヤルが
送出されてきた局線トランク103に対してRBT(リ
ングバックトーン)を送出する(S206)。電話端末
109−1が応答すれば(S208)、内線端末機10
7−1との通話となる(S209)。
【0015】次に、通話が終了したときに電話端末10
9−1がオンフックすると(S210)、電話網108
からBT(ビジートーン)が送出される(S211)。
このときに内線端末機107−1から着信待ち合せ登録
を行うと(S212)、中央制御装置111は発信先相
手番号及び登録内線番号を記憶装置112に記憶し(S
216)、内線端末機107−1に登録確認音を送出す
る(S213)。
【0016】内線端末機107−1が、登録確認音を聴
取してからオンフックすると(S214)、中央制御装
置111は内線端末機107−1を着信待ち合せ状態と
する(S215)。
【0017】図3は本発明の実施の形態における着信待
ち合せの登録動作を示す第2の動作シーケンス図であ
る。
【0018】図3について説明する。通話状態からの説
明で行なうが通話状態以前の発信動作については、図2
を用いて先に説明した内容となんら変わるところがない
ため説明を省略する。
【0019】まず、通話状態から(S300)、内線端
末機107−1が通話を終了するとオンフック情報が電
話網108に送出される(S301)。電話網108は
電話端末109−1にBT(ビジートーン)を送出し
(S302)、電話端末109−1のオンフックを促
し、電話端末109−1のオンフックで終話となる(S
303)。
【0020】内線端末機107−1はステップS301
でオンフック後、内線空状態となり(S304)、一定
時間の間中央制御装置111により監視され、一定時間
内に再度オフフックを受信し(S305)、着信待ち合
せ登録を受けたときには(S306)、発信先の相手番
号及び登録操作を行なった内線番号を記憶装置112に
記憶し(S310)、内線端末機107−1に登録確認
音を送出する(S307)。
【0021】内線端末機107−1は、登録確認音を聴
取後オンフックすると(S308)、中央制御装置11
1は内線端末機107−1を着信待ち合せ状態とする
(S309)。
【0022】図4について説明する。図4は本発明の実
施の形態における電話端末109−1から着信したとき
の交換動作を示す動作シーケンス図である。
【0023】電話端末109−1からのオフフックを電
話網108が検出後(S400)、電話網108は電話
端末109−1にDT(ダイヤルトーン)を送出し(S
401)、電話端末109−1からのダイヤル情報の受
信を待つ。
【0024】電話端末109−1からダイヤル情報を受
信すると(S402)、電話網108は電話端末109
−1にはRBT(リングバックトーン)を送出し(S4
04)、局線トランク103に着信をする(S40
3)。このときに局線トランク103は電話網108か
ら発信者番号情報を受信して発信者番号情報を中央制御
装置111に送信する。中央制御装置111は受信した
発信者番号情報に対する登録内線を検索し(S40
8)、登録内線に着信をする(S405)。
【0025】内線端末機107−1の応答操作で(S4
06)、内線端末機107−1と電話端末109−1の
通話状態となる(S407)。
【0026】このように、上記第1もしくは第2の登録
動作を行なえば、登録動作を行なった内線端末機107
−1〜2は着信待ち合せ状態となる。中央制御装置11
1は着信待ち合せ状態となった内線端末機107−1〜
2の発信、着信を規制し、上記着信動作のときにのみ内
線端末機107−1〜2に着信を可能とすれば良い。
【0027】なお、内線端末機107−1〜2での登録
操作方法には、内線端末機107−1〜2が一般家庭で
使用される電話機の場合は、特番をダイヤルする、もし
くは特殊操作(フッキング操作など)が考えられ、ま
た、内線端末機107−1〜2が特殊機能を有する多機
能電話機の場合は、特殊釦を押下する方法などが考えら
れるが、どのような登録方法であっても、内線端末機1
07−1〜2より登録操作が行なえれば良い。
【発明の効果】本発明は、上記発明の実施の形態により
明らかなように、電話機からの登録操作により通話終了
後に発信先のダイヤル情報を記憶し、登録操作を行なっ
た電話機に発信、着信の規制をして、電話網からの着信
の際に、電話網からの発信者番号情報に基づいて記憶さ
れている発信先のダイヤル情報を検索して、一致する発
信先のダイヤル情報の登録を行なった電話機に着信する
ことができるようになり、目的とする相手との通話を確
実に行なうことができる構内交換機といえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する電話交換システムの構成例を
示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態における第1の登録動作を
示す動作シーケンス図である。
【図3】本発明の実施の形態における第2の登録動作を
示す動作シーケンス図である。
【図4】本発明の実施の形態における着信動作を示す動
作シーケンス図である。
【符号の説明】
100 構内交換装置 101 通話路スイッチ 103 アナログ局線トランク 104 ディジタル局線トランク 105 アナログ公衆網 106 総合ディジタルサービス網 108 電話網 110 制御バス 111 中央制御装置 112 記憶装置
フロントページの続き Fターム(参考) 5K015 AC01 AD01 AF03 AF08 FA01 FA05 5K024 AA62 AA64 AA65 BB04 CC01 DD01 DD05 EE01 GG01 GG03 GG13 HH00 5K049 BB04 CC11 EE02 EE04 FF12 FF16 FF32 FF45 GG01 GG11 GG15 GG16 GG17 9A001 CC03 JJ12 KK56 KZ31

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】着信のとき発信元加入者番号を含む発信者
    情報を送出する電話網と、複数の内線端末とを収容し、
    前記発信者情報の受信を可能とする発信者情報受信手段
    とを有する構内交換機において、前記複数の内線端末の
    内の一つの内線端末が前記電話網に接続される電話端末
    との通話を終了後に前記内線端末で登録操作を行なう登
    録操作制御手段と、前記登録操作制御手段により登録操
    作をした前記内線端末が、前記電話網に発信したときの
    発信情報を記憶する発信情報記憶手段と、前記登録操作
    を行なった前記内線端末の発信、着信を規制にする登録
    内線規制制御手段と、前記電話網から着信した際に前記
    発信者情報受信手段で前記発信者情報を受信すると、前
    記発信情報記憶手段を参照し、前記発信者情報と一致す
    るか否かを識別する識別手段と、該識別手段によって識
    別した前記発信者情報が一致したときには前記登録操作
    制御手段を行なった前記内線端末に着信制御を行なう着
    信制御手段と、を備えたことを特徴とする構内交換機。
JP2000070636A 2000-03-14 2000-03-14 構内交換機 Pending JP2001257780A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048290A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Nakayo Telecommun Inc 一時的ダイレクト着信機能を有する電話システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008048290A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Nakayo Telecommun Inc 一時的ダイレクト着信機能を有する電話システム

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