JP2601217B2 - 異常トランク捕捉方法 - Google Patents

異常トランク捕捉方法

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JP2601217B2 JP24766494A JP24766494A JP2601217B2 JP 2601217 B2 JP2601217 B2 JP 2601217B2 JP 24766494 A JP24766494 A JP 24766494A JP 24766494 A JP24766494 A JP 24766494A JP 2601217 B2 JP2601217 B2 JP 2601217B2
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  • Monitoring And Testing Of Exchanges (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トランク捕捉方法に関
し、特にPBX自動交換機における異常な外線トランク
の捕捉方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内線電話機と外線トランクが接続
されて通話状態の時に、片通話により通信異常とか、長
時間無言により悪意呼と判断した場合、内線電話機使用
者は終話後にその旨をPBX保守者へ連絡していた。
【0003】そして、連絡を受けた保守者は外線トラン
クを1個づつ試験して、片通話等の異常がある外線トラ
ンクを探すことになる。
【0004】また、他の従来技術としては、異常通話と
判断した内線電話機使用者が、相手と通話中の状態にお
いて特定の操作を行うことで、操作を行った内線電話機
と接続中の外線トランクの情報としての収容位置情報や
方路情報(公衆網または専用網の識別情報)をPBXに
接続設置されているプリンタ装置へ出力させる方法があ
る。
【0005】また、内線電話機と接続中の外線トランク
の情報としての収容位置情報や方路情報(公衆網または
専用網の識別情報)をPBXに接続設置されている記憶
装置に記録させ、外線トランクを特定する公知例とし
て、特開平1−114247「強制切断再接続方式」お
よび特開平1−137862「加入者呼返し接続方式」
があるが、前者は緊急割り込み通話の際に、通話中の回
線を一時待避させ、緊急通話を優先させ、終話後元の状
態に戻して通話継続させるものであり、後者は発信者が
一方的にオンフックして回線切断しても、自動的に呼び
返すもので目的および実施方法の異なるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来技術の、通話
終了後にPBX保守者へ連絡する方法では、もし外線ト
ランクが100個あれば、保守者はそれらを全て試験す
る必要があり、多くの試験時間が必要となる。
【0007】また、通話中に内線電話機から特定の操作
をすることにより外線トランク情報を出力する方法で
は、内線電話機が特定の操作をする前に通話が切断され
てしまうような通話異常の場合には出力することができ
ない。
【0008】また、外線トランクが接続されている相手
先の交換機に外線トランクと直前に通話していた端末情
報が残されていて、これを通話していた外線トランクか
らの特定操作で読み出せる機能が相手先の交換機にあっ
ても、内線電話機使用者が通話していた外線トランクを
再捕捉することができないので、相手交換機のこの機能
を利用できない。
【0009】本発明の目的は、通話中異常があった場合
に、終話後に内線電話機から特定操作を行うことによ
り、通話していた外線トランクを捕捉することができ、
その後その通話中異常があった外線トランクを特定でき
て該トランクの収容位置確認やどこの方路(公衆網か専
用網か等)からの着信であるのかの確認が簡単に行える
方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の異常トランク捕
捉方法は、PBX自動交換機における異常トランクの捕
捉方法であって、PBX自動交換機内の外線トランク毎
に最終接続内線電話機情報をメモリに自動登録するステ
ップと、前記自動登録により、他の外線トランクに登録
されている同一の内線電話機情報を消去するステップ
と、前記内線電話機が発呼して特定の操作を行うことに
よって、前記外線トランクを捕捉し、保持するステップ
を有する。
【0011】また、前記外線トランクを捕捉するステッ
プは、特番と内線電話機情報をダイヤルすることによっ
て行われても良いし、また、前記最終接続内線電話機情
報をメモリに登録するステップは、内線電話機から外線
への発信と、外線から内線電話機への着信の場合を含ん
でも良いし、また、前記最終接続内線電話機情報をメモ
リに登録するステップが、内線電話機から外線への発信
と、外線から内線電話機への着信とを区別して登録して
も良い。
【0012】
【作用】本発明の異常トランク捕捉方法は、外線トラン
ク毎に最後に通話を行った内線電話機の情報を更新可能
に登録し、外線トランクが異常の時に、内線電話機が、
特定の操作を行って当該外線トランクを捕捉して保持可
能とするので、最後に通話を行った内線を特番ダイヤル
して外線トランクを捕捉することができる。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明による異常トランク捕捉方法の一実施
例の構成を示すブロック図であり、公衆電話網と接続す
るための外線トランクと、専用網と接続するための外線
トランクを含む場合におけるシステムの構成例が示され
ている。図1(A)は、関連機器の構成と接続を示し、
内線電話機1並びに外線トランク2および3は主スイッ
チ4に収容接続されている。主スイッチ4は接続制御装
置5の制御をうけ、内線電話機1と、外線トランク2お
よび3の相互接続を行う。接続制御装置5は、その装置
内に記憶されているプログラムおよびデータを使用し
て、内線電話機から受信するダイヤル情報等により、主
スイッチ4を制御して接続する交換処理を実行する。最
終通話内線メモリ6は、外線トランクを使って最後に通
話を行った内線電話機を識別するために、外線トランク
と内線電話機情報とを対応づけるためのものである。
【0014】この最終通話内線メモリ6は、図1(B)
に示されているように、本実施例では外線トランク2お
よび3が固定情報として記憶されており、それに対応し
て最後に通話を行った内線電話機情報が登録されてい
る。メモリの内容は外線トランクが使用される度に書き
換えられる。すなわち、図1(B)では外線トランク2
を使用して最後に通話を行ったのは、内線電話機1であ
ることを示している。
【0015】次に、図2は、本発明の異常トランク捕捉
方法の一実施例を示すフローチャートであり、図2を参
照して、本実施例のシステムの主要動作手順について説
明する。
【0016】まず、内線電話機1と外線トランク2が接
続されて通話中(図1参照)であるときに、接続制御装
置5が内線電話機1または外線トランク2から復旧信号
を検出して終話と判断すると、従来では一般的に内線電
話機1と外線トランク2の接続は切断されるだけであ
る。
【0017】しかし、本発明では、図2(A)に示すよ
うに、内線電話機1の情報を外線トランク2に対応する
最終通話内線メモリへ登録する(ステップ101)。そ
して、同じ内線電話機の情報が他の外線トランクの最終
通話内線メモリへ既に登録されていれば、それを消去す
る(ステップ102)。すなわち外線トランク3の最終
通話内線メモリへすでに登録されていれば、この登録を
消去する。このようにすることで内線電話機1の登録は
システム内の一個の外線トランクだけに限定されて、外
線トランクを特定することが可能となる。
【0018】次いで、図2(B)に示すように、内線電
話機1が発呼して、システムで定められた特定の番号を
ダイヤルすると、接続制御装置5は内線電話機1が最終
通話内線メモリに登録されているか否かを確認する(ス
テップ111)(ステップ112)。もし、登録がなけ
れば内線電話機1へ規制音を聞かせて処理を終える(ス
テップ113)。
【0019】本実施例では内線電話機1の情報が外線ト
ランク2に対応する最終通話内線メモリ6に登録されて
いるので、接続制御装置5は内線電話機1と外線トラン
ク2を接続する(ステップ114)。
【0020】その後、内線電話機1はダイヤル操作を続
けて通話相手を呼び出して異常な状況を確認してからP
BX保守者へ連絡しても良いし、捕捉しただけの状態を
そのまま保持してPBX保守者へ連絡して調査を依頼し
ても良い。
【0021】上述の実施例では通話終了時に無条件に最
終通話内線メモリ6に登録する場合を説明したが、内線
電話機1から外線トランク2へ発信して通話した場合の
み、または外線トランク2から内線電話機1へ着信して
通話した場合のみ登録しても良く、また外線トランク対
応に発信通話用と着信通話用の最終通話内線メモリを設
けて再捕捉する特番も発信用と着信用の2種類設ければ
より効果が得られる。また内線電話機1が異常トランク
を捕捉するのではなく、連絡を受けたPBX保守者が他
の電話機から特番と内線電話機1の電話番号をダイヤル
して異常トランクを捕捉するようにしても本発明を実施
することができる。
【0022】また、外線トランクが接続されている相手
先の交換機に、外線トランクと直前に通話していた端末
情報が残されていて、これを読み出せる機能があった場
合は、外線トランクを再捕捉して定められた操作を行っ
て直前に通話していた相手端末の情報をアナウンス等で
聞く等の方法で読み出すことができる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、内線電話
機から特定操作を行うことにより、直前に通話を行って
いた外線トランクを捕捉することができ、直前の通話が
異常だった場合にその通話で使用していた外線トランク
を特定できてトランクの収容位置確認や、どこの方路
(公衆網か専用網か等)から着信が来たかの確認が簡単
に行えると言う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関係する電話交換機の一例を示すブロ
ック図で、(A)は関連機器の構成と接続を示し、
(B)は最終通話内線メモリの構成を示す。
【図2】本発明の異常トランク捕捉方法の一実施例を示
すフローチャートで、(A)は最終通話内線メモリに登
録するフローを、(B)は特番ダイヤルで異常トランク
の捕捉フローを示す。
【符号の説明】
1 内線電話機 2、3 外線トランク 4 主スイッチ 5 接続制御装置 6 最終通話内線メモリ

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PBX自動交換機における異常トランク
    の捕捉方法であって、 PBX自動交換機内の外線トランク毎に最終接続内線電
    話機情報をメモリに自動登録するステップと、 前記自動登録により、他の外線トランクに登録されてい
    る同一の内線電話機情報を消去するステップと、 前記内線電話機が発呼して特定の操作を行うことによっ
    て、前記外線トランクを捕捉し、保持するステップを有
    する異常トランク捕捉方法。
  2. 【請求項2】 前記外線トランクを捕捉するステップ
    が、特番と内線電話機情報をダイヤルすることによって
    行われる請求項1に記載の異常トランク捕捉方法。
  3. 【請求項3】 前記最終接続内線電話機情報をメモリに
    登録するステップが、内線電話機から外線への発信と、
    外線から内線電話機への着信の場合を含む請求項1また
    は2に記載の異常トランク捕捉方法。
  4. 【請求項4】 前記最終接続内線電話機情報をメモリに
    登録するステップが、内線電話機から外線への発信と、
    外線から内線電話機への着信とを区別して登録する請求
    項3に記載の異常トランク捕捉方法。
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