JP3980993B2 - デジタル交換ネットワークシステム、構内交換装置及び会議状態通知方法 - Google Patents
デジタル交換ネットワークシステム、構内交換装置及び会議状態通知方法 Download PDFInfo
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えばデジタル専用線を介して複数の構内交換装置間を接続し、このデジタル専用線を使用して構内交換装置間で会議通話を行うデジタル交換ネットワークシステム及びこのデジタル交換ネットワークで使用される構内交換装置及びその会議状態通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
ネットワークシステムは、例えば複数の支店や営業所を有する企業内において、各支店または営業所にそれぞれPBX(Private Branch Exchange)またはボタン電話主装置といった構内交換装置を設置してこれらの構内交換装置間を専用線を介して接続したものである。この種のシステムでは、各構内交換装置ごとに内線間通信や公衆網等の局線発着信を行なえることは勿論のこと、異なる構内交換装置間での内線通信や異なる構内交換装置を経由した局線発着信を行なうことができる。
【0003】
また、この種のシステムでは、特定の内線端末から他の内線または専用線の話者を招集し、三者以上の会議通話を行うサービスも提唱されている(例えば特許文献1参照)。なお、会議通話については、構内交換装置に接続される内線端末間で行うものがある(例えば特許文献2及び特許文献3)。また、ISDN網に接続される端末間で行うものもある(例えば特許文献4)。
【0004】
ところで、構内交換装置間を専用線を介して接続したネットワークシステムにおいて、構内交換装置Aの内線端末Aaを主催者として、自ノード内の内線端末Ab,内線端末Acで会議を構成し、他ノードとして構内交換装置Bの内線端末Baを会議に加えたとする。この場合に、内線端末AaのLCD(Liquid Crystal Display)には、自ノード内の内線端末Aa,Ab,AcのDN情報(内線番号)と、回線番号(専用線番号)または他ノードの内線端末BaのDN情報の計4つの情報が表示されることになる。
【0005】
しかし、内線端末BaのLCDには、専用線経由で他ノードの相手と2者通話を行っているのと同じであり、回線番号または主催者となる内線端末AaのDN情報しか表示することができず、他ノードの内線端末Aaが会議を行っていることがわからない。さらに、ノードが複数あった場合、全体で何者会議になっているかを判別することができない。
【0006】
【特許文献1】
特開平6−237303号公報。
【0007】
【特許文献2】
特表2000−512109号公報。
【0008】
【特許文献3】
特開平6−6470号公報。
【0009】
【特許文献4】
特開平4−10742号公報。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上のように、構内交換装置間を専用線を介して接続したネットワークシステムにおいては、専用線を使用した会議通話を行っている際に、相手側の構内交換装置の内線端末が会議を行っているか否かを判断することができないという問題を有している。
【0011】
この発明の目的は、構内交換装置間をデジタル専用線を介して接続したシステムにあって、デジタル専用線を利用して会議通話を行っている場合に、一方の構内交換装置側の内線端末にて通話相手先となる他方の構内交換装置側の内線端末の会議状態を確認し得るデジタル交換ネットワークシステム、構内交換装置及び会議状態通知方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記目的を達成するために、以下のように構成される。
(1)終端に会議通話を行うための会議通話機能を有する内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容し、該内線に対し所定の交換処理を行なう構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を情報チャネルと制御チャネルとを備えたデジタル専用線を介して接続し、会議通話機能により複数の内線端末間で構内交換装置及びデジタル専用線を選択的に経由して会議通話を行うデジタル交換ネットワークシステムであって、複数の内線端末のうちの少なくとも1つにてデジタル専用線を使用した会議通話の実行要求が発生した際に、要求元となる内線端末を収容した構内交換装置から会議通話相手先となる構内交換装置に対し、デジタル専用線中の制御チャネルを介して送受信すべく制御信号中に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末の識別情報を含む会議状態通知情報を挿入して送信する情報送信手段と、受信した制御信号中に会議状態通知情報が挿入されていた場合に、該会議状態通知情報を記録媒体に記録する情報記録手段とを備えるようにしたものである。
【0013】
(1)の発明によれば、デジタル専用線を使用した会議通話の実行要求が発生した際に、要求元となる一方の構内交換装置から会議通話相手先となる他方の構内交換装置に対し、デジタル専用線中の制御チャネルを介して送受信すべく既存の制御信号を利用して会議状態通知情報を通知することが可能となる。このため、会議状態を通知するための専用の信号ラインを新たに設ける必要がなく、これにより簡単に実施できる利点がある。また、通知された会議状態通知情報は、通話相手先となる構内交換装置に設けられた記録媒体に保持される。このため、新たに情報管理装置及び接続ユニットを用意することなく、記録媒体に保持された会議状態通知情報に基づいて通話相手先の構内交換装置における会議状態を管理することができる。
【0014】
(2)会議状態通知情報の受信側となる内線端末が表示器を有するとき、構内交換装置は、記録媒体に記録された会議状態通知情報に基づいて、内線端末の表示器に表示すべく会議情報を作成し、この会議情報を該表示器に表示させる表示制御手段をさらに具備したことを特徴とする。
(2)の発明によれば、内線端末の表示器に、通話相手先の構内交換装置側の内線端末が会議状態であり、会議状態にある内線端末の識別情報が表示されるので、話者は表示器を見て通話相手先の会議状態を認識することができる。
【0015】
(3)情報通信手段は、会議通話を行う内線端末の数の変化に応じて、新たな会議状態通知情報を制御信号中に挿入して送信し、情報記録手段は、新たな会議状態通知情報を受信した場合に、記録媒体上の会議状態通知情報を受信した会議状態通知情報に更新することを特徴とする。また、表示制御手段は、記録媒体上の会議状態通知情報が更新されるごとに、表示器に表示される会議情報を更新することを特徴とする。
(3)の発明によれば、通話相手先の構内交換装置側において会議通話を行う内線端末の数が変化するごとに、その更新データを常にタイムリーに取得することができる。
【0016】
(4)表示制御手段は、会議通話状態にある全内線端末の識別情報と会議通話の要求元となる内線端末のみの識別情報とを指示に応じて選択的に表示器に表示することを特徴とする。
(4)の発明によれば、例えば表示画面がせまい場合には、画面内に多くの情報を表示すると見づらくなる。このため、話者の選択により、会議通話状態にある全内線端末の識別情報と会議通話の主催者となる内線端末の識別情報とを選択的に表示できるようにすれば、話者は見やすい画面で会議状態を確認できるようになる。
【0017】
(5)情報記録手段は、記録媒体に記録すべく内線端末の識別情報の数を所定数に規制することを特徴とする。
(5)の発明によれば、記録媒体の記憶容量を少なくした上で、会議状態通知情報を保持することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明に係るデジタル交換ネットワーク保守システムの一実施形態を示す概略構成図である。
【0019】
このシステムは、同図に示すように、構内交換装置EX11〜EX15を備え、これら構内交換装置EX11〜EX15相互間を通信チャネル(Bch)及び制御チャネル(Dch)を有するデジタル専用線PN(PN1−2,PN1−3,PN1−5,PN2−3,PN2−4,PN3−4,PN3−5)で接続している。これら構内交換装置EX11〜EX15は、それぞれ内線端末T11〜T1i,T21〜T2j,T31〜T3o,T41〜T4k,T51〜T5mを内線を介して収容している。また、構内交換装置EX11,EX14は公衆網NW1,NW2に局線Lを介して接続されている。なお、上記それぞれ内線端末T11〜T1i,T21〜T2j,T31〜T3o,T41〜T4k,T51〜T5mは、送受話器と、フック機構と、ダイヤルキー群と、選択キー群とを備えており、この選択キー群には「会議キー」が割り当てられている。
【0020】
会議キーは、例えば内線端末T11を主催者とした場合に、会議通話の開催時における子局としての内線端末T12の呼出しや、会議通話中における内線端末T12の切断等を行わせるために使用されるものである。
【0021】
次に、上記構内交換装置EX11〜EX15の具体的構成について図2を参照して詳細に説明する。なお、ここでは、構内交換装置EX11を代表して説明する。
【0022】
構内交換装置EX11は、局線インタフェースユニット11と、内線インタフェースユニット12と、デジタル専用線インタフェースユニット13と、制御ユニット14とを備え、これらは音声バス15及び制御バス16を介して相互に接続されている。
【0023】
局線インタフェースユニット11には、局線Lが必要に応じて接続される。局線インタフェースユニット11は、接続された局線Lに関する局線インタフェース動作を行なう。局線インタフェース動作とは、公衆網NWへの発信信号の送信や公衆網NWからの着信信号の検出などである。また、局線インタフェースユニット11は、上記局線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14との間で行なう。
【0024】
内線インタフェースユニット12には、複数の内線が必要に応じて接続される。内線インタフェースユニット12は、接続された内線に関する内線インタフェース動作を行なう。内線インタフェース動作は、各内線への着信信号の送出や各内線からの発信信号の検出などである。また、内線インタフェースユニット12は、上記内線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14との間で行なう。
【0025】
デジタル専用線インタフェースユニット13には、デジタル専用線PNが必要に応じて接続される。デジタル専用線インタフェースユニット13は、接続されたデジタル専用線PNに関するデジタル専用線インタフェース動作を行なう。デジタル専用線インタフェース動作は、デジタル専用線PNへの発信信号の送信やデジタル専用線PNからの着信信号の検出などである。また、デジタル専用線インタフェースユニット13は、上記デジタル専用線インタフェース動作に係わる種々の制御情報の授受を、制御バス16を介して制御ユニット14との間で行なう。
【0026】
制御ユニット14は、サブ制御部141と、主制御部142と、記憶部143と、タイムスイッチ144とを備える。このうち、サブ制御部141、主制御部142及び記憶部143はマイコンバス145を介して相互に接続されている。タイムスイッチ144は、主制御部142に直接接続されている。
【0027】
サブ制御部141は、制御バス16とマイコンバス145との間での制御情報の授受を行なう。主制御部142は、記憶部143に記憶された制御プログラム及び制御データに基づいて、構内交換装置EX1内の全体の制御を実行する。記憶部143は、主制御部142が処理を実行するための制御プログラムや制御データを記憶するものであり、特に交換動作の際の各種データ等が記憶される。
【0028】
タイムスイッチ144は、主制御部142の指示に従い、上記局線インタフェースユニット11と、内線インタフェースユニット12と、デジタル専用線インタフェースユニット13との間で音声バス15を介して伝送されるデジタル信号のチャネル交換を行なう。
【0029】
ところで、この実施形態では、主制御部142に会議情報送信機能142a、会議情報記録機能142b及び表示制御機能142cが設けられている。
【0030】
会議情報送信機能142aは、デジタル専用線PNを介して内線端末T11と内線端末T21とが通話している状態で、例えば主催者となる内線端末T11にて他の内線端末T12,T13を通話に加えた場合に、他方の構内交換装置EX12側の内線端末T21に対し、QSIGで定義される制御信号中に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T11,T12,T13のDN情報を含む会議状態通知情報を挿入して送信する。
【0031】
また、会議情報送信機能142aは、会議通話を行う内線端末T11,T12,T13の数を監視しており、数の増減に応じて、新たな会議状態通知情報を制御信号中に挿入して送信する。
【0032】
会議情報記録機能142bは、受信した制御信号中に会議状態通知情報が挿入されていた場合に、この会議状態通知情報を記憶部143に記憶する。なお、記憶部143に記憶すべく端末数を所定数に規制する。
【0033】
表示制御機能142cは、内線端末T11,T12,T13がそれぞれLCDを有するとき、記憶部143に記憶された会議状態通知情報に基づいて、LCDに表示すべく会議情報を作成し、この会議情報を各内線端末T11,T12,T13のLCDに表示させる。なお、表示制御機能142cは、内線端末T11,T12,T13上の機能キー/ソフトキー等で割り付けられた「会議情報表示」のキーが押下されることにより、会議通話状態にある全端末のDN情報と会議通話の主催者となる端末のDN情報とを選択的にLCDに表示する。
【0034】
次に、以上のように構成されたシステムの動作について説明する。
(ノード11における会議通話)
例えば、図3に示すように構内交換装置EX11に収容される内線端末T11(DN:2000)と内線端末T12(DN:2001)との間で通話が行なわれているものとする。
【0035】
この状態で、内線端末T11において話者が、内線端末T13及び構内交換装置EX12に収容された内線端末T21の招集を要求する操作を行ったとする。そうすると、内線端末T11からその要求信号が構内交換装置EX11に送られる。この要求信号を受信すると構内交換装置EX11は、内線端末T13を呼び出して内線端末T11に接続するとともに、構内交換装置EX12に対し要求信号を送信する。このときこの要求信号は、QSIGで定義されているFacility情報領域に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T11,T12,T13のDN情報を含む会議状態通知情報を挿入することにより送られる。
【0036】
これに対し構内交換装置EX12は、構内交換装置EX11からの要求信号を受信すると、内線端末T21を呼び出すとともに、要求信号のFacility情報領域に会議状態通知情報が挿入されているか否かを判定する。これに対し内線端末T21が応答すると、構内交換装置EX12は、内線端末T11と内線端末T21との間に通信リンクを形成するとともに、会議状態通知情報が挿入されている場合に、この会議状態通知情報を記憶部143に記憶する。
【0037】
かくして、内線端末T21のLCDには、要求に応じて、図4(a)に示すように会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T11,T12,T13のDN情報が表示されることになり、これにより、話者は会議状態であることを確認できる。
【0038】
その後、例えば会議メンバーである内線端末T13(DN:2002)が終話し、会議メンバー数が変化したとする。この場合構内交換装置EX11は、要求信号のFacility情報領域に会議メンバー数が変化した旨を示す会議状態通知情報を挿入し、この要求信号を構内交換装置EX12へ送信する。
【0039】
構内交換装置EX12は、要求信号を受信すると、先ずこの信号のFacility情報領域に会議状態通知情報が挿入されているか否かを判定する。そして、会議状態通知情報が挿入されていれば、当該情報の内容に従い、記憶部143上の会議メンバー数を新たな会議メンバー数に書き替えるとともに、図4(b)に示すように内線端末T21のLCDの表示内容も新たな会議メンバー数に変更する。
【0040】
(ノード12における会議通話)
例えば、図5に示すように構内交換装置EX11(ノード11)に収容される内線端末T11(DN:2000),内線端末T12(DN:2001),内線端末T13(DN:2002)と構内交換装置EX12(ノード12)に収容される内線端末T21(DN:2000)との間で会議通話が行なわれているものとする。
【0041】
この状態で、内線端末T21において話者が、構内交換装置EX12に収容された内線端末T22の招集を要求する操作を行ったとする。そうすると、内線端末T21からその要求信号が構内交換装置EX12に送られる。この要求信号を受信すると構内交換装置EX12は、内線端末T22を呼び出して内線端末T21に接続するとともに、構内交換装置EX11に対し要求信号を送信する。このときこの要求信号は、Facility情報領域に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T11,T12,T13,T21,T22のDN情報を含む会議状態通知情報を挿入することにより送られる。
【0042】
これに対し構内交換装置EX11は、構内交換装置EX12からの要求信号を受信すると、要求信号のFacility情報領域に会議状態通知情報が挿入されているか否かを判定する。そして、会議状態通知情報が挿入されている場合に、構内交換装置EX11はこの会議状態通知情報を記憶部143に記憶する。
【0043】
かくして、内線端末T11のLCDには、要求に応じて、図6に示すように会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T12,T13,T21,T22のDN情報が表示されることになり、これにより、話者は会議状態であることを確認できる。また、内線端末T12,T13のLCDにも、会議通話状態の旨及び会議メンバー情報が表示される。
【0044】
(ノード13を加えた際の会議通話)
例えば、図5に示すように構内交換装置EX11(ノード11)に収容される内線端末T11(DN:2000),内線端末T12(DN:2001),内線端末T13(DN:2002)と構内交換装置EX12(ノード12)に収容される内線端末T21(DN:2000),内線端末T22(DN:2001),内線端末T23(DN:2002)との間で会議通話が行なわれているものとする。
【0045】
この状態で、内線端末21において話者が、構内交換装置EX13に収容された内線端末T31の招集を要求する操作を行ったとする。そうすると、内線端末T21からその要求信号が構内交換装置EX12に送られる。この要求信号を受信すると構内交換装置EX12は、構内交換装置EX13に対し要求信号を送信する。このときこの要求信号は、Facility情報領域に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T11,T12,T13,T21,T22,T23のDN情報を含む会議状態通知情報を挿入することにより送られる。
【0046】
これに対し構内交換装置EX13は、構内交換装置EX12からの要求信号を受信すると、内線端末T31を呼び出すとともに、要求信号のFacility情報領域に会議状態通知情報が挿入されているか否かを判定する。これに対し内線端末T31が応答すると、構内交換装置EX13は、内線端末T21と内線端末T31との間に通信リンクを形成するとともに、会議状態通知情報が挿入されている場合に、この会議状態通知情報を記憶部143に記憶する。
【0047】
以後、構内交換装置EX12は、構内交換装置EX11に対し要求信号を送信する。このときこの要求信号は、Facility情報領域に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T11,T12,T13,T21,T22,T23,T31のDN情報を含む会議状態通知情報を挿入することにより送られる。
【0048】
また、内線端末T31において話者が、構内交換装置EX13に収容された内線端末T32,T33の招集を要求する操作を行ったとする。そうすると、内線端末T31からその要求信号が構内交換装置EX13に送られる。この要求信号を受信すると構内交換装置EX13は、内線端末T32,T33を呼び出して内線端末T31に接続するとともに、構内交換装置EX11,EX12に対し要求信号を送信する。このときこの要求信号は、Facility情報領域に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末T11,T12,T13,T21,T22,T23,T31,T32,T33のDN情報を含む会議状態通知情報を挿入することにより送られる。
【0049】
これに対し構内交換装置EX11は、構内交換装置EX13からの要求信号を受信すると、要求信号のFacility情報領域に会議状態通知情報が挿入されているか否かを判定する。そして、会議状態通知情報が挿入されている場合に、構内交換装置EX11はこの会議状態通知情報を記憶部143に記憶する。
【0050】
ところで、内線端末T11のLCDには、図8(a)に示すように、「122000」の後に「*」が付されて表示されていることにより、構内交換装置EX12の内線端末T21が会議状態であることが確認できる。その後、内線端末T11の機能キーに割り付けてある「会議情報表示」のキーを押下されると、構内交換装置EX11は記憶部143に記憶されている会議状態通知情報を参照し、図8(b)に示すように、会議メンバーの情報を内線端末T11のLCDに表示する。
【0051】
なお、上記表示内容については、「12」はノード番号、括弧内の先頭DNが構内交換装置EX12内の会議主催者、「+」以降のDNは会議メンバーを示す。「132000*」の表示は、構内交換装置EX12から構内交換装置EX13の内線端末T31に会議を行い、内線端末T31は会議中であることを示す。
【0052】
(会議通話中における構内交換装置内の処理動作)
ところで、上記会議通話中に構内交換装置EX11の主制御部142は、図9に示す制御処理を行う。
【0053】
デジタル専用線PNを使用した会議要求が発生すると(ステップST9a)、主制御部142は通話相手先のノードに送信すべく会議状態通知情報を作成し(ステップST9b)、この会議状態通知情報を通話相手先のノードに対し送信すべく要求信号中のFacility情報領域に挿入して送信する(ステップST9c)。
【0054】
続いて、会議メンバーに変更があるか否かの判断を行い(ステップST9d)、変更があった場合に(Yes)、新たな会議メンバーの情報に基づいて上記ステップST9b乃至ステップST9dの処理を実行する。
【0055】
一方、会議メンバーの変更がなく(No)、会議通話が終了したならば(No)、主制御部142は処理を終了し、会議通話が続いているならば(Yes)、上記ステップST9b乃至ステップST9eの処理を繰り返し実行する。
【0056】
なお、上記ステップST9aにおいて、デジタル専用線PNを使用した会議要求でなければ(No)、主制御部142は通常の制御処理を実行する。
【0057】
一方、会議状態通知情報を受信した際に、構内交換装置EX11の主制御部142は、図10に示す制御処理を実行する。
【0058】
まず、主制御部142は、受信した要求信号のFacility情報領域に会議状態通知情報が挿入されているか否かの判断を行い(ステップST10a)、挿入されているならば(Yes)、記憶部143上の会議メンバー数と受信した会議状態通知情報に含まれる会議メンバー数の合計が所定数以下であるか否かの判断を行い(ステップST10b)、所定数以下であるならば(Yes)、記憶部143の記憶内容を受信した会議状態通知情報に書き替える(ステップST10c)。
【0059】
続いて、主制御部142は、会議情報の表示要求があるか否かの判断を行い(ステップST10d)、表示要求がある場合に(Yes)、要求元の内線端末T11の「会議情報表示」のキーを押下されたか否かの判断を行う(ステップST10e)。そして、押下されていれば(Yes)、主制御部142は要求元の内線端末T11のLCDに全会議メンバーの情報を表示する(ステップST10f)。
【0060】
一方、「会議情報表示」のキーが押下されていなければ(No)、主制御部142は要求元の内線端末T11のLCDに会議の主催者の情報のみを表示する(ステップST10g)。
【0061】
また、上記ステップST10bにおいて、会議メンバー数の合計が所定数を超えているならば(No)、主制御部142は新たに受信した会議状態通知情報を破棄する(ステップST10h)。また、上記ステップST10dにおいて、要求元の内線端末T11のLCDが会議情報を表示している状態にある場合には、更新された記憶部143の情報に自動的に更新される。
【0062】
また、上記ステップST10aにおいて、会議状態通知情報を受信しない場合には(No)、主制御部142は通常の制御処理を実行する。
【0063】
以上のように上記実施形態によれば、内線端末T11からジタル専用線PN1−2を使用した会議通話の実行要求が発生した場合に、要求元となる内線端末T11を収容した構内交換装置EX1から会議通話相手先となる構内交換装置EX2に対し、デジタル専用線PN1−2中のDチャネルを介して送受信すべく既存の制御信号を利用して会議状態通知情報を通知することが可能となる。このため、会議状態を通知するための専用の信号ラインを新たに設ける必要がなく、これにより簡単に実施できる。また、通知された会議状態通知情報は、通話相手先となる構内交換装置EX2の記憶部143に記憶され、内線端末T21のLCDに、通話相手先の構内交換装置EX1側の内線端末T11が会議状態であり、会議状態にある内線端末T11,T12,T13のDN情報が表示されることになる。このため、話者は内線端末T21のLCDを見て通話相手先の会議状態を認識することができる。
【0064】
また、上記実施形態によれば、通話相手先の構内交換装置EX1側において会議通話を行う内線端末の数が変化するごとに、その更新された会議状態通知情報が通話相手先となる構内交換装置EX12に通知されるので、内線端末T21の話者は、LCD上で更新された会議状態通知情報を常にタイムリーに見ることができる。
【0065】
また、上記実施形態において、例えば内線端末T21のLCD表示画面がせまい場合には、画面内に多くの情報を表示すると見づらくなる。このため、話者の選択により、会議通話状態にある全内線端末のDN情報と会議通話の主催者となる内線端末のDN情報とを選択的に表示できるようにすれば、話者は見やすい画面で会議状態を確認できるようになる。
【0066】
さらに、構内交換装置EX2において、受信した会議状態通知情報に含まれる会議メンバー数と記憶部143上の会議メンバー数の合計が所定数を超える場合に、受信した会議状態通知情報を破棄するようにしているので、記憶部143の記憶容量を少なくした上で、会議状態通知情報を保持することができるようになる。
【0067】
なお、この発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、LCDを備えない内線端末であっても同様に実施可能である。この場合、構内交換装置内の記憶部に通知された会議状態通知情報を記憶しておき、プリンタ等により帳票出力すれば、新たな情報管理装置及び接続ユニットを用意することなく、通話相手先の構内交換装置における会議状態を管理することができる。
【0068】
その他、構内交換装置の構成や種類、内線端末の種類、表示器の種類、会議状態通知制御及び会議状態表示制御の各々の手順とその内容等についても、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。
【0069】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、構内交換装置間をデジタル専用線を介して接続したシステムにあって、デジタル専用線を利用して会議通話を行っている場合に、一方の構内交換装置側の内線端末にて通話相手先となる他方の構内交換装置側の内線端末の会議状態を確認し得るデジタル交換ネットワークシステム、構内交換装置及び会議状態通知方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るデジタル交換ネットワークシステムの一実施形態を示す概略構成図。
【図2】図1に示した構内交換装置の具体的構成を示すブロック図。
【図3】図1に示したシステムにおいて、会議状態通知動作の一例を説明するためのシーケンス図。
【図4】図3に示す会議状態通知動作により、会議状態通知情報を受信した構内交換装置側の内線端末の表示画面の一例を示す図。
【図5】図1に示したシステムにおいて、会議状態通知動作の他の例を説明するためのシーケンス図。
【図6】図5に示す会議状態通知動作により、会議状態通知情報を受信した構内交換装置側の内線端末の表示画面の一例を示す図。
【図7】図1に示したシステムにおいて、多数のノードが会議状態となった場合の会議状態通知動作の一例を説明するためのシーケンス図。
【図8】図7に示す会議状態通知動作により、会議状態通知情報を受信した構内交換装置側の内線端末の表示画面の一例を示す図。
【図9】図2に示した主制御部の会議状態通知情報送信時の制御処理動作を説明するために示すフローチャート。
【図10】図2に示した主制御部の会議状態通知情報受信時の制御処理動作を説明するために示すフローチャート。
【符号の説明】
11…局線インタフェースユニット、
12…内線インタフェースユニット、
13…デジタル専用線インタフェースユニット、
14…制御ユニット、
15…音声バス、
16…制御バス、
141…サブ制御部、
142…主制御部、
143…記憶部、
144…タイムスイッチ、
145…マイコンバス、
142a…会議情報送信機能、
142b…会議情報記録機能、
142c…表示制御機能、
EX11〜EX15…構内交換装置、
T11〜T1i,T21〜T2h,T31〜T3o,T41〜T4k,T51〜T5m…内線端末、
PN(PN1−2,PN1−3,PN1−5,PN2−3,PN2−4,PN3−4,PN3−5)…デジタル専用線、
NW1,NW2…公衆網。
Claims (9)
- 終端に会議通話を行うための会議通話機能を有する内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容し、該内線に対し所定の交換処理を行なう構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を情報チャネルと制御チャネルとを備えたデジタル専用線を介して接続し、前記会議通話機能により複数の内線端末間で前記構内交換装置及び前記デジタル専用線を選択的に経由して会議通話を行うデジタル交換ネットワークシステムであって、
前記複数の構内交換装置の少なくとも1つに設けられ、前記複数の内線端末のうちの少なくとも1つにて前記デジタル専用線を使用した会議通話の実行要求が発生した際に、要求元となる内線端末を収容した構内交換装置から会議通話相手先となる構内交換装置に対し、前記デジタル専用線中の制御チャネルを介して送受信すべく制御信号中に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末の識別情報を含む会議状態通知情報を挿入して送信する情報送信手段と、
前記複数の構内交換装置の少なくとも1つに設けられ、受信した制御信号中に前記会議状態通知情報が挿入されていた場合に、該会議状態通知情報を記録媒体に記録する情報記録手段とを具備したことを特徴とするデジタル交換ネットワークシステム。 - 前記会議状態通知情報の受信側となる構内交換装置に収容された内線端末が表示器を有するとき、
前記構内交換装置は、前記記録媒体に記録された前記会議状態通知情報に基づいて、前記内線端末の表示器に表示すべく会議情報を作成し、該会議情報を該表示器に表示させる表示制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載のデジタル交換ネットワークシステム。 - 前記情報送信手段は、会議通話を行う内線端末の数の変化に応じて、新たな会議状態通知情報を制御信号中に挿入して送信し、
前記情報記録手段は、新たな会議状態通知情報を受信した場合に、記録媒体上の会議状態通知情報を受信した会議状態通知情報に更新することを特徴とする請求項1記載のデジタル交換ネットワークシステム。 - 前記表示制御手段は、前記記録媒体上の会議状態通知情報が更新されるごとに、前記表示器に表示される会議情報を更新することを特徴とする請求項2記載のデジタル交換ネットワークシステム。
- 前記表示制御手段は、会議通話状態にある全内線端末の識別情報と会議通話の要求元となる内線端末のみの識別情報とを指示に応じて選択的に表示器に表示することを特徴とする請求項2記載のデジタル交換ネットワークシステム。
- 前記情報記録手段は、前記記録媒体に記録すべく内線端末の識別情報の数を所定数に規制することを特徴とする請求項1記載のデジタル交換ネットワークシステム。
- 終端に会議通話を行うための会議通話機能を有する内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容し、該内線に対し所定の交換処理を行なう構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を情報チャネルと制御チャネルとを備えたデジタル専用線を介して接続し、前記会議通話機能により前記複数の内線端末間で前記構内交換装置及び前記デジタル専用線を選択的に経由して会議通話を行うデジタル交換ネットワークシステムで使用される構内交換装置であって、
前記複数の内線端末のうちの少なくとも1つにて前記デジタル専用線を使用した会議通話の実行要求が発生した際に、会議通話相手先となる他方の構内交換装置に対し、前記デジタル専用線中の制御チャネルを介して送受信すべく制御信号中に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末の識別情報を含む会議状態通知情報を挿入して送信する情報送信手段と、
受信した制御信号中に前記会議状態通知情報が挿入されていた場合に、該会議状態通知情報を記録媒体に記録する情報記録手段とを具備したことを特徴とする構内交換装置。 - 前記内線端末が表示器を有するとき、
前記記録媒体に記録された前記会議状態通知情報に基づいて、前記内線端末の表示器に表示すべく会議情報を作成し、該会議情報を該表示器に表示させる表示制御手段をさらに具備したことを特徴とする請求項7記載の構内交換装置。 - 終端に会議通話を行うための会議通話機能を有する内線端末を接続できる少なくとも1つの内線を収容し、該内線に対し所定の交換処理を行なう構内交換装置を2以上備え、これら複数の構内交換装置相互間を情報チャネルと制御チャネルとを備えたデジタル専用線を介して接続し、前記会議通話機能により前記複数の内線端末間で前記構内交換装置及び前記デジタル専用線を選択的に経由して会議通話を行うデジタル交換ネットワークシステムで使用される会議状態通知方法であって、
前記デジタル専用線を使用した会議通話の実行要求が発生した際に、要求元となる内線端末を収容した構内交換装置から会議通話相手先となる構内交換装置に対し、前記デジタル専用線中の制御チャネルを介して送受信すべく制御信号中に、会議通話状態の旨、会議状態にある内線端末の識別情報を含む会議状態通知情報を挿入して送信する過程と、
会議通話相手先となる構内交換装置において、要求元の構内交換装置から受信した制御信号中に前記会議状態通知情報が挿入されているか否かを判定する過程と、
前記制御信号中に前記会議状態通知情報が挿入されている場合に、該会議状態通知情報を記録媒体に記録する過程とを具備したことを特徴とする会議状態通知方法。
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