JPH11234424A - ターミナルアダプタの自動再発信の方法 - Google Patents

ターミナルアダプタの自動再発信の方法

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JPH11234424A
JPH11234424A JP10034974A JP3497498A JPH11234424A JP H11234424 A JPH11234424 A JP H11234424A JP 10034974 A JP10034974 A JP 10034974A JP 3497498 A JP3497498 A JP 3497498A JP H11234424 A JPH11234424 A JP H11234424A
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雅夫 笠井
Hideaki Tanaka
秀明 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのターミナルアダプタがBチャネルを2
本使用中であってもDチャネル上の呼制御手順を使用し
て解放可能であるケースであれば自動的にチャネルを解
放して他のターミナルアダプタの発信を可能にする方法
の提供である。 【解決手段】 発信指示を受けたターミナルアダプタ
(TA)は呼設定メッセージをISDNへ送信するステ
ップと、他のTAがBチャネルを2本使用中であればI
SDNから#34を含むメッセージが返送されるステッ
プと、Bチャネル2本使用中のTAが上記メッセージを
検出するステップと、回線解放の可否を判定し解放可能
であれば切断メッセージをISDNに送信するステップ
と、呼設定をしたTAは再発信を行うステップとを含む
方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数台をバス接続
して使用する統合サービスディジタル網(以下ISDN
と称する)用ターミナルアダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】関連技術として、特開平5−22475
には、音声信号及びモデム出力信号を伝送する公衆電話
通信網(PSTN)の接続を受けるISDNとデータ端
末装置との間に挿入されるデータ端末装置用アダプタに
ついて述べられており、このISDNを経て伝送されて
くる信号あるいはこのISDNを経て送出する信号の種
類に関係なくこのデータ端末装置をこれら着信信号ある
いは送出信号に自動的に適合させるターミナルアダプタ
を提供しようとするものである。
【0003】また、特開平5−30104には、既存の
X25パケット端末をISDNのBチャネルパケットサ
ービスに接続するためのターミナルアダプタ装置につい
て述べられており、ISDN基本インターフェースの情
報チャネルB1,B2を、2チャネルともパケット用に
利用して複数の端末からのパケット着呼を2つのBチャ
ネルに均等に分配できるようにしたターミナルアダプタ
を提供しようとするものである。
【0004】以上の公知例は何れも本願発明と目的を異
にするが、もし前記ターミナルアダプタを2台以上バス
接続して使用するにしても、いずれかのターミナルアダ
プタでBチャネルを2本使用してしまうと、他のターミ
ナルアダプタは前記通信中のターミナルアダプタが目的
を達して通信を終了しBチャネルを解放するまで発信が
できない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、従
来技術においては、ISDN用ターミナルアダプタを2
台以上バス接続して使用する場合に、何れかのターミナ
ルアダプタでBチャネルを2本使用してしまうと、他の
ターミナルアダプタからは発信できなくなってしまう。
この時バス接続されたターミナルアダプタ同志は、通常
相互に情報を伝達する手段を有していないので、Bチャ
ネルを2本使用中のターミナルアダプタに対してBチャ
ネルの解放を要求できない。従って前記発信しようとす
る他のターミナルアダプタは、通信中のターミナルアダ
プタが目的を終了してBチャネルを解放するまで発信が
出来ない。
【0006】本発明の目的は、一つのターミナルアダプ
タがBチャネルを2本使用中であっても、Dチャネル上
の呼制御手順を使用して解放可能であるケースであれば
自動的にチャネルを解放して他のターミナルアダプタに
Bチャネルを解放して発信を可能にしようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のターミナルアダ
プタの自動再発信の方法は、同一構成から成り、複数台
がバス接続して使用される統合サービスディジタル網用
ターミナルアダプタの自動再発信の方法であって、ター
ミナルアダプタが発信の指示を端末装置または外付け電
話から受けるステップ(201)と、前記ターミナルア
ダプタは呼設定メッセージを統合サービスディジタル網
へ送信するステップ(202)と、前記ターミナルアダ
プタとバス接続している他のターミナルアダプタがBチ
ャネルを2本使用中でなければ、発信の指示を受けたタ
ーミナルアダプタは、送信を実行するステップ(20
3)と、Bチャネルを2本使用中であれば統合サービス
ディジタル網から呼設定メッセージを送信したターミナ
ルアダプタに対し、理由表示#34を含む解放完了メッ
セージが返送されるステップ(205)と、Bチャネル
2本使用中のターミナルアダプタが前記理由表示#34
を含むメッセージを検出するステップ(206)と、前
記使用中の2本のBチャネルの中何れかが解放可能か否
かを判定するステップ(207)と、解放可能であれば
切断メッセージを統合サービスディジタル網に送信し回
線を解放するステップ(208)と、呼設定メッセージ
を発信したターミナルアダプタが、前記理由表示#34
を含むメッセージを受信してから一定時間経過後、再度
発信を行うステップ(209)と、前記他のターミナル
アダプタがこの間に回線を解放していれば送信を実行す
るステップ(210)と、回線が解放されていなけれ
ば、前記理由表示#34を含むメッセージが再度返送さ
れるステップ(211)と、端末装置または外付け電話
に対し、発信が失敗したことを通知するステップ(21
2)とを含む。
【0008】また、前記ステップ(207)における解
放可能の場合が、Bチャネル2本を束ねて128kbp
sの速度で通信を行っている場合であるのが一つの実施
態様である。
【0009】さらに、前記ステップ(207)における
解放可能の場合が、外付け電話2台共他と通話中の場合
に特殊トーンを発信して通知することにより何れか一方
が受話器を戻して回線を切断した場合も考えられる。
【0010】また、前記呼設定メッセージを発信したタ
ーミナルアダプタに対し統合サービスディジタル網から
理由表示#34を含む解放完了メッセージが返送されて
もステップ(205)、本段階では該ターミナルアダプ
タは端末装置又は外付け電話に対し発信失敗とせずに発
信中の状態を保持するのが一つの実施態様である。
【0011】また、前記呼設定メッセージを発信したタ
ーミナルアダプタが再発信ステップ(209)を行う
「一定時間後」は、該ターミナルアダプタが統合サービ
スディジタル網から理由表示#34を含む解放完了メッ
セージを返送されてからステップ(205)、バス接続
された他のターミナルアダプタが回線を解放するのに十
分な時間に設定された時間であるのも本発明の実施態様
である。
【0012】また、前記Bチャネルの解放をDチャネル
上の呼制御手順を使用して行うのも本発明の実施態様で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0014】図1は本発明の自動再発信を行うターミナ
ルアダプタの一実施例を示すブロック図である。本実施
例のターミナルアダプタ1は、データ端末装置2に接続
され該装置との間でデータの送受信を行うDTE(Data
Terminal Equipment )インタフェース部3と、外付け
電話4に接続され該電話との間でアナログ信号とディジ
タル信号(PCM符号)を相互に変換するPCM変換回
路5と、ISDN7のユーザ網インタフェースの規定点
S/Tに接続されディジタル信号をISDNのプロトコ
ルに変換するS/T点インタフェース部6からなる。ま
たターミナルアダプタ1及び8はS/T点でバス状に接
続され、その構成は同一のものであり、図2に示すター
ミナルアダプタの自動再発信が可能なものである。
【0015】次に図2は本発明のターミナルアダプタ自
動再発信の方法の一実施形態を示すフローチャートであ
る。
【0016】このターミナルアダプタ自動再発信の方法
は、まず、最初にターミナルアダプタ1が発信の指示を
端末装置2または外付け電話4から受ける(ステップ2
01)。
【0017】次に、前記ターミナルアダプタ1は、IT
U−T勧告のQ931に定められた呼制御手順に従い呼
設定メッセージをISDNへ送信する(ステップ20
2)。
【0018】この時、ターミナルアダプタ1とバス接続
しているターミナルアダプタ8がBチャネルを2本使用
中でなければ、発信の指示を受けたターミナルアダプタ
は送信を実行する(ステップ203)。
【0019】ターミナルアダプタ8がBチャネルを2本
使用中であれば、ISDNから呼設定メッセージを送信
したターミナルアダプタ1に対し理由表示#34(利用
可回線/チャネルなし)を含んだ解放完了メッセージが
返送され、かつ、該ターミナルアダプタ1は端末装置ま
たは外付け電話に対し発信中の状態を保持する(ステッ
プ205)。すなわちこの段階では発信失敗とはしな
い。
【0020】次に、Bチャネル2本使用中のターミナル
アダプタ8が前記理由表示#34を含むメッセージを検
出する(ステップ206)。
【0021】複数のターミナルアダプタがバス接続され
ている時、網から送られたきたメッセージはすべてのタ
ーミナルアダプタで検出できる。バス接続された他のタ
ーミナルアダプタがメッセージを受信した時、TEI
(端末終端点識別子)をチェックして自己宛のTEIで
なければ通常はそのメッセージを読み捨てる。本願発明
では、通常読み捨てる他のターミナルアダプタ宛のメッ
セージも監視して理由表示#34を含むメッセージを検
出した場合、これに対応した処理を行う。
【0022】尚、TEIを含むメッセージの構造は図3
−a,bに示す通りである。図3−aはアドレスフィー
ルドフォーマットであり、この中に端末終端点識別子T
EIが含まれている。図3−bはフレームフォーマット
であり、このアドレス部に図3−aの情報が含まれる。
【0023】続いて、前記使用中の2本のBチャネルの
中何れかが解放可能か否かをDチャネル上の呼制御手順
を使用して行う(ステップ207)。
【0024】続いて、解放可能であれば切断メッセージ
をISDNに送信し回線を解放する(ステップ20
8)。
【0025】また、呼設定メッセージを発信したターミ
ナルアダプタ1が前記理由表示#34を含むメッセージ
を受信してから一定時間後、すなわちバス接続された他
のターミナルアダプタ8が回線を解放するのに十分な時
間経過後、ターミナルアダプタ1は再度発信を行う(ス
テップ209)。
【0026】ターミナルアダプタが回線を切断するとき
の網とのメッセージのやりとりを図4に示す。
【0027】次に、ステップ207について実施の態様
を説明する。先ず、1本で64kbpsの通信速度を有
するBチャネル2本を束ねて128kbpsの速度で通
信している場合、1本を切断しても通信速度が遅くなる
だけで通信が切断される訳ではない。従って、このよう
な場合はユーザに断わりなく切断する設定をユーザに行
って貰っておくことにする。
【0028】次に、外付け電話2台が他と通話中に、バ
ス接続された他のターミナルアダプタが電話をかけよう
とする場合は、外付け電話に対し特殊なトーンによりそ
の旨通知する。それにより通話者の何れかが受話器を戻
して回線を切断する。他のターミナルアダプタの自動再
発信によりその通信が可能になる。この場合、前述した
ように理由表示#34を含むメッセージ受信後再発信ま
での時間が回線を切断するのに十分な時間を含むもので
ある必要がある。
【0029】続いて、前記他のターミナルアダプタ8が
この間に回線を解放していればターミナルアダプタ1は
送信を実行する(ステップ210)。解放されていなけ
れば、前記理由表示#34を含むメッセージが再度返送
される(ステップ211)。これによりターミナルアダ
プタ1は、端末装置または外付け電話に対し発信が失敗
したことを通知する(ステップ212)。
【0030】以上述べたように、本発明のターミナルア
ダプタ1は、最初に理由表示#34を含んだ解放完了メ
ッセージを受信した場合は、その時点では発信失敗とせ
ず、一定時間をおいてから再度発信を行い、これにより
ターミナルアダプタ1を発信可能にしようとするもので
ある。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ターミナ
ルアダプタが発信しようとする時、バス接続された他の
ターミナルアダプタがBチャネルを2本使用中でも、理
由表示#34を含んだ解放完了メッセージを検出した場
合、2本の中の何れかが解放可能であれば自動的に解放
して発信しようとするターミナルアダプタの発信を可能
にすることであって、ユーザの待時間を少なくするのが
第1の効果である。
【0032】更に、第2の効果として云えることは、ユ
ーザがBチャネルを解放要求するための特別な操作を行
う必要がないことである。その理由は、Bチャネルに空
きがなかった場合は、Bチャネル2本を使用中のターミ
ナルアダプタが自動的に回線解放を行うと共に、発信を
行おうとしたターミナルアダプタが自動的に再接続処理
を行い、ユーザには通常の発信と同じユーザインタフェ
ースを提供するためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示すターミナルアダプタ自動再発信の方
法を行うためのターミナルアダプタの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明のターミナルアダプタ自動再発信の方法
の一実施形態を示すフローチャートである。
【図3】(a)端末終端点識別子を含むアドレスフィー
ルドフォーマットである。 (b)アドレス部に図3−aの情報が入るフレームフォ
ーマットである。
【図4】回線交換呼制御手順を示す図である。
【符号の説明】
1,8 ターミナルアダプタ 2,9 端末装置 3,10 DTEインタフェース部 4,11 外付け電話 5,12 PCM変換回路 6,13 S/T点インタフェース部 7 統合サービスディジタル網(ISDN) EA アドレスフィールド拡張ビット C/R コマンド/レスポンスフィールドビット SAPI サービスアクセスポイント識別子 TEI 端末終端点識別子
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年4月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のターミナルアダ
プタの自動再発信の方法は、データ端末装置に接続され
該装置との間でデータの送受信を行うDTEインターフ
ェース部と、外付け電話に接続され該電話との間でアナ
ログ信号とディジタル信号を相互に変換するPCM変換
回路と、統合サービスディジタル網のユーザ網インター
フェースの規定点S/Tに接続されディジタル信号を統
合サービスディジタル網のプロトコルに変換するS/T
点インターフェース部とを含んで同一に構成されたIS
DN用ターミナルアダプタを複数台使用する場合の自動
再発信の方法であって、一台のターミナルアダプタ
(1)が発信の指示を端末装置または外付け電話から受
けるステップと、該発信の指示を受けたターミナルアダ
プタ(1)は呼設定メッセージをISDNへ送信するス
テップと、ターミナルアダプタ(1)とバス接続して
いる他のターミナルアダプタ(8)がBチャネルを2本
使用中でなければ、発信の指示を受けたターミナルアダ
プタ(1)は、送信を実行するステップと、該ターミナ
ルアダプタ(8)がBチャネルを2本使用中であれば
ISDNから呼設定メッセージを送信したターミナルア
ダプタ(1)に対し、理由表示#34を含むメッセージ
が返送されるステップと、Bチャネル2本使用中のタ
ーミナルアダプタ(8)が理由表示#34を含むメッセ
ージを検出するステップと、使用中の2本のBチャネ
ルの中何れかが解放可能か否かを判定するステップと、
該使用中の2本のBチャネルの中の何れかが解放可能で
あれば切断メッセージをISDNに送信しBチャネルの
中の1本を解放するステップと、呼設定メッセージを
発信したターミナルアダプタ(1)が、前記理由表示#
34を含むメッセージを受信してから一定時間経過後、
再度発信を行うステップと、他のターミナルアダプタ
(8)がこの間にBチャネルを解放していれば送信を実
行するステップと、該Bチャネルが解放されていなけれ
ば、前記理由表示#34を含むメッセージが再度返送さ
れるステップと、初めに発信の指示を送出した端末装置
または外付け電話に対し、発信が失敗したことを通知す
るステップとを含む。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】また、使用中の2本のBチャネルの何れか
解放可能の場合が、Bチャネル2本を束ねて128k
bpsの速度で通信を行っている場合であるのが一つの
実施態様である。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】さらに、使用中の2本のBチャネルの中の
何れかが解放可能の場合が、外付け電話2台共他と通話
中の場合に特殊トーンを発信して通知することにより何
れか一方が受話器を戻してBチャネルを解放した場合も
考えられる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】また、Bチャネルを2本使用中には、IS
DNから呼設定メッセージを送信したターミナルアダプ
タ(1)に対しISDNから理由表示#34を含む解放
完了メッセージが返送され、該段階においてはターミナ
ルアダプタ(1)は端末装置/外付け電話に対し発信失
敗とせずに発信中の状態を保持するのが一つの実施態様
である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、呼設定メッセージを発信したターミ
ナルアダプタ(1)が再発信を行う「一定時間」は、
記ターミナルアダプタ(8)がBチャネルを2本使用中
であれば呼設定メッセージを送信した該ターミナルアダ
プタ(1)ISDNから理由表示#34を含む解放完
メッセージを返送されてから、バス接続された他のタ
ーミナルアダプタ(8)Bチャネルを解放するのに十
分な時間であるように設定された時間であるのも本発明
の実施態様である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】また、使用中の2本のBチャネルの中の何
れかが解放可能か否かを判定した結果、解放可能であれ
ば切断メッセージをISDNに送信することによるBチ
ャネルの解放を、Dチャネル上の呼制御手順を使用して
行うのも本発明の実施態様である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】続いて、解放可能であれば切断メッセージ
をISDNに送信しBチャネルの1本を解放する(ステ
ップ208)。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】次に、外付け電話2台が他と通話中に、バ
ス接続された他のターミナルアダプタが電話をかけよう
とする場合は、外付け電話に対し特殊なトーンによりそ
の旨通知する。それにより通話者の何れかが受話器を戻
してBチャネルを解放する。他のターミナルアダプタの
自動再発信によりその通信が可能になる。この場合、前
述したように理由表示#34を含むメッセージ受信後再
発信までの時間がBチャネルを解放するのに十分な時間
を含む必要がある。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】続いて、前記他のターミナルアダプタ8が
この間にBチャネルを解放していればターミナルアダプ
タ1は送信を実行する(ステップ210)。解放されて
いなければ、前記理由表示#34を含むメッセージが再
度返送される(ステップ211)。これによりターミナ
ルアダプタ1は、端末装置または外付け電話に対し発信
が失敗したことを通知する(ステップ212)。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ターミナ
ルアダプタが発信しようとする時、バス接続された他の
ターミナルアダプタがBチャネルを2本使用中で理由表
示#34を含んだ解放完了メッセージを検出した場合
、2本の中の何れかが解放可能であれば自動的に解放
して発信しようとするターミナルアダプタの発信を可能
にすることであって、ユーザの待時間を少なくするのが
第1の効果である。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】更に、第2の効果として云えることは、ユ
ーザがBチャネルを解放要求するための特別な操作を行
う必要がないことである。その理由は、Bチャネルに空
きがなかった場合は、Bチャネル2本を使用中のターミ
ナルアダプタがBチャネルの何れか1本が解放可能の場
自動的に回線解放を行うと共に、発信を行おうとした
ターミナルアダプタが自動的に再接続処理を行い、ユー
ザには通常の発信と同じユーザインタフェースを提供す
るためである。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一構成から成り、複数台がバス接続し
    て使用される統合サービスディジタル網用ターミナルア
    ダプタの自動再発信の方法であって、 ターミナルアダプタが発信の指示を端末装置または外付
    け電話から受けるステップ(201)と、 前記ターミナルアダプタは呼設定メッセージを統合サー
    ビスディジタル網へ送信するステップ(202)と、 前記ターミナルアダプタとバス接続している他のターミ
    ナルアダプタがBチャネルを2本使用中でなければ、発
    信の指示を受けたターミナルアダプタは、送信を実行す
    るステップ(203)と、 Bチャネルを2本使用中であれば統合サービスディジタ
    ル網から呼設定メッセージを送信したターミナルアダプ
    タに対し、理由表示#34を含む解放完了メッセージが
    返送されるステップ(205)と、 Bチャネル2本使用中のターミナルアダプタが前記理由
    表示#34を含むメッセージを検出するステップ(20
    6)と、 前記使用中の2本のBチャネルの中何れかが解放可能か
    否かを判定するステップ(207)と、 解放可能であれば切断メッセージを統合サービスディジ
    タル網に送信し回線を解放するステップ(208)と、 呼設定メッセージを発信したターミナルアダプタが、前
    記理由表示#34を含むメッセージを受信してから一定
    時間経過後、再度発信を行うステップ(209)と、 前記他のターミナルアダプタがこの間に回線を解放して
    いれば送信を実行するステップ(210)と、 回線が解放されていなければ、前記理由表示#34を含
    むメッセージが再度返送されるステップ(211)と、 端末装置または外付け電話に対し、発信が失敗したこと
    を通知するステップ(212)とを含むターミナルアダ
    プタの自動再発信の方法。
  2. 【請求項2】 前記ステップ(207)における解放可
    能の場合が、Bチャネル2本を束ねて128kbpsの
    速度で通信を行っている場合を含む請求項1に記載のタ
    ーミナルアダプタの自動再発信の方法。
  3. 【請求項3】 前記ステップ(207)における解放可
    能の場合が、外付け電話2台共他と通話中の場合に特殊
    トーンを発信して通知することにより何れか一方が受話
    器を戻して回線を切断した場合を含む請求項1に記載の
    ターミナルアダプタの自動再発信の方法。
  4. 【請求項4】 前記呼設定メッセージを発信したターミ
    ナルアダプタに対し統合サービスディジタル網から理由
    表示#34を含む解放完了メッセージが返送されてもス
    テップ(205)、本段階では該ターミナルアダプタは
    端末装置又は外付け電話に対し発信失敗とせずに発信中
    の状態を保持する請求項1乃至3の何れか一項に記載の
    ターミナルアダプタの自動再発信の方法。
  5. 【請求項5】 前記呼設定メッセージを発信したターミ
    ナルアダプタが再発信ステップ(209)を行う「一定
    時間後」は、該ターミナルアダプタが統合サービスディ
    ジタル網から理由表示#34を含む解放完了メッセージ
    を返送されてからステップ(205)、バス接続された
    他のターミナルアダプタが回線を解放するのに十分な時
    間であるように設定された時間である請求項1乃至4の
    何れか一項に記載のターミナルアダプタの自動再発信の
    方法。
  6. 【請求項6】 前記Bチャネルの解放をDチャネル上の
    呼制御手順を使用して行う請求項1乃至5の何れか一項
    に記載のターミナルアダプタの自動再発信の方法。
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