JPH10209277A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JPH10209277A
JPH10209277A JP887097A JP887097A JPH10209277A JP H10209277 A JPH10209277 A JP H10209277A JP 887097 A JP887097 A JP 887097A JP 887097 A JP887097 A JP 887097A JP H10209277 A JPH10209277 A JP H10209277A
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JP
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wiring
semiconductor device
layer
wiring main
side wall
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JP887097A
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Kenji Chishima
健治 千島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭いピッチの配線部分のアライメントずれや
加工ばらつきに起因するコンタクト抵抗の増加やマイグ
レーション耐性の劣化を抑えることができ、また、狭い
ピッチの配線間に容易かつ確実に絶縁材料を充填するこ
とができる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 Al配線層16を形成した後、Al層1
7を積層しこれをエッチバックして、各Al配線主部1
1 等の側面にサイドウォール部18を形成する。サイ
ドウォール部の厚さは上部では狭く、下部に行くほど広
く、本来のAl配線主部161 等とサイドウォール部1
8を併せた部分の断面形状は順テーパー状となる。Al
配線主部163 とWプラグ14との間に0.1μm程度
の位置ずれが生じても、これによって生じるWプラグ1
4上面の露出部分をサイドウォール部18の下端部によ
ってカバーできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置及びそ
の製造方法に係り、特に、微細な配線ピッチが要求され
る半導体装置及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、DRAMを始めとする種々の半導
体装置においては、高集積化の要請から金属配線の配線
ピッチが非常に微細化し、例えば配線部分の幅が0.4
μm、配線と配線の間の間隔も0.4μmというアルミ
ニウム(Al)配線が実現されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように配線が微細
化した結果、配線と配線の間のスペース(配線間スペー
ス)はホトリソグラフィに用いる露光装置の解像能力の
限界に近づき、パターニングの際にレジストが完全に解
像されずに配線と配線の間のスペースにレジストが残
り、その後の配線加工の際にエッチング残りが生じるお
それがある。そのため、最小の配線間スペースが、解像
限界もしくはそれに伴う歩留りの悪化で決まり、その上
で必要な最小線幅を決めると、最小の配線間スペースと
最小の線幅とを加えた最小の配線ピッチがあまり小さく
ならないという問題がある。
【0004】また、微細な配線ピッチを実現するため
に、下層の電極と上層の配線層、あるいは下層の配線層
と上層の配線層を電気的につなぐコンタクト部分を、ア
ライメントずれや加工ばらつきに対する余裕を持たな
い、いわゆるボーダーレスコンタクト(オーバーラップ
レスコンタクト)とすることがある。しかし、このよう
なコンタクト部分にアライメントずれや加工ばらつきに
よって位置ずれが生じると、コンタクト部分において十
分なコンタクト面積を確保できない場合があり、かかる
場合にはコンタクト抵抗が増加したり、マイグレーショ
ンに対する耐性が劣化する。
【0005】更に、金属配線の配線ピッチが微細化する
と、配線と配線の間に絶縁材料を充填するギャップフィ
ルが困難となり、金属配線を覆う層間絶縁膜にボイドが
発生することがある。また、配線ピッチが微細化する
と、ギャップフィルを行うために複雑なプロセスが必要
となり、コスト上昇の原因ともなる。更に、配線が微細
化して配線の幅が狭まると、電気抵抗が高くなったり、
マイグレーション耐性の劣化が生じたりする。これらは
パターニングの際のフォーカスずれやハレーションによ
って更に悪化する。
【0006】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
のであり、狭いピッチの配線部分のアライメントずれや
加工ばらつきに起因するコンタクト抵抗の増加やマイグ
レーション耐性の劣化を抑えることができ、また、狭い
ピッチの配線間に容易かつ確実に絶縁材料を充填するこ
とができる半導体装置及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体装置は、所定ピッチで形成され
た、少なくとも一つがその下層部分と電気的に接続され
ている複数の配線主部と、配線主部の側面に、配線方向
に垂直な断面の上側が狭い略テーパー状となるよう形成
した導電性のサイドウォール部とを有する配線を具備す
る。サイドウォール部は、配線主部の上に導電材料を積
層し、これをエッチバックすることによって形成する。
その後、サイドウォール部が形成された配線と配線の間
に絶縁材料を充填する。
【0008】上記のように、配線主部の側面に上側が狭
い略テーパー状となるようなサイドウォール部を形成す
ることにより、配線は下端部へ近づくほど配線部分の幅
が大きい順テーパー状となる。このため、配線と下層と
の電気的なコンタクト部分に位置ずれが生じても、この
位置ずれによりコンタクト面積が低減するのを抑えるこ
とができる。また、配線の断面形状を、上側が狭い順テ
ーパー状とすることにより、配線と配線の間のスペース
の奥部まで絶縁材料が行きわたるので、一般的なギャッ
プフィル技術を用いた場合でも、ボイドの発生を抑えて
配線間に絶縁材料を充填することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の
実施形態について説明する。ここでは、電界効果トラン
ジスタ(FET:Field Effect Tran
sistor)に本発明を適用した実施形態について説
明する。図1(a)は、多結晶シリコンからなるゲート
絶縁膜10を介してゲート電極11を、FETの上部に
形成した状態を示す。この上に、図1(b)に示すよう
に、CVD(Chemical Vaoir Depo
sition)法によって二酸化シリコン(SiO2
などの層間絶縁膜12を形成する。次に、図1(c)に
示すように、異方性エッチングにより、ゲート電極11
の上部の層間絶縁膜12に、幅約0.4μmの開口部1
3を形成する。この上に、図2(a)に示すようにタン
グステン(W)14′をCVD法により堆積し、これを
エッチバックする。これにより、図2(b)に示すよう
に、図1(c)に示した開口部13の部分に、幅約0.
4μmのWプラグ14を形成する。このWプラグ14
は、上層部分と下層部分とを電気的に接続する導電部と
なる。更に、この上に図2(c)に示すように、アルミ
ニウム(Al)を堆積してAl層15を形成し、これを
ホトリソグラフィ、RIE(Reactive Ion
Etching)法でパターニングして、図3(a)
に示すようにAl配線主部161 ,162 ,16 3 ,1
4 ,・・・を形成する。ここで、Al配線主部1
1 ,162 ,163,164 ,・・・全体を一括して
Al配線層16と呼ぶこととすると、下層のゲート電極
11と上層のAl配線層16(ここでは、Al配線層1
6のうちAl配線主部163 )とが、Wプラグ14を介
して電気的に接続される。
【0010】図3(a)に示したAl配線主部161
162 ,163 ,164 ,・・・は、その幅がWプラグ
14と同じ0.4μm程度、配線主部と配線主部の間の
間隔も0.4μm程度とする。したがって、Al配線主
部163 とWプラグ14との電気的な接続は、ボーダー
レスコンタクトとなる。この0.4μmという間隔は、
現在の紫外線によるi線露光(波長364nm)を用い
たホトリソグラフィでは解像能力の限界に近い。この場
合、アライメントずれ及び加工ばらつきによって、Al
配線主部163 とその下のWプラグ14の間には、図3
(a)に示すように最悪で0.1μm程度の位置ずれが
生じると予想される。ボーダーレスコンタクトの場合に
このような位置ずれが生じると、Wプラグ14の上面と
Al配線主部163 の下面とのコンタクト部分に十分な
接触面積を確保できず、コンタクト抵抗が高くなる。ま
た、Al配線層16をパターニングしたときに、Wプラ
グ14の上面の一部14aが露出する。このWプラグ1
4の露出部分をそのままにしてこの上に層間絶縁膜を形
成すると、コンタクト部分のマイグレーション耐性が劣
化する原因となる。
【0011】更に、図3(a)に示すように、各Al配
線主部161 等の側面はほぼ垂直に切り立っており、し
かもAl配線主部間の間隔が0.4μmと非常に狭いた
め、一般的な層間絶縁膜形成方法では、Al配線主部間
に絶縁材料を充填するギャップフィルを確実に行うこと
が困難となり、層間絶縁膜にボイドが発生し易い。これ
を防ぐためには、複雑かつ高コストのプロセス、例えば
Biass ECRCVD(Biass Electr
on Cycrotron Resonance CV
D)法とCMP(Chemical Mechanic
al Polishing)法とを組み合わせた技術等
が必要となる。
【0012】そこで、本実施形態では、Al配線層16
を形成した後、CVD法又はスパッタ法により図3
(b)に示すようなAl層17を0.1μm程度の膜厚
で積層し、これを異方性エッチングによりエッチバック
する。これにより、各Al配線主部161 等の両側の側
面に図3(c)に示すようなサイドウォール部18が形
成される。このとき、Al層17の膜厚を大きくしすぎ
ると、Al配線主部の側面に形成したAlが、隣のAl
配線主部の側面に形成したAlと接触して隣合う配線同
士が短絡する。このため、本実施形態のようにAl配線
主部間の間隔を0.4μmとする場合は、Al層17の
膜厚は前述のように0.1μm程度とすることが望まし
い。
【0013】また、Al層17に対するエッチバックを
異方性エッチングで行うことにより、このサイドウォー
ル部の厚さは上部では狭く、下部に行くほど広くなり、
Al配線主部とサイドウォール部を併せた部分の断面形
状は、順テーパー状となる。本実施形態では、サイドウ
ォール部18の下端部の厚さが、Al配線主部163
Wプラグ14の位置ずれの最大値と略等しい0.1μm
程度となるようにエッチバックを制御する。尚、Al配
線層16の上部に、リソグラフィ時の反射防止及びマイ
グレーション耐性向上のための窒化チタン(TiN)膜
等を形成しておけば、これがストッパとなるので、より
十分なオーバーエッチを行うことができる。
【0014】図3(c)に示すようなサイドウォール部
18を形成して、Al配線主部16 1 ,162 、,16
3 ,・・・とそれぞれのサイドウォール部18とを併せ
た配線全体の断面を順テーパー状とすることにより、A
l配線主部163 とWプラグ14との間に図3(a)に
示すような0.1μm程度の位置ずれが生じても、この
位置ずれによって生じるWプラグ14上面の露出部分を
サイドウォール部18の下端部によってカバーできる。
これによりコンタクト部分に十分な接触面積を確保でき
るので、コンタクト抵抗の増加が抑えられ、またコンタ
クト部分のマイグレーション耐性の劣化も防止できる。
更に、サイドウォール部18を形成することによってA
l配線の線幅は広くなるので、サイドウォール部形成後
に所望の線幅となるように設計しておけば、Al配線主
部161 ,162 ,163 ,16 4 ・・・を形成すると
きの線幅をより狭くでき、それだけ間隔を広くできる。
また、サイドウォール部18を形成するとAl配線の断
面積が増加するので、Al配線主部のパターニング時の
フォーカスずれやハレーションによる線幅の細りを補償
することができ、その結果、配線抵抗の増加と配線のマ
イグレーション耐性の劣化を抑えることができる。
【0015】図3(c)に示したサイドウォール部18
を形成したら、一般的なギャップフィル技術を用いてA
l配線間のギャップフィル、層間絶縁膜の堆積及び平坦
化を行う。具体的には、図4に示すように、Al配線層
16及びサイドウォール部18の上にプラズマCVD法
で形成したTEOS層(Tetra−Ethyl−Or
th−Silicate層。以下「P−TEOS層」と
いう)19をCVDによって形成する。その上にO3
TEOS.NSG(Nondoped Silicat
e Glass)層20をCVD法によって形成し、こ
れを平坦化する。このとき、Al配線層16の各Al配
線主部にサイドウォール部18を形成しておくことによ
って、各Al配線の断面が順テーパー状になるので、本
実施形態のように配線間隔が狭い場合であってもギャッ
プフィルが容易になり、一般的なギャップフィル技術を
用いた場合でも、ボイドの発生を抑えることができる。
【0016】次に、O3 −TEOS.NSG層20及び
P−TEOS層19を貫通する開口部を所定位置に設
け、ここに下層配線(ここではAl配線層16のAl配
線主部162 )と上層配線とを接続するためのWプラグ
21を形成する。更に、その上にP−TEOS層22を
形成する。そして、このP−TEOS層22の上に、更
に上層のAl配線層23を形成する。図4は、このよう
にして形成された配線及びその周辺部分の構造を示して
いる。ここで、Wプラグ21を形成する際にP−TEO
S層19に設ける開口部は、その開口の際に多少の位置
ずれが生じる。しかしながら、その下のAl配線層16
の各Al配線にサイドウォール部を設けてその断面を順
テーパー状にしておくことによって、上記開口位置が多
少ずれても、Wプラグ21の下端部とAl配線主部16
2 とのコンタクト面積の低減をある程度補償することが
でき、コンタクト抵抗の増加、コンタクト部分のマイグ
レーション耐性の劣化をある程度抑えることができる。
【0017】ところで、RIE法などでAlを削って配
線パターンを形成する場合には、Al配線は垂直方向に
削られるだけでなく、デバイス上で反射したイオンによ
ってAlの側面が横方向にも削られる(サイドエッチン
グ)。一方、RIE法を行う場合、エッチングの最中に
レジストやAlを削ることでエッチングガスと反応して
生成される有機化合物や金属化合物などの反応生成物
が、Al配線の側面に再付着する。この再付着物の量が
最適になるよう制御することによって、サイドエッチン
グを防止し、Al配線の側面を垂直にするという手法が
一般的に行われている。このとき、再付着物の量を意図
的に多くすれば、理論上、Al配線自身の断面形状が順
テーパー状になるとも考えられ、それが可能であればサ
イドウォール部を別途形成する必要はない。しかしなが
ら、再付着物を増加させると、微細な配線部分での制御
が困難となり、エッチングの抜け(所定の深さまで正確
に削ること)が悪くなって配線間の短絡が発生しやす
い。したがって、かかる方法でAl配線自身の断面形状
を順テーパー状にするのは現実的でない。
【0018】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内で種々の変更が可能であ
る。例えば、上記実施形態では、サイドウォール部を、
Al配線層16と同じAlで形成したが、金属配線と異
なる金属、例えばチタン(Ti)を用いてサイドウォー
ル部を形成することもできる。また、上記実施形態はM
OSFETに本発明を適用した場合であったが、本発明
はこれに限らず、微細な配線ピッチが要求される種々の
半導体装置にも、同様に適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
配線と下層との電気的な接続部分に位置ずれが生じ、接
続部分における下層の上端面が露出するような場合で
も、この露出部分が、略テーパー状に形成されたサイド
ウォール部の下端部によってカバーされるので、配線主
部の位置ずれによって生じる配線部分と下層部分との電
気的なコンタクト面積の減少分を補償でき、その結果、
コンタクト抵抗の増加及びマイグレーション耐性の劣化
を抑えることができる。
【0020】また、配線主部の側面にサイドウォール部
を設けて配線部分の最終的な断面を略テーパー状とする
ことにより、狭いピッチの配線でも配線間に絶縁材料を
充填することが容易となり、したがって複雑かつ高コス
トのギャップフィル技術を用いず一般的なギャップフィ
ル技術を用いる場合でも、絶縁材料を容易に充填でき、
また、充填した絶縁材料の内部にボイド等が発生するこ
とを有効に防止できる。
【0021】更に、本発明によれば、サイドウォール部
を設けることによって最終的な配線断面積を大きくでき
るので、サイドウォール部を形成する前の配線主部の最
小線幅を従来よりも狭くすることができ、その結果、配
線主部の線幅と配線間のスペースとで決まる配線ピッチ
を従来よりも狭くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の半導体装置を製造する工
程を示した図であり、(a)は多結晶シリコンからなる
ゲート電極11をFETの上部に形成した状態を示し、
(b)はこの上に層間絶縁膜12を形成した状態を示
し、(c)はゲート電極11の上部の層間絶縁膜12に
開口部13を形成した状態を示す。
【図2】図1に続いて本発明の一実施形態の半導体装置
を製造する工程を示した図であり、(a)はWを堆積し
た状態を示し、(b)はWプラグ14を形成した状態を
示し、(c)はAl層15を形成した状態を示す。
【図3】図2に続いて本発明の一実施形態の半導体装置
を製造する工程を示した図であり、(a)はAl配線主
部161 ,162 ,163 ,164 ,・・・を形成した
状態を示し、(b)はAl配線層16を形成した後にA
l層17を積層した状態を示し、(c)はAl層17を
エッチバックしてAl配線主部161 等の側面にサイド
ウォール部18を形成した状態を示す。
【図4】図3に続いて本発明の一実施形態の半導体装置
を製造する工程を示した図であり、Al配線間のギャッ
プフィル、層間絶縁膜の堆積及び平坦化を行い、更に、
Wプラグ21、P−TEOS層21、上層のAl配線層
23を形成した状態を示す。
【符号の説明】
10 ゲート酸化膜 11 ゲート電極 12 層間絶縁膜 13 開口部 14 タングステン(W)プラグ 15 アルミニウム(Al)層 16 Al配線層 161 ,162 ,163 ,164 ,・・・ Al配線
主部 17 Al層 18 サイドウォール部 19 P−TEOS層 20 O3 −TEOS.NSG層 21 Wプラグ 22 P−TEOS層 23 Al配線層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定ピッチで形成された、少なくとも一
    つがその下層部分と電気的に接続されている複数の配線
    主部と、 前記配線主部の側面に、配線方向に垂直な断面の上側が
    狭い略テーパー状となるよう形成した導電性のサイドウ
    ォール部と、 を有する配線を具備することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記配線主部と前記下層部分との電気的
    な接続は、ボーダーレスコンタクトを行うことを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記配線主部間の間隔は、i線露光を用
    いたホトリソグラフィの解像限界と略同等又はそれより
    狭いことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記サイドウォール部の下端部の膜厚
    は、前記配線主部と前記下層部分との電気的な接続部分
    の位置ずれの最大量と略同じであることを特徴とする請
    求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記サイドウォール部の下端部の膜厚は
    約0.1μmであることを特徴とする請求項4記載の半
    導体装置。
  6. 【請求項6】 前記配線主部及び前記サイドウォール部
    はアルミニウム(Al)からなることを特徴とする請求
    項1記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 前記配線主部はアルミニウム(Al)か
    らなり、前記サイドウォール部はチタン(Ti)からな
    ることを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 上層と下層を電気的に絶縁する絶縁層
    に、上層部分と下層部分を電気的に接続する導電部を形
    成する工程と、 少なくとも一つが前記導電部と電気的に接続されるよう
    に、前記絶縁層の上層に所定ピッチで複数の配線主部を
    形成する工程と、 前記配線主部及び前記絶縁層の上に導電材料を積層する
    工程と、 前記導電材料をエッチバックして、前記配線主部の側面
    に前記導電材料からなるサイドウォール部を形成する工
    程と、 前記サイドウォール部が形成された前記配線と配線の間
    に絶縁材料を充填する工程と、 を有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記複数の配線主部を形成する工程は、
    配線材料を積層したあと、前記配線主部間の間隔がi線
    露光を用いたホトリソグラフィの解像限界と略同等又は
    それより狭くなるように前記配線材料をパターニングす
    ることを特徴とする請求項8記載の半導体装置の製造方
    法。
  10. 【請求項10】 所定ピッチで形成された、少なくとも
    一つがその下層部分と電気的に接続されている複数の配
    線を有し、 前記配線の幅及び前記配線間の間隔は、i線露光を用い
    たホトリソグラフィの解像限界と略同等又はそれより狭
    く、 かつ前記配線は、配線方向に垂直な断面の上側が狭い略
    テーパー状に形成されていることを特徴とする半導体装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8343830B2 (en) 2005-09-30 2013-01-01 Fujitsu Semiconductor Limited Semiconductor device and method for manufacturing the same

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