JPH10207245A - 画像形成方法 - Google Patents

画像形成方法

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JPH10207245A
JPH10207245A JP700797A JP700797A JPH10207245A JP H10207245 A JPH10207245 A JP H10207245A JP 700797 A JP700797 A JP 700797A JP 700797 A JP700797 A JP 700797A JP H10207245 A JPH10207245 A JP H10207245A
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JP
Japan
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toner
image forming
forming method
image
carrier
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JP700797A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Takano
洋 高野
Yuka Ishihara
由架 石原
Takashi Imai
孝史 今井
Masanori Ichimura
正則 市村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/097Plasticisers; Charge controlling agents
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/14Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
    • G03G15/16Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
    • G03G15/1605Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルト転写体を用いた転写工程で生じる画像
劣化、及び低密度画像の多数枚複写にて生じる転写不良
及び転写効率低下を抑え、長時間使用でも安定した高画
質が得られる画像形成方法を提供すること。 【解決手段】 現像剤担持体上のトナー層を用いて静電
潜像担持体上の静電潜像を現像する工程、現像されたト
ナー画像を第1の転写体であるベルト転写体7上に転写
する工程、次いでベルト転写体7上に形成されたトナー
画像を第2の転写体11に転写する工程を有する画像形
成方法において、前記ベルト転写体7の表面抵抗が10
8 〜1015Ω・cmであり、前記トナーが少なくとも結
着樹脂と色材を含有する樹脂粒子と外添剤とからなり、
該外添剤の体積抵抗が107 〜10 13Ω・cmである粒
子を含有してなることを特徴とする画像形成方法であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像を現像し
ベルト転写体上にトナー画像を転写する工程を含む画像
形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真法において光導電性感光
体等に形成された静電潜像をトナーを用いて可視化する
方法としては、例えば、米国特許第2874063号明
細書に記載されている磁気ブラシ法、同2618552
号明細書に記載されているカスケード法、同22217
76号明細書に記載されている粉末雲法等が知られてい
る。一方、電子写真法により多色画像を得る場合、帯
電、露光、現像、クリーニングを繰り返し一色ごとに順
次色重ねする方法が用いられている。この方法の場合、
ドラム状の転写ドラムに多色画像を形成しており、この
ドラムを収容するために装置が大型化するという問題が
あった。この問題を解決するためにフレキシブルなベル
ト状の転写体(以下、「ベルト転写体」という)を用い
画像形成装置を小型化することが試みられている。
【0003】電子写真法による静電潜像を現像するため
の現像剤として、トナーとキャリアからなる二成分現像
剤がしばしば使用される。二成分現像剤におけるキャリ
アとしては、種々のものが用いられており、例えば、酸
化鉄粉をはじめとする導電性キャリアとコート系の絶縁
性キャリアとが代表的なものとして挙げられる。またト
ナーとしては熱可塑性樹脂に色材を混合したものが一般
的に用いられる。さらに、流動性、帯電性、クリーニン
グ性などを向上して、プロセス適合性を有するようにす
るために、外添剤として種々の無機および有機微粉末を
添加することが知られており、例えば酸化ケイ素(シリ
カ)、酸化チタン、アルミナ、酸化錫などの微粉末を使
用することが提案されている。特に、酸化チタン微粉末
は環境依存性と電荷交換性およびトナー外部に添加した
際の流動性の良さから近年頻繁に用いられるようになっ
ている。
【0004】近年現像剤のさらなる長寿命化が望まれ、
トナーとキャリアとの間の非静電的付着力を低下させ、
トナーによるキャリアの汚染を防止するために、キャリ
ア表面をフッ素含有樹脂で被覆したものを用いることが
提案されており、現像剤の長寿命化が図られている。さ
らに、近年高画質の要求が高まってきており、かかる要
求に対応すべく画像形成装置および現像剤ともにさまざ
まな改善が計られてきている。画像形成装置には現像、
転写、クリーニング、定着の各工程を有するが、特に転
写工程における画像劣化が著しく、ベルト転写体を用い
た画像形成装置においては、未だ十分な高画質画像が得
られるものはない。また、低い画像密度において多数枚
の複写を行うことで現像剤が劣化し転写効率が低下する
問題も生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の様な問
題を解決するためものものである。すなわち本発明の目
的は、ベルト転写体を用いた転写工程で生じるトナーの
トビチリ、ドット再現性不良などの画像劣化、および、
低い画像密度において多数枚の複写を行うことで生じる
転写不良および転写効率の低下を抑え、長時間使用でも
安定した高画質を得るこのとできる画像形成方法を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、従来の技術
における上記のような問題点を解決すべく検討した結果
本発明を完成するに至った。即ち本発明は、 (1)現像剤担持体上のトナー層を用いて静電潜像担持
体上の静電潜像を現像する工程、現像されたトナー画像
を第1の転写体であるベルト転写体上に転写する工程、
次いでベルト転写体上に形成されたトナー画像を第2の
転写体に転写する工程を有する画像形成方法において、
前記ベルト転写体の表面抵抗が108 〜1015Ω・cm
であり、前記トナーが少なくとも結着樹脂と色材を含有
する樹脂粒子と外添剤とからなり、該外添剤の体積抵抗
が107 〜1013Ω・cmである粒子を含有してなるこ
とを特徴とする画像形成方法である。 (2)外添剤が無機酸化物であることを特徴とする
(1)に記載の画像形成方法である。 (3)外添剤の平均粒子径が3nm〜1μmであること
を特徴とする(1)〜(2)に記載の画像形成方法であ
る。 (4)外添剤が酸化チタンを含有してなることを特徴と
する(2)〜(3)に記載の画像形成方法である。 (5)外添剤がさらに酸化ケイ素を併有してなることを
特徴とする(4)に記載の画像形成方法である。 (6)併有されている酸化ケイ素の平均粒子径が酸化チ
タンの平均粒子径よりも大きいことを特徴とする(5)
に記載の画像形成方法である。 (7)併有されている酸化ケイ素の平均粒子径が20〜
100nmであることを特徴とする(5)〜(6)に記
載の画像形成方法である。 (8)トナーの帯電量の絶対値が15〜40μc/gで
あることを特徴とする(1)〜(7)に記載の画像形成
方法である。 (9)潜像担持体上に現像された像のトナー量が、0.
8mg/cm2 以下であることを特徴とする(1)〜
(8)に記載の画像形成方法である。 (10)現像剤が、被覆樹脂キャリアとトナーとからな
ることを特徴とする(1)〜(9)に記載の画像形成方
法である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、発明の実施の形態を示し
て本発明を詳細に説明する。本発明は、現像剤担持体上
のトナー層を用いて静電潜像担持体上の静電潜像を現像
する工程、現像されたトナー画像を第1の転写体である
ベルト転写体上に転写する工程、次いでベルト転写体上
に形成されたトナー画像を第2の転写体に転写する工程
を有する画像形成方法において、トナー中の外添剤の体
積抵抗およびベルト転写体の表面抵抗を規定することに
特徴を有する。
【0008】図1は、本発明の画像形成方法による画像
形成装置の一例を示す概略構成図である。図1におい
て、1は静電潜像担持体、2は帯電装置、3は露光装
置、4は現像装置、5はバッフル、6は転写コロトロ
ン、7はベルト転写体、8は駆動ロール、9−1および
9−2は張架ロール、10は加熱ロール、11は記録
紙、12は剥離ロール、13は冷却装置、14は密着装
置、15は加圧ロール、および16は記録紙搬送部材を
それぞれ示す。図1に示す画像形成装置においては、帯
電装置2と露光装置3によって静電潜像担持体1の表面
に形成された静電潜像が、現像装置4で、現像剤担持体
(不図示)上のトナー層を用いて現像されトナー画像と
なり、転写コロトロン6によって第1の転写体であるベ
ルト転写体7の表面に転写される。ベルト転写体7の表
面に形成されたトナー画像は、2次転写部分で加熱ロー
ル10および加圧ロール15により加熱/加圧されなが
ら第2の転写体である記録紙11に転写される。記録紙
11がベルト転写体7の表面から剥離する時に、トナー
が溶融状態であると、ベルト転写体7の表面に該トナー
がオフセットしてしまうので、密着装置14によって記
録紙11と密着させながら、トナーを冷却装置13によ
って冷却することにより、トナーの凝集力を増大させて
剥離時にトナーがベルト転写体7にオフセットすること
を防止する。以上のようにして、記録紙11に画像が記
録される。
【0009】まず本発明を構成するベルト転写体につい
て説明する。ベルト転写体の材料としては、比較的硬質
な樹脂類が好ましく、ポリアミド樹脂、ポリウレタン樹
脂、ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリケトン樹
脂、ポリカーボネート樹脂、ポリビニルケトン樹脂、ポ
リスチレン樹脂、ポリアクリルアミド樹脂、ポリイミド
樹脂、ポリアミドイミド樹脂、ポリエーテルイミド樹脂
等公知の樹脂を用いることができる。また、抵抗制御の
ために用いられる材料としては、カーボンブラックのよ
うな無機材料、N,N’−ジメチルフェロセンなどのメ
タロセン化合物、N,N’−ジフェニル−N,N’−ビ
ス(3−メチルフェニル)−[1,1’−ビフェニル]
−4,4’−ジアミン等の芳香族アミン化合物、酸化ア
ンチモン、酸化スズ、酸化チタン、酸化インジウム、酸
化スズ−酸化アンチモン等の金属酸化物等の材料を用い
ることができるが、これらに限定されるものではない。
【0010】本発明においてベルト転写体の表面抵抗は
108 以上1015以下であることが必要である。108
よりも低いと転写電流印加時に電荷が漏えいしドット再
現不良や転写効率の低下を生じさせる。また、1015
りも大きいと放電が生じ文字周辺画像の抜けが生じるよ
うになる。ベルト転写体の厚みとしては、特に限定され
ないが、一定の強度と弾性を併せ持つ必要があるため、
50〜220μm程度が好ましく、使用する材料により
適宜決定すればよい。
【0011】次に、本発明を構成するトナーについて説
明する。本発明に使用されるトナーは少なくとも結着樹
脂と色材を含有する樹脂粒子と外添剤により構成され
る。使用し得る結着樹脂としては、スチレン、クロロス
チレンなどのスチレン類、エチレン、プロピレン、ブチ
レン、イソブチレンなどのモノオレフィン類、酢酸ビニ
ル、プロピオン酸ビニル、安息香酸ビニル、酪酸ビニル
などのビニルエステル類、アクリル酸メチル、アクリル
酸エチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸オクチル、ア
クリル酸ドデシル、アクリル酸フェニル、メタクリル酸
メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸ブチル、メ
タクリル酸ドデシル、などのα−メチレン脂肪族モノカ
ルボン酸のエステル類、ビニルメチルエーテル、ビニル
エチルエーテル、ビニルブチルエーテルなどのビニルエ
ーテル類、ビニルメチルケトン、ビニルヘキシルケト
ン、ビニルイソプロペニルケトンなどのビニルケトン
類、などの単独重合体および共重合体を例示することが
でき、特に代表的な結着樹脂としてはポリスチレン、ス
チレン−アクリル酸アルキル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸アルキル共重合体、スチレン−アクリロニトリ
ル共重合体、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン
−無水マレイン酸共重合体、ポリエチレン、ポリプロピ
レンを挙げることができる。さらに、ポリエステル、ポ
リウレタン、エポキシ樹脂、シリコーン樹脂、ポリアミ
ド、変性ロジン、パラフィンワックスなどを挙げること
ができる。
【0012】また使用し得る色材としては、カーボンブ
ラック、アニリンブルー、カルコイルブルー、クロムイ
エロー、ウルトラマリンブルー、デュポンオイルレッ
ド、キノリンイエロー、メチレンブルークロリド、銅フ
タロシアニン、マラカイトグリーンオキサレート、ラン
プブラック、ローズベンガル、C.I.Pigment
Red 48:1、C.I.Pigment Red
122、C.I.Pigment Red 57:1、
C.I.Pigment Red 81:1、C.I.
Pigment Yellow 97、C.I.Pig
ment Yellow 12、C.I.Pigmen
t Yellow 17、C.I.Pigment B
lue 15:1、C.I.Pigment Blue
15:3などを挙げることができる。
【0013】本発明において用いられるトナーの粒子
は、上記の結着樹脂および色材を常法に従い加熱混練
し、冷却後粉砕および分級することにより得ることがで
きる。これら樹脂粒子の体積平均粒子径としては、3〜
15μm程度が好ましく、より好ましくは3〜9μm程
度である。3μmよりも小さいと非画像部へのカブリが
ひどい場合があり、また、15μmよりも大きいと画質
が低下する場合があるので好ましくない。
【0014】本発明に用いられる外添剤としては一般に
無機酸化物微粒子が好ましく使用される。例えば、酸化
ケイ素(SiO2 )、酸化チタン(TiO2 )、Al2
3、Fe2 3 、MnO、ZnO、MgO、CaO、
2 O、Na2 O、SnO2、ZrO2 、CaO・Sn
2 、K2 O・(TiO2 n などの微粒子、或いはこ
れらの微粒子の表面をヘキサメチルジシラザン、トリメ
トキシデシルシラン、アミノ変性シランなどのシランカ
ップリング剤、チタンカップリング剤、シリコーンオイ
ル、変性シリコーンオイル、樹脂、およびこれらに帯電
制御剤を添加したもの等によって処理したものを挙げる
ことができる。さらに上記成分のほかに、必要に応じて
帯電制御剤、クリーニング助剤を含有させることができ
る。本発明で用いる無機酸化物微粒子の平均粒子径は好
ましくは3nmから1μm程度、より好ましくは5nm
から100nmのものが使用される。これらの無機酸化
物微粒子は単体でも複数併用しても使用することができ
る。また、有機物微粒子も使用することができるが、有
機物微粒子単体で用いた場合には、トナーの流動性が悪
化し搬送不良が生じてしまうので、無機酸化物微粒子と
併用することが望ましい。本発明では、外添剤として酸
化チタンおよび酸化ケイ素が好ましく用いられ、さらに
両者を併用して用いるのが特に好ましい。本発明におい
て、外添剤として、または外添剤の一種として使用され
る酸化チタンとしては、ルチル型、アナターゼ型、これ
らに疎水化処理を施したもの、メタチタン酸(H2 Ti
3 )の状態から疎水化処理を施したもの等を挙げるこ
とができる。
【0015】本発明においては、少なくとも一種の外添
剤の粒子の体積抵抗が107 〜10 13Ω・cmであるこ
とが必要となる。107 Ω・cmよりも低いと転写電流
印加時に電荷がトナーに注入され、リトランスファーと
呼ばれる静電潜像担持体への逆転写現象が発生し転写効
率の著しい低下が生じる。また、1013Ω・cmよりも
高いとトナーの帯電が上昇しベルト転写体上においてブ
ラーと呼ばれるトナーのトビチリ現象が発生し画質悪化
の原因となってしまう。本発明においては体積抵抗が1
7 〜1013Ω・cmである外添剤の粒子として、特に
酸化チタンを用いることが望ましい。
【0016】本発明で外添剤として酸化チタンと酸化ケ
イ素を併用する場合には、用いられる酸化ケイ素のうち
の少なくとも一種は酸化チタンよりも大きな平均粒子径
のものが好ましく、さらに20〜100nmの範囲のも
のがより好ましい。この酸化ケイ素は転写助剤として使
用され、20nmよりも小さいと現像機内のストレスに
よりトナー中に埋めこまれ、転写効率を悪化させる。ま
た100nmよりも大きいとトナー自体の流動性を低下
させ搬送不良などの問題を生じさせる。
【0017】上記のトナーは、キャリアと混合され二成
分現像剤として本発明の画像形成方法に用いられる。キ
ャリアへのトナーの混合割合としては、現像剤全体の
0.3〜30重量%の範囲が好ましい。
【0018】本発明において用いられるキャリアとして
は、特に限定されるものではなく、鉄粉、フェライト等
の磁性体粒子、磁性体粒子を芯材として、その表面をス
チレン系樹脂、ビニル系樹脂、エチル系樹脂、ロジン系
樹脂、ポリエステル系樹脂、メチル系樹脂などの公知の
樹脂やステアリン酸等のワックスで被覆し、被覆層を形
成させてなる被覆樹脂型キャリア粒子、或いは結着樹脂
中に磁性体微粒子を分散させてなる磁性体分散型キャリ
ア粒子等を挙げることができる。本発明においては、現
像剤自体の抵抗制御が容易であり、かつ高現像性が得ら
れる点で、被覆樹脂型キャリア粒子を用いることが好ま
しい。
【0019】さらに、十分な転写効率を得る為には、ト
ナーの帯電量および静電潜像担持体上のトナー量の制御
が必要である。本発明に使用されるトナーの帯電量の絶
対値は、15μc/g〜40μc/gの範囲のものが好
ましく使用される。15μc/gよりも小さいとクラウ
ドやカブリを生じさせてしまう。一方40μc/gより
も大きいと現像像担持体上のトナーを十分に転写するこ
とができない。また、現像像担持体上のトナーは、0.
8mg/cm2 以下であることが望ましい。0.8mg
/cm2 よりも大きいと転写電流が下層のトナーにまで
十分に到達せず、転写効率が低くなり、また画質が低下
する。
【0020】
【実施例】以下実施例により本発明を具体的に説明する
が、本発明はこれらの実施例になんら限定されるもので
はない。以下の説明において「部」はすべて「重量部」
を意味する。実施例1 (トナー) ・ポリエステル系バイダーポリマー(テレフタル酸/シクロ ヘキサンジオール/ビスフェノールAのエチレンオキサ イド付加物(モル比50:30:20)、Mw:1万、 Mn:3500、Tg65℃ 86.7部 ・色材(C.I.Pigment Red57:1のウェッ トケーキと上記ポリエステル系バイダーポリマーを30 部(顔料の非水固形分):70部の比率で、加熱ニーダ ーにて、顔料分散処理した色材) 13.3部 (顔料分として4.0部)
【0021】上記成分を二軸式混練機にて混練し、つづ
いて粉砕分級することにより体積平均粒子径6.5μm
のトナー粒子を得た。このときのD16/D50(vo
l.)は1.21、D50/D84(pop.)は1.
40であった。得られたトナー粒子100部に対してヘ
キサメチルジシラザンによって表面処理された平均粒子
径40nmの酸化ケイ素微粒子0.7部を加え、トリメ
トキシデシルシランによって表面処理された平均粒子径
15nmの酸化チタン微粒子0.7部を加え、ヘンシェ
ルミキサーにて混合した。その後、目開き45μmメッ
シュのシブン器によりトナーシブンを行った。このとき
の酸化チタン微粒子の体積抵抗は表面処理剤の量により
109 Ω・cmとなるように調整した。なお、抵抗の測
定は平行電極板間に成型したサンプルを挟む方法により
測定した。
【0022】 (キャリア) ・Cu−Zn−Feコア(体積平均粒子径35μm) 100 部 ・フッ素含有アクリル系ポリマー(パーフルオロオクチル エチルメタクリレート−メチルメタクリレート共重 合体(共重合比20:80、Mw=50000)) 0.5部 上記成分をニーダーにて混合/乾燥し、体積平均粒子径
約35μmのキャリア粒子を得た。 (現像剤)上記トナーおよびキャリアを10:100の
重量比で混合してマゼンタ現像剤を調製した。
【0023】(ベルト転写体)ベルト転写体は、厚み8
0μmのポリイミド樹脂を用い、表面抵抗はカーボンブ
ラックの添加量により1013Ω・cmとなるように調整
した。抵抗の測定法はASTM D257に準じた方法
で測定した。 (現像装置)A−color935(富士ゼロックス
製)のベルト転写体を上記のものに代えた改造機(以
下、「A−color935改造機」という)を現像装
置として用いた。 (現像試験)上記の現像剤とA−color935改造
機により、諧調チャートを用いて10万枚の現像を行っ
た。この時、現像剤中のトナー帯電量の絶対値は30μ
c/gであった。また、最高濃度における静電潜像担持
体上の単位面積当たりの現像トナー量(以下、単に「現
像トナー量」という)は0.5mg/cm2 であった。
このとき転写効率の測定、5万枚現像後および10万枚
現像後の画質評価を行った。結果を表1に示す。なお、
転写効率の測定法および画質評価の方法を以下に記す。
【0024】(転写効率の測定法)転写効率は、まず静
電潜像担持体上のトナー像を粘着テープ等により取り出
しその重量を測定し、一方、二次転写後のトナー画像を
形成した後、該トナー画像のトナー重量を測定し、前者
の数値に対する後者の数値の割合を転写効率とした。 (画質評価の方法)画質評価は、トナーのトビチリ、ド
ット再現性不良などの画質欠陥が認められるかについ
て、目視により判断した。判断基準としては以下の通り
である。 ○:画質が良好なレベル △:画質欠陥が認められるが、記録画像として許容され
るレベル ×:画質欠陥が認められ、画質が悪く、記録画像として
許容できないレベル
【0025】実施例2 色材をC.I.Pigment Blue 15:3に
し、酸化チタン微粒子の抵抗を107 Ω・cmにした以
外は、実施例1と同様にして現像剤を調製し現像試験を
行った。結果を表1に示す。実施例3 酸化チタン微粒子の抵抗を1013Ω・cmにした以外
は、実施例2と同様にして現像剤を調製し現像試験を行
った。結果を表1に示す。実施例4 A−color935改造機のベルト転写体の表面抵抗
を108 Ω・cmにした以外は、実施例1と同様にして
現像剤を調製し現像試験を行った。結果を表1に示す。
【0026】実施例5 A−color935改造機のベルト転写体の表面抵抗
を1015Ω・cmにした以外は、実施例1と同様にして
現像剤を調製し現像試験を行った。結果を表1に示す。実施例6 平均粒子径20nmの酸化ケイ素微粒子を使用した以外
は、実施例1と同様にして現像剤を調製し現像試験を行
った。結果を表1に示す。実施例7 平均粒子径100nmの酸化ケイ素微粒子を使用した以
外は、実施例1と同様にして現像剤を調製し現像試験を
行った。結果を表1に示す。
【0027】実施例8 A−color935改造機の現像電位を変え現像剤中
のトナー帯電量を15μc/gにしたこと以外は、実施
例1と同様にして現像試験を行った。結果を表1に示
す。実施例9 A−color935改造機の現像電位を変え現像剤中
のトナー帯電量を40μc/gにしたこと以外は、実施
例1と同様にして現像試験を行った。結果を表1に示
す。実施例10 現像剤のトナー濃度を変えることにより現像トナー量を
0.8mg/cm2 にしたこと以外は、実施例1と同様
にして現像試験を行った。結果を表1に示す。
【0028】比較例1 酸化チタン微粒子の体積抵抗を106 Ω・cmにした以
外は、実施例1と同様にして現像剤を調製し現像試験を
行った。結果を表1に示す。比較例2 酸化チタン微粒子の体積抵抗を1014Ω・cmにした以
外は、実施例1と同様にして現像剤を調製し現像試験を
行った。結果を表1に示す。比較例3 A−color935改造機のベルト転写体の表面抵抗
を107 Ω・cmにした以外は、実施例1と同様にして
現像剤を調製し現像試験を行った。結果を表1に示す。比較例4 A−color935改造機のベルト転写体の表面抵抗
を1016Ω・cmにした以外は、実施例1と同様にして
現像剤を調製し現像試験を行った。結果を表1に示す。
【0029】実施例11 平均粒子径15nmの酸化ケイ素微粒子を使用した以外
は、実施例1と同様にして現像剤を調製し現像試験を行
った。結果を表1に示す。実施例12 平均粒子径105nmの酸化ケイ素微粒子を使用した以
外は、実施例1と同様にして現像剤を調製し現像試験を
行った。結果を表1に示す。実施例13 A−color935改造機の現像電位を変え現像剤中
のトナー帯電量を14μc/gにしたこと以外は、実施
例1と同様にして現像試験を行った。結果を表1に示
す。
【0030】実施例14 A−color935改造機の現像電位を変え現像剤中
のトナー帯電量を41μc/gにしたこと以外は、実施
例1と同様にして現像試験を行った。結果を表1に示
す。実施例15 現像剤のトナー濃度を変えることにより現像トナー量を
0.85mg/cm2にしたこと以外は、実施例1と同
様にして現像試験を行った。結果を表1に示す。実施例16 メタチタン酸の状態にイソブチルシランを5重量%処理
して取り出した平均粒子径20nmの酸化チタンを用い
たこと以外は、実施例1と同様にして現像剤を調製し、
現像試験を行った。結果を表1に示す。
【0031】
【表1】
【0032】上記の結果から明らかなように、本発明の
画像形成方法は転写における画質劣化抑制および転写効
率向上に優れた効果を持つことが分かる。
【0033】
【発明の効果】以上の如く本発明の画像形成方法によれ
ば、ベルト転写体を用いた転写工程で生じるトナーのト
ビチリ、ドット再現性不良などの画像劣化、および低い
画像密度において多数枚の複写を行うことで生じる転写
不良および転写効率の低下を抑え、長時間使用でも安定
した高画質を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像形成方法による画像形成装置の
一例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1:静電潜像担持体 2:帯電装置 3:露光装置 4:現像装置 5:バッフル 6:転写コロトロン 7:ベルト転写体 8:駆動ロール 9−1、9−2:張架ロール 10:加熱ロール 11:記録紙 12:剥離ロール 13:冷却装置 14:密着装置 15:加圧ロール 16:記録紙搬送部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市村 正則 神奈川県南足柄市竹松1600番地 富士ゼロ ックス株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤担持体上のトナー層を用いて静電
    潜像担持体上の静電潜像を現像する工程、現像されたト
    ナー画像を第1の転写体であるベルト転写体上に転写す
    る工程、次いでベルト転写体上に形成されたトナー画像
    を第2の転写体に転写する工程を有する画像形成方法に
    おいて、前記ベルト転写体の表面抵抗が108 〜1015
    Ω・cmであり、前記トナーが少なくとも結着樹脂と色
    材を含有する樹脂粒子と外添剤とからなり、該外添剤の
    体積抵抗が107 〜1013Ω・cmである粒子を含有し
    てなることを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 外添剤が無機酸化物であることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成方法。
  3. 【請求項3】 外添剤の平均粒子径が3nm〜1μmで
    あることを特徴とする請求項1〜2に記載の画像形成方
    法。
  4. 【請求項4】 外添剤が酸化チタンを含有してなること
    を特徴とする請求項2〜3に記載の画像形成方法。
  5. 【請求項5】 外添剤がさらに酸化ケイ素を併有してな
    ることを特徴とする請求項4に記載の画像形成方法。
  6. 【請求項6】 併有されている酸化ケイ素の平均粒子径
    が酸化チタンの平均粒子径よりも大きいことを特徴とす
    る請求項5に記載の画像形成方法。
  7. 【請求項7】 併有されている酸化ケイ素の平均粒子径
    が20〜100nmであることを特徴とする請求項5〜
    6に記載の画像形成方法。
  8. 【請求項8】 トナーの帯電量の絶対値が15〜40μ
    c/gであることを特徴とする請求項1〜7に記載の画
    像形成方法。
  9. 【請求項9】 潜像担持体上に現像された像のトナー量
    が、0.8mg/cm2 以下であることを特徴とする請
    求項1〜8に記載の画像形成方法。
  10. 【請求項10】 現像剤が、被覆樹脂型キャリアとトナ
    ーとからなることを特徴とする請求項1〜9に記載の画
    像形成方法。
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