JPH10206760A - マルチビーム画像形成装置 - Google Patents

マルチビーム画像形成装置

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JPH10206760A
JPH10206760A JP1401797A JP1401797A JPH10206760A JP H10206760 A JPH10206760 A JP H10206760A JP 1401797 A JP1401797 A JP 1401797A JP 1401797 A JP1401797 A JP 1401797A JP H10206760 A JPH10206760 A JP H10206760A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の発光素子が主走査方向にずれて配置さ
れ、各画像データに応じて変調されたビームの出射を各
配置位置に応じて開始する場合に高品質の画像を実現す
る。 【解決手段】 同期検知信号のジッタ測定回路25は第
1〜第3ライン毎に第1、第2の同期検知信号DETP
1、DETP2の間におけるクロックCLKをカウント
する。CPU201は第1ラインと第2のラインにおけ
るクロックカウント数の差の絶対値が規定値以下でない
場合、第2ラインと第3のラインにおけるクロックカウ
ント数の差の絶対値が規定値以下でない場合、第3ライ
ンと第1のラインにおけるクロックカウント数の差の絶
対値が規定値以下でない場合にはいずれも操作部203
に対して警告を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のビームを用
いて画像を略同時に書き込んで画像を形成するマルチビ
ーム画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機やプリンタにおいて高速
化しようとすると、ビデオクロックの周波数が高速にな
り、入手可能なICやLD(レーザダイオード)ドライ
バがないので、例えば特開平4−20066号公報に示
すように複数の書き込みビームの各々に異なる画像を割
り当てて光変調を行う方法が提案されている。この方法
によれば、n個のLDを用いて同時にnラインを書き込
む場合にはビデオクロックの周波数を1/nにすること
ができる。
【0003】また、例えば2個のLDを用いて2つのビ
ームにより2ラインを同時に感光体上に書き込む場合、
1つの同期検知センサにより2つのビームを検出して第
1のビームにより検出された本物の同期検知信号から第
2ビーム用のダミーの同期検知信号を生成し、この2つ
の同期検知信号に基づいて2ライン分の画像データを個
々のラインメモリに書込み、これをLDに転送する。
【0004】また、他の従来例としては、特開平5−6
078号公報に示すようにマルチビームの各同期検知信
号に基づいて各ビームのクロックを選択する方法が提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに複数の発光素子が主走査方向にずれて配置され、各
画像データに応じて変調されたビームの出射を各配置位
置に応じて開始するマルチビーム画像形成装置では、複
数のビームの1以上が同期検知センサの外縁に来ると、
その同期検知信号のジッタが大きくなるので、このよう
な同期検知信号に基づいてそのラインの画像を書き込む
と、各ラインが主走査方向にずれて縦線が曲がる等の異
常画像が発生するという問題点がある。
【0006】また、各ビームの同期検知信号によりそれ
ぞれのラインのビデオクロックの位相合わせを行わない
と、ドットが主走査方向にずれて縦線が曲がる等の異常
画像が発生するという問題点がある。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、複数の
発光素子が主走査方向にずれて配置され、各画像データ
に応じて変調されたビームの出射を各配置位置に応じて
開始する場合に高品質の画像を実現することができるマ
ルチビーム画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、マルチビームによって書き込みを行っ
て画像を形成するマルチビーム画像形成装置において、
主走査方向にずれて配置され、各画像データに応じて変
調されたビームの出射を各配置位置に応じて開始するn
個の発光素子と、前記n個の発光素子が出射する各ビー
ムを受光して各ビームの同期検知信号を出力する1つの
同期検知素子と、前記n個の発光素子の内の1つの発光
素子が出射して前記同期検知素子により検知された同期
検知信号に基づいて、他の発光素子が出射して前記同期
検知素子により検知された各同期検知信号のジッタを監
視する監視手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】第2の手段は、第1の手段において前記監
視手段が、前記n個の発光素子の内の1つの発光素子が
出射して前記同期検知素子により検知された同期検知信
号と、他の発光素子が出射して前記同期検知素子により
検知された各同期検知信号の間の時間が規定値以上の場
合に警告を発することを特徴とする。
【0010】第3の手段は、第1、第2の手段において
前記n個の発光素子に対する画像データをそれぞれ記憶
するn個のラインメモリと、前記同期検知素子により検
知された各ビームの同期検知信号に基づいてそれぞれ前
記n個の発光素子に対するクロックの位相同期と、前記
ラインメモリのリードリセットを行う制御手段とを更に
備えたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明に係るマルチビーム
画像形成装置の一実施形態を示す構成図、図2は図1の
2つのレーザダイオードの配置位置を示す説明図、図3
は図1のマルチビーム画像形成装置における2つのレー
ザビームの副走査方向の走査位置を示す説明図、図4は
図1のマルチビーム画像形成装置における2つのレーザ
ビームの主走査方向の走査位置を示す説明図、図5は図
1のマルチビーム画像形成装置の同期検知回路を示す回
路図、図6は図5の同期検知回路により検知される同期
検知信号を示す説明図、図7は図1のマルチビーム画像
形成装置の概略構成を示すブロック図、図8は図7のA
SICの構成を詳細に示すブロック図、図9は図8のダ
ミー同期検知信号発生回路を詳細に示すブロック図、図
10は図8のASICの主要信号を示すタイミングチャ
ートである。
【0012】図11は図8のLCLR発生回路を詳細に
示すブロック図、図12は図11のLCLR信号を示す
タイミングチャート、図13は図8のASIC内のリー
ドイネーブル信号遅延回路を詳細に示すブロック図、図
14は図8のASIC内の要部回路を詳細に示すブロッ
ク図、図15は図14の位相同期回路の一例を詳細に示
すブロック図、図16は図15の位相同期回路の主要信
号を示すタイミングチャート、図17は図8の同期検知
信号のジッタ測定回路を詳細に示すブロック図、図18
は図17のジッタ測定回路の動作を説明するためのタイ
ミングチャート、図19は図7のCPUのジッタ警報動
作を説明するためのフローチャートである。なお、以下
の説明において、マルチビームによって画像が書き込ま
れた後は、公知の電子写真式の画像形成手段によって画
像を形成するので、画像形成手段に関する説明は、ここ
では、省略する。
【0013】図1〜図4において、LD制御板1上には
LDユニット2が実装され、LDユニット2には一例と
して2個のLD1、LD2が実装されている。なお、L
Dの数が3個以上であっても基本的な考え方は同一であ
る。LD1、LD2から出射された各レーザビームは、
共通のコリメートレンズ3により平行化され、次いでビ
ームコンプレッサ4によりビームの副走査方向のみがポ
リゴンスキャナ5の反射面上に集光される。ポリゴンス
キャナ5は矢印で示す主走査方向に回転し、これにより
レーザビームが主走査方向に等角速度で偏向される。こ
のビームはfθレンズ6により等速度偏向に補正された
後、感光体7上に照射されると共に同期検知素子8によ
り検出される。感光体7は副走査方向に回転している。
【0014】LDユニット2上の2個のLD1、LD2
は、図2に示すように主走査方向については距離aだけ
離れ、副走査方向については距離bだけ離れて配置され
ている。そして、LD1、LD2から出射されて図3に
示すようにポリゴンスキャナ5により反射される2つの
ビームは、ビームコンプレッサ4がビームの副走査方向
のみを集光するので副走査方向に距離Cだけ離れ、ま
た、距離Cは距離bより非常に小さい値となる。
【0015】更に、LD1、LD2から出射された2つ
のビームは図4に示すように、LD1、LD2の主走査
方向の距離aの分だけずれて同期検知素子8により受光
される。同期検知素子8は図5に示すように一例として
フォトダイオード(PD)9を有し、PD9がビームを
受光すると電流Iが流れ、V1(=I・R)が基準電圧
Vref を越えるとコンパレータ10が正のパルスの同期
検知信号DETPを出力する。この場合、図6に示すよ
うに1周期においてLD1の第1ビームを検出した時の
同期検知信号DETP1と、LD2の第2ビームを検出
した時の同期検知信号DETP2が生成され、また、同
期検知信号DETP1より同期検知信号DETP2が遅
れる。
【0016】図7に示すAS(特定用途向け)IC14
は本発明のマルチビーム画像形成装置における監視手段
と制御手段を構成している。図7においては書き込み速
度は読み取り速度の1/2であり、CCD11は原稿画
像を読み取ってその画像信号をIPU(画像処理ゲート
アレイ)12に出力する。IPU12はCCD11から
の画像信号に基づいて画像データSDATAと、クロッ
ク信号SCLKをGAVD(ビデオ処理ゲートアレー)
13に出力する。
【0017】GAVD13はIPU12からの上記信号
SDATA、SCLKと、後述するような第1ビームの
同期検知信号DETP1と画像クロックVCLKに基づ
いて、また、FIFOメモリ16、17を用いて画像デ
ータVDATA及びクロック信号VCLKをASIC1
4に出力する。ここで、FIFOメモリ16、17は、
読み取り時と書き込み時では画素周波数が異なるのでそ
のタイミング調整を行う。また、本実施形態では、第1
ビームの本物の同期検知信号(以下、本物同期検知信
号)DETP1と、本物同期検知信号DETP1に基づ
いて生成されたダミーの同期検知信号(以下、ダミー同
期検知信号)DETP1’と、第2ビームの同期検知信
号DETP2が用いられている。
【0018】ASIC14はGAVD13からの上記信
号VDATA、VCLKと、本物同期検知信号DETP
1と第2ビーム同期検知信号DETP2に基づいて、ま
た、FIFOメモリ18、19を用いて画像データVD
ATA及びクロック信号VCLKの1/2の速度のLD
1用の画像データVDATA1及びクロック信号VCL
K1を生成して第1LD制御部15aに出力すると共
に、LD2用の画像データVDATA2及びクロック信
号VCLK2を生成して第2LD制御部15bに出力す
る。FIFOメモリ18、19は後述するようにGAV
D13からの1ビームデータVDATAを2ビームデー
タVDATA1、VDATA2に変換するために用いら
れる。
【0019】ASIC14はまた、データバスとアドレ
スバスを介してCPU201とI/Oポート202に接
続され、更に、図8に詳しく示すようにFIFOメモリ
18、19のライト、リード処理部/1ビーム→2ビー
ム変換部21と、ダミー同期信号発生部/LCLR発生
部22と、位相同期回路23と、クロック分周部24
と、同期検知信号のジッタ測定部25を有する。I/O
ポート202は操作部203に接続され、また、操作部
203は表示部を備えている。
【0020】ダミー同期信号発生部(22)では図9に
示すように、カウンタ31により画素クロックVCLK
をカウントし、次いでコンパレータ32によりカウンタ
31のカウント値と、本物同期検知信号DETP1の1
周期の1/2に対応する設定値を比較する。そして、ワ
ンショット発生回路33によりコンパレータ32の比較
結果が一致した時に所定パルス幅のダミー同期検知信号
DEPT1’を発生し、次いでORゲート34により図
10に示すようにダミー同期検知信号DEPT1’と本
物同期検知信号DETP1の論理和信号DETP1Aを
出力する。
【0021】また、LCLR発生部(22)は図11に
示すようにDフリップフロップ35、36、37、イン
バータ38及びANDゲート39を有し、図10、図1
2に示すように信号DETP1Aがハイとなる期間中に
2画素クロック期間だけハイとなる信号LCLRを発生
する。
【0022】図13はASIC14におけるリードイネ
ーブル信号REの発生回路を示している。カウンタ10
1、102はそれぞれ本物同期検知信号DETP1と第
2ビーム同期検知信号DETP2によりクリアされて画
素クロックVCLK1、VCLK2をカウントする。コ
ンパレータ103、104はそれぞれカウンタ101、
102の各カウント値と、LD1、LD2の主走査方向
の距離aの分に対応した各設定値を比較し、一致した時
に図10に示すようにFIFOメモリ18,19のリー
ドイネーブル信号XRE1、XRE2を出力する。
【0023】図14はFIFOメモリ18、19のライ
ト、リード処理部/1ビーム→2ビーム変換部21と、
位相同期回路23とクロック分周部24を示している。
位相同期回路23は2系統の位相同期回路23a、23
bを有し、クロック分周部24も同様に2系統の分周回
路24a、24bを有する。位相同期回路23a、23
bは画素クロックVCLKをそれぞれ同期検知信号DE
TP1、DETP2により位相同期をとった画素クロッ
クVCLKA、VCLKBを出力し、分周回路24a、
24bはそれぞれ画素クロックVCLKA、VCLKB
を1/2に分周してFIFOメモリ18、19のライト
クロックRCLKとして印加する。
【0024】ここで、位相同期回路23a、23bは例
えば図15、図16に示すように、入力クロックVCL
Kを1/8周期ずつずらして8種類のクロック信号を生
成し、同期検知信号DETP1、2に最も位相が近いク
ロック信号を選択することにより、画素クロックVCL
KA、VCLKBを出力することができる。この例では
位相同期精度は1/8ドットとなる。
【0025】図14、図10に示すように、FIFOメ
モリ18、19は共に、本物同期検知信号DETP1に
よりライトリセット(ラインアドレスリセット)される
(図示WRES)。また、他の入力信号としては、画素
クロックVCLKとGAVD13からの画像データVD
ATAがライトデータWDATAとして、更にFF25
の/Q(/は反転信号を示す)信号がライトイネーブル
信号WEとして印加される。
【0026】FF25とインバータ26はFIFOメモ
リ18、19のライトイネーブル信号WEをトグルする
ためのものであり、副走査画像領域有効信号FGATE
と本物同期検知信号DETP1の論理積信号によりリセ
ットされる。したがって、画像有効領域が始まった後の
最初の本物の同期検知信号DETP1によりリセットさ
れるので、この時、FIFOメモリ18のライトイネー
ブル信号WEがハイになる。また、FF25は信号LC
LRにより出力Q、/Qがトグルし、FIFOメモリ1
8、19のライトイネーブル信号WEは信号LCLRに
より交互にハイとなる。したがって、画像有効領域が始
まった後の最初の本物の同期検知信号DETP1により
FIFOメモリ18が選択されるので、LD1が常に先
に発光し、その結果、LD1、LD2の主走査方向の配
置位置がずれていても、主走査方向の位相同期がずれて
斜線が途切れる等の問題が発生しない。
【0027】ASIC14はまた、図17、図18に詳
しく示すように第1ビームの同期検知信号DETP1の
立ち上がりエッジを基準にして第2ビームの同期検知信
号DETP2のジッタを測定する回路25を有する。図
17、図18において、JK−FF211が第1ライン
の同期検知信号DETP1の立ち上がりエッジでセット
されると、カウンタ212の入力端子EPがハイにな
り、カウンタ212がクロックCLKのカウントを開始
する。また、JK−FF211が第2の同期検知信号D
ETP2によりリセットされるとカウンタ212の入力
端子EPがロウになり、カウンタ212がカウントを停
止する。
【0028】FF216〜218にはディレイ素子21
3と、カウンタ214とゲート215により第1の同期
検知信号DETP1と副走査画像領域有効信号FGAT
Eの基づいたクロック信号が印加され、カウンタ212
のカウント値がFF216によりラッチされ、I/Oポ
ート219を介して図7に示すCPU201に送られ
る。第2ラインにおいて同様にJK−FF211及びカ
ウンタ212が動作してカウンタ212のカウント値が
FF217によりラッチされ、また、第3ラインにおい
て同様にJK−FF211及びカウンタ212が動作し
てカウンタ212のカウント値がFF218によりラッ
チされる。
【0029】CPU201は図18に示すような第1〜
第3ライン毎の第1、第2の同期検知信号DETP1、
DETP2の間におけるクロックCLKのカウント値に
基づいて、図19に示すように第1ラインと第2のライ
ンにおけるクロックカウント数の差の絶対値が規定値以
下でない場合(ステップS1)、第2ラインと第3のラ
インにおけるクロックカウント数の差の絶対値が規定値
以下でない場合(ステップS2)、第3ラインと第1の
ラインにおけるクロックカウント数の差の絶対値が規定
値以下でない場合(ステップS3)にはいずれも操作部
203に対して警告を表示させる(ステップS4)。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、n個の発光素子の内の1つの発光素子が出射
して検知された同期検知信号に基づいて、他の発光素子
が出射して検知された各同期検知信号のジッタを監視す
るようにしたので、複数の発光素子が主走査方向にずれ
て配置され、各画像データに応じて変調されたビームの
出射を各配置位置に応じて開始する場合に高品質の画像
を実現することができる。
【0031】請求項2記載の発明によれば、各同期検知
信号の間の時間が規定値以上の場合に警告を発するの
で、修理を行うことにより高品質の画像を実現すること
ができる。
【0032】請求項3記載の発明によれば、各ビームの
同期検知信号に基づいてそれぞれ各発光素子に対するク
ロックの位相同期と、ラインメモリのリードリセットを
行うようにしたので、主走査方向に位置ずれがない高品
質の画像を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るマルチビーム画像形成装置の一実
施形態を示す構成図である。
【図2】図1の2つのレーザダイオードの配置位置を示
す説明図である。
【図3】図1のマルチビーム画像形成装置における2つ
のレーザビームの副走査方向の走査位置を示す説明図で
ある。
【図4】図1のマルチビーム画像形成装置における2つ
のレーザビームの主走査方向の走査位置を示す説明図で
ある。
【図5】図1のマルチビーム画像形成装置の同期検知回
路を示す回路図である。
【図6】図5の同期検知回路により検知される同期検知
信号を示す説明図である。
【図7】図1のマルチビーム画像形成装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図8】図7のASICの構成を詳細に示すブロック図
である。
【図9】図8のダミー同期検知信号発生回路を詳細に示
すブロック図である。
【図10】図8のASICの主要信号を示すタイミング
チャートである。
【図11】図8のLCLR発生回路を詳細に示すブロッ
ク図である。
【図12】図11のLCLR信号を示すタイミングチャ
ートである。
【図13】図8のASIC内のリードイネーブル信号発
生回路を詳細に示すブロック図である。
【図14】図8のASIC内の要部回路を詳細に示すブ
ロック図である。
【図15】図14の位相同期回路の一例を詳細に示すブ
ロック図である。
【図16】図15の位相同期回路の主要信号を示すタイ
ミングチャートである。
【図17】図8の同期検知信号のジッタ測定回路を詳細
に示すブロック図である。
【図18】図17のジッタ測定回路の動作を説明するた
めのタイミングチャートである。
【図19】図7のCPUのジッタ警報動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
LD1、LD2 レーザダイオード 14 ASIC 18,19 FIFOメモリ 21 FIFOメモリのライト、リード処理部/1ビー
ム→2ビーム変換部 22 ダミー同期信号発生部/LCLR発生部 25 同期検知信号のジッタ測定回路 201 CPU 203 操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチビームによって書き込みを行って
    画像を形成するマルチビーム画像形成装置において、 主走査方向にずれて配置され、各画像データに応じて変
    調されたビームの出射を各配置位置に応じて開始するn
    個の発光素子と、 前記n個の発光素子が出射する各ビームを受光して各ビ
    ームの同期検知信号を出力する1つの同期検知素子と、 前記n個の発光素子の内の1つの発光素子が出射して前
    記同期検知素子により検知された同期検知信号に基づい
    て、他の発光素子が出射して前記同期検知素子により検
    知された各同期検知信号のジッタを監視する監視手段
    と、を備えたマルチビーム画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記監視手段は、前記n個の発光素子の
    内の1つの発光素子が出射して前記同期検知素子により
    検知された同期検知信号と、他の発光素子が出射して前
    記同期検知素子により検知された各同期検知信号の間の
    時間が規定値以上の場合に警告を発することを特徴とす
    る請求項1記載のマルチビーム画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記n個の発光素子に対する画像データ
    をそれぞれ記憶するn個のラインメモリと、 前記同期検知素子により検知された各ビームの同期検知
    信号に基づいてそれぞれ前記n個の発光素子に対するク
    ロックの位相同期と、前記ラインメモリのリードリセッ
    トを行う制御手段と、を更に備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載のマルチビーム画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015222295A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 キヤノン株式会社 光走査装置および画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015222295A (ja) * 2014-05-22 2015-12-10 キヤノン株式会社 光走査装置および画像形成装置

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