JPH0966630A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH0966630A
JPH0966630A JP24683895A JP24683895A JPH0966630A JP H0966630 A JPH0966630 A JP H0966630A JP 24683895 A JP24683895 A JP 24683895A JP 24683895 A JP24683895 A JP 24683895A JP H0966630 A JPH0966630 A JP H0966630A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビーム間の位置ズレの少ない高品位の画像を
形成する画像形成装置を得る。 【解決手段】 fθレンズ104を透過した主走査方向
に先行するビームA110が、続いてビームB111が
ビーム検知センサ105に受光される。ビーム検知セン
サ105は、ビームを検知すると、検出信号DETP1
を書込クロック生成回路107へ出力する。書込クロッ
ク生成回路107は、ビームA110を検知してからビ
ームB111を検知するまでの間の時間を計測する。さ
らに、この計測された時間と基準の時間とを比較し、そ
れぞれのビームの書込クロックCLKa、CLKbを出
力する。このとき、書込クロック生成回路107は、書
込クロックCLKa、CLKbとして互いに位相の異な
る複数のクロックを出力する。また、書込クロック生成
回路107は、書込クロックの生成により書込倍率を補
正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、特に、複数のビームを用いて感光体へ画像情報の書
込を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置は一般に、レーザビ
ームを用いて感光体へ画像情報の書込を行う装置として
構成されている。従来例一の特開昭62−254110
号では、色消し効果を備えたガラスfθレンズを用いる
ことにより、書込倍率の変動を抑えた例が記載されてい
る。しかし、本従来例は、ガラスfθレンズを採用する
ため重量が増し、且つ高価なものとなる。
【0003】近年の低コスト化、軽量化の要求におい
て、従来例二の画像形成装置では、プラスチックレンズ
が使用される。しかし、プラスチックレンズは、環境お
よび経時変化を起し易く、形成される画像の精度に悪影
響を及ぼし易い。また最近の傾向として、レーザプリン
タ、レーザファクシミリ装置、及びレーザ複写機等の画
像形成装置の普及や用途の広がりと共に、永続的に高画
質の画像を得る要求が増している。本従来例は、この点
において問題を生じる。
【0004】上記従来例一および従来例二における問題
点に鑑み、従来例三の複数ビームを用いる画像形成装置
では、1ビームにおける倍率補正方法に関する提案があ
る。本従来例三では、例えば、波長変化にともなう倍率
変化において、各ビームの主走査方向のズレを同期検知
と兼用可能な1つのビーム検知手段により検出し、変調
周波数を制御する。この変調周波数の制御により、倍率
変化等の補正を行う。また、複数の各々のビームの書込
周波数を適正に調整することにより、各ビームの主走査
方向の倍率を合わせることができる。さらに、この調整
により各ビームの主走査方向の位置合わせも同時に可能
であるとしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例三の複数のビームにより感光体上に書込を行う画像
形成装置では、複数の各々のビームの書込周波数の調整
により、各ビームの主走査方向の倍率を合わせること
が、初期的にはできる。しかし、環境温度の変化や、機
内温度の変化等によってレーザダイオードの波長が変化
した場合、fθ特性が初期調整時に比べ変化する。この
fθ特性の変化により、感光体の像面での走査位置が変
化し、主走査方向の倍率誤差やそれぞれのビームの倍率
誤差によるズレが発生し、高品位の画像が得られなくな
る問題点を伴う。
【0006】本発明は、ビーム間の位置ズレの少ない高
品位の画像を形成する画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の画像形成装置は、画像信号に基づいて変調
された複数のビームを発生するビーム発生手段と、この
ビーム発生手段が発生したビームを偏向する偏向手段
と、偏向手段により偏向された複数のビームの一主走査
内の所定の1か所において、複数のビームを検知する1
つのビーム検出手段と、複数のビームが1つのビーム検
出手段により検知されるタイミングの差を計測し、計測
された差の値と所定の値とを比較し、この比較結果に基
づき複数のビームの内の少なくとも1つのビームの書込
変調周波数を補正する書込周波数補正手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0008】また、上記所定の値は、初期ビームピッチ
調整時に決められる値とするとよい。なお、書込変調周
波数の補正において補正動作上にエラーが発生した場
合、補正動作を中止し、予め記憶してある基準書込クロ
ック周波数、初期的にクロック調整を行った際の書込ク
ロック周波数、あるいはエラーの発生直前に補正した書
込クロック周波数のいずれかで、ビームの変調を行うと
よい。
【0009】更に、書込周波数補正手段は、連続記録時
のフレームとフレームとの間において書込クロック周波
数の補正を実行し、ビーム検知手段は、1走査毎に画像
の主走査の書き出し位置を決めるための同期信号を得る
機能も兼ね備えるとよい。
【0010】
【作用】したがって、本発明の画像形成装置によれば、
画像信号に基づいて変調された複数のビームを発生し、
発生したビームを偏向し、偏向された複数のビームの一
主走査内の所定の1か所において複数のビームを検知す
る。複数のビームが検知されるタイミングの差を計測
し、計測された差の値と所定の値とを比較し、この比較
結果に基づき複数のビームの内の少なくとも1つのビー
ムの書込変調周波数を補正する。この補正により、fθ
特性の変化を自動的に補正することができる。
【0011】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による画像形
成装置の実施例を詳細に説明する。図1〜図3を参照す
ると本発明の画像形成装置の実施例が示されている。図
1は実施例の画像形成装置の概念的な構成ブロック図、
図2はビーム検知センサの出力信号のタイミング図、図
3は動作を説明するためのフローチャートである。
【0012】図1において、レーザダイオード(以降、
LDともいう)101から出射された2つのビーム11
0、111は、ポリゴンミラー102に入射される。ポ
リゴンミラー102は、正確な多角形をしており、一定
方向に一定の速度で回転している。この回転速度は、感
光体ドラム103の回転速度と書込密度とポリゴンミラ
ー102の面数によって決定される。複数のビームを得
る方法には、複数のLDからのレーザビームをビームス
プリッターにより合成する方法、LDアレイを用いる方
法等が考えられる。
【0013】ポリゴンミラー102に入射されたビーム
は、その反射光がポリゴンミラー102の回転によって
偏向される。偏向されたビームは、fθレンズ104に
入射される。fθレンズ104は、低コスト化、軽量化
の目的からプラスチックレンズで形成されており、角速
度が一定の走査光を感光体ドラム103上で等速走査す
るように変換する。変換された走査光は、感光体ドラム
103上で最小点となるように結像される。fθレンズ
は、さらに面倒れ補正機構も有している。
【0014】fθレンズ104を透過した主走査方向に
先行するビームA110が、まず画像域外に配置された
ビーム検知センサ105に受光される。続いてビームB
111がビーム検知センサ105に受光される。このビ
ーム検知センサ105は、ビーム走査同期信号(同期検
知信号)の検出を行うための、同期検知センサとしての
役割も果たしている。ビーム検知センサ105は、ビー
ムを検知すると、検出信号DETP1を書込クロック生
成回路107へ出力する。
【0015】書込クロック生成回路107は、検出信号
DETP1に基づいて、ビームA110を検知してから
ビームB111を検知するまでの間の時間を計測する。
さらに、この計測された時間と後述する基準の時間とを
比較し、その結果に基づいて、それぞれのビームの書込
クロックCLKa、CLKbを出力する。このとき、書
込クロック生成回路107は、書込クロックCLKa、
CLKbとして互いに位相の異なる複数のクロックを出
力する。また、書込クロック生成回路107は、書込ク
ロックの生成により書込倍率を補正する。このため、ク
ロック生成回路107を倍率補正回路と呼ぶこともでき
る。
【0016】書込クロック生成回路107から出力され
た書込クロックCLKa、CLKbは、位相同期回路1
08に入力される。また、位相同期回路108には、ビ
ーム検知センサからビームの1走査毎に得られるそれぞ
れのビームの同期検知信号が入力される。位相同期回路
108は、互いに位相の異なる複数のクロックからなる
書込クロックCLKa、CLKbの中から、それぞれの
ビームの同期検知信号に最も近いクロックを選択し、そ
れぞれ書込クロックCLKA、CLKBとしてレーザ駆
動回路109へ出力する。レーザ駆動回路109では、
書込クロックCLKA、CLKBに同期させ、画像形成
を行う画像信号(画像データ)に基づいてそれぞれのビ
ームを発光させる。
【0017】書込クロック生成回路107は、不図示の
カウンタを2つ備えている。これらのカウンタは、入力
される計測用クロックをカウントする。カウンタ1は、
ビーム検知センサ105がビームA110を受光するこ
とにより出力される信号により、リセットされる。ま
た、カウンタ1は、これに続き出力されるビームBによ
る信号によりデータをラッチする。カウンタ2は、カウ
ンタ1とは逆に、ビームBによる信号によりリセットさ
れ、ビームA110による信号によりラッチされる。
【0018】図2に示すように、1走査につき2回の信
号が書込クロック生成回路107に送られる。上記で
は、不図示のカウンタ1でラッチされたデータはt1を
示しているように述べた。しかし実際には、カウンタ1
でラッチされたデータがt1であるかt2であるか区別
できない。そこで、カウンタ1でラッチされたデータと
カウンタ2でラッチされたデータとを比較することによ
り、どちらのデータがt1を示しているのかを知ること
ができる。この比較は、条件t1<t2、において行な
われる。他に、まずビームAのみを発光させておき、そ
のビームAをビーム検知105が受光して、即座にビー
ムBを発光させることによりt1を得る方法も考えられ
る。この場合、カウンタは1つでよい。
【0019】以上におけるt1の計測に際して、ポリゴ
ンミラー102の各面の面精度等によるビームの走査特
性の差異をキャンセルする方法として、常に特定の面の
反射ビームにて、測定を行う方法、ポリゴンミラー10
2の面数の倍数分のデータの平均を用いる方法等が考え
られるが、前者の場合ポリゴンミラー102のある1面
を特定するための手段が必要となる。
【0020】書込クロック生成回路107に内蔵される
不図示の制御回路部では、ラッチされたデータt1を読
み込み、データt1と基準となるデータt0とを比較
し、ビームA、ビームBの倍率変化による位置ズレを補
正するための書込クロック周波数を演算する。書込クロ
ック生成回路107に内蔵される不図示のクロック生成
回路では、上記の制御回路から出力されたデータに応じ
た周波数で、互いに異なる位相を有する複数のクロック
CLKA、CLKBを生成し出力する。
【0021】以上の構成部で構成される本実施例の画像
形成装置の動作を、図3の書込クロック生成回路107
の動作フローチャートを参照して説明する。
【0022】まず、ビーム検出センサ105の検出信号
DETP1によってカウンタ1をクリアした後、カウン
タ1で計測用クロックをカウントし、次のDETP1の
検出によって、カウンタ1のデータをラッチする。ま
た、この時カウンタ2をクリアし、カウンタ2で計測用
クロックをカウントし、さらに次のDETP1の検出に
よって、カウンタ2のデータをラッチする。このように
して得られたカウンタ1、2のデータを比較して、小さ
い方を2つのビームの主走査方向のズレに対応する値t
1として認識する(S301)。
【0023】データt1を得る方法として、初めに主走
査方向に先行するビームAのみを点灯させておき、DE
TP1検出後直ちにビームBを点灯させる方法も考えら
れる。この場合には、カウンタは1つでよい。
【0024】次に、書込クロック生成回路107に内蔵
される制御回路は、一連の書込クロック補正のための計
測、演算動作中にエラーが発生したか否かを判定し(S
302)、カウント数が正常でなかった場合などのエラ
ーを検知した場合には、エラー処理を実行し、発生した
エラーの内容をメッセージとして本動作よりも上位の制
御部に通知し(S303)、各ビームの書込クロック周
波数を所定の値に設定し(S304)、処理を終了す
る。ここにおける所定の値とは、予め記憶してある基準
書込クロック周波数、あるいは初期的に書込クロックの
調整を行った際の書込クロック周波数、あるいはエラー
発生直前に補正した書込クロック周波数である。
【0025】一方、エラーでない場合には、計測された
カウント数t1と基準カウント数t0とを比較し、計測
カウント数t1が基準カウント数t0とを一致するか否
かを判定する。ここでt1=t0ならば(S306/YE
S)、処理を終了する。
【0026】逆にt1=t0でないならば(S306/
NO)、計測したカウント数t1と基準カウント数t2と
の大小関係を判定し、t1<t0ならば(S307/YE
S)、主走査方向に先行するビームAの書込クロック周
波数を増やす。あるいはビームBの書込クロック周波数
を減らす動作の少なくても一方を行う(S308)。t
1>t0ならば(S307/NO)、主走査方向に先行す
るビームAの書込クロック周波数を減らす。あるいはビ
ームBの書込クロック周波数を増やす動作の少なくても
一方を行う(S309)。ここで、各クロックの増減の
量は、t1とt0の差によって決められ、それはある関
数によって与えられても、また与えられたテーブルから
読み出されてもよい。
【0027】ビームA、ビームBの書込クロック周波数
が決定、補正され動作を終了する。上述の基準カウント
数t0は、初期的に2ビーム間の副走査方向のビームピ
ッチを調整した時に得られるt1を格納することにより
得ることができる。
【0028】前述の実施例によれば、走査されるビーム
を感光体ドラム103の画像記録面に集光し、結像させ
るための走査光学系の環境変動、経時変動等による光学
特性の変化に対応して、自動的に各ビームの倍率を一致
させる補正を行うことができる。
【0029】また、t1を得るためにカウンタを用いて
クロック数をカウントすることにより測定する場合、入
力クロックの周波数が変化するとカウント数の処理が複
雑になる。そこで、実施例では、カウント数の計測時の
クロックの周波数をある一定の周波数とすることによ
り、書込クロック生成回路107に内蔵される制御回路
の処理を大幅に軽減できる。
【0030】また、補正動作中に何らかのエラー、例え
ば補正範囲を超えたり、補正不能が発生した場合に、書
込クロック生成回路107に内蔵される制御回路がエラ
ーを検知して補正動作を中断し、前述したステップ30
4において、所定の書込周波数を設定する。上記の構成
により、装置が画像を形成できなくなることが防止さ
れ、発生したエラーを解消するまでの期間でも装置を動
作させておくことができる。ただし、同期検知信号の出
力手段の破損など、画像形成が不可能となるエラーに関
してはこの限りではない。換言すれば、補正時に画像形
成に大きな支障がないエラーが発生した場合には、これ
を一時的に回避することができる。
【0031】一方このようなエラーが起こった場合、書
込クロック生成回路107内で処理をしてしまうと、本
回路より上位の制御部ではこのエラーを認識することな
く画像形成装置が通常の状態であるとして装置の制御を
行う。よって、エラーが発生した場合には、前述したス
テップS303のエラー処理において発生したエラーの
内容をメッセージとし、本動作よりも上位の制御部に通
知する。このことにより上位の制御部は、エラーメッセ
ージに対応し、操作者や上位のシステムに警告を発行
し、迅速なエラー回避を実現できる。また前述のとお
り、エラー回避までの間でもそれほど画像品質を劣化さ
せることなく装置を作動させておくことが可能である。
【0032】また、走査時間を測定する目的で使用して
いるビーム検知センサは、ビーム検知センサの位置でレ
ーザが点灯していれば1個の光源に対して毎主走査に1
回の検出信号を得ることができる。そこで、前述したよ
うにビーム検知センサ105の検出信号を書込クロック
の位相同期や画像記録制御信号の生成のための同期検知
信号をして用いることにより、t1の測定と同期検知信
号検出にビーム検知センサを共有できる。このため、装
置の構成が簡略化なり、また構成部品の低減も図れるた
めコストダウンの効果も得られる。
【0033】また、書込クロック生成回路107におけ
る書込クロック周波数の補正は、基本的に画像形成時以
外の任意のタイミングで行うことができる。しかし、本
発明における書込クロックの補正は、装置の環境変動に
対して画像品質を維持することを目的としている。この
ため、書込クロック周波数の補正(設定)のタイミング
は、画像形成のタイミングに可能なかぎり近づけること
が望ましい。例えば、書込クロック周波数を補正するタ
イミングをスタートボタン押下時に行うことにより、補
正直後に画像の形成が行われるため、経時の環境変動に
左右されることなく、高品位な画像出力を維持すること
ができる。あるいは、一回のスタートボタンの押下によ
って複数の画像(フレーム)の形成を行う場合に、書込
クロック周波数を補正するタイミングを連続記録時のフ
レームとフレームの間に行う。このことにより、連続動
作時の環境温度上昇による画像品質の劣化を防止し、高
品質な画像出力を維持することができる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明より明かなように、本発明の
画像形成装置は、画像信号に基づいて変調された複数の
ビームを発生し、発生したビームを偏向し、偏向された
複数のビームの一主走査内の所定の1か所において複数
のビームを検知する。この検知されるタイミングの差を
計測し、計測された差の値と所定の値とを比較する。こ
の比較結果に基づき複数のビームの内の少なくとも1つ
のビームの書込変調周波数を補正することにより、fθ
特性の変化を自動的に補正することができる。よって、
fθ特性の変化に起因する感光体の像面での走査位置の
変化、主走査方向の倍率誤差やそれぞれのビームの倍率
誤差によるズレの発生を防止し、高品位の画像を得るこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の実施例を示す構成ブロ
ックの概念図である。
【図2】図1のビーム検知センサの出力信号(DETP
1)のタイミング図である。
【図3】図1の書込クロック生成回路の動作を示したフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101 レーザダイオード 102 ポリゴンミラー 103 感光体ドラム 104 fθレンズ 105 ビーム検知センサ 107 書込クロック生成回路 108 位相同期回路 109 レーザ駆動回路 110 ビームA 111 ビームB

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号に基づいて変調された複数のビ
    ームを発生するビーム発生手段と、 該ビーム発生手段が発生したビームを偏向する偏向手段
    と、 該偏向手段により偏向された前記複数のビームの一主走
    査内の所定の1か所において、前記複数のビームを検知
    する1つのビーム検出手段と、 前記複数のビームが前記1つのビーム検出手段により検
    知されるタイミングの差を計測し、該計測された差の値
    と所定の値とを比較し、該比較結果に基づき前記複数の
    ビームの内の少なくとも1つのビームの書込変調周波数
    を補正する書込周波数補正手段とを備えたことを特徴と
    する画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の値は、初期ビームピッチ調整
    時に決められる値であることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記書込変調周波数の補正において、該
    補正動作上にエラーが発生した場合、前記補正動作を中
    止し、予め記憶してある基準書込クロック周波数、初期
    的にクロック調整を行った際の書込クロック周波数、あ
    るいはエラーの発生直前に補正した書込クロック周波数
    のいずれかで、前記ビームの変調を行うことを特徴とす
    る請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記書込周波数補正手段は、連続記録時
    のフレームとフレームとの間において前記書込クロック
    周波数の補正を実行することを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記ビーム検知手段は、1走査毎に画像
    の主走査の書き出し位置を決めるための同期信号を得る
    機能も兼ね備えることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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