JPH05344292A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JPH05344292A
JPH05344292A JP4151810A JP15181092A JPH05344292A JP H05344292 A JPH05344292 A JP H05344292A JP 4151810 A JP4151810 A JP 4151810A JP 15181092 A JP15181092 A JP 15181092A JP H05344292 A JPH05344292 A JP H05344292A
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JP
Japan
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light
light emitting
clock
signal
recording
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JP4151810A
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Inventor
Michio Doke
教夫 道家
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各発光点のビーム走査タイミングが同一とな
らない複数の発光点を有する半導体レーザアレイによる
記録方式において、簡単に各ビームの位相同期をとれる
ようにすること。 【構成】 m個の発光点を有する半導体レーザアレイを
記録用光源として用いたものにおいて、各発光点毎の主
走査同期信号DP1〜DPmを出力する同期検知手段を
設ける他、画像形成のための画素クロックWCLKと同
一周期のクロックC0を生成するクロック生成手段7と
このクロックC0をその周期の1/nずつ遅延させた
(n−1)個の遅延クロックC1〜C(n−1)を生成
する遅延手段8と生成されたn個のクロックC0〜C
(n−1)中から各発光点毎に主走査同期信号DP1〜
DPmに対する位相差が最小のクロックを画素クロック
WCLK1〜WCLKmとして選択出力する選択手段1
0とを有する位相同期手段を設けて、各発光点毎に独立
して位相同期制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ、レー
ザファクシミリ、デジタル複写機、レーザプロッタ等の
ように、1チップ内に複数の発光点を有する半導体レー
ザアレイを記録用光源として用いた光走査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】半導体レーザは小型であり、かつ、駆動
電流により高速変調を直接行えることから、近年、レー
ザプリンタ等の記録用光源として広く利用されている。
ここに、記録用光源より出力される光線を回転多面鏡等
を用いて偏向走査(主走査)させて画像記録を行う場
合、画像記録範囲外の光線の一部を受光素子で検知し、
この検知信号(主走査同期信号)を基準として主走査の
画像記録のタイミングを制御することで偏向走査方向と
直交する方向(副走査方向)の画像ずれを防止するのが
一般的である。
【0003】主走査における画像記録のタイミングの制
御方式としては、主走査同期信号と画像形成のためのク
ロック(画素クロック)との位相差を一定誤差内に収束
させる方式(位相同期方式)が用いられる。画素クロッ
クは画像情報信号をこれに同期させて、記録用光源を画
像形成のために変調させる基準クロックとなるものであ
る。
【0004】例えば、特開平3−188757号公報に
よれば、主走査同期信号に対して記録用光源の変調クロ
ック(画素クロック)の位相を一定の誤差範囲内で同期
させるため、基準信号入力と同期して発振を開始する第
1の発振回路と同期化すべき信号を発生する第2の発振
回路とを用い、2つの発振回路出力の位相差を検出して
制御する方式が示されている。
【0005】1本のビームで画像記録を行う場合であれ
ば、1主走査ライン内で1ライン分のデータを記録する
ため1主走査1ビーム分の主走査同期信号に対して位相
同期を行えばよい。
【0006】また、近年にあっては、高速・高密度記録
を可能とするため、1チップ内に複数の発光点を副走査
方向に有する半導体レーザアレイを記録用光源として用
い、これらの発光点を同時動作させるマルチビーム方式
として、同時に、複数ライン分の光書込みを可能とした
ものがある。この場合でも、例えば図11(a)に示す
ように4個の発光点を各々の発光点中心を結んだ直線が
主走査方向に直交するように配置させれば、各発光点の
ビーム走査のタイミングは全て同一となるので、1個の
発光点についてのみ位相同期を行えばよいことになる。
【0007】しかし、複数の発光点を主走査方向に直交
する方向に1列に配設すると、副走査方向のピッチ(間
隔)が半導体レーザアレイチップの発光点ピッチに依存
するため、これ以上の記録密度に対応したピッチを得る
ためには、同図(b)に示すように各発光点を結んだ直
線が主走査方向に対してある角度をなすように配設し、
実質的に各発光点の副走査方向のピッチを詰める必要が
ある。
【0008】この場合、各発光点のビーム走査のタイミ
ングは同一とはならず、1主走査内での画像記録タイミ
ングを制御するためには、1主走査において発光点の数
だけの主走査同期信号に対して位相同期を行う必要があ
る。
【0009】このような複数個のビームについて位相同
期を行う方式として、特開平3−188757号公報に
示されるようなPLL(フェーズ・ロックド・ループ)
を利用した位相同期方式がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
PLL方式による場合、位相同期用の発振器(電圧制御
用発振器)が発光点の数だけ必要であり、構成も複雑で
発振器素子間のバラツキが位相同期精度に影響してしま
う等の問題がある。また、画素クロックの周期変更も容
易でない。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、同一チップ内に少なくとも2個以上の発光点を副走
査方向に有する半導体レーザアレイによる記録用光源
と、この記録用光源の各発光点からの光線を一定角度偏
向させる偏向手段と、その偏向光を記録面上に結像させ
る結像光学系と、前記各発光点による偏向光の内で画像
記録範囲外の光線の一部を1個又は複数個の同期用受光
素子により検知して得られる光電変換信号に基づき各発
光点毎の主走査同期信号を出力する同期検知手段と、画
像形成のための画素クロックと同一周期のクロックを生
成するクロック生成手段と、このクロックをその周期の
1/nずつ遅延させた(n−1)個の遅延クロックを生
成する遅延手段と生成されたn個のクロック中から前記
各発光点毎に主走査同期信号に対する位相差が最小のク
ロックを画素クロックとして選択出力する選択手段とを
有する位相同期手段と、前記記録用光源の各発光点の光
出力を制御する光出力制御手段とにより構成した。
【0012】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明の位相同期手段に代えて、画像形成のための画素ク
ロックの周期の1/n周期のクロックを生成する基準ク
ロック生成手段と、各発光点毎の主走査同期信号に対し
てほぼ同期させてこの基準クロックをn分周して画素ク
ロックとして出力するm個の分周手段とを有する位相同
期手段とした。
【0013】この際、請求項3記載の発明では、各分周
手段を分周比可変自在なものとし、記録条件に応じて各
発光点の点灯の可否を選択的に規制する発光点規制手段
を設けた。
【0014】一方、請求項4記載の発明では、請求項1
又は2記載の発明において、主走査同期信号を基準とし
て画素クロック又は画素クロックに同期したパルスを計
数して記録用光源の点灯・非点灯を制御するための各種
制御信号を生成する信号生成手段と、前記主走査同期信
号と前記画素クロックとが略同期状態に達するまでの不
定区間では前記信号生成手段による各種制御信号の生成
の開始を禁止させる動作開始規制手段とを設けた。
【0015】さらに、請求項5記載の発明では、これら
の発明において、受光素子により検知されて得られる半
導体レーザアレイの各発光点の光出力に比例した受光信
号と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記発光
点に対する順方向電流を制御する光・電気負帰還ループ
と、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しく
なるように前記発光点の光出力・順方向電流特性、前記
受光素子と前記発光点の光出力との結合係数、及び前記
受光素子の光入力・受光信号特性に基づき前記発光レベ
ル指令信号を前記発光点に対する順方向電流に変換する
変換手段と、前記光・電気負帰還ループの制御電流と前
記変換手段により生成された電流との和又は差の電流に
より前記発光点を制御する制御手段とよりなる光出力制
御手段とした。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明によれば、画素クロックと
同一周期のクロックをクロック生成手段により生成し、
これを遅延手段によりその周期の1/nずつ遅延させた
(n−1)個の遅延クロックを生成し、主走査同期信号
との位相差が最小のものを画素クロックとして選択手段
により選択出力するので、画素クロックの周期の1/n
の誤差の範囲内で位相同期がとられる。この際、このよ
うな位相同期が各発光点毎に独立して行われるので、複
数の発光点が副走査方向に斜め配設されていても各発光
点の位相同期が確保され、高品位な画像の記録が可能と
なる。即ち、半導体レーザの発光点間の画素クロックの
位相差と、毎主走査間の画素クロックの位相差との双方
の制御が行われる。ここに、全ての発光点用の画素クロ
ックの基となるクロックは共通の1つのクロック生成手
段で生成されるため、比較的単純な構成にして、信頼
性、安定性の高い光走査装置となる。
【0017】請求項2記載の発明によれば、基準クロッ
ク生成手段により画素クロックの周期の1/n周期のク
ロックを生成し、これを分周手段により主走査同期信号
に同期させてn分周させたものを画素クロックとして出
力するので、画素クロックの周期の1/nの誤差の範囲
内で位相同期がとられる。この際、このような位相同期
が各発光点毎に独立して行われるので、複数の発光点が
副走査方向に斜め配設されていても各発光点の位相同期
が確保され、高品位な画像の記録が可能となる。即ち、
半導体レーザの発光点間の画素クロックの位相差と、毎
主走査間の画素クロックの位相差との双方の制御が行わ
れる。ここに、全ての発光点用の画素クロックの基とな
る基準クロックは共通の1つの基準クロック生成手段で
生成されるため、比較的単純な構成にして、信頼性、安
定性の高い光走査装置となる。
【0018】この際、請求項3記載の発明によれば、分
周手段の分周比を変えるだけで記録用光源の変調周波数
を変更し得るものとなり、発光点の点灯の可否の選択と
組合せることにより、記録密度等を変更した記録条件に
適合する記録を行える融通性の高いものとなる。
【0019】また、請求項4記載の発明によれば、位相
同期が完了していない不定区間では各種制御信号の生成
開始を規制するので、不定区間で生成された制御信号が
用いられるような誤動作がなく、ドットずれのない高品
位な画像記録が可能となる。
【0020】また、請求項5記載の発明によれば、高速
かつ高精度、高分解能な光出力制御手段により半導体レ
ーザアレイの各発光点を制御するので、光出力の制御精
度が高いものとなり、同期検知・制御もより正確とな
り、高速で高品位な高密度記録や中間調記録が可能とな
る。
【0021】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1ないし
図4に基づいて説明する。まず、本実施例が適用される
光走査装置の概要を図2に示す。記録用光源1から出射
された光線はコリメートレンズ2により平行光線化され
た後、ポリゴンミラー等の偏向手段3の1つの反射面に
より一定角度偏向され、さらに、結像光学系としてのf
θレンズ4により記録面、例えば感光体5上に結像さ
れ、静電潜像が形成されるように構成されている。ここ
に、記録用光源1は画像情報信号に応じて変調され、偏
向手段3の偏向により感光体5上を主走査され、感光体
5の回転により副走査されることになり、2次元の書込
み記録がなされる。このような動作において、各主走査
毎に主走査方向の同期をとるため、主走査方向の画像範
囲外(感光体5外)には偏向手段3で偏向された偏向光
の一部を受光する同期用受光素子6が設けられている。
この同期用受光素子6により検知されて得られる光電変
換信号は、コンパレータにおいてある閾値で2値化さ
れ、主走査同期信号として光走査装置の電気制御系に出
力される。このような同期方式は、例えば特開昭62−
44712号公報等に示されているものである。
【0022】このような概略構成において、まず、記録
用光源1の発光点が1個であるとして、その位相同期回
路(位相同期手段)の基本構成例を図3及び図4により
説明する。まず、画素クロックと同じ周期のクロックC
0を生成出力するクロック生成手段としての発振器(O
SC)7が設けられている。このクロックC0は遅延回
路(遅延手段)8に入力されている。前記遅延回路8は
クロックC0を画素クロックWCLKの周期に対して1
/nずつ遅延させた(n−1)個の遅延クロックC1〜
C(n−1)を生成するものである。これらの遅延クロ
ックC1〜C(n−1)はクロックC0とともに、位相
同期部9及び出力制御部(選択手段)10に入力されて
いる。
【0023】位相同期部9には同期用受光素子6検知に
基づく主走査同期信号DPも入力されており、n個のク
ロックC0〜C(n−1)中で主走査同期信号DPに対
する位相差が最小のものが選択され、対応する選択信号
S0〜S(n−1)が出力される。出力制御部10では
選択信号S0〜S(n−1)に対応してn個のクロック
C0〜C(n−1)中の1つを画素クロックWCLKと
して選択出力する。
【0024】図4は例えばn=4とした場合の具体的処
理例を示すタイミングチャートである。図中、DPは主
走査同期信号(負論理)、C0〜C3は4つの遅延クロ
ック、S0〜S3は選択信号(正論理)、OE0〜OE
3はCO〜C3に対する出力許可信号(正論理)、WC
LKは画素クロックである。
【0025】まず、主走査同期信号DPがLレベルに立
下ると、位相同期部9ではクロックC0〜C3中からそ
の立下りエッジが主走査同期信号DPの立下りエッジに
最も近いクロック、ここではクロックC3を検知し、ク
ロックC3に対する選択信号S3をHレベルとする。こ
の選択信号S3は主走査同期信号DPの立上りとともに
Lレベルとなり、次の主走査同期信号DPの入力を待
つ。ここに、選択信号S3がHレベルになると出力制御
部10はクロックC3に対する出力許可信号OE3をH
レベルとして1主走査の間、このクロックC3を画素ク
ロックWCLKとして出力する。
【0026】図4において、2つ目の主走査同期信号D
Pに対しても同様の位相同期制御がなされ、クロックC
1が画素クロックWCLKとして出力される。
【0027】このような主走査同期制御の繰返しによ
り、画素クロックの周期の1/nの誤差範囲内で位相同
期が可能となる。
【0028】ここに、本実施例では記録用光源1が、同
一チップ内に複数個(m個)の発光点を副走査方向に有
する半導体レーザアレイとされている。その発光点の配
列は、例えば図11(b)に示したものと同等とされて
いる。また、このような複数の発光点に対応して同期用
受光素子6もm個だけ個別に設けられている。このよう
なm個の発光点を考慮した位相同期手段は、図3に示し
た基本構成の展開により、図1に示すように構成され
る。
【0029】まず、発振器7及び位相同期部9は各発光
点に対して共通とされているが、出力制御部10は1〜
mで示すように各発光点毎に個別に設けられている。ま
た、1主走査内でm個の発光点(ビーム)の位相同期を
行うため、発光点に対応した出力制御部10に選択信号
を順次出力し、他の発光点の位相同期制御に影響を及ぼ
さないための発光点選択部11が設けられている。一
方、m個の同期用受光素子6により得られるm個の主走
査同期信号DP1〜DPmは発光点選択部11に入力さ
れる一方、ORゲート12を介して位相同期部9に入力
されている。ここに、発光点選択部11は例えば第1の
ビームに対する主走査同期信号DP1が出力された場合
に、位相同期部9が第1の出力制御部10に選択信号を
出力し、他の第2〜第mの出力制御部10に対する選択
信号の出力を禁止させる機能を持つ。このような許容・
禁止動作をm個のビームに対して繰返していくことによ
り、1主走査内でm個のビームに対する位相同期が個別
に可能となる。
【0030】このように、本実施例によれば、比較的簡
単な構成で、半導体レーザアレイの複数の発光点による
ビームの位相同期が可能となる。この際、全てのビーム
の画素クロックWCLK1〜WCLKmを共通の発振器
7で生成しているため、ビーム間の画素クロックの精度
のバラツキの少ない高品位な光書込みが可能となる。
【0031】つづいて、請求項2記載の発明の一実施例
を図5ないし図7により説明する。前記実施例で示した
部分と同一部分は同一符号を用いて示す(以下の実施例
でも同様とする)。まず、記録用光源1の発光点が1個
であると仮定して、その位相同期手段の基本構成例を図
5及び図6により説明する。本実施例では、画素クロッ
クの周期の1/n周期の基準クロックCLKを生成出力
する基準クロック生成手段としての発振器(OSC)1
3が設けられている。この発振器13による基準クロッ
クCLKは位相同期部14と分周器15とに入力されて
いる。ここに、位相同期部14は主走査同期信号DPが
出力された直後の基準クロックCLKにより分周器15
に対してリセット信号RESETを生成出力するもので
ある。分周器15ではリセット信号RESETを基準と
して基準クロックCLKをn分周し、これを画素クロッ
クWCLKとして出力するものである。
【0032】図6は例えばn=4とした場合の具体的処
理例を示すタイミングチャートである。なお、主走査同
期信号DP、リセット信号RESETはともに負論理で
あるとする。
【0033】まず、主走査同期信号DPがLレベルにな
ると、位相同期部14では主走査同期信号DPの立下り
エッジに最も近い基準クロックCLKの立上りエッジに
同期してリセット信号RESETがLレベルとされる。
なお、図6において、リセット信号RESETは基準ク
ロックCLKの2クロック分とされているが、必ずしも
2クロック分必要ではなく、回路上の特別な制約がない
限り、1クロック以上の基準クロックCLKの時間幅を
有していればよい。リセット信号RESETがLレベル
になると、分周器15はリセット信号RESETがLレ
ベルの区間の基準クロックCLKの立上りエッジに同期
してリセットされ、リセット信号RESETがHレベル
になると分周を開始し、基準クロックCLKをn分周し
た結果を、画素クロックWCLKとして出力する。
【0034】よって、本実施例による場合も、基本的に
は、画素クロックの周期の1/nの誤差範囲内で位相同
期を行えることが分かる。
【0035】ここに、本実施例でもm個の発光点を有す
る半導体レーザアレイが記録用光源1して用いられてお
り、このようなm個の発光点を考慮した位相同期手段
は、図5に示した基本構成の展開により、図7に示すよ
うに構成される。
【0036】まず、発振器13及び位相同期部14は各
発光点に対して共通とされているが、分周器15は1〜
mで示すように各発光点毎に個別に設けられている。ま
た、1主走査内でm個の発光点(ビーム)の位相同期を
行うため、発光点に対応した分周器15にリセット信号
RESET1〜RESETmを順次出力し、他の発光点
の位相同期制御に影響を及ぼさないための発光点選択部
16が設けられている。一方、m個の同期用受光素子6
により得られるm個の主走査同期信号DP1〜DPmは
発光点選択部16に入力される一方、ORゲート12を
介して位相同期部14に入力されている。ここに、発光
点選択部16は例えば第1のビームに対する主走査同期
信号DP1が出力された場合に、位相同期部14が第1
の分周器15にリセット信号RESET1を出力し、他
の第2〜第mの分周器15に対するリセット信号RES
ET2〜RESETmの出力を禁止させる機能を持つ。
このような動作をm個のビームに対して繰返していくこ
とにより、1主走査内でm個のビームに対する位相同期
が個別に可能となる。
【0037】このように、本実施例によれば、比較的簡
単な構成で、半導体レーザアレイの複数の発光点による
ビームの位相同期が可能となる。この際、全てのビーム
の画素クロックWCLK1〜WCLKmを共通の発振器
13で生成しているため、ビーム間の画素クロックの精
度のバラツキの少ない高品位な光書込みが可能となる。
【0038】さらに、請求項3記載の発明の一実施例を
図8により説明する。本実施例は、前記実施例をさらに
改良したもので、分周比固定の分周器15に代えて、分
周比可変自在な分周器17が用いられている。このよう
な分周器17としては、例えばカウンタ等により構成す
ればよい。このため、m個の各分周器17に対して記録
条件の変化等に応じて各発光点の分周比を個別に設定す
るための制御信号D1〜Dmが入力されている。そし
て、外部より入力される記録条件設定信号Aをこのよう
な制御信号D1〜Dmに変換するための記録条件設定部
18が設けられている。ここに、この記録条件設定部1
8は発光点規制手段としても機能するもので、記録条件
設定信号Aに応じて各発光点による画像記録許可信号
(点灯許可信号)V1〜Vmを各発光点の光出力制御部
に出力するものである。
【0039】このような構成によれば、各ビームについ
て独立して画素クロックWCLK1〜WCLKmの周期
を可変し得るとともに、各ビームの画像記録の許可/禁
止も制御できることになり、主走査記録密度や副走査記
録速度等を、記録条件の変化に対応させ得るものであ
り、融通性の高いものとなる。
【0040】さらに、請求項4記載の発明の一実施例を
図9により説明する。本実施例は、前述した同期方式の
誤動作を防止するため、動作開始規制手段(図示せず)
を設けたものである。まず、前述した実施例構成のみに
よる場合の誤動作の可能性について説明する。一般に、
記録用光源のビームを偏向手段により偏向して画像の記
録を行う場合、主走査同期信号にほぼ同期して記録用光
源を変調させるのが望ましい。そのためには、画像の記
録範囲の設定や同期検知時に記録用光源を点灯させる等
して、記録用光源のビーム主力制御を行う信号を主走査
同期信号に略同期させる必要がある。このように記録用
光源のビーム制御信号を主走査同期信号に略同期させる
方式の一つとして、主走査同期信号に位相同期させた画
素クロック(又は、画素クロックに同期したパルス)を
カウンタによりカウントし、このカウンタのアドレスに
応じて制御信号を生成する方式がある。
【0041】しかし、このように主走査同期信号を基準
にして画素クロック又はこれに同期したパルスをカウン
トする場合、例えば、前述した実施例方式においては、
主走査同期信号が出力された直後は位相同期動作が完了
せずに、1つ前の主走査時に位相同期されたクロックが
出力されており、位相同期完了の前後で画素クロックの
状態が不安定となってしまうことがある。このため、主
走査同期信号が出力された直後からカウントを開始する
と、不定区間に生じたパルスをカウントし、毎走査での
制御信号のタイミングがばらついてしまうことがある。
【0042】図9(a)を例にとると、画素クロックW
CLK1のように不定区間内にパルスがない場合と、画
素クロックWCLK2のように不定区間内にパルスが存
在する場合とでは、カウンタのカウント値が1だけずれ
てしまい、記録位置が1クロック分ずれることになる。
これでは、位相同期部9,14で補償した位相誤差を維
持することが不可能となってしまう。
【0043】しかして、本実施例では下記のように動作
制御するように構成した。ここでは、1ビームの場合を
例にとり説明する。まず、図9(a)において、DPは
主走査同期信号、SELECTは遅延クロックの選択信
号(選択信号S0〜S(n−1)内の位相同期部9で選
択された遅延クロックに対する選択信号であり、正論
理)、WCLK1,WCLK2は各々位相同期開始から
完了までの不定区間の状態の異なる画素クロック例、S
TARTは記録用光源1のビーム制御信号の生成を開始
するための開始信号(負論理)とする。
【0044】まず、主走査同期信号DPがLレベルにな
ると、位相同期を開始し、選択信号SELECTがHレ
ベルになった時点で位相同期を完了する。よって、主走
査同期信号DPがLレベルになった後の選択信号SEL
ECTの立上りエッジに同期して信号STARTをLレ
ベルからHレベルに遷移させ、記録用光源1のビーム制
御信号の生成を開始させることにより、不定区間の状態
に依存しない高精度な記録が可能となる。図1に示した
ようなm個の発光点を持つものであれば、各々の発光点
に対して独立して適用すればよい。
【0045】つぎに、図9(b)において、CLKは基
準クロック、RESETは分周器15に対するリセット
信号(負論理)であるとする。まず、主走査同期信号D
PがLレベルになると、位相同期を開始し、リセット信
号RESETがLレベルとなり分周器15をリセットし
てLレベルからHレベルに遷移した時点で位相同期が完
了する。よって、主走査同期信号DPがLレベルになっ
た後のリセット信号RESETの立上りエッジに同期し
てスタート信号STARTをLレベルからHレベルに遷
移させ、記録用光源1のビーム制御信号の生成を開始さ
せることにより、画素クロックの不定区間に依存しない
高精度な記録が可能となる。この場合も、図7に示した
ようなm個の発光点を持つものであれば、各々の発光点
に対して独立して適用すればよい。
【0046】さらに、請求項5記載の発明の一実施例を
図10により説明する。本実施例は、記録用光源(半導
体レーザアレイ)1の出力制御を行う光出力制御部19
の構成に関するものであり、ここでは、例えば1つの発
光点に対する制御系を抽出して示すものとする。発光レ
ベル指令信号は比較増幅器20及び電流変換器(変換手
段)21に入力され、半導体レーザアレイの発光点22
の光出力の一部が共通モニタ用の受光素子23によりモ
ニタされる。ここに、比較増幅器20と発光点22と受
光素子23とは光・電気負帰還ループ24を形成してお
り、比較増幅器20は受光素子23に誘起された光起電
流(発光点22の光出力に比例する)に比例する受光信
号と発光レベル指令信号とを比較して、その結果により
発光点22の順方向電流を受光信号と発光レベル指令信
号とが等しくなるように制御する。また、電流変換器2
1は前記受光信号と発光レベル指令信号とが等しくなる
ように発光レベル指令信号に従って予め設定された電流
(発光点22の光出力・順方向電流特性、受光素子23
と発光点22の光出力との結合係数、及び、受光素子2
3の光入力・順方向電流特性に基づき予め設定された電
流)を出力する。この電流変換器21の出力電流と比較
増幅器20から出力される制御電流との和の電流(又
は、差の電流)が発光点22の順方向電流となって制御
されることになる。
【0047】いま、光・電気負帰還ループ24の開ルー
プでの交叉周波数をf0とし、DCゲインを10000
とした場合、発光点22の光出力Pout のステップ応答
特性は、t=∞における光出力をPL、電流変換器21
により設定された光量をPSとすると、 Pout=PL+(PS−PL)exp(−2πf0t) で近似できる。ここでは、光・電気負帰還ループ24の
開ループでのDCゲインを10000としているので、
設定誤差の許容範囲を0.1%以下とした場合には光出
力PLは設定された光量に等しいと考えられる。従っ
て、仮に電流変換器21により設定された光量PSがP
Lに等しければ、瞬時に発光点22の光出力がPLに等
しくなる。また、外乱等によりPSが5%変動したとし
てもf0=40MHz程度であれば、10ナノ秒後には
発光点22の光出力は設定値に対する誤差が0.4%以
下となる。
【0048】このような高速・高精度・高分解能な構成
の光出力制御部19を用いることにより、光源(発光点
22)の光出力を精度よく制御できるので、主走査同期
精度の高い光走査装置となる。
【0049】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、複数個の
発光点を有する半導体レーザアレイを記録用光源として
用いたものにおいて、各発光点毎の主走査同期信号を出
力する同期検知手段を設ける他、画像形成のための画素
クロックと同一周期のクロックを生成するクロック生成
手段とこのクロックをその周期の1/nずつ遅延させた
(n−1)個の遅延クロックを生成する遅延手段と生成
されたn個のクロック中から前記各発光点毎に主走査同
期信号に対する位相差が最小のクロックを画素クロック
として選択出力する選択手段とを有する位相同期手段を
設けて、各発光点毎に独立して位相同期制御するように
したので、全ての発光点について画素クロックの周期の
1/nの誤差の範囲内で位相同期をとることができ、よ
って、複数の発光点が副走査方向に対して斜め配設され
ていても各発光点の位相同期を確保でき、高品位な画像
記録を行うことができ、この際、全ての発光点用の画素
クロックの基となるクロックは共通な1つのクロック生
成手段で生成されるため、比較的単純な構成にして、信
頼性、安定性の高い光走査装置とすることができる。
【0050】請求項2記載の発明による場合も同様であ
り、複数個の発光点を有する半導体レーザアレイを記録
用光源として用いたものにおいて、各発光点毎の主走査
同期信号を出力する同期検知手段を設ける他、画像形成
のための画素クロックの周期の1/n周期のクロックを
生成する基準クロック生成手段と各発光点毎の主走査同
期信号に対してほぼ同期させてこの基準クロックをn分
周して画素クロックを出力するm個の分周手段とを有す
る位相同期手段を設けて、各発光点毎に独立して位相同
期制御するようにしたので、全ての発光点について画素
クロックの周期の1/nの誤差の範囲内で位相同期をと
ることができ、よって、複数の発光点が副走査方向に対
して斜め配設されていても各発光点の位相同期を確保で
き、高品位な画像記録を行うことができ、この際、全て
の発光点用の画素クロックの基となるクロックは共通な
1つの基準クロック生成手段で生成されるため、比較的
単純な構成にして、信頼性、安定性の高い光走査装置と
することができる。
【0051】この際、請求項3記載の発明によれば、各
分周手段を分周比可変自在なものとし、記録条件に応じ
て各発光点の点灯の可否を選択的に規制する発光点規制
手段を設けたので、分周手段の分周比を変えるだけで記
録用光源の変調周波数を変更でき、発光点の点灯の可否
の選択と組合せることにより、記録密度等を変更した記
録条件に適合する記録を行える融通性の高いものとする
ことができる。
【0052】一方、請求項4記載の発明によれば、請求
項1又は2記載の発明において、主走査同期信号を基準
として画素クロック又は画素クロックに同期したパルス
を計数して記録用光源の点灯・非点灯を制御するための
各種制御信号を生成する信号生成手段と、前記主走査信
号と前記画素クロックとが略同期状態に達するまでの不
定区間では前記信号生成手段による各種制御信号の生成
の開始を禁止させる動作開始規制手段とを設けて、位相
同期が完了していない不定区間では各種制御信号の生成
開始を規制するようにしたので、不定区間で生成された
制御信号が用いられるような誤動作がなく、ドットずれ
のない高品位な画像記録を可能とすることができる。
【0053】さらに、請求項5記載の発明によれば、光
・電気負帰還ループを利用した高速かつ高精度、高分解
能な光出力制御手段により半導体レーザアレイの各発光
点を制御するようにしたので、光出力の制御精度が高い
ものとし、同期検知・制御もより正確となり、高速で高
品位な高密度記録や中間調記録を可能とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】光書込み装置の構成例を示す斜視図である。
【図3】1ビームの場合の基本的構成を例を示すブロッ
ク図である。
【図4】その動作を示すタイミングチャートである。
【図5】請求項2記載の発明の一実施例を示す1ビーム
の場合の基本的構成のブロック図である。
【図6】その動作を示すタイミングチャートである。
【図7】複数ビームに対する構成例を示すブロック図で
ある。
【図8】請求項3記載の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図9】請求項4記載の発明の一実施例を示すタイミン
グチャートである。
【図10】請求項5記載の発明の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図11】複数発光点の配列例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 記録用光源 3 偏向手段 4 結像光学系 5 記録面 6 同期用受光素子 7 クロック生成手段 8 遅延手段 10,11 選択手段 13 基準クロック生成手段 15 分周手段 17 分周比可変の分周手段 18 発光点規制手段 19 光出力制御手段 21 変換手段 22 発光点 23 受光素子 24 光・電気負帰還ループ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一チップ内に少なくとも2個以上の発
    光点を副走査方向に有する半導体レーザアレイによる記
    録用光源と、この記録用光源の各発光点からの光線を一
    定角度偏向させる偏向手段と、その偏向光を記録面上に
    結像させる結像光学系と、前記各発光点による偏向光の
    内で画像記録範囲外の光線の一部を1個又は複数個の同
    期用受光素子により検知して得られる光電変換信号に基
    づき各発光点毎の主走査同期信号を出力する同期検知手
    段と、画像形成のための画素クロックと同一周期のクロ
    ックを生成するクロック生成手段とこのクロックをその
    周期の1/nずつ遅延させた(n−1)個の遅延クロッ
    クを生成する遅延手段と生成されたn個のクロック中か
    ら前記各発光点毎に主走査同期信号に対する位相差が最
    小のクロックを画素クロックとして選択出力する選択手
    段とを有する位相同期手段と、前記記録用光源の各発光
    点の光出力を制御する光出力制御手段とよりなることを
    特徴とする光走査装置。
  2. 【請求項2】 同一チップ内にm個の発光点を副走査方
    向に有する半導体レーザアレイによる記録用光源と、こ
    の記録用光源の各発光点からの光線を一定角度偏向させ
    る偏向手段と、その偏向光を記録面上に結像させる結像
    光学系と、前記各発光点による偏向光の内で画像記録範
    囲外の光線の一部を1個又は複数個の同期用受光素子に
    より検知して得られる光電変換信号に基づき各発光点毎
    の主走査同期信号を出力する同期検知手段と、画像形成
    のための画素クロックの周期の1/n周期のクロックを
    生成する基準クロック生成手段と各発光点毎の主走査同
    期信号に対してほぼ同期させてこの基準クロックをn分
    周して画素クロックとして出力するm個の分周手段とを
    有する位相同期手段と、前記記録用光源の各発光点の光
    出力を制御する光出力制御手段とよりなることを特徴と
    する光走査装置。
  3. 【請求項3】 各分周手段を分周比可変自在なものと
    し、記録条件に応じて各発光点の点灯の可否を選択的に
    規制する発光点規制手段を設けたことを特徴とする請求
    項2記載の光走査装置。
  4. 【請求項4】 主走査同期信号を基準として画素クロッ
    ク又は画素クロックに同期したパルスを計数して記録用
    光源の点灯・非点灯を制御するための各種制御信号を生
    成する信号生成手段と、前記主走査同期信号と前記画素
    クロックとが略同期状態に達するまでの不定区間では前
    記信号生成手段による各種制御信号の生成の開始を禁止
    させる動作開始規制手段とを設けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の光走査装置。
  5. 【請求項5】 受光素子により検知されて得られる半導
    体レーザアレイの各発光点の光出力に比例した受光信号
    と発光レベル指令信号とが等しくなるように前記発光点
    に対する順方向電流を制御する光・電気負帰還ループ
    と、前記受光信号と前記発光レベル指令信号とが等しく
    なるように前記発光点の光出力・順方向電流特性、前記
    受光素子と前記発光点の光出力との結合係数、及び前記
    受光素子の光入力・受光信号特性に基づき前記発光レベ
    ル指令信号を前記発光点に対する順方向電流に変換する
    変換手段と、前記光・電気負帰還ループの制御電流と前
    記変換手段により生成された電流との和又は差の電流に
    より前記発光点を制御する制御手段とよりなる光出力制
    御手段としたことを特徴とする請求項1,2,3又は4
    記載の光走査装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH106551A (ja) * 1996-06-20 1998-01-13 Nec Corp プリンタ装置
US7626722B2 (en) 2002-06-17 2009-12-01 Ricoh Company, Ltd. Image recording apparatus
US7746366B2 (en) 2004-11-17 2010-06-29 Canon Kabushiki Kaisha Multi-beam image output apparatus and method using a small number of pixel clock generation units

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US7626722B2 (en) 2002-06-17 2009-12-01 Ricoh Company, Ltd. Image recording apparatus
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