JPH10206644A - 面状光源装置 - Google Patents

面状光源装置

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JPH10206644A
JPH10206644A JP9022058A JP2205897A JPH10206644A JP H10206644 A JPH10206644 A JP H10206644A JP 9022058 A JP9022058 A JP 9022058A JP 2205897 A JP2205897 A JP 2205897A JP H10206644 A JPH10206644 A JP H10206644A
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JP
Japan
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light
light source
resin substrate
scattering pattern
source device
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Application number
JP9022058A
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English (en)
Inventor
Koichi Toyoda
耕一 豊田
Masafumi Okada
真文 岡田
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Minebea Co Ltd
Original Assignee
Minebea Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、光の損失を最小限に抑え、高効率
で高輝度な面状光源装置を提供する。 【解決手段】 樹脂基板2の形状を、光源ランプ1を当
接させた一側端面3から遠ざかるにしたがって、厚みが
減じる楔形にしており、樹脂基板2の裏面5に微小凹凸
面で構成される光散乱パターン6を設け、光散乱パター
ン6の後方に反射板9を設けている。散乱パターン6の
曇価および反射板9に反射することによって、樹脂基板
2の表面11から出射する主光線出射角度θ1 と、樹脂
基板2の形状によって確定される樹脂基板2の表面11
から出射する主光線出射角度θ2 とを一致させるので、
表面11からの出射光線は一つの光線束となり、高輝度
な面状光源装置となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、看板や各種表示装
置等の背面照明手段に用いる薄型の面状光源装置に関す
るものであり、特に、液晶表示装置の背面照明手段とし
て用いられる面状光源装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ等の表示装置とし
て、軽量かつコンパクト化のニーズに応えるべく薄型で
見やすい背面光源機構を有する液晶表示装置が用いられ
ている。このような背面光源機構を実現する手段とし
て、図7に示すサイドライト方式(導光板方式)の面状
光源装置の説明をする。21は、直線状の光源である冷
陰極管(CCFL)または熱陰極管(HCFL)等の光
源ランプである。断面形状がほぼ矩形状で透光性の高い
材料で形成される樹脂基板22の一側端面23に沿っ
て、前記光源ランプ21を所定距離をおいて配置する。
【0003】光源ランプ21の周面において一側端面2
3と対向しない周面は、銀等を蒸着した反射フィルム2
4で覆われている。反射フィルム24を設けることによ
り、光源ランプ21から発する発光光線の多くが、一側
端面23から樹脂基板22内に進入する。
【0004】このようなサイドライト方式の面状光源装
置は、公知技術であるスクリーン印刷方式で、樹脂基板
22の裏面25全面に渡って、光拡散反射物質を含んだ
媒体をドット状に塗布して、光散乱パターン26を形成
している。
【0005】図8に示す光散乱パターン26は、光源ラ
ンプ21の位置する一側端面23から、一側端面23に
対向する側端面27に向かうにつれてドットの径が徐々
に大きくなるように印刷されているので、光源ランプ2
1から遠くなるにしたがって、裏面25の単位面積当た
りに、光拡散反射物質を含んだ媒体が占める割合は多く
なる(以下、単位面積当たりに所定物質が占める割合を
面積密度という)。光散乱パターン26は、図8におい
て、断面ではないが判りやすいように斜線を施した。こ
こで、光散乱パターン26を構成するドットの中心から
隣接するドットの中心までの距離をパターンピッチ28
とする。パターンピッチ28は、樹脂基板22の裏面2
5のどの位置でも同一の値をとるようにしている。
【0006】このように、樹脂基板22の裏面25に形
成した光拡散反射物質を含んだ媒体を塗布して施す光散
乱パターン26の面積密度を変えることにより、光源ラ
ンプ21からの発光光線が画面上に出射する時には、光
源ランプ21に近い部分のみが明るく発光することがな
いようにしてある。
【0007】光散乱パターン26が形成された樹脂基板
22の裏面25の下方(図7の下方)には、反射板29
が配置される。そして、光源ランプ21の位置する一側
端面23に対向する側端面27には、反射テープ等の反
射材30が付加されている。これら反射材29や反射板
30を設けることにより、画面に放出する以外の光線、
すなわち側端面27や裏面25に進行する光線を樹脂基
板22内に反射させ、画面以外から光が放出することを
防止している。
【0008】さらに、樹脂基板22の表面31全面を覆
うように拡散板32を設け、裏面25に形成した光散乱
パターン26で光が反射されることで光散乱パターン2
6のみが輝いて見える、いわゆるドットイメージを光を
重ね合わせる(すなわち、拡散させる)ことで除去し、
樹脂基板22の表面31において面状の均一発光を行っ
ている。
【0009】また、拡散板32の画面側(図7の上方)
を覆うように光路変換板33を設けている。光路変換板
33には、断面形状三角形のプリズム単位を配設させた
プリズム列が備わり、これにより、画面上に放射する光
線の放出角度を正面方向へ変換させる。
【0010】上述した構成の面状光源装置において、裏
面25に進行する光源ランプ21からの発光光線は、樹
脂基板22の裏面25にて反射されるか、光散乱パター
ン26にて拡散および反射されるか、または、裏面25
および光散乱パターン26を通過し下方の反射板28に
て反射され、表面31へと進行する。表面31へと進行
し所定角度で拡散板31に入射する光線は、拡散板32
を通過し、光路変換板33内に進入すると、画面垂直方
向へ光路を変換されて画面上に放出される。他の光線
は、樹脂基板22の表面31、拡散板32および光路変
換板33の境界面にて反射し、再び樹脂基板22内へ進
行する。以下、画面上に放出されるまで繰り返す。ここ
で、光散乱パターン26にて拡散および反射される光線
の多くは、境界面にて反射されない所定角度で進行する
ため画面上に放出される。
【0011】光散乱パターン26には、上述した面積密
度の分布を与えていることにより、樹脂基板22内を進
行する光線は、光源ランプ21から遠くなるにつれ、光
散乱パターン26で反射される率が多くなるので、光源
ランプ21の配置位置にかかわらず均一な画面発光の面
状光源装置が実現可能となっている。
【0012】樹脂基板22の裏面25に部分的に施され
る光散乱パターン26の印刷パターンは、例えば、図8
および特公平5−134251号に開示されるドット状
のほか、特公平4−289822号に開示されるストラ
イプ状のように、一端から他端側にいくにつれて、その
光散乱パターン26の面積密度を変化させている。この
印刷によって施される光散乱パターン26に代えて、例
えば、特願平7−208461号に示すように、樹脂基
板22に直接微小な凹凸面を形成して、光散乱パターン
26とすることにより、同等の機能を発揮させることも
可能である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、樹脂基板22の表面31側に配置される拡散板32
は、光散乱パターン26のみが輝いて見えるドットイメ
ージの除去を目的として配置されており、拡散板32に
よって光を拡散させ重ね合わせることによって、ドット
イメージは除去される。拡散板32は、拡散率に比例し
て光が拡散するので、拡散率の大きいものの方がドット
イメージ除去の効果をより発揮できる。拡散率の大きい
拡散板32とするためには、曇価(ヘーズ)を高くす
る、または、拡散板32を複数枚重ね合わせて使用する
方法がある。
【0014】しかし、拡散板32の曇価を高くすると、
光線の透過率が低下するために、面状光源装置の効率が
低下してしまう。一方、拡散板32を複数枚重ね合わせ
て拡散率を大きくすると、面状光源装置の厚みが増し、
薄型化・軽量化が図れなくなり、また、部品点数の増加
によりコストがかかり、かつ、組立時の取扱性が悪化す
るという問題が生じる。また、光源ランプ21からの発
光光線は、上述のように所定箇所にて反射を繰り返しな
がら樹脂基板22の内部を進行していくが、その間に光
が吸収されることによる損失が生じてしまう。
【0015】したがって、本発明の目的は、光の損失を
最小限に抑え、高効率で高輝度な面状光源装置を提供す
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための手
段として、請求項1の発明では、透光性材料からなる樹
脂基板の少なくとも一面以上の側端面付近に光源ランプ
を当接させて構成するサイドライト方式の面状光源装置
において、前記樹脂基板は、前記光源ランプを当接させ
た一側端面から遠ざかるにしたがって厚みが減じる楔形
であり、該裏面を覆うように光を散乱させる光散乱パタ
ーンを設け、該光散乱パターンの下方に反射板を設けて
おり、前記散乱パターンおよび前記反射板に反射するこ
とによって決定される前記樹脂基板の表面から出射する
主光線出射角度と、前記樹脂基板の表面に対する裏面の
傾斜角度と板厚によって決定される前記樹脂基板の表面
から出射する主光線出射角度とを一致させたことを特徴
とする面状光源装置である。
【0017】請求項2の発明では、前記反射板は正反射
材であり、前記光散乱パターンは微小な凹凸による粗面
で形成し、前記光散乱パターンの曇価は60から55%
の範囲であることを特徴とする。
【0018】請求項3の発明では、前記反射板は散乱反
射材であり、前記光散乱パターンは微小な凹凸による粗
面で形成し、前記光散乱パターンの曇価は40から35
%の範囲であることを特徴とする。
【0019】請求項4の発明では、前記樹脂基板の表面
側に、出射方向を画面垂直方向に修正するための光路変
換手段を備えていることを特徴とする。
【0020】請求項5の発明では、前記光散乱パターン
は、面状光源装置の画面から出射する光量が等しくなる
ように、前記光源ランプから遠ざかるに従って面積密度
を増加させたことを特徴とする。
【0021】請求項6の発明では、前記光散乱パターン
は、前記樹脂基板と一体に形成したことを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の面状光源装置は、図1に
示される。1は、直線状の光源である光源ランプで、楔
形の樹脂基板2の板厚が均一かつ厚い一側端面3に沿っ
て、所定の距離をおいて配置されている。樹脂基板2
は、透光性の高いアクリル樹脂等で形成されている。樹
脂基板2の一側端面3に対向する以外の光源ランプ1の
周面は、銀等を蒸着した反射フィルム4で覆われてい
る。このように反射フィルム4で光源ランプ1を覆うこ
とにより、光源ランプ1の全表面から発した光線は、反
射フィルム4で反射されるので、光線の多くが樹脂基板
2の一側端面3に到達する。
【0023】樹脂基板2の裏面5(図1の下側)には、
部分的に微小な凹凸面を施し粗面化することにより形成
される光散乱パターン6が施されている。光散乱パター
ン6のパターンはドット状であり、図2に示すように光
源ランプ1に近い一側端面3から、一側端面3と対向す
る側端面7に向かって、ドットの径が徐々に大きくなる
ように変化させて、光散乱パターン6の面積密度を変化
させて設けている。なお、図2において、光散乱パター
ン6は、断面ではないが判別しやすいように斜線を施し
た。
【0024】光散乱パターン6は、樹脂基板2の光散乱
パターン6を施す位置に対応させて微小な凹凸による粗
面加工を施した金型を用いて、射出成形等の方法により
樹脂基板2を作成することで、光散乱パターン6と樹脂
基板2とを一体的に形成することができる。ここで光散
乱パターン6を構成するドットの中心から隣接するドッ
トの中心までの距離をパターンピッチ8とする。本発明
の面状光源装置においては、詳細を後述する理由により
パターンピッチ8を従来の面状光源装置と比較して小さ
くしている。
【0025】光散乱パターン6を施す樹脂基板2の裏面
5の後方に、裏面5の全面を覆う反射板9が配置されて
いる。また、光源ランプ1を当接させた一側端面3以外
の側端面(例えば、一側端面3と対向する位置にある側
端面7)には、反射テープ等の反射材10が付着されて
いる。このように、画面以外の外表面をすべて反射部材
で覆うことから、光線は樹脂基板2の内部に向かって反
射されるので、輝度の低下の要因となる画面以外からの
光線の放出を防ぐことができる。
【0026】樹脂基板2の表面11(図1の上側)に
は、表面11の全面を覆う光路変換板12が設けられて
いる。光路変換板12は、その裏面(樹脂基板2と当接
する面)に、断面形状三角形のプリズムを一定間隔に配
列させたプリズム列を備えており、そのプリズム列は、
プリズムの頂角が樹脂基板2の表面11に当接する向き
に配置されている。プリズム列を備える光路変換板12
は、樹脂基板2内から外方へ所定の角度を有して出射し
光路変換板12内に入射する光の方向を、画面に対して
垂直方向に変換して放出させることができる。
【0027】上述のように、樹脂基板2の裏面5には、
光散乱パターン6が施され、裏面5からわずかな間隔
(図1において下方)をおいて、反射板9が設けられて
いる。光散乱パターン6の凹凸の形状および粗面化状態
を変えて曇価を変化させることによって、光線は、光散
乱パターン6での反射率および拡散率等が変化する。一
方、反射板9の種類(例えば、入射角と反射角が等しく
なる正反射材および反射波が種々の方向に進む散乱反射
材等)を変えることによっても、光線は、反射率および
拡散率等が変化する。
【0028】面状光源装置として使用する場合に、画面
上の輝度が均一になるように光線を進行させるために
は、例えば、反射板9を正反射材とした場合には、光散
乱パターン6の曇価をおよそ65から60%の範囲と
し、一方、散乱反射材とした場合には、光散乱パターン
6の曇価をおよそ40から35%の範囲とすればよい。
【0029】図3に示すように、このように光散乱パタ
ーン6の曇価および反射板9の種類を定めることによっ
て確定される表面11からの出射光線の主角度を、主光
線出射角度θ1 と定める。主光線出射角度θ1 は、樹脂
基板2の表面11を所定面積ごとに分割して、その分割
面ごとに定められる。上述のように、主光線出射角度θ
1 は、光散乱パターン6の曇価および反射板9によって
確定されているので、樹脂基板2上のどの位置において
もほぼ一定である。
【0030】一方、樹脂基板2は上述のように楔形であ
り、光源ランプ1から遠ざかるにしたがって、その裏面
5が徐々に厚みを減ずる向きに傾斜しているので、反射
を繰り返しつつ樹脂基板2内を進行する光線の表面11
への入射角θ’は、光源ランプ1から遠ざかるにつれ徐
々に0°に近付いていく。
【0031】ここで、樹脂基板2の形状により確定され
る表面11からの出射光線の主角度を、主光線出射角度
θ2 と定める。主光線出射角度θ2 は、主光線出射角度
θ1と同様に、樹脂基板2の表面11を所定面積ごとに
分割して、その分割面ごとに定められる。本発明におい
ては、主光線出射角度θ2 が、ほぼ一定(その誤差は、
面状光源装置として使用し、支障をきたさない程度であ
ればよい)になり得るように、裏面5の傾斜を決定す
る。主光線出射角度θ2 は、上述のように、ある程度の
広がりを持った分布で定められているので、樹脂基板2
の裏面5が傾斜しているにもかかわらず、ほぼ一定値と
することができる。
【0032】そして、主光線出射角度θ1 と主光線出射
角度θ2 とが等しくなるように、主光線出射角度θ1
定めることによって、樹脂基板2の表面11から出射す
る主光線は、出射角度θ1 ,θ2 が一定の光線束にな
る。したがって、表面11の上方に備わる光路変換板1
2を、前記出射角度θ1 ,θ2 に対応させたプリズムで
構成させれば、光の損失を抑え、輝度の向上を図ること
が可能となる。ここで、主光線出射角度θ1 および主光
線出射角度θ2 は、ほぼ一定値としているが、これらの
角度の振れは、大きくて1〜2°程度であり、面状光源
装置として使用する場合に問題にならない。
【0033】上述した構成からなる本発明の面状光源装
置内の光の進行状態を以下に述べる。光源ランプ1の全
表面からの発光光線は、反射フィルム4により反射され
るので、その多くが一側端面3に到達し樹脂基板2内に
進入する。樹脂基板2内に進入する光線のうち、樹脂基
板2の裏面5へ向かい光散乱パターン6に進行する光線
は、光散乱パターン6を構成する微小凹凸面に進入する
と拡散透過または/及び拡散反射される。
【0034】光散乱パターン6に進入する光線のうち、
拡散透過または/及び拡散反射されることによって表面
11方向へ進行する光線は、主光線出射角度θ1 で樹脂
基板2から放出され、表面11の上方に位置する光路変
換板12内に進入する。一方、樹脂基板2の裏面5へ向
かい光散乱パターン6に進行しない光線は、平坦な裏面
5によって反射され、表面11方向へ進行し、主光線出
射角度θ2 で樹脂基板2から放出され、表面11の上方
に位置する光路変換板12に進入する。
【0035】上述したように、主光線出射角度θ1 およ
び主光線出射角度θ2 の値を等しくしたので、光路変換
板12に進入する光線は、樹脂基板2の表面11に対し
て角度θ1 (=角度θ2 )を有する光線束となるので、
光線が重なり合って強度が増加する。この平行光線束の
角度に対応させて、光路変換板12は、その内部を光線
が進行中に、画面垂直方向へ進行方向を変換させるプリ
ズム列を備えている。このように、プリズムの角度を光
路変換板12に進入する主光線の進行方向に対応させて
いるので、光の反射に伴う損失を最小限に抑えることが
できる。
【0036】一方、樹脂基板2の裏面5を透過する光
線、および、樹脂基板2の表面11へ向かう光線は、樹
脂基板2の境界面や反射板9、光路変換板12等によっ
て、繰り返し透過および反射される。以下、光線は、画
面へ放出されるまで面状光源装置内で、透過および反射
を繰り返す。
【0037】ところで、光散乱パターン6は、光源ラン
プ1から遠ざかるにつれて光散乱パターン6の面積密度
を増加させているので、樹脂基板2から放出される光量
は、面積密度の大きい側端面7側に近づくにつれて徐々
に増加する。したがって、光散乱パターン6の面積密度
の変化の割合と、光源ランプ1からの直接画面に放出さ
れる光線の均衡を保たせて、光散乱パターン6に依存す
る光線の放出量と、光源ランプ1からの距離に依存する
光線の放出量とのバランスがとれ、画面全体として均一
な発光を行うことができる。
【0038】また、上述したように樹脂基板2の裏面5
に付与する光散乱パターン6は、従来と比較してパター
ンピッチ8を小さくすることで、隣り合うドット間の距
離を小さくしている。このため、光散乱パターン6に進
行した光線が反射拡散して表面11へ向かって進行する
際に、その反射拡散される光線は、十分重なり合うた
め、画面を観測すると、光散乱パターン6を付与してい
ない部分からも発光しているように見えるので、ドット
イメージの除去が可能である。したがって、従来ドット
イメージ除去を目的として樹脂基板2の表面11側に設
置した拡散板を、本発明の面状光源装置においては設置
することなく、ドットイメージは除去される。
【0039】本発明を実施する場合において、樹脂基板
2を構成する素材としては、光を効率よく通過させる物
質であれば良く、その透明性、加工性からアクリル樹脂
が最も適している。しかしながら、本発明の実施として
は、特にこれに限定されるものではなく、これに代え
て、塩化ビニル樹脂、ポリカーボネイト樹脂、オレフィ
ン系樹脂、スチレン系樹脂等の各種熱可塑性の透明樹脂
等が使用可能である。また、アリルジグリコールカーボ
ネイト樹脂等の熱硬化性透明樹脂や各種ガラス材料等の
無機透明材料も場合によっては適用可能である。
【0040】光散乱パターン6は、本実施の形態におい
ては、面積密度の異なるドット状のパターンとしたが、
パターン形状はこれに限定されるものでなく、光源ラン
プ1から離れるにしたがって面積密度が増加するもので
あればよく、例えば、正方形および楕円形等で形成され
るパターンとしてもよい。
【0041】また、反射板9としては、金属(例えば、
銀、アルミ等)を蒸着したフィルム、金属鏡面板および
白色散乱反射板等、各種の反射材を適用可能である。
【0042】光路変換板12としては、等しい値の主光
線出射角度θ1 および主光線出射角度θ2 に対応させた
断面形状三角形のプリズム列を、その三角形の頂角を下
向き(樹脂基板2に当接する向き)に配置させている
が、特にこれに限定されるものでなく、プリズム列を備
える光路変換板12の構成は、プリズム列の断面形状
が、例えば、半円および半楕円、放物線状、正弦波状等
の曲面によって構成される光路変換板12としてもよ
い。
【0043】
【実施例】本発明の面状光源装置の実施例および比較例
として、以下の構成の面状光源装置を作成し、その効果
を観測した。
【0044】実施例−1は、実施の形態の欄にて説明し
た図1に示す構成の面状光源装置である。樹脂基板2と
して、楔形のアクリル樹脂製の板(サイズ:240mm
×160mm、一側端面3側の板厚:3mm、側端面7
の板厚:1mm)を射出成形により作成した。この時、
あらかじめ樹脂基板2の下面用の金型に、光散乱パター
ン6を施すための微小な凹凸を形成しておく。金型の凹
凸は、転写された光散乱パターン6の曇価が60%とな
るように粗面化加工されている。光散乱パターン6は、
光源ランプ1から離れるにしたがって、面積密度が大き
くなるドットパターンであり、一定のパターンピッチ8
(パターンピッチ8:0.25mm、最小ドット径:
0.145mm、最大ドット径:0.2mm)で施され
る。
【0045】樹脂基板2の長辺かつ板厚の厚い一側端面
3に沿って所定距離をおいて当接する光源ランプ1とし
て冷陰極管(外周直径:2.6mm、長さ240mm)
を使用する。光源ランプ1の周面を覆う反射フィルム
4、および、光源ランプ1の当接する一側端面3以外の
側端面(例えば、側端面7)の反射材10として、銀を
蒸着させたPETフィルムを使用する。また、樹脂基板
2の裏面5には、上述の理由により、銀を蒸着したPE
Tフィルムからなる反射板9が全面を覆うように設けら
れている。
【0046】樹脂基板2の表面11を覆う光路変換板1
2には、断面形状が三角形であるプリズム単位(頂角:
50°、両底角:77°,53°、ピッチ:0.5m
m)が使用される。プリズム単位の頂角を樹脂基板2に
当接する向き、かつ、底角77°が光源ランプ1に近い
方向(すなわち、図1において、連接するプリズム単位
の右側の底角が77°)に位置させたプリズム単位を複
数個連接させたプリズム列を備える光路変換板12とし
た。
【0047】続いて、実施例−2の面状光源装置の構成
を説明する。実施例−2は、実施例−1と比較して、光
散乱パターン6の曇価を低くし、かつ、反射板9の種類
を変えている。このため、光散乱パターン6は、曇価を
40%にするために、一定のパターンピッチ8(パター
ンピッチ8:0.25mm、最小ドット径:0.1m
m、最大ドット径:0.2mm)で樹脂基板2に一体に
施されている。そして、反射板9として、発泡PET樹
脂製の白色の板を使用している。その他の構成は、実施
例−1で説明した面状光源装置と同一である。
【0048】続いて、比較例−1の面状光源装置として
の構成を説明する。比較例−1は、実施例−1と比較し
て、光散乱パターン6の曇価を高くしている。このた
め、光散乱パターン6は、曇価を70%にするために、
一定のパターンピッチ8(パターンピッチ8:0.25
mm、最小ドット径:0.125mm、最大ドット径:
0.2mm)で樹脂基板2に一体に施されている。その
他の構成は、実施例−1で説明した面状光源装置と同一
である。
【0049】続いて、比較例−2の面状光源装置として
の構成を説明する。比較例−2は、実施例−1と比較し
て、光散乱パターン6の曇価を低くしている。このた
め、光散乱パターン6は、曇価を50%にするために、
一定のパターンピッチ8(パターンピッチ8:0.25
mm、最小ドット径:0.135mm、最大ドット径:
0.2mm)で樹脂基板2に一体に施されている。その
他の構成は、実施例−1で説明した面状光源装置と同一
である。
【0050】続いて、比較例−3の面状光源装置として
の構成を説明する。比較例−3は、実施例−1と比較し
て、光散乱パターン6の大きさを大きくしている。この
ため、光散乱パターン6の曇価は実施例−1と同様に6
0%ではあるが、パターンの大きさを変えるために、一
定のパターンピッチ8(パターンピッチ8:1mm、最
小ドット径:0.6mm、最大ドット径:0.8mm)
で樹脂基板2に一体に施されている。その他の構成は、
実施例−1で説明した面状光源装置と同一である。
【0051】比較例−4は、従来技術の欄で説明した図
7に示す面状光源装置である。樹脂基板2には、全表面
を平滑に研磨した透明なアクリル樹脂の平板(240m
m×165mm、板厚3mm)を用い、樹脂基板22の
裏面25に、一側端面23から対向する側端面27に向
かうにつれ、その直径が徐々に増大する図8に示すドッ
ト状の散乱パターン26をスクリーン印刷にて施してい
る。
【0052】散乱パターン26は、パターンピッチ28
(パターンピッチ28:1mm、最小ドット径:0.4
mm、最大ドット径:1mm)を実施例−1と比較して
大きくした。このとき、スクリーン印刷で光散乱パター
ン6を施すインクには、光散乱反射物質としての二酸化
チタンと、透光性物質としてのアクリル・ビニル樹脂を
含有している。このインクに含まれる溶剤は、スクリー
ン印刷終了後、乾燥させ除去した。
【0053】樹脂基板22の長辺かつ光散乱パターン6
の最小径のドットの位置する側の樹脂基板22の一側端
面23に沿って所定距離を置き当接する光源ランプ1と
して、冷陰極管(外周直径:2.6mm、長さ240m
m)を使用する。光源ランプ21の周面を覆う反射フィ
ルム24および反射材30は、PETフィルム上に銀を
蒸着して製造したフィルムを用い、拡散板32には、拡
散ビーズをコートしたPETフィルムを用いている。
【0054】さらに、光路変換板33には、断面形状が
二等辺三角形であるプリズム単位(頂角:90°、ピッ
チ:0.05mm)が使用される。プリズム単位の頂角
を、図10において、上方に位置させたプリズム単位を
複数個連接させたプリズム列を備える光路変換板33と
した。
【0055】以上、構成を説明した実施例−1ないし実
施例−2および比較例−1ないし比較例−4の6種類の
面状光源装置において、以下に述べる方法で輝度を測定
し、画面上に放出する光線の出射角度分布を観測する。
図4(a)に示すように、面状光源装置の画面中央部を
基準点Oとし、輝度測定装置Kを、基準点Oから画面に
垂直方向に所定距離をおいて位置させた箇所を0度とす
る。そして、図4(b)に示すように、基準点0を中心
に、一側端面3,23および側端面7,27の方向に、
それぞれ輝度測定装置Kを70度まで移動させて、所定
角度ごとに輝度を測定する。輝度測定装置Kは、トプコ
ン社製輝度計(BM−7)を使用した。
【0056】このとき、一側端面3,23の方向への輝
度測定装置Kの移動をプラスとし、側端面7,27の方
向への輝度測定装置Kの移動をマイナスで表している。
光源ランプ1,21としての冷陰極管は、管電流5m
A、点灯周波数60KHzの正弦波で点灯している。ま
た、ドットイメージの除去が可能か否かを目視により確
認した。
【0057】測定結果を図5ないし図6に示す。図5の
図表(a)および図6の図表(b),(c)において、
横軸は視野角度θ(deg)であり、縦軸は相対輝度
(%)を示している。この相対輝度は、比較例−4の面
状光源装置を用いて輝度を測定した場合の視野角度0度
の位置を輝度100%としている。
【0058】図5の図表(a)に示すように、実施例−
1および実施例−2は、その出射角度分布がほぼ等し
く、比較例−4の面状光源装置と比較すると、視野角度
0度の位置で、およそ50%程度高輝度になる。また、
実施例−1および実施例−2は、反射板9の種類が異な
っているが、光散乱パターン6の曇価を反射板9の反射
率等を考慮して設定することで、反射板9の種類には無
関係に、効率のよい面状光源装置が得られることが判っ
た。また、ドットイメージは確認できなかったので、従
来の面状光源装置に用いていたドットイメージ除去機能
を有する拡散板を備えなくてよいことが判った。
【0059】図6の図表(b)に示す比較例−1および
比較例−2の測定結果では、図5の図表(a)に示す実
施例−1および実施例−2とほぼ同様の出射角度分布が
得られるが、輝度が低いことが判った。これは、光散乱
パターン6の曇価の設定を実施例−1と比較して変化さ
せたので、主光線出射角度θ1 および主光線出射角度θ
2 (図3参照)が等しくならず、光線の損失が大きくな
ったことに起因している。また、ドットイメージは確認
できなかった。
【0060】図6の図表(c)に示す比較例−3は、実
施例−1と比較して、光散乱パターン6の大きさが相違
する。したがって、実施例−1および比較例−3は、出
射角度分布および輝度が共にほぼ等しい。しかし、比較
例−3は、光散乱パターン6が比較的大きいので、光散
乱パターン6で拡散反射する光線が十分重なり合うこと
ができず、ドットイメージが視認された。
【0061】図6の図表(c)に示す比較例−4は、他
の構成の面状光源装置と比較して明らかに輝度が低い。
また、樹脂基板22の上面に拡散板32を設けているた
め、ドットイメージは確認できなかった。
【0062】上述したように、本発明の実施例としての
面状光源装置は、ドットイメージの除去が可能であり、
かつ高輝度な面状光源装置を提供できることが判明し
た。
【0063】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1記載の
発明では、光散乱パターンの曇価および反射板の種類で
確定される主光線出射角度と、樹脂基板の形状によって
確定される主光線出射角度とを等しくさせるので、樹脂
基板の表面から出射する主光線は、出射角度一定の光線
束になる。したがって、樹脂基板からの出射光は重なり
合うので強度が増加し、輝度の向上を図ることが可能と
なる。
【0064】請求項2および請求項3の発明では、樹脂
基板の形状によって確定される主光線出射角度に等しく
なるように、反射材の種類と光散乱パターンの曇価を特
定することによって、樹脂基板の表面から出射する光線
を一つの光線束にまとめることができるため、出射光の
強度が増加する。
【0065】請求項4の発明では、樹脂基板の表面の上
方に、樹脂基板から出射する主光線の角度に対応させた
プリズムで構成した光路変換板を設けたので、画面垂直
方向に主光線の進行方向が変化するため画面垂直方向の
輝度が向上し、かつ、プリズムの角度を主光線に対応さ
せているので光の損失を抑えることができる。したがっ
て、輝度のより一層の向上を図ることができる。
【0066】請求項5の発明では、光散乱パターンの面
積密度を光源ランプから遠ざかるにしたがって増加させ
ているので、光源ランプから遠ざかるにつれて光散乱パ
ターンで反射および拡散する光線の量が増加する。この
ため、光源ランプからの距離に依存する光量と、光散乱
パターンで反射および拡散する光量の均衡を図ることに
よって、画面全体の均一発光が実現できる。
【0067】請求項6の発明では、上記効果の他に、光
散乱パターンを樹脂基板と一体に形成するので、構成部
材および製造工程を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の面状光源装置の構造を示す
断面図である。
【図2】本発明の一実施例の面状光源装置を構成する光
散乱パターンを示す図である。
【図3】本発明の要部である主光線出射角度を説明する
ための概略図である。
【図4】面状光源装置の輝度測定方法を説明するための
概略図である。
【図5】実施例としての面状光源装置の輝度測定結果を
示す図表である。
【図6】比較例としての面状光源装置の輝度測定結果を
示す図表である。
【図7】従来の面状光源装置の構造を示す断面図であ
る。
【図8】従来の面状光源装置を構成する光散乱パターン
を示す図である。
【符号の説明】
2 樹脂基板 6 光散乱パターン 8 パターンピッチ 9 反射板 12 光路変換板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性材料からなる樹脂基板の少なくと
    も一面以上の側端面付近に光源ランプを当接させて構成
    するサイドライト方式の面状光源装置において、 前記樹脂基板は、前記光源ランプを当接させた一側端面
    から遠ざかるにしたがって厚みが減じる楔形であり、該
    裏面を覆うように光を散乱させる光散乱パターンを設
    け、該光散乱パターンの下方に反射板を設けており、 前記散乱パターンおよび前記反射板に反射することによ
    って決定される前記樹脂基板の表面から出射する主光線
    出射角度と、 前記樹脂基板の表面に対する裏面の傾斜角度と板厚によ
    って決定される前記樹脂基板の表面から出射する主光線
    出射角度とを一致させたことを特徴とする面状光源装
    置。
  2. 【請求項2】 前記反射板は正反射材であり、前記光散
    乱パターンは微小な凹凸による粗面で形成し、前記光散
    乱パターンの曇価は60から55%の範囲であることを
    特徴とする請求項1記載の面状光源装置。
  3. 【請求項3】 前記反射板は散乱反射材であり、前記光
    散乱パターンは微小な凹凸による粗面で形成し、前記光
    散乱パターンの曇価は40から35%の範囲であること
    を特徴とする請求項1記載の面状光源装置。
  4. 【請求項4】 前記樹脂基板の表面側に、出射方向を画
    面垂直方向に修正するための光路変換手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1から3記載いずれかの面状光
    源装置。
  5. 【請求項5】 前記光散乱パターンは、面状光源装置の
    画面から出射する光量が等しくなるように、前記光源ラ
    ンプから遠ざかるに従って面積密度を増加させたことを
    特徴とする請求項1から4記載いずれかの面状光源装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光散乱パターンは、前記樹脂基板と
    一体に形成したことを特徴とする請求項1から5記載の
    いずれかの面状光源装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001224742A (ja) * 1999-12-10 2001-08-21 Takasago Electric Ind Co Ltd シンボル可変表示遊技機
JP2003344662A (ja) * 2002-05-30 2003-12-03 Teikoku Printing Inks Mfg Co Ltd バックライトユニット用導光板の製造方法、及び紫外線硬化型インキ
CN108885370A (zh) * 2016-04-15 2018-11-23 株式会社Lg化学 导光板单元、包括其的背光单元和液晶显示装置

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