JPH1020260A - ネジ無し丁番 - Google Patents
ネジ無し丁番Info
- Publication number
- JPH1020260A JPH1020260A JP16917196A JP16917196A JPH1020260A JP H1020260 A JPH1020260 A JP H1020260A JP 16917196 A JP16917196 A JP 16917196A JP 16917196 A JP16917196 A JP 16917196A JP H1020260 A JPH1020260 A JP H1020260A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temple
- bracket
- hinge
- shaft member
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のように丁番やボルト等を使用しない
で、簡単な構造で、ブラケットとテンプルとを回動でき
るようにした眼鏡の回動機構を提供すること。 【構成】 線材よりなるブラケット1を2つ折りにし、
ブラケット1の先端部に屈曲部12を設け、テンプル2
の先端に取り付けられた円筒状軸部部材13を、前記屈
曲部12に嵌合し、屈曲部12を支軸にテンプル2が、
回動自在になる眼鏡における回動機構であって、円筒状
軸部部材13またはテンプル2に設けられた回動制限部
16により、ブラケット1に対して回動を阻止させた眼
鏡における回動機構。 【効果】 従来のように丁番を使用しないので、ネジ、
ボルトなどの余分な部品が全く不要となるため、ネジ緩
み等も起こらない。又組立が簡単でフレームを細く、軽
量に出来るメリットも有り、美的観点からも大きな効用
を与えるものである。
で、簡単な構造で、ブラケットとテンプルとを回動でき
るようにした眼鏡の回動機構を提供すること。 【構成】 線材よりなるブラケット1を2つ折りにし、
ブラケット1の先端部に屈曲部12を設け、テンプル2
の先端に取り付けられた円筒状軸部部材13を、前記屈
曲部12に嵌合し、屈曲部12を支軸にテンプル2が、
回動自在になる眼鏡における回動機構であって、円筒状
軸部部材13またはテンプル2に設けられた回動制限部
16により、ブラケット1に対して回動を阻止させた眼
鏡における回動機構。 【効果】 従来のように丁番を使用しないので、ネジ、
ボルトなどの余分な部品が全く不要となるため、ネジ緩
み等も起こらない。又組立が簡単でフレームを細く、軽
量に出来るメリットも有り、美的観点からも大きな効用
を与えるものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装飾的に優れ、連結用
ネジ等を用いず、簡単に組立られる眼鏡用丁番の回動方
法と構造に関するものである。
ネジ等を用いず、簡単に組立られる眼鏡用丁番の回動方
法と構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、眼鏡には装着性、機能性、取り扱
いやすさ等の優れたもの、及び美的視点から見て美しい
ものが求められてきた。そして、その製造技術や素材に
ついての開発がなされ、更にデザインすること等によ
り、今日では、意匠的にも機能的にも極めて優れたもの
が、上知されている。現在、眼鏡には、レンズの全周を
固定するリム枠を有するもの(以下便宜上フルリム枠と
称す)と、リム枠がないもの(以下リムレス枠と称す)
と、レンズ外周の半分をリム枠と線材により固定するも
の(以下ナイロール枠と称す)等がある。
いやすさ等の優れたもの、及び美的視点から見て美しい
ものが求められてきた。そして、その製造技術や素材に
ついての開発がなされ、更にデザインすること等によ
り、今日では、意匠的にも機能的にも極めて優れたもの
が、上知されている。現在、眼鏡には、レンズの全周を
固定するリム枠を有するもの(以下便宜上フルリム枠と
称す)と、リム枠がないもの(以下リムレス枠と称す)
と、レンズ外周の半分をリム枠と線材により固定するも
の(以下ナイロール枠と称す)等がある。
【0003】以上のような眼鏡枠は、すべてフロント部
(レンズ保持部分)にブラケットとテンプルが取り付け
られている。そのためテンプルを折り畳み可能にし、携
帯や保管に便利になるように、ブラケットとテンプルを
回動可能にするために、以前として丁番、ネジ、ボルト
等による回動機構が採用されている。
(レンズ保持部分)にブラケットとテンプルが取り付け
られている。そのためテンプルを折り畳み可能にし、携
帯や保管に便利になるように、ブラケットとテンプルを
回動可能にするために、以前として丁番、ネジ、ボルト
等による回動機構が採用されている。
【0004】図6は、従来の丁番装置によるテンプル1
01とブラケット100との回動機構を示したものであ
る。ブラケット(通常、智と称す)100には、テンプ
ル側を受ける平行な2枚の受け部111(通常、2枚ゴ
マと称す)が有り、この受け部にテンプル側回動部とな
る1枚ゴマ112を差し込みネジ、ボルト等の固着具1
13で留め、この固着具113を中心として、回動可能
に取り付けたものである。
01とブラケット100との回動機構を示したものであ
る。ブラケット(通常、智と称す)100には、テンプ
ル側を受ける平行な2枚の受け部111(通常、2枚ゴ
マと称す)が有り、この受け部にテンプル側回動部とな
る1枚ゴマ112を差し込みネジ、ボルト等の固着具1
13で留め、この固着具113を中心として、回動可能
に取り付けたものである。
【0005】又ネジなどの固着具を使用しない回動方法
について、特開平8−68973のように線状体と回動
部に球体を使用したものがある。しかし、このような場
合、ブラケット部の上下線状体の幅が狭くなるため、テ
ンプルの幅が大きいものや図3(a)に示すようなテン
プルの中間部に膨らみを持たせたデザインのものは、ブ
ラケット部からテンプルを通すことが出来なくなり、連
結が不可能となる。
について、特開平8−68973のように線状体と回動
部に球体を使用したものがある。しかし、このような場
合、ブラケット部の上下線状体の幅が狭くなるため、テ
ンプルの幅が大きいものや図3(a)に示すようなテン
プルの中間部に膨らみを持たせたデザインのものは、ブ
ラケット部からテンプルを通すことが出来なくなり、連
結が不可能となる。
【0006】従来の丁番装置は、ブラケット及びテンプ
ルの構造が複雑になり、重量的にも重くなる。またテン
プルの開閉により、ネジ、ボルト等の固着具が少しづつ
緩み、又回動抵抗も変化するため、定期的に専用のドラ
イバー等を用いて締め直してやる必要があった。
ルの構造が複雑になり、重量的にも重くなる。またテン
プルの開閉により、ネジ、ボルト等の固着具が少しづつ
緩み、又回動抵抗も変化するため、定期的に専用のドラ
イバー等を用いて締め直してやる必要があった。
【0007】一方、丁番やネジ、ボルト等の固着具を使
った回動機構は、部品点数が多く製造工程も多くかか
り、この部分がコストダウンする場合の支障となってい
た。従って、更に軽量化し機能性、取り扱いの簡単な眼
鏡を開発するには、この丁番による回動機構をよりシン
プル化する事が重要である。本発明は、この要請を背景
に、開発されたものである。
った回動機構は、部品点数が多く製造工程も多くかか
り、この部分がコストダウンする場合の支障となってい
た。従って、更に軽量化し機能性、取り扱いの簡単な眼
鏡を開発するには、この丁番による回動機構をよりシン
プル化する事が重要である。本発明は、この要請を背景
に、開発されたものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記の問
題点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
は、従来のように丁番やネジ、ボルト等の固着具を使用
しないで、線材による加工において簡単な構造で、ブラ
ケットとテンプルとを回動出来るようにした眼鏡の回動
方法及び回動機構を提供するものである。
題点の解決を意図したものである。即ち、本発明の目的
は、従来のように丁番やネジ、ボルト等の固着具を使用
しないで、線材による加工において簡単な構造で、ブラ
ケットとテンプルとを回動出来るようにした眼鏡の回動
方法及び回動機構を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような課題に対し
て、具体的には、ブラケット部を上下の線材により丁番
1枚ゴマとなる円筒状軸部部材を支持し、前記ブラケッ
ト部先端に丁番2枚ゴマとなる円形状の屈曲部を形成
し、前記円筒状軸部部材を挿入し回動可能に取り付け
る。さらに軸部部材にはテンプルの先端部が取り付けら
れ、前記線材が上下より挟持する事により軸部の回動が
常に一定の回動抵抗を付与するようにし、さらに円筒状
軸部部材に回動を制限する回動制限部を設け、テンプル
を開げた状態の時、ブラケットの屈曲先端部に当接する
よう配置した、テンプルをブラケットに回動可能に取り
付けた眼鏡における回動方法。
て、具体的には、ブラケット部を上下の線材により丁番
1枚ゴマとなる円筒状軸部部材を支持し、前記ブラケッ
ト部先端に丁番2枚ゴマとなる円形状の屈曲部を形成
し、前記円筒状軸部部材を挿入し回動可能に取り付け
る。さらに軸部部材にはテンプルの先端部が取り付けら
れ、前記線材が上下より挟持する事により軸部の回動が
常に一定の回動抵抗を付与するようにし、さらに円筒状
軸部部材に回動を制限する回動制限部を設け、テンプル
を開げた状態の時、ブラケットの屈曲先端部に当接する
よう配置した、テンプルをブラケットに回動可能に取り
付けた眼鏡における回動方法。
【0010】又はテンプル先端部に回動制限部を設け、
ブラケットの屈曲部外側を前記制限部が回動方向に移動
し、テンプルを開げた状態の時、ブラケットの外側に当
接するようにした、ブラケットによるテンプルの回動を
制限する、眼鏡における回動方法。
ブラケットの屈曲部外側を前記制限部が回動方向に移動
し、テンプルを開げた状態の時、ブラケットの外側に当
接するようにした、ブラケットによるテンプルの回動を
制限する、眼鏡における回動方法。
【0011】又はテンプルに回動制限片を設け、テンプ
ルを開げた状態時にブラケットの外側側面部に前記制限
片が当接するようにした、ブラケットによるテンプルの
回動を制限する、眼鏡における回動方法。上記のような
構造により、テンプルとブラケットとが回動可能に支持
される。
ルを開げた状態時にブラケットの外側側面部に前記制限
片が当接するようにした、ブラケットによるテンプルの
回動を制限する、眼鏡における回動方法。上記のような
構造により、テンプルとブラケットとが回動可能に支持
される。
【0012】
【実施例】以下、具体的な実施例を挙げ図面に基づいて
本発明を説明する。図1は、ブラケット1の構造とテン
プル2との回動機構の第1実施例を示すものである。
(a)は、第1実施例の組立図、(b)は、側面図、
(c)は、上面図であり回動前と回動後(2点破線)の
状態を示す。図2(a)(b)(c)は、ブラケットの
作製順番を示した図、図2(d)は、円筒状軸部部材の
取り付け方の図を示す。線材10を2つに折り曲げ屈曲
形成部12となる両先端部分11が、しっかり当接する
ように前記線材10の両端を合わせる。そして、テンプ
ル側の円筒状軸部部材13の周面14に合う大きさで、
屈曲部12を形成する。そして、屈曲部12の上下線材
15a、15bを開きながら円筒状軸部部材13を嵌合
し、線材のバネ性により、図1(b)のように挟持さ
れ、図1(c)のようにテンプルは屈曲部12を支軸に
回動出来る。ブラケット1は、眼鏡のフロント部のレン
ズを固定するリム枠体3に一方を固定されている。(通
常、智と呼ばれる)
本発明を説明する。図1は、ブラケット1の構造とテン
プル2との回動機構の第1実施例を示すものである。
(a)は、第1実施例の組立図、(b)は、側面図、
(c)は、上面図であり回動前と回動後(2点破線)の
状態を示す。図2(a)(b)(c)は、ブラケットの
作製順番を示した図、図2(d)は、円筒状軸部部材の
取り付け方の図を示す。線材10を2つに折り曲げ屈曲
形成部12となる両先端部分11が、しっかり当接する
ように前記線材10の両端を合わせる。そして、テンプ
ル側の円筒状軸部部材13の周面14に合う大きさで、
屈曲部12を形成する。そして、屈曲部12の上下線材
15a、15bを開きながら円筒状軸部部材13を嵌合
し、線材のバネ性により、図1(b)のように挟持さ
れ、図1(c)のようにテンプルは屈曲部12を支軸に
回動出来る。ブラケット1は、眼鏡のフロント部のレン
ズを固定するリム枠体3に一方を固定されている。(通
常、智と呼ばれる)
【0013】そして軸部部材13に一定の大きさだけ回
動出来るように回動制限部16を設け、テンプル2を開
げた状態の時、ブラケットの両先端部17に回動制限部
16が当接して回動を停止される。このように構成され
た回動機構によって、ブラケットの屈曲部に支持挟持さ
れたテンプルは、従来の丁番やネジ、ボルト等を使用し
なくても、自由に回動する事が出来る。
動出来るように回動制限部16を設け、テンプル2を開
げた状態の時、ブラケットの両先端部17に回動制限部
16が当接して回動を停止される。このように構成され
た回動機構によって、ブラケットの屈曲部に支持挟持さ
れたテンプルは、従来の丁番やネジ、ボルト等を使用し
なくても、自由に回動する事が出来る。
【0014】本発明のブラケットは、線状弾性体のもの
が用いられ、金属材、例えば、ステンレス、洋白、Ni
基合金、チタン、チタン合金、NT等超弾性材等で作ら
れる。
が用いられ、金属材、例えば、ステンレス、洋白、Ni
基合金、チタン、チタン合金、NT等超弾性材等で作ら
れる。
【0015】図3は、前記回動制限部をテンプル側に取
り付けた第2実施例を示したものである。ブラケットの
構造は、図2(a)(b)(c)と同じなので説明を省
略する。円筒状軸部部材18に取り付けられたテンプル
2先端部に、テンプルの太さより大きなアテとなる回動
制限部19が取り付けられ、第1実施例と同じようにブ
ラケット2と円筒状軸部部材18を支持挟持させ、回動
制限部19を屈曲部12外側に配置し、前記回動制限部
19が屈曲部外周を移動する事により、テンプルを開げ
た状態の時、ブラケットの外側に当接し回動を停止され
る。
り付けた第2実施例を示したものである。ブラケットの
構造は、図2(a)(b)(c)と同じなので説明を省
略する。円筒状軸部部材18に取り付けられたテンプル
2先端部に、テンプルの太さより大きなアテとなる回動
制限部19が取り付けられ、第1実施例と同じようにブ
ラケット2と円筒状軸部部材18を支持挟持させ、回動
制限部19を屈曲部12外側に配置し、前記回動制限部
19が屈曲部外周を移動する事により、テンプルを開げ
た状態の時、ブラケットの外側に当接し回動を停止され
る。
【0016】図4は、前記回動制限部をテンプル側に取
り付けた第3実施例を示したものである。ブラケットの
構造は、図2(a)(b)(c)と同じなので説明を省
略する。テンプル2側面に回動制限部20を取り付け、
テンプルの回動によりテンプルを開げた状態の時、前記
回動制限部20が、ブラケット2の側面に当接する事に
より回動が停止される。
り付けた第3実施例を示したものである。ブラケットの
構造は、図2(a)(b)(c)と同じなので説明を省
略する。テンプル2側面に回動制限部20を取り付け、
テンプルの回動によりテンプルを開げた状態の時、前記
回動制限部20が、ブラケット2の側面に当接する事に
より回動が停止される。
【0017】図5は、第2実施例に基づき、ブラケット
2の構造を線材を上下2本使用した時の第4実施例を示
したものである。ブラケットを2本の線材21a、21
bにより上下に配置し、2本の線材の片端をリム枠体3
に固定し、前記第1実施例で説明したように屈曲部12
を形成させる。このことにより第1、第2、第3実施例
による回動制限部の構造を利用することが可能である。
2の構造を線材を上下2本使用した時の第4実施例を示
したものである。ブラケットを2本の線材21a、21
bにより上下に配置し、2本の線材の片端をリム枠体3
に固定し、前記第1実施例で説明したように屈曲部12
を形成させる。このことにより第1、第2、第3実施例
による回動制限部の構造を利用することが可能である。
【0018】以上本発明を説明してきたが、この発明は
実施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸
脱しない範囲で、以下に例示するような種々の変形例が
可能なことは言うまでもない。上記実施例の回動制限部
及び、ブラケットの線材、テンプルの形状変更、屈曲
部、軸部部材の大きさの変更が可能である。
実施例にのみ限定されるものではなく、その本質から逸
脱しない範囲で、以下に例示するような種々の変形例が
可能なことは言うまでもない。上記実施例の回動制限部
及び、ブラケットの線材、テンプルの形状変更、屈曲
部、軸部部材の大きさの変更が可能である。
【0019】
【発明の効果】以上のように、本発明を適用して作製し
た眼鏡フレームにあっては、従来のように丁番を使用し
ないので、ネジ、ボルトなどの余分な部品が全く不要と
なるため、ネジ緩み等も起こらない。又丁番の作製に
は、多くの工程が必要であり、又回動機構における一定
の回動抵抗を与えるために部品の精度も要求されたが、
線材を使用しテンプル側をフレーム完成後、挿入嵌合す
る簡単な機構のため、デザインの自由度もあり、部品精
度をそれ程気にしなくても作製することが出来、コスト
削減にも効果が得られる。又線材を使用するので、フレ
ームを細く、軽量に出来るメリットも有り、美的観点か
らも大きな効用を与えるものであり、その産業上の利用
価値は頗る大きい。
た眼鏡フレームにあっては、従来のように丁番を使用し
ないので、ネジ、ボルトなどの余分な部品が全く不要と
なるため、ネジ緩み等も起こらない。又丁番の作製に
は、多くの工程が必要であり、又回動機構における一定
の回動抵抗を与えるために部品の精度も要求されたが、
線材を使用しテンプル側をフレーム完成後、挿入嵌合す
る簡単な機構のため、デザインの自由度もあり、部品精
度をそれ程気にしなくても作製することが出来、コスト
削減にも効果が得られる。又線材を使用するので、フレ
ームを細く、軽量に出来るメリットも有り、美的観点か
らも大きな効用を与えるものであり、その産業上の利用
価値は頗る大きい。
【図1】図1は、この発明の第1実施例を示し、(a)
は、第1実施例の組立図、(b)は、側面図、(c)
は、上面図であり回動前と回動後(2点破線)の状態を
示す。
は、第1実施例の組立図、(b)は、側面図、(c)
は、上面図であり回動前と回動後(2点破線)の状態を
示す。
【図2】図2は、この発明のブラケットの構造と作製に
おける実施例を示し、(a)は、1本の線材の時の図、
(b)は、2つに折り曲げ屈曲部となる部分を当接する
よう合わせた図、(c)は、屈曲部を形成しブラケット
の構造が出来た状態。(d)は、円筒状軸部部材を挿入
するため、屈曲部を広げた状態を示す。
おける実施例を示し、(a)は、1本の線材の時の図、
(b)は、2つに折り曲げ屈曲部となる部分を当接する
よう合わせた図、(c)は、屈曲部を形成しブラケット
の構造が出来た状態。(d)は、円筒状軸部部材を挿入
するため、屈曲部を広げた状態を示す。
【図3】図3は、この発明の第2実施例を示し、(a)
は、第2実施例の組立図、(b)は、円筒状軸部部材と
テンプルの取り付け構造図、(c)は、上面図であり回
動前と回動後(2点破線)の状態を示す。
は、第2実施例の組立図、(b)は、円筒状軸部部材と
テンプルの取り付け構造図、(c)は、上面図であり回
動前と回動後(2点破線)の状態を示す。
【図4】図4は、この発明の第3実施例を示し、(a)
は、第3実施例の組立図、(b)は、側面図、(c)
は、上面図であり回動前と回動後(2点破線)の状態を
示す。
は、第3実施例の組立図、(b)は、側面図、(c)
は、上面図であり回動前と回動後(2点破線)の状態を
示す。
【図5】図5は、この発明の第4実施例を示し、(a)
は、第4実施例の組立図、(b)は、側面図。
は、第4実施例の組立図、(b)は、側面図。
【図6】図6は、従来の丁番機構を表したもので、
(a)はテンプルとブラケットに取り付けられる従来の
丁番構造図、(b)は従来の丁番構造の組立方法図、
(c)は、従来の丁番構造の回動前と回動後(2点破
線)の状態を示す。
(a)はテンプルとブラケットに取り付けられる従来の
丁番構造図、(b)は従来の丁番構造の組立方法図、
(c)は、従来の丁番構造の回動前と回動後(2点破
線)の状態を示す。
1−ブラケット 2−テンプル 3−リム枠体 10−線材 11−屈曲部となる範囲 12−円形状屈曲部 13ー円筒状軸部部材 14−周面 15a、15b−上下線材 16−回動制限部 17−ブラケット両先端部 18−円筒状軸部部材 19−回動制限部 20−回動制限部 21a、21b−ブラケット部の2本の線材 100−ブラケット 101−テンプル 111−2枚ゴマ 112−1枚ゴマ 113−固着具
Claims (3)
- 【請求項1】 テンプルブラケットとテンプルを連結部
により折り曲げ連結出来る眼鏡用丁番において、上下2
本に分割したブラケット部と、さらに丁番2枚ゴマ部と
なる回動部を形成するため、前記ブラケット部の両先端
部を円形状に屈曲させる。丁番1枚ゴマとなるテンプル
端部には、前記円形状の内周部に整合する円筒状の軸部
部材を設け、前記2枚ゴマ回動部の間に前記円筒状軸部
部材を挿入嵌合し回動可能にした事を特徴とする眼鏡用
ネジ無し丁番構造。 - 【請求項2】 テンプルブラケットとテンプルを連結部
により折り曲げ連結出来る眼鏡用丁番において、前記テ
ンプルの回動を制限するため、軸部部材または、テンプ
ルに回動制限部を設けたことを特徴とする請求項1記載
の、眼鏡用ネジ無し丁番構造。 - 【請求項3】 上下2本に分割したブラケット部と円筒
状軸部部材により回動可能にしたネジ無し丁番におい
て、丁番2枚ゴマとなる円形状屈曲部分が、テンプル端
部を上下より挟持することにより、常に一定の回動抵抗
力を付与し、前記軸部部材と前記屈曲部とが整合し軸ず
れを防止することを特徴とする請求項1又は2記載の、
眼鏡用ネジ無し丁番構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16917196A JPH1020260A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ネジ無し丁番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16917196A JPH1020260A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ネジ無し丁番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1020260A true JPH1020260A (ja) | 1998-01-23 |
Family
ID=15881577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16917196A Pending JPH1020260A (ja) | 1996-06-28 | 1996-06-28 | ネジ無し丁番 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1020260A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025355A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2002-03-28 | Nikon Eyewear Co., Ltd. | Lunettes a charnieres sans vis |
US6494574B2 (en) | 1999-09-01 | 2002-12-17 | Nikon Eyewear Co., Ltd. | Eyeglasses having screwless hinges |
WO2022014744A1 (ko) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 주식회사 두눈 | 무나사 힌지 안경 |
-
1996
- 1996-06-28 JP JP16917196A patent/JPH1020260A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002025355A1 (fr) * | 1999-09-01 | 2002-03-28 | Nikon Eyewear Co., Ltd. | Lunettes a charnieres sans vis |
US6494574B2 (en) | 1999-09-01 | 2002-12-17 | Nikon Eyewear Co., Ltd. | Eyeglasses having screwless hinges |
WO2022014744A1 (ko) * | 2020-07-16 | 2022-01-20 | 주식회사 두눈 | 무나사 힌지 안경 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2841164B2 (ja) | 眼鏡における回動方法及びその回動機構 | |
US6494574B2 (en) | Eyeglasses having screwless hinges | |
US5880807A (en) | Spectacle mount | |
JPH0723320U (ja) | 眼鏡テンプルの接合構造 | |
JPH1020260A (ja) | ネジ無し丁番 | |
US5801806A (en) | Eyeglass frames with resilient bridge | |
JPH1039261A (ja) | ヒンジレス眼鏡テンプルの折り畳み機構 | |
JP3034670U (ja) | ボックススライドバネ丁番 | |
EP1319971B1 (en) | Glasses with screwless hinges | |
WO2004003635A1 (ja) | 眼鏡丁番 | |
JP3771564B2 (ja) | 眼鏡用丁番構造及びこの丁番構造を備えた眼鏡 | |
JP3075154U (ja) | メガネヒンジ | |
JP3006215U (ja) | メガネフレームのツル継手構造 | |
JP3010557U (ja) | ツーポイント眼鏡のレンズ止着機構 | |
JP2001324699A (ja) | 眼鏡用丁番の構造 | |
JP3006113U (ja) | 眼鏡のブラケット智 | |
JP3006044U (ja) | 眼鏡における回動装置 | |
JP2002311394A (ja) | 眼鏡テンプル | |
JP3009223U (ja) | リムレス眼鏡におけるレンズ止着機構 | |
JP3720431B2 (ja) | 眼鏡枠 | |
JP3103511U (ja) | 眼鏡用丁番構造及びこの丁番構造を備えた眼鏡 | |
JP3008722U (ja) | 眼鏡テンプルのステムレスヒンジ機構 | |
JP3015870U (ja) | 眼鏡部品の連結構造 | |
JP3577484B2 (ja) | レンズ孔止め式眼鏡の組立機構 | |
JP2002258219A (ja) | 眼鏡テンプルの安定連結方法 |