JPH10202036A - 空気清浄機用フィルター - Google Patents

空気清浄機用フィルター

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Publication number
JPH10202036A
JPH10202036A JP9013633A JP1363397A JPH10202036A JP H10202036 A JPH10202036 A JP H10202036A JP 9013633 A JP9013633 A JP 9013633A JP 1363397 A JP1363397 A JP 1363397A JP H10202036 A JPH10202036 A JP H10202036A
Authority
JP
Japan
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filter
dust collecting
deodorizing
folded
bellows shape
Prior art date
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Application number
JP9013633A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yoshida
稔之 吉田
Yasushi Takano
泰 鷹野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to JP9013633A priority Critical patent/JPH10202036A/ja
Publication of JPH10202036A publication Critical patent/JPH10202036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 集塵、脱臭性能の高い空気清浄機用フィルタ
ーを提供する。 【解決手段】 フィルター21を各々折り曲げ、高さ寸
法の異なる蛇腹状に折られた集塵用フィルター21aと
脱臭用フィルター21bの片方の折り曲げ部を重ね合わ
せて一体かする事により、両方のフィルターの折り曲げ
部が重なるのを防止し、折り曲げ部の頂点部が重なって
塞がれ、吸引された空気流が通過できなくなり、集塵、
脱臭性能が低下してしまうということを解消できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の汚れた空気
を清浄、脱臭する空気清浄機に使用される空気清浄機用
フィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルターを使用する空
気清浄機は、例えば図4〜図7に示すような構造になっ
ていた。
【0003】図4は従来の空気清浄機の全体を示す斜視
図で、図5はその側断面図であり、図において、1は吸
気口1aを本体前面に有するフロントグリル、2はフロ
ントグリルを装着するとともに、本体の前部側を形成し
た本体前、3は本体の後部を形成する本体後で、その裏
側面(後面)に壁掛け金具4と下げて部5を有する。
【0004】6は本体前2と本体後3との間に形成され
た渦室で、内部にはモーター7に連結されたファン8を
有している。本体前2の前面には吸い込み口9と支持リ
ブ10が設けられており、支持リブ10はその前面に位
置し、図6に示す集塵用の帯電フィルター11aと脱臭
用の活性炭フィルター11bを合わせたフィルター11
を支持している。
【0005】11cはフィルター11の周囲を固着させ
た枠体である。吸い込み口9は本体内のモーター7及び
ファン8と連通している。12は本体前2と本体後3に
挟み込まれた排気口である。13は本体前2の前面上部
に設けられた切り替えスイッチ部で、内部に制御回路部
14を有し、運転操作は、切り替えスイッチ部13によ
り操作することができる。
【0006】上記フロントグリル1は、下部に形成した
引っかけ部15を本体前2の下方の突出部16に形成し
た嵌合穴17に挿入し、次に上部左右の両側に設けた係
部18と本体前2の取っ手部19の近くに設けた爪20
とを係合させることにより着脱自在に取り付けている。
上記フィルター11の蛇腹の折り曲げ角度は図7に示す
ように5〜10度に設定されている。
【0007】空気清浄機本体の小型化を図る上でフィル
ター11の占めるスペースは限られており、その限られ
たスペースに出来るだけ広い表面積を確保することでフ
ィルター11の集塵、脱臭性能が決まると言える。した
がって広い表面積を確保するためにフィルターは蛇腹状
に折り曲げられた形のものが一般的になっている。そし
て上記蛇腹状に折り曲げられた折り曲げ角度を小さくし
て、折り曲げの山数を増やすことでさらにフィルターの
表面積を拡大することが出来る。
【0008】しかし、折り曲げ角度を小さくし過ぎると
互いのフィルター面が接触して密接状態となって塞が
れ、吸引された空気流が通過し難くなり、集塵、脱臭性
能はかえって低下してしまう。最悪の場合、吸引された
空気流が通過出来なくなりフィルターとしての機能がな
くなってしまう。したがって蛇腹の折り曲げ角度は5〜
10度が最適とされている。
【0009】上記構成において、動作を説明すると、切
り替えスイッチ部13によりモーター7を回転させる
と、同モーター7に連結されたファン8が回転し、本体
前面の吸気口1aより空気が吸い込まれる。吸引された
空気流は集塵用の帯電フィルター11aと脱臭用の活性
炭フィルター11bを合わせたフィルター11を通り、
浄化、脱臭され排気口12へと排気されていく。
【0010】また、図8は、集塵用の帯電フィルター1
1aと脱臭用の活性炭フィルター11bで形成されたフ
ィルター11の一部断面図を示すもので、図8(a)
は、本体運転前、すなわちフィルター11にファン8に
よる吸引風による風圧を受ける前の状態を示し、図8
(b)は、本体運転中、すなわちフィルター11にファ
ン8による吸引風による風圧が加わっているいる状態を
示している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、図7に示すように集塵用フィルター11
aの折り曲げ高さ寸法と脱臭用フィルター11bの折り
曲げ高さ寸法が同一であるため集塵用フィルター11a
と脱臭用フィルター11bの両方の折り曲げ部が完全に
重なって一体の蛇腹状と成っているため、蛇腹の折り曲
げ角度が5〜10度でも折り曲げの頂点部分が重なって
塞がれ、吸引された空気流が通過出来なくなりフィルタ
ーとしての機能がなくなってしまう部分が形成されてし
まい、集塵、脱臭性能が低下してしまうという問題を有
していた。
【0012】また、一体で同一表面積ではあるが、集塵
用フィルター11aと脱臭用フィルター11bとでは、
使用での浄化、脱臭による汚れ方が少し異なり集塵用フ
ィルター11aの方が早く汚れてしまい交換が必要とな
る。つまり一体であるため脱臭用フィルター11bはま
だ使用できる状態でも集塵用フィルター11aの方が早
く汚れてしまうため、フィルター11全部を交換廃棄さ
れるという問題を有していた。
【0013】また、集塵用フィルター11aの厚みがお
おきかったり、またはフィルター繊維の密度が高く空気
通過抵抗が大きくなると、本体を運転したときに、フィ
ルター11の風上側と、風下側での圧力差が大きくな
り、図8(b)に示すように局部的に、折り重なってし
まい、その部分で集塵または脱臭の用を果たさないなど
の問題があった。
【0014】そこで、本発明は、蛇腹状の集塵用の帯電
フィルターと脱臭用の活性炭フィルターを合わせたフィ
ルターで折り曲げの頂点部分が重なって塞がれ、吸引さ
れた空気流が通過出来なくなり、集塵、脱臭性能が低下
してしまうという問題を解消する構成を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、異なった折り曲げ高さでそれぞれ蛇腹状に
折られた集塵用フィルターと脱臭用フィルターを一方の
折り曲げ部を重ね合わせて一体にしたのち、その周囲を
枠体で支持したもので、それぞれのフィルターの両方の
折り曲げ部が重なるのを防止でき、両方の折り曲げの頂
点部分で塞がれることによる集塵・脱臭性能低下を防止
できるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
蛇腹状に折られた集塵用フィルターと、前記集塵用フィ
ルターの折り曲げ高さと異なる折り曲げ高さで蛇腹状に
折られた脱臭用フィルターとを具備し、それぞれのフィ
ルターの一方の折り曲げ部を重ね合わせて一体にし、そ
の周囲を枠体で支持することにより、両方の折り曲げ部
が重なるのを防止し、折り曲げの頂点部分が重なって塞
がれ、吸引された空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭
性能が低下してしまうという問題を解消することが出来
るものである。
【0017】本発明の請求項2記載の発明は、脱臭用フ
ィルターの折り曲げ高さを集塵用フィルターの折り曲げ
高さより小さく設定することにより、一体でありながら
脱臭用フィルターの表面積を集塵用フィルターの表面積
よりも削減し、同一時期に交換が必要となるようにする
ことが出来るものである。
【0018】本発明の請求項3記載の発明は、蛇腹状に
折られた集塵用フィルターと、前記集塵用フィルターの
折り曲げ高さと異なる折り曲げ高さで蛇腹状に折られた
脱臭用フィルターとを具備し、それぞれのフィルターの
折り曲部の頂点をずらして一体にし、その周囲を枠体で
支持したもので、蛇腹状の集塵用フィルターと脱臭用フ
ィルターの各々の折り曲げ部の頂点部分を完全に分離
し、折り曲げ部の頂点部分が重なって塞がれ、吸引され
た空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭性能が低下して
しまうという問題を解消することが出来るものである。
【0019】本発明の請求項4記載の発明は、集塵用フ
ィルター、集塵用フィルターのいずれか一方を他より空
気通過抵抗の小さいフィルターとし、かつそのフィルタ
ーを風上側に配したもので、風上側に配されたフィルタ
ーの空気通過抵抗が小さいので、そのフィルターの空気
通過時の変形が抑えられ、集塵または脱臭効果を低下さ
せることがない。
【0020】本発明の請求項5記載の発明は、集塵用フ
ィルター、集塵用フィルターのいずれか一方を他より剛
性の高いフィルターとし、かつそのフィルターを風上側
に配したもので、風上側に配されたフィルターの剛性が
高いので、そのフィルターの空気通過時の変形が抑えら
れ、集塵または脱臭効果を低下させることがない。
【0021】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図1を用い
て説明する。なお、従来例と同一の部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0022】21は各々折り曲げ高さ寸法の異なる蛇腹
状に折られた集塵用フィルター21aと脱臭用フィルタ
ー21bの片方の折り曲げ部を重ね合わせて一体にした
フィルターで、両方の折り曲げ部が重なることはなく、
また折り曲げ部を重ね合わせた片方についても各々の折
り曲げ高さ寸法が異なるため、折り曲げ部の角度も異な
り、折り曲げの頂点部分が重なって塞がれ、吸引された
空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭性能が低下してし
まうという問題を解消することが出来るものである。
【0023】また、脱臭用フィルター21aの折り曲げ
高さ寸法を集塵用フィルター21bの折り曲げ高さ寸法
より小さくしていることにより、一体でありながら脱臭
用フィルター21aの表面積を集塵用フィルター21b
の表面積よりも削減することとなり、集塵用フィルター
21bと脱臭用フィルター21aとでは、使用での浄
化、脱臭による汚れ方が少し異なり集塵用フィルター2
1bの方が早く汚れてしまう分を調整し、同一時期に交
換が必要となるようにすることが出来るものである。
【0024】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図2、図3を用いて説明する。なお、上記第1の実施
例、従来例と同一構成部品については同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0025】22は、蛇腹状に折られた集塵用フィルタ
ー22aと脱臭用フィルター22bの折り曲げ部の頂点
をずらして一体にしたフィルターで、蛇腹状に折られた
集塵用フィルター22aと脱臭用フィルター22bの折
り曲げ部の頂点をずらしたことにより、蛇腹状の集塵用
フィルター22aと脱臭用フィルター22bの各々の折
り曲げ部の頂点部分を完全に分離し、折り曲げ部の頂点
部分が重なって塞がれ、吸引された空気流が通過出来な
くなり集塵、脱臭性能が低下してしまうという問題を解
消することが出来るものである。
【0026】なお、上記実施例とは異なる他の方法でも
よく、要は蛇腹状に折られた集塵用フィルター22aと
脱臭用フィルター22bの折り曲げ部の頂点をずらして
一体にしてあればよい。
【0027】さらに、風上側のフィルター、例えば集塵
用フィルター22aを脱臭用フィルター22bより空気
通過抵抗の小さいものにすることで、集塵用フィルター
22aの風上側と風下側との圧力差が小さいので、運転
時に集塵用フィルター22a、それによって保形されて
いる脱臭用フィルター22bが風圧で変形することが無
く、局部的に集塵性能、脱臭性能を劣化させることがな
い。
【0028】なお、空気通過抵抗を小さくする方法とし
て、一般にフィルターの基材である繊維の密度を荒くし
たり、フィルターそのものの厚みを薄くするなどの方法
がある。
【0029】また、風上側のフィルター例えば集塵用フ
ィルター22aを脱臭用フィルター22bより剛性の高
いものにすることで、仮に集塵用フィルター22aの空
気通過抵抗が大きく、風上側と風下側との圧力差が大き
くなっても、運転時に集塵用フィルター22aが、局部
的に密着することがない。またその風下側に位置する脱
臭用フィルター22bは、集塵用フィルター22aに保
形されているので同じく風圧で変形することが無く、局
部的に集塵性能、脱臭性能を劣化させることがない。
【0030】なお、剛性を高める方法として、一般にフ
ィルターの基材である繊維の密度を高めたり、繊維とし
てガラス繊維系の物を使用したり、フィルターそのもの
を厚くするなどの方法がある。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
各々折り曲げ高さ寸法の異なる蛇腹状に折られた集塵用
フィルターと脱臭用フィルターの片方の折り曲げ部を重
ね合わせて一体にすることにより、両方の折り曲げ部が
重なるのを防止し、折り曲げの頂点部分が重なって塞が
れ、吸引された空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭性
能が低下してしまうという問題を解消する効果を有する
ものである。
【0032】又、脱臭用フィルターの折り曲げ高さ寸法
を集塵用フィルターの折り曲げ高さ寸法より小さくする
ことにより、一体でありながら脱臭用フィルターの表面
積を集塵用フィルターの表面積よりも削減し、同一時期
に交換が必要となるようにすることが出来る効果を有す
るものである。
【0033】本発明の請求項2記載の発明によれば、蛇
腹状に折られた集塵用フィルターと脱臭用フィルターの
折り曲げ部の頂点をずらして一体にすることにより、蛇
腹状の集塵用フィルターと脱臭用フィルターの各々の折
り曲げ部の頂点部分を完全に分離できるので、請求項1
の場合により集塵、脱臭性能の低下を一層解消すること
ができる。
【0034】本発明の請求項4記載の発明によれば、風
上側に配されたフィルターの空気通過抵抗が小さいの
で、そのフィルターの空気通過時の変形が抑えられ、集
塵または脱臭効果を低下させることがない。
【0035】本発明の請求項5記載の発明によれば、風
上側に配されたフィルターの剛性が高いので、そのフィ
ルターの空気通過時の変形が抑えられ、集塵または脱臭
効果を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す空気清浄機用フィ
ルターの部分断面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す空気清浄機用フィ
ルターの部分断面図
【図3】本発明の他の実施例を示す空気清浄機用フィル
ターの部分断面図
【図4】従来の空気清浄機の外観斜視図
【図5】同空気清浄機の側断面図
【図6】同空気清浄機用フィルターの斜視図
【図7】(a)同空気清浄機用フィルターの断面図 (b)図7(a)の折り曲げ部の拡大断面図
【図8】(a)同空気清浄機の運転前におけるフィルタ
ーの部分断面図 (b)同空気清浄機の運転中におけるフィルターの部分
断面図
【符号の説明】
11c フィルター枠 21、22 フィルター 21a、22a 脱臭用フィルター 21b、22b 集塵用フィルター
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 空気清浄機用フィルター
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の汚れた空気
を清浄、脱臭する空気清浄機に使用される空気清浄機用
フィルターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルターを使用する空
気清浄機は、例えば図4〜図7に示すような構造になっ
ていた。
【0003】図4は従来の空気清浄機の全体を示す斜視
図で、図5はその側断面図であり、図において、1は吸
気口1aを本体前面に有するフロントグリル、2はフロ
ントグリルを装着するとともに、本体の前部側を形成し
た本体前、3は本体の後部を形成する本体後で、その裏
側面(後面)に壁掛け金具4と下げて部5を有する。
【0004】6は本体前2と本体後3との間に形成され
た渦室で、内部にはモーター7に連結されたファン8を
有している。本体前2の前面には吸い込み口9と支持リ
ブ10が設けられており、支持リブ10はその前面に位
置し、図6に示す集塵用の帯電フィルター11aと脱臭
用の活性炭フィルター11bを合わせたフィルター11
を支持している。
【0005】11cはフィルター11の周囲を固着させ
た枠体である。吸い込み口9は本体内のモーター7及び
ファン8と連通している。12は本体前2と本体後3に
挟み込まれた排気口である。13は本体前2の前面上部
に設けられた切り替えスイッチ部で、内部に制御回路部
14を有し、運転操作は、切り替えスイッチ部13によ
り操作することができる。
【0006】上記フロントグリル1は、下部に形成した
引っかけ部15を本体前2の下方の突出部16に形成し
た嵌合穴17に挿入し、次に上部左右の両側に設けた係
部18と本体前2の取っ手部19の近くに設けた爪20
とを係合させることにより着脱自在に取り付けている。
上記フィルター11の蛇腹の折り曲げ角度は図7に示す
ように5〜10度に設定されている。
【0007】空気清浄機本体の小型化を図る上でフィル
ター11の占めるスペースは限られており、その限られ
たスペースに出来るだけ広い表面積を確保することでフ
ィルター11の集塵、脱臭性能が決まると言える。した
がって広い表面積を確保するためにフィルターは蛇腹状
に折り曲げられた形のものが一般的になっている。そし
て上記蛇腹状に折り曲げられた折り曲げ角度を小さくし
て、折り曲げの山数を増やすことでさらにフィルターの
表面積を拡大することが出来る。
【0008】しかし、折り曲げ角度を小さくし過ぎると
互いのフィルター面が接触して密接状態となって塞が
れ、吸引された空気流が通過し難くなり、集塵、脱臭性
能はかえって低下してしまう。最悪の場合、吸引された
空気流が通過出来なくなりフィルターとしての機能がな
くなってしまう。したがって蛇腹の折り曲げ角度は5〜
10度が最適とされている。
【0009】上記構成において、動作を説明すると、切
り替えスイッチ部13によりモーター7を回転させる
と、同モーター7に連結されたファン8が回転し、本体
前面の吸気口1aより空気が吸い込まれる。吸引された
空気流は集塵用の帯電フィルター11aと脱臭用の活性
炭フィルター11bを合わせたフィルター11を通り、
浄化、脱臭され排気口12へと排気されていく。
【0010】また、図8は、集塵用の帯電フィルター1
1aと脱臭用の活性炭フィルター11bで形成されたフ
ィルター11の一部断面図を示すもので、図8(a)
は、本体運転前、すなわちフィルター11にファン8に
よる吸引風による風圧を受ける前の状態を示し、図8
(b)は、本体運転中、すなわちフィルター11にファ
ン8による吸引風による風圧が加わっているいる状態を
示している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造のものでは、図7に示すように集塵用フィルター11
aの折り曲げ高さ寸法と脱臭用フィルター11bの折り
曲げ高さ寸法が同一であるため集塵用フィルター11a
と脱臭用フィルター11bの両方の折り曲げ部が完全に
重なって一体の蛇腹状と成っているため、蛇腹の折り曲
げ角度が5〜10度でも折り曲げの頂点部分が重なって
塞がれ、吸引された空気流が通過出来なくなりフィルタ
ーとしての機能がなくなってしまう部分が形成されてし
まい、集塵、脱臭性能が低下してしまうという問題を有
していた。
【0012】また、一体で同一表面積ではあるが、集塵
用フィルター11aと脱臭用フィルター11bとでは、
使用での浄化、脱臭による汚れ方が少し異なり集塵用フ
ィルター11aの方が早く汚れてしまい交換が必要とな
る。つまり一体であるため脱臭用フィルター11bはま
だ使用できる状態でも集塵用フィルター11aの方が早
く汚れてしまうため、フィルター11全部を交換廃棄さ
れるという問題を有していた。
【0013】また、集塵用フィルター11aの厚みがお
おきかったり、またはフィルター繊維の密度が高く空気
通過抵抗が大きくなると、本体を運転したときに、フィ
ルター11の風上側と、風下側での圧力差が大きくな
り、図8(b)に示すように局部的に、折り重なってし
まい、その部分で集塵または脱臭の用を果たさないなど
の問題があった。
【0014】そこで、本発明は、蛇腹状の集塵用の帯電
フィルターと脱臭用の活性炭フィルターを合わせたフィ
ルターで折り曲げの頂点部分が重なって塞がれ、吸引さ
れた空気流が通過出来なくなり、集塵、脱臭性能が低下
してしまうという問題を解消する構成を提供することを
目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決するため
に本発明は、異なった折り曲げ高さでそれぞれ蛇腹状に
折られた集塵用フィルターと脱臭用フィルターを一方の
折り曲げ部を重ね合わせて一体にしたのち、その周囲を
枠体で支持したもので、それぞれのフィルターの両方の
折り曲げ部が重なるのを防止でき、両方の折り曲げの頂
点部分で塞がれることによる集塵・脱臭性能低下を防止
できるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
蛇腹状に折られた集塵用フィルターと、前記集塵用フィ
ルターの折り曲げ高さと異なる折り曲げ高さで蛇腹状に
折られた脱臭用フィルターとを具備し、それぞれのフィ
ルターの一方の折り曲げ部を重ね合わせて一体にし、そ
の周囲を枠体で支持することにより、両方の折り曲げ部
が重なるのを防止し、折り曲げの頂点部分が重なって塞
がれ、吸引された空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭
性能が低下してしまうという問題を解消することが出来
るものである。
【0017】本発明の請求項2記載の発明は、脱臭用フ
ィルターの折り曲げ高さを集塵用フィルターの折り曲げ
高さより小さく設定することにより、一体でありながら
脱臭用フィルターの表面積を集塵用フィルターの表面積
よりも削減し、同一時期に交換が必要となるようにする
ことが出来るものである。
【0018】本発明の請求項3記載の発明は、蛇腹状に
折られた集塵用フィルターと、前記集塵用フィルターの
折り曲げ高さと異なる折り曲げ高さで蛇腹状に折られた
脱臭用フィルターとを具備し、それぞれのフィルターの
折り曲部の頂点をずらして一体にし、その周囲を枠体で
支持したもので、蛇腹状の集塵用フィルターと脱臭用フ
ィルターの各々の折り曲げ部の頂点部分を完全に分離
し、折り曲げ部の頂点部分が重なって塞がれ、吸引され
た空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭性能が低下して
しまうという問題を解消することが出来るものである。
【0019】本発明の請求項4記載の発明は、集塵用フ
ィルター、脱臭用フィルターのいずれか一方を他より空
気通過抵抗の小さいフィルターとし、かつそのフィルタ
ーを風上側に配したもので、風上側に配されたフィルタ
ーの空気通過抵抗が小さいので、そのフィルターの空気
通過時の変形が抑えられ、集塵または脱臭効果を低下さ
せることがない。
【0020】本発明の請求項5記載の発明は、集塵用フ
ィルター、脱臭用フィルターのいずれか一方を他より剛
性の高いフィルターとし、かつそのフィルターを風上側
に配したもので、風上側に配されたフィルターの剛性が
高いので、そのフィルターの空気通過時の変形が抑えら
れ、集塵または脱臭効果を低下させることがない。
【0021】
【実施例】 (実施例1)以下、本発明の第1の実施例を図1を用い
て説明する。なお、従来例と同一の部分には同一の符号
を付して説明を省略する。
【0022】21は各々折り曲げ高さ寸法の異なる蛇腹
状に折られた集塵用フィルター21aと脱臭用フィルタ
ー21bの片方の折り曲げ部を重ね合わせて一体にした
フィルターで、両方の折り曲げ部が重なることはなく、
また折り曲げ部を重ね合わせた片方についても各々の折
り曲げ高さ寸法が異なるため、折り曲げ部の角度も異な
り、折り曲げの頂点部分が重なって塞がれ、吸引された
空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭性能が低下してし
まうという問題を解消することが出来るものである。
【0023】また、脱臭用フィルター21aの折り曲げ
高さ寸法を集塵用フィルター21bの折り曲げ高さ寸法
より小さくしていることにより、一体でありながら脱臭
用フィルター21aの表面積を集塵用フィルター21b
の表面積よりも削減することとなり、集塵用フィルター
21bと脱臭用フィルター21aとでは、使用での浄
化、脱臭による汚れ方が少し異なり集塵用フィルター2
1bの方が早く汚れてしまう分を調整し、同一時期に交
換が必要となるようにすることが出来るものである。
【0024】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
を図2、図3を用いて説明する。なお、上記第1の実施
例、従来例と同一構成部品については同一符号を付し
て、その説明を省略する。
【0025】22は、蛇腹状に折られた集塵用フィルタ
ー22aと脱臭用フィルター22bの折り曲げ部の頂点
をずらして一体にしたフィルターで、蛇腹状に折られた
集塵用フィルター22aと脱臭用フィルター22bの折
り曲げ部の頂点をずらしたことにより、蛇腹状の集塵用
フィルター22aと脱臭用フィルター22bの各々の折
り曲げ部の頂点部分を完全に分離し、折り曲げ部の頂点
部分が重なって塞がれ、吸引された空気流が通過出来な
くなり集塵、脱臭性能が低下してしまうという問題を解
消することが出来るものである。
【0026】なお、上記実施例とは異なる他の方法でも
よく、要は蛇腹状に折られた集塵用フィルター22aと
脱臭用フィルター22bの折り曲げ部の頂点をずらして
一体にしてあればよい。
【0027】さらに、風上側のフィルター、例えば集塵
用フィルター22aを脱臭用フィルター22bより空気
通過抵抗の小さいものにすることで、集塵用フィルター
22aの風上側と風下側との圧力差が小さいので、運転
時に集塵用フィルター22a、それによって保形されて
いる脱臭用フィルター22bが風圧で変形することが無
く、局部的に集塵性能、脱臭性能を劣化させることがな
い。
【0028】なお、空気通過抵抗を小さくする方法とし
て、一般にフィルターの基材である繊維の密度を荒くし
たり、フィルターそのものの厚みを薄くするなどの方法
がある。
【0029】また、風上側のフィルター例えば集塵用フ
ィルター22aを脱臭用フィルター22bより剛性の高
いものにすることで、仮に集塵用フィルター22aの空
気通過抵抗が大きく、風上側と風下側との圧力差が大き
くなっても、運転時に集塵用フィルター22aが、局部
的に密着することがない。またその風下側に位置する脱
臭用フィルター22bは、集塵用フィルター22aに保
形されているので同じく風圧で変形することが無く、局
部的に集塵性能、脱臭性能を劣化させることがない。
【0030】なお、剛性を高める方法として、一般にフ
ィルターの基材である繊維の密度を高めたり、繊維とし
てガラス繊維系の物を使用したり、フィルターそのもの
を厚くするなどの方法がある。
【0031】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の発明によれば、
各々折り曲げ高さ寸法の異なる蛇腹状に折られた集塵用
フィルターと脱臭用フィルターの片方の折り曲げ部を重
ね合わせて一体にすることにより、両方の折り曲げ部が
重なるのを防止し、折り曲げの頂点部分が重なって塞が
れ、吸引された空気流が通過出来なくなり集塵、脱臭性
能が低下してしまうという問題を解消する効果を有する
ものである。
【0032】又、脱臭用フィルターの折り曲げ高さ寸法
を集塵用フィルターの折り曲げ高さ寸法より小さくする
ことにより、一体でありながら脱臭用フィルターの表面
積を集塵用フィルターの表面積よりも削減し、同一時期
に交換が必要となるようにすることが出来る効果を有す
るものである。
【0033】本発明の請求項2記載の発明によれば、蛇
腹状に折られた集塵用フィルターと脱臭用フィルターの
折り曲げ部の頂点をずらして一体にすることにより、蛇
腹状の集塵用フィルターと脱臭用フィルターの各々の折
り曲げ部の頂点部分を完全に分離できるので、請求項1
の場合により集塵、脱臭性能の低下を一層解消すること
ができる。
【0034】本発明の請求項4記載の発明によれば、風
上側に配されたフィルターの空気通過抵抗が小さいの
で、そのフィルターの空気通過時の変形が抑えられ、集
塵または脱臭効果を低下させることがない。
【0035】本発明の請求項5記載の発明によれば、風
上側に配されたフィルターの剛性が高いので、そのフィ
ルターの空気通過時の変形が抑えられ、集塵または脱臭
効果を低下させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す空気清浄機用フィ
ルターの部分断面図
【図2】本発明の第2の実施例を示す空気清浄機用フィ
ルターの部分断面図
【図3】本発明の他の実施例を示す空気清浄機用フィル
ターの部分断面図
【図4】従来の空気清浄機の外観斜視図
【図5】同空気清浄機の側断面図
【図6】同空気清浄機用フィルターの斜視図
【図7】(a)同空気清浄機用フィルターの断面図 (b)図7(a)の折り曲げ部の拡大断面図
【図8】(a)同空気清浄機の運転前におけるフィルタ
ーの部分断面図 (b)同空気清浄機の運転中におけるフィルターの部分
断面図
【符号の説明】 11c フィルター枠 21、22 フィルター 21a、22a 脱臭用フィルター 21b、22b 集塵用フィルター

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛇腹状に折られた集塵用フィルターと、
    前記集塵用フィルターの折り曲げ高さと異なる折り曲げ
    高さで蛇腹状に折られた脱臭用フィルターとを具備し、
    それぞれのフィルターの一方の折り曲げ部を重ね合わせ
    て一体にし、その周囲を枠体で支持した空気清浄機用フ
    ィルター。
  2. 【請求項2】 脱臭用フィルターの折り曲げ高さを集塵
    用フィルターの折り曲げ高さより小さく設定した請求項
    1記載の空気清浄機用フィルター。
  3. 【請求項3】 蛇腹状に折られた集塵用フィルターと、
    前記集塵用フィルターの折り曲げ高さと異なる折り曲げ
    高さで蛇腹状に折られた脱臭用フィルターとを具備し、
    それぞれのフィルターの折り曲げの頂点をずらして一体
    にし、その周囲を枠体で支持した空気清浄機用フィルタ
    ー。
  4. 【請求項4】 集塵用フィルター、集塵用フィルターの
    いずれか一方を他より空気通過抵抗の小さいフィルター
    とし、かつそのフィルターを風上側に配した請求項1〜
    3のいずれか1項記載の空気清浄機用フィルター。
  5. 【請求項5】 集塵用フィルター、集塵用フィルターの
    いずれか一方を他より剛性の高いフィルターとし、かつ
    そのフィルターを風上側に配した請求項1〜3のいずれ
    か1項記載の空気清浄機用フィルター。
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