JPH0777352A - 空気調和機のエアフィルタ - Google Patents
空気調和機のエアフィルタInfo
- Publication number
- JPH0777352A JPH0777352A JP17981393A JP17981393A JPH0777352A JP H0777352 A JPH0777352 A JP H0777352A JP 17981393 A JP17981393 A JP 17981393A JP 17981393 A JP17981393 A JP 17981393A JP H0777352 A JPH0777352 A JP H0777352A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- frame
- air
- air conditioner
- supporting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
- Electrostatic Separation (AREA)
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造コストを低減することのできるエアフィ
ルタを提供する。 【構成】 枠体１９を、フィルタ部材３１の側縁部を囲
む枠部２４と、フィルタ部材の一端面を支持するフィル
タ支持体２１と、枠部のフィルタ部材側に成形される断
面略コ字状のフィルタ嵌合部２５とから構成すると共
に、空気調和機本体に設けられ、フィルタ嵌合部２５が
嵌り、フィルタ部材３１を所定の位置に保持する嵌合部
とから構成することを特徴とする。
ルタを提供する。 【構成】 枠体１９を、フィルタ部材３１の側縁部を囲
む枠部２４と、フィルタ部材の一端面を支持するフィル
タ支持体２１と、枠部のフィルタ部材側に成形される断
面略コ字状のフィルタ嵌合部２５とから構成すると共
に、空気調和機本体に設けられ、フィルタ嵌合部２５が
嵌り、フィルタ部材３１を所定の位置に保持する嵌合部
とから構成することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エアフィルタ、特に家
庭用の空気調和機に用いられるエアフィルタの構造に関
する。
庭用の空気調和機に用いられるエアフィルタの構造に関
する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、家庭用の空気調和機（小型エア
コン）には、吸込む空気を清浄するためのエアフィルタ
が組み込まれており、吸込む室内空気の塵や埃を除去し
て熱交換する空気を取り入れている。
コン）には、吸込む空気を清浄するためのエアフィルタ
が組み込まれており、吸込む室内空気の塵や埃を除去し
て熱交換する空気を取り入れている。
【０００３】この種の従来のエアフィルタは、例えば、
特開平３ー１１３２１３号公報に開示されているよう
に、空気吸込み口に配置されるプレフィルタと、熱交換
器との間に配置されている。
特開平３ー１１３２１３号公報に開示されているよう
に、空気吸込み口に配置されるプレフィルタと、熱交換
器との間に配置されている。
【０００４】ところで、従来のエアフィルタは、図４に
示すように、上枠１０１と下枠１０３とを有し、これら
上、下枠１０１、１０３間にフィルタ部材１０５を挾ん
で構成される。そして、このエアフィルタは、組み立て
られた後、枠体の両端部を室内機の嵌合部に嵌め込むよ
うに取り付けられる。
示すように、上枠１０１と下枠１０３とを有し、これら
上、下枠１０１、１０３間にフィルタ部材１０５を挾ん
で構成される。そして、このエアフィルタは、組み立て
られた後、枠体の両端部を室内機の嵌合部に嵌め込むよ
うに取り付けられる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、上枠１０１、及び下枠１０３が必ず必要にな
り、その分だけ重量が増し、製造コストが高くなるとい
う問題がある。
構成では、上枠１０１、及び下枠１０３が必ず必要にな
り、その分だけ重量が増し、製造コストが高くなるとい
う問題がある。
【０００６】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、軽量で、製造コストを低
減することのできるエアフィルタを提供することにあ
る。
技術が有する問題点を解消し、軽量で、製造コストを低
減することのできるエアフィルタを提供することにあ
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、空気が通過する２つの端面、及びこの両
端面をつなぐ側縁部を有するフィルタ部材を装着した枠
体を、空気調和機に嵌めて成る空気調和機のエアフィル
タにおいて、枠体をフィルタ部材の側縁部を囲む枠部
と、フィルタ部材の一端面を支持するフィルタ支持体
と、枠部のフィルタ部材側に成形される断面略コ字状の
フィルタ嵌合部とから構成すると共に、空気調和機本体
に設けられ、フィルタ嵌合部が嵌り、フィルタ部材を所
定の位置に保持する嵌合部とから構成することを特徴と
するものである。
に、本発明は、空気が通過する２つの端面、及びこの両
端面をつなぐ側縁部を有するフィルタ部材を装着した枠
体を、空気調和機に嵌めて成る空気調和機のエアフィル
タにおいて、枠体をフィルタ部材の側縁部を囲む枠部
と、フィルタ部材の一端面を支持するフィルタ支持体
と、枠部のフィルタ部材側に成形される断面略コ字状の
フィルタ嵌合部とから構成すると共に、空気調和機本体
に設けられ、フィルタ嵌合部が嵌り、フィルタ部材を所
定の位置に保持する嵌合部とから構成することを特徴と
するものである。
【０００８】
【作用】本発明によれば、フィルタ部材を取り付けるに
際して、フィルタ支持体の一方のフィルタ嵌合部に、フ
ィルタ部材の一端を嵌め込んだ後に、フィルタ部材を凸
状に湾曲させて、他端を他方のフィルタ嵌合部に嵌め込
む。そして、フィルタ部材を嵌め込んだ後に、枠体は、
その両端のフィルタ嵌合部を、室内機の嵌合部に嵌め込
むようにして取り付けられる。
際して、フィルタ支持体の一方のフィルタ嵌合部に、フ
ィルタ部材の一端を嵌め込んだ後に、フィルタ部材を凸
状に湾曲させて、他端を他方のフィルタ嵌合部に嵌め込
む。そして、フィルタ部材を嵌め込んだ後に、枠体は、
その両端のフィルタ嵌合部を、室内機の嵌合部に嵌め込
むようにして取り付けられる。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
説明する。
【００１０】図１において、３は空気調和機であり、こ
の空気調和機３は、いわゆる家庭用エアコンであって、
室外ユニットに連結された室内ユニットとして、室内の
壁に取り付けられている。空気調和機３はケース４を有
し、このケース４の前面カバー１１には空気吸込み口１
２が形成され、その下には吹き出し口１５が形成されて
いる。
の空気調和機３は、いわゆる家庭用エアコンであって、
室外ユニットに連結された室内ユニットとして、室内の
壁に取り付けられている。空気調和機３はケース４を有
し、このケース４の前面カバー１１には空気吸込み口１
２が形成され、その下には吹き出し口１５が形成されて
いる。
【００１１】空気吸込み口１２の内側には、プレフィル
タ１３が取り付けられ、吸込まれる空気から比較的大き
な埃やごみを取り除くように構成されている。このプレ
フィルタ１３は、熱交換器の下部５ｂに相当する位置で
は直線的に形成されるが、熱交換器の上部５ａに相当す
る位置では、熱交換器の傾斜に対応させるため湾曲して
形成されている。
タ１３が取り付けられ、吸込まれる空気から比較的大き
な埃やごみを取り除くように構成されている。このプレ
フィルタ１３は、熱交換器の下部５ｂに相当する位置で
は直線的に形成されるが、熱交換器の上部５ａに相当す
る位置では、熱交換器の傾斜に対応させるため湾曲して
形成されている。
【００１２】しかして、この実施例によれば、プレフィ
ルタ１３と熱交換器５との間にフィルタ１７が設けられ
ている。
ルタ１３と熱交換器５との間にフィルタ１７が設けられ
ている。
【００１３】このフィルタ１７は、図２に示すように、
枠体１９を備え、この枠体１９はフィルタ部材３１（後
述する）の側縁部を囲む枠部２４と、フィルタ部材３１
の一端面を支持するフィルタ支持体２１と、枠部２４に
成形される断面略コ字状のフィルタ嵌合部２５（図３参
照）とから構成されている。また、フィルタ支持体２１
の支持面には大きな開口２３が設けられ、この開口２３
は空気が通過する端面を形成している。
枠体１９を備え、この枠体１９はフィルタ部材３１（後
述する）の側縁部を囲む枠部２４と、フィルタ部材３１
の一端面を支持するフィルタ支持体２１と、枠部２４に
成形される断面略コ字状のフィルタ嵌合部２５（図３参
照）とから構成されている。また、フィルタ支持体２１
の支持面には大きな開口２３が設けられ、この開口２３
は空気が通過する端面を形成している。
【００１４】一方、空気調和機本体には嵌合部（図示せ
ず）が設けられ、この嵌合部には、前記フィルタ部材３
１を装着した枠体１９が嵌合される。この場合、フィル
タ嵌合部２５は、空気調和機本体の嵌合部（図示せず）
に嵌合される、いわゆるレールとしての機能を有する。
ず）が設けられ、この嵌合部には、前記フィルタ部材３
１を装着した枠体１９が嵌合される。この場合、フィル
タ嵌合部２５は、空気調和機本体の嵌合部（図示せず）
に嵌合される、いわゆるレールとしての機能を有する。
【００１５】このフィルタ嵌合部２５には、フィルタ部
材３１の両端が嵌め込まれる。このフィルタ部材３１
は、脱臭フィルタ２７と、電荷が帯電された帯電フィル
タ２９とを重ね合わせて構成されている。
材３１の両端が嵌め込まれる。このフィルタ部材３１
は、脱臭フィルタ２７と、電荷が帯電された帯電フィル
タ２９とを重ね合わせて構成されている。
【００１６】脱臭フィルタ２７は網状ウレタンフォーム
に粒状の活性炭を取り付けたもので、この脱臭フィルタ
２７の上には、上記の帯電フィルタ２９が重ねられる。
この帯電フィルタ２９は、電荷が付与されたポリプロピ
レン製不織布により構成され、平板状部材と波板状部材
とを貼り合わせたものを積み重ねて、表面及び裏面に多
数の小孔を設けたものである。
に粒状の活性炭を取り付けたもので、この脱臭フィルタ
２７の上には、上記の帯電フィルタ２９が重ねられる。
この帯電フィルタ２９は、電荷が付与されたポリプロピ
レン製不織布により構成され、平板状部材と波板状部材
とを貼り合わせたものを積み重ねて、表面及び裏面に多
数の小孔を設けたものである。
【００１７】このフィルタ部材３１を取り付けるに際し
ては、フィルタ支持体２１の一方のフィルタ嵌合部２５
に、その一端３１ａを嵌め込んだ後に、凸状に湾曲さ
せ、他端３１ｂを他方のフィルタ嵌合部２５に嵌め込
む。そして、フィルタ部材３１を嵌め込んだ後に、枠体
１９は、その両端のフィルタ嵌合部２５を室内機の嵌合
部（図示せず）に嵌め込むようにして取り付けられる。
ては、フィルタ支持体２１の一方のフィルタ嵌合部２５
に、その一端３１ａを嵌め込んだ後に、凸状に湾曲さ
せ、他端３１ｂを他方のフィルタ嵌合部２５に嵌め込
む。そして、フィルタ部材３１を嵌め込んだ後に、枠体
１９は、その両端のフィルタ嵌合部２５を室内機の嵌合
部（図示せず）に嵌め込むようにして取り付けられる。
【００１８】次に、本実施例の作用について説明する。
【００１９】送風器７が駆動されると、図１に示すよう
に、空気吸込み口１２から取り込まれた空気は、プレフ
ィルタ１３、フィルタ１７、熱交換器５を通過して、熱
交換された後、吹出し口１５から吹き出される。
に、空気吸込み口１２から取り込まれた空気は、プレフ
ィルタ１３、フィルタ１７、熱交換器５を通過して、熱
交換された後、吹出し口１５から吹き出される。
【００２０】空気吸込み口１２から取り込まれた空気
は、プレフィルタ１３を通過する際に、まず、比較的大
きなごみや埃が補足されて除去される。
は、プレフィルタ１３を通過する際に、まず、比較的大
きなごみや埃が補足されて除去される。
【００２１】続いて、フィルタ１７を通過し、このフィ
ルタ１７では、帯電フィルタ２９により微細なごみや埃
が除去され、さらに脱臭フィルタ２７により空気中の匂
いが除去され、これにより室内空気が清浄化される。
ルタ１７では、帯電フィルタ２９により微細なごみや埃
が除去され、さらに脱臭フィルタ２７により空気中の匂
いが除去され、これにより室内空気が清浄化される。
【００２２】しかして、この実施例によれば、従来のも
のと比較して、まず枠体１９の構造が単純化されるとい
う効果を奏する。
のと比較して、まず枠体１９の構造が単純化されるとい
う効果を奏する。
【００２３】すなわち、従来のように、上枠、下枠の２
分割構造ではなく、枠体１９が一体構造化されるので、
軽量化されると共に、製造管理が容易になり、コストダ
ウンが図られる。
分割構造ではなく、枠体１９が一体構造化されるので、
軽量化されると共に、製造管理が容易になり、コストダ
ウンが図られる。
【００２４】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
たが、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
【００２５】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、フィルタ部材を支持する枠体を、一体の構造
物としたので、軽量になると共に、製造コストを低く抑
えることができる。
によれば、フィルタ部材を支持する枠体を、一体の構造
物としたので、軽量になると共に、製造コストを低く抑
えることができる。
【図１】図２のエアフィルタが適用される空気調和機を
示す断面図。
示す断面図。
【図２】本発明によるエアフィルタの一実施例を示す斜
視図。
視図。
【図３】フィルタ嵌合部を示す断面図。
【図４】従来のエアフィルタを示す斜視図。
１３ プレフィルタ １７ フィルタ １９ 枠体 ２１ フィルタ支持体 ２５ フィルタ嵌合部 ２７ フィルタ部材 ２９ 帯電フィルタ ３１ フィルタ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ０３Ｃ 3/28 Ｆ２４Ｆ 1/00
Claims (1)
- 【請求項１】 空気が通過する２つの端面、及びこの両
端面をつなぐ側縁部を有するフィルタ部材を装着した枠
体を、空気調和機に嵌めて成る空気調和機のエアフィル
タにおいて、 前記枠体をフィルタ部材の側縁部を囲む枠部と、フィル
タ部材の一端面を支持するフィルタ支持体と、枠部のフ
ィルタ部材側に成形される断面略コ字状のフィルタ嵌合
部とから構成すると共に、空気調和機本体に設けられ、
前記フィルタ嵌合部が嵌り、前記フィルタ部材を所定の
位置に保持する嵌合部とから構成することを特徴とする
空気調和機のエアフィルタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17981393A JPH0777352A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 空気調和機のエアフィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17981393A JPH0777352A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 空気調和機のエアフィルタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0777352A true JPH0777352A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=16072343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17981393A Pending JPH0777352A (ja) | 1993-06-25 | 1993-06-25 | 空気調和機のエアフィルタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0777352A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004283756A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Japan Vilene Co Ltd | ユニット交換型フィルタ装置 |
| JP2009192129A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2009192128A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2015194316A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
-
1993
- 1993-06-25 JP JP17981393A patent/JPH0777352A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004283756A (ja) * | 2003-03-24 | 2004-10-14 | Japan Vilene Co Ltd | ユニット交換型フィルタ装置 |
| JP2009192129A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2009192128A (ja) * | 2008-02-14 | 2009-08-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機 |
| JP2015194316A (ja) * | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 日本電産サンキョー株式会社 | ダンパ装置 |
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