JP3825562B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,室内機に吸気した空気を効率的に清浄化することにより室内空気の清浄化効率を向上させた空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に,空気調和機は,圧縮機や室外熱交換器等を有した室外機と,該室外機からの冷媒が循環する室内熱交換器等を有した室内機とにより構成され,室内機内に吸気された室内空気は,室内熱交換器で冷媒と熱交換することにより空気調和されて室内に吹出される。
【0003】
このとき,室内空気には埃等が浮遊しているため,これが室内熱交換器に付着して当該空気と冷媒との熱交換効率を低下させたりするので吸気口にプレフィルタが設けられている。
【0004】
また,室内空気中に含まれるダニ等の小さな埃や臭いを除去して室内空気を清浄化する目的から,プレフィルタと室内熱交換器との間に清浄化フィルタが設けられている。
【0005】
そして,吸気された空気は,プレフィルタにより比較的大きな埃等が取除かれ,その後清浄化フィルタにより清浄化されて室内に吐出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,従来の清浄化フィルタは,小さな埃等を除去するための帯電フィルタと臭いを除去するための脱臭フィルタとを重ね合せ,枠体により囲んで一体に形成していた。
【0007】
このため,清浄化フィルタの厚みがかなり厚くなってしまい,清浄化フィルタの配置場所も限られていた。
【0008】
例えば,熱交換器を斜めに配置するか又は熱交換器を上部に折曲げて,熱交換器の上部と前面パネルとの間に比較的大きな隙間を設け,この隙間に清浄化フィルタを配置していた。
【0009】
このように,室内機に吸気された空気の一部しか清浄化が行われず,また最適な位置に清浄化フィルタを配置できないため室内空気の清浄化効率が低い問題があった。
【0010】
特に,近年の室内機の小型化の要請に伴い当該室内機の筐体を室内熱交換器に略接するまで小さく設計している現状にあっては,かかる清浄化フィルタの配設場所の選択自由度は殆どないのが実状である。
【0011】
そこで,本発明は,室内機の小型化の要請を満たしながら,大幅な設計変更等することなく効率的に室内清浄化が行えるようにした空気調和機を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため,請求項1にかかる発明は,室内空気が吸気される吸気口と,吸気された室内空気と冷媒とを熱交換する室内熱交換器と,吸気口と室内熱交換器との間に配設された清浄化フィルタと,吸気口から室内空気を吸気して室内熱交換器を通過させるクロスフローファンとを備えた室内機を有する空気調和機において,清浄化フィルタが,脱臭フィルタと帯電フィルタとを貼り合わせて形成されると共に,室内機本体の前面に設けられた吸気口の下端部に配設され,かつ室内熱交換器が,少なくとも2以上に分割されると共に,クロスフローファンを取巻くように配設されて,当該室内熱交換器と吸気口との間に清浄化フィルタの配設場所を形成して,効率的に室内空気の清浄化が行えるようにしたことを特徴とする。
【0013】
請求項2にかかる発明は,室内空気が吸気される吸気口と,吸気された室内空気と冷媒とを熱交換する室内熱交換器と,吸気口と室内熱交換器との間に配設された清浄化フィルタと,吸気口から室内空気を吸気して室内熱交換器を通過させるクロスフローファンとを備えた室内機を有する空気調和機において,清浄化フィルタが,脱臭フィルタと帯電フィルタとを貼り合わせて形成されると共に,室内機本体の上面に設けられた吸気口に対応する位置に配設され,かつ室内熱交換器が,少なくとも2以上に分割されると共に,クロスフローファンを取巻くように配設されて,当該室内熱交換器と吸気口との間に清浄化フィルタの配設場所を形成して,効率的に室内空気の清浄化が行えるようにしたことを特徴とする。
【0014】
請求項3にかかる発明は,本体の前面及び上面に設けられると共に室内空気が吸気される吸気口と,吸気された室内空気と冷媒とを熱交換する室内熱交換器と,吸気口と室内熱交換器との間に配設された複数個の清浄化フィルタと,吸気口から室内空気を吸気して室内熱交換器を通過させるクロスフローファンとを備えた室内機を有する空気調和機において,清浄化フィルタが,脱臭フィルタと帯電フィルタとを貼り合わせて形成されると共に,前面の吸気口の下部,前面の吸気口の上部,上面の吸気口に対応する位置の少なくとも2箇所に配設され,かつ室内熱交換器が,少なくとも2以上に分割されると共に,クロスフローファンを取巻くように配設されて,当該室内熱交換器と吸気口との間に清浄化フィルタの配設場所を形成して,効率的に室内空気の清浄化が行えるようにしたことを特徴とする。
【0015】
請求項4にかかる発明は,室内熱交換器を通過する空気量が最も多い領域に,複数配設した清浄化フィルタのうちの少なくとも1つを配設して,効率的に室内空気の清浄化が行えるようにしたことを特徴とする。
【0016】
請求項5にかかる発明は,室内熱交換器の風上側に清浄化フィルタ支持具を配置し,この清浄化フィルタ支持具には清浄化フィルタを上下方向から挟んで支持する支持部を設けて,効率的に室内空気の清浄化が行えるようにしたことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図を参照して説明する。図1は室内機10の正面図であり,図2はその断面図である。なお,図1においては,構成を理解しやすくするために,正面パネル及びエアーフィルタを取除いて示している。
【0019】
室内機10は,空気調和する室内空気を吸気する吸気口11,該吸気口11の風下側に当該吸気口11に近接して設けられたエアーフィルタ14,空気調和された空気を室内に吐出す吐出口17,冷媒と吸気した空気とを熱交換させる室内熱交換器18,吸気口11から室内空気を吸気して室内熱交換器18を通過させ,その後吐出口17から当該空気を室内に送風するクロスフローファン20等を有している。
【0020】
吸気口11は,室内機10の正面パネルに形成された正面吸気口12と,上面パネルに形成された上面吸気口13から構成されて,当該上面吸気口13を設けることにより室内機10の小型化に伴う吸気口11の面積の減少を抑えている。
【0021】
室内熱交換器18は,複数の熱交換器18a,18b,18cに分割され,かつ,これらがクロスフローファン20を取囲むように配設されて,各熱交換器18a〜18cとクロスフローファン20とがなす距離のバラツキを小さくしている。
【0022】
これにより室内機10の筐体断面は概略矩形状であり,室内熱交換器18がなす断面形状は概略円形状となるため,室内機10を大きくすることなく(室内機10の小型化の要請を満たしながら),当該室内機10の筐体と室内熱交換器18との間にスペースを確保することができるようになる。
【0023】
因みに,当該スペースは,従来室内熱交換器18とクロスフローファン20との間にデッドスペースとして存在していたスペースである。
【0024】
エアーフィルタ14は,空気中に浮遊する比較的大きな埃等を除去するプレフィルタ15,該プレフィルタ15の風下側に配設されて空気中のダニ等を除去して当該空気を清浄化する清浄化フィルタ16(16a,16b)とから構成されている。
【0025】
プレフィルタ15は,水洗が可能なようにプラスチック等により形成された編目状のシート部材からなり,下部の熱交換器18aに相当する位置では直線的に形成されているが,上部の熱交換器18bに相当する位置では熱交換器の傾斜に対応させるため湾曲して形成されている。
【0026】
そして,このプレフィルタ15を室内機10に取付ける際には,その上端部を上面吸気口13の奥に形成されたプレフィルタ挿入溝21に挿入し,下端部を正面吸気口12の下方に形成されたプレフィルタ支持部22に宛うことにより上面吸気口13及び正面吸気口12を覆うように取付けられる。
【0027】
清浄化フィルタ16は,図3に示すように脱臭フィルタ24と帯電フィルタ25とを重ねて貼り合わせたものである。脱臭フィルタ24は網状ウレタンフォームに粒状の活性炭を取付けたもので,この脱臭フィルタ24の上には帯電フィルタ25が重ねられる。
【0028】
帯電フィルタ25は,電荷が付与されたポリプロピレン性不織布によりハニカム状に構成され,平板状部材と波板状部材とを貼り合せたものを積み重ねて,表面及び裏面に多数の小孔を設けたものである。
【0029】
これにより帯電フィルタ25で微細なゴミや挨が除去され,脱臭フィルタ24で空気中の匂いが除去されるので,室内空気が清浄化される。
【0030】
上述したように清浄化フィルタ16は,ハニカム状の帯電フィルタ25と網目状の脱臭フィルタ24を貼り合わせたものであるため,空気抵抗を小さくすることができる。
【0031】
また,清浄化フィルタ16は,枠体を用いていないので帯電フィルタ25と脱臭フィルタ24を貼り合わせただけで構成され,清浄化フィルタ16の厚みを薄くすることができる。
【0032】
熱交換器18の風上側に清浄化フィルタ16を取付ける清浄化フィルタ支持具23が配置されている。該清浄化フィルタ支持具23は網目状に形成され,開口部を大きくして空気抵抗が小さくなるようになっている。
【0033】
なお,番号26は清浄化フィルタ支持具23に形成された支持部であり,清浄化フィルタ16の下部を支持する断面が略L字状の支持部26と清浄化フィルタ16の上部を支持する断面が略L字状の支持部26をそれぞれ支持部26の先端が向い合う状態で設けられている。
【0034】
そして清浄化フィルタ16を清浄化フィルタ16支持具に取付けるときは,まず清浄化フィルタ16の下面を支持部26のL字状の部分に挿入する。
【0035】
この清浄化フィルタ16は,脱臭フィルタ24と帯電フィルタ25のみで構成されているため上下方向に湾曲させることができ,清浄化フィルタ16を少し湾曲させながらその上面を支持部26のL字状部に挿入すると,支持部26によって清浄化フィルタ16を上下方向に挟み込んだ状態で着脱可能に支持できる。
【0036】
この支持部26は,下部の熱交換器18aの前面側と上部の熱交換器18bの前面側にそれぞれ複数個設けられており,下部の熱交換器18aの前面側に2つの清浄化フィルタ16が左右方向に並べて配置でき,上部の熱交換器18bの前面側に2つ清浄化フィルタ16が左右方向に並べて配置できるようになっている。
【0037】
なお,本発明では,清浄化フィルタ16の厚みが薄くできるので,この支持部26の突出部分の大きさを小さくすることができ,熱交換器18と吸気口11の間が狭くても支持部26を形成することができる。
【0038】
また,清浄化フィルタ16は脱臭フィルタ24と帯電フィルタ25のみで構成されているので,清浄化フィルタ16が軽量になり,この清浄化フィルタ16を支持する支持部26の構成も簡単で小さくすることができる。
【0039】
上述したように室内熱交換器18を複数に分割し,かつ,クロスフローファン20を取囲むように配設することにより,室内機10の筐体,即ち正面吸気口12の下端部と熱交換器18aとの間にスペースを確保し,また清浄化フィルタ16a自体の厚みを薄くし,清浄化フィルタ16aの支持部26を小さくすることができたので清浄化フィルタ16aを正面吸気口12の下端部であって熱交換器18aの風上側に配設できる。
【0040】
従って,室内機10の小型化の要請を満たしながら清浄化フィルタ16aを設けることができて,正面吸気口12から吸気される空気の大部分が清浄化可能になって室内空気の清浄化効率を高めることができる。
【0041】
なお,上記説明においては室内熱交換器18を複数に分割してクロスフローファン20との距離のバラツキを小さくしたが,完全に当該バラツキを無くすことは困難である。
【0042】
しかし,清浄化フィルタ16aを配設した位置は,クロスフローファン20との距離が最も短い領域の1つであるので,当該領域を通過する吸気量は他に比べて多く,かかる領域に清浄化フィルタ16aを設けることにより清浄化効率をより効果的に高めることが可能になる。
【0043】
なお,図2においては上面吸気口13には清浄化フィルタ16を設けていないが,図4に示すように当該上面吸気口13にも清浄化フィルタ16cを設けるならばより効率的に室内空気の清浄化を行うことが可能になる。
【0044】
本発明では,清浄化フィルタ16a,16b,16cの形状及び大きさを同じにしているので,要望に応じて清浄化フィルタの配置場所を変更するときでも,異なる設置場所に清浄化フィルタを共有できる。
【0045】
また,上記説明では,室内機10の小型化の要請を満たすことを前提にして室内熱交換器18を分割し,従来デッドスペースであった領域を有効活用した構成について説明したが,かかる要請が小さい場合等には,室内熱交換器18を分割せずに室内機を適宜大きくして,清浄化フィルタ16の個数を増やしてもよいことは言うまでもない。
【0046】
さらに清浄化フィルタ16を複数設けると,その分吸気抵抗が増大して空気調和効率は低下してしまうので,使用する部屋の状況等により空気調和効率を清浄化効率より優先したい場合には清浄化フィルタ16a又は清浄化フィルタ16bのみを単独で用いてもよい。
【0047】
無論,清浄化フィルタ16aと清浄化フィルタ16cとを併設してもよく,清浄化フィルタ16bと清浄化フィルタ16cとを併設してもよい。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように,請求項1にかかる発明によれば,清浄化フィルタを帯電フィルタと脱臭フィルタのみで形成し,この清浄化フィルタを前面の吸気口の下部に配設したものであり,清浄化フィルタを薄くすることで最も通過する空気量の多い位置に清浄化フィルタを配置することができ,室内機の小型化を達成しながら吸気した空気を効率的に清浄化することができるようになる。さらに,室内熱交換器を複数に分割し,かつ,クロスフローファンを取巻くように配設したので,室内機の小型化を可能にしながら,当該室内熱交換器と吸気口との間に清浄化フィルタを配設するための場所を形成することが可能になる。
【0049】
請求項2にかかる発明によれば,清浄化フィルタを上面吸気口の位置に配設したので,吸気量の低下を防止しながら効率よく吸気した空気を清浄化することができるようになる。さらに,室内熱交換器を複数に分割し,かつ,クロスフローファンを取巻くように配設したので,室内機の小型化を可能にしながら,当該室内熱交換器と吸気口との間に清浄化フィルタを配設するための場所を形成することが可能になる。
【0050】
請求項3かかる発明によれば,複数の清浄化フィルタを前面の吸気口の下部,前面の吸気口の上部,上面の吸気口に対応する位置のうち少なくとも2箇所に配置したので,効率的に吸気した空気が清浄化でき,これにより室内空気の清浄化効率が向上する。さらに,室内熱交換器を複数に分割し,かつ,クロスフローファンを取巻くように配設したので,室内機の小型化を可能にしながら,当該室内熱交換器と吸気口との間に複数の清浄化フィルタを配設するための場所を形成することが可能になる。
【0051】
請求項4にかかる発明によれば,室内熱交換器を通過する空気量が最も多い領域に複数配設した清浄化フィルタの少なくとも1つの清浄化フィルタを配設したので,効率的に室内空気の清浄化が行えるようになる。
【0052】
請求項5にかかる発明によれば,清浄化フィルタ支持具に清浄化フィルタを上下方向から挟んで支持する支持部を設けたので,簡単な構成で清浄化フィルタを確実に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる空気調和機の正面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】清浄化フィルタの斜視図である。
【図4】図2に代る空気調和機の断面図である。
【符号の説明】
10 室内機
11 吸気口
12 正面吸気口
13 上面吸気口
14 エアーフィルタ
15 プレフィルタ
16(16a,16b) 清浄化フィルタ
17 吐出口
18(18a,18b,18c) 室内熱交換器
20 クロスフローファン
21 プレフィルタ挿入溝
22 プレフィルタ支持部
23 清浄化フィルタ支持具

Claims (5)

  1. 室内空気が吸気される吸気口と,吸気された室内空気と冷媒とを熱交換する室内熱交換器と,前記吸気口と前記室内熱交換器との間に配設された清浄化フィルタと,前記吸気口から室内空気を吸気して前記室内熱交換器を通過させるクロスフローファンとを備えた室内機を有する空気調和機において,前記清浄化フィルタが,脱臭フィルタと帯電フィルタとを貼り合わせて形成されると共に,前記室内機本体の前面に設けられた吸気口の下端部に配設され,かつ前記室内熱交換器が,少なくとも2以上に分割されると共に,前記クロスフローファンを取巻くように配設されて,当該室内熱交換器と前記吸気口との間に前記清浄化フィルタの配設場所を形成してなることを特徴とする空気調和機。
  2. 室内空気が吸気される吸気口と,吸気された室内空気と冷媒とを熱交換する室内熱交換器と,前記吸気口と前記室内熱交換器との間に配設された清浄化フィルタと,前記吸気口から室内空気を吸気して前記室内熱交換器を通過させるクロスフローファンとを備えた室内機を有する空気調和機において,前記清浄化フィルタが,脱臭フィルタと帯電フィルタとを貼り合わせて形成されると共に,前記室内機本体の上面に設けられた吸気口に対応する位置に配設され,かつ前記室内熱交換器が,少なくとも2以上に分割されると共に,前記クロスフローファンを取巻くように配設されて,当該室内熱交換器と前記吸気口との間に前記清浄化フィルタの配設場所を形成してなることを特徴とする空気調和機。
  3. 本体の前面及び上面に設けられると共に室内空気が吸気される吸気口と,吸気された室内空気と冷媒とを熱交換する室内熱交換器と,前記吸気口と前記室内熱交換器との間に配設された複数個の清浄化フィルタと,前記吸気口から室内空気を吸気して前記室内熱交換器を通過させるクロスフローファンとを備えた室内機を有する空気調和機において,前記清浄化フィルタが,脱臭フィルタと帯電フィルタとを貼り合わせて形成されると共に,前記前面の吸気口の下部,前記前面の吸気口の上部,前記上面の吸気口に対応する位置の少なくとも2箇所に配設され,かつ前記室内熱交換器が,少なくとも2以上に分割されると共に,前記クロスフローファンを取巻くように配設されて,当該室内熱交換器と前記吸気口との間に前記清浄化フィルタの配設場所を形成してなることを特徴とする空気調和機。
  4. 前記室内熱交換器を通過する空気量が最も多い領域に,複数配設した前記清浄化フィルタのうちの少なくとも1つを配設してなることを特徴とする請求項3記載の空気調和機。
  5. 前記室内熱交換器の風上側に清浄化フィルタ支持具を配置し,この清浄化フィルタ支持具には前記清浄化フィルタを上下方向から挟んで支持する支持部を設けたことを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項記載の空気調和機。
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