JPH0783499A - エアフィルタ - Google Patents

エアフィルタ

Info

Publication number
JPH0783499A
JPH0783499A JP5187450A JP18745093A JPH0783499A JP H0783499 A JPH0783499 A JP H0783499A JP 5187450 A JP5187450 A JP 5187450A JP 18745093 A JP18745093 A JP 18745093A JP H0783499 A JPH0783499 A JP H0783499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
air
frame
charging
air filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5187450A
Other languages
English (en)
Inventor
Masumasa Hashimoto
益征 橋本
Toshio Nakayama
敏男 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP5187450A priority Critical patent/JPH0783499A/ja
Publication of JPH0783499A publication Critical patent/JPH0783499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 衝撃が加わっても、枠体の内部で、フィルタ
部材がずれることのないエアフィルタを提供する。 【構成】 上枠21と下枠23とを有し、両枠の間には
脱臭フィルタ27と帯電フィルタ29とを重ね合せたフ
ィルタ部材31を挟んでなるエアフィルタにおいて、脱
臭フィルタ27と帯電フィルタ29との間には、フィル
タ部材31の両端部分の厚さを増すための増厚部材33
を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアフィルタ、特に家
庭用の空気調和機に用いられるエアフィルタの構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用の空気調和機(小型エア
コン)には、吸込む空気を清浄するためのエアフィルタ
が組み込まれており、吸込む室内空気の塵や埃を除去し
て熱交換する空気を取り入れている。
【0003】この種の従来のエアフィルタは、例えば、
特開平3ー113213号公報に開示されているよう
に、空気吸込み口に配置されるプレフィルタと、熱交換
器との間に配置されている。
【0004】ところで、従来のエアフィルタは、図4に
示すように、上枠101と下枠103とを有し、これら
上、下枠101、103間にフィルタ部材105を挾ん
で構成される。そして、このエアフィルタは、組み立て
られた後、枠体の両端部を室内機の嵌合部に嵌め込むよ
うに取り付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、上枠101、及び下枠103の間にフィルタ
部材105を挟んでいるので、例えば図5に示すよう
に、図中矢印の方向に衝撃が加わると、ハニカム状の帯
電フィルタが変形することがあり、フィルタ部材105
が、図示のようにずれて隙間107があき、外観を損な
うなどの問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、衝撃が加わっても、枠体
の内部で、フィルタ部材がずれることのないエアフィル
タを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、上枠と下枠とを有し、両枠の間には脱臭
フィルタと帯電フィルタとを重ね合せたフィルタ部材を
挟んでなるエアフィルタにおいて、脱臭フィルタと帯電
フィルタとの間には、フィルタ部材の両端部分の厚さを
増すための増厚部材を設けたことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】本発明によれば、フィルタ部材の両端の部分に
増厚部材を設けているので、上枠と下枠との間にフィル
タ部材を挟んだ時に、フィルタ部材の両端が強く押され
て支持されるので、かりに枠体に衝撃が加わったとして
も、枠体の内部で、フィルタ部材がずれるようなことは
ない。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0010】図1において、3は空気調和機であり、こ
の空気調和機3は、いわゆる家庭用エアコンであって、
室外ユニットに連結された室内ユニットとして、室内の
壁に取り付けられている。空気調和機3はケース4を有
し、このケース4の前面カバー11には空気吸込み口1
2が形成され、その下には吹き出し口15が形成されて
いる。
【0011】空気吸込み口12の内側には、プレフィル
タ13が取り付けられ、吸込まれる空気から比較的大き
な埃やごみを取り除くように構成されている。このプレ
フィルタ13は、熱交換器の下部5bに相当する位置で
は直線的に形成されるが、熱交換器の上部5aに相当す
る位置では、熱交換器の傾斜に対応させるため湾曲して
形成されている。
【0012】しかして、この実施例によれば、プレフィ
ルタ13と熱交換器5との間にはフィルタ17が設けら
れている。
【0013】このフィルタ17は、図2に示すように、
枠体19を備え、この枠体19は上枠21と下枠23と
を有し、これら上枠21と下枠23との間には、フィル
タ部材31が挟み込まれる。このフィルタ部材31は、
脱臭フィルタ27と、ハニカム状の帯電フィルタ29と
を重ね合わせて構成される。
【0014】脱臭フィルタ27は網状ウレタンフォーム
に粒状の活性炭を取り付けたもので、この脱臭フィルタ
27の上には、上記の帯電フィルタ29が重ねられる。
この帯電フィルタ29は、シートの状態で電荷かけ、こ
のシートを繊維状にしたポリプロピレン製不織布により
構成され、平板状部材と波板状部材とを貼り合わせたも
のを積み重ねて、表面及び裏面に多数の小孔を設けたも
のである。
【0015】また、脱臭フィルタ27と帯電フィルタ2
9との間には、フィルタ部材31の両端部分の厚さを増
すための増厚部材33が設けられる。
【0016】これによれば、上枠21と下枠23との間
に、フィルタ部材31を挟み込む時には、増厚部材33
を設けた両端の部分が強く押されるので、上枠21と下
枠23との間に、フィルタ部材31が強固に固定され
る。
【0017】なお、この増厚部材33には、脱臭フィル
タ27と同じ材質のものが用いられ、脱臭フィルタ27
と、増厚部材33と、帯電フィルタ29とは粘着糊によ
り強制的に接着される。この実施例では、増厚部材33
の厚さは、脱臭フィルタ27の厚さと同じ3mmである。
【0018】次に、本実施例の作用について説明する。
【0019】送風機7が駆動されると、図1に示すよう
に、空気吸込み口12から取り込まれた空気は、プレフ
ィルタ13、フィルタ17、熱交換器5を通過して、熱
交換された後、吹出し口15から吹き出される。
【0020】空気吸込み口12から取り込まれた空気
は、プレフィルタ13を通過する際に、まず、比較的大
きなごみや埃が補捉されて除去される。
【0021】続いて、フィルタ17を通過し、このフィ
ルタ17では、帯電フィルタ29により微細なごみや埃
が除去され、さらに脱臭フィルタ27により空気中の匂
いが除去され、これにより室内空気が清浄化される。
【0022】要するに、この実施例によれば、脱臭フィ
ルタ27と帯電フィルタ29との間に、フィルタ部材3
1の両端部分の厚さを増すための増厚部材33が設けら
れるので、その両端の部分は、上枠21と下枠23との
間に強固に支持されるので、かりに図3の矢印のように
衝撃が加わったとしても、枠体19内でフィルタ部材3
1がずれることはない。
【0023】また、これによれば、フィルタ部材31全
体の厚さを増すのではなく、その両端部分の厚さのみを
増している。かりに、脱臭フィルタ27の厚さを全体的
に増したとすると、その分だけ通気抵抗が増すので、例
えば熱交換器5の効率が低下するなどのおそれがあるか
らである。
【0024】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。すなわち、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、フィルタ部材の両端部分の厚さを増すための
増厚部材を設けているので、その両端の部分は、上枠と
下枠との間に強固に支持されるので、かりに枠体に衝撃
が加わったとしても、枠体内でフィルタ部材がずれるこ
とはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のエアフィルタが適用される空気調和機を
示す断面図。
【図2】本発明によるエアフィルタの一実施例を示す斜
視図。
【図3】同じく平面図。
【図4】従来のエアフィルタを示す斜視図。
【図5】同じく平面図。
【符号の説明】
13 プレフィルタ 17 フィルタ 19 枠体 21 フィルタ支持体 25 フィルタ嵌合部 27 フィルタ部材 29 帯電フィルタ 31 フィルタ部材 33 増厚部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠と下枠とを有し、両枠の間には脱臭
    フィルタと帯電フィルタとを重ね合せたフィルタ部材を
    挟んでなるエアフィルタにおいて、脱臭フィルタと帯電
    フィルタとの間には、フィルタ部材の両端部分の厚さを
    増すための増厚部材を設けたことを特徴とするエアフィ
    ルタ。
JP5187450A 1993-06-30 1993-06-30 エアフィルタ Pending JPH0783499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5187450A JPH0783499A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 エアフィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5187450A JPH0783499A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 エアフィルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0783499A true JPH0783499A (ja) 1995-03-28

Family

ID=16206293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5187450A Pending JPH0783499A (ja) 1993-06-30 1993-06-30 エアフィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783499A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100733294B1 (ko) * 2002-02-07 2007-06-28 주식회사 엘지이아이 공기 조화기의 필터 장착구조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100733294B1 (ko) * 2002-02-07 2007-06-28 주식회사 엘지이아이 공기 조화기의 필터 장착구조

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2847714B2 (ja) 通風濾過装置
JP2016043105A (ja) 空気清浄機
JP4019120B2 (ja) 空気清浄用フィルターユニット
JP2982707B2 (ja) 空気清浄機
JP2757607B2 (ja) エアフィルタ
JPS60161712A (ja) 空気清浄用フイルタ−
JP3825562B2 (ja) 空気調和機
JPH0783499A (ja) エアフィルタ
JP2000218112A (ja) 集塵フィルターおよび空気調和機
JP3813267B2 (ja) 空気調和機
JPH0777352A (ja) 空気調和機のエアフィルタ
JPH0783498A (ja) エアフィルタ
JP3787967B2 (ja) 空気調和機のエアフィルタ
JPH1163597A (ja) 換気扇用フィルタ
JPH06249456A (ja) エアフィルタ
CN214536689U (zh) 一种手术室用空气净化循环装置
JP2606603Y2 (ja) 空気清浄器
JPH07227513A (ja) エアフィルター
JPH0699010A (ja) エアフィルタ
JPH0460320A (ja) 空気調和機
JPH04322712A (ja) 空気清浄機
JP2865330B2 (ja) エアフィルタ
JPH05168836A (ja) フィルタ
JP2692950B2 (ja) 空気調和機
JPH11114347A (ja) 空気清浄機