JPH10195877A - 緑化用植生基体 - Google Patents

緑化用植生基体

Info

Publication number
JPH10195877A
JPH10195877A JP35893296A JP35893296A JPH10195877A JP H10195877 A JPH10195877 A JP H10195877A JP 35893296 A JP35893296 A JP 35893296A JP 35893296 A JP35893296 A JP 35893296A JP H10195877 A JPH10195877 A JP H10195877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
net
weft
greening
warp
fertilizer bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35893296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3811535B2 (ja
Inventor
Michihei Sakate
三千兵 坂手
Mitsuo Taniguchi
美津男 谷口
Tomofumi Matsumoto
奉文 松本
Hiroyuki Komabashiri
裕之 駒走
Shuhei Matsumoto
收平 松本
Hiroshi Aoki
宏 青木
Kazuji Tokura
和司 戸倉
Toshikazu Horie
利和 堀江
Kenji Onishi
健司 大西
Tetsuo Mori
哲夫 森
Toshihiko Suzuki
敏彦 鈴木
Sadao Muto
貞夫 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nisshoku Corp
Original Assignee
Nisshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nisshoku Corp filed Critical Nisshoku Corp
Priority to JP35893296A priority Critical patent/JP3811535B2/ja
Publication of JPH10195877A publication Critical patent/JPH10195877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3811535B2 publication Critical patent/JP3811535B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 肥料袋をネットに容易に装着することができ
るとともに、ネットに対して肥料袋を確実に保持させる
ことができる構成が簡単かつ安価な緑化用植生基体を提
供すること。 【解決手段】 経糸7と緯糸8とからなるネット2の一
方の側に植物種子の発芽生育可能なシート4を設け、こ
のシート4に植物種子などの植生材料3を設けるととも
に、ネット2に肥料袋5を収容するための収容部6を形
成した緑化用植生基体1において、前記ネット2として
一重のものを用いるとともに、このネット2に、その経
糸方向に適宜の間隔をおいて、他の部分より緯糸を密に
編織した部分を複数形成し、この編織部分に、通常の編
織糸とは別の糸を緯糸として編織して緯糸方向に連続す
る二重構造の収容部6を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば法面の緑
化工法に用いられる緑化用植生基体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、道路建設や土地造成などに形
成される山腹の法面などには、その保護と景観を維持す
るために、緑化工法を施すことが行われている。この緑
化工法の一つとして、緑化用植生基体(張芝体ともい
う)による工法がある。この工法は、経糸と緯糸とから
なるネットに植物種子の発芽生育可能なシートを設け、
このシートに植物種子などの植生材料を設ける一方、ネ
ットに収容部を形成し、この収容部内に、袋内に有機質
材料、保水剤や肥料など植物の生育に直接的または間接
的に寄与する生育基材を収容してなる肥料袋を収容して
構成した緑化用植生基体を法面に敷設するものであり、
法面に植物種子を含む有機客土を吹き付ける厚層吹き付
け工法とは異なり、簡単かつ経済的に法面の緑化を行う
ことができる。
【0003】そして、従来の緑化用植生基体において
は、肥料袋をネットに保持させるために、二重のネッ
トを用いて、これらの間に肥料袋を収容保持するための
収容部を緯糸と平行になるように形成したり、特開平
6−185061号公報に示されるように、ネットとし
て一重(一枚もの)のものを用い、このネットの一方の
側に、一部の経糸を潜らせるようにして緯糸と平行にな
るように肥料袋を保持させていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記
の手段においては、ネットとして二重のものを用いるた
め、ネットの製造材料である糸が多く必要であるととも
に、その製作工程が複雑であるなど製造コストが嵩むと
いった問題がある。また、上記の手段においては、
の手段のような問題はないものの、肥料袋をネットの経
糸を潜らせるようにしているだけであるため、肥料袋の
ネットへの保持が必ずしも確実ではないといった問題が
ある。
【0005】また、ネットへの肥料袋の装着作業は、施
工現場である法面上において行われる場合があるが、こ
のような場合、上記いずれの手段においても、装着させ
にくいといった問題があった。
【0006】この発明は、上述の事柄に留意してなされ
たもので、その目的は、肥料袋をネットに容易に装着す
ることができるとともに、ネットに対して肥料袋を確実
に保持させることができる構成が簡単かつ安価な緑化用
植生基体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明では、経糸と緯糸とからなるネットの一方
の側に植物種子の発芽生育可能なシートを設け、このシ
ートに植物種子などの植生材料を設けるとともに、ネッ
トに肥料袋を収容するための収容部を形成した緑化用植
生基体において、前記ネットとして一重のものを用いる
とともに、このネットに、その経糸方向に適宜の間隔を
おいて、他の部分より緯糸を密に編織した部分を複数形
成し、この編織部分に、通常の編織糸とは別の糸を緯糸
として編織して緯糸方向に連続する二重構造の収容部を
形成している。
【0008】上記構成の緑化用植生基体においては、ネ
ットが一重のものであるため、構造が簡単であり、その
製作を容易かつ安価に行なえる。また、ネットには部分
的二重構造の収容部が形成されているので、植物種子な
どの植生材料を保持したシートがネット全体に設けられ
てあっても、肥料などの生育基材を収容した肥料袋を容
易に収容部に収容することができるとともに、この収容
部による肥料袋の保持が確実に行われる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施例
を、図を参照しながら説明する。
【0010】図1〜図7は、この発明の一実施例を示す
ものである。まず、図1〜図3において、1は緑化用植
生基体で、ネット2と、このネット2の一方の面に係着
され植生材料3を保持したシート4と、ネット2に形成
され、肥料袋5を収容するための収容部6とからなる。
なお、図1(A)は、緑化用植生基体1の表面側を示
し、同図(B)は裏面側を示している。ここでいう裏面
側とは、後述する法面11(図7参照)に当接する側の
ことである。
【0011】前記ネット2は、経糸7と緯糸8とからな
る一重ものであり、経糸7と緯糸8の素材としては、ポ
リエチレンやポリプロピレンなどのように耐腐食性に優
れたものや、麻やジュートなどの植物性繊維あるいはビ
スコースレーヨンなどのように比較的短期間で腐蝕され
るようなものなど、従来からの素材のほかに、次のよう
なものを用いることができる。
【0012】すなわち、強力レーヨンや、防腐処理を施
した種々の腐食性素材(これらの素材およびこれを用い
たネットとしては、特公平6−99918号公報に示さ
れるものがある)や、腐食性繊維と合成繊維とからなる
混紡繊維や、高分子エマルジョンまたは水溶性ポリマー
のうち少なくとも一方をビスコース溶液に内添した混繊
レーヨン(これらの素材を用いたネットおよびこれを用
いたネットとしては、特公平7−53994号公報に示
されるものがある)を用いてネットを形成し、ネットの
腐食時期を調整できるようにしてもよい。さらには、生
分解生プラスチックによる繊維によってネット2を形成
してもよい。
【0013】次に、前記シート4およびこれに保持され
る植生材料3について説明する。まず、シート4は、植
物種子の発芽生育の妨げにならず、しかも、水分により
溶解するクレープ紙、高分子系フィルムあるいは澱粉系
フィルム、寒冷紗付き水溶性紙、スフ綿、スフ系不織
布、パルプ系不織布など各種の水溶性素材あるいは水解
性素材で構成することができるが、この実施例において
は、図3における拡大図にも示すように、スフによる薄
綿ラップで構成されている。
【0014】そして、前記シート4には、植物種子、肥
料、土壌改良剤などよりなる植生材料3が例えばポリビ
ニルアルコール(PVA)のような水溶性糊剤によって
付着保持されている。
【0015】このようにして、植生材料3を付着保持し
たシート4は、前記拡大図に示すように、ネット2の一
方の面(裏面側)に、植生材料3が裏面側に位置するよ
うに、前記水溶性糊剤と同様の水溶性糊剤を用いて係着
される。
【0016】そして、肥料袋5について説明すると、こ
の肥料袋5は、降雨などにより肥料養分が徐々に滲み出
すような厚みと通気性を有するように、スフ系不織布、
パルプ系不織布、可溶性紙、生分解性プラスチックフィ
ルムなどの腐食性素材からなる袋9内に、肥料、土壌改
良剤、保水剤など植物の生育に直接的または間接的に必
要な生育基材10を収容してなるものである。なお、こ
の肥料袋5には必要により植物種子を混入してもよい。
【0017】また、前記肥料袋5を収容する収容部6に
ついて説明すると、この収容部6は、その長さ方向がネ
ット2の緯糸8方向となるように、経糸7方向において
適宜の間隔で形成される。なお、この収容部6の詳細な
構造およびその形成方法については、ネット2の製造方
法とともに後述する。
【0018】次に、上記緑化用植生基体1の製作方法に
ついて、図4〜図6をも参照しながら説明する。まず、
収容部6を備えたネット2の製造方法について説明する
と、ネット2を構成する経糸7として例えばポリエチレ
ンよりなる200〜2000デニール程度のモノフィラ
メントを、また、緯糸8として例えばポリエチレンより
なるよりなる300〜3000デニール程度のテープ状
のフラットヤーンをそれぞれ用い、ラッセル織機を用い
て製造する。
【0019】図4は、収容部6を含むネット2の表面側
から見た構成を部分的に示す図であり、図5は、ネット
2の裏面側の構成を部分的に示す図である。そして、図
4において、71は経糸としてのモノフィラメントを数
本を鎖編みし、縦方向に配列された5本の鎖糸である。
72,73は前記モノフィラメントを数本を鎖編みし、
5本の鎖糸71の両側に縦方向に配列された鎖糸で、こ
の鎖糸72,73は表面側鎖糸72F,73Fと、図5
にも示す裏面側鎖糸72B,73Bとを互いに引っ掛け
て連結するものであるが、その途中には、収容部6を構
成するため部分的に分離されている。そして、隣接する
鎖糸71、72,73の間隔は、例えば15mmであ
る。
【0020】そして、ネット2の表面側においては、経
糸としての鎖糸71,72F,73Fに対してフラット
ヤーンからなる緯糸81を順次絡ませるようにして網目
体を形成する。この緯糸81の間隔は15mmである。
したがって、ネット2の裏面側の収容部6以外のネット
表面側は、目合いの大きさが15mm×15mmとな
る。
【0021】一方、ネット2の裏面側においては、経糸
としての左右のそれぞれの二本の裏面側鎖糸72B,7
3Bを表面側と平行に編んでいくとともに、この裏面側
鎖糸72B,73Bに緯糸82を絡ませる。
【0022】そして、裏面側鎖糸72B,73Bを縦方
向に1目合い数回の割合で表面側鎖糸72F,73Fに
引っ掛けることにより、表面側鎖糸72F,73Fと裏
面側鎖糸72B,73Bとが合体し、一重のネット部分
が形成される。
【0023】そして、収容部6を形成するには、裏面側
鎖糸72B,73Bを表面側鎖糸72F,73Fに引っ
掛けないで縦方向に数目合い分編んでいき、図4におい
て符号Aで示すように、表面側鎖糸72F,73Fと裏
面側鎖糸72B,73Bとが編まれない(互いに分離し
た)部分を形成する。これによって、5本の鎖糸71の
両側に二本ずつ設けられた鎖糸72,73に開口された
部分72a,73aが形成される。
【0024】そして、前記一重のネット部分の裏面側に
おいては、5本の鎖糸71をジャンプするように、つま
り、図5に示すように、内側の裏面側鎖糸72Bどうし
を他の緯糸83を用い、ネット2の他の部分より緯糸8
3を密に編織する。図4において、符号Bは密に編織さ
れた部分を示す。これによって、前記開口された部分7
2a,73aに連なるようにして、通常の編織糸とは別
の糸を緯糸として編織して緯糸方向に連続した二重構造
の部分Bが形成され、これが収容部6となる。
【0025】この場合、前記緯糸83を、図6に示すよ
うに、裏面側鎖糸72Bに絡めることにより、タイトな
組織を構成することができ、ネット2のひきつりを防止
することができる。
【0026】上述の編織方法を繰り返し行うことによ
り、一重のネット2に適宜間隔をおいて二重構造の収容
部6が形成され、所望構造の収容部6を備えた一重のネ
ット2が得られる。
【0027】上述のようにして製作されたネット2に対
し、植物種子、肥料、土壌改良剤などよりなる植生材料
3を水溶性糊剤によって予め付着保持させたシート4
を、同様の水溶性糊剤によって係着させることにより、
緑化用植生基体1が得られる。この場合、シート4のネ
ット2に対する係着は、通常、緯糸83が設けられてい
る側に行うが、緯糸83の反対側の緯糸81側に対して
行うようにしてもよく、これらいずれの場合も、肥料袋
5を良好に保持することができる。
【0028】上述のように形成された緑化用植生基体1
を用いて、法面を緑化するには、図2に示すように、肥
料袋5を緑化用植生基体1の収容部6に装填する。この
肥料袋5の収容部6への装填は、予め工場で行ったり、
施工対象である法面において、その法面の条件に合わせ
て行う。そして、図7に示すように、肥料袋5を各収容
部6に保持させた緑化用植生基体1を、シート4側が法
面11に接するようにして敷設するのである。
【0029】上記構成の緑化用植生基体1においては、
ネット2が一重のものであるため、構造が簡単であり、
その製作を容易かつ安価に行なえる。また、ネット2に
は部分的二重構造の収容部6が形成されているので、植
物種子などの植生材料3を保持したシート4がネット2
全体に設けられてあっても、肥料などの生育基材10を
収容した肥料袋5を容易に収容部6に収容することがで
き、施工現場での肥料袋5の収容部6に対する装填をき
わめて簡単かつ確実に行なえる。
【0030】そして、前記緑化用植生基体1は、法面1
1に敷設した場合、ジャンプさせた緯糸83が経糸から
離れているために、法面11の凹凸に自在に馴染むこと
ができるとともに、収容部6も法面11にきわめてよく
馴染む。その結果、収容部6に収容された肥料袋5は、
ネット2に確実に保持されるとともに、法面11に凹凸
などが生じていてもその表面に密着することができるの
で、所定の肥料養分を供給するとともに、肥料袋5が堰
き止め効果を発揮して法面11の地表面のエロージョン
を確実に防止する。
【0031】図8および図9は、この発明の他の実施例
を示し、この実施例では、緯糸83を裏面側鎖糸72B
に絡めるのではなく、単に1回だけ係合させている。こ
のようにした場合、ルーズな組織を構成することがで
き、フレキシブルなものとすることができる。
【0032】なお、ネット2の構成は上述の実施例のも
のに限定されるものではなく、経糸7、緯糸8、ジャン
プさせる緯糸83としては、モノフィラメント、フラッ
トヤーンのいずれでもよい。例えば経糸7、緯糸8をフ
ラットヤーンとし、ジャンプさせる緯糸83をモノフィ
ラメントとしたり、経糸7、緯糸8、ジャンプさせる緯
糸83の全てをフラットヤーンとしたり、逆に、これら
を全てモノフィラメントとしてもよい。また、経糸7を
フラットヤーン、緯糸8をモノフィラメントとしてもよ
く、この場合、ジャンプさせる緯糸83としては、モノ
フィラメント、フラットヤーンのいずれでもよい。
【0033】また、表面側鎖糸および裏面側鎖糸は2本
ずつでなくてもよく、任意であり、それぞれ一本ずつで
あってもよい。また、表面側鎖糸の間の経糸71の数も
任意の数に設定できることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】この発明の緑化用植生基体は、ネットと
して一重のものを用いるとともに、このネットに、その
経糸方向に適宜の間隔をおいて、他の部分より緯糸を密
に編織した部分を複数形成し、この編織部分に、通常の
編織糸とは別の糸を緯糸として編織して緯糸方向に連続
する二重構造の収容部を形成しているので、肥料袋をネ
ットに形成された収容部に容易に装着することができる
とともに、ネットに対して肥料袋を確実に保持させるこ
とができる。しかも、ネットが一重であることから製造
コストも低減される。したがって、この発明によれば、
安価で取扱いが簡単で有用な緑化用植生基体が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の緑化用植生基体の一例を示す斜視図
で、(A),(B)はそれぞれ表面側、裏面側を示して
いる。
【図2】前記緑化用植生基体の裏面側を拡大して示す斜
視図である。
【図3】前記緑化用植生基体における収容部近傍を部分
拡大図とともに示す斜視図である。
【図4】前記収容部の一つの構成を説明するための図
で、ネットを表面側から見た平面図である。
【図5】前記収容部の一つの構成を説明するための図
で、ネットの裏面側に設けられる経糸および緯糸の状態
を示す平面図である。
【図6】収容部における緯糸の経糸に対する係合状態を
拡大して示す平面図である。
【図7】前記緑化用植生基体を用いた工法を示す断面図
である。
【図8】この発明の他の実施例に係るネットを表面から
見た平面図である。
【図9】前記実施例におけるネットの裏面側に設けられ
る経糸および緯糸の状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1…緑化用植生基体、2…ネット、3…植生材料、4…
シート、5…肥料袋、6…収容部、7…経糸、8…緯
糸、B…緯糸を密に編織した部分。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 駒走 裕之 岡山県津山市高尾590番地の1 日本植生 株式会社内 (72)発明者 松本 收平 京都府綴喜郡田辺町松井ヶ丘4−8−6 (72)発明者 青木 宏 京都府綴喜郡田辺町大住ヶ丘5−10−8 (72)発明者 戸倉 和司 大阪府箕面市今宮3−9−25 ハイツ片岸 102 (72)発明者 堀江 利和 福井県坂井郡丸岡町八ッ口19−12−26 (72)発明者 大西 健司 大阪府交野市私部1−38−18 (72)発明者 森 哲夫 大阪府和泉市池田下町1870 (72)発明者 鈴木 敏彦 愛知県幡豆郡吉良町大字富好新田字下川並 107 (72)発明者 武藤 貞夫 愛知県幡豆郡幡豆町大字東幡豆字鳶山1− 18

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 経糸と緯糸とからなるネットの一方の側
    に植物種子の発芽生育可能なシートを設け、このシート
    に植物種子などの植生材料を設けるとともに、ネットに
    肥料袋を収容するための収容部を形成した緑化用植生基
    体において、前記ネットとして一重のものを用いるとと
    もに、このネットに、その経糸方向に適宜の間隔をおい
    て、他の部分より緯糸を密に編織した部分を複数形成
    し、この編織部分に、通常の編織糸とは別の糸を緯糸と
    して編織して緯糸方向に連続する二重構造の収容部を形
    成したことを特徴とする緑化用植生基体。
JP35893296A 1996-12-28 1996-12-28 緑化用植生基体 Expired - Fee Related JP3811535B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35893296A JP3811535B2 (ja) 1996-12-28 1996-12-28 緑化用植生基体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35893296A JP3811535B2 (ja) 1996-12-28 1996-12-28 緑化用植生基体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10195877A true JPH10195877A (ja) 1998-07-28
JP3811535B2 JP3811535B2 (ja) 2006-08-23

Family

ID=18461865

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35893296A Expired - Fee Related JP3811535B2 (ja) 1996-12-28 1996-12-28 緑化用植生基体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3811535B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102535484A (zh) * 2011-12-06 2012-07-04 北京北林绿源生态技术研究院有限责任公司 水泥砂浆锚喷边坡绿化方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102535484A (zh) * 2011-12-06 2012-07-04 北京北林绿源生态技术研究院有限责任公司 水泥砂浆锚喷边坡绿化方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3811535B2 (ja) 2006-08-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2936314B2 (ja) 保水性ネット
JPH10195877A (ja) 緑化用植生基体
JP2003061460A (ja) 遅速型緑化を可能とする植生用マット
JP3142802B2 (ja) 植生ネットおよび植生基体
JP3356657B2 (ja) 緑化用の植生ネット及び植生基体
JPH1161827A (ja) 緑化用の植生ネット及び植生基体
JP2008000084A (ja) 植生基体及びその製造方法ならびに緑化工法
JP3162659B2 (ja) 植生ネットと植生基体および植生袋
JPH1171764A (ja) 緑化用の植生ネット及び植生基体
JPH1161829A (ja) 植生用ネット
JP2003105766A (ja) 法面の緑化植生工法
JPH1129932A (ja) 緑化用の植生ネット及び植生基体
JP2787264B2 (ja) 法面緑化工法
JP3285792B2 (ja) 法面緑化工法
KR200422911Y1 (ko) 새싹 수경 네트
JP3352886B2 (ja) 緑化用植生体
JPH04289321A (ja) 緑化用植生基体
JPH07109099B2 (ja) 緑化用植生基体
JP2649027B2 (ja) 植生マット
JPH0447026A (ja) 植生基材保持用網状体
JPH1171763A (ja) 緑化用の植生ネット及び植生基体
JP2649028B2 (ja) 植生マット
JP4969906B2 (ja) 二重編み植生ネット及びこれを用いた植生マット並びにこの二重編み植生ネットまたは植生マットを用いた緑化工法
JPH10309126A (ja) 緑化用資材
JPH0612003B2 (ja) 植生基材保持用網状体

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051110

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051122

A521 Written amendment

Effective date: 20060120

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060328

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060414

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060523

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060529

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100602

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees